ボチボチと生きてくよ!秋田篇

35年振りに故郷に戻り生活することになった、気がつけば中高年の泣き笑いなど。
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黄昏のキラメキーMake Love Companyの復活!

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彼らは皆それぞれに、長い長いドラマの主人公として人生を演じて来た。

今は孫と遊ぶ幸せなおじいちゃんだったり、
厄介な病気と闘っていたり、
残念ながら既にこの世から姿を消された方も少なからずいる…。

しかしまだ人生の序章たる青春真只中なその時期に、
彼等はこの秋田の地で、それぞれのブルースバンドで活動し、
大喝采を浴びていたのだ。

私は、彼らより少し下の世代にあたるけれど、
そんな超イカシタ、大学生や社会人のアンチャン達によるブルーズバンドを、
憧れの眼差しで追い掛けていたギターキッズ(高校生〜予備校生)の一人として、
またその時代の目撃証人として、今宵は「その場」に立ち合うべきだろう…
そう思った。

『Make Love Company』…
秋田市でまさに一時代を築いた伝説のブルースバンド。
実質活動期間は2年に満たなかったらしいが、
私の印象では、あっという間に秋田のバンド界の頂点に登り詰め、
ギターの三ツ井さんはじめ、メンバーの方々は
地元バンドキッズ達の羨望の的となった。

高校の教室で、ストーンズやマイルスやザッパを語るのと同じレベルで
「メイク・ラブのAin't Nobody Buisinessは無茶苦茶カッコいいぜ!」
「三ツ井氏のあの赤い335がシブすぎるぜ」
「オサムチャンさんが秋田で一番ロイクーな唄い手だぜ!」
そんな風に語られていたのだ。

そのメイクラブカンパニーがこの夏、約40年ぶり(?)に復活する!。
そして昨夜がその初回。

県外在住者等々の都合で、ホーンセクションを含むフルバンドスタイルでは、
8月17日に川反「ベアフット」で行なうらしいが、
昨夜はその「プレ版」、「(仮)」といったところ。

それにしても百戦錬磨のバンドのソコヂカラは凄まじく、
そこらのオヤジバンド達とは異次元の、
恐ろしいほどの存在感とオーラを発しながら、
昔も確かに感じた、ユルい空気を醸し出しつつも、
時折、ピリッとした「緊張感」が、瞬間瞬間に走るその様を、
はっきりと目撃できた。
この方々独特の間合い…いや凄かった…。

最後は70年代論議や、当時の地元ミュージシャン達の消息など、
個人的には久しぶりのアルコール摂取!?も含めて、
実に楽しい時間を過ごさせていただいた。

高年齢な参加者を意識してか、カロリーオフ&糖質0ビールが
用意されていたのも有り難く、
楢山登町の「J's Cafe」オーナー「ジュンペイさん」のご配慮にも大感謝でした。
ジュンペイさんは元「安全バンド」のドラマーでいらした方、
お話も面白かったです。

というわけで、今日は安全バンドの名曲「13階の女」を…
と思い、捜したんだけれど、残念ながらオリジナル音源は見つからず、
ROLLYのカバーヴァージョン…しかもジュンペイさんが思いっきり御出演のヤツを
感謝とリスぺクトを込めて。

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追憶のあの料理!?

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すわっ!また入院!?…ではないです。



退院後はそうしたわけで、
栄養摂取に相当に気を払ってるわけですが、
これが意外に、一ヶ月におよぶ隔離治療(?)の成果か、
量がまず食べれなくなっているほか、
甘い、塩っ辛い、味が濃いというものに舌が異常に敏感になっていて、
全然受付けないというカラダに相成ってしまっている。

これは恐らく精神的なもの(暗示とか一種の催眠療法?)だろうとは思うけれど、
そればかりか味の薄いものを「旨い!安心!」と感じてしまうから、
今や病院食の、あの麗しく淡白な薄味で、
丁度いい感じの生暖かさ(ぬるい)と、歯ごたえが殆どない
柔らかくて、いかにも消化が良さそうな食感、
切なく狂おしいばかりの絶妙な量感と、
食後にも関わらず、一切満たされことのない自らの消化器系の悲痛な叫びが、
やがて快感に変るどうにもやるせない倒錯感覚が、
妙に懐かしいのだ…(Mか?)。

サイコ・サージェリーとは恐ろしいものだなあと、あらためて思う次第。
禁煙治療というのも似たようなものだろう。

だとすれば、この種の治療を子供のうちに処方したら、
将来、煙草を吸うヒト、酒を呑むヒト、
脱法ハーブ、麻薬等を嗜好するヒトは確実に絶滅する。

或いは脱税(節税)をしようかというその心根、
NHK料金なんて払いたくないなあ...なんてケチな発想、
年金・各種保険料も滞ることなく、
政府の取り決めには全て素直に服従。
それで善良で幸福な社会が作れるとでも考えてるのだろうか??

映画「時計仕掛けのオレンジ」よろしく、
凶悪な精神まで、いつも微笑む善人に矯正する治療…
そんな空恐ろしい近未来。

なあんて阿呆な妄想が膨らむのも、
圧倒的に細くなった食のせいなのだろうか?

30年来の友人で、今はメル友なテレビマン(結構有名番組のプロデューサー)に、
「55歳からの料理」なんて15分番組はどうだ!と云ってやったら、
いつもは「コレコレコウイウ理由でそれは却下!」と云うヤツが、今回に限って
「…かんがえてみるわあ...」だって。
奴も感じるところあるんだね、きっと。

因みに「減塩醤油」を近所のスーパーで購入したが、
驚いたのが「減塩塩…」。
何だか本末転倒??

最終的には糖質ゼロの米…
塩分ゼロのラーメン…何だか怖いな。



というわけで、期せずして前項で話題となった吉田美奈子さんで
「恋は流星(Part1)」

この曲が彼女のベストというわけではないけれど、
恥ずかしながら彼女の「追っかけ」をしてたまさにその時代の
「ヒット曲?」がこれだったのと、
少しあとに、私が某新人アイドル(女性)のバックバンドにいる頃、
この曲を私独断でカバーし、そのアイドルに歌わせていたのが
まさに「ご縁」となって、山下達郎さんに楽曲を提供してもらえることに!。

ところが、様々打ち合わせをしてるうちに
突然「ライド・オン・タイム」の大ブレークによって、
ご当人「超多忙!」…ということで、スッタモンダの末に、
達郎さんバンドのギタリスト椎名和夫さん(現JASRAC会長!)に
楽曲提供をお願いすることになるわけで、
まさにそのキッカケとなったのが、この曲という…
美奈子さんには結局何の関係もないエピソードでありました。


Twilight ZoneTwilight Zone
(1999/06/23)
吉田美奈子

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寝不足の不完全燃焼症候群

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実はもっと秀麗なアジサイをたくさん撮ったのだけれど、
初夏のまばゆい陽差しの感じとか、
場所を特定出来る背景で…
などと、露出オーバー+絞りミスの言い訳をしつつ、
今はこの場所にはない出身小学校跡地正門前で、
毎度のことながらセンチメンタルに浸る、
寝不足かつ燃え尽き症候群ならぬ、
軽い不完全燃焼症候群の
オンボロ無精髭なポンコツヨレヨレオヤジなのであった。



何度か当ブログでも語られているが、中学に入学したら
何かの運動部に入らねばならない!と勝手に思っていた。
で、悩んだ末に選んだのがサッカー部。

親も含め、色々なヒトに反対された。

「だってオマエ鈍足じゃん…サッカーって、何だかよくわからんが
 ノベツマクナシに走ってる競技だろ…そんなのオマエに向かないよ!」

「オマエに向きそうなのは、柔道とか剣道とか…卓球なんてどうだ…!」

小学校の町内会対抗サッカー大会で、
メンバー集めから苦心惨憺して
途中やはり無理か!と諦めかけたが、
今でいう「コラボ」を思いつき、晴れて出場を果したが、
寄せ集め急造チームではトーナメント初戦敗退….。

この時の不完全燃焼感が中学サッカーでリベンジ…
という思いに繋がるわけだが、実はそれ以上に、
サッカー部のユニフォームとかイデタチがカッコ良かったから!
というのも偽らざるところであったのだ。

時代的に派手な色を纏うこと、或いはそんなヒトを
「イロキチガイ」などと嘲笑する風潮にあったから、
世の中学生的には、地味な色しか存在してなかった。
赤はあくまでも「くすんだエンジ色」だったのだ。

ところがサッカーのユニフォームだけは、
眩しく目に刺さるような派手な色のシャツを、
公然と纏うコトが出来るのだ。

我が中学のサッカー部は前年度全県優勝校ということで
丁度ユニフォームを新調したばかり。
他校がまだ60年代の香りを残す古色蒼然としたシブ過ぎる風情の中で、
我が校サッカー部は最新70年代仕様?の鮮やか過ぎるグリーンに、
目に刺さるような真っ赤なエンブレムと背番号…
その超モダンな色彩感に、私はすっかり魅了され、
サッカー部入部を決意するのだった。

ところが現実は厳しい。
来る日も来る日も、毎日同じ白Tシャツを着て、
まさに誰かが云ったようにノベツマクナシに走り込むのみ。

一学期中はボールになど殆ど触れることなく、
ただひたすら走る…走る。
当初50名くらいいた新入部員も、日に日に減ってゆく。

そんな毎日の中で、まさにそれは青天の霹靂!、
ワールドカップというものが熱狂のうちに開催され、
やがてそのスケールのとてつもない大きさ、
競技の底知れぬ奥深さに触れ、
夢のまた夢の大会「ワールドカップ」に限りない憧憬を抱くのだった。

ところが当時の日本代表は「五輪」すら出場がままならない暗黒時代。
それが何と延々90年代半ばまで続くのだった。

そして今…アジアをコンスタントに勝ち抜き、
本戦出場が適うようになったが、その先はまだまだ遠い...。

「遠い」「どれぐらい遠い?」「そんなに遠くない?」
「世界は広い....」そんなことをきちんと理解しさえすれば、
もっともっとサッカーを楽しめるのだが、
その歓びを成就させる為には、人生はあまりにも短い…。

いつか日本が優勝するくらいまで生きたいなあ…
でも30年後?50年後?…
無理だよなあ…。



先日は、私のかつてのアイドル?ヴァレリー・カーターを取り上げたが、
最も好きな女性シンガーは...といえば、もはや彼女をおいて他にいないのが
「ローラ・ニーロ」である。

私が彼女を聴くようになったのは、さほど古くはなく、
70年代後半(充分古い?)、達郎さんや吉田美奈子さんの
ライブハウス出演を追っかけていた頃(ちょっと照れるな…)、
ステージで盛んに彼女の歌をカバーしたり、話題に出るなどで興味を持ち、
遡ってアルバムを片っ端から聴いてみた…というのが始まり。

ディスコミュージックと混同して、当初わりと苦手だったR&Bを
どんどん聴くようになったのも彼女のオカゲかな。

というわけで、超有名曲だけど、しっかりローラ節になってる「ララは愛の言葉」。
うーむ、親愛なるAugust Moonヴァージョンも、いつか聴いてみたいな…。


Angel in the DarkAngel in the Dark
(2001/03/27)
Laura Nyro

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とにかく頑張れニッポン!

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大将、子だくさんですなあ...。



さて、いよいよ最期の闘い(?)日本 vs コロンビアです。

元Jリーガーやらワケシリの方々による予想…観測が、
とても公平とは云えない、なかばオチャラケタ感じと
自虐が折り混ざる感じの奇天烈さが、なんとも心地悪い今日この頃、
もうなにしろコロンビアが、どうしようもなく強敵であるに間違いはない。

私はかつてだが、TVゲームのサッカーゲームを楽しむ時には、
ブラジルでもイタリアでもアルゼンチンでもない
「コロンビア」を必ず選んでいた。

ライオン丸ことバルデラマを中心に、細かく多彩なパスワークで、
プレイしても観ても楽しいサッカー…それがコロンビアのスタイル。

まさか日本がこんな切羽詰まった局面で、
よりによって非常にリスペクトしつつ
長年積み上げて来た、パスサッカーの、
その目標のようなチームと対戦しようとは!。

それでも日本は、本来の素早い連携を取り戻せば、
なんとか対等、いやそれ以上に渡り合えるはずだ!
コロンビアは伝統的にディフェンスがイマイチだしね....。 

もちろん、現実的かつ客観的な見地で計れば、
最新のFIFAランキングでの日本は「46位」であるに対し、
コロンビアは「8位」である...。

FIFAランキングには様々異論もあろうが、
とてつもなく遠い存在であることだけは、
もはやゆるぎない。

AKB総選挙で云うと、8位小嶋陽菜に対し、46位木崎ゆりあ(誰?)。

経済力(名目GDP)で云うと、8位ロシアに対し、46位はイラク…。

多い名字ランキングでは8位が伊藤さんで、46位が遠藤さん…これは微妙だな。

2014年男の子の名前ランキングによると8位は「そら」君で、46位は「りひと」君。

女の子なら8位「ゆずき」ちゃん、46位「りな」ちゃん….うひゃあ相当微妙。

圧倒的にわかりやすいのが相撲の番付だろう。
8位はほぼ関脇。
それも来場所は虎視眈々と大関を狙える絶好の位置であるのに対し、
46位は幕下十両の三~四枚目あたり(幕内が38~40名)…。
これはもうとても勝負にならない。
立ち会いで関脇に「わあ!」と大声でイナされると、
驚いて腰が引けてしまうような、そんな差。
...というか、本場所では格の違いで
対戦することさえ許されぬが...。

日本の活路は、普段より2割増、今大会のチームレベルでは4割増くらいの
高速なパス回しでポゼッションを上げてゆくしか勝機はない。
もう怖いものなどないぞー!という開き直りで、
ノーガードの打ち合い覚悟の前線切り込み勝負で挑むしかないのだ。

えっ?ギリシャ戦では7割近いポゼッションを得ていたのに??
それはもう忘れよう.....!。

絶不調で終始腰が引けてるホンダ選手をもう責めることはやめる。
神から与えられしその類い稀なるその才能を、
どうかイカンナク発揮して欲しいと、心から願う。

W杯の、しかもブラジルの地で死ねるなら、フットボーラーとして本懐。
最高の栄誉じゃないか!という気持ちで闘い抜いて欲しい。

ソチでの浅田真央ちゃんのような、
大きな深い感動を期待する!。



たびたび登場のエルヴィスコステロで申し訳ないですが、
今大会の日本やスペイン、イングランド....
(同列に語って良いものかどうか?)を象徴する歌。
"Accidents Will Happen"を。


そしてコロンビア戦では勝利のため何とか高めて欲しいボールポゼッション!
というわけで、そのものズバリ"Possession"… 頼むぞニッポン!!


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時は過ぎ去りて...

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何とか間に合った今年のガクアジサイ。
この時期、必ず訪れる場所。
まだ若くて清廉で、ひたすら鮮やかなティファニーブルーの
この花と季節が好きだ
(7月も過ぎると、なんだか色も濁り、ちょっとグロテスクな感じになる…ロリコンか!)。

東京に住んでる頃(まあ人生の大半だが…)は、
驚くべきことに、この花の存在はもちろんのこと、
野の花のことなど考えたことすらなかったように思う。

恐らく路傍にはたくさんの花が咲き乱れていたのだろうとは思うが、
一切、私の視界に入ることはなかったから、
相当に余裕のない、ツマラナイ生き方をして来たのだろうな…と悔やまれるのだ。

家人が毎週のように玄関やダイニングの花瓶の花を変えながら、
「ねえねえ、見てよ、キレイでしょ」と云っても、
「はいはい、キレイキレイ…でも花じゃオナカ一杯にならないしな…」
と、ナマ返事をしていた自分が、今はとても情けなくて恥ずかしくて、
最近電話で家人に「イママデイロイロゴメン」と詫びたのだが、
当人は何のことだかわかってないようで、まあそれはそれで良い。

子供の頃の「遊び場=庭」である秋田市の「千秋公園」。
その最も奥の裏道に何故か群生するこの花とこの場所を、
今はとても愛おしく感じている。

ここはウラ寂しい遊歩道に過ぎないが、
私にとってこの時期だけは他の場所とは違う、
なにか神々しささえ感じてしまうカケガエのない特別な場所となっていた。

公園敷地内のわりにはベンチもないので、
無造作すぎる群生花園のそのタダナカに、
ドッコイショとしゃがみ込み、実家から大して離れてないのに、
また今年もココに来れたことを感謝しつつ、
来年こそは、もうココに来ないようにせねばなあ…と、
ネジくれた感慨に浸るのだった。



小学6年生の後半あたりから洋楽ポップスに興味を持ち、
以来、世紀を超え幾星霜…ずっと変らず、
少々頑固なまでに洋楽愛好を続けているから、
中学生の頃など、クラスの仲間達が国内のポップスアイドルに熱中する中、
私は殆どその方向には興味も持たず、入れ込まず…
ただひたすらビートルズだレドゼペリンだキングクリムゾンだ
ニールヤングだクラプトンだザッパだと、
汗臭いオッサンアイドルにウツツを抜かし続け、
哀しいことに今日に至るも、あんまり変ってなかったりする。

そんな私だけれど、70年代後半のある時期、
やや唐突に「ヴァレリー・カーター」という女性シンガーに夢中になった。
自分でも驚くほど憧れ、身悶える(?)…。

東京蒲田の商店街の普通な街のレコード屋のオヤジさんと交渉して得た
彼女の宣材ポスターも、四畳半の自室押入の薄汚れた襖に張り込んだ。

良くない噂も聞いた。「魔性の女」と云われ、
ジャクソンブラウンもリトルフィートの連中も、
みんな手玉に取られたらしい。

朝、目覚めたらフッと居なくなってしまう…腕の中に居るようで、
いつも心ココにあらずな、そんな不安定な女…。
そして時代は一気に飛び、90年代…
私はジェームステイラーのコンサート会場=中野サンプラザホールに居た。
やや鼻にかかったような、何となく聞き覚えのある声の、
なんとも恰幅の良い白人のオバさんがコーラスを付けていたのだが、
何となくずっと「誰だっけ??」と、気になり続けていた。

そして終盤、ジェームステイラーは、お約束の「君の友達」を
親友である彼女とデュエットすると云って彼女を紹介した。

「ヴァレリーカーター!」。

ホントに驚いた…だって…そんな…恰幅が…
過ぎ去った年月はもう戻らない...。

というわけで、ローラニーロで有名ながら、彼女の代表曲でもある「Ooh Child」を。


Just a Stone's Throw AwayJust a Stone's Throw Away
(1994/01/25)
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モヤモヤのエール

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時折小雨の降るあいにくの曇り空ながら、
どうしてもリベンジがしたくて、再びベルギーワッフルの丘へ。

画角的には、入院中使い倒して、ホントは「当分いいや…」とさえ
思っていた、16mm+ワイドコンバーター装着(通称ワイコン)で
実質12mmとなるレンズの、その距離感が、不思議とシックリときた。

購入した当初は「こんな遠すぎてオモチャみたいな写りのレンズ、
果たして使う用途などあるのだろうか?」とさえ思ったものが、
今ではもう私の代表チームの、堂々主力選手である→実は世間での評判は
すこぶる芳しくないレンズなのだけれど…。

さて…勝たねばならぬ時に勝ちきれないというのは、
やはり相当に失望感が伴い、ガックリと疲れるものだなあと、
あらためて感じた本日午前でありました。

惜しかった!もうちょっとだった!…ならばどんなに良かっただろうか!?

ゴールはひたすら遠く、勝ち味の薄いモヤモヤした凡戦を、
我々はどう受け止めれば良いというのか?

サッカーの醍醐味は、豊かなアイデア、イマジネーションと、
それを具現化する卓越した技術の応酬。
そのスペクタクルを体現する選手を我々は『ファンタジスタ』と讃え、
彼等は名声とそれに見合う対価を得る。

そんなファンタジスタが全く不在なゲームほど退屈でツマラナイものはない。
今大会の本田にどれだけの創造性や独創性があったか?

来週のコロンビア戦…哀しいかな、私はまた勝て勝て、
もう少しだ、もっと詰めろ...と声援を送るだろう。
しかしこれまでよりずっと醒めてしまった私のサッカー観を、
彼等はどうしてくれるのだろうか? 

せめて最終戦は4年後に希望を繋げる素晴らしいゲームにして欲しい。
絶対勝て!大量点で勝て!…そんなことは云わない。
日本らしい…君達らしく美しく崇高で、
どこよりもフェアなサッカーを、
最後にまた魅せて欲しいと切に願うのだ。

まだ頑張れるぞニッポン!

…というわけで、今日は趣向を変えて、
そんなキラ星のファンタジスタ総出演の傑作CM。
毎度のことだけど「日本」が敗退して、ここからやっと、
本当のワールドカップが始まる…。
既にルーニーとイニエスタとか運悪く敗退決定しちゃったけど、
まだまだこんなに素晴らしい「魔術師達」が残ってるわけだし…。

これから3週間あまり、じっくりと楽しみますよ!。

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金照寺山の屈辱

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凡庸過ぎる…。

1ヶ月間、病室から毎日眺めていた山側景色の、
とても気になっていた斜面に出掛けてみた。

もちろん以前から知ってる場所ではあるけれど、
そう頻繁に訪問するようなところではない。
甘いものに飢えた生活の中で(今もだが)、
この斜面はシロップたっぷりのベルギーワッフルを連想させて、
自分は全然甘党ではないはずなのに妙に気になり、
思わず舌なめずりする景色だったのだ。

ついでに山に登ってみようと、階段を上り始めたが、
足腰の退化と、まだ充分ではない心肺の悲鳴が聞こえるや、
ソソクサと途中で引き返すことにした。
今に見ていろ、必ず攻略してやるぜ!と、己の心に硬く誓うその横を、
山の上の住人だろうか、70年配の日傘をさした上品な御婦人が、
スタスタと軽い足取りで階段を登ってゆくのだった。

金照寺山の屈辱…忘れぬぞ...。

3年前、カメラを始めてホドナクして、
ヤフオクにてとても安価にズームレンズを落札した。
とはいえ純正品でもなく、相当年代物のフィルムカメラ時代の28~105mm、
中望遠なズームレンズ。

安すぎるとはいえ、オートフォーカスもきちんと動作する完動品。
しかも広角端の開放値はF2.8。それなら28mm・F2.8固定で使えば
相当に立派なものじゃないか!? シメシメ…と、ほくそ笑みもしたのだが、
そんなに世の中アマくない。

キレもボケも中途半端で、恐ろしいほど寄れないダメダメ物件。
ヤレヤレこいつは使えんなあ!と思い、以来3年間、
レンズはシリカゲル満載の防湿庫に仕舞い込み、そのまま忘れ去られていた。

今回、防湿庫を整理していて、このレンズを3年ぶりに発見したものの、
お恍けジジイの私はすっかり仕舞い込んだ理由を忘れてしまっていたのだ。

「F2.8開放で固定して使えば立派なもんじゃないか!?」

…3年前と同じことを考え、ほくそ笑み…画角的に良かれを思い
「ベルギーワッフルの斜面」に勇んで持って行った。

そして結果は「何だこのモヤモヤとした中途半端な写りは!?」…。

さてまた同じように仕舞い込んでも、この惚けジジイのことだから、
数年してまた全て忘れて持ち出して後悔するのはいかにもまずい…
この悪しき連鎖をどこかで食い止めねば!…

いっそ棄てようか?、
いやいやヤフオクで売り直すか?…

ヤフオクといえば以前、会社の同僚がブルーレイ&HDDレコーダ(完動品)を
出展して落札され、大事に梱包して送ったら、
本体にキズがあるだの、シミがあるだのと、
予想外のクレームというか悪質としか思えない因縁を
イロイロつけられた挙げ句、
最後は「タバコ臭い」「耐えられない苦痛を伴うニオイ!」
と云う理由で返金&返品に応じていたなあ...。

なんてネガティブなエピソードを突然思い出すと、
もうメンドクサクて売る気にもなれない。

やっぱり棄てるか…?。と思案に暮れるわけです。

それにしても悲し過ぎるほど平面的な画像…
まあ、普段は全然違うど!ってのも随分怪しいけれどね…。



バンドマンとして生計を立てていた時代に、
やっぱりショッチュウ煮詰まるわけです。

とくにアマ時代の仲間に必ずいわれてしまう、
「オマエホントは何やりたいの?」
と聴かれて答えに窮する自分に、本気で悩んだ。

このままでは自分がダメになる…。
そんなわけで同じように煮詰まってる(?)バンドマン仲間と、
非ビジネスなバンドを組み、好きな曲を演奏する機会を持つことにした。

ほんとはXTCとかトーキングヘッズとか先鋭的なロックをやってみたかったけれど、
さすがにそうはいかず、結局パットメセニーとか
JAZZ寄りなフュージョン音楽ということになって、
実はそれはそれでストレスの溜る結果に陥ってしまって、
バンドは数回スタジオに入っただけで解消したと思う。

何を演奏したかすら殆ど覚えてないが、
ジャコパストリアスとのコンビが鮮烈だったこの曲にチャレンジしたのはよく覚えている。

今日は、よりモダンなリチャード・ボナを配した
素晴らしいトリオバージョンでのBRIGHT SIZE LIFEを…。


Bright Size LifeBright Size Life
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理解出来ないハイタッチ!

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うーむ、ポジショニングが変だよ...カワシマエージくん!



どうも一ヶ月におよぶ「あの」食生活のせい…いやオカゲで、
胃袋が小さくなったのか、家に帰ってからは、
大して食ベてるとは思えないのにすぐ満腹になり、
挙げ句には胃もたれ…。

子供の時からの躾である
「お百姓さんに感謝してご飯は残さずいただきます」
という清貧思想を敢えて捻じ曲げてまで、
心ならずも「残す」ようにしてるのだが、
それでも「食べ過ぎ」のようで、う~ん…もたれる。

日曜は、早朝からイタリアvsイングランド戦を観て、続けて日本vs象牙海岸。

特に目的なくランダムに地図帳を眺めて、
世界を旅してる妄想に耽るのが好きな子供だったから、
コートジボワールというより、この国は象牙海岸(Ivory Coast)...
その方がピンと来る。

付近には他に奴隷海岸もあれば黄金海岸、胡椒海岸もあったような気がする。
地名があまりにも生々しくって、なんだか心せつなくなったようにも思う。

確か'94アメリカ大会最終予選の、あのカタールの首都ドーハへ
これから向かうオフトジャパンの壮行試合、
国立で試合してくれた国がこのコートジボワール。
もちろん私は大興奮で現場で応援していたが、
試合はこの日、土壇場で初招集となった左SB三浦泰年さんとの兄弟コンビで
カズが得点を決め、日本が勝利したと思う。

前回南アフリカ大会直前の現地最後のテストマッチも相手はこの国。
エッライ遠い国だけど、何となく縁があるんだね。

さてその大事な緒戦。
結果はここで敢えて言いたくない。もうみんな知ってることだしね…。

相手側の監督によれば、日本の左サイドの二人。
すなわち香川と長友、この二人を徹底的にマークし、
かつ日本の左側を執拗に攻め込むことで、
彼等の攻撃参加を阻止するのが至上命題。
事実、コートジボワールの選手達は忠実にそのミッションを遂行した。

日本の4番の選手周辺がやけにスッカスカだなあと不思議に思っていたのだが、
何らかの情報で、「特にマークする価値なし」とされていたらしく、
事実、後半はその通りになって、
彼はどうしたわけかゲームから完全に消えていた。

というわけで日本はあとがなくなった。
ここまで来たら次ギリシャに勝つのは云うまでもないが、
コロンビアvコートジボワールでは、何としてもコートジボワールに勝ってもらって、
最終的にコートジボワール3勝(勝ち点9)、日本2勝1敗(勝ち点6)なら
コロンビアは勝ち点3のままで日本は2位通過出来る。
仮に日本がコロンビアに引き分けても、
コートジボワールが全勝なら、
日コロともに1勝1敗1引き分け(勝ち点4)で得点差勝負となるから、
その為にもギリシャ戦では大量点で勝っておきたい(出来れば3点差以上)。

つまり次戦はノッケからスイッチが入った、
攻めまくりの試合が要求されるというわけだ。

朝早くから、これまで観たこともない熱っつい試合が見れそうですし
またそうでなくてはなりません。 
応援しましょ!

それにしても、あの状況で渋谷のスクランブル交差点でハイタッチする人々....。
あんな連中、仲間じゃないからね!絶対認めない!



天才ベーシストJaco Pastoriusの良くない噂は、当時の私の耳にも届いていた。

80年代の初め頃、わりと頻繁に来日コンサートを繰り返していた彼だったが、
六本木や、西麻布辺りでその目撃情報が頻発していた。

曰く、ボロボロの風体(ハダカにダメージ加工過ぎるデニムの
オーバーオールという姿が標準らしい)で夜の街を徘徊し、
通りすがりの楽器を持った人間を見つけては、

「おい、酒代、少しでいいんだ貸してくれよお、
 同じミュージシャンじゃないか!(もちろん英語だよ)」とか、

直接クラブのドアマンに
「カネ持ってないけど呑ませてくれよお?バンドがいるなら、
 一緒に演奏してもいいからさあ…」

もちろん誰もジャコとは気付かず、追い出されるのみ。

ある夜、友人のピアニストが、麻布辺りのジャズクラブで押し問答中のジャコに遭遇。
「奴は世界的に有名なベーシストだ、入れてやって欲しい!是非共演したい!」
と店のマネージャーに頼むが、何しろヒドい格好と酷い泥酔状態ではどうにもならず、
結局「追い出された」らしい。

後年、全く同じ状態で、泥酔のまま、故郷フロリダのクラブで、
運悪く空手の心得のあるドアマンにぶん殴られ、
あたりどころが悪くて昏睡状態となり、数日後死亡。
享年35才。

ちなみに私はといえば、金がなくてどうしようもない時代、
知り合いのベーシストに、この曲を採譜し、研究した結果の
指使いを伝授することで2000円いただいた....。
そんな情けない過去を突然思い出した今日この頃である??
 

Jaco PastoriusJaco Pastorius
(2000/08/03)
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ぼちぼち生きてる入院篇 最終章・退院しました

IMG_1538.jpg
いつの間にか季節は...こんなに…。



…というわけで、無事退院いたしました。

とは云え、別に全快したわけでも平癒したわけでもなく、
病気とは今後もずっと付き合って行かなくてはならないわけで、
その付き合い方、或いはこれ以上悪化させない為の食事療法などの
お勉強と実践を、みっちり1ヶ月に渡って積むことになった…というわけでした。

今回は、新たに内臓機能障害の始まりを疑われたところから始まり、
検査の結果、まだまだ深刻な状況には至ってないものの、
根本的に内臓というものは、一度機能低下や、劣化、障害が見つかると、
移植でもしない限り、改善とか治癒はあり得ないわけで、
まずは現在の状態を出来るだけ保ち、
悪化させない為の準備と学習というのが
今回の入院の主な意図だったわけです。

痛いとか痒いとか、自覚症状も全くないわけですから、
平素の「健康診断」が如何に大事か!とも云えます。

そんなわけで、リスクの高い「投薬治療」を回避しつつ、
ひたすらゆっくりのんびり…
ただただ♫時の過ぎ行くままにこの身を任せ…つつ、
毎日、ドクターやナースはもちろん、
理学療法士さん、薬剤師さん、管理栄養士さん等々による勉強会に参加し、
本来2週間で完結するプログラムを、結局4週間も受講しつつ、
最後はじいちゃん&ばあちゃん患者の世話人・兼・通訳(?)的な
立場にまでなってしまいつつも、
あくまでも緩やかで静かな時間を過ごしながら、
臓器に過剰なストレスや圧迫を加えない、
やさしい生活環境を実践してゆくわけです。

自分がこれまで生きて来た「野蛮時代…」
それとは180度異なる時間環境。

休日は概ね月1日か2日あるかないか。
毎朝8時から夜の12時半(終電)まで、毎日異なる数軒の現場を
移動しながら働きつつ、その大半を、
目から火を噴き、口から泡を飛ばすような、
激しいストレスと闘いながら過ごした30代後半から40代中盤。
睡眠時間も長くて5時間。完徹で50時間以上働き続けたことも頻繁にある
(居眠りというより、30秒間目を開けたまま気を失うという芸当が自然に身に付く!)。

そんな時代のツケが、今のこの惨状なのかなあと自嘲してみる。
逆にあの時代にこの生活環境を体験してみたかった…
いやいや絶対受け入れられず、脱走するだろうなあとも思う。

そんな悲喜交々な回想や今後のことなどを、
ただただひたすら考える良い機会ともなった今回の入院。
まあ『良かったかな』。
そう思うことにしよう。



というわけで、今日は自戒の意味を込めて「悲しき願い」を。
この曲を初めて聴いたのは恐らく、やっぱり子供の頃、
尾藤イサオさんバージョン!!
少なくとも『あしたのジョー』以前だ。

「♫だあれのせいでもありゃしない、みんなオイラが悪いのさ…」

一番好きなエルビスコステロ版でどうぞ!


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(2007/05/10)
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ぼちぼち生きてる入院編 退院準備??

DSC01397.jpg

ブログ界広しといえど、
世にも珍奇な「貧飯写真(ヒンパンシャシン?)」を連載でお届けしております
「ぼちぼち生きてる入院編」も、いよいよフィナーレに近づいているようでありますが、
それはともかくとして....

「おお、唐揚げじゃないか!? 唐揚げとくればもちろんコールスロー!
 分かってるじゃないか!気が利いてるぜ管理栄養士の○○ちゃん!、
 そしてこのゴージャス&グラマラスな メ・メ・メロン様!
 テンションMAXだぜぇ!」

などと一人興奮し、騒いでも、周囲のおじちゃん、おじいちゃん達は
黙々と不味そうに、ただただクチャクチャ入れ歯を鳴らして食するのみ。
こちらには「またあの年齢不詳のとっちゃん坊や(!)何か騒いどるな?」
と一瞥くれるのみ。

「感激しろとは言わないが、もっと感謝しようぜ! 
 我々の限られたカロリー摂取量の中、管理栄養士さん達は
 少しでも我々に美味いもの食わせようと鋭意努力してくれてるじゃないかあ」
って思うんだが、出てくる感想は

「ああ腹が立つほどクソマズだなこの飯ときたら....」。

じいちゃん達、その額の深い皺に刻み込まれた人生の
英知と思慮、どうか見せておくれよ!。



主治医によると、
「今日から新しいお薬試してもらって、その経過を見て、
 退院準備の方、そろそろしてもらって結構ですから....」

エッ...退院準備って何? 
「もう帰れ!」っていわれたら5分で完全撤収、
10分あればダッシュで自宅到着可能。

準備...準備....心の準備?。
「心を整える」は日本代表キャプテン長谷部誠。
そっちか?

勉強もスポーツも、はてまた病気にも、「自分に負けない」ってことが必須条件。
いや他の何より誰よりこの「自分」っていうのが「最強の敵」であり、
「永遠のライバル」。

ただただこいつに見事勝利する、たったそれだけのことで、
強靭な体躯も富も名声も、自在に手に入れられるような気がする。
しかしこれが強敵すぎてなかなか敵わない。

結局「サボろうぜ自分」
  「ヤメちゃおうぜ自分」
  「マイペースで行こうぜ自分」

その甘い誘惑に連戦連敗で人生を無為に過ごした結果、
この食事制限か?.....。

『退院準備』=『今後の自分をじっくり見つめ直せ!』ってこと? 
深すぎますよセンセー、お言葉の真意!。



まあ、世間一般「雨」ですね。
家人の言葉を借りれば、東京辺りは「ドカツユ?」なんだそうな。

雨で思い出す歌は、なぜかジリオラ・チンクエッティか、
子連れ狼「シトシトピッチャンシトピッチャン」...となる。
やはり小学生時代のトラウマは大きい。

で、今日はというと、もう恥ずかしいほどベタベタの、ビートルズの「レイン」。
ベタつく季節のベタな歌!

実は、数あるビートルズ曲の中でも.個人的にこれは
自分ランク(?)上位に入るほど好きな曲なのだ。
まあどのくらい上位かというと、「You Can't Do That」の1つ上、
「すてきなダンス」の2つ下....。「I'm A Loser」と同列....
FIFAランクでいうとギリシャ、フランスなあたり。
AKB総選挙では.....同郷の....まあそんな感じだ(どんなだ??)。

では下位は?というと「♫レリッビー...」とか「♫ジョジョワザマー...」ってなあたり,,,
おっとこれは完全な蛇足。

この曲Rainを初めて聴いたのは、おそらく編集アルバムの
「Hey Jude」を借りた時(中1の頃?)じゃなかったかなあ?と思う。
今ではアルバム「リボルバー」の実質A面最後のShe Said She Saidが終わったら、
すぐにPast Mastersに切り替えてPaperback WriterとRainを聴き、
またリボルバーB面に戻る....これでリボルバーセッションコンプリート...
いい感じです。


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一応気になるジリオラチンクエッティ「雨」です。ご参考まで。

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ぼちぼち生きてる入院編 異端のいじり方

DSC01400.jpg
いいかげん見飽きてきた秋田市中心部の北側タウンサイド。
南側の窓はいきなり長閑なマウンテンサイドとなる。

西に海が見渡せるか!?と思ったら、
浜沿いの小高い丘陵地(向浜?)に邪魔され、海は見えず残念。
きっと普段は邪魔だウザイと揶揄されても、
いざ津波となればこいつらは街を守ってくれるに違いない。

東京の我が家は12階なのだが、四方八方、ビル・家・家・ビル...。
東に新宿副都心の高層ビル群、その奥にはスカイツリーがそびえる。
西に丹沢山系、その奥には頭を雲の上に出し、四方の山を見下ろして、
雷様を下に見る、富士は日本一の山...がそびえるが、
実際には、真冬のよく晴れた日くらいにしか、姿を現してはくれない。

いずれにしても空は東京も秋田も同じ....ざまあみろだぜ!。
いったい何に私は噛み付いているのだろうか??

それでもって、私はいつ退院できるのだろうか....。
主治医のセンセ、最近とんとお目にかかってないけど、
もしもしー、私のこと...よもやお忘れではございませんかあ!?



中2の夏、思いもよらず東京から法事でやって来た叔父から
まんまとコヅカイをせしめた。

その日のうちに私は、一つ下のイトコと連れ立って、
なぜか全力疾走で駅前商店街(金座街)を突っ切り、レコードを買いに行った。
今やその衰退の激しさで、役所を巻き込んで社会問題ともなっている
かつての秋田のメインストリート「広小路(上野ではない!)」。
その800m足らずの沿道には、
当時5軒もの大きなレコードショップが立ち並んでいた時代である。

私はもうPink Floydの最新盤というかコンピ盤の
「ピンクフロイドの道(Relics)」というのを買うのだあ!と決めていたけれど、
イトコは私の影響下でビートルズやストーンズを聴いていたものの、
そろそろ脱皮したいかなあ...という時期で、ならばと私が奨めたのが、
その前日にラジオで初めて聴いて衝撃を受けていた「King Crimson」。
しかも当時の最新盤(日本でのデビュー作)は、
あの衝撃の「宮殿」でも「ポセイドン」でもない、
いきなり3作目の「リザード」。

この思い切り難解かつ渋すぎるレコードを、
中1生のイトコに買わせてしまったのだ。

結局イトコは翌日、半怒り&半ベソ状態で私のところに
その「リザード」を持ってやって来て、私に猛抗議をしたのである。

「こんなもの全然面白くない(なもおもへぐね!)」。

仕方がないので「リザード」は、彼の自由なチョイスで、
私のレコード棚にあった「カラフルクリーム(当時は何でも邦題がメイン)」と、
めでたく交換されることになった。

こうして「リザード」は「カラフルクリーム」に替わって
私のレコード棚に収まることになって、
やがて私の人生でも最重要な作品となった。

クリムゾンのコアなファンなら、彼らの最高傑作を問われれば、
間違いなく「太陽と戦慄」と答えるのが正解だし、
またそれ以外の解答を聞いたこともない。
私もそれに異論などないし、現実に昨年には
「太陽と戦慄 - 13CD BOXセット」を、大散財に泣きながら購入した。

しかし、キングクリムゾンの、言わば正当的な作品としての「太陽と戦慄」や、
衝撃デビュー作の「宮殿」などに比べ、いかにも異端で、
みにくいアヒル的問題作のこの「リザード」こそ、
私は心情的かつ生理的に大好きであるのだ。

それが故に過去幾度も、実際に友人で、ロック評論家を生業にしてる、
コアなクリムゾンマニア達(文章表現が巧みなだけの奴ら)に「変人扱い」もされた。

そもそも御大のロバートフリップが、この作品を忌み嫌っていることも知ってるし、
「できればなかったことにしたい」とまでインタビューで語ってたのを、
哀しい思いで読んだ記憶もある。

楽器は弾かないが、作詞家兼御意見番として正式メンバー扱いだった
ピートシンフィールドの、その独善的で高邁な態度が不興を買い、
バンドメンバーが一向に定着せず、
結局3作目は、ブリティッシュジャズの大御所キース・ティペットのグループを
丸ごとゲストに迎えたものの、実質的にキングクリムゾンは
手練のティペット軍団にまんまと乗っ取られ、
逆にフリップがゲスト的立場に追いやられた。

キングクリムゾンはもう終わったな!と判断したライバルバンド
YESのジョンアンダーソンは、
ギタリストとしてフリップをYESに誘うが、
意地っ張りのフリップは「君こそクリムゾンへおいでよ」と虚勢を張ると、
アンダーソンは混乱の録音現場に本当に現れて
あっさり1曲唄って帰った(ルーパート王子のめざめ)....。

作品は初期2作で築き上げたキングクリムゾンの世界観とはまるで違うものとなったが、
それはそれで類い稀なる崇高な作品に仕上がった。

....これはクリムゾンではない!いや、これこそクリムゾンだ!と
意見が大いに分けれるのも、このアルバムの特徴であり真髄。

素晴らしいものに「住所・身元」などなんの意味があるか!と思うのだ。
だからクリムゾンの...というより、一個の独立した作品として
この「リザード」を、理性ではなく、感覚のままに受け入れながら、
私はもうかれこれ40年以上も聴き続け、愛で続けるのだ。

A面トップの「サーカス~カメレオンの参上」。
今でもこんなにゾクゾクする作品は他にないし、
同系統の作品にすらこれまで出会ったことがない。
まさしくワン&オンリー、奇跡の名作だと思うのだ。

ちなみにイトコは後年、これより遥かに分かりやすい
デビューアルバム「クリムゾンキングの宮殿」を買い、
突然、すげえすげえを連発して、高校生の頃には
イッパシのクリムゾンマニアとなっていたが、
あらためてこの「リザード」を、彼はどう評価したのか?
今となっては非常に興味があるけれど、
彼ももはやロックより、演歌が似合う孫二人のおじいちゃん。
ヒトのことは言えないけれどね....。

●サーカス〜カメレオンの参上

●組曲リザード(ルーパート王子の目覚め〜)前半部分


リザード(紙ジャケット仕様)リザード(紙ジャケット仕様)
(2006/02/22)
キング・クリムゾン

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ぼちぼち生きてる入院編 ラーメン食べたい!

6-8.jpg
何度も貧弱で不味そうな病院飯の写真で心苦しいのだが、
何の歯ごたえも味もない、しかも異常に小振りすぎる「海老フライ」なのに
それが「海老フライらしき物体」であるだけで、
気分はとっても「アゲアゲ」になる。
それが入院生活の現実であるのだ。



さてさて、結局入院生活も20日目を越えてしまった。
当初、主治医による「マニフェスト」に記されていた「概ね2週間」を、
すでに遥かオーバーしている上に、いまだ、薬らしい薬も飲まず、
完全な食事療法に明け暮れる毎日である。

噂に聞けば、とっても効果的で革命的な「夢の新薬(?)」が、
この4月から解禁されているとの噂も聞いているし
(副作用として、みるみる痩せるらしく、そのため病気以外の服用希望者
 も激増中らしい)、医学(薬)の進化も日進月歩というのに、
ここであえて「食事療法」という「古色蒼然」な試みに対し、
ナチュラルだし、逆にモダン....意外に面白いかも!?と、
自分なりに理解していたつもりだったのだが、
ここまで遅々として、成果の見えにくい状況ともなると、
それなりに焦りもしてくるというものだ。

不思議なことに、食事に関しては不満は感じてない。
ご覧の通り、食事をする気分としての「満腹感」という量では決してないのだが、
だからといってすぐに空腹に苦しみノタウチマワルわけでもないし、
よく言われる「堪え難い味の薄さ」も、一向に気にならない。

またルームシェア中のオジサン達(お爺さん?)がナースによく愚痴っている
「米が不味い!」という秋田県人らしい感覚もない(私はむしろ美味いとさえ思っている)。

だから食事に関して、自虐気味に写真など載せてはいるけれど、
実はさほど苦にしているわけではないのだ。

しかしやっぱりラーメン食べたい。
ペペロンチーノも妙に食べたい。
インド料理屋のグリーンカレーとタンドリーチキンとホッカホカのナンも食べたい。
トムヤムクンに、ココナッツミルクを加えて煮込むと、天国の味がするトムカーガイ。
それに甘辛酸っぱいソースをたっぷりかけたタイ風さつま揚げを突つきながら、
シンハビール→メコンウイスキーでじっくり仕上げる...なんてのも最高!。

しかし今は別次元の麗しすぎる願望。
その別次元という着想自体が、
「ああ病人なんだなあ」というガッカリな気概を思い出させ、
実に何とも暗澹たる心持ちに成り下がる。

なに、3度3度食べられるだけで満足じゃ。
そんな悟りの境地には、まだまだな修行不足のオッサンであった。



ケヴィン・エアーズを聴き始めたきっかけは何だったんだろうか?
高校生の頃、おおいに興味を持っていた「ソフトマシーン」の
創設メンバーの一人だったから? 
(ビートニク文学の代表作で、ウィリアム・バロウズ著による同名小説も、
 同じ頃、読むべく挑戦したが、全然意味分からんかった.....)

また当時、懸命に読み耽っていた音楽雑誌「音楽専科」や、
まだミニコミの延長のような風情だった「ロッキンオン」、
そしてロックミニコミ伝説の最高峰「ロッキンボールズ」...
そんな各誌で彼が大絶賛されてたから?

いや、1974年のアルバム「悪魔の申し子達」で、
まるで「マシーン+ヴェルヴェッツ+ENO」という奇跡のコラボアルバムの影響?....

おそらくそれらすべての理由でケヴィン・エアーズを聴きだして、
ウブな高校生の私は、彼独特の不思議な浮遊感にトリップし、
見事ハマるのだった。

音楽性はもちろんだが、彼のライフスタイルというか、
自由人すぎる放浪者体質も大いに魅力的で、
その当時も活動拠点のロンドンを放り出して、スペインのイビサ島に隠遁し、
まあ気が向けば(?)音楽活動を開始するような、
そんな彼の自由奔放さに大いに惹かれていたのだと思う。

ヴィデオは、後年チューブラーベルズで大ブレークする
マイク・オールドフィールドがベース弾いてるし、
80年代のブリティッシュ”オルタナティブ”ジャズの重鎮となる
ロル・コクシル(彼のアルバム収集にも一時熱中した)などを配した豪華メンバー。

世の中、大アメリカ主義的な産業ベースの音楽ばっかりでウンザリしていた時代に
(何でもかんでも、ほってるかーりふぉーにゃ...)、
そこからかけ離れた、まるで仙人のような彼の音楽に癒された。
確か丸井の月賦で、3万数千円したSONYウォークマン(!)を
ちょっと無理して買って、通学途中に聴きこんでいたのも、
このケヴィン・エアーズと加藤和彦(パパ・ヘミングウェイ)であったと思う。



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ぼちぼち生きてる入院編 小さなこだわり

DSC01381.jpg

♫6がつ6かに雨ざーざー降ってきてえ....
なんて絵描き歌があったくらいだから、
6月6日は雨降りでなくてはならぬ!という
馬鹿みたいな不文律が自分の中にはある。
だから今朝のこの天気は、馬鹿野郎だが正しい。
朝から空を見ながらそんな事を考える馬鹿野郎である。

最近、「この空全部を撮り収めたいなあ」なんていう、
妄想系カメラマンの欲望を具現化したカメラが発売されたそうだ。
まあ結局は「極端な魚眼レンズ」的な、
円形フレームにギュッと収めるってなことになるのだけれど...。

入院生活の友として、小型のミラーレスカメラに、
16mmの広角レンズのみを装着して持参した。

被写体は実際の視界より遠く小さくなるけれど、
広くワイドに(同じか..)撮れるこのレンズにココ数年ハマってる。
もう一つある一眼レフにはポートレイト用の50mmを付けっぱなし。
ズームレンズはどんな状況でも適せんに使えるから便利だけれど、
開放値の問題もさることながら、割と後になって、
何でこの大きさ(距離感)で撮ったんだろう?
この被写体ならもっとワイドに、あるいはもっとグググと寄ればよかった!
なんて、女々しい後悔が多い。

単焦点レンズの
「これでしか撮れねえ、寄りたきゃ足とコミュニケーション能力使え!、
 ワイドなら素早く離れろ」ってな具合の、
ちょっと戦国武将のような刹那的な割り切り方というか、
潔さみたいな気風が、自分に合ってる気がするし、
写真として真っ当な気がするのだ。

と、いっぱしにブったとしても、もっと良いカメラに
良い(高い)レンズを入手したら、意見はコロコロと変わる、
カメレオンオヤジとは私のこと!...でありました。

さて、私の体の内部は、もうあちこちポンコツなのだが、
現在、2つの臓器の状態が、まださほど深刻というほどではないものの、
数値が悪く、改善せねばそれこそ深刻な事態に陥るということらしい。

治療法としては投薬より、食事による改善が有効とのこと。
ところがA臓の専門医曰く

「モヤシやブロッコリーをバリバリ食せば改善する!」

とのことで、そうか退院したら「野菜ばりばり食うぞ!」
と身震いしながら心の中で誓うのだったが、
今度はB臓の専門医に

「野菜はカリウムが多く含まれるので過食は危険...生野菜もNG...タンパク質もNG」

私 「じゃあセンセ、おすすめ料理は?」
医師「でんぷん...かな...」
私 「...でんぷん?料理で言えば?」
医師「ハルサメ...とか」
私 「........」
医師「詳しくは栄養士に説明させるように手配する」
私 「ああ、ぜひ頼んます」
医師「来週中でいいかな?」
私 「ええいつでも...って、私、来週もまだココですか?」
医師「だってしょうがないじゃない....」
私 「先生、せめてワールドカップ開幕までは帰してくださいよ」
医師「いつからだっけ?」
私 「12日。まあせめて15日の日本戦までは...」
医師「微妙だなあ...大丈夫だよ外出許可出すからさ...」
私 「おいおい頼むぜ」

というわけで、不評(?)の「ぼちぼち入院編」、
もう少し続くみたいです。



さて、U2行きます。
一番好きだった頃(もちろん初期)のGLORIAを。
オリジナルのPVだと思うが、
とにかく若い!、元気、そして田舎臭い!。
数年して彼らは、限りなく巨大な「成功」を手にするのだが、
このPVを見ていると、失ったものもそれなりにデカイなあ...
ということが、まざまざと理解できる。
我々の知らぬところで「こんなはずでは....」と、うなだれるのだろうか? 
いや、そんなことは一切思わないから、今の栄光があるのだろうな....きっと。


October(DELUXE EDITION)October(DELUXE EDITION)
(2008/07/17)
U2

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ぼちぼち生きてる入院編 のぼうのオヤジ

NOBOU.jpg
ん?
病院にいると、意外に悩むのが1000円の使い道。
TVカードにするか、本を買うか.....。
究極の選択の結果、読書を選ぶのだが、
根がセッカチなものだから
だいたい一晩で読了してしまう....。
そんなことをまた考慮しつつ、次また悩んでしまうのだ。



確かドイツワールドカップ(2006)のサナカだったから、
もう8年前になるけれど、今とは違う
「整形外科病棟」に3ヶ月あまり入院していたことがある。

その時はさすがに、背筋に沿って一文字の「ウルトラマンのチャック」を
計3度に渡って開いて、背骨を削っての手術をしたものだから、
はからずも長期の逗留となってしまったけれど、
さすがに3ヶ月は長すぎて、最後の方はナースにとっても
新鮮味の薄い患者となり下がり、何を要求しても、万事が

「はいはい、もう自分でやれるでしょ。勝手にどうぞぉ」

ってなゾンザイな扱いこの上ない。
正直「他にすることもなくなったから、少しはかまってくれよ!」
というか弱いメンタルストレスを、少しでも緩和して欲しかったのだが、
そうはならない。

しかし、もっと辛いのは、「所詮...」と言っては語弊があるけれど、
されど「整形外科」。
やれ、ラグビーで足の骨折っただの、腰のヘルニアが痛むだの、
酷いぎっくり腰だとかいう患者さんばかりだから、
オペして→車椅子乗って→松葉杖ついて→リハビリしても、
だいたい2週間ほどでニコヤカに退院してゆく。

私はいつ退院できるとも分からぬまま、
いつもそういう短期ルームシェアの友を送り出す役ばかり...。

たとえは非常に悪いが、無期懲役の自分が、
こそ泥だのチンピラやくざだのヤク中だのを迎え
「ムショではカクあるべき」をキッチリ教えつつも、
数ヶ月で奴らは出所。
「もう戻ってくるんじゃねーぞ」などといいつつ彼らを見送る...
そんな侘しさ、寂しさ、羨ましさ、悔しさ...を、
幾度も体感し続けるのである。

その凹んだ気持ちを、もはや同志とも言えるナースに向けるしかないのだが、
残念ながらナースは、こちらを同志などとはツユほども思っておらず、
それどころか「いつまで居座るんだよ、このポンコツオヤジ!」と、
日に日に当たりはきつくなる。

ナースはナースで、オツボネ師長とかツカエナイ後輩ナース、
セクハラドクターに頼りない研修医なんかのイライラを、
このポンコツ患者で解消しようとしてる向きすらある(絶対ないですからね~)。

さて入院17日目、ふとそんなことを思い出しつつ、
今日でルームシェアのメンバー(オジサンばっかだが...)ともお別れである。
怪獣のオジサンも然り。
なんだか依然居残る私が一番重病人みたいな錯覚に陥るが、
病院というところは、治らなくても、治せなくても
「退院(転院)」という不条理が存在する....。

そうしてまた午後から、新しいお客さんを迎え入れ、私はと言えば、
「はいはい、何でも分からないことがあったら聞いてくださいよ...トイレはココ、
 風呂は男子は月水金、シャワールームは、まあだいたいじいちゃんばあちゃんは
 シャワーのみは嫌いみたいだから、いつも空いてますから、
 ここはいつでも使用OK。シャワー室にはコインランドリーも備わってますから、
 皆さんご家族に洗濯物頼むより、自分でやった方が早いし、
 収納も嵩張らなくて便利ですよ。お茶、お湯はあそこね....」

無期懲役の「牢名主」ながら、案外気の良い「お調子者」と相成るの図であった。



まだまだあのU2でさえ、そんなにブレークしてない時代。
リバプール出身のEcho And The Bunnymenとベルファスト出身のU2は、
アルバムはもちろん、英盤シングルを出す毎に、
飛躍的な成長が確認できる傑出したバンド、
あるいは超先端のライバルバンドとして、
我々ブリティッシュ音楽好きには堪らない存在だった。

最終的にはU2の方がその後、アメリカや日本で大成功して、
マンモスバンド化するのはご承知の通り。

一方のエコバニは、メンバーの死などもあって
、活動は一旦沈静化するものの、今もどっこい活動中。
ただし現在、契約先のレコード会社がなく、実質アマチュアバンド状態.....。
ちょっとそれはないだろう!という感じだ。

曲は地味めだが、実は私の一番好きな曲。
しかもこのライブバージョンは、当時12インチシングル「The Cutter」の
B面におまけで入ってたもの。
あのピーターガブリエルが主催し、大失敗した第1回WOMADフェス
(大雨&ゼネストのサナカ!)のライブ。
当時としても最高級のパフォーマンスで、このシングルは家宝だった。


Killing Moon: Best ofKilling Moon: Best of
(2007/12/04)
Echo & The Bunnymen

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ぼちぼち生きてる入院編 興奮の一夜

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徐々に雑然と...グダグダになりつつある我が病室...。



入院中に皆が皆困ることといえば、
同室患者さんの「いびき」に悩まされ、
安眠を妨害されるところではないだろうか。

まあ、結論的には、これはもう仕方がないと思ってあきらめるしかない。
どうせ今眠れなくても、日中、いくらで眠れるのだから、
大きな気持ちで赦し合うしかないのだ。

しかしだ、いびき、歯ぎしり、そして何より「マイペースすぎる人」には
少々苛立ちを通り越して、ブチキレそうになる時もある。
まだかろうじて抑えているが。

夜、そのオジサンは一番先に眠る。
概ね7時、既に大いびきをかき始めている。

やがて9時の消灯。
規則的ないびきというのは、案外馴れるもので、
だんだん気にならなくなるのだが、
今度は突発的な奇声も含む、不規則いびきになり始めると、
またこちとら、苛つき始める。

しかし人間の順応性というのは素晴らしいもので、
これすらもやがては克服し順応してしまうのだが、
明け方になると、今度は耳慣れない、
なにかドイツの工業系ノイズ・ミューックバンド
アインシュテュルツェンデ・ノイバウテン....
そんな、グラインダーでバシバシ火花を飛ばしてるような
なんとも奇怪なサウンドで三たび目が覚める。

「歯ぎしり」というやつのこれまた随分と激しいやつ。
あるいは、「歯ぎしり鳥」という九官鳥の親戚みたいな鳥が、
今まさに発情期を迎えたかのような連続的なサウンド。

やれやれ、もうどうにでもなれ....と、もはや疲れ果てていると、
何しろ早寝の大将だから、まだ起床時間前の4時半だというのに起き出して、
毎朝恒例、トイレでドデカイ屁を一発こいた後、洗面所の水道を全開にしつつ、
オッサンは何を思ったか鼻歌を歌いつつ
(なぜだか恋するフォーチュンクッキー?見えてないが振り付きかもしれない...)、
つい数分前まで大活躍の「歯」を磨きながら室内をウロウロ。
こちとら出しっ放しの水道の音がやけに気になるのだが、
オッサンおかまいなし。

さらにやっと水道の音が止まったと思ったら、
お次は電気カミソリ...ジージジジジ。

うーん、ここまでマイペースだとね、
なんだか妙に感心したりもしてね。

このオッサンはこうやって、周囲のことなど一切、何にも気にせず、
殿様のように何十年も生きてきたんだろうなあ、
ある意味うらやましいなあ...なんてね。

とにかく、もう少しの間、この「興奮の一夜」に付き合わざるを得ないようだ。

やれやれ。



ギターを弾く動機は、当然、
「ロックスターと同じように弾いて歌いたいから..」
に、ほかならないのだが、ある程度他人に聴かせられるだけの力量になると、
ちょっと違った「ツール」として活用したくなるのも人情で、
やっぱりそれは「モテたいから」「意中の女性を惹き付けたいから」に相違なく、
ここはあえて積み上げてきた「技」を行使する...ということも長い人生、時にはある。
長いといっても所詮青春のある一定期間に過ぎないけれど...。

中学生の時、初めてEL&Pの「展覧会の絵」というアルバムを聴いた。
その中のThe Sage/賢人っていうのに激しく魅かれたんだが、
なにしろ難しそうで、どこから手を付けていいのか皆目分からない

やがて高校に入って、同じバンドの、よりによってサックス奏者が
これを見事に弾いてるではないか!。
私はバンドのギタリストであるプライドなどかなぐり捨て、
サックス奏者に必死に懇願し、伝授してもらうことになった。
ちなみにそのサックス奏者も、「これは口説きツールに使えそうだな」と確信し、
別のギター弾きの友人から教わったのだそうだ。

ちなみにこのツールがどれほどの成果を上げたかは、
もはや記憶の外ということにしてもらおう(笑)。


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(2002/11/21)
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