ボチボチと生きてくよ!秋田篇

35年振りに故郷に戻り生活することになった、気がつけば中高年の泣き笑いなど。
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ちょっと焦るの巻

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Leitz ELMAR 5cm/F3.5 (1939)

いつになく街が賑やかだ…
何かのイベントをやってるらしい…?

しかし、今の自分は体力的に、買い物で
ここらまで出てくるだけで、もう精一杯。
イベントをつぶさに覗き観ることは到底出来ない。

昭和の一桁の時代から、我々が生まれる年代くらいまでの
超ロングセラーのライカレンズ「エルマー」。

大して明るくもないし(F3.5)、
際立って精彩というわけでもないけれど、
その時代設定に即し、モノクロームのセッティングで撮ると、
時間を超越したような、何かとても不思議な世界が展開する…。

まあ、普通に観れば、ピン呆けぶれぶれの、失敗写真…
何だろうがね….。



相変わらず、目眩が酷い。

以前のように24時間ずっと揺れ続けている….
という感じではさすがになくなったが、
買い物なんかで出掛けたりして、少々疲れると、
突然スイッチが入って、カラダの軸がヘナヘナと
無重力状態になって、一気に歩けなくなる。

視界は、眼底検査用の目薬を差して、
15分経過くらいの、軽く眩しくて、
カメラ的に言う「ハロ」が掛かったような、
画像が滲んでいる状態。

耳は、深い山の中で聴く蝉しぐれが、
しんしんと聴こえてくる感じだ。

先日は、幼馴染みが経営するイタメシ屋(?)…
ミュージックバー(?)が、引越して新装開店の
レセプションに招かれていたけれど、
とても参加できる状態に無く、
やむなく電話を入れ、固辞した。

とっても情けなくて、哀しかった…。

待ってろよ。カラダをなんとか立て直して、
「イヤイヤ、良かったね、おめでとう、いい店じゃないか!」
って…一刻も早く!!って思うと、また焦るんだねこれが…。

気長に待ってて頂戴….待ってないか…アイツは!?



じつは私個人的には、さほど得手ではないアルバムだけれども、
世間ではビートルズの大名作アルバムとして名高い…

サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド

が、発売50周年なのだそうで、その記念リミックスアルバムが
何と世界同時発売日の本日午前、全く不思議なことに

「ピンポ〜ン…お届けモノで〜す」

と、我が家にも届いたのだ。

まあ、今更文字データ類は不要だし、何より個人的な目玉は、
かつて腰が抜けるほど驚いた、アナログ時代の
オリジナル・モノ・ミックスが、4枚目に付属!というので、
少々納得いかない仕様なれど、4枚組仕様を少しでも安く!?と
輸入盤で予約していた。

本来の目玉のニューステレオミックスの方は、2009年に
今回と同じジャイルズ・マーチン(勿論ジョージ・マーチンの息子)による
ミックスが既に発売されているから、この7〜8年間にジュニアが
いったいどれだけ成長してるかを見極めるだけの、
ちょっと変則的な興味で聴くアルバムって言う、何だか妙竹林な趣向。

で、音の方は、確かに音圧が増していて、音の粒立ちも立体的に
聴こえるが、全体的にはややウルサメ…。

各パーツ的には、まだ存命の(?)マッカートニーに相当気を使ったか、
ベースの音像が、もうこれでもか!ってぐらいに明瞭。
あくまでも個人の感想だが、目眩持ちには、少々気持ちが悪い。

いずれにしても、かつて驚愕したオリジナルモノ盤(アナログ)の
横ではなく、縦に整列した音の粒の、異様な立体的感激!は
今回もまた得られなかったように思う。

勿論CD仕様ながら、オリジナルモノ(ジョージマーチンによる)は
文句の無い出来なのだが、昔ほどの感慨では既にない…が、
正直なところだ。

次はホワイトアルバムに着手すると、ジャイルズ君は語っているようだが、
途轍もない才能とセンスはあるようだが、まだね…ナニかが足りない...。
それを捜しつつ、たぶんまた60周年、70周年と続くんだろうね…。

…で…真贋はそれぞれの感性にお任せするにしても、
フランクザッパ氏は自らのデビューアルバム「Freak Out」の
コンセプトというか、諸々サイケな世界観というものを、
ビートルズのサージェント・ペパーズ〜というアルバムに、
すっかり模倣されてしまった!従って我々の新アルバム(3作目)のカバーは、
その返礼として、こうしてやったぜ!ザマアミロ!

ってね、裏も表もカバー写真をすっかりパロッちゃった。
(ジミヘンの実物がその場にいたり、クラプトンもいるという噂も
 かつて立っていた…音の方では、MCクラプトン(?)が
 ちょっとだけだが、おしゃべりしてる!。)

その名も「We 're Only In It For The Money」
「俺たちゃ金の為にやってるんだぜ!」

実際にジョンレノンは、マザーズの「フリークアウト」を
「最高。大好き!」って素直に言っちゃったものだから、
ほんのジョークも、何やら意味有りげになっちゃったって次第。

まあ音の方は、この時は全然ビートルズと関係ない、
ドゥワップやミニマル系コンクリート…の、例によって
オチャラケ含みのごった煮サイケアルバム…。

ある意味、ビートルズのホワイトアルバムにコンセプトがあるとしたら、
この「〜Money」に、相当近いかも!?

Frank Zappa & The Mothers of Invention - Let's Make The Water Turn Black


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ちょっとだけガス抜きします

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Leitz - ELMAR 9cm/4(1936)

世の中、「忖度、是か非か??」
なんてね、実に馬鹿げた議論に終始している。

忖度そのものが問題なわけじゃなくて、
忖度っていう便利な言葉で、明らかな不正も、

「忖度だからねえ…仕方ないよね…」

そういって、自らを正当化し、平気で不正に手を染める
政治家や官僚の体質が、大問題なのだと思う。

保守な方々は、そんなクダラナイ案件で国会を
停滞させるな!もっと大事な、北朝鮮の問題や、
経済問題を取り上げるべきだ!...
.という意見も耳にするけれど、
北の問題を国会で議論したところで、
いったいどういう結論を見いだせるのだろう?

「対話と圧力」と盛んに首相はじめ閣僚は言うけれど、
野党議員が「対話」を口にすると、一斉にお花畑だの反日だの
と馬鹿にしてたのは、何処の誰だっけ?

最近代議士になった元ジャーナリストのA氏は、
安保法制の時に、盛んにメディアで言っていたのは、
「これを今決めないと、拉致被害者は永久に戻ってこない!
アンタらそれで良いのか!」と、一方的に怒鳴っていたが、
私の耳がおかしいんだろうか??
拉致問題解決は益々遠のいてる気がするんだが…。

残念ながら、現状では、北朝鮮一国に、日米中韓とも
大敗北を喫している状態ではないのか??

世界最大の空母や、自慢の最先端兵器を以てしても、
あるのか無いのか、あるにしても、どう運用できるのか、
確証がないような「核」と「ミサイル」に振り廻され、
自慢の圧倒的軍事力とやらも、呆気なく役立たずの無力化…。

今になってやっと「やっぱり対話しかない…」だって…。

だったら国会は、政権や役所の忖度による「不正」
の実態を徹底的に洗い出し、厳格化を徹底した方が、
遥かに有益だ。


「イジメ」、「セクハラ」、「パラハラ」、
さらには「ストーカー」なんかも便利な言葉で、
何だか軽微な軽犯罪にもならない、謝りゃすむぜ!
的なところに安易に落とし込まれるのも、
何だが変だ。

イジメは立派な(?)暴力だし、その他も言葉の暴力...。
暴力は明らかな犯罪なのに、それをイジメという言葉で
矮小化してるような気がする。

学校警察(交番)設置か、常設人権委員会設置に賛成する。


一方、テロ等準備罪法案…。
TOC条約準拠の為?…それをいうなら、もっとコトは単純で、
ヤクザ=マフィア組織に、共謀、または参加するだけで、
罪に問える!というのが、本来のTOC条約の最も単純化した骨子。

それぐらいのことが、今の日本は出来ないし、
今回の法案も、全くその部分に言及していない。

ヤクザも、軍服着て闊歩してる右翼組織も、
コワモテで威嚇する政治結社も圧力団体も、
日本ではキチンと区別されてないうえに、
困ったことに、現行の首相や閣僚まで、
そうした怪しげな思想組織に共謀、参加してたりする…!

あくまでも「反政府的な言論」を封殺したい!
そんなアサハカで憲法違反な邪心が今回のテロ等準備罪に
見え隠れしている。


がん患者の前で、スッパスッパと煙草が吸える職場環境って、
いったい何十年前の話だろう??あのタレント議員は、現在の
オフィス環境を見たことがあるのだろうか??

各企業は国会議事堂以上に、厳しいモラルでもって、
徹底した分煙/禁煙環境整備に、努力し続けている…。

勿論、江戸川区選出のあの代議士も、最悪だけどね…。

早い話が、どちらの側も、現実を全く見ていないか
知らないってコト。


関係改善しつつあったイランや、米軍の替わりに
ISを一所懸命に叩いてくれているクルドや、
パレスチナではなくて、テロや人権抑圧の現凶の国々に
単純な金儲けの為に、真っ先に訪問して、
「平和なんて簡単だ!」って嘯く、どこかの大統領にも
唖然としてしまう。

そのうちこの人は、今回と同じ論法で
アサド憎しで、ISと組んでシリアを叩いてしまうことだって
あり得ないとは言えない、阿呆さ加減。

まあ世界中….カオスだね。



何かとぺちゃくちゃかしましい我が家族だけれど、
この曲を掛けると、一家全員が黙って、これを聴く…。

曲が終ると口々に、「やっぱ名曲だわ」「狡いくらい良い曲」
そういうことで、見事意見が一致する、やっぱり反則な曲…。

同じように、トラフィックとか、ジェフバックリー、
あと、キースジャレットのピアノなんかもそう…。
仮に言い争いをしていても、良い曲が掛かれば、一時停戦。
それが我が家のローカルルールだったりもする。

世界にもね、そんな必殺の曲があれば良いのにね。
でも例えば、ビートルズの曲を前にして、戦争は出来ないと思うよ。
でもあの国じゃね….??

The Kinks - Sitting In My Hotel


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モテキの秘密

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このお宅のご主人が、たった一人で、
この藤棚を設えたそうだ。

そして、そのご主人も亡くなって10数年…。
「ふじ」はこのように何も手をかけずとも、
毎年律儀に美しく咲くのだそうだ。



こんなことをイマサラ声高にコクるのも、
ちゃんちゃらおかしいのだけれど、
これでも自分はかつて、有名アイドルさん達と、
随分と浮き名を流した、そうしたモテ期っていうのが…
確かにあった…!?

なんてね、悪い冗談に聴こえるでしょ?
でも、正直に云うとね、

半分本当!。

何が半分かと云うと、事務所の総務部長に疑われて
本社に呼び出され、部課長らが訝しそうに居並ぶ中...

「またオマエかよ…なんでオマエみたいな小僧がモテるんだ?」

もちろん、殆ど誤解であるのだが…。

この時期、アイドルタレント達の間では、
作詞や作曲をして、それを最新のオシャレなサウンドで
自ら唄う「シンガーソングライター」というか
「+クリエーター気取り」が、盛んに流行していた。

当然、その曲にまずは伴奏を付け、テープに録音したり、
譜面に起こしたり、さらには、その場でザックリした
アレンジスコアを設え、いつでもスタジオ入りの際に、
きちんとしたバンドでデモテープが録音出来たりする...
そんな便利な存在がいれば、とっても有り難いことだと思う。

今様なら、もっと手軽に貸スタジオや、個室カラオケなんかを
リザーブし、正式にミュージシャンやアレンジャーを手配すれば
それで済むことだし、SNSを駆使すれば、素唄にコードなど
伴奏パターンを付して送り返したり、電子音源で楽曲を
オーケストレーションさせてYouTubeにアップして等々、
様々な方法がとてもお手軽に可能だけれど、
なにしろ当時は、場所と機材を確保して云々と、
やたらにコストが掛かるから、もっとカジュアル(?)に
深夜とか、早朝とかの空いた時間、都合の良い、ヒマそうな
ミュージシャンを自宅マンションに呼ぶとか、
あるいはミュージシャンの自宅を訪問すれば済むことで、
その「お手軽」で「カジュアル?」なミュージシャンこそが
他ならぬ「私」というわけだ。

作業は、夜を徹して…なんてことも多いけれど、
色々な意味での「安全・信頼」は必定だ。

最初はとても上手く行っていた…ところが
それが徐々にそういうわけにも行かなくなる…。

断じて「安全+信頼」を担保できなくなったわけではない!。

徐々に打ち解け、信頼を得るうちに、先方の個人的な
悩み相談や、門外不出の秘密などを打ち明けられるようになって、
結果、私が発した、本当に些細なアドヴァイスなどが、
後々、問題視されるのだ….。

「タレントなんて…アイドルなんてもうコリゴリ。
 今すぐに辞めてしまいたい...」

まあ誰でも一度は、大体こうした愚痴を云う。

そんな時に、私は、辞めるためには、
ややこしい契約問題のストレスやエネルギーも必要だし、
いろいろな人の御恩などを踏みにじることになる。
だから、今は…出来るなら堪えるべきだ…!

ただし、もう決心したのなら、最大の応援はする…。

アイドルタレントという人種は、実年齢より
かなり老成してる人が多いけれど、所詮はまだまだ若い
10代〜20代前半の方々に違いなく、その幼さから、
得てして、この最後の一行しか響かないらしい…。

まるで私が「引退騒動」をソソノカした陰のフィクサー...
そんな風に誤解され、本社総務部に呼び出され、
問答無用で、イエローカードを頂戴してしまうのだ。

そんなことが何度かあって、私も人間関係的に
相当「学習」することになって、もっと上手に人をあしらうことが
出来るようになると、やがてサラリーマンに転身した以後も
こう呼ばれるようになるのだ…

「人たらし」

「女衒の大将」

まあ何と呼んでくれても構わぬが、きっちり働けよ..おまえら…

そんな感じだ、



どうも近頃感じが悪い「JASRAC」が、また京都辺りで
物議を醸し出してるらしい。

JASRACの、なりふりかまわぬ「集金マシーン」ぶりが、
とても哀しく写る…。実は昔なじみのミュージシャンや、
音楽出版社絡みの連中の多くが、現在JASRACで働いている
と伝え聞いてるだけに、何だかね…どうしちゃったんだろ?
って心境だ。

パロディと云うかオマージュは、原曲や作者に対する
尊敬や、愛情が、過剰であればあるほど、感動を与え、
高い評価を得るのだと思う。

ビートルズのカバーやパロディは、有名無名を問わず、
世界中の数多のアーティストにとりあげられているけれど、
やっぱりこの「ラトルズ」というか、
ボンゾドッグ(ドゥーダー)バンドのニール・イネスによる
パロディ曲は、ダントツに秀逸。

その素晴らしさの源泉こそが、ありあまるビートルズ愛と尊敬…
それに尽きる。

数あるラトルズの名曲の中でも、
たぶん、この曲が一番好きかな。

ポールのPenny LaneとYour Mother Should Knowを
完全に下敷きにして、見事に融合させたパロディ曲。

そして勿論、ニールイネスらしさも随所に光っており、
たぶん彼は、憧れのビートルズに加入したつもりの
そんな妄想下で作り上げた曲…そんな瑞々しさも
感じ取れる名作だと思う。

いやはや何度聴いても素晴らしい。

The Rutles: Doubleback Alley


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幸福な時代

DSC05472.jpgYashica/Tomioka Auto Yashinon DS-M 1.7/50(1974)

まだ、出掛けるまでの体力が無いようで、
仕方がないから、自分の部屋のサボテンを
近接レンズを使って…

ハア…出掛けたいなあ!



子供の頃(小1くらい?…)、お小遣いは10円/日…だった。

当たり前だが、10円玉は今も半世紀前も全く変わらない。
この10円玉の使い途は、もう、ただただ「駄菓子屋」のみ。

ただし、今の視座の駄菓子屋というと、まさにジャンクで
人工甘味料満点(?)なお菓子屋さん…ってイメージだけど、
実際にメインは、お菓子より「オモチャ」。

ヨーヨーもベーゴマも、ビー玉もメンコも…
そして何故だか羽だけが飛ぶヘリコプターも、
メッサーシュミットとかグラマン、ロッキード、ミツビシゼロ
などの文字と、それらのカッコいいイラストが描かれた紙飛行機も、
全部10円(飛行機は5円だったかもしれない)...。

自分的には一番ハマったのが、「お楽しみ袋」。
今風に云えば10円の福袋。

新聞紙で出来た粗末な袋に、月刊漫画誌の附録の
工作玩具(紙製)だったり、レコード(ソノシート)、
そして附録小冊子の漫画本(松本零士のサブマリン707とか、
望月三起也などの、少年漫画とは云い難いような?高度な
漫画が「単行本」の体裁で、これが何と「附録」だった。)
そういう豪華なものが、中身が見えない新聞紙の袋に詰められ
10円で売られているのだ。

これには随分ハマったけれど、まあ袋を触ったり、
新聞紙だから、端っこをコッソリ破いて、中身を覗いたりしつつ、
自分は小冊子漫画と、ソノシートの、わりと薄くて、
平板な手触りのものに、狙いを絞っていたな。

覚えているのは、王選手と長嶋選手のピクチャーレコード!
確かお二人の新年の挨拶が入っていたように記憶している。

テレビではとっくに、太陽に突っ込んで終っていた鉄腕アトムの
「その後」…みたいな、手塚治虫直筆による小冊子漫画にも
随分と興奮したように思う(ちなみに鉄腕アトムの後日談は
公式にも、複数あるらしい!)。

やがて、我が家から少し離れたところに駄菓子屋
兼「貸本屋」というのを発見した。
後で知ることだが、我々の時代では既に廃れ始めていた
システムのお店だったらしい。

ただし、同じ町内ではないだけに、
「この本貸してください!」って、お願いしてみても…

「ゴメンね、ウチは知ってる近所の子にしか貸せないの…」

と、はっきり断られてしまう。

ならば、どうしたらボクを知ってもらえるのか?...
を研究してみた、

隣の小学校のテリトリーでもあったから、
紹介してくれる知り合い…つまりツテとかコネとかも望めない…。

結局は、毎日のように出掛けては、10円の買い物?を
何日も続けてみたけれど、店のおばちゃんには、遂に
「知ってる近所の子」にはなり得なかったようだが、
たまに手伝いをしてるらしい娘さんらしきお姉さんが、
コッソリ、貸してくれたりするようになった。

しかし返しに行くと、おばちゃんしか居なくて、
返すに返せず、ナカナカ苦労したようにも思う。

この時の貸本に、「墓場鬼太郎」があり、連載前に既に
知っていたけれど、怖すぎて、殆どまともに読めなかったな。

小学生の、しかも低学年には、高額な月刊漫画誌はもちろん、
安価な週刊漫画誌(少年マガジンで50円っていうのを妙に覚えている)
ですら、ナカナカ買ってもらえるわけじゃあない。

親達は、欲しいのなら、毎日浪費するのを堪えて、
貯めて買えばいい…というが、毎日の10円は、友達との
大事な社交の10円でもある。みんなで歩調を合わせて、
セーノ!で使うのが、また愉しい。

逆に、みんながセーノ!で使ってるのに、自分だけ蚊帳の外は
とっても悲しい。

そんな感じで、月刊漫画も週刊漫画も、実は殆ど買ったことなど
無いのだけれど、何故だかそのほとんどを読んでいたし、
附録に至るまで、極めてお手軽に楽しんでた…。

これって結局、その後のレコードや、書籍…、
さほど買ってないのに、何故だか、膨大な量の音楽を接種した
自分の不思議な姿がある…。

もちろん、貸しレコード屋なんて存在しなかったけど、
自分でレコードシェアが出来るシステムを
高校生時点で作り上げてしまってたからに他ならない。

さらには、聴きたくてもナカナカ聴くことが出来ないような
レコードも、隣町の社会人が所有してるらしい?と
聴けば、全く面識も無いのに、「ごめんください!」と
お宅まで訪ねて行って聴かせてもらい、あわよくば
貸してもらう等々…(ZAPPAの音源は当初殆どこれ!)。

何しろどん欲で、それがさらには、仕事にも結び付き、
「ゴメンください、初めまして。ワタクシ….」をキッカケにして
ナニガシかを右から左に動かしたり、AとBをコラボさせ、
それをコーディネートするだけで、莫大な利益が発生する等々…

そんなことの原点が、何だか、
昔、町内に何軒もあった、子供等の社交場たる
「駄菓子屋さん」の存在…そんなところに
あったように思う。

もちろん、日本中が子供で溢れていた…
そんな幸福な時代に、話は尽きるのだろうけどね…。



別に上の記事に引っ掛けてるわけではないのだが、
本日のこの曲….まあ…好きな曲の、
とても上位にある唄に違いは無い。

中学生の頃に、随分と後追いでバッファローを聴くことになって、
やはり最初に気に入ったのが、代表曲のFor What〜だし、
あるいは既に自己アンサーソング(?)で「帰ってきた〜」まで
流行りつつあった「ブルーバード」あたり…そしてこの
ニールヤングがしっとりと唄う…
「アイ・エム・ア・チャイルド」に他ならない。

もうちょっと自分も成長し、唄の深みなど分かってくると、
嗜好する曲も微妙に変わってくるのだが、
まあ入門編として、この3曲が存在するだけでも、
バンドとしては強力な財産であろうと思う。

もっと個人的には、上京したての頃は、なにしろあの忌々しい
ホテルカリフォルニアブームもあったりして、
アメリカの、結構アーシーな音楽がヤケにもてはやされてた時代で、
たまたま高校時代の同級生から、バンド組んだから
また一緒にやってみないかあ!って誘われた池袋西口大(!)の
学生バンドでも、私はこの曲なんかレパートリーとしてどうだろう?
的に、この歌を弾き語ったら、私の♫ I am…のエムのしゃくり方が面白い!
って云うので、変な受け方をしてしまった。

本人的には、そこ笑うところじゃないし…!
このバンドとはたぶんうまくはやって行けないなって思ったら、
やっぱりそうなった…。

だから、少しほろ苦い部類の想い出に入るのだろうか???

でもね、考えようによっては、そのドアマチュアバンドで
軽く遊んで、そこの大学はバンカラの自分の学校の、
何が楽しゅうて暑苦しいガクラン着ているの?的な輩や
引っ詰め頭の女子ばかりがゴロゴロ居るような環境と違って、
内巻きカールのいい匂いがする、奇麗なおねーちゃんも多いし、
部室も汗臭くなくて、それどころか、ウットリするようなコロンの
匂いなんてする…自分もそこでノンビリ愉しくやりながら、
学校もちゃんと卒業…全然違う人生が…なんてね、って、
考えないわけじゃあなかったけれど、
ああ、ヤッパリ無理だわ、あのセンスの欠片も無いバンド…!!

というわけで、笑われた冒頭のシャクリに注目してお聴きください。

Buffalo Springfield - I am a Child


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誇り高き変わり者

DSC05263.jpg
ISCO-Göttingen Westanar 2.8/50mm C(1956)

前にも書いたように思うけど、
ツツジ祭タケナワの公園の風情の、
その色彩は、黒沢映画の「夢」を憶い出させて、
同時にこの映画は、自分にとって「死後の世界」
もしくは「あの世の色彩」...
って感じがして、ああもしかすると、

近いんかい!?

などと、ふと思ったりもするが、
まだまだもうちょっとね、やり残してることがあるんだ。

だから、もうちょっとね…がんばるよ!。



件のサイバー攻撃によって、150カ国、20万件に
被害が出たとのこと。

おお、さすがはマイクロソフトさん、
相変わらずドデカい規模やなあと思いつつも、
日本やアメリカの国家機関や研究機関、大学、
JR等の大企業は、概ね20年も前に、ホストサーバー/ネットワークは
比較的安全なUNIXとかMac OSに変更してるはずだから、
意外なほど被害は小さかったはずだ。

自分もね…Windows95が発売された時に、
すでにマックユーザーだったんだが、そこは隣の芝生…
何だかとても多機能で魅力的に見えたものだから、
ついつい浮気して、今やほぼ中華企業になってしまった
某国産家電メーカ−製の95ノートPCを購入してみたんだけど、
正直、購入後半年で、あまりにもストレス係数が大きすぎて
疲れ果て、遂には投げ出し、また古巣のマックに戻ることになるのだ。

まず、トラブった時の日本語の使い方が、
Windows95は、なにしろ無礼千万!

「何チャラ違反です!すぐに管理者に報告し許可を得なさい!」

「喧嘩売っとんのかい!管理者って誰?出てこいやあ!」

すべてが万事そんな感じ。
サポートに電話しても、ナカナカ通じないし、やっと通じても、
殆どの場合、責任逃れと、たらい回し…。

結局、ウィルス感染というのが分かって、初期化するか、
入院してワクチン治療を受けるか…というので、
補償期間でもあるし、入院させたら、約2ヶ月還ってこないまま、
マザーボード交換?とやらで、何故か実費数万円を巻き上げられつつ、
メモリが足りないと指摘され、たった32MB増設で、
約8万円追加…。

ブラウザなんかも、マック用ネスケ(無料)を使っていたのだが、
Windows95のネスケはまともに動かず、純正のIEが良い!
というのだが、これが毎月のようにアップデート。
まだダウンロードって手段が一般的ではないから、
パッケージをいちいち買う(5000円くらい!)

ネットは未だピーガー云うダイヤルアップの28.8Kモデム接続の時代、
NTTからの電話代請求も毎月3万を超える…。

まあ電話代はマイクロソフトの責任では無いけれど、
すっかり疲れきった半年間…ふつうに古いマックに戻ると、
これが全くストレスフリーな、優しくて平和なお花畑…。

とっととWindowsのノートPCなど処分して、
最新のマック搭載機を購入。

以来20有余年…のほほん&のんびりwith唯我独尊でへそ曲がりな
AppleでMacintoshな世界一辺倒…会社では仕方ないから
マイクロソフトさんだけれど、一切の愛着なく、
まさに文字通りの事務的使用(エクセルのみ)!。

ああ、取りあえず、デスクトップのアイコンをマック式に
右端から並べてみたり、壁紙もOSX風にするのが
せめてものレジスタンス!

当然、最期に勤めた会社社内では、
変わり者で仲間はずれのマック野郎…。

ちなみにビデオはずーっとBetamax...!

でもね、自分的には、誇り高き変わり者…
そんな感じだったかな。



80年代は、その中頃くらいから、それまでの貧乏どん族生活から
やっと抜け出し、何とか人並みな収入と暮らし向きが
成り立ち始めていたから、またしても図に乗って、シンセやら
サンプラーやら、その他デジタル機器を次々に買いまくって、
いわゆる自宅マルチトラック録音というのにハマってた頃でもある。

なかでも金食い虫なのが、いわゆるドラムマシン。
これがナカナカ気に入ったものが無いのだ。
当初はポリスのスチュワートコープランドが発する、
抜けの良いスネア音を捜して、ようやく見つけたにしても、
今度はそのセットのベードラやシンバルの音が気に入らないからと
次々に買い替える…そしてこのXTCの曲に出会うと、フラムっていう
2本のスティックでタムタムなどを微妙にズラして叩いた「揺らぎ」が
どうしても欲しくなって、そのフラム機能を搭載したマシンを捜す…

結局、AKAIというメーカーから、とても効率的なサンプリングマシンが
発売されて、そのマシンに好みの音だけを集積して使える究極に出会ってしまうと、
どういうわけか、急速に冷めてしまうのだ…。

手に入れてしまうと…もう…馬鹿な男だぜ、
娘さん、こんな男にや引っかかりなさんなよ!って、そんな感じ。

まあ、そんなわけで、未だにこの曲は、魅惑のフラムによる
タムタム音…それしか耳に入らなかったりする…。

XTC - Beating of Hearts


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