ボチボチと生きてくよ!秋田篇

35年振りに故郷に戻り生活することになった、気がつけば中高年の泣き笑いなど。
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蓮華と南瓜とキースジャレット

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お天気もまあまあ良いので、お堀の蓮華でも撮りに行くかいな!
と、早起きをして出掛けたまでは良いのだが、
どうしても良さげな構図というのか、
気に入ったアングルが見つけられず、
その難しさに、未熟なオマエサンにはまだまだ無理!?
修行してまた出直しておいで!!と、お堀の龍神様に云われてるような気がして
「はいはい分かりましたよ、失礼こきました」と尻尾を巻きつつ、
やっと開店時間となった、お向かいの総合ミュージアム?
『アトリオン』にお手洗いを借りに行くと、
あれあれ?ここにも巨大な蓮華が!。

しかもその向こうには妙にプラスティッキーに
テカテカした光沢も麗しい巨大ドット柄カボチャが!!
なんだか見たことあるぞこのパンプキン!。

と、いうわけで本物の蓮華撮影には失敗したけれど、
コッチでどうだ!?
「時計仕掛けの蓮華とプラスティッキーな南瓜の意外な狂宴…」
なんちゃって。


ジャズのお話しの捕足を少し...。

モダンジャズって音楽には、さほど曲の良さによる感動とか共感、
ロック的なエネルギーやらクリエーティブさってのは求めないわけであって、
じゃあいろんなヒトがかつて云ったように

「もはや死んだサカナのような音楽…」
と言い切るのもちょっと違う気がする。

そこにあるのは人間国宝級の名人や巨匠と云われる方々の至芸、
もしくはそのぶつかりあい=共演という最高峰の勝負…
その結果の化学反応による至高の果実…それを味わう贅沢、
もしくは期待する至福。

そして大概の場合、味わうことになる苦い失望…。

異論あるかもしれないが、私はキースジャレットという
基本『即興ピアニスト』のソロ、
もしくはスタンダード・トリオ…夥しい枚数だが、
新作が出れば殆ど間違いなく買って聴いている。

しかしおそらく70%以上は「失望」。
それでも追い掛けるのは予想外の「化学反応」、
もしくはご当人の元に稀に現れる(ご降臨される?)神様のごとき「奇跡」…。
それを待っているからに相違ない。

思えばマイルスの時もそうだった。
「もう降りては来ないのだろうなあ」と分っていても期待する。
恐らく世界中のファンが同様に期待し、そして失望する。
これが現実なのだ…というリアルで醒めきった表情で、
聴き終えたCDをケースに戻し、棚に収納する。
おそらくそのCDケースを、もう2度と開くことはないだろう。

それが私にとってのキース・ジャレットであり、
モダンジャズであるのだ。

そんな中でも、このアルバムなんかはもう、最初っから最後まで
「音楽の神様」が降りて来て、隣で一緒に歌ってる….そんな気がする。
アルバム「The Melody At Night with You」からガーシュウィンの名曲
「I Love You Porgy」


The Melody At Night, With YouThe Melody At Night, With You
(1999/10/14)
Keith Jarrett

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曇り空のDNA

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とっても色彩や動作が賑やかしくて、
我が郷土踊りのある種「奥ゆかしさ」というのか、
「清貧さ…」とは明らかに違った感じの、
「豊かさ=グラマラスさ」にとても感じ入った
盛岡さんさ踊り in 秋田駅前…」でありました。

以前観たことがある沖縄、奄美地方の「エイサー」に似た感じもあり、
歴史的変遷も強く感じますし、やたら耳について覚えてしまった
「サッコラチョイワヤッセー」という掛け声も、
「エンヤートット」などと同様、ヘブライ語発祥なのだろうか? 
などと様々感じ入るわけです。

いずれにせよ、イニシエのわが故郷の秋田人は、
お隣の豊かにして屈強、あの津軽をもひと捻りで侵略を果した南部人には、
恐怖におののきながら日々暮らしていたのだろうなあ…
この猛々しい踊りをみれば、草食と肉食の歴史的な差は歴然だなあ。
まあ向こうは向こうで、秋田人など「奥羽越列藩同盟」…
あっさり裏切って官軍方に寝返りやがって、この根性なしどもめ!…
そうDNA記憶の奥底で、絶対思ってるんだろうなあ…
などと余計な葛藤に喘ぎながら
「盛岡さんさ踊り」…楽しんでおりましたよ…

終わって引き揚げる時には、スッカリ
「サッコラチョイワヤッセー」と口ずさむ、
かつてドングリを追い掛けて山から山を移動して過ごした草食蝦夷系秋田人、
まさにその末裔でありました。


結構昔に、私のチョイスで、日本橋の
「ミカドのアイスコーヒーセット」をお中元に選んでいた時期があって、
これが昨今は、家人から私に向けてのお中元となる状態となっている。
まあそんな経緯は別としても、一年に一度は「ミカドのアイスコーヒー」が
こうして呑めることには感謝…なのだが、
あれほど「美味い」と思ってた「ミカドコーヒー」ながら、
近頃は近所のコンビニのアイスコーヒーの異常な美味さにハマってしまってて、
「ミカド…こんなもんだったかな…?」と不遜にも感じる始末。
果たして私の味覚が落ちてしまったのか、
コンビニ珈琲の発達が驚異的なのか?はてさて…???。



モダンジャズっていう音楽は、聴く方にはそうでもないが、
演奏する側にとっては、これは明らかに「理数系」の音楽なのである。

まあコツというのか、ツボを覚えてしまえば、そうでもないのだが、
和声や幾多の音階(スケール)を習得した上で、
さらに転調や変拍子に対応ししつつ、モードなんていう説明困難な
合成細胞みたいな理論解釈で、音楽を平面的ではなく立体的に
計算をしながら演奏してゆくのが、いわばモダンジャズの真骨頂でもあるのだが、
直感力が本分の文系にはこれが高いハードルとなって立ちはだかり、
それを越えるには、少々の、いや並々ならぬ
ハードな忍耐が必要になるのかもしれない。

地元の昔馴染みで、ギター仲間というか、
アマチュア時代はライバルでもあったY君とは、
実は近年、互いに連絡を取り合い、表参道駅前で待ち合わせして
一緒にブルーノート東京へ頻繁に出掛ける仲間でもあったけれど、
東京で待ってる筈の私が今はこんな状態で秋田から動けないものだから、
彼には随分と迷惑をかけている。

そんなY君が、数日前「このCD良いよ」と持って来てくれた
数枚のうちの一枚が、ロン・カーターのこの新作。
今年1月のブルーノート東京のライブで、
盟友ジム・ホールの追悼盤ともなっている。

ジムホ役を名人ラリーコリエルが担うわけだから悪かろう筈がない。
しかも何故だかあのソニーロリンズのセントトーマス。
この曲、というか名盤「サキソフォン・コロッサス」というアルバムが、
私にとっては重要なジャズの教材で、
この曲でいかにソロを縦横無尽に弾けるか!?
或いは「効果的なコードワーク」って云うテーマで
ヒトナツ丸ごと費やしたことがある。

難しくて苦しくて、放り投げて逃げてしまいたい…ジャズなんて嫌いさ!
…でも「え?もしかして君、ペンタトニックしか弾けないの?」
それが口惜しくて口惜しくて、ムキになってた自分。
そんな苦い思い出はともかくとして、今年最新のセントトーマス…
ジャズとは本来愉しいもの...ご賞味あれ。


ジム・ホールの想い出ジム・ホールの想い出
(2014/06/18)
ロン・カーター

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サキソフォン・コロッサスサキソフォン・コロッサス
(2007/09/19)
ソニー・ロリンズ

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憧れのブルーベリーヒル(?)

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秋田市民にはお馴染みの、市街地ど真ん中にある丘と土手…。
お堀の対岸の、非常に美しいロケーションなのだが、
丘にも土手にも入路はなく、市民の進入(侵入)を頑に拒んだままになっている。

私有地であるのかもしれない。
幕政時代のお殿様の所領として、今は同地を離れて久しい
その子孫一族の所有地とも聞く(御令嬢が東京高円寺で飲み屋を営んでいるが…それは余談)。

しかしこの一帯は明治の時代に秋田市に移管され公園として整備されているから、
所有権は所有権としても、「公園」すなわちパブリックな地域でなくてはならぬと思うが、
いずれにしても不可解極まりない、未だナンピトタリトモ入るべからずの
手つかずのサンクチュアリであるのだ。

もちろん「悪ガキの機動力」は侮れず、
当然の如く、小学生時代の我々は丘も土手も制覇(?)していたばかりか、
丘の頂上には「秘密基地」まで設え、夏休み中はここを陣取り、
カブトムシやヒグラシ、お堀では雑魚釣りやゲンゴロウ捕り、
なぜか後半はミドリガメ捕獲などに邁進する前線基地であり、
捕虫網やら釣り竿、かいぼり(掻い掘り?)道具などの隠し場所(?)
として使っていた上に、冬は「竹スキー専用ゲレンデ!」としても重宝した。

丘にはヤマブドウや、アケビの木が自生していて、
おやつにも事欠かない、小さな「桃源郷」であったようにも思う。

やがて土手のワキにあるまだ平屋だった私学高校が、
決して品位が高いとは云い難いビルディング形式な校舎に建て替わり、
小学生ながら「何と無様な景観に貶められた!」と思ったのと同時に、
嘆かわしくも、丘や土手へのアクセスは完全に封鎖されてしまった。

以来40数年、未だにここは市民の侵入を拒み続ける
「公園のフロント」であり続けるのだ。

あまり大きな声では云えないのだが、
昔、明らかな「市道」に突然家が建った…。
もともとが近所の裏道で、その周辺の有力者(日本国籍を有してはいない人物)が
ほぼ私用でそこに物を置き、通行出来ない状態にした上で、
やがては小屋を作るなどしながら、最後はアカラサマに家を建て、
そこで飲食店を始めた。

義憤を感じた我が家の父親が、市役所へ通報したが、
担当者は「明らかに違法だが、建ててしまったものはもう撤去出来ない」
などと黙認した為に、以後、父親は様々な嫌がらせに遭うことになる。
「旦那さん相手が悪いや!」と警察にまで嗜められたらしい。

やがて不法占拠一家は商売に失敗し、夜逃げしたらしいが、
どっこいその建物は未だにあるし、経営者は替わったが、飲食店は営業している…。

東京でもそうした話はよく聞く。
銀座や赤坂の土地は、大震災や大空襲で所有区分が不明確になって、
その混乱に乗じて日本国籍を有してない方々が先を争って縄を張って
「所有地」を主張。未だに一帯の殆どの土地は所有者不確定のまま
「借地権所有?」状態で、売買は出来ない…という話だ。

さて公園の一角の所有に「ケチ」を付けようと云うのではない。
当該の所有者サンも、おそらくは「借地権」の私学サンも、
ここは『市街地の、市民にはカケガエのない公園の一部』であるというのを
理解して欲しいのだ。
その上で、出来れば開放し、市もきちんと整地して欲しいが、
そうでなくても、ウッドデッキの桟橋を土手下の水辺に通し、
中土橋まで繋げるか、美術館跡の何らかの施設へと繋ぐのか…
などとする方策も色々考えられる…。

まあ、どこの政治家さんも、「あまり金の引っ張れない」、
あるいは「名前の残らない事業」には、一向に興味は示してはくれないようで、
それはなにもここの土地だけのお話しではないようだ。



こんなときに、公園、コーエン…と考えて、この曲しか捻り出せない
己のアホさ加減に呆れてしまうのだが、
実際ほかに浮かばないのだから仕方がない!。

この曲を初めて聞いたとき、
「ああ、シカゴも何だかユルくなって、終わっちゃったかな…」ってそう思った。
実際この曲が入ったアルバム「Chicago V」以後のアルバムを未だに聴いた事がないが、
何故だかこの曲は大好きだったりする…。

Saturday In The Park…ううう…ベタすぎて恥ずかし。


Chicago 5Chicago 5
(2002/12/10)
Chicago

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イバラのハジマリ

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広島風お好み焼き…100gあたり約180kcal。
1人前400gとして720kcal…
ビールが350mlあたり140kcalだから
合計860kcalかあ…やめておこう…。



上京して2年目、学校の仲間と、ごくごく普通で、
ありきたりな学生アマチュアバンドで
青春を謳歌しようとしていた自分がいた。

将来のことなど何も考えず…ただただありきたりで享楽的な、
学生ロック(フュージョン?)バンドの活動。
当初はライブハウスの出演オーディションも、
コンテストも軒並み予選落ち。
輝ける才能も、どこか光る個性も何もない、
凡百のアマチュア大学生バンド。

皆それぞれ口にはしないものの、やがて就職活動が始まれば、
一斉に髪を切り、卒業とともにバンドは自然解散、
各自の就職先~新しい人生を迎える…。
そんな暗黙の了解があったように思うし、
事実それ以上を望んでいたわけでもなかった。

そんな中、いつの間にか私は誘われるまま、
複数のバンドを掛け持ちするようになっていて、
中にはセミプロ的に本牧辺りのジャズクラブで、
妙な紫色のケムリが漂う中、外人だかハーフだかよくわからない
黒人歌手のバックバンドで、一晩5千円のギャラで演奏したりしていた。

まあそんな稼ぎは殆ど交通費と相殺で残らぬものだが、
以前も書いたように、いつまでも国産G社ギターというわけにも行かず、
ほどなくガテン系バイトにも精出し始めるから、
ほぼ休学状態になっていた。

紆余曲折あって、新しいギターを手にしたまさにその日に、
友人がバイト中だった某大手芸能プロダクション系列の
三軒茶屋のスタジオに出向いた。
いつものようにこっそり数分でもスタジオをタダで借りて、
新しいギターの音出しをしようと思っていた。

するとスタジオは何だか騒然としていて、
近くデビュー予定の女性シンガーのデモテープ録音だが
ギタリストがトラブル…オマエ、いいとこに現れたなあ!...。

後に「総立ちの女王」とか呼ばれる歌手のバックバンドのギター弾きを、
その日から「仕事」として請け負うことになったのだ。
そして数ヶ月間、ほぼ毎晩、ライブ活動に明け暮れた後、
晴れて彼女のデビュー日が決まる。

みんなで喜びあっていると、ある日のライブでマネージャーから
「オマエらには悪いが今日で全員解雇!」と云われる。

デビューにあたってはテレビなどの露出も増えるから、
バンドはルックス重視!すなわち「イケメン」で揃える!
そうしたわけで我々「ジャガイモ軍団」はあっさり失業するのだった。

いい夢見せてもらったあ…さて学生に戻るか?と決意したものの、
本心ではまだまだやれるだろう、チクショウ不完全燃焼じゃないか!

…もはや学校には足が向かなくなってしまっていた。

すぐに事務所のその年の新人賞を総ナメにした新人アイドルのギター
というレギュラー仕事をいただいた。
ところが1stギターのバンマスとどうも気が合わず…
見かねたスタッフが、コレからデビューするド新人(当時16歳)の
女の子のギターをやれ…と。

しかしド新人だから、まだ専属のバンドは予算的に持てない。
そこで現場現場の様々なバンドに私が混じり、
手早く曲や譜面内容を説明して、
本番では最低限のサウンド・クオリティ維持に努めよ!
という業界用語では「サシ」と云われる役割を振られる。

コレがまさに自分としては「ツボ」に入り、様々なヒトや現場を知り、
実に充実の毎日を送ることになるのだった。

まあ、取り敢えず「ミュージシャンの道」の、
その入り口は偶然含みの、こんなところでしたよ。
まあこのあとがイロイロ大変なんですけど、
それはまたいつか…。



本牧のナイトクラブ時代の記憶は、
今となってはもう相当希薄なんだけれど、
なんだかこの曲だけは、あの時代の自分自身のテーマソングみたいに、
聴くたびに、あの胡散臭くてヤバい情景が、
記憶のスクリーンに浮かび上がるわけで、
懐かしいって云うより、ちょっとやるせなくなっちゃうんです。
これからどうなるんだろう自分….って感じで。

そういうわけで、お馴染みSTREET LIFE...


Street LifeStreet Life
(1996/03/26)
Crusaders

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YOSOMONO

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ザキの祭である。
正式名称?…申し訳ないが存じ上げない。

所詮10km離れたトナリ町の祭りだし(正確には7kmちょい...)、
今でこそもう何回目だ?もしかして皆勤賞!?ってな感じで、
ここのところ密に通っちゃったりしているけれど、
19の歳まで秋田にいて、その間「ザキの祭」に来たのは
高校生の時に一度だけ!。

その一度が、夜遅くに、ハッピに鉢巻きのイナセな地元衆
(しかも目が据わった泥酔状態)に囲まれ、
哀れにもボコられた忌まわしい記憶の回。

歯は折れる、
鼻血は止らない、
眼鏡はコナゴナ、
耳はキンキンする?…。

ピーターフォンダとデニスホッパーの「イージーライダー」じゃあるまいし、
先頭を歩いていた最も長髪な仲間が

「なんじゃいそのふざけた頭あ!?」
とか因縁をつけられ、いきなり殴られたらしい。

当然応戦すると、さすがに地元衆…
あっという間に多勢に無勢となって、
我々ヨソモノ長髪ロックバンド軍団は
ボコボコ&ボロボロのヤラレ放題…。

以後「ザキの祭り?知るか、そんなもん!」
それが全てである。

ところが3年前かな….昼間、こっそりその祭とやらに出掛けてみた。
憎っくき「ザキ」…いやいや由緒正しく歴史ある湊町「土崎」にしては(!)、
なんだか見事な「お祭り」ではないか?
「ザキ」を少し見直した….?

いやいやそんな筈はない、あの狂犬みたいに凶暴な奴らの住処が、
この「ザキ」なんである…すぐに馬脚を現す…というもんだぜ!
ん?...何だか安全で楽しいぞ!
おかしいそんな筈はない、
絶対正体を暴いてやるぜ。

その為にもまた今年も来てやったぜ、おらおら…!
うーーむ、楽しいじゃないか…。
でもやっぱ夜の祭は怖いから帰るぜ…
また来年、こっちにいたら来てやるぜ、
覚えてやがれよ、ザキの野郎共!



さて、ここは全然故郷ではないし、
強烈な思い入れがあるわけでもないけれど、
人生で一番長く住んでるエリアだし、
故郷以上に隅々まで知り尽くしている。

そんなわけで若干の「里心」もありありで、この曲に行き着いた。
ちょっと泣きそうになった…。
アッコちゃんで「中央線」。


SUPER FOLK SONGSUPER FOLK SONG
(2013/04/10)
矢野顕子

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オッサンのファンレター

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毎度毎度のお友達バンドPORTO(AUGUST MOON)。

PORTO(August Moon)のステージの楽しさってのは、
まあ有史以前の太古の昔(!)からギターMitsui氏のステージを
何度も観てきているけれど、この方のキャラクターというのが、
天然なのか(失礼!)、計算なのかさっぱり分らないのだが、
とにかく良くいえば「余裕」、悪くいえば「巧みなハズシ…」、
そして悲喜交々イロイロ入り乱れるけれど

「やっぱり人生は楽しいよ!」っていう、

機微に富んだ無言のメッセージ!という事に尽きる。

ほかにそんなバンドなかったっけ?って考えてみたら、
ジャンルは違うけれど、グレートフルデッド…そんな感じかな?
酸いも甘いも噛み分けた…大人(初老)の、
まだまだ枯れちゃあいない熱っつい魂…。

自分自身の、その短かった現役ミュージシャン時代.を振り返ってみると、
とにもかくにも色々な目や耳を意識しすぎて、
ステージを楽しんだりする余裕なんて殆ど考えられなかったなあと思う。

毎回のようにバンドは変るけれど、そのタレントに関しては
常に自分がバンマスで、コンダクター(テンポを出すだけだが)という役割な中で、
極度に失敗を恐れていたようにも思う。

さらに客席にはレコード会社のお歴々もいれば、
事務所の社長や重役達も来ている…。
新曲の作曲者=プロデューサーである憧れのミュージシャンも来ていて、
アンコール時に飛び入り演奏するらしいと、チラッと聞こえて来た…。

ガチガチの演奏が終わったあと、お歴々の席へご挨拶に来いと云う…
まるで芸者だな…そう思いながら向かうと、
何者か分らないレコード会社の、自分と大して変わらん年端の、
明らかに縁故入社の新入社員どもがゴチャゴチャと評論し始めるのだ。

「うーん、やっぱりね、レコードとは明らかに違うよね…演奏の質が。
まああっちのミュージシャンは高いギャラもらってる一流どころだろうから、
当然なんだけどね…まあ、君もなかなか近いセンいってたから、
よくやったほうだと思うよ…」

おい、喧嘩売ってんのか?
日本語も知らないようだが音楽も知らないな!
ライブ用だからミュージシャンの質が悪いって?
レコードも今日のステージも、ギター(自分)とドラムは同一人物。
アンコールじゃベースも録音時の当人…!。

もちろんそんなことは口に出せないが、
まあそんな「闘い」に明け暮れる毎日だったような気がする。

だからMitsui氏らの、余裕ブッコキのユルさ&ハズシおかまいなしの
手抜き風ステージと、バンド全体の絶妙な緩急の塩梅加減には、
本当に憎たらしくて、腹ワタが煮え返るほど…羨ましいのだ。
日本語が変かな?

そして来月はいよいよ、かつての秋田のメインストリート
広小路は歩けないほどの群衆で溢れ、
夜の繁華街「川反」も異常に賑わってた時代の
秋田の音楽シーンを席巻した伝説のバンド!
「Make Love Company」37~38年ぶりの再結成ライブだ!。

まさにクセモノ共の緩急入り乱れた変化球とフェイントの応酬に、
期待は高まるばかり。
ウ~ン、早く聴きたいぞお。

ちなみに先般のMake Love Co,プレライブ(?)の時に、
Mitsui氏に「Make Loveなら、Ain't Nobody Business(If I Do)が聴きたいなあ…」
と云ったら、呆気なくもちゃんと演ってくれた…。
37年ぶりに聴いた珠玉のブルース…。

故塩次氏も山岸もいるWest Road Blues Bandの映像を
やっと見つけたけれど、Make Love ヴァージョンの方が
今の私にはずうっと強烈!だったのは云うまでもない。


BLUES POWERBLUES POWER
(2002/12/21)
ウエスト・ロード・ブルース・バンド

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追悼 ジョニ冬

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ジョニー・ウインターが死んじゃいましたね…。

ネットニュースなどで意外にもトップ扱いで出てましたから、
ご存知の方も多いと思いますが、
これまた突然飛び込んで来たマレーシア航空機墜落のニュースで、
一気に吹き飛んじゃいました…。

今回も、そして前回の北京行きマレーシア航空機の件も、
ゲシュニン捜しなんて「子供でも分るB級2時間ドラマ?」の如く、
シンプルに考えれば、すぐに合点が行く陳腐なストーリーなのに、
ワザワザ謎が謎を呼ぶワザトらしいトリックを労し、
不自然な演出であえて状況を混迷させるって
「彼等」のいつもながらの習性がチャンチャラおかしい(危険か??)。

現代のマーケティング論の危機管理、
とりわけCS(お客様満足度)管理術を持ってすれば、
事件を隠蔽し、世の中から疑いのイメージを持たれたままの
ウヤムヤな状態こそが最悪の事態なのであって、
悪いことは悪いと公表し、謝罪し、気前よく(?)弁済した上で、
失地回復(この場合は紛争地帯和平など)に前向きに対応、
邁進する姿を世に問うた方が、よほどマインドは向上する。
それがわからぬ小者の為政者どもばかり…
そういうニュースだなこの事件は…
と私は読む。

で、本題のジョニ冬。

日本的にいえば、昭和19年生まれの享年70歳…
まだ若いと云えば全然若いのだけれど、
何せそんな長く生きられるとは思えない「生まれもっての体質」だし、
30年も前から病的に痩せ細って、10年ほど前のステージ映像でも、
もはや一人では足腰が立たない様子。

ただしギターを持ったら相変わらず超人的なプレーをするから、
とってもご本人元気なんだろうが、外見的にはそうは見えないわけで、
この際、生きも生きたり70歳の大往生!と、
讃えるべきじゃないだろうか…なんて不謹慎にも思ったりするのだ。

「100万ドルのギタリスト」なんてキャッチフレーズで
「すっごい巧いヤツ」って評判だったが、
私が初めて彼を聴いたのが、3枚目か4枚目の「Johnny Winter And」の、
とってもロッケンロー!なライブ盤。

残念ながら、既にジミヘンもクリームも、
レッドゼップまで聴いてしまってた耳には、
彼の華麗過ぎるジャニービグーもジャンピンジャーフラーシュも
あまり響いてこず、また何となくサポートメンバーに物足りなさを感じつつ、
むしろ彼の弟のエドガーウィンターグループの方を気に入って聴いていた、
そんな小生意気な中学生の私だった。

そんな私もだいぶ成長して、
東京の端っこなんぞに住むようになった77年発表の、
彼にしてはいささか遅きに失した感のあるコテコテのブルースアルバム
「Nothin' But The Blues」は、
まるでそれまで彼を取り巻いていたモヤッとした霧が
一気に晴れたような爽快さと、居直りにも見える堂々たる風格でもって、
大好きな作品となった。

本来あるべき姿を表現するのに、
なんだあかんだと結局10年近くも廻り道をしたジョニ冬!。
冥福を祈りたい。

そして曲はそんなヤッコサンの、いかにも関西方面(??)
ヒョウ柄なブルースナンバーで、同アルバムの堂々たるA面トップを飾る曲…
「もうグダグダゴチャゴチャ疲れたぜ!これからは俺流で行ったるぜ!」
そんな決意表明にも聞こえるJohnny Winter - Tired of Tryin'


ナッシン・バット・ザ・ブルース(紙ジャケット仕様)ナッシン・バット・ザ・ブルース(紙ジャケット仕様)
(2011/06/08)
ジョニー・ウィンター

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元気みたいです

気2

昨日は退院して1ヶ月目、初の外来受診の日でした。
入院中世話になった顔見知りのナースが外来にいて、
なぜだか意外なほどテンションも上がります。
ただし入院中は「北川景子」そっくりに...
確かに見えていたんですが…あれっ?
(申し訳ない…良くしてもらったってのに…)。

15年ほど前に亡くなった父が、やっぱり近所の病院に通院していて、
そのたびにやたらテンションマックスで、
数日前からソワソワと落ち着きがない。

前日には必ず散髪に行くのだが、切り方が気に入らないと、
夜中まで鏡を見ながらブツブツと文句を言っている。
さらには着ていく服や帽子で悩んだりと、
謹厳実直=堅物な父のイメージからは相当滑稽な風情だったらしい。

その光景を残念ながら私は見れてないのだが、
息子として「やっぱり父親似ね…」と、
そこの部分で云われるのは非常に心外であるから、
できるだけ自然に、違和感無いように

「あっ…今思い出したけれど、今日って病院の日…だったかな…?」
と、わざとらしく切り出したりする。

さて、病院に到着して外来に向かうと、顔見知りのナースに会って、
なぜだか片手ハイタッチ?をすると、彼女は一言...

「(予約時間には)まだだいぶ早いんですけど…」

やっぱ親子だわ…。

写真の現像&閲覧ソフトが、ここのところ挙動不審だったのだが、
遂にアプリ自体が開かなくなって、
よくある?修復作業中に余分なことをしたために、
「えっ??」という間にバックアップのJPEGデータ(150GB分!)が一挙に消失…。

大元のRAWデータは別ディスクに保存してあるので無事
=フィルム時代に言え換えれば、
ネガは無事なんだがプリントとアルバムが全部燃えてなくなった
というだけに過ぎないのだが、
なにしろ3年間コソコソと蓄積してきた現像やカタログ(アルバム)化作業を
一挙に取り戻すのはもう不可能!と、
途方に暮れる今日この頃なのである。



高校1年か2年のはじめくらいまでの私は、
比較的真っ当で純朴すぎるロック少年だったのだが、
次第に広がる人間関係…特にバンド活動やミニコミ発行なんかを通して
知り合う大学生やら社会人との関係から、音楽性も徐々に多様さを極め、
ひん曲がってくる。

今回30数年ぶり(ご本人たち曰く40年ぶり!はチョットオーバー)に
再結成される地元の「Make Love Company」なんてバンドも、
そのレパートリーはとても真っ当ではなく、
とにかく雑多!セロニアス・モンクからハービー・ハンコック、
ジョージ・ベンソンから、ザ・バンド、ディラン、
ド古いミシシッピ・デルタ・ブルースから久保田麻琴…。

そしてモロにその影響を被って、好きな音楽?=なんでも!…
そんな私が、高3の夏休み、細野晴臣さんの傑作アルバム
「泰安洋行」に大衝撃を受ける。

まさに人生を、少なくても私の音楽観・世界観を
リブートしデフラグする事になった歴史的出会いであったような気がする。
そして大事な大事なこの曲と出会ったのもこのアルバムであったな。
「Hong Kong Blues」


泰安洋行(紙ジャケット仕様)泰安洋行(紙ジャケット仕様)
(2000/12/16)
細野晴臣

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幸運と不運がグチャグチャだった頃

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August Moon 連続2夜目。at CLUB SWINDLE
謎のシンガー『シンディ・老婆(?)』登場の巻!
一段と、いやメッチャカッコ良かったっす!



30数年前…誰しも同じような体験をされてるとは思うけれど、
私にもご多分に漏れず、東京の片隅でただひたすら生活に追われるだけの、
超貧乏な学生時代があった。

生々しい話をすれば、実家からの仕送りが月5万円、
四畳半アパートの家賃その他経費を支払えばもう残金は3万とちょっと…。
アルバイトは絶対はずせないけれど、
一応学業優先だからフルタイムで働くわけには行かない。

夜学というのがいかに合理的で経済的に理にかなった制度であるかを、
まざまざと感じ入るのだが、残念ながら自分は”貧乏人の倅”には理に適わぬ、
不合理極まりない全日制学生だった…。

そうしたわけで夕方から数時間のパートタイムということになると、
職種は一気に狭まってしまう。
コンビニはもちろん、ファーストフード店もまだほぼ存在しない時代、
必然的に「夜の世界へ没入!」という事になりがちだし、
事実、そこから浮上出来ないまま、それが本職になってしまった学友も大勢いた。

私はと云えば、残念ながらヤマダシのイモ兄チャンだから、
そんな器量も度量もなく、ほんとは輸入レコード店とか楽器店とかの
アルバイトを希望し捜し続けたのだが、競争率が激しいのと、
就業時間帯が中途半端…という理由で面接すらしてもらえない。

結局は工事現場の肉体労働とか、夜間操業の工場作業員
または清掃作業員系というのが定番というところ。
お時給はそんなガテンでドカン(?)な肉体系は別として、
当時の平均で400円そこそこ…。

1日4時間、週3~4日程度働いても、さほどの金額にはならず、
生活は相変わらず苦しいままなのだ。

しかしなにしろ若くて、チカラがカラダ中に漲っているから、
いざ楽器を購入するぞ!という目標が設定されれば、
夏休みなどをカマしつつも、学校などソッチノケでガテンでドカンな仕事、
深夜の道路拡幅工事やら、地下鉄工事やらに邁進する!

夜8時頃から翌朝6時頃まで「ねこ(一輪のアレです)」で
土砂やセメントをひたすら運び続けて一晩6千円…
まさに破格!なのだが、1ヶ月フルに働いたところで10数万。
目標であるGibson335=約40万にはまだまだホド遠いわけで、
1ヶ月を少しすぎたあたりになると、精も根も尽き果て自暴自棄になる。

悪いことに少しばかりリッチな気分になってもいるから
「合コン」の誘いとかついつい乗ってしまって思わぬ散財をしてしまったり、
一発逆転を狙いつつ、呆気なく返り討ちに遭うパチンコ&麻雀などで、
散財は止らない…。

結局Gibsonは諦めて、某国内メーカーY社の335モドキ…
それで手を打つことにした。

ほどなくその国産335モドキでも、プロフェッショナルな仕事が
舞い込むようになって、コソコソと稼ぐようになるのだが、
ある種の「やましさ」「ウシロメタさ」に日に日に苛まれるようになる。

あれほどガンバって苦しい労働の耐え、
意地の悪い年配職人さんのイジメにも我慢し続けたのに、
何故目標のGibsonが買えなかったのか?
あともう少しだったのに挫折した中途半端な自分に対する憤り、自己嫌悪…。

結局、まだ学生だった立場が有利なのか不利なのかよくわからないが、
親を上手く誤摩化して保証人になってもらいつつ、
大人の知恵の「月賦」でGibsonを購入した。

借金自体は心苦しいものがあったが、
これで楽器に関して愁いを残すことはなくなり、
まるで霧が晴れたような爽快感に包まれていた。

まさに愛すべき銘器、遜色ない音質と風格…満足感とはこういうものだろう…
そう感じていた矢先のある日、

Gibson335は呆気なく盗難にあった。

購入してまだ3ヶ月と経っていなかった…。
その後、神経の回路が一部壊れたのか、
ミュージシャン生活から足を洗っても、
相変わらず新しいギターを買い続けた。

しかし遂にGibson ES-335TDだけは買わなかった。いや買えなかった。
そして今でも335を目撃すると、
ザワザワと心乱れるのが分かるのだ........。



オマケ.......ど、ど、どうしちゃったのさ?シンディ姐さん!
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というわけでAugust Moonも演ってたこの曲『恋するチャック』を。

ギタリストだった頃、「アレンジ受注」と云えば相当聞こえは良いけれど、
実際にはタレント・歌手さん達自ら、洋楽などの歌いたい曲(ステージレパートリーなど)
を選び、そのコピー譜(バンド譜)を作っておくれ!というオーダーのこと。

ハヤリの曲とか、通好み(?)な曲ってのは意外にバッティングするもので、
複数の歌手さんから同じ曲の依頼が来ることもしばしば。
この場合は「ラッキー!」ということで、
歌手さん毎に「キー」だけ変えて渡して
「丸儲け!」ってことになるわけです(もちろん請求はプロダクション宛です)。

そういうわけで、この曲の採譜依頼も多かったです!
ただし実際には唄うのも、演奏するのもこの曲は意外に難しくて、
アイドルさんでは残念ながら、ほぼ歌いこなせるヒトはいなかったかなあと、
そう記憶してますね。


Rickie Lee JonesRickie Lee Jones
(1994/05/26)
Rickie Lee Jones

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ファンキー・ウィークエンド!

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この週末は、ワールドカップ3位決定戦(実はたった今観終わってオランダ勝利!)、
そしていよいよの決勝戦!
もう興奮状態の、血圧高〜い朝となります。

夜は夜で、我が親愛なる幼なじみバンド、
まだ7月なのに「August Moon」…の、怒濤の週末2夜連続コンサート…!。

そして何だかとっても大興奮だったその1夜目
7月12日(土)大町サンパティオにてのGIGでありました。

何やかやと、彼らの音楽には『勇気』をもらってるけれど
最近これがどうも勇気というより『生きるチカラ』そのものを
もらってる気がして、勝手に熱くなってたりします。

ありがとうAugust Moon
ってなところで、詳細はまた明日にでも...(おそらく…)。

とにかく今夜はCLUB SWINDLE(大町 ホテルパールシティ秋田B1F)、
バーンアウトするぜ!



August MoonのVocalが入れ替わるとPortoというブルースバンドになる。
そのPortoのVocalが彼の表の仕事だが
実は裏でこっそり老舗のイタメシ屋を経営しているタケシが(笑)、
昔、私と同じ中学の野球部だった頃(ちなみに私はサッカー部)、
やっと掴んだレギュラーポジションだったのに、
当時彼が熱狂していたフォークシンガーのコンサートに行きたいが為に、
大事な「試合」をサボり、以後レギュラーの座も追われてしまったという話を…
前回の高田渡さんを久々聴きながら突然思い出したわけで、

そのフォークシンガーこそが「加川良」(!)。

今こそ全日本人はこの曲に耳を傾けるべきだなあと思う「教訓 I」を。

きっと当時中学2年生のタケシも「♫命はひとつ 人生は一回」...
それを信じてコンサート会場に走ったんだろうね...。

ちなみに「イタめし屋タケシ」のPortoは、
来週末7月19日の大町サンパティオ「トワイライトリレーコンサート」に出演する。
そんなタケシに逢えるぞ!...って、秋田市山王の老舗イタめし屋「ミラノ食堂」に行けば
いつでも逢えるんだがね。
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自転車にのって...

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先日、嵐が来る前にと思い向かったのが、
以前から見物したいと思っていた秋田市・高清水公園の一角にある
「伽羅橋(香炉木橋)」。

子供の頃から親しんだ藤田嗣治の巨大壁画?「秋田の行事」の、
ほぼ中央に描かれている「謎の橋」。
しばらくはどこにあるのかさえも知らなかったが、
さすが便利なりネット社会!というわけだ。

ところが、高清水方面に向かうには、私の古い記憶では
「旧国道」の坂を延々と自転車で登らねばならない。
それがどうにも手枷足枷となって、訪れるのをためらっていたのだが、
ここ数年では今が一番体調が良いし、一つ良い汗をかいてみるか!と、
勇んで向かったのだった。

ところがいざ向かってみると、記憶とはかくも曖昧なものか?
意外なほど坂はきつくなくて、

「♫ヤレソレヤレソレ、ナンダ坂コンナ坂…」

とブツブツ言いながらも、思ったほど心拍数も上がらず、
わりとすんなりと現場に到着。

さてさて、北前船の時代、悪辣な大坂商人に、
ヒトの好い秋田人はまんまと騙されて、
この橋の架け替え工事をモチカケられ、
超高級香木「伽羅」の橋材を、
まるごと奪い取られたというイワクツキの橋。

現在は残念ながら、その麗しい名に反した無骨な石の橋だ。

私はその前に立ち、悠久の時と風を感じながら(?)、
さてお約束のファインダーをオモムロに手向ける…のだが、
どうもエヅラが決まらない。

事前に閲覧していたGoogleのストリートビューのサマツな画像と、
どうやっても大して変りがないのだ…。
色々な角度を試してみるが、どうしても「これだ!」
という構図が決まらないまま、既に100枚近く撮っている…。

最後の手段は、わき水の水源近くからの遠景描写、
すなわちパノラマチックな構図を思い付くのだが、
水源はすぐに土手にぶつかってるし、下流側も急勾配になっていて、
パノラマも地形的に無理….。

仕方がないので、まあこれも一応これまで観たことがない
「箱庭的風情」ということで撮ってみた構図。
まあ苦し紛れ…そういうところですな。

さあ帰りはお楽しみの「人生下り坂、最高!(by火野正平)」ザンマイ!。

ところが、下ってみると楽しい時間はあまりにも呆気ない…
過ぎてみれば苦しさばかり…それが人生…ウゥ…ツライッ!。

さらに2日も経つとカラダのアチコチが筋肉痛で一斉に悲鳴を上げる!
ギャアアァァァ…。

というわけで、今日はミカバンドの「サイクリングブギ」にしようかなあ…
なんて思ったのだが、この歌のような軽やかさなど、
とてもじゃあないが、今の自分の伽羅...いやいやキャラではない。

というわけで、高田渡さんの「自転車にのって」…。
むしろこっちが風情としては今の自分にピッタリだなあ.....なんてね!

この方、黄色い電車の総武線でよくおミカケしましたよ。
吉祥寺辺りで。

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短い夏のはじまり

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ハードルが高すぎる暗所撮影。
「幽玄への道」はまだまだ遠いなあ....。

「キャンドルナイトと雅楽の調べ」
7月7日(月) 秋田市・赤れんが郷土館・駐車場

いやはや、ニワカの「お茶」のあとは「雅楽」に「神楽舞」である。

東京のハズレに住んでる時分には、
ご近所散歩で「阿波踊り」やら「JAZZの街だぜ」「CLASSICの街だ」
「神輿だ」「盆踊りだ」などなど、
やっぱり多様な夏祭やイベントに遭遇したものだけれど、
タテツヅケに「お茶」や「雅楽、お神楽」に遭遇というのは
なかなかない経験。

最果ての街の短い夏は、盛り沢山でまだまだこれから。
のんびりしてられないぞ!。

田舎隠遁生活の、こっそりひっそり&ひねくれブログのつもりが、
時を経て、様々な地域の方々と音信を確かめ合うようになりました。
素晴らしいことだと感謝しております。

現在、なんともいやな規模の台風が近づいているようです。
通り過ぎてみたら、「意外と大したことなかったよ...」
またそう言い合えれば良いなあと、心から思います。

台風にはあまり縁がない北の最果ても、
今回ばかりは安閑としてられない状況との報もありますが、
しばし皆様、ご用心とご辛抱を…。



というわけで、ここは「上々颱風」でも聴いて、
盛大に台風など追っ払いましょう!
まあ、これを初めて聴いた時はひっくり返るほど驚きましたけど…。


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豊かな時間

zouri

いつものように千秋公園散歩…。
お気に入りポイントはいくつかあるけれど、
中でも茶室宣庵とそのお庭は、お茶の心得があるわけではないけれど、
とても落ち着けるので必ず訪れる場所だ。

この日は珍しくお茶のお師匠さんと思しき
和服の御婦人が母屋でお茶をたてており、
私はと云えば、いつものようにお庭を
不審者のごとくウロウロしていると、中から

「お茶をやられてる方でいらっしゃいますか?」

と声をかけられます。
私は恐縮しつつ

「そうではないですが、お願いがあります。母屋の方、
 あがらせて貰って中を見せてはいただけないでしょうか?」

そう求めると

「どうぞ、どうぞ…おあがりくださいな」

と、おっしゃいますので、お言葉に甘えることにします。

まずは茶釜を挟んで一度座し、名を名乗りご挨拶をすると、

「一服どうぞ」

と振る舞われます。

「無作法で申し訳ないです」

と言いながら、
実は家人に教わったことがある作法らしき動作をすると、

「ちゃんと心得あるじゃないですか」

と云われ少々照れる…。

そんな静かで気分の良い時間が過ぎる中、
私が「縁側の踏み石」の草履をどうしたことか気に入り、
その写真ばかりを撮るので、さぞや変なオヤジ…と思ったことだろう。

お庭には、豊臣秀吉の朝鮮出兵のおりに加藤清正が持ち帰り秀吉に献上、
大阪城にあったものを石田三成のはからいで佐竹氏に下賜されたという
伝説の手水鉢(ちょうずばち)が、無造作に置かれたりしているけれど、
そういった賑々しい由緒を、いちいち立て札などで提示することなども、
茶の世界では「野暮」ということなのだろうか?
一切触れられることなく、

ただそこにある「手水鉢」…それがなにか?
という佇まいが、潔くて、とっても清々しい。

公園内のボランティアガイド(語り部)さん方のご活躍も一興だが、
こういった一期一会の機会も、とても貴重なんじゃないかなあ…
なにせ風光明媚以外何もないところなのだから…。



東京のはずれの、四畳半ボロアパートで自活を始めた頃、
休日の朝などには、好きなアールグレーなど立てながら、
このマイケルフランクスの傑作アルバム「ART OF TEA」を聴く…

東向きの部屋なので、午前の日当りが良いだけの、
この妙にリッチな時間に、それなりに満足していた時代というのがあった。

The Crusadersの素晴らしい演奏は、
歌伴のサポートとはかくあるべし!として、
しばらくは私の短い音楽人生の教科書ともなった作品。
次作の「Sleeping Gypsy」共々、
全曲、一音も漏らさず完全コピーさせてもらった作品だった。


Art of TeaArt of Tea
(1995/01/24)
Michael Franks

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新しいオモチャにウキウキ!

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しばらくなかったことだが、
久しぶりに物欲というものがフツフツと沸いて来て、
まあ値段はとってもリーズナブルなのだが、
30mm/F2.8っていう交換レンズを購入した。
これでミラーレスカメラに付けっぱなしの
「お散歩カメラ標準仕様」が完成する…はずだった…。

日頃は12mmとか16mmとか、はてまた50mmというのを、
取っ替え引っ替え使っているので、
その中間の、当り前すぎるくらいに標準画角のレンズが欲しいなあ…
とは思っていた。

だから正確には物欲はあったことになるのだが、
だからといって特定機種をセレクトして、
「これが欲しい、絶対欲しい!」ということもなく、
タダ何となくあれば便利だなあ…まあ、最悪の場合、
こだわり的にあんまり使いたくはないが、
最初からカメラに付いてた標準ズームでカバー出来る画角だし、

「ズームレンズ使っちゃったんで、ちょっと暗めで納得はしてないんですが…」

なんて言い訳も、敢えて云わねば他人には分らぬレベルだろうし、
間に合わせ間に合わせ…なんて思って来たものの、
去年の夏は体調がすこぶる悪くて、全然外出出来なかったけれど、
今年こそは!…と、なぜか期すものがあって、
それならばいっそ買ってしまおう!
そのチープなコダワリとやらを実現してやろうじゃないか!…なんて思って、
あとは大して考えもせずネットショップでポチッ…と。

まあそういうわけのほぼ標準画角の単焦点画像…いかがでしょうか??
題材はもうお腹いっぱいのアジサイですけど....。

えっ、いつもとあんまり変りない?…。

なにしろモデルチェンジ前のデッドストックに付き価格はバカ安。
ちょっとAFの合焦に迷いがあるようで、
挙動不審な動きをするのが気になるのと、
マクロレンズではないので、あまり寄れないのが欠点(30cm)。
あと10cm寄れればなあ…なんて本日早速思ったくらいですから…。

それ以外はまあまあナカナカかなあ….なんて喜んでます。
さあ各種夏の祭は目の前、今年の夏はまかせろよお~!?



さて今日は「アル・クーパー」でござる!
それも大名曲(だと私は思う…)の「JOLIE」。

さらに日本人の女の子で、その癖のある名曲をカバーしようかという
素晴らしい音楽センスと勇気に驚いた映像をオマケで…。

もう上手いとか下手とかじゃなくて、この曲をとりあげようかという
その心意気に脱帽&リスペクト…なのでありました。

では御大アル・クーパー版…名曲だあ...


いやはやなかなかやりおるばい!…ですよ。



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Who Are You?

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引き続き、再結成Make Love Company(仮免版)。



昔々の大昔だが、私も楽器をやっていて、
やがてそれを生業とするようになると、
そういうバンドやらタレントやらの周辺に、
なんとなく「フアン?」というような正体不明の人間達が
身近に出現するようになる。

都内近郊なら、いつどこの現場に行ってもそのヒト達はいるし、
いつも半笑いを浮かべながら
「おはよう、調子どう?」
なんて話しかけてくる。

時々、本来知るはずもない女性タレントの、
体調的な情報なども何故か適確に掴んでいて、

「今日はそういうわけだから、バンドのヴォリュームは全体的に抑えた方が良いね」

などと平然と云うので、マネージャーに「情報統制を!」
と訴えるがそのマネージャーも、
「てっきり(原因は)オマエかとおもってた…」
そんな調子であった。

奴らの情報力(?)はそれにとどまらず、
いつの間にか私のフルネームから出身地、辞めた大学から学部学科まで。
さらにはコッソリ請け負ってる別のタレントの仕事や、
私の住処まで知られていたようだ。

何者?そして何が楽しくて、公式のファンクラブとは異なる、
独自の動きかたで、毎回出没してくるのか?? 

気が付くと「ウチワだけの打ち上げパーティ」にも彼らは「いる...」のだ。

ヘビーなファン?今でいうストーカー?? 

先方はコチラの素性を知ってるのに、
コチラは向こうのことを何一つ知らないことの不気味さ…。

つい先日、Make Love Company再結成、
そして共演の幼馴染みバンドPORTOや、
昔馴染みとはいえ、よくよく考えたら、30数年ぶりの、
コチラが良く知ってるだけで、先方は私のことなどまったく知らないか、
殆ど記憶の隅にもない別バンドの方々に、
私は遠慮もなくペラペラと話しかけ、昔話などの話題を振っている…。
そこにいた皆さんも、フレンドリーにお相手くださっていたのだが

「懐かしい話だけどさあ、ところであなたは誰?…」

ふと、今の自分が、昔のそんな不可思議で気持ち悪い人々に
他ならないことに気付き、愕然とするのだ。

場の中心人物であるMitsui氏はじめ、
僅かな知り合いの方々にいろいろフォローやアラタメテ紹介など
していただいたものの、
とても失礼千万なことであったことをまずお詫びしたい。

同時に、昔のあの不思議な方々も、結局はただただタレントなり、
我々の純粋なファンであって、
機会を共有することへの歓びのために「そこにいた」方々であって、
他意など一切なかったのだろうなあと、
今なら充分理解出来る。

『知らない』というだけでヒトを否定したり、
蔑んだりしてしまうような自分の愚かさを、
今あらためて恥じ入るのだった。



「ラスト・ソウルマン」と云われて久しいボビーウーマックが亡くなったそうだ。

私にとってのBlackミュージック三羽烏といえば、
マーヴィン・ゲイにカーティス・メイフィールド、
そしてアル・グリーンが鉄板なのだが、
それに続くのがダニー・ハザウェイとスライ・ストーン、
そしてボビー・ウーマックとなる。

特にJガイルス・バンドでもヒットしたこの歌は大好きで、
実はかつて相当この曲からパクらせてもらっている…
特にコーラスアレンジなんかでね…。
というわけで「I'm Looking For A Love」


ルッキング・フォー・ア・ラヴ・アゲインルッキング・フォー・ア・ラヴ・アゲイン
(2014/01/29)
ボビー・ウーマック

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