ボチボチと生きてくよ!秋田篇

35年振りに故郷に戻り生活することになった、気がつけば中高年の泣き笑いなど。
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赤本の日々

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Leitz - Summar 5cm/2 (1937)

赤本」:別名ウタスペともいう「歌謡曲のすべて(全音出版)」
 という楽譜集。バンドマン必帯の書。ヒット歌謡の大部分を網羅。
 現在は上巻(昭和編)・下巻(平成編)に分冊されている…。
 ジャズスタンダード集の「黒本」「青本」というのもある。



「フリーランスのミュージシャン」と云えば、
大層聞こえは良いのだが、所詮は所属元のない、
仕事のない日はダラしないプータローで、
昼過ぎまで万年床で寝ているような「引き蘢り」でもある
バンドマンってな生業で、ダラダラと食いつないでた時代のこと。

まあ、仕事なら何でもやらさせていただきますので、
ひとつヨロシクお願いしやす!

などと、大した考えもせずに、業界の偉そうな人を見ると
片っ端から頭を下げていたような初年度だったが、
そうすると時々、全く想定してないような仕事に出くわしたりする。

あるとき、ミリオンヒット前夜(!?)の、後に大晦日の
国民的歌番組ではド派手なステージで有名になる女性演歌歌手Kの
厚木あたりのキャバレー営業のトラ(誰かの代理)仕事をした。

私には、ギターだけじゃなくて、指揮振り(カウントを出したり、テンポ管理等々)も
しなければならなかった都合で、事前に譜面とカセットテープの
「音資料」を入手していたから、本来は苦手の演歌のわりには、
当日はまあまあ満足の内容…するとマネジメント側から、
翌日も是非頼みたい!...という話になった。

どうせそのあと帰宅したところで、三茶か三宿か下馬、五本木
(マイナーでしょ!)あたりで、夜明けまで酒を呑んで、
翌日午後まで寝る…そんなグータラ生活であるのだから、
二つ返事でOKした。

翌日、打ち合わせ通りに埼玉の志木市というところにある
ヘルスセンター(ラドンセンター?)に到着すると、
全身ピンクずくめのカメラを持ったご夫婦演芸師が
ケタタマシイ声で奇声を上げている。

その奥に、どこか見覚えのある年配の紳士が、上品に座って
静かに外の景色を見ている…。

はて?演歌師Kは何処なんだろうと思っていると、
どうやら当日はその御年配の紳士(懐メロ歌手さんらしい)の
伴奏が仕事らしい。それにしてもバンドらしき人たちが見当たらない?

やがてピンクの方々の演芸ステージが始まって、誕生日が
どうしただのと云う演題に花を咲かせているが、楽屋では
一向にバンドの打ち合わせが始まらない。先ほどの紳士と、
2、3人スタッフかマネージャーか?いずれにせよ胡散臭い
オッサンがダラしなく、トドのごとく横になって居る…。

仕方がないので、私が口火を切る…

「あのう、バンドさんは別の楽屋なんでしょうか?そろそろ打ち合わせなどを…」

と云うと、横になってテレビを見ていた蝶ネクタイの演芸師?のような
オジサンがこちらを振り向いて、「ほな、打ち合わせしまひょか?」
と、いきなりの関西弁で言います。

えっ? バンドって…もしや我々二人??
アコーデオンのオジサンと私(ギター).だけ…。

「向こうに居てる紳士は知ってはりますやろ?
演目は「野球小僧」…これを3回唄われますのでよろしゅうに。」

「譜面?「赤本」持ってはりますやろ?...ええっ、持ってへん?
どういうこと?バンドマンなら絶対に持ってなきゃならん
もんでしょうが…まったく近頃の…まあ、ええですわ、
真ん中に譜面台置きまひょ...」

「で、野球小僧が終ったら、素人歌伴やりますから、曲目聴いたら、
赤本で、もたもたせんと、ささっとページ開いてな(私かい!)…
テンポはワテが出しますさかい…。
今日は3ステージそれやって終わりですわ…頼んますよ、ほんま…」

実際には、関西弁&バンドマン用語(逆さ言葉)で
これを早口で話すものだから、読解がとても困難…こんな感じだ…。

「コゾヤキュリーオワでトーシロバンマルハジデボンアカ…」

ちなみに前の晩のうちに、手持ちのストラトキャスターで演歌は
あまりに線が細いので、わざわざ友人宅に寄って、
ギブソン&メサブギアンプをわざわざ借りてきたのに…
よりによってアコーデオンデュオで素人(御老人)歌伴…

畳敷きのステージには、全く持って不釣り合いなメサブギには
もはや苦笑するよりほかなかったように思う。

3回目のステージ(?)を終え、少し落ち込んで片付けをしていると、
ヘルスセンター側の支配人さんという人が突然現れて…
「ご苦労様でした…また何かありましたら….あとこれ…
お客様からお預かりした『ご祝儀』です…確かにお渡ししましたからね…
アコーデオンさんの分は既にお渡ししてますんで…。」

輪ゴムで止めた4つの封筒…5千円入りが2通、1万円が1通、
そして2万円入りが1通…合計4万円。
それと取っ払い(日払い)の出演料が2万円…

懐メロ&素人歌伴恐るべし!。

ついさっきまでの暗く落ち込んだ気分は、もはやどこ吹く風!
フトコロ久々ホックホクの上機嫌で、まだ床が板張り(フローリング?)の
東武東上線に乗って帰宅する。以来、自分にとっての東武東上線は、
そうしたわけで、成功体験の気分上々な路線であり続けるのだ。

で、その時のお金で、上機嫌のまま「これでまた稼げるかな?」と
下心満々で「赤本」を購入した自分だったが、その後立て続けに
ロック系と云うか、POPS系なのか「レギュラー仕事」が決まって、
「赤本」を使うような仕事は、もう殆ど廻ってこなかったように思う。

とりもなおさず、その時はまだバンドマン歴半年くらい…
半分はまだ学生で、PA屋のオペレータでもある、
ヨワイハタチのワタクシでありましたとさ…終わり。



ニックドレイク…興味があったらWikiでも引いて調べてみて欲しい。
…というか、彼の音楽の前では、だらだらとした言葉は要らない…
そんな気がする。

彼が遺したオリジナルアルバムの3枚は.特に希少盤とかいうものではなくて
たぶん、ちょっと大きな…特にイギリス系が強いVirginとかHMV系の
CD屋さんなら、ほぼ常備してあるはずの作品だが、自分にとっては、
アナログの時代から、とても大事な「盤」で、「家宝」。

深い「悦び」とか「哀しみ」…そんな重たいものは要らないよ
という人は、触らない方が無難だ…そんな音楽。

この曲は1stアルバム「Five Leaves Left」の2曲目に入ってる…。
何故かYouTubeのこのヴァージョンには、風のざわめきとか鳥のさえずりとか
SEが入っていて(オリジナルにはない)、普通なら邪魔臭いな…と
思うところだが、これが何と実にいい感じ…一段と不思議な感じに仕上がってる。

Nick Drake- Riverman


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温故知新

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Leitz - ELMAR 9cm/4(1936)

昭和11年製ライカ独特の「くすみ」を、徐々に徐々に…
楽しめるような、そんなクスんだオヤジに近頃なってきた(笑…。



私のiPhoneは、来年いよいよ10年目を迎えるが、
未だ現役…。

もはやアプリに対しての反応は鈍いし、バッテリーも、
フル充電状態で、家人と2時間も話したら、
赤いカラータイマー(?)がピコピコ点滅するようなウルトラマン状態で、
相当痛々しいのだが、何故だがあのスタイリッシュなデザインは、
ちっとも古さを感じないし、本体も、頻繁に地面落下させている割には、
素材的に、傷らしきものも見当たらない、ある意味とっても不思議な…

モノとは「かくあるや!」

という、とても洗練された製品だったなあと改めて思うから、
ナカナカ、買い替えって気が一向におこらなかったりするのだ。

ところがウワテが居た…我が家人…。

遂にあのドピンクなガラケーが壊れたらしい!。

ずっと愛着を持って大事に使ってたのは知っていた。
メアドが未だにvodafone.ne jp (!)で、いつも驚かれ、
笑われてる…とも聴いていた。

しかしメールと通話の通常使用には全く支障ないから
今のままで充分! LineとかTwitterに支配されてる若者が
羨ましいとはちっとも思わないし、何か機械に始終見張られてる
みたいで、気の毒にも見える…。

そういって、新電話購入を永く拒んでいたけれど、
遂に画面にヨコシマが現れて、使用不能になったらしい。
(それでも、修理できるならして欲しい、そう訴え続けたらしい)

電話屋にそのVodafoneのムクロを持って行くと、
従業員達は、博物館の展示品を観るように集まってきて、
なんとそれは、日韓ワールドカップが開かれた
2002年製…だそうで、実に15年モノ。

もしかしたら当店では、新記録かもしれない!

などと、やっぱり笑われたんだそうだ…。

ただ、そこで困ったのが、彼女の電話も私の電話も、
どちらも私の名で契約していたから、東京にいる彼女が
勝手に機種変できない状態(私の委任状が要るのと、
身分証明書の「原本」が必要?そんなはずないだろう?
コピーで充分だろ?!いや規則ですから…の、電話での私と押し問答)
その結果、彼女は彼女自身の契約で新規契約をすることにした。

彼女の15年と、私の9年で、貯まりに貯まったポイントを
1点も使えずに…。

たかだか電話の話だが、何だか様々、一つの時代が終わったような、
そんな一抹の寂しさを、感じる結果となった。

と言いながらだ、あの日以来、スマホデビューした彼女から、
Twitterやろうよだの、Lineやろうだのホントにうるさい!。

もうちょっと大人らしく、意地があるなら意地を張り通してみろよ!
と、私は言うのだが、「だってみんなやってるよ、愉しいよ…」だって。

家人には言えないのだが、超大昔にね、少しだけ...ほんの少しだけ...
付き合ってたカノジョが、大学のサークル絡みで、
お決まりの宗教団体に誘われててね、絶対入るものか!
って言ってたのに、いつの間にか取り込まれてしまっていて、
ある日突然、彼女の口調がガラッと変わってしまうって事があって、
何となく、それで駄目になっちゃったんだけど、
まあそこまでじゃあ全然ないけれど、なんだかね、
トラウマ的になってるのかもね…

突然の宗旨替えにビクビクと、異常反応してしまう自分…。

ちなみにだが、家人の旧機種分の解約を至急行わねばならないが、
秋田市のSoftbank…近場の店舗がいつの間にか無くなってしまっていて
あれあれ、何処にあるのさ??ソフバやーい!



アルクーパーが大好き!って人に、ナカナカ出会わない。

たぶん、その実体が掴めない人というか、掴まれてたまるか!
バッキャロー...なんて人なんじゃないかなって思う。

で、自分が好きなアーティストに共通してるのは、
そんな…頑固と云うか、一筋縄では括れない人…って言う、
そんな感じ…お分かりいただけるだろうか?。

アルクーパーなら、やっぱりJolieのゴージャスサウンドが好き!
とかI stand Aloneが好き、いやいや、やっぱりBS&T時代の
I Love You More Than You'll Ever Know に尽きる!。
ブルース時代もなかなか….!?そんな感じでちっとも
意見がまとまらない。それこそが、彼の魅力なのだなあって、
そんな気がする。

今日のこの曲は、中学生のアタマくらいに、ラジオで良く掛かってた
気がする、たしかジョンプラインっていうカントリー系の
シンガーソングライターの唄だったなって、とっても薄く
記憶にあるけれど、結局はアルクーパーの唄!として、
はっきりと、上書きされている、とっても好きな曲。

Al Kooper- Sam Stone


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李下に冠を正さず

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Leitz - Summar 5cm/2 (1937)

一瞬ギョッとするOver Head Kick…!?
フレンチ・カンカンかな...?




 李下に冠を正さず
【りかにかんむりをたださず】

誤解を招くような行動はすべきではないといういましめ。

【注釈】スモモ(李)の木の下で曲がった冠をかぶり直すと、
スモモの実を盗んでいるのではないかと誤解を招く恐れがあることから。
「正さず」は「整さず」とも書く。


【用例】「あの業者の接待を受けるのは遠慮したほうがいいだろう。
李下に冠を正さずだ」


やっぱりね、例の一件は、公募のところからすっきりと
やり直した方が良いんじゃあないだろうか?

そこで徹底的に見える化した上で、その結果、
晴れて今治に決定なら、それで結構な話だし、
それで地域、学園、学生の、現状、混濁した立場も守られるはず。

しかし、このままだと、今治方面では、建設費に絡む泥沼の
金銭的汚職方向、もしくは、またしても補助金詐欺的な事件に、
ひっくり返ってしまいそうだからね…。

気がつけば、理事長も行政の首長、県議市議、オマケに
元文科相も(!)....みんな逮捕で、学校も損害賠償合戦で頓挫…
誰も得しない森友パターンは、右も左もなく、絶対回避すべきでしょう。

まあ、たぶん首相は早晩「全やり直し方向」を宣言せざるを得ないと
思うけれど…まさかね、内閣改造で逃げきれると思ったら、
それは大きな間違い…もはやそれで終ろうなんて言うあまい
見通しではとっくになくなっている。

元知事の甘ったるい想い出話では.もうどうにもならないのだ。

しかし、いつも驚くことは、同じ中継画像を見ているのに、
解釈が180度異なる方々がいるってこと…。

たぶん同じ日本人で、同じような教育を受けて育ったのだと
思うけれど、どこで思想体系が違ってしまったんだろうかなあ?
って、いつも思う。

政治は政治家(と官僚?)が決めるのであって、
マスコミはただ事務的にそれを民衆に忠実に伝えるだけで良し!..
余計な思想を盛り込み、印象操作で世論を形成しようなど
言語同断…と、そういうことらしく、実は理解できない
わけではないけれど、それなら政府広報、もしくは
人民日報-壁新聞(?)…で充分だろう。

我々的には、マスコミは政治と民衆の間で、政策を監視し、
的を射た質問と得心する回答を得ながら、批評精神を発揮し、
政治家に緊張感を与え続けなければならない…
と信じているのだが、どうやらそれでは駄目らしい。

で、結局、現実はどうなのかと云うと…
政治結社と違って、我が国のメディアは、人民日報と批判的新聞が
バランス良く共存している…。
なあんだ、理想的じゃないか!?

仲良くやろうぜ、そちら側!…である(笑。



フランクザッパのある意味、代表曲みたいなギターインストルメンタルの
そのオリジナルヴァージョンと云うか、初出がこのZOOT ALLURESに
おさめられていたBLACK NAPKINS…。

そして、なにより嬉しかったのが、これがただ1回だけの
来日公演のライヴ録音(大阪厚生年金会館)というスペシャルな出来事!。

その後、この曲はライブの定番になり、かなりのテイクが
アチコチで聴けるし、この曲だけ複数テイクをおさめたアルバムすら存在する。

私はまだ高校生で、なかば家出同然で上京し、友人と浅草で
落ち合いつつ、浅草国際劇場…。

そしてマザーズ一行は大阪、京都公演の後、再び東京で
追加公演(日本青年館)。この曲というか、この素晴らしい
ギターインストを…なんと…ほぼほぼ私は…覚えていない…。

もちろん、後日、来日全公演(といっても全4回だが)の録音物は
手を尽くして入手し、聴きまくってたから、「ああここか」
と、今ならその輪郭も全体像も分かるのだが、その時はなにしろ
後年「ギターマザーズ」と云われるくらい、延々とギターソロが続く
展開だったから、どれがどれか分からず、いつの間にか

「あれ…この曲、いつの間にか変わったけど、知ってるぞこれ!?…
 なんだっけ??」

そんな感じの、ユメウツツな2時間だったように思う。

まあ普段はちょっと食傷気味で、あんまり積極的には
聴かない曲ではあるけれど、特別な匂いっていうか、
「大阪」の気配をどこかに感じ取りながらの、案外
名曲であったりするのだ。

ちなみにこのアルバムのカバー写真上では、なかなかの
素晴らしいメンバーが写っているが、中身にはボジオはともかく、
エディジョブソンも、パトリックオハーンも加入前の勇み足写真。

またこのアルバムからMothers of Invention、またはThe Mothers
の名は使えなくなっていて(マネージャーと半分ずつの権利=決裂)
以降は単純にZappaもしくはZappa Bandと表記されている。

Frank Zappa - Black Napkins


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スクランブル発進…出来ず?

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Leitz - Summar 5cm/2 (1937)

この街はたぶん、今から30年も前に
電柱の地下埋設化を済ませておくべきだった…。

そうなれば、この街の人たちの気質から考えて、
祭りの山車の高さもグンと増し、
今よりもっと勇壮な祭りに進化していたに違いない。

ちなみに大昔に、銀座の友人宅を訪れてる最中に
電柱の埋設工事を盛んにしていたのが、それが
今から30年以上も前の話!。

まあ5年のうちに東京全域、10年もすれば日本全域…
そう思っていたんだけどね…いまやっと小池さんが着手
…にしても、当面(五輪まで)は山手通り(環六)の内側…。
辛うじて環八内側の我が家は.まだまだ...だね。

とは言うものの、実は…今年はザキのフェスティヴァル(?)
自分は体調不良で行けてない…。

行きたかったのになあ…。

不覚にも今度は風邪をひいてしまった。

熱が一向に下がらず、咳も止まらない。

あまりにも咳が酷くて、今日あたりは
横隔膜が痛い。

何しろここのところ、夏になるとホントに
体調が悪い…そういえば去年も、この歳になって
ウレシハズカシ盲腸炎(虫垂炎)で入院。

盲腸(虫垂だが)といえば、これまでは、
特に意味のない臓器とされ、然るに、
脇腹がとても痛い!となれば、
大した精密検査を経ることなく、

「とにかく邪魔臭いから斬ってしまえ!」

…と(?)医学界でも、わりと粗雑に取扱われてきたらしいのだが、
実は最近になって、虫垂は「善玉菌の発進基地!」っていう
説が唱えられ始めているようだ。

これまでは、大腸内でフラフラと漂いつつ、
パトロールしながら住んでるとされた善玉菌だが、
実は普段は虫垂の中で純粋培養されていて、
いざ、悪玉菌が侵入したとなれば、虫垂基地から、
順次スクランブル発進!で撃滅に向かう
っていう、そういう臓器…。

それがひとたび、切除されてしまうと、
虫垂基地を失ったゼンダマンズは、
各自自主判断で大腸内を彷徨いながら、
それでもナントカ、辛うじて悪玉退治の義務は
果たしてくれるのだが、まとまった指令系統がないから
撃滅効果は散発的になり、結果、「お腹がユルくなる」
回数は高まる…ということになるらしい。

もちろん生命には、順応的進化(?)みたいな機能があるから、
子供のうちなら、成長の過程で、何らかの改善策が
事前に備わって行くのだろうが…歳をとってから、
その基地機能を失ってしまうと、すでに機能代替策も
有効な解決策もなくなって、その打撃はとても大きい…
とも言えるのだ…。

何はともあれ、今年は何としても
この後すぐにやって来る

竿燈祭り...行くぞ!

ナントカ無事に!

であるけど、どうなるんだろ?
夕方になると、突然スイッチが入るめまいの発作は
当分治りそうもないしなあ…
ヤレヤレである。



ロキシーミュージックの『アヴァロンツアー』とでも言うべき
この頃のライヴは、ロキシー本来の「エグいミュージシャンの器用」
みたいな面白さは全くなかったけれど、それとは対照的な超堅実な
ミュージシャンの器用で、「バンドマン好き」にはタマラナイ
メンバー構成でもあり。来日公演ももちろん観に行った。

この頃はロキシーミュージックのメンバーはフェリー、
マンザネラ、マッケイ(ピーターバラカン風に言うと「アンディ・マッカイ」)
の3人だけ。これにもう涙が出るほど大好きな、元グリースバンドで
元ココモ(!)のニールハバードとアランスペナーのご両人!。

さらにスライ&ザ・ファミリー・ストーンの超問題作「FRESH」での
絶妙なドラミングが、ローリングストーンズとか、主にイギリス勢の
耳に留まって、ジョージハリスンやジョンレノンのアルバム、
ロンウッドのアルバムなどに盛んに迎えられるようになる
アンディニューマーク。

早い話が最強の下支えとも言うべき強力メンバーを従えた
ツアーでもあったわけで、ロキシーの古い曲では、エグさという点で
ちょっと物足りないなあと思う局面もないではなかったものの、
たぶん、ちょっと観られないほどの最強メンツのライヴではなかったかと
思う。

ちなみにこの映像にあるツアーの前座は再結成キングクリムゾン….。
同じ日のクリムゾンのフルライヴ映像も発売されている…
まあ、フルと言っても、当時のクリムゾンのステージは、
ディシプリン全曲に、REDとLARK'S IIを足したものだったから、
60分ちょっと…。いずれにしても、一挙にクリムゾンとロキシーが観れる
そんなお得なライヴだったわけだ…。

おっとっと…曲はお馴染みニールヤングのAmerican Stars 'n' Bars
に入ってた曲…まあこれはこれで超有名曲だから説明不要だろう。

Roxy Music - Like a Hurricane


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不安と自尊心

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Carl Zeiss Jena 'Flektogon' 2.8/35 (1964)

本日は月に1度の外来受診日….なのだが、相変わらず
当人にとっては、何よりも深刻な「酷いめまい問題」...
それが例によってまたも…スルー。

「まあ、ここのところ暑かったからね…
 脱水症状に気を付けて、キチンと水分をね…」

当人的には「なんじゃそりゃあ~!」って、
ちゃぶ台を派手にひっくり返して抗議したいところだが、
実は振り返ってみても、どこの医師も、
こと「めまい」に関しては判で押したように、
こんな程度の対応なのだ。

発端はやっぱり、数年前、極端すぎる揺れの「めまい」。

朝からヨッパライのような千鳥足でやっと出社し、
苦しさに耐えながらの直立姿勢で朝礼を終え、確か、
そのまま会議室に入り、偉そうに席に座って
新入営業員の営業戦略トークを評価する「ロールプレイング」
に付き合って、敢えて意地悪な質問などしつつ、
やっぱり強い横揺れは治まらず、これはやはり病院へ行こうということで、
勤務先直近で「定期検診」を行ってるような中規模病院に赴き、

「何しろこの忌々しいめまいを、即刻止めてくれないか!?」

医師は、たぶん単純な「貧血」と判断したらしく、
極めてそれらしい「ヘモグロビン(鉄分?)」あたりの
点滴を2パック続けて注入も、一向に改善はみられず、
あれこれ検査をしたら、どうやら循環器系の疾患らしい数値が
表出して、「こりゃあいかん…しかし当院に循環器科はない」

というわけで、別の総合病院に搬送され、私本人としては、
「心臓?それはそれとして、めまいの方はどうなるの?」
って心情なのだが、ことは、火急を要す…ステントだ、いやオペだ!
と、同じ循環器の内科と外科の熱い闘い…いや議論(?)の末、

明日…切らせていただきます…。

ところが、数日して起き上がれるようになっても、
めまいは一向に治まっておらず、リハビリも、床に寝転んだまま
自転車を漕ぐ、特殊な有酸素運動??

そんな感じで、「めまい」の改善を懇願しても、医師は一斉に
首を傾げるのみ...。

その後は何処の病院に行っても、ほぼ同じ対応で、
その他の病状説明に関しては、熱心に語ってくれるのだが、
めまいの質問をすると、何故だか医師という医師は、
皆一様に目が泳ぐのだ…。

そんな状況だから、論理的に原因を結論づける医師とは
未だ巡り会えず、仮説を唱えて「無駄かもしれぬが、
諸々の治療法をトライしてみよう!」そんなリスキーな治療を
してみようかと云う、骨っぽい医師ももちろん居ない…
いや、巡り会えてない。

ならば難病指定で、医療費補助などの行政サービスはどうなのだ?
と、市役所に相談しても…

(僅かばかりだが)「あなたね…ちゃんと家賃収入とか...
 あるじゃないですか…そういう方は基本的に除外なんです!」

そんな感じで、まともに取り合ってくれない。

まあ取り合ってくれないことを、この際幸いとして、
最低の自尊心みたいなものを、辛うじて維持してたりして、
生意気なことも、ブログでなんか言えたりするんだけどね…。



トラフィックの「上海ラーメン工場」…。

中学生の頃、誰かが入手した「トラフィックのベスト盤」を
シェアしたことで、「超ローカル」ながら、一気に秋田市の
ほんの一部地域で「トラフィック」が大ブームとなった事があった。

で、このShanghai Noodle Factory…まだNoodleって言葉が
今ほど一般的ではなかった時代である。早速辞書を引いた私は、
ヌードルが「たまご麺」であることを知ると、一気に我々の間では
「上海ラーメン工場」として、猛烈な人気を博す曲となるのであった。

例の日清の「カップヌードル」が、わが故郷に到達したのは、
それから2年後くらいの我々が高校生の頃だけど、
一般生徒が「カップヌードルって何?」「お菓子?」って、
そんな時代に、我々ロックファンだけは、カップ入りのラーメン??
なんか美味そうジャンか!って分かってたわけで、
まあ、それがどうしたと云われればそれまでなんだけど、
ほんの少し、ロックファンで良かったなあなんて…?
そんな気がした一瞬でもあった…。

Traffic - Shanghai Noodle Factory


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