ボチボチと生きてくよ!秋田篇

35年振りに故郷に戻り生活することになった、気がつけば中高年の泣き笑いなど。
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ぼちぼち生きるよ入院編 進まない!

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さて入院してもう何日経ったんだろうか? 
外は暑いんだろうか寒いんだろうか?

東京の家人からのメールは、確かに5回に1回は
私を心配してる風の文面だが、4回は、自分の勤務先のオツボネさんの
意地悪に対する罵詈雑言...早い話が愚痴。
そうした長尺の文面に少し萎えつつ、ではこちらの状況はというと、
相変わらず「のんびり、ゆっくり」で遅々として何も始ってない状況。

何しろ外来での検査がないから、未だ治療プランが決まらず、
従って薬も出ない。
本来はまだまだ治療せねばならぬところは沢山あって、
それは3年前にやっちまった「心臓」のケアも然りだし、
同時に起こった超3D的宇宙遊泳タイプの酷い目眩の方も、
結局なんだかよくわからないまま放置してたら、
何となく今は自然回復してはいるようだけど、
検査も治療もまだ全く手が付けられていない。

で、やっと金曜日になって「本日、循環器内科受診」の通達が来て、
やれやれやっと始ったか...と思っていたら、なぜか突然受診中止(?)。
金曜で中止となれば再診は必然的に月曜以降。
土日は、日課の「勉強会」すらもなく、
ただただゴージャスでラグジュアリーな超フリータイム満喫の
華麗過ぎる週末に決定...なのである。
あーあ、入院中、習い事でもしようかしら...である。

などと呑気なことを言ってられる自分は、
つくづく幸運なのだと思うこの数日でもあった。

プライバシーなのであまりはっきりしたことは言えないけれど、
同室の患者さんの「死刑宣告」に等しい、
医師による通達が漏れ聞こえてしまったり、
私よりかなり若いのに、腎臓関係....辛い人工透析人生を通達され、
夫婦ですすり泣く情景も目撃した。
週3で各6時間、身体中の血を抜き、濾過してまた戻す作業...。
私の習字教室、ピアノ教室のように、今日はカッタルイゼ!とサボってしまえば、
即「死」を意味する...。

ただただ日がな一日ボンヤリと、本を読んだり、
音楽を聴きながら外の景色を眺めているだけな筈なのに、
日常では味わえない「死」と隣り合わせな「病院」に居ることを、
改めて思い知らされるのだった。

などと言ってるうちに、ここはまもなく消灯TIME....
まだ宵の口過ぎますが、みなさまおやすみなさい。



さて、この名曲はもう解禁なんだろうか?
個人的には、青春時代の十八番の弾き語り口説きソングだったような気もするが、
なにしろ作者のシゲルさんが「あの状態」で、世に存在しないことに
なっちゃってますから、なんともヤバいソングに成り果てています。
あの殴りに行くぜ的な歌なんかもそうなるんでしょうか? 
歌には罪はないと思うんですけどね。


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ぼちぼち生きてる入院編 煮詰まってきた

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いちじるしく狭い世界に幽閉されると、
興味の対象というか欲望がとても限定され、
研ぎ澄まされたものになる。

朝食が配膳されると、まずはその献立表と実物を見比べながら、
ふうん、これが「なめこ豆腐」か...豆腐なんざぁ、
大したカロリーじゃねえんだから、もっと豪勢に出さんかい!とか、
「野菜ソテー?」キャベツやモヤシのごった煮な...
.ニラもキクラゲもハムもなし...。
胡麻油の風味の効いた、中華屋の野菜炒めが食べたいぞー。

などとブツクサ愚痴を垂れながら、いざいざと、できるだけ
腹もちが良いように、ゆっくりと、イヤミなほどわざとらしく
噛んで砕いて食べ始めるのだが、
悲しいかな所要時間5分...あっさり終了。

そして次の食事まであと5時間。
悶々とした時間が過ぎてゆく。いつか犯罪者になりそうだ。

そしてもう一つは、ナースがやたら若くて美しいのだ。
先日相手をしてくれたのは、どこからどう見ても「北川景子」!
私の担当ナースも、最初は「でっかいなあ」という印象だけだったが、
よく見れば「上からまり子様(フルネーム知らない)」..。
うーむ、こりゃあ神経相当研ぎ澄まされてるか
思い切って眼科受診...申し込もうか...。

医学の進歩は日進月歩...というが、
確かに自分が以前に入院していた3年前とは、
かなり処方のあり方が違っている。

以前はとにかく正常ではない不健康な病理数値を、
様々な薬を試しながら、徹頭徹尾コントロールするのが内科の仕事!という感じで、
がむしゃらさと、医師の強圧的な指導がすべてという感じだったけれど、
なぜか今は、がむしゃらさは影を潜め、医師も「何が何でも」という強要を
一切しなくなったようだ。

ゆっくり、すこしずつ、じんわりと...。
これには患者の方が、それで良いのか?と焦るほどのんびりしている。

医師側にいわせると、薬を無理強いした結果の「低血圧」「低血糖」「低たんぱく」
などなどの「オーバードーズ」によるリスクの方が深刻な問題なのだそうだ。

以前は「血圧=150?それは深刻だ!すぐに下げなければ!」
と降圧剤をガンガン飲まされたものだが、
今の時代は「200超えなきゃ即時深刻なことにはなりえない」
慌てず、無理せず、患者の特性をじっくり観察してから、
間違いない対処をするのが合理的。ということらしい。

リスク回避は病院経営的にも、医師にも重要なことだというのは理解できるが、
それを患者のため...とすり替え運営してるのでは決してないと、そう信じたい。

もう一つ論理を転嫁してるのがこの方...
「国民の平和と財産を守るため...」
歴史上、戦争を始めるときの為政者の決まり文句だ。

今、この文言を盛んに繰り返しつつ、本当の悪人にはなりきれず、
そのたび目が泳いでいる某国の首相。

病院経営者も医師もそうでないことを祈りる。



今日はポーグスの名曲「ニューヨークの夢」をいってみます。
一言でいえば、ニューヨークのアイルランド移民の悲哀というか、
男女の掛け合いドラマ。ということで訳詞も添付しておきますね。

曲中、おばちゃん声で歌ってるのが、カースティ・マッコールといって、
私にとってはピーターゲイブリエル、U2、ブレーンズ、サイケデリックファーズ、
XTC、ビッグカントリー等の大プロデューサー=スティーブ・リリイホワイトの奥方。

この曲にはうちの奥方の声が合うと思うんだが...!とメンバーに紹介したら、
メンバー全員が感動にウチ震えたとコト。凄い隠し球でした。




クリスマス・イヴだよ ベイビー

なのに俺は酔ったせいで牢屋の中

年老いた男に言われたよ「もう次の年は拝めないかもしれん」

すると奴は歌い出したんだ
「The Rare Old Mountain Dew」さ

俺は顔をそむけ

お前のことを夢見るよ



ついに、幸運をつかんでやったよ、
18倍の配当の的中さ

ようやく俺とお前の時代がやって来た
、
そんな気分だったよ

ハッピー・クリスマス

愛しているよ ベイビー

きっと今より良くなって
俺たちの夢は全て叶うはずさ



バーみたいな大きな車に乗った人たち

金色に光る川でも手に入れたみたいね

でも、時が流れ、風が変わって

この場所に違和感を覚えたら年老いた証拠。

あなたが初めて私の手を握ったとき

それは寒いクリスマス・イヴ

私に約束してくれたわよね

「ブロードウェイは君のためにある」って

「あなたはハンサムだったわ」

「お前はプリティー、
まるでニューヨークの女王だったよ」

バンドが演奏を止めても

アンコールが高鳴り

フランク・シナトラも

酔っ払いたちもみんな歌いだした

俺(私)たちは隅っこでキス

そして夜通し踊り続けたもの



ニューヨーク市警コーラス隊の
「Galway Bay」

鳴り響くベル

今も変わらぬクリスマスの情景



「この怠け者、まるで子供ね」

「お前だって薬中のおばさんじゃねぇか。
 
死んだみたいにベッドで点滴を打ってるくせに」

「何よ、犯罪者のウジ虫野郎。
ケチで惨めなホモ野郎よ。

ハッピー・クリスマス バカ野郎

あなたと別れられるように神様に祈っておくわ」



ニューヨーク市警コーラス隊の
「Galway Bay」

鳴り響くベル
今も変わらぬクリスマスの情景



「まともな人間になれたかもな」

「誰だってそう言うわ。
あなたは私の夢を奪ったのよ。
 
あなたを見つけてしまったばっかりにね」

「そうかい、俺はまだその夢を預かってるよ。
 
俺の夢と一緒に大切にしまってある。
 
一人じゃ無理でも

お前となら夢を築けるような気がするんだ」


ニューヨーク市警コーラス隊の
「Galway Bay」

鳴り響くベル
今も変わらぬクリスマスの情景

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ぼちぼち生きてる入院編 同じ青空の下

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入院開始して早8日目。やっと青空が少し。
こちら側が私のホームタウンサイド!(実はちゃんと実家も見えている...ちっちゃいけど)
同じ街に違いはないが、学区という形の、ほんのちょっとしたエリアの違いが、
イロイロ禍根を残すという話を(後半だよ)。



今に始ったことではないが、ほとんどテレビは見なくなった。

最近見たのは「なでしこ」の全試合と、1週間遅れの「ルーズベルトゲーム」。
あと毎食事時にニュースを少し。
病院では15時間で1000円也のTVカードで8日間...ということになる。

ニュースでは相変わらず集団的自衛権がどうのこうのと世の中熱いけど、
私には、「はて...そんなにアメリカさんを信用して良いのか?」
って疑問からどうしても離れる事が出来ない。

米中は経済構造的にもはやアイマミエルことなど
「絶対」が付くほど出来る筈がない!。
むしろ双方に邪魔なのは日本の方じゃないのかね?

そういった意味で、進駐軍から貰ったからどうだとか、
世界中がどうだから仕方ないとか、子供みたいな理屈を並べる前に、
卑屈にならず、まさに独自解釈の「平和憲法」を堅持する国のあり方を
とことん本気で模索すべしと考える。

もちろんやられたらやり返す最低限のシステム堅持は国として当然だが、
それは集団的自衛権とは一切関わりない。

日清・日露、クリミア情勢に混迷の東南アジア....
なんだか国際情勢が全く明治時代というか、前世紀初頭そっくりになってきて、
ここに加わってないのが「大日本帝国(とドイツ)」となれば、
なんとしても国益を掛けて参入すべしと画策する人も多くいるだろう。

そして集団的自衛権の憲法解釈行使でいよいよ日本が出掛けるとなると、
大国は待ってましたと、まさしく混迷の20世紀初頭の繰り返しとなるとは
なにより歴史が証明している。

クリミアとその後起こり得るボスニア情勢を発端としてヨーロッパは戦乱状態。
それを受け「アジアの平和維持」という日本の「大義名分」は、
まさに昔と同じ。最後まで何もせずに部外者を装いつつ、
裏で中国と結託して日本を孤立させ、日本の権益を根こそぎ奪い、
建国以来の大反映を謳歌した米国の、かつての正体...
70年くらいですっかり改心して今は日本の親友で味方....
ホントだろうか?....

私なら「夢をもう一度」と考えるが...。

先日来日したべトナムの外相は、日本政府に「一緒に中国と闘ってくれ!」
と言ったらしい。ただし、日本に兵を出せ、艦隊を出せ!と言ってるわけではないし、
そんなのはむしろ迷惑!とした上で、

日本は世界で最も信頼できる法治国家として、
国際法による正論を、ASEANとか今は無力だが国連に向け発信し
世論を先導して欲しい。

血気にはやる憂国の志士が多く蔓延る中、
このベトナム人の冷静さと聡明さに拍手を送りたい。



ビートルズ好きには有名なトリビアだけど、
ビートルズと言えば全員リヴァプール出身。
当然ビートルズメンバーも全員サッカーチームの
「レッズ」こと「リヴァプールF.C」のファンかと言えば、
3人は確かにそうだけど(特にリンゴは熱狂的!)、
ポールだけ、やはりリヴァプールに本拠地を置く
「エヴァートン(チームカラーは青)」のサポーター....。

このことは単に同じ東京の巨人ファンとヤクルトファンの違いとか、
そういう生易しいものではなく、生まれとか氏素性、街ナカの微妙な地域特性、
相対的な価値観の違いに至る、オオゴトとなるらしい。

そんなわけでビートルズは何かあるたび、
常に3対1でポールは孤立するんだそうだ。

マネージャーのエプスタインもローディ達も立ち位置はいつもジョン側。
仕方なくプロデューサーのジョージ・マーティンが、
仲裁の意味で敢えてポール側につくから、
解散後、ポール以外はG.マーティンの世話には一切ならなかった。

ジョンは常日頃からポールのことを「あいつを追い出したい」「ぶん殴ってやりたい」と、
デビュー前から愚痴っていたのは有名な話であった。

そんなわけで解散後にジョージ・ハリスンが選曲やプロデュースに関わった
コンピレーションアルバム=通称「赤盤・青盤」というのも、
リヴァプールの赤とエヴァートンの青とで、民主的に「色分け」されたのは、
まあジョージのナイスな采配だったというわけだ。
選曲内容には大いに不満だけどね。

というわけで、すんなりビートルズ曲に行くかと思えば、そうはイカの何とやら(?)
なんと、カプリコーンの「ハローリヴァプール(Liverpool Hello)」を!

このレコード、買った記憶は全くないのだけれど、
なぜかリアルタイムから家にあったなあ...
なぜだろう? ♫ハローハロー....。


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ぼちぼち生きてる入院編 Sunday Morning

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朝からガスってる故郷でガス。
蛍光灯の映り込みがとても情けないでガス。
お昼を過ぎてもモヤは一向に消えないでガス。
うーむ、入院してクドくなったようでガス。



どこの病院もそうであるように、
土日は外来も休みだから検査もないし、
何のスケジュールも組まれないから、
入院患者は、日がな一日、なすすべないまま各自やり過ごすしかない。

私といえば、ヘッドホンでラジオや音楽を聴きながら、
朝早くから、ただただボーッと外を眺めている
ちょいと暗いオジサンであった。

周りを見渡しても、とりあえず、そんなナイーブそうなオッサン入院患者は
他には居ないようで、わりとみんな和気藹々と小集団を形成して
病気自慢や息子の出世自慢、孫自慢などでカマビスしい。

私は、特に心を閉ざしてるわけでもなく、入院患者の中では
明らかに若手の方なので、率先して食卓膳を下げるのを手伝ったり、
急にモヨオした爺ちゃんを車椅子用トイレまで連れて行ったりと、
なるべく気さくに振る舞ってるつもりなのだが、
例によって「言葉」が明らかに「よそ者」なわけで、
私は私なりに精一杯お国言葉を話してるつもりなのだが、
実は昔から苦手に違いなく、
その辺りが「素性の分からぬ怪しい奴」と警戒されてしまうのには
さすがにもう慣れてしまった。

東京育ち(正確には鶴見だが)の私の父親の苦労は、
戦後という時代背景も含め、如何ばかりだったろうと、
その辛さが忍ばれるというものだ。

さて写真は病院裏側の景色である。
ここらは私には隣の学区にあたり、そんなつまらん縄張り意識の元、
奥に映る海抜30~40m級の小山の数々も、さほど遊んだ記憶はない。

やはり寡黙で孤独癖があった父と、散歩がてら何度か登ったかなあ、
結構きつい坂道だったよなあ...という程度。
だから思い入れ自体は、とっても希薄な残念な場所。

しかしながらその父や祖父母が眠る菩提寺も見えるし、
あれからちょうど50年経つけれど、今も変わらない鬱蒼とした木立の中...
毎週通ってた習字教室のあったお屋敷が見える。

周辺の建物のほとんどが建て替わってしまってる中、
時代に取り残されたように全く変わらない佇まいに驚いた。

東京五輪も終わり、まだ何も分からず、
習字教室にぶち込まれた小学校1年生の自分。

はじめての習い事だったが、見事に途中挫折する。
遊びたくて、ちょいちょいサボってるうちに、一緒に始めた女の子らと
見る見る差がついて、すっかりモチベーションを失った。

「墨を擦る」という行為と時間が嫌いだった。
かといっていい加減に擦ると、折角の作品も薄いグレーの
とんでもない失敗作になるから、短気を押し殺し、
きちんと腰を据え、十分な時間を掛けて、
菜種油とごま油などを焼いて得たススを固めて作った墨を硯に傾け、
ひたすら耐え忍びながら、擦る...また擦る。

充分な精神統一、落ち着き、無心..
そして漆黒の墨が織りなす美しい字への道...。

メンコ、ビー玉、三角ベースが最優先事項の気持ちを殺し、墨を擦る。
今、思い出しても、半紙に向かう自分はさっぱり思い出せないが、
ひたすら硯に向かって、親のカタキのようにムキになって墨を擦る
自分の姿だけが思い出される。

未だに字が下手なのも当然だな...と一人で苦笑しているうちに
おっ、昼ご飯の時間だ。
さてと食うか.......。



というわけで、かなりベタで恥ずかしいのだが、
ヴェルヴェッツのサンデーモーニングを...コメントはいらないね。


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ぼちぼち生きてる入院編 グローバル・ホスピタル

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病室から見える曇り空の「娑婆」。



結局、心臓の不調で倒れるまで在籍した
現状では直近の職場に5年あまり居たのだが、
同時にその5年間は、私が唯一体験した
グローバル化以後の会社組織ということになった。

とはいえ、あくまでも会社に居る目的とか意義は、
営業担当者である以上、まずは目標予算達成=儲けて会社に貢献し、
組織の発展と個人の収入アップ以外にはない。

かといって評価は1年後ではなく、毎月チェックされた揚げ句
「これからがんばります!」などの詭弁は通用せず、
「何をどう調整して数字を元に戻すのか、
 具体的方策を上司とともに会社に報告せよ!」ということになるから、
気も抜けないのだ。

さらに、会社は
「目標予算達成以外に、会社のためにお前はいったい何をするか?何が出来るか」
という計画書というか血判状のようなものの提出を求められた。
営業が営業以外に何をする??部下を育てる?交通費や経費を節約する?
中には、営業成績を上げて多額のインセンティブを獲得し、
会社の株を買う!なんて約束した奴もいた。
さらにそれらを評価しやすいように数値化しろ....
かつて、10年に一度の天才東大生と言われた竹中平蔵のおかげで(?)、
世の中こんな風にややこしくなったのかあ...と、
嘆いてもみたものだった。

昭和の日本の社会構造は、予算なんてのはあくまでも
「絵に描いた餅」みたいなもので、
とどかなくて当たり前=多少上から文句も言われるが、
上とて目標なんて相当に盛った数値だから、
社員には内緒の、「本来の下方修正予算」にさえ届いていれば、
問題などなくて、社員も薄々そんな数字には気づいてるって状況。
だからお粗末な成績でも減俸も降格もなく、
もちろん解雇なんてこともあろうはずがなく、
スキャンダラスな問題でも起こさない限り、
同期入社なら給料に開きすら出ず
「あんな奴もこんな奴も」一様に出世する...そんな社会。

実はそんな構造に幻滅し、
上にぶら下がりへばりつく邪魔なおっさんがたを軒並み抜いてやる!
と息巻いた若かりし自分の姿というのもあったが、
実際に既に40代も後半で、そうした明快な社会状況を、
おっさん新入社員として迎える事態になると、
今度は「それは今になって不公平だろ」という気持ちになるのだ。

前置きがすっかり長くなってしまった。

病院に入院するのは3年ぶりということになる。
しかもこの病院はこの4月に「新装開店」を遂げ、
医者の多く、看護師も大幅に入れ替え、かつ大増員したようで、
以前のちょっとルーズでだらしない感じの印象とは大幅に異なる
「當世今風大病院」に、すっかり生まれ変わっていた。

どうやったか知らないが、過去の悪習を継承する古株の
医師や看護師たちは、どうやら見事に駆逐されてる様子だ。

まず、担当医(主治医)から、私の病気をどう治療し、
どこまで回復させるか?いつまで?...との決意表明が文書化され、
患者(私)に提出される。

病棟の看護師達からも、看護計画というのが作成され、
毎日きちんと計画通り行われているかをチェックし、その感想を聴かれる。

担当看護師も個人的な計画が明記され、そしてもちろん患者も
『患者目標』にサインさせられるのだ。

そしてさらに、治療や検査以外に催される様々なイベント=
毎日の合同勉強会や、看護師とマンツーマンの
「病気とのつきあい方10分間レクチャー(毎日)」など、
何しろ煩わしいほどに、熱心この上ないのだ。

そして最後は、(まだ最後を迎えては居ないが)、
私の退院時生体数値明細を元に「達成万歳」を叫ぶか、
それとも達成せぬ場合には、医師も看護師も低評価で、
あわやリストラ...なんてことになるのだろうか?。

いずれにせよ、世知辛い世の中、
毎日寝そべってて正解かも...???



意外にも、時間に制約がない生活をしていると、
相当にややこしくて、めんどくさい音楽も、すんなりと
心地よく体に浸透するものだ。

そうしたわけで久々登場のZAPPA&MOTHERS OF INVENTIONである。
ザッパ家の未亡人は、名演と誉高い73年ROXYでのLIVE3日間の完全版
音源&映像を出す出すと言い続けて早10数年.....。
久々に聞こえてきた新情報は「資金不足...?」。

そういうわけで、またしても小出しとなるROXY関連CDを、
なんと「販売ライセンス」込みで「販売」という、旦那同様の
「めんどくささ」。自由に焼き増ししてOKだが、
そうして売った分はきっちり、1枚につき$10.00払えよ!って言う条件....。
なんだかね....でも音源の素晴らしさは間違いなし。
この時代のZAPPAの音は、私には全く難解ではなくて、
他に類を見ないほど、完璧なPOPSであるのだが....。


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ぼちぼち生きてる入院編 ゆっくりのんびりいきましょう

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「ゆっくりのんびりいきましょう!...」

そうした主治医殿の宣言通りに、検査に次ぐ検査の日々で、
まだ薬は一粒も処方されてないし、
以前からの薬も服用停止しているから、
明らか病状は日に日に悪化の一途を辿ってるようで、
毎日(昨日は一日6回)の採血検査の数値を眺める度に
溜め息が出る今日この頃である。

とりあえずは「ゆっくりのんびり」の、
その素晴らしい成果たる
主治医殿の鮮やかな逆転劇を信じ、
楽しみに待つ以外にない。

そうしたわけで、今までに経験もないような検査を様々受けているが、
とりわけ今朝受けた「神経障害検査」というのが面白い...
.いや、けっこう恐怖だった。

「決して弱くはない(処方技師の弁)電流」を、
手、そして足に流し、その反応を計測するらしい。
まさしく弱くはない電流が無遠慮に、そして惜しみなく流される。
手は、足は、その衝撃で思いのほかピョンピョンと跳ね回る。

子どもの頃、カエルを使った理科の実験で、
似たようなことをしたなあと、不意に思い出し、
あの時のカエルの仇を40数年越しに討たれてるんだなあ、と思いつつ、
そういえば解剖もしたなあ、そっちのカタキは討たれたくないなあ.....

などと馬鹿なことを考えながらもなんとか終了。
そして昼飯だヒルメシ!と口笛を吹くかの上々の気分で
病室に戻ってみると、上の写真の通り....。

わざとだろ絶対! 

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ぼちぼち生きてる入院篇 ドラマの始まり?

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本日のディナーである...。

本来は、食レポなどまったくガラに合わないから、
当ブログでお目にかかることなどないのだが、
さてさてついに始まった入院生活第1日目である。

まあ、わりと朝早くに入ったものの、
特に検査も治療もなく、ほぼ野放し状態。
結局、家にいても病院にいても暇人の邪魔者状態であるには全く変わりなく、
まだまだヨソヨソしい看護師さん達の態度とも相まって、
意外に不安で、一応ガラにもなく心細かったりする。

こんな時、縦横無尽にお国言葉を操れない歯痒さもある。
とはいえ、午前中からあくせくと、WIFIをセットし、
早速ラジコが聴けるようにして、
朝から大沢悠里サンの放送から、夕方までがっつりラジオ漬け。
このペースで深夜のJUNK伊集院光まで突っ走れるのか...
いや、録音して明日の早朝にでも聴くか...なんて
病気そっちのけで様々目論んでみたりする。

明日はどうやら朝から飯抜きで検査のラッシュのようだし...。

朝の検査といえば、以前、やはり同じように朝食抜き検査があった。
何しろ入院している間は、上の写真のような献立だろうと、
楽しみは食事しかないから、一食抜くなんてのはとんでもないことなのだ。

その日、朝飯は配膳されず、周りの患者さんの食事の音や、
匂いに敏感になる自分を抑えながら、ひたすら検査の呼び出しを待っていた。

しかしいっこうに呼ばれないまま、遂に昼食時間になった。
先ほどより神経はさらに鋭敏になり、さらに猛烈な怒りの念が込み上げて、
あらゆるものに噛み付き、八つ当たりしそうになる。

遂に「ワイの検査どないなっとるんやドアホ!」と、
心情的にはそれぐらい言ってるつもりなのだが、
実際には「あのう、ワタシの検査、いったいどうなってますかねえ」
と気持ちを努めて鎮めながら問い合わすのがやっとだったりする。

結局13時頃,めでたく呼ばれ、終わって部屋に戻り、
配膳された食事を見たとき、涙が出そうにうれしかったりするわけです。

まあ、普段はなかなか経験できない様々なドラマを、
焦ったり、怒ったりしながらも楽しみたいと、
そう思う次第の入院初日でありました。

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因果応報

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「KY」といえば、これほど「KY」なことはないだろうと思うが、
我々サッカーファンの聖地での「ポールマッカートニー公演(そして延期…)」
その夜に、逆にこんな相応しい曲は他にない!と思うのが、

John Lennon「インスタント・カーマ」そして「労働階級の英雄」

別に皮肉じゃないですよ!。
前者は私が初めて買ったジョンレノンのシングル盤。

ジョンは1970年1月27日の朝、不意にこの曲想を思い付いて、
夜19時から録音開始。翌朝には全て仕上げたそうで、
発売は実にその10日後の1970年の2月。
私はまだランドセルに半ズボン...いや、
秋田の2月だから半ズボンはないな…アノラックか?。

まだ「いんすたんとかーま?」….何の意味かわからないし、
誰に聞いても「知らねえよ、そんなもん」と言われ、
しばらく見当すらつかなかった。

少しして、今はもう亡くなった当時大学生の叔父が、
「カルマ…仏教とか、ヒンズー教の言葉だよ…意味はわからんけど」
と教えてくれたので、取り敢えず見当だけはついたけれど、
結局それから40数年…じつはいまだに判然としない「見当」なまま、
私はといえば、歳だけバカみたいに食っちまって、
オマケに明後日(Day after tomorrow!)から入院だってさ…。

一応加湿器…じゃない歌詞付きの映像を見つけたので、
参考にして欲しいです。

訳されたこの方も「因果応報」で統一してはいるものの、
これが決定版という感じではまだないようだ。
まあ直訳なら「即席な因縁、因果、業、運命…??」
なんだか安部公房みたいになってきた....。

しかし一生懸命に「俺たちみんな輝いてるぜ!」って叫んでるから、
全くのネガティブではないのが救いといえば救いかな。

で、2曲目はその救いが全くない、たまにジョンがやらかす
「大ネガネガ・ソング」の代表曲みたいなのがこの

「労働階級の英雄」

彼独特の社会風刺と批判と自虐…。
普通に聴くと、

「いじめられたくなかったら、オマエも早くいじめる側に成り上がってこいやあ」
って、どっかの永ちゃんみたいな感じか?と思ったら、コトはもっと複雑で、

本来、搾取され、抑圧される側にいるのに、
いつのまにか支配階級の手先となって、
さらに下の階級をいじめているコト(人間の本質?)への風刺と皮肉。
そして最後はお約束の自虐…。

うーーーーーむ。

さて、みんな楽しんでるかい、ポール・マッカートニーの楽しいコンサート!…。


それではみなさん、張り切って「入院」してきます! ちゃお〜!

『インスタント・カーマ(訳詞付き)』


『労働階級の英雄(訳詞付き)』



POWER TO THE PEOPLE - THE HITSPOWER TO THE PEOPLE - THE HITS
(2010/10/04)
JOHN LENNON

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いろいろ熱い季節です

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とてもタイトで素敵な赤の世界…。



さて4年に一度のワールドカップがもうじき始まる。
個人的にはこれから入院と云う酷いタイミングで、
少なくても緒戦…もしかしたら予選リーグ3試合もろとも
「院内観戦(!)」となるだろうと思う。

思えば2006年ドイツ大会の最中にも
私は全身麻酔な手術を伴う入院をしていて、
特に緒戦オーストラリア戦は手術の前の夜。

前夜だけに特別に調剤された「誘眠剤」による
真っ当な睡魔と戦いながら、あの絶望的な結末を、
朦朧とした中で体験し、翌朝も陰鬱な気持ちのまま、
手術台に向かった日のことをよーく覚えている。

2戦目はおそらく術後の朦朧とした日々の中、
観戦した記憶はあるが。内容は全く記憶にない。

3戦目のブラジル戦は車椅子観戦。
結果はもちろん惨敗。現役最後と密かに決意していた中田選手の、
あの長い長いピッチ上の邂逅…それを同じように絶望的な気持ちで
呆然と眺めていた車椅子の私。

ジーコジャパンは完全に失敗だった。
攻撃のリーダー(中田)と守備の統率者(宮本)の「サッカー観」の隔たりは、
最後まで理解し交わり合うこともなく、
また指揮官(ジーコ)からも適切な指示・アドバイス・命令なく、
最も肝心な事が修正されないまま、結局3連敗した。

次の2010年南アフリカ大会の岡田ジャパンも、
思えば大会直前にチームは無惨にも瓦解していた。
岡田監督も万策尽き、ぶっつけ本番でゼロトップのMF本田が最前列…
捨て鉢&ヤケクソとしか思えない、見たこともない異様な陣形は、
散々日本を研究し尽くした相手チームを混乱させた結果、
「超まぐれ」で日本はベスト16まで勝ち進んだ!。
しかしゲーム内容は、とてもワールドカップの晴舞台にはそぐわない
大雑把かつお粗末なもので、
成績のわりには多くのサッカーファンを失望させた。

その頃の私は、体調はあまり芳しくはなかったが、
それなりに充実した勤め人生活を送っていたけれど、
同じ年の暮れにやっぱり倒れてしまい、緊急入院&手術…。
ワールドカップイヤーはそうしたわけで、私にとっては鬼門とも言えるわけだ。

さて本田圭佑が常々言うように「優勝!」…これは100%無理だ。
別に敢えてネガティブ発言をするのではなく、
冷静に強豪国の強さを鑑みれば、
少なくても論理性を伴った優勝など、全くもってあり得ない。

それよりも、順当にベスト16、そして何とかもう1勝してベスト8…
ここらあたりまでを「あたりまえ」といった感じで
危なげなく進むのは、実力的に困難ではないので、
そういう準備を粛々として欲しいと願うのみ。
それ以上は目標ではなく完全に妄想の世界。叶わぬ夢。

そして『その先』を愉しむには、
もう少し長生きせねばならないようだ。



さて、にわかに北国秋田も暑くなってきて、
今日も『真夏日直前』だったんだそうだ。

「〜直前」というのが、奥ゆかしいというか、
この踏ん切りの悪さが、なんとも我が故郷らしいのだが、
私はといえば、単純にTシャツ1枚で終日過ごせるのが
なんとも心地良くて、嬉しい。

....というわけで夏が来たら、そりゃあ夏なんです....
お決まりのこの曲です。
日傘ぐるぐるボクは退屈….。


風街ろまん風街ろまん
(2009/02/18)
はっぴいえんど

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楽しくぼやいてみる?

DSC09526.jpg
今日は病院で「MRI」撮ってきましたよ。
「MRI」も、もう4、5回目だから、すっかり慣れっこなんですが、
ある意味元気で、自転車に乗ってMRI撮りに行ったなんてのはさすがに初めてで、
果たしてこんな余裕かまして良いものか?と、すこし反省しつつ、
病院では神妙に、病人らしくシオラシクして
ガラガラポンのMRIのお釜に入ってきましたよ!。

で、帰りにちょいと寄り道でツツジを観にお堀のあたり…。
花は見事ながら、残念なことにポツポツと雨が降ってきました。
ちょっと暗めのツツジもオツでしょ!なんちゃって….。



ポールマッカートニーの武道館公演。
アリーナ席10万円だそうで、まあこれが10万でも、結局はヤフオクで100万でも、
行きたいヒトは行けばよろし。

そこに何の感慨も、もちろんロックな意義もありはしない。

お調子者で朝知恵なマッカートニーらしいといえばその通りだし、
ジョンレノンなら、絶対やらないだろうな…こんな格差社会の徒花みたいな所業は…。
今こそマッカートニーのジジイに「イマジン」をじっくり聴かせてやりたいものだ。

後は日本人の意地として、武道館公演を空っぽにしてやりたいものだが、
自称「勝ち組」の新保守(ネオコン)な方々で、当日のアリーナは埋め尽くされるのだろう。
そしてロック史上、最低最悪なコンサートとして語り継がれもするんだろうね。


ワールドカップ日本代表メンバーが発表されていたけれど、
まあほぼ無難で予想通りな人選。

違和感あるのは、MFこんなに少なくって大丈夫?というところ。
長谷部はホントに使えるのか? 
手術したばかりの膝が、タフな大会を通して耐えきれるとは到底思えない。
遠藤だって、34歳…全試合フル出場はキツい。
サブは山口蛍と新戦力の青山だけ…。

ある意味ボランチというのは、近代サッカーにおいては最も重要なポジションなだけに、
使い勝手の良い細貝萌を何故外したかが疑問だ。

そして最大の問題が「本田圭佑」。

一昨日のミランの試合もTV観戦したが、
もはや目を覆うばかりの劣悪過ぎる状態で、サッカーファンならよくご存知だろうが、
もはやJ2チームよりも確実に弱い、今のACミランのヘタクソどもの中にあって、
本田のパフォーマンスは際立って酷く、到底1ヶ月で戻せるとは思えない…。

香川は充分に本田の代役を果すだろう。
そして香川のポジションは清武、そして成長著しい斉藤学がいる。
いっそ本田は外すべきだったのでは….とも思う。

個人的には本田のいない、より高速で、スリリングなパス交換の日本代表…
その姿も観てみたい気がするのだが…。

あと、皆さん期待の柿谷は、今シーズン不調…にみえる。というか、
最前列でデーンと構えるフォルランの存在が邪魔臭くてしょうがない!
と云ったイデタチ。ココラの融通の利かなさが彼の弱点なんだろうね。

代表で久々のワントップなら、彼も生き生きとプレーするんだろうなあと思う。
再び個人的意見なら、ワントップなら断然大迫…だけどね!…。

大久保? お願いだから、また短気を起こしてチームに大迷惑をかけないでね!と、
彼の精神的な成長を信じるほかないわけです。
まっ、開幕まであと1ヶ月…
楽しみましょ!



フェアポート・コンヴェンションも名曲の宝庫だけれど、
要のサンディ・デニーとリチャード・トンプソンが
同時に在籍していた奇跡の時期というのは極めて短い。
そしてその儚くも短いその数ヶ月に、名曲・名演が凝縮されているからこそ、
タマラナイのだ。

蛇足だが、意外と知られてないのが、
ストーンズで有名なハイドパークのコンサート。
あれは実はフェアポートのバンド車の事故でなくなった初代ドラマーと、
偶々同乗していたリチャード・トンプソンの恋人の為の追悼コンサートで企画され、
だからこそ彼等の友人バンドのキング・クリムゾンが出演したりもしたのだが、
これに突然ストーンズが便乗。
企画を強引に「ミックテイラーお披露目」に変えてしまい、
さらにクビにして切って捨てたブライアンジョーンズが
コンサート当日の3日前に死亡した為、
「彼の追悼コンサート」にすり替わってしまった。

フェアポートのオリジナルメンバーのジュディ・ダイブル(イアン・マクドナルドの恋人)は、
オリジナル・キング・クリムゾンのメンバーでもあった。

というわけで曲はやはりこれ、"Matty Gloves"


Liege & LiefLiege & Lief
(2002/05/06)
Fairport Convention

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宴の準備

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ぎゃあああああああ…なんじゃあこりゃあ (by ジーパン刑事=松田優作)。

さてさて、そろそろ入院準備(?)ってなわけで、
普段滅多に触ることもない旧式ノートPC(Mac的にはBookだな)を引っ張り出し、
OSのアップデートとか、ブックマークの移動とか諸々設定変更しておこうかい…
と思ったら、なんじゃあこりゃあぁぁ!(by ジーパ.......)。

いつの間にかチェストの裏側にダラリと垂れてしまったコードとプラグが、
引き戸の開閉とかに巻き込まれ、こんな醜態な形になってしまったらしい。

東京にいたなら、ひとっ走りで秋葉原のジャンク屋に駆け込んで、
中古品でもバルク品でも見つけて安く買えるんだが、

何しろここは…

基準地価(住宅地・商業地・工業地)全国47位
子供の数              〃
セルフ式ガソリンスタンド比率    〃
ソーシャルメディア利用率      〃
中学男子サッカー部員数       〃
年間晴れ日数            〃
年間日照時間            〃
喫茶店店舗数            〃
お好み焼き店舗数          〃
麻酔科医師比率           〃
在日ブラジル人数          〃
図書館貸し出し册数         〃
婚姻件数              〃
焼鳥店店舗数            〃
小学生通塾率            〃
中学生通塾率            〃
小学生携帯電話所有率        〃
他。

しかし、これではあまりにも話題が暗いので…

コメリ店舗数           全国1位
マックスバリュ店舗数        〃
佐藤さん人数            〃
伊藤さん人数            〃
持ち家率              〃
美容師数              〃
美容院数              〃
自殺者数(男子・女性)       〃
脳梗塞死亡者数(男子・女子)    〃
ガン死亡者数            〃
がん患者数             〃
中学軟式野球部員数         〃
中学女子バスケットボール部員数   〃
豚肉消費量             〃
全国学力テスト(活用・知識)    〃
高齢うつ病患者数          〃
栄養失調死・餓死者数        〃
中学生読書率            〃
中学生自宅学習率          〃
中学生朝食摂取率          〃

まとめると、秋田県は、佐藤さんと伊藤さんを中心に、
コメリとマックスバリュで買物をしつつ、
女性は頻繁に美容院に通いながら、一戸建ての持ち家に住むが、
その資産価値は極めて低い。

豚肉を好んで食すものの、お好み焼きは何故か食せず、
焼鳥屋にも行かず、喫茶店にも行かない。

適齢期の男女はあまりおらず、ソーシャルメディア利用も少ない。
日照も少ないのでうつ病、自殺者も多い上、餓死者も多い。

中学生は野球を極めて愛するがサッカーは嫌い(ブラジル人が少ないから?)。
女子はバスケが好き。

塾へは行かず、概ね家で朝食をきちんと食べつつ、勉強した結果、
学力テストの成績は抜群に良く、図書館で借りた本もよく読むが、
女子はなぜか美容師を目指す。


何しろここは、そういう土地柄なので(?)、
ジャンク屋など見当たらないし、
そもそもMacユーザー自体いるのだろうか?
この街では…iPhoneすら殆ど見掛けないし...。

秋葉原なら末広町方面の裏路地を丹念に歩けば、
ノーブランドのバルク品ながら、外付けブルーレイ・レコーダなど
2000円台で普通に見つけられるが、コチラでは0が一個違うようだ。

というわけで、ヤフオクで取り急ぎ購入することにした。
リンゴマークがどこにもない典型的バルク品だが、とにかく安いので…。

さあ、それが到着したら準備準備…宴の準備って、
入院なんですがね、遠足の前みたいで、
テンション上がって、もう仕方がないっす!。



さて今日はシンプルに、いや、ベタに、
THE KINKS「セルロイド・ヒーローズ」を...。

文句なしの名曲というのは、キンクスにはあまりにも多くて、
選曲するにも困るわけだけれど、今日の気分としてこれを!…としか言えない超名曲。


Everybody's in Showbiz (Hybr) (Dig)Everybody's in Showbiz (Hybr) (Dig)
(2006/11/07)
Kinks

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珍しく「お知らせ...」なんてね

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ちょっとヤケクソ気味に登ってみた千秋公園。
ツツジの咲き始め…桜と違ってまだまだこれから先が長くて、
日が経つほどにどんどん美しくなる!。
しかし心臓破りの坂、階段とはよく言ったもので、
もうもうもう...破裂するかと思ったよ。



まあ、健康面には、様々な不安と云うか、
少なくても平常じゃあないよなあ…
と、思いつつ、キッチリ検査したらまた入院なんだろうなあ…
という気はしていたけれど、やっぱりと云うか、
今日、新装なって初めての、ごく近所の総合病院で検査したら

「このまま通院治療でズルズルと無為に歳をとってゆくより、
 ココラで一度キチンと根治は無理としても、集中的に治療してみませんか!
 最大限に協力しますから!」

と、今日初めての主治医の先生にいわれたら
もうシノゴノ・スゴスゴと逃れられるわけもなく、
「入院」することにしました。

まあ、そうなればそうなったで、その環境を充分に楽しむことにしよう!
というのが、私の心情でもあるので、入院案内ではいの一番に
「PC持ち込めますか?」
というわけで、いくぞ『ボチボチ生きてるよ入院篇』
ヒューヒューパチパチパチ!?

というわけで、諸々準備と云うか、
様々な用事も前倒しの、思わぬ過密日程になってしまったので、
入院はまだまだ先の再来週あたりになりますが、
その折も皆様、またよろしくお付き合いのほど
お願い致しますです!。



スーパーグループという言葉や、そうした形態のバンドは数多あるけれど、
自分にとってはもはや究極の、熱狂的に好きなプレーヤが丸ごと、
まるで私の意図でもって示し合わせたかようにグループを結成するなんてのは、
まさにこの時だけで、レコード到着前から随分と興奮した。
それが"UK"。

カーブド・エア時代に、既にその溢れんばかりの才能を開花させ、
その後ROXY MUSIC→KING CRIMSON("USA")→FRANK ZAPPA
そしてUKをリーダーとして結成させたエディ・ジョブソン。
黄金期KING CRIMSONのビル・ブラッフォードとジョン・ウエットン。
そしてTEMPEST→GONG→SOFT MACHINE などを転々とする
超絶系ギタリスト=アラン・ホールズワース。

とくにホールズワースの軟体動物のような指使いとアーミングを、
死ぬ思いで真似してたら、いつの間にか指が勝手にニュルニュルと
ギターの指板を這うようになって(本当!)、
「お前、なんだか激ウマだけど、その小指の動きがイカかタコみたいで気持ち悪い!」
と言われるまでになった。
まあ褒め言葉だと思って精進した学生時代前半でありました。

それでは変拍子も懐かしい" IN THE DEAD OF NIGHT”をどうぞ!


憂国の四士憂国の四士
(2009/05/25)
U.K.

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夢の生活?

DSC09535.jpg
私の蟄居謹慎幽閉部屋の小さなテラスも、何だかやっと賑やかしくなってきた。



音楽家生活から足を洗い、会社勤めをスタートさせた頃、
何よりの問題は毎日帰りが遅くなったこと…などではなくて、
それによって銭湯に行けなくなったことに他ならない。

何しろ風呂なしアパートから早く脱却せねば!とは思ってはいるのだが、
憧れの「風呂付きアパート/マンション」は、
まだまだ家賃倍額~3倍以上…道は遠いなあ、と思われたそんな矢先、
会社の事務のオバちゃんが(専務だが…)、

「これ、あなたにいいんじゃないの?…!」

と、新聞記事の切り抜きを私に手渡した。

記事は「不動産案内」で『新宿区落合、6畳一間…風呂付き2.5万…』

「6畳で風呂付き??何だそれ」…というわけで即電話。
不動産屋のオジサンも事情はよくわかってないようで、
とにかくすぐに行ってみる事にした。

早稲田通り沿いに突然の木造モルタル2階建ての典型的な「安アパート」…。
一見、今と殆ど変わりないではないか!?…
ところがそこにはなんと、洗い場が10数個も備えられ、
足を充分延ばしてもまだあまりある巨大な浴槽の、
まるで銭湯のような浴室が、ドカーンと構えていたのだ。

聞けば元々が化粧品メーカーの女子社員寮だったとのこと。
それなら合点がゆく…と、その日のうちに契約した。

ははは、風呂なしアパートさようなら、貧乏生活もさようなら….
確かにその時そう感じていた。しかし…。

10世帯ほどの住人がいたが、女性の住人もソコソコいるようで、
そうなると女性のみ入浴の日とか、そんな感じで、
男性の日は「ウッス、こんちは…」と、ドカドカと銭湯よろしく
入浴するのかな!?と思っていたら

意外にも入浴は一人づつ個別…。

そしてあがるときはイチイチ浴槽のお湯を抜き、新たにお湯を入れ換えながら、
「お次の方どうぞ」と声を掛け知らせる。

内鍵のかかる脱衣所のドアには「本日の予約表」が掲げられ、
「うーむ4番目か…」お湯の入れ替え含め一人平均45分くらいだから、
あと3時間くらい…今10時だから…1時頃かよ…。

ところが住人には若い同棲カップルもいるし、一人暮らしのOLさんも多くて、
中で何をしてるんだか(!?)やたら占有時間の長いヒトもいる。
トイレと違って、これみよがしにドンドンドンとノックするわけにもいかないし、
周囲をウロウロするのも怪しいから、部屋で待機しつつ、
実は脱衣所のドアが開くのを聞き耳を立て、同時に神経もビンビンに立てて、
「あと二人…」などと呟きながら、暗くジットリと待つ...。
結構疲れるのだが、まあ風呂自体は実に快適で満足に近かった。

そこまでは良かったのだが、困ったのは...
隣室に、どうやら破綻した建設会社の元経営者が住んでるらしく、
銀行はじめ各種借金取りの、時間を問わないオイコミの数々。

深夜になると、給料未収の元従業員の類いがネチネチと
「払ってくれないと、もう死ぬしかない」とか、
悲痛なイデタチで、もうタマラナイ。

さらに反対隣は同棲カップル…コチラもまあ...賑やか…。

そんなわけで、それでも1年ほど住んでいたけれど、
辛抱たまらず引越、というか、ここは一つ、
投機も兼ねてと銀行員にまんまとそそのかされ、

なんとワンルームマンションを購入…

突然のユニットバス&エアコン&全自動洗濯機の
オール電化な世界…。

生活は一気にグレードアップを果すものの、
テラスの下を本川越行きレッドアロー号が、グウォーと
ケタタマシく走リ抜ける騒音環境…
ヤレヤレだったのである。



ポールサイモンは、ここでは詳しくは語らないが、
彼のこれまでのバイオグラフィーを通しては、
何となく色々えげつなくて、あんまり共感しないのだが、
この時期の彼だけは、何故だか異常に好き!。

この前後はどちらかというと「キライ」に近いんだけど、
不思議にこの時期の作品だけが好き。
いや超がつくほど大好きとは、どういう心理なのだろうか??。

そういうわけで"Still Crazy After All These Years"(時の流れに)
もう身悶えるほど名曲だ(と思う)!。


Still Crazy After All These YearsStill Crazy After All These Years
(2011/06/07)
Paul Simon

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ギリのサクラ

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病院で2日間かけてしっかり検査をしたら、
何だかゲンキンにも、ここ数日体調も良いので、
所用あって「寺」へ行くついでに、ギリの桜を見に太平川へ。

マジ、ギリだったけど、何とか間に合ったぜ、よかったなあと、
強引に自分に言い聞かせ、納得するポンコツオヤジである。




実際の病状は決して芳しくなく、いつもお世話になってるクリニックの先生には、
「ウチではもう手の打ちようがないから、大病院で治療してよ!」
と見限られる始末。

深刻と云えば深刻だが、今日明日にどうなるものではないし、
不良箇所が多すぎて、もはや全体的な体質改善を行って、
病状改善の為の土台を作り込むしかないという感じらしい。

事態を漏れ聞いた家人の九州の実家サイドも、
漢方薬だのクマザサの青汁だの送ってくれたようで、
またしてもアタマが上がらなくなった。
今のところ家人に

「新しい恋が芽生えたので…」

と突然記者会見をされても、
一言もない情けない旦那状態なのである。

まあ取り敢えず連休明けにも「大病院」再検査が始まる...
入院だけは、もうしたくないなあ....。



一時、8チャンネルMTRと、
パフォーマーというシーケンスソフトを核とした
「DTM=自宅録音」にハマっていた時代、
実は同時に「エスニック=民族音楽」にも相当ハマっていて、
当然、名だたる世界各国のキラ星のスターがいる中で、
私は意外にも我が日本代表の「サンディ( Sandii)」に、
すっかり惚れてしまっていた。

今やフラダンス界最大の「大先生」になってしまった感があるけれど、
元気だったら渋谷のフラ教室に通いたいくらい!?…
まあそれほどハマっていた。

元々好きだった服部良一先生の蘇州夜曲の数多あるカバーの中でも、
群を抜く素晴らしい出来のSandiiバージョン

さらにはもはや誰も超えられぬ南太平洋=Pacifica路線の
最高の表現=Aloha Mai〜Pacificaメドレーを!(後者は残念ながら映像がない)。



MERCYMERCY
(2002/05/09)
SANDii

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PacificaPacifica
(1992/01/22)
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