ボチボチと生きてくよ!秋田篇

35年振りに故郷に戻り生活することになった、気がつけば中高年の泣き笑いなど。
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結構な虐められっ子...だったかも?

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Leitz - Summar 5cm/2 (1937)

近頃は、隠花植物のような生活をしているので、
いつの間にかの夏の日差しが、異常なほど眩しい。

さらに厳しいのは、また公園のベンチで
マッタリなんぞしていると、再び職質なんてね…。
だから早々に退散…もうヤレヤレだぜ!



前回の、広告代理店バイトに至るほんの少し前に
時計を戻してみる…。

いよいよバンドマンを辞めねばならなくなった場面。

厳密にいうと、断じて犯罪行為等ではないけれど、
諸々イキサツあって、とあるトラブルの張本人に
自分がなってしまった。

本社3Fの総務部に呼び出され、総務部長以下数人の
早大学閥の社員達に、カゴメカゴメ状態で囲まれながら、
私はたぶん彼らの憎悪を一身に浴びせられている状態だ。

「何やってんだオマエは!」
「ふざけるんじゃねーぞ」
「どうオトシマエつけるつもりなんだ!?」

ここでその理由は明かせないけれど、
バンドマンが絶対にハマってはならないタブーに、
私は見事ハマってしまった…ってところなのだが、
もちろん私に罪悪感などはない。
世間一般では普通のことだし、
責任もキチンと取るつもりだ…。

しかし、総務部長の容赦ない、決定的な言葉を
私は最期に浴びせ掛けられる…

「俺の目の黒いうちは、オマエなど絶対に認めない!
 誰かが赦し、認めても、この俺が絶対潰してやる…」

同じような言葉を、以前にも聞いたことがあった。

サッカー部創設に動き回って、それが徐々にカタチになり始め、
自分自身、結構浮かれてた高校1年の終わり頃、
凶眼のラグビー部監督に、ラグビー部が占有していた校庭の一部を、
我々にも使わせて欲しい旨のお願いをしに、
ラグビー部室に出掛ると、私は凶眼のコーチに首元をグイと掴まれ、
壁に押し付けられて、まさに同じような言葉を、
浴びかけられるのだ。

「俺の目の黒いうちはなあ、サッカーなんぞ絶対に認めんからな!
 だからな、グランドは絶対にオマエらなんかに使わせてやるものか。
 俺たちが遠征で不在の日も、練習休みの日も、見張りを置いてな!
 そしていつか、サッカーなんて、オレがこの手で潰してやるさ!」

大学を出たてとはいえ、一応彼も教師なのだが、
見事に喉元から上目遣いでチンピラ口調で脅かされる私であった。

西日のキツい本社総務部で、ああ、あの時と同じだなあ…なんて、
私は意外なほど冷静に、何故か言い訳もせず、粛々とお叱りを
享けていたように記憶している…。

別に音楽は、その大手プロだけじゃあないし、
すぐにでもアチコチ営業すれば、仕事なんて永遠にあるはず…

そしてその通りに、半年くらいは、ボチボチと
仕事はつながっていたけれど、大きなツアーとか、
ロックオペラ的な舞台プロジェクトなんかが、
一斉に終るタイミングになると、ある日ある時をもって、
パッタリと仕事が断ち消えるのだ。

すると、何だか一気に集中力と云うか、
モチベーションがキレたのだろうか?
ギター弾きなんて、バンドマンなんて…もう充分だ。
そろそろ生活を安定させたい、そうだ...

次は...普通のサラリーマンがいい。

キチンと毎月決まった額の給料をいただいて、
計画的な人生設計を構築しよう。
音楽は、趣味で愉しく…それが一番かも。

そして、渋谷の広告代理店で雇ってもらえることになった。

この代理店との出逢いにも、ナカナカ、ドラマチックな
エピソードがあるのだが、それはまた別の機会に…。

やがて仕事にも慣れ、面白くなったところで、
いよいよ本採用か?...君なら大丈夫…と、いうところから急転直下

あっさり拒否される。

「だって君、大学、卒業できてないでしょ…」

自分的には、大学卒業以上の経験を積んだぞ!
著書まで買って読んで尊敬してた、大レコード会社の社長さんに
飯をご馳走になったこともあるし、タレントさんだって、
アーティストだって、そのマネジメントに関わる人たちだって、
数多く知ってるぞ…(総務は苦手だけど)。

なんてね…妙な自負はあったのだけど、そんなことが
世間に通用するはずもなく、翌日中には、
辞意を人事部に伝えることになる。

そして、前項の弱小貿易商社に繋がるのである…。

どの仕事も、とっても愉しかったし、充実してた。

自分で自由に考えて、己の前に立ちはだかる障害を
バッタバッタとなぎ倒して、道を切り開き、
突き進んで行くしかないような仕事だったから、
やりがいあるとか、ないとか云う以前に
自分で何とかしなきゃあ、しょうがないじゃないか!
そんな切羽詰まった仕事ばっかりだった。

だから、概ね、ラッキーで愉しい人生だったかなって思う…。
まだ死ぬわけじゃないのに、なに邂逅してんだろね。



性懲りもなくグレートフルデッドの「'71 DEAD」なる
箱ものCDを入手した…なんとCD21枚組…。

そう言うわけで、「いけない葉っぱ」の力など借りずとも、
天然のめまいでクラクラしている昨今、ちょうど良い感じの
浮遊感を、存分に味える、今日この頃なのである…。

それにしても、デッドだけではないだろうが、
当時のロックバンドのツアーというものは、大体の演し物というか、
曲は決まっているものの、入り方のテンションとか、
尺とかはもう気分次第…。

昨夜は軽く5分で流した曲も、今夜は60分近い大熱演をしてみたりと、
規律というものが全然ない!。

足の向くまま、気の向くまま。

,今はCDでも、DVDでもBDでも、何時間でもメディア的には
長尺演奏には対応できるけど、そもそもそんな無尽蔵に
長い演奏をするバンド自体が存在しない…。

コンサートホール側との約束の撤去時間を逆算して、キチンと
時間通りに終らねばならぬし、第一、音響や、照明の動作なんかも、
あらかじめコンピュータープログラムされているから、
ハプニング等起きようがなく、キチンと時間通り粛々と執り行われる
のが、モダンなライヴというものだ。

また、80年代の中頃に、ケイトブッシュのエンジニア陣が、
彼女の為に128チャンネルだかのミキサー卓と、複数の
マルチトラックレコーダーの同期システムを開発したものの、
あまり普及しなかったっていうか、使いこなせなかったって
いうし、またそのレコード(先行シングル)を、
「いったいどんな凄いサウンドなんだろうか?」と
大期待をして購入した自分…。

しかし、ちょっと邪魔なSEばかりが、ジョリジョリブリブリと
未整理な感じで鳴ってるだけの、変な感じのサウンドで
相当に失望したような想い出がある。
(確か、The Dreamingの7inch Single Version…)

そう言うわけで、70年代初頭の何年間かのデッドのライブは
やっぱり、特別な輝きがあるわけで、何だかいい齢こいて
子供みたいな心境で、「デッドはいいなあ」って、
そのゆったりした、贅沢な時間を楽しんでいるのだ...。

Grateful Dead - Playing in the Band


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裏側の素顔?

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P.Angenieux Paris Anastigmat 45/f2.9 (L) (1949)

バンドマンを辞め(追い出されて?)、
すぐに私は中堅規模の広告代理店(業界12位くらいと訊いたが、
それがどれほどのものなのかは全然分からない!?)に
アルバイト扱いで働かせてもらえることになった。

輸入薬品(サプリ)の英文仕様書や、広告文の翻訳、
企画書を作成する為の下資料なんかを、
国会図書館なんかに通いつつ、まとめるような
そんな仕事だったと記憶している。

3ヶ月経って、いかにも事務方ひと筋30年!って感じの
人事課長に、「君を正社員に!って押す声も多いのだが、
それは不可能ってこと…君は知ってるよね…」。

「君….大学…卒業できてないものね…」

契約社員とか、非正規雇用的な話を、事務方は私に
長々説明したかと思うのだが、私には全く届かず、
すぐに転職した。

今度は、もっと小さな貿易商社。

伯父の友人が経営してるという…まあ私が最も忌み嫌ってた
「縁故入社」….ということになるようだ。

今にして思えば、入社早々、単なるビギナーズラックで、
先方担当者に気に入られ、当時の当社の規模からすれば、
全売上の5割近くに及ぶ利益が見込める、
あり得ないほど大きな契約が取れてしまう。

そのおかげで、役職や給与体系はヒラのままだが、
20人ほどの社内プロジェクトが編成され、
私は入社早々、名目上は「室長」ということになった。

もちろん配下となったスタっフは、全員先輩方…。
仕事自体はわりと順調だったと思うが、
やはり私に対する「陰口」が次々に聴こえてくる…。

「生意気」「いい気になってる」「そのうち馬脚を現す」
「縁故入社らしい」「特別ボーナスが数百万入ったらしい(嘘)」...

どうやら連夜のノミニケーションにも、
私だけ誘われてないらしいし、
昼食を共にする仲間も居なかった。

元々孤独とか、ボッチっていうのは馴れているから
あまり気にしないようにしていた。

そのうち、新入社員が多数入社してくるようになってきて、
もはや当社の主力となっていた我がプロジェクトにも
多数の新人が流れ込んでくると、私に懐いてくれる有り難い
後輩達も徐々に増え始めると、何となく、あっちとこっちの

派閥争い…が表面化し始める。

あっち側には、私も尊敬していた、元々財閥系大商社出身の
業界の生き字引みたいな人がいて、私は派閥等に臆することなく
彼に教えを乞うたり、海外の事情にも詳しいから、情報を仕入れていたのだが、
ある時からバタッと、私を避け、無視するようになった。
どうしたんだろう?と思ってるうちに事件は起こった。

彼を中心としたあっち側の派閥10数人が、一斉に退職した。
どうやら、独立して会社を興すらしい。

社長は慌てふためき、私に、取引先にもキチンと手を打って
防御しておくようにと釘を刺すが、何となく、あの人なら
そんなことはしないだろう…と思っていた。

彼らは、やはり我々の取引先を脅かすことはなかったが、
新たな顧客(アパレルメーカー)とビジネスを始めたらしい。
と、いうよりも、その新しい顧客が、彼らの独立開業を支援した
張本人で裏の仕掛人ということらしい。

彼らがこちらを脅かしたのは、むしろ商材。
兎に角、徹底的にこちらの人気商品を模倣してくる…。

新人が多い「こちら側スタッフ」は、怒りに震えながら、
商標登録するとか、不正競争防止法で訴えるとか、
真似を辞めさせる方策はないものか!といきり立つのだが、
私は…

「真似されるなんて光栄なことじゃないか。
どんどん真似すればいい。我々はさらにその上を行く高水準の
ヒット作を、今以上に高サイクルで提案、提示してゆくのみ。
自分たちの感覚を信じて、更なる研鑽を怠りなく、努力すべし」

そう宣言したら、元々尊敬していた今や向こう側の
社長となった人物から、すぐに電話が来て、

「聞いたよ(スパイ…やっぱいたのね!)、これまですまなかった…
 そういう顧客のリクエストだったから仕方なかったんだ。
 でも、もうそれはしない...(それよりスパイ、引き取っておくれよ!)」

それ以降、あまりビジネス的にぶつかることはなくなったものの、
残念ながら、向こうも何らかの内紛が勃発し、
離合集散を繰り返した末に……。

そのうちに、私の評価も、「ニッコリ笑って人を斬る」だとか
「あのニコニコ顔の裏はヒトタラシで、とてつもなく冷酷で恐ろしい」
だのと、勝手な憶測が一人歩きするようになった。

なんのことはない…争い事がとっても嫌い…
勝っても負けても闘いはイヤ。

それだけのことなんだけどね。



高校生の頃、友人達と、ガリ版刷りの音楽+カルチャー(?)の
ミニコミ(同人誌?)の発行人をしていた頃、
ちょうど今の私のブログみたいに、適当でいい加減な駄文なのだが、
何故だか地元のラジオ局のDJとか、大学あたりで評判になっていて、
勢いそうした大人達や、バンド関係者なんかに執筆を依頼するようになると、
各レコード会社の仙台支店辺りの目にも留まったらしく、
盛んに洋楽新譜の「サンプル盤」が送られてくるようになっていた。

そんな中で、このパヴロフスドッグの2作目「条件反射」もその一つ
だけど、とても衝撃を受けた1枚として印象深い。
ただ邦題の「条件反射」は、あまりにも「そのまんま」すぎて
センスがヨロシクない。とやると、結構担当ディレクター氏に
そこに触れられては困る….関係者一同皆同じように思っているが、
本社のお偉いさんの御威光だから仕方がない!

いつの時代も忖度はあるようだ。

忖度自体はとるに足らないことだが、その結果が、
酷く醜悪で歪んだ、下手をすれば何人もの自殺者を生むような
そんな事態になり得るから、実に罪深い。
上は、バーベキューでも食いながら、乾杯でもしてれば良いだけ
かもしれないけれど…。

このアルバムには、ビルブラッフォードや、アンディマッケイ、
何故かマイケルブレッカーまで参加して。まあ何だか妙なアルバムだけど、
今では、アメリカンプログレの代表作という評価もあるらしい。
この2ndアルバム、全体的にポップで洗練された仕上がりになってるけれど、
デビューアルバムの方は、もっとハードでドラマチックで刺々しい感じかな?

Pavlov's Dog - She Came Shining


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40年ぶりの職質

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Leitz - Summar 5cm/2 (1937)

言い訳ではないが、
めまいで足もとがふらつく状況での撮影…
ピントが何処に来てるのが全然分からない…?



今朝、歯医者に行った帰りにコンビニでコーヒーを買い、
近くの公園のベンチに腰掛けて、それを飲んでいると、
目の前でパトカーが音もなく止まり、
中から胡散臭そうなポリスが2人降りてきた。

何となくネットリしたイヤーな感じの視線と、
険悪な空気が流れる中、だからといって、その場を
そそくさ逃げるような素振りは却って不自然だから、
普通に平静を装い、コーヒーをススっていると…

それは完全に高校生以来の...

「職質」….。

警「旦那さん、ここでなにしてるの?」

私「見ての通り休憩中…」

警「この辺の人?」

私「自宅は2ブロック向こう…充分に近所だろ」

警「免許証…ある?」

私「クルマに乗ってないのに、何故免許証?」

警「旦那さんさあ、考えてもみてよ。わざわざ同行してもらうより、
  ここで素直に、全部終らせた方が得策ってもんじゃないの?」

私「なんだか脅しだな...病院帰りだから保健証なら….」

警「ご協力...感謝します….」

その後は、なにしろ根掘り葉掘り…。

電話番号や家族構成などの情報はもとより、
職業から普段の生活サイクルまで…。
歯医者の帰りだと云うと、
その歯医者まで教えろという…。

世の中、既にこういう仕組みになっているのだろうか?
公園のベンチに座って、のんびりコーヒーも飲めない物騒な監視社会?

これは云ってはならないことかもしれないけれど、
事故で死ぬかも?っていうリスクと引き換えに、
我々は自動車に乗り、飛行機に乗って、快適な生活を
享受しているわけで、ほとんどあるのかないのか分からない
テロリズムを過剰に警戒して、プライバシー全開で、
それが原因の詐欺などのリスクも抱えつつ、
やがて言論の自由も制限され、政府や行政に対する怒りも封殺される…。

街中で煙草を吸う人も居なくなり、駅前の自転車置き場も
撤去され、キチンと地下施設に有料で収納=だから自転車文化は廃れ、
買い物は巨大駐車場のある郊外型大店舗…。

結果、何処の駅前商店街もシャッター街。
わが町なんかは、シャッターすらなくなって、
一等地はすべからく、空き地となって「有料駐車場」…。

世の中の設計図は、確実にボタンを掛け違ってる…いや…
完全に間違ってるように思うのだが…。



ギタリストの松木恒秀さんが亡くなった。

実のところ、自分は達郎さんの音楽が好きだったのか、
松木さんのギターが好きだったのか判然としないのだけれど、
いずれにせよ、ある時期の、彼らの紡ぎだすサウンドは、
常に憧れだったから、音楽仲間と、「なんだこの変なコード?」
「ヘンテコなヴォイシングはいったいどう押えているのだ?」
なんて、わいのわいの言いながらこれを解明し、教え合いながら、
みるみる彼らのサウンドを裸にしていってた学生時代。

やがて、何となくプロっぽい環境が自分に降り掛かり始める頃、
彼らのサウンドは、もはやトレンドの中心となっていて、
「そんな雰囲気を醸し出せつつ、且つ単価の安い若いバンドマン!」
そんなパチもんでバッタもんなミュージシャンが、
ほかの誰あろう、自分たちだったということになる。

もちろん今日のこの曲も、すっかり研究し尽くしつつ、
もう忘れちまったよ…なんていうタイミングで、
例の路チュー少女(当時…今は54らしい!)の仕事で、
突然この曲のざっくりしたスコアが出てくると、
さてさて、自慢じゃあないが譜面に書かれてる以上の、
ほぼ研究し尽くした完成品サウンドをその場で披露するよ!

ちょっとインチキだが、これで信頼を勝ち得た…
なんてこともあるし、ほかの現場でも似たような状況で、
達郎さん系のサウンドは、何処の現場でも大歓迎の様相だったのだ。

そんなわけで、松木さんの最高のサウンドが楽しめる
It's A Poppin Time(ライヴ)版のPaper Dollか、Candyを…と思ったけれど
YouTubeに該当曲なし。いっそ、アップロードしようかとも思ったが、
それもまた何だかなあ…で、この曲…も、普通のテイクがないけれど、
当時は研究用にこれが欲しかった!...っていう、唄なしヴァージョン。

唄はないのに、モノ凄いサウンド…うーん、悪いがこの時代の方が
遥かに凄かったなあ…達郎さんは。

山下達郎 - Love Space (Instrumental)


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歯は大切に

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Carl Zeiss Jena 'Pancolor' 1.8/50 (Early-1970's)

恥を晒すようだが、かつてはウルトラヘビィスモーカーだったし、
歯はもう若いときからダメダメで、40代くらいで、もう、
どれが自分の歯で、どれが差し歯なのか、ほとんど判然と
しないような、そんな悲惨な状態だった。 

それが、ある時、緊急事態で心臓手術を施してもらう
ことになった時に、不安定な差し歯は危険なので一旦抜く!?
そんな段階で、結局前歯の殆どを抜かれてしまった。

入院中に歯を修復してもらえるのかと思ったら、
総合病院なのに歯科はないらしく、退院後...となるのだが、
大きな手術後ということと、麻酔問題等々、
様々なリスクがあるらしく、ナカナカ歯科医が治療を
引き受けてくれないのだ。

そんなわけで、何となく成り行きで、部分入れ歯!
というのが最もリスクが低いというので、
やむなくそれに応じるのだった。

ところが、やはり違和感が酷くて、食事など全く美味くないし、
たまにだけど、熱いお茶やコーヒーが、どこかのスキマから染み込んで、
「あっち、あっちい!!」と、ちょっとしたパニックになったりして
使いにくいったらありはしない。

「そのうち慣れるから!」

と、云われるが、すぐに不快になるから、人に会う以外は
外してしまうから、いつまで経っても慣れることがないまま。

安価な保険の歯じゃなくて、もっといいヤツ作ればいいじゃない?
または、いっそインプラントで埋め込んでロボット化しちゃえば??
なんて言われたりもするが、今や療養中心で仕事もできなくなった
いわば役立たずの身の上で、「高級入れ歯」も「高額インプラント」も
何だか逆にかっこわるいと思ってしまう。

最近はあまり観ないけど、子供のころは、まだ金歯・銀歯の
ご老人がたくさんいて、その美的感覚が全く理解できなかった
のだが、ふとそういう...いっちゃ悪いが、無躾さと云うか、
往生際の悪さみたいな感覚が、自分の中に残ってるような感じ。

まあそんなこんなで、少し以前から、入れ歯がまたフィット
しなくなってしまったので、新しいのを作ろうか?
と、また歯医者に行き始めたのだが、前に作ったときから
数年、さらに抜けたり、折れたりした歯もあって、
その抜け跡の破片なんかを、キチンと処理せねばならない…

ところが、それにはまたリスキーな麻酔を使い、
また常用してる「血液サラサラ剤」等々、
大出血のリスクで、既に何度か通って処置してもらってるのに、

「リスクが高いのでこれ以上、先に進めない…!」

ってなことに、なりつつあるようで、ウーム困ったぞ…
そんな状態なのだ…。

まあ何しろ…歯は大切に…ホントに大事だからね。



例の、本来は華々しい一件以来、何だかボブディランの評判が悪いみたい。

「なんだかコピペしちゃってさ…」みたいな…。

ディランには一番似つかわしくない、あまりにも通俗的すぎる、
嫌な感触は何なのだろうか??

ディランの何を聴いたにしても、これぞディラン!なんてね、
そんな都合の良い曲は存在しない。

いつもカメレオンのように姿カタチを変えながら、

「お前に俺が分かってたまるかよ!」

そんな風に、ホントは笑いを噛み殺しながら
ここは敢えて不機嫌そうにしてるのが、ボブディランというユダヤの男。
そんな気がする。

個人的には、75〜76年頃の、ローリングサンダーレビュー
もしくはハリケーンツアー(同じか?)の頃の、アレンジと云うか
表現方法がとても好きだ。

特にHARD RAINっていうライヴアルバムのトップに入ってたこの曲の
ひしゃげたロックアレンジが好き。

このテイクはHard Rain収録のモノとは、少しだけ異なるけれど、
たぶん、とっても近い日のアレンジ。65年に発表された超名盤の
Bringing It All Back Homeに入ってる、言わばディラン・クラシックだが
ミックロンソンが加わってることもあって、とても素直な、
本当はロックスターになりたかったディランの姿が垣間みれる。

Bob Dylan - Maggie's Farm (1976)


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チキンなオヤジの心配事

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Leitz - Summar 5cm/2 (1937)

夜と晴天は、とっても苦手な1937年もののズマール。

「それじゃあ、いったいいつなら使えるんだい?」

「曇りか、順光…あとはもう…グチャグチャかな…」

「じゃあ全然ダメダメじゃん?」

「そのグチャグチャでダメダメが、たまらない魅力じゃんか!!」

「……?」



以前に比べれば、相当改善されてきてはいるけれど、
相変わらず「めまい」は続いている。
それと少し動けば、動悸、息切れ、全身倦怠感も同様に、
多少上向いてるかな? いや、気のせいかな?って程度に、
深刻な状況からは、やや開放され始めているって感じだ。

病院でそうした状況をキチンと説明してるつもりだが、
相変わらず、特段「薬」というのも出てないし、
採血の結果は、「明らかに良好に転じている」というので、
どうも私自身の症状の訴え方が、「大袈裟」だと判定されて
しまってるような、そんなやるせない感じに思われてる
のではないだろうか??

確かにね、不思議に「外来予約」の日に限って、体調は
すこぶる良好だったりしてね、しかも普段、カラダが辛いから、
あまり動かずにいるから、食欲も薄れるから、様々な生活習慣系の
数値も極めて良好…。

こんな調子で、来月始めには、中学の同窓会があるらしい。
まあ、学年全体の同期会になるのかな??

何しろ確か、学年全体で10クラス構成=500人ほどの
生徒がいたから、たぶん半分以上、名前も知らない、全くの他人様
ということになるし、第一、自分を知ってる人、覚えている人なんて、
もはやほとんど存在しなかったりするのではないだろうか??

私は、かつて一度もこのような会に参加したことがない。
コレでも一応、モーレツ社員だったし、故郷を省みてなかった
っていうのも、残念ながら事実でもある。

でもやっぱり、参加してみたい…。
しかし無理をしてヨロヨロと登場しても、

「あの辛気くさいオジサン、だあれ??」

「そんなヤツいたっけな?」

それが何だかとっても怖い。
体調も心配…。

あああ、何だかとても不安になってきたぜ…。
困ったなどうしよう…???



久々にオーリアンズが聴きたいなあ、出来ればぐっと初期のヤツ…
なんて思ったのだが、何と不覚にも初期のCDを私は所有してなかった
ことに気がついた。アナログ時代のLPではもちろん持ってたけれど、
それすらも既に入手困難な時期で、随分捜して確か中古盤を、
それなりのプレミア価格で購入したように記憶している。

で、早速Amazonで検索したら、1stアルバムが4000円代で残2枚…
2作目は、公認・非公認問わず(2種類ある)取り扱いなし(たぶん未CD化?)…。

ちなみに上京したての頃、東京中の輸入盤屋+中古盤屋を
くまなく歩いて捜しても見つからなかったジョンホールの
幻の1stソロアルバム(Action)が、現代のAmazonでは
普通に1286円…!こりゃあ大変だ!

昔、どの店で尋ねてみても…

「ジョンホール?あんたそれ…ダリルホールとジョンオーツの
 間違いだろ、ハハハ(店員一同嘲笑)」

そんな感じ。東京の輸入盤屋さんの知識も、案外-----??
なんて思ったものだ。

うーむ…どうしたものか…絶対買っておいて損はないけれど…。

そう言うわけで、取りあえず、もはや何処でも絶対に手に入る
そこそこヒットしたオーリアンズのこのアルバムから、
やっぱり中ヒットしたこの曲を派手にかましてみますかね。

この曲で、ジョンホールとラリーホッペンが弾いてる
華やかなツインリードギターを聴いて衝撃を受けたドンフェルダーは、
ヒマそうな先輩ジョーウォルシュを正式にバンドに引き入れ、
あの有名なツインリードギター曲….が生まれたのだそうだ。
好きじゃないけどね。ジェスロタルの盗作だし(We used to know)….。

全く蛇足だけれど、私が大昔に、専任ギター弾きとして
担当してたタレントの持ち唄に、ツインリードの曲があって、
頼りになる相棒ギタリストがバンドにいる場合は良いのだが、
ギターが自分一人だったり、もう一人が非力だったりすると、
自分一人でツインリードってことになって、
ナカナカのハーモナイズ技術を要するのだが、結果はいつも
「無理がある…」って、酷評だった気がする。

ちなみにその時、17歳だったタレント当人は、近頃、
超有名バイオリ二ストと、54歳…路チュー不倫、謎の天才歌手などとして、
世間をチョイと騒がせたりして、ちょっとびっくり…。

取りあえず、「全然成長してないでやんの」
...って云っておく。

Orleans - Still The One


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