ボチボチと生きてくよ!秋田篇

35年振りに故郷に戻り生活することになった、気がつけば中高年の泣き笑いなど。
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トラウマと矛盾

DSC09845あ
Leitz - Summar 5cm/2 (1937)

何だろう…?

弱い光の具合?
色合い? 距離感? 
それとも単なる足フェチ!?

佇まいが…何となく「お気に入り」なのだが、
それを全然説明できないのがもどかしい…。

自分の好きな音楽が、世間一般に受け入れられるものではないなんて、
ある意味当たり前の話で、逆に
世間で支持されている音楽「いわゆるヒット曲」に
何の価値も見いだせない自分も、また真であったりする。

要は「分かる人に分かれば良い」

独善的に聴こえるかもしれないが、
いやだ、興味ないっ…ていうものを無理矢理押し付け
刷り込もうとする行為(広告、メディア)の方が
よほど独善的で、暴力的だ。

そういった価値観の乖離で病んでいるのが
今のアメリカの現実なのかもしれない。
ただし思想的な対立ではなく、
実態は階級闘争であり、民族闘争、
そして恐怖政治への、まだ他国人だった時代の
遺伝子的トラウマ…。

本来、火を点けてはならぬ類いの闘争…
内乱状態と云ってもいい...。

日本だって、実は同じような状態だが、
ぎゃあぎゃあ騒いだところで不毛…
権力者には一切伝わりっこないって云う
士農工商的遺伝子トラウマを、日本人は民族として、
いつの間にか植え付けられてしまってるから、
表面上おとなしくしてるだけ。

逆襲願望を心の奥にこっそり仕舞い込み、
選択肢のない不毛な投票行動に甘んじるのみ…。

それだけに、国の政治的トップは
その「色」「傾き」を明確にすべきではないと思うし、
それこそが日本人としての美徳=武士道精神だと思うが、
今の御仁は、どうも解されてはいないようだ…。

自衛隊を憲法違反という人がいる。
確かに文字ズラからは、そう読み取れる。
でも、「だからどうした?」で、一笑に付すべきだろう。

人間なんて…国なんて、矛盾とかダブルスタンダードが
流行の赤や青の服を着て歩いてるようなものだろう…。

自衛隊は唯一の抑止機構であり、
災害時、一番頼りになる団体でもある。
そして最も素晴らしいのは、彼らは
もの言わぬ高潔な勢力であるという事。

日本の人はほぼ全員そう思ってるはずで、
それに異を唱える人は、何処にでも居る単なる変わり者…
きっと家には鍵もかけず、目の前にヒトが倒れていても、
跨いで通り過ぎるような、そんな特殊なヒト。

そんな特殊な方々に文句を言わせない整合性を保つ為だけに、
憲法の条文を書き換えようなんて、まさしく本末転倒の
不条理、愚の骨頂でしかない。

そもそもヒトがモノを食い、生きて行くこと自体が、
罪深い所業なのだから、ヒトとは残酷で矛盾した生き物…
国もダブルスタンダードこそが国益!
そんなにきれいなものじゃあない…

教育なり宗教なりが、きっちりそれも「道徳」…として、
説いて行くべきだと思う。

ああ、齢とって、随分汚れちまったなあ…自分。



自分は、バンドっていう単位では、その短い音楽家人生を通して
決して恵まれてはいなかったな…としみじみ思う。

ほとんど「お断り!」「興味なし!」って云えない性分だから、
ズルズルと、様々なジャンルのバンドに同時進行で加入しては
コンサート出演やコンテスト出場などの目下の目標を終えたら、
助っ人も終了…。

もちろんどれもこれも、自分的な本命は皆無なのである。

原因は明白…。

自分が本当に演リたい音楽、目標としてるところが
分からなかった….あるいは手が届かないほどの高さにあった
そういう事だと思う。

もちろん好きな音楽(音楽家)は、ある程度決まっているけれど、
そんな完成したものを追い求めても、ただの模倣で
偽物にしかならないから、ただただ聴いて刺激は受けるけれど、
自分が演奏する対象には永遠になり得ない。

「君、本当は何を演りたいの??」
音楽上の相棒が、そう訊いたから…一度だけ

「Henry Cowみたいに、自由で制約のない(感じない)
音楽集団に加われれば、どんなに幸福だろう!」
そうこたえた事をはっきり覚えている。

すると相棒は、こういった。
「じゃあ、それをやってみようぜ」

実際には、ドラムとヴィオラを捉まえて、何か?を
やろうとしたけれど、何も起きないまま、逃げられてしまった。

いつの間にか、Henry Cow的な哀愁のアヴァンギャルドは
ただの理想になって、どこかに置き忘れたまま、私は、
現実的な食い扶持確保の為の音楽業界に身を投じた。

だからいまだにHenry Cowには、ある種の憧れと負い目と
悔恨が…強く残るのだ。

いずれにしろ、今日の自分はちょっと変だ…。

Henry Cow - Terrible as an army with banners


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4 Comments

ギターマジシャン says..."ヘンリーカウ"
以前に、こちらのブログで、ピーターブレグヴァドを聴きましたが、
そのポップなアコギ演奏と違って、今回は、フリージャズですね。

クリムゾンが一番、ジャズに接近したと思われる頃、「アイランズ」、
さらには「グルーン」「キャットフード」の感じに近いし、山下洋輔や、
ファラオサンダースと組んだコルトレーンにも近いものを感じます。

ところどころ、叙情的になると、ナイトウォッチやスターレスにも、
こんなフレーズやドラムがあったなあと、勝手に結び付けてます。

フレッド・フリスは、日本のミュージシャンとも縁があるようですし、
デビッド・アレンがらみのビル・ラズウェルとも組んでいたのですね。・
2017.02.08 20:23 | URL | #- [edit]
pipco1980 says..."ギターマジシャンさん 毎度です"
実は近頃、Henry CowやThe WorkのKb&Saxのティムホジキンソンの新譜を
入手し、聴いていたんですけど、こちらの体調も芳しくない中、
なかなかに落ち込ませてくれる?凄いノイズ作品でありました。

ベースのかつての相棒とはいつも、「あーあ、クリスカトラーとか
ダグマークラウゼみたいな、一周廻って開き直って達観したような
ドラマーとシンガー、どこかに居ないかなあ?」なんて愚痴を言いあってましたね。

フレッドフリスは80年代の一時期、新宿に住んでいて、「突然段ボール」とか、
いくつかのフリーインプロ集団とロフトあたりでジャムってました。
新宿レコードのおばちゃんが、「今度さー、フレッドフリスを紹介してあげるよー」
って、軽く云われたんですけどね….結局忘れられちゃったみたいで….。

あとモーガンフィッシャーなんかも西新宿に住んでた時期があったみたいですね。
まあ彼の場合は。今もすっかり東京に根を張ってますけど…。
2017.02.08 22:27 | URL | #- [edit]
あとりえ瑠璃絵 says...""
こんばんは
といっても段々、日が長くなると
こんにちは、ですかね
箱ぞりの色、子供の頃の色と同じで
良い色合いだと思います。
2017.02.10 17:04 | URL | #- [edit]
pipco1980 says..."瑠璃絵さん まいどです"
色合い….の専門家の瑠〜師匠にそういっていただくと
とても心強いです。

最近のカメラだと、何だかコントラストがキツい….。
そんな気がして、やさしく柔らかく…気持ち褪せた感じ…
そういう「きぶん」を心がけるようにしています。
2017.02.10 20:37 | URL | #- [edit]

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