ボチボチと生きてくよ!秋田篇

35年振りに故郷に戻り生活することになった、気がつけば中高年の泣き笑いなど。
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仕組まれたデスティニー

なんちゃって
Carl Zeiss Jena 'Biotar' 2/58 (Exakta)

アビーロード...なんちゃって....。
当時、分けも分らず惚れ込んでしまってた(?)フランス・ギャル版
「夢見るシャンソン人形」を、インチキフランス語風で
ズービーズービーと放吟しながら歩いた
ランドセル&半ズボンDaysの私の通学路なのである。
(ガキなのに、意地でも日本語版では唄わなかったな!)



私の今回の人生の多くは、
サッカーと音楽をこよなく愛するに費やした時間が大半であった事は
もう間違いないところで、さらに言えば、仕事とはいえ、
世界のアチコチに出掛けることが多かったのも、
また今人生の運命だったかもしれない。

思えば小学校の結構低学年での「フランスギャル!?」を皮切りとして
徐々に西洋のポピュラー音楽に興味を持ち、
その過渡期に首尾よく「ビートルズ来日」の大騒ぎがあって、
ならばと父の価値観から早いうちに「英語」をやらされ、
おかげで数学とか理科とか他の教科はカラッキシだったにも拘らず
英語だけは異常に成績が良くて不思議がられ、
担任に「バランスが悪い子」などと気味悪がられたりした覚えもあるけれど、
そんな幼少時代の諸々が、紆余曲折あった後に辿り着いた
「海外接続の仕事」であったように今は思う。

そうなると運命なんて、結構予め決められているのかなあなんて思う。
まあ運命と言ってしまえば、家人と知り合うのも私がギターが弾けた事が原因だし、
あの時アイツとコイツに知り合わなかったら…
その口車に乗ってあの日あの場所に出掛けなかったらとか…
歴史にIFはないというけれど、IFだらけの人生=運命だったじゃないか!?
ってその奇遇さにただ驚くのみであるのだ。

私が入った会社は、元々が婦人アクセサリーなんかの貿易屋で、
とても自慢にはならない小さな貿易商社だったから、
海外に出ても何のルートもパイプもなく、
全て自分で一から立ち上げねばならないのだが、
その分自由度が大きく、様々なシガラミに左右されることがないから、
ナンチャラ物産とか大商社の駐在員には随分同情されたけど、
自分で切り拓く嬉しさ楽しさの方が断然上だった。

当然ながらどこの国にも魅力的な音楽があって、
世界はすべからくサッカーに夢中である。
だから幸運にもそのどちらも好きな私にとっては、
それぞれの国とのコミュニケーション=距離の詰め方…は、
とても容易いことだった。

知り合ったばかりの仕事関係者に地元サッカーチームの試合に連れて行かれたり、
その国伝承の音楽会に招待されたりした。
そこらも何だか、あらかじめ仕組まれた運命….そんな気がするのだ。

今もサッカーと音楽はもちろん好きだが、それにカメラが加わった。
そんな中で当然のことのようにドイツ(東ドイツ)はカールツアイスの故郷
「Jena=イエーナ市」という町に俄然興味を持った。

ドイツには西ドイツ時代に2度ほど行ったことがあるけれど、
さすがに「東側」まで当時足を延ばすことは考えもしなかったし、
ベルリンすら「行ったところで面白いものはないよ!」と止められてたから、
何となく思い残したものがあったのかもしれない。

そういうわけで「Jena」を調べてみた。
19世紀からの学園都市という背景から「産学一体」の経済都市となって、
世界でも秀逸なガラス職人軍団の技術力を背景に、
光学器メーカー「カールツアイス」が誕生し、
主に顕微鏡や軍需産業の双眼鏡、潜望鏡などの製造などで急成長…。

と、そこまでは「ふ~ん、なるほどお」というだけだったけれど、
ある記述で俄然私は燃え始める。

「FC.Carl Zeiss Jena」っていうプロサッカーチームの存在だ!。

1906年、もちろんCarl Zeiss社によって創設。
DDR東ドイツリーグ時代は、国内でも3度のリーグ優勝を誇る強豪チームだったらしい。
89年の東西併合後はブンデスリーガ2部に参入するが、
圧倒的な西側の経済力に抗しきれず、チームは一時4部リーグまで降格するも、
現在は2部に復帰しているとのこと。
ウーム、是非応援してみたい!

そういうワケで狭いのか広いのかサッパリ分らないが、
サッカー好き、音楽好き、そしてカメラ好き…
そのミョウチクリンな世界の歩き方…
ああ、いつかまたちゃんとまた歩いてみたいなあ。



中学生の終わり頃に、キャロルキング絡みか何かでダニー・ハザウェイを知る。
そしてリアルタイムに聴いたこの「Donny Hathaway Live」は衝撃だった。
特にSOUL好きでもないし、かといってヘビメタとかハードロックはどうも苦手で
(コピーはしてたけれど…)、この「~ライブ」のバンドサウンドにもう夢中になった。
夢中になったのは良いけれど、高校1年ぐらいではそんなシブい系のバンドなんてないし
仲間もいない、仕方がないのでこれまた別の意味で苦手ながら、
フォークっぽいというか「赤い鳥」だとか「ガロ」だとかっていうコピーバンドに加わリつつ、
チャンスを待つのだが、故郷では結局そんなチャンスはなかった。

やがて東京で半プロみたいなバンドに参画するようになって
「ダニーハザウェーライブみたいなサウンドを目指したいん...だ...けどさ...」
って恐る恐る口に出してみると、なんと
「あれは最高!」
「バンドマンにはマストで教科書!」
と、ミュージシャン達は口を揃える…。

なああんだ!オイラ間違ってなかったんじゃんかあ!…
というわけで、申し訳ないけど御本家より断然好きな
Donny Hathaway版の「What's Goin' On」!


一応念のためフランスギャル「夢みるシャンソン人形」
セルジュ・ゲンズブールによる歌詞は、皮肉と云うか悪意たっぷりな内容で
アイドルという存在を茶化している。このブラックなシュールさはフランスならでは??

ライヴライヴ
(2013/04/24)
ダニー・ハサウェイ

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4年が過ぎてしまった...!

hikari.jpg
Carl Zeiss Jena 'Biotar' 2/58 (Exakta)

秋田市・ナカイチのイルミネーション...
何だかわからないね(笑)!

去年は光のタマボケが六角形になってしまっていて、
国産の安価ながらナカナカ良い単焦点レンズなんだけど、
絞り羽の枚数にその安価さが如実に現れてしまってて、
それが実はとってもイヤだった…。

そんなわけで、古くてオンボロだけど、往年のCarl Zeiss…
絞り羽の枚数は充分で、タマボケの形も見事に「マンマル」に近くて、
とりあえず、そんな他愛ない事だけど去年の雪辱を果し、
今日のところは満足!?って....
そんな単純バカなオヤジであったとさ…。



さて、東京とはいえやけに底冷えのする11月の寒い朝、
突然ドスン・バタン!とひっくり返ったわけではないが、
尋常ではない体調の急変により、緊急入院&緊急手術の身となって、
丁度4年が経った。

手術をした心臓自体は術後経過も良く、2週間ほどで退院できる…
と言われていたのだが、入院前から悩まされていた「酷い目眩」は一向に改善せず、
間の悪い事にそこは総合病院なのに、目眩絡みの「脳外科」も「耳鼻科」も
医師不足で休業中…。

つまり別の病院に転院スベシということになって、
三鷹だか調布だか忘れたが、いずれにせよ至便ではない状態を
余儀なくされる事によって、実家の母と東京の同居人との
「緊急首脳会談」が開催され、
憐れなマナイタの鯉の私は、東京ではなく
「空気の良い故郷で治療!?」
という事に議決されてしまった。

そういうわけで、考えもしなかった35年ぶりの故郷帰還…。

確かに病院はどこもそんなに混んでないから、
東京の病院での「外来予約しても待ち時間2時間程度は当り前…」ということもなく、
眼科の手術も東京では、早くて4ヶ月〜5ヶ月先という事もなく、
「来週でいかがですか!」等々、全てが万事迅速で、これは案外

「復帰早いかも!」

と思ったものだが、アレヨアレヨという間にもう4年である…。

倒れる以前の、普通に生活していた時分、
杉並区の我が家からはるか彼方に見える「東京スカイツリー」は
まだテッぺンまで完成してなかったし、
渋谷駅前のヒカリエなんて知らないし、
東横線渋谷駅も下北沢駅もまだ地上駅だった…。

日に日に東京での生活が「幻」か「長い長い夢の中の出来事」のように思えてくる。
いや、いつか帰るぞ…でも帰って何をする?…
家族をこちらに呼んだ方が…寒いからイヤだよ…。
ううむどうしようかと考えてる間に、どんどん年数が過ぎてゆく気がする…
まいったな...焦りながらも、また年末…
やれやれ。



ギター弾きだったこともあったのに、意外とギターソロって好きじゃなくて、
自分でアレンジした曲にもギターソロなんて絶対入れないまま、
すっきりコンパクトでポップに完結させるのが好きだった。

ところが、この曲は別。
ソロは何とあのジミーペイジ!(アレンジ/プロデュースも)。
とってもコンパクトでキャッチーで彼らしくもある良いソロだけど、
後の時代の彼の、あのとんでもないクドさは一体何だったんだろうかと思いつつ、
ジョーコッカーのデビューアルバム(名盤!)からBYE BYE BLACKBIRD


With A Little Help From My FriendsWith A Little Help From My Friends
(1999/10/05)
Joe Cocker

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洋モノかぶれ

mono2.jpg
P. Angenieux Paris "Anastigma" 2.9/45(2014/Sept.)

学生の頃は、まだまださすがに写真など興味はなかったけれど、
デヴィッド・ハミルトンくらいは知っていたし、
独特のソフトフォーカス=妖艶というか淫靡な世界観に、
ドキドキしながら接したように記憶してるけど、
今見るとかなりエゲツない。

シルクスクリーンによる「ボカシ」のわりには色もコッテリしていて、
立体感もあまり感じられず、写真としてではなく絵画として接してみると、
何だかその芸術性には矛盾というのか、
「妖しさ」ではなく「怪しさ」の匂いがする。

1950年頃から製造されたフランスのシネレンズ「アンジェニュー(Angenieux)」も、
実にハッキリした(?)エゲツな~い写りなのだが、
D.ハミルトンがシルクスクリーンを使って得たソフトフォーカスとはまた別次元の、
絵画的と云うか、印象派的な「滲み」が強く発生する。

「それってレンズのクモリかユガミじゃね??…」
そう言う人も多くいるし、もしかするとその通りかもしれない。

しかしいかにもフランス的な柔らかい風情溢れる描写は、
時代的にヌーベルバーグ作品群に呼応するし、
間違いなくアンジェニューの個性であり最大の魅力だと思う。

とはいえ、いつもいつもこのフワフワな風情ばかりが正解ではなくて、
時にはシャキッとした鋭い切れ味の写真も必要になる。
そこは今度はドイツ…西のライカ、東のカールツアイスなどの銘玉群が控えているから、
カメラはやめられない。

普通に性能の高い国産カメラ(&レンズ)…これがベストチョイスなのは間違いない。
というか今や日本製以外の選択肢はないに近い。

国産品(実際はタイとか中国工場製だけど)ならメーカーを問わず、
いついかなる場面でも破綻なく、そこそこ美しい画像が約束されている。
正直そこから逃れる余地はない。

ただ自分という人間は、実を言うと、
人生で唯一購入した自動車はフランス車で、バイクもイタリヤ車。
PCは20数年来アメリカの林檎だし、洋楽・洋画を好み、
本も新潮&ハヤカワミステリー(&SF)をカタッパシから読破し、
国産品は嫁はんくらい…??の、いわば非国民な人間である。

それに若干の西洋骨董趣味が加味されれば、
もうオールドカメラ(にはまだいってないが)オールドレンズに傾倒するのは、
考えてみれば自明であって、この境地に至るに50数年掛かったのは、
随分と長い廻り道だったと本気で考えている。

まあもっと若い時にこの境地に達していたら、
経済的にどうなっていたのか、考えるとかなり怖い…。

古いメル友がお父上の遺産で、莫大な…カメラ&レンズを相続したそうだ。
フィルムも入れずにM型ライカを複数ぶら下げて散歩すると、
羨望の視線を感じて自尊心が高揚するのだそうだ…。

その話に当時の私は一向に興味を示さなかったのだが、
今は…羨ましいなあ...一個くらい譲ってくれないかな…。
そんな感じだ。



いつの頃からかは定かではないが、この人=ピーターハミルの新譜アルバムは、
見つけたら必ず買う事にしていて、気が付いたら膨大な数になっていた。

ソロアルバムだけで50作とちょっと…ほかに彼がリーダーのバンド
「ヴァン・ダー・グラーフ・ジェネレーター」名義も相当にある…。

量的にはザッパや、アーカイブシリーズが夥しいキング・クリムゾンに次ぐ
コレクションになってしまった…。

彼のソロデビュー作「Fool's Mate」からThe Birds。



Fools MateFools Mate
(1990/08/30)
Peter Hammill

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名もない野花の男?

wild flowers
Carl Zeiss Jena Biotar

名前など知らない..軒先に咲くとても小さなワイルドフラワー!。
なんだかやけに色っぽい…かな?。



今度機会があれば、事件の詳細を克明に記してみようと思うけれど、
年号が昭和から平成に移り変わる頃、
あまりにもベタで古典的すぎる手口で
まんまと騙された己の愚かさに、もはや情けないとすら思う…

つまりは「取り込み詐欺」に遭った。

アーチャー、フリーマントル、フォーサイスから小林信彦、高橋克彦まで、
コンゲーム小説は、これでもかってほど読んでいたのに、
このザマなのである。

もちろん事件は組織的なもので、
被害に遭うのは個人というより組織、即ち会社なのだが、
何故だか私は、ほぼ10年間ボーナスや株主配当の大部分を、
浪費せずに貯めたナケナシの貯金「ん千万円とちょっと」を
一瞬で無くした。

詐欺師に盗られたのではない。

詐欺師の口車に乗って、私は知人の「宝石問屋」を彼に紹介した。
あくまでも「現金」もしくは「小切手」で買わせてもらう!という条件で
初回は私も立ち合って、数百万の現金で買物をして、
私は宝石屋の社長に随分と感謝された。

それでも「あくまでも現金取引でお願いしますよ、何かあっても私、
責任とれないですからね…!」と、私は笑いながら何度も繰り返した…。

半年して、詐欺会社は忽然と消えた。

当社も名目上何百万か被害を受けたけれど
正直、3ヶ月ほど前から「ちょっと様子がおかしい?」と、取引を停止し、
様々な方法で回収に転じていたから、
逆に被害を最小限にとどめる事が出来て良かったね…そんなところだった。

ところが思いもよらず、宝石問屋の社長が私のところに泣きついて来た。
私には内緒で、双方はその後も約束手形や先付小切手などで取引を続けていたらしい。

宝石社長は月末の資金繰りはおろか、社員の給料すら払えない…
もう、クビを括るしかない....。
そう私に訴えるのだ。

仕方なく私は自分の貯金の全額を降ろして…。

ところがその宝石問屋社長も月末を待たず、忽然と姿を消してしまう…。

不思議な事に口惜しいとか、ショックとか、そういう感情は全然起きなかった。

「騙されちゃ駄目でしょ、しかもダブルで…」

そう自分の愚かさを恥じた。幸いにして自分の貯金をハタイタだけで、
借金をしたわけじゃあないし、別に生活ベースは全く変る事はなく、
会社も「それもあり得る」と予測してタダでは転ばない策を巡らせていたので、
殆ど実害はなかったのだが、まあ…高~い授業料だったなあ…
そう思っている。

数日して、詐欺会社の「社長」を名乗る男が、弁護士を伴い当局に出頭した。
「社長」を名乗る男(と弁護士)は「詐欺事件」を認めず、普通の倒産を主張し、
個人破産の申請をした。

架空会社の社員役のキャスト達と、一味の地元銀行員が演じ、
持ち逃げした「取り込み詐欺事件」は、結局事件化されず、
異常な巨額負債(6ヶ月間で数百億!)ながら、
単なる個人破産事案で裁判処理されてしまった。
(つまり破産社長も無罪放免で、実行犯達と合流し、タイあたりでハーレム生活...)

そして私は事件化されなかった事案の、
その被害総額にすら含まれない

「名もないチンケな被害者」

となって、その名前すらどこにも残らない、
軒先にひっそり咲く野花のような...
そんなたわいない男なのであった。



事件と同じ頃、私はロックとかジャズに少々幻滅しつつあって、
いきおい「ワールドミュージック」というか、「エスニック音楽」に傾倒し熱中していた。
興味は世界中の田舎音楽に及ぶのだが、アジアというカテゴリーの中では、
パキスタンのヌスラット・ファテ・アリ・カンは勿論、
インドネシアのガムランやダンドゥット。
シンガポールの大スター=ディック・リー、
日本代表はサンディさんや沖縄のりんけんバンド周辺!…。
そして香港の歌姫サンディ・ラムこと「林憶蓮」に夢中になった。

彼女のアルバム「野花」から、おなじみの曲「夜来香」。
辛い時期だったけど、こうした優しい音楽に癒されていた気がする。


ワイルド・フラワー(野花)ワイルド・フラワー(野花)
(1992/04/25)
サンディ・ラム

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30年は大昔...

DSC08797のコピー
Carl Zeiss Jena Biotar

このレンズ、相当暴れ者であります。
なにしろ経年劣化か、最初からそういうものなのか?
オールドレンズにはある程度付き物の「コーティングが利いてない状態」が顕著で、
なにしろ逆光に滅法弱い。

弱いというより太陽光線が少しでも漏れ入ってくると途端にホワイトアウト!。
青い眼の白人じゃあるまいし、極度の眩しがりだ!。
濃いめのフィルター(サングラスね)とか、
相当ゴツいフード(帽子だね)が必帯みたいだ。

このレンズ最大の持ち味でもある「異常な背景ボケ」も、
今日はその真価を捻り出すに至らなかったけれど、
上記の何気ないシャッターでも充分にその片鱗を伺わせる「ボケ具合」なので、
まあ今後も鋭意努力してみたい(営業報告書みたいだな!)。



バンド・エイド30なんだそうである…。

そうかあ、あれからもう30年なのかあ!
って感慨に耽るのは、もはや黄昏の世代(もしくはその近く)に違いないのだろうが、
そんなに大昔な気がしてないのも、私だけではないだろうと思う。

私の場合、その時をハッキリ覚えているのだが、
Band Aidの有名な集合写真を初めて観たのは
入社2年目なのに、いきなりたった一人のアジア〜ヨーロッパ7カ国
とにかくシノゴノ云わず飛んで、商談まとめて来いっていう無茶振り出張中、
イスタンブールからミラノに向かうアリタリア航空機内で
スッチーに貰った新聞の、当時まだ珍しかったカラーグラビアだった。

ところがイタリア語は全く駄目なので、
何の集まりなのかサッパリ分らなかったのだが、
同じ日の夜にホテルのTVでヴィデオを観て、
なんとなく「チャリティ?」っていうのを理解した。

世は何度目かのブリティッシュインベイジョンの風が世界中に吹き荒れていて、
出演者は皆、キラ星のスター達。
何だかよくわからないが、凄いことが起こってる…
音楽で世界が変えられるのか!?と、随分興奮したのを覚えている。

とはいえだ…30年の時は確実に経過している。
なにしろ歌が始まっても一向に誰が誰だか分らない!。
30年前の時には全ての方々を間違いなく存じ上げていたのに、
今はもう自分の勉強不足を呪うしかない。

昔馴染みとしては、ボノやミッヂ・ユーロらしきジジイが出て来たり、
シネイドらしきオバちゃんが出てくるけれど、
彼ら独特の「声」で辛うじて認識出来るのだけれど、
姿形だけではニワカに判別困難な変わり果てた状態。
特に主催者のボブ・ゲルドフの老け具合は壮絶だな。

昔もそうだったように、これに呼応してアメリカ側も
We Are The World 30とかやるんだろうか?

マイケルはいないし、なんて云ったっけ?ウナギイヌみたいな顔した
コモドアーズのオッサン(なんちゃらリッチー?)なんてどこいったんだろ?
スプリングスティーンは元気だし、シンディローパーも元気だな。
おおディランも健在だし…問題は誰が仕切るか?
だけど、まあ….どうでもいいかな…どうせ演歌だし
(♫WeAre The World 〜 今夜もありがとう)ってか!

なにはともあれ、やっぱりイギリスらしくてとっても良い曲
BAND AID 30 「Do They Know It's Christmas?」


Do They Know It's Christmas? (2014)Do They Know It's Christmas? (2014)
(2014/12/08)
Band Aid 30

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風邪ひきオヤジの一日

さけ
Carl Zeiss Jena Tessar

相変わらずの風邪ひきなのである…。
とはいえ、幸いなことに去年のような何日も熱が下がらないとか、
いつまでも咳が止まらないだとかの辛さはなく、
ちょっと寒気がしてふらつくくらいで、昨日も定期通院で

「先生、すぐ効く風邪薬ちょうだいよ!」と言うと、

西洋医学の先生のわりにはアッケラカンと、
「よく効く漢方だしとくよ!」

私 「えっ、漢方?」
先生「なに、漢方じゃまずいの?」
私 「いや、そうじゃなくて、病院の先生が漢方だなんて…」
先生「時代は変ったってか!」
私 「ん。昔は先生方って、漢方を目の敵にしてたでしょ!」
先生「それ随分昔よ!今はそんなことないよ」
私 「へえ~、良い時代になったんだね…」

などというとりとめない会話の結果の「漢方薬」が
実に良く効いてるようで、今日などすこぶる体調がいいし、
天気もまあまあなので、出掛けようかなと思ったけど、
寒そうなのでやめた。
明日も天気が良ければ絶対出掛けよう。


国際郵便で「Carl Zeiss Jena Biotar」が到着した。
ドレスデンから…ムムム…早い!。

ちなみに日本郵政の「定形外郵便」で大阪から送付されてるはずの
結果的にレンズ本体より高額な「レンズアダプター」は、
同じ日のオーダーなのに未だに到着してない…。
このスピード感の差はなんだろうか?。

旧NITTSUの某所長をやってた友人が愚痴っていた
「ユウセイのヤツラ、権利ばっか主張して全然仕事しやがらねえ!」
という嘆きがふと頭を過った。

ビオターは正直、総額で5K円もしなかった。
私の亡くなった父親の生まれ年に設計され、母親の生まれ年に生産開始!…。
戦後何度かモデルチェンジをしたけれど、
独特の派手派手なグルグルボケが「妖玉」とも評された「くせ」の強い写りは、
遂に改訂されることなく、60年代にディスコン(製造中止)になっている
(旧ソ連のHELIOS社に技術継承(収奪?)され、その後もHelios44として製造されている)。

私のところに届いたのは、年代的に「後期型」とはいえ、
恐らくほぼ私と同い年の個体。
それがちょっと奇跡的な5K円足らずなものだから、私のようにさぞやポンコツで、
薄汚くて、もしかしたら使い物にならない不良品かもしれないなあ…
まあそれはそれで同級生のヨシミで、きちんと修理してやろう…
そう考えていたけれど、実は内心ハラハラドキドキ。

結果、キズは確かにアチコチあるし、ヘリコイドもちょっと重めだけれど、
削り出しのアルミ鏡胴の重厚な質感とかその美しさにちょっと感動。
なによりいかにもドイツな「工業製品」然とした姿形が凛々しく、
まさに「逸品」という風格が漂う。

肝心の光学部分にも大きなダメージはなく、写りにも影響はないようだし、
きちんとオーバーホールが為されている様子があるから、
ドレスデンあたりで長年、大事に扱われていたものだろう。

まあそれにしても大阪からアダプターが到着しないことには使いようもなくて、
ただただ日がな一日、アルミ独特の光沢を向上させるべく、
ひたすらシコシコ磨いていたりする風邪ひきのオヤジなのであった。
66b544f1-s.jpg



前回はビートルズ曲をカバーするニーナ・シモンを取り上げたが、
今回はそのニーナ・シモンの曲を堂々歌い上げる、
夭逝した天才児「ジェフ・バックリー」を取り上げる。

実は偶然観た彼の来日公演…
嘘でも大袈裟でもなく、本当に天使が降りて来た(ように見えた)ステージ…。
客席は彼の小さな呻き声、吐息までも聴き逃すまいと、水を打ったように静粛で、
一種異様な雰囲気の公演となった。

「また来るよ!」と言って笑顔でステージを去った彼だが、
すぐに帰らぬ人となってしまった。
ちなみに我が家の家人は彼の死を悼み、
いまだに(たぶん)神道方式だが榊を添え、彼を祭っている。

ライブで「良い曲だよね、自分の曲だったらどんなに嬉しかったか...」
そういって唄い始めたのが印象的だったJeff Buckley「Lilac Wine」


GraceGrace
(2004/09/13)
Jeff Buckley

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これ出てたのかあ...買って来よう!MTV の固定カメラが私の後頭部のところにあったよ....。
天使の姿が映ってるかも....。

Live in Tokyo  1995 [DVD] [Import]Live in Tokyo 1995 [DVD] [Import]
(2012/10/16)
Jeff Buckley

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お陽様出て来い!

もの
PENTACON auto 1.8/50

初めてペンタコンを持ち出した日の写真
(カメラをハナからモノクロモードに固定していた)。
何のことはないありきたりな構図だけれど、
自分なりに「意気込み」みたいなものがヒシヒシと感じられて、
良いセッションになったと思う。
やっぱり割り切りとか刹那とか、ストイックさって、とっても大事なんだなあ…
と、いまさらながら思うニワカカメラオヤジなのである。



毎日天気は悪いし、すこぶる寒いから、自然と発想はネガティブになる。

世間は延期だ解散だと、一般企業なら重大な営業不振の責任を取って、
上から下までたくさんの粛清と云うか、首が飛んだり左遷されたり…って
一大人事異動があるところだろうが、なんだかトップの自らの名前を冠した政策すらも
明らかな失敗を宣告されても、「じゃあ国民の審判を…!」などと悪びれもせず、
謝罪もせず、相変わらずの上から目線と意味不明口調。

ただただその厚顔無恥さに呆れるばかりだ。

一方、野党も野党で「大義がない」だとか、意味のないことをホザクのみ。
なんちゃらミクスも消費税値上げも大失敗だったってことは
もはや夏頃から判明していて、11月解散を唱えるヒトも少なくなかったというのに、
今日に至るまで大した準備もなく、相変わらず対案も全く持ち合わせてない…

つまり普段から何も考えてなくて、
ただひたすら党内の権力闘争に明け暮れるばかり…
こちらも情けないというより、怒りが込み上げてくる。

野党が一斉に延期賛成!では争点にならない。
民○党は三党合意も議員定数削減の約束も反古にされているのだから、
三党合意自体を無効!然るに消費税値上げは延期ではなく中止、白紙撤回!。
いや合意以前の5%に戻すべき!。
適せんな上げ幅や時期をゼロベースから協議し直すべきで、
さらには社会福祉に使う消費税なら、なにも財務省経由ではなく、
ダイレクトに全額厚労省が回収し差配すべき!
それくらいブチ上げたってよいではないか!と思うし、
勝つ気ならそんなドラスティックさも必要だろう。
まあそんな気は毛頭ないのだろうなあ…。

一方、国民的映画俳優の死…。
好き嫌いに拘らず、とても悼ましいことだけれど、
何故発表がわざわざ今日なのか!?。

おかげで午後からの報道枠は解散のカの字もなくこのニュースばかり…。
失敗した経済政策のなんちゃらミクスは、
これまでマスコミもモロテを上げて賞賛していたから、
今更「失政報道」を繰り返したくない気持ちも分るが、とにかく酷い?!。
恐らく明日の朝からもこの俳優さんの死の報ばかりで、
解散云々の扱いは極端に縮小されるのだろうね。

総理も俳優さんも恐らくこんな扱いは望んでないにしろ、
どこかのチカラのある方々が動いて仕組んでると思えば、
ヒトの尊い死までキャツラは平気で利用するか!と、
寒い中、これまたやけに腹の立つ話なのだ。



まあ率直に高倉健さん追悼で、
ドーンの「幸せの黄色いリボン」で行ってみようか(!)と思ったんだけど、
やっぱちょっとそれはイヤミっぽいよね(知ってるヒトは知ってるね)。
山田洋次氏の時にこれはとっておきましょうか…。

気分を換えましょう!。

なにしろ天気が悪くて気分が塞ぎがちな日は、やっぱりこの曲でしょう。
世間に数多あるビートルズカバーの中でも、
これはもうトップクラスに素晴らしい歌唱!!
と密かに思っているニーナ・シモンの「HERE COMES THE SUN 」! 
恐らく彼女の人生の中でも最高の出来じゃないかなこれ…名演!。


Nina Simone AnthologyNina Simone Anthology
(2003/07/01)
Nina Simone

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冬向きの生活の柄

あとむ
Carl Zeiss Jena Tessar

コンセプトとかよくわからないのだが、
一度ゆっくり見物したいと思っていた「秘宝館??」なのだが、
いつ行っても営ってない...。
企業の税金逃れの幽霊博物館って、バブルの頃はよくあったけど、
今はそんな時代じゃないし...。

懲りずにレトロ写真加工に挑戦…。
もっと派手にブワーッってな感じの豪快な黄色かぶりで、
大々的にレトロ風!を演出したいところだが、
どうもこれも性格なのか、あまりゴテゴテになるのを嫌いつつ、
何となくな寸止めでいつも中途半端に終わってしまうのが、
なんとも自分の人生そのもののようで、オモシロカナシい…!?。



なにしろ天気は悪いし、寒いから、現状軽めの風邪ひき状態で、
鼻がグシュグシュなのは毎度のことだが、昨日からはそれに加え左耳の調子が悪くて、
ちょうど水泳中、耳に水が入ったような不快さ。
昔やったように首を傾げてピョンピョン跳ねて、
その結果、水がジュワーッと抜けてゆくあの何とも云えない快感を求めてみるのだが、
歳をとるとそんなちょっとやそっとの単純行動では改善などしないことは、
もうイヤと云うほど知っている。

そんなわけだから、殆ど出掛けずに、昨日なんかは深夜まで
某オークションサイトを眺めていた。

滅多に市場に出ない憧れのクラシックレンズが2点、
手頃な値段設定で出品されていたから、ちょっと興奮しつつ、
ゲット出来たアカツキのその楽しさ愉快さの、
夢見心地で幸せな妄想に明け暮れていたのだが…。

自分として現役バリバリの、まあ欲しいものは大抵何でも買える時代も今はもう遠い昔。
現在はただただヒッソリコツコツと、小銭を貯めては音楽CDを買ったり(売ったり)、
ジャンクなクラシックレンズを買ったりするのが精々の、
とてもツマしい「生活の柄」…。

ネットオークションはそんな「柄」のとても貴重な情報源でもあるわけだ。

どちらもドイツ第二次大戦直後のいわゆる占領下時代の銘玉
(West Germany-US.Zoneって刻印が哀しすぎる)。
ミュンヘンのシュタインハイルというメーカーのクルミゴンっていう個体と、
有名なフォルトレンダーのウルトロン…。
どちらも1000円から始まって、残り1時間を切ってもまだ数千円(居酒屋一人分くらい)…。
ウルトロンは残り10分で突然1万を越えて、残り数分間でバタバタと、
本来相応な価格に形成されてしまい、「そりゃそうだよね!」という感じで早々に脱落。

続いてクルミゴンも同様に、終わってみれば数万円…。
儚い夢だったなあ…。

それでも何だか気持ちが高ぶって収まらないので、
以前から狙っていたCarl Zeissの妖玉(!)と評判の「Biotar」の
忠実コピーと云われる旧ソ連製のヘリオス44やら、
やはりそっくり真似たCanonFD時代のレンズなどの
中古市場に大量に出回っている『偽物』に的を絞り、
「ハハ~ン、これなら買えるなあ」
と個体コンディションなどの表記をつぶさに読み込むのだが、
やはり「写りは本物そっくりったって、所詮偽物だろ、コピーだろ、パチもんだろ...」
って不要なワダカマリが、気持ち良い「ポチッ」へとはナカナカ繋がらない。
ムムムと思いながら、気分直しに本物のBiotarをオク検索してみる…

すると「あれ?」

残り5分で他のコピー品より本物が「安い」のだ??

あわてて凝視すると「キズ多」。
特にフィルター溝が打痕で少し歪んでいる…どこかの時代で落下させたな。
しかしレンズ本体にカビ、クモリはなく、実質使用に問題はない…?
怪しい?元々妖しいレンズといわれているが、それとは意味が違う…。
自分だって、善意から正直にコンディションを克明に書きすぎて、
警戒され、安いのに売れなかったこともある....うーーーーむ。
しかし考える猶予はもうない、ええいままよ!!…

さて気持ちを落ち着かせてもう一度じっくり読み込みます…
あっ!!EXAKTAマウント!?
そうかマウントアダプターを別に購入しなけりゃならないのかあ!
ちょっと面倒だなあ…まあ1000円前後だろうから…と、マウント屋?に繋ぐと、

えっ何!?レンズより高いじゃないか!?何だそれ?…

というわけで、ただただ理由もなく安いという事はこの世にはないわけで、
後はただただ売り主が善意の人で、トラブルなく使えれば…と
神様に祈るのみの状態であるわけです。

イヤハヤ…お天気悪いけど早く、戦前から「妖玉・魔玉」と呼ばれるレンズの、
予定外の本物…はやく撮ってみてみたい気持ちと、
何やら様々不安な気持ちとが入り交じった、
外の天気同様複雑な心境の休日なのでありました。



というわけで、皆様すでにご明察の通りに高田渡「生活の柄」。


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寒い日はネガな気分

retro2.jpg
P. Angenieux Paris "Anastigma" 2.9/45

レトロ加工ってのにチョイと挑戦してみた。
イメージとしては少し色褪せた感じの、
ポラロイドっぽい風合いを目指したんだが、
ポラロイドらしさより、アンジェニューレンズ独特の
ヌーベルバーグ・シネマっぽいボヨヨンとした軟調な個性と云うか。
眠そうなクセモノさが数段際立ってしまっているようだ。



本日(11月13日)、昨年より2日遅れて秋田市に「初雪」が降ったそうだ。
朝から激しい雨が時折アラレ混じりになり、
やがて視界が白一色になっても

「アラレは雪とは扱いが違うのかなあ?」

などと疑問に思っていたら、夜になってどうやら秋田地方気象台は、
ヒッソリコッソリこれらの気象現象を総合的に鑑み、
「初雪…」と認定したようだ。

東京しか知らないが、朝からびゅーびゅーと風が強くて、
「こりゃあ春一番だなあ!」と皆が口を揃えるのに、
気象庁はカタクナに「これは春一番ではない」と言い張りつつ、
深夜になって突然「あれは春一番でした…」と、
コッソリ訂正されてたりしたのをよく覚えている。

「日銀短観」なんていう意味不明な文学表現も
正直腹立たしいだけなのだけれど、
どうもお役人さん達の「呑気さ」は、他のいかなる業界にもみられない
特殊な状況に感じる。

まずは彼らが社会に先んじて「能力・成果主義」などの
「競争論理」を実践すべきだと思う。
当然政治家の勤務評価や実績の検証も、ツマビラカにするべきで、
立候補の時点で、実績としてその資格を有しているかなどの
通信簿を客観的に公開すべきだなあと思う。

現代の企業は、社員の勤務評価を一方的に偏ることなく、
360度方向から客観的に考察する公正なシステムが確立しているのだそうで、
そのシステムがはじき出すサラリーには、
経営者と云えど文句の付けようがないものだと云う。

まずは政治家や国家公務員にそのシステムを導入し、
公人なのだがら、その内訳もきちんと発表されるべきだと思うのだが、
いかがだろうか。
決して厳しいなどとは、露ほども思わないんだけどね。



ピンクフロイド(といってもギルモアとメイスンだけだが)の
20年ぶりの「新作」を聴いた。

特に期待していたわけでも、楽しみにしていたわけでもなく、
あのお二人じゃあ…まあ無理だろ!? というわけで粛々と聴いた。

で、まだ1度しか聴いていないのだが、イヤな予感は的中した。
恐らくもう二度と聴くことはないだろうと思う。
予定調和な、言わずもがなのピンクフロイド風の長~いワンノートの持続音と、
相変わらずあんまり巧くないブルーノートスケールのギターが延々と続くだけ
(音質だけは今様にリアルだが…)。

トコロドコロ真似の真似で喜太郎風にすら聴こえてくるこの気持ち悪さを、
どう例えればよいのだろう。
これを懐かしい、最高にクリエイティブな作品だ!
などと思うプログレファンなどこの世に存在するとは思えないが、
でもきっといるんだろうなあ、それもたくさん……。

ひさびさ可もなく不可もない「お役所仕事」なピンクフロイド20年ぶりの新作…
棄ててしまおう!

というわけで「耳直し」に何聴こうかと思って、結局聴いたのが、
彼らの2枚目のアルバム「神秘」。
久々に気分が高揚したなあ!
懐かしいNHKヤングミュージックショー『ポンペイ・ライヴ』から
太陽讃歌


神秘神秘
(2000/07/26)
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僕はボク君はキミ

momiji3.jpg
P. Angenieux Paris "Anastigma" 2.9/45

どの辺りにピントが合ってるか、絞りがどうだったかとか
サッパリ分らないけれど、何だか分らない圧倒的な迫力で
「さあ撮れ!撮れるものなら撮ってみろ!」
と迫ってくるモミジの大木と、そこに微妙に介入してくる
いたずら小僧な陽の光…。

なんだか己の存在の小ささが身に染みつつ、
アトズサリする撮り手の私。

唯一の救いは、そのモミジの圧倒的パワーを、
持ち前のフワフワモヤモヤの曖昧模糊とした描写力で、
モミジパワーを辛うじてイナした感じのアンジェニューレンズの、
仙人のような合気的呼吸力…というところだろうか…?。

モミジの葉1枚1枚の細かな描写力はさすがに国産AFレンズの精密さに
とても敵うものではないが、1枚1枚の存在感の主張は半端ではなく(?)、
生命力に満ち溢れているように私には見える。

今日はペンタコンとテッサーの東ドイツ陣営の、
カリッとして、色も輪郭も鮮やかなモミジもたくさん撮ってるんだが、
何でだかこのアンジェニューレンズのモヤモヤ描写が気になって
その魔力に魅入られ気味の自分…
もう普通に明晰で小綺麗な描写の国産AFレンズには戻れない
不憫なカラダになってしまったなあ…とつくづく思う。

個人情報的な問題で公開出来ないが、女性のポートレイトなんかも、
自然と滲み出るオーラ(写真的にはフレアと云うらしい)や
柔らかい光に包まれるポートレイトはゾクッとするくらい美しい。

まあ人それぞれの美観だから、僕はボク、君はキミ…なんだが、
明らかに禁断のマタンゴ!(最近また観てしまったDVD)
じゃない、レンズに触れてしまった気分であるのだ。

オマケ 追加しました(By Angenieux)
momi2.jpg



80年代も後半になると、頼みのイギリスの先鋭オルタナティブ勢も
多少老化が進んだか、かつても勢いが無くなって、
では若手はと云うと、先達の焼き直し的な新鮮味に欠ける感じの
Be△○とかOa#%sとかいう連中にはちっとも興味が沸かないまま、
あまり向かいたくはなかったアメリカ勢でも飛び切りイキの良い
このREMに、ある時期夢中になった。

来日公演もとても良かったので、そのイキオイで翌週
Jeff Buckleyの公演にも勢いで足を運んだら、これがもっと素晴らしくて、
こりゃあアメリカ勢もヤリオルワイ!とさらに武道館に
Pearl Jamを観に行ったら、我々(夫婦)が気に入ってたUnpluggedな彼らではなく、
本来のとってもウルサいタテノリなPearl Jamの姿に呆然とするバカ夫婦…。

まあなにしろそうした短いながらもUSAな良質バンドのなかでも、
やはり飛び抜けて素晴らしいREMを今宵は....。
意外にもいかにもアメリカ的で特に好きな曲
(Don't Go Back To) Rockville


Singles CollectedSingles Collected
(1994/09/19)
REM

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寒くて暗くて凹む日は

car.jpg
P. Angenieux Paris "Anastigma" 2.9/45

古くてかっこいいスポーツカーの目ん玉。
車種?…残念ながら一向に存じません。
フォトショップのHDRでトーンを大幅に持ち上げた結果の悪行…
愚行かな?。

朝から天気が悪くて薄暗い。
おまけに異様に寒くてブルブル震えている。

風邪ひいたかなあ…ヤバいなあ…
そうなるともはや数ヶ月は一向に熱が下がらず、
毎朝、目が覚めても、前日と変らない絶望的鬱陶しさにウンザリするのを、
去年は初秋から翌春までの長い間とっぷり経験した。
だから去年は夏祭りも秋祭りもそして紅葉も全くなし。

春になっても状況は一向には改善せず、
遂に桜も散ってしまった頃になって、やっと病院を変え、
検査を一からやり直して、そのまま入院となるまでの、
あの辛い日々はもうコリゴリだ。
だから風邪をひくのを極度に怖がる自分がいる。

去年の下半期の拙ブログを読み返しても、
頭が痛い、腹が痛い、熱が下がらない、
無理して出掛けてみたが途中で引き返した…
そんな毒を吐くばかりで、我ながら気分が悪い。

だから入院して体調が少し回復してくるのを期に、
努めて外に出て明るく振る舞おうとするのだが、
ヒトタビこの天気にこの寒さになると、
途端にまた毒がカラダ中に廻るのがわかる…
まあ実際には生理的に諸々うまいこと廻らないから困ってるワケで、
ちょっとココラが矛盾で笑うしかないのだが,…。

家人に言わせれば、

「真っ赤な服を着て出掛ければ元気になる!」

のだそうだが、あいにく真っ赤な服など持っていないし、
それ以前にちょっと恥ずかしい。

しかし弱いサッカーチームが、地味なユニフォームを辞めて、
恥ずかしいくらい派手なユニフォームに切り替えると、
チームはみるみる強くなった!という話も聴いたことがある。

そんなヒキコモゴモを踏まえ、赤いクルマをもっと赤くして
元気を貰おうとしたのだが、はてさて…逆に身体に悪いくらいの、
一目で毒と分るキノコみたいな強烈な色…
どうやら体調改善には使えそうにないようだ。



自分的には太古のイニシエから、気分が凹んだ時は迷わず
ビートルズかフランクザッパと相場は決まっていて、
特にザッパは、とびきり苦〜い薬を飲んだような気分になって、
聴いた後は決まって、「細々考えずにまた頑張ろ!」って気持ちになるのだ。

あくまで個人的にであるから、敢えておススメするものではないけれど...。

ホントにヤバい気分のときは、特にザッパのライヴがイイ。
71年のフィルモアか、73年のマザーズ10周年ツアー時のRoxy And Elsewhere。
緻密さと大雑把さ(シャレではない)、オシャレで下品で抜群の技量。
それらがうまい具合にブレンドされた最高のロックライヴだといまだに信じている。

今日は71年フィルモア(EAST)のアルバム冒頭部分
Little House I Used To Live In- 住みなれた小さな家」。


Fillmore East - June 1971Fillmore East - June 1971
(1995/05/30)
Frank Zappa

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雪が降る前に

kari
Carl Zeiss Jena "Tessar"

「ああ寒いなあ、冷たいなあ…」
「あっ、お陽様が出て来たよ…暖かいなあ、ありがたいなあ…」

秋田・千秋公園、お堀の枯れ蓮の刈り込み(蓮根の収穫ではない)。
この地では、この作業が終了する頃合いに初雪が降り始める。
いよいよ寒い寒い将軍様の到来。…いやだなああああ。

いつも思う事だが(といってもここ3年ほどだけれど)、
こういう年中行事を、場所柄=全部神事にして、
恭しく市民参加の「刈り込みの儀」と式典化、
神主さんのお祓いに続いて、能や雅楽、舞、神輿の奉納、
冬竿燈(!)などなど徹底的に儀式=イベント化して
派手にでっち上げるべきじゃないかなあ。

ついでに公園の樹木の冬囲いなんかも「お囲いの儀」なんてね…。

なにしろ寒いと何にもする気がなくなって
人々は暖かい室内に引き蘢って外出などしなくなるから、
様々工夫を凝らして『北国の冬のライフスタイル』を
ドラスティックに変えねばならぬと思う…。

「公園のお堀端で、地酒の熱燗とキリタンポ鍋の夕べ!」
最高だと思うんだけどなあ…なんて妄想するのだが、
今日は風がやけに冷たくて

「とっとと帰って暖まろうっと!」



エコバニがとっても好きだった。
ホントに好きで初来日時の東京公演(中野サンプラザ)は全部行った。

さらに、なぜだかこの公演をFM放送した番組(NHK-FM)を
録音したテープが1本だけ入ったウオークマンを携えて、
3ヶ月超におよぶ海外出張に出掛けた事もある。

上海でもスリランカでもイスタンブールでもロッテルダムもロンドンも、
ずうっとこのリバプール出身の4人組といえば(!?)...のエコバニ三昧…。

特に初期の2枚のアルバムと、この曲(ヴァージョン)を含む
ライブミニアルバムと同ライブのビデオカセット『Shine So Hard』の時代が、
まさにこのバンドが世界の頂点に君臨した一瞬だったと思う。

ちなみに私は、このビデオ作品(Beta)をロンドンのVirginで購入したのだが、
なんとイギリスのはPal方式とかいって、日本の方式(NTSC?)では
映らないことが帰国後判明。

様々調べて業者さんに「変換」してもらったのだが、
どうやらPal方式のデッキで映し出したテレビ画面を、
Vカメラで撮影するっていう超手作業変換しか当時は方法なく、
当然画質も音質もボロボロ…費用も…ギャオー!?。

それでも家で一人ヘッドバンキングしつつ、
拳を振り上げながら熱狂して観てたっけなあ…(笑)。

しかしそんな時期も束の間、バンドの音楽的主軸のギタリストとヴォーカリストとの
音楽的嗜好の乖離っていう、ありがち過ぎるトラブルがバンドを蝕み、
バンドは徐々に自滅してゆく。

ほぼ同期で好敵手でもあったベルファスト出身のU2の方は、
メンバーがあえて強烈なイニシアチブを持たず、
常に有能なプロデューサーを起用し続け、また早い時期にフランチャイズをアメリカに移し、
巨大な産業構造の中に身を置くことで、よりビッグ(大雑把)になってゆく中、
エコバニは故郷リバプールに拘り、自分たちの音楽性が右に左に錯綜する中、
徐々に自滅していくのだった。

では、かれらの「良き時代の音」Echo And The Bunnymen 'Over The Wall'


Heaven Up HereHeaven Up Here
(2003/11/12)
Echo & The Bunnymen

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散歩道のPentacon

hosigaki
Pentacon auto 1.8/50

一番奥がいい色に乾燥して、食べ頃な感じ…。
皮をしっかり剥いてから干すんだね…はじめて知った…。

東ドイツの統合光学メーカー「ペンタコン人民公社」製の標準レンズ。
笑ってしまうくらい安価で、まあ国内盤新譜CD1枚分くらいの価格で
完動品が充分に買えてしまう。

強烈なクセ(個性)とか特徴は希薄だけれど、
東ドイツらしい堅牢な作りと、破綻の少ないキリリとした写り。
クセがない分、物足りなさも散見するけれど、
信頼出来るしっかり者の優等生という感じ。
カラーよりモノクロの方が、もっと個性を伸ばしてやれるような気がする…。

しかしこの優等生の歴史的背景は、意外に凄絶で、ちょっと哀しい。

第二次世界大戦後、東西に分割された両ドイツ。
それにより世界的に著名な企業なども東西に分割され、
同じブランド、製造ラインを持つ工場も東西に別れ、
双方、同じブランドのまま国際市場を闘う事になり、
当然司直に判断を仰ぐ事態に発展する。

たまたま戦前から東西両方の地域に製造拠点を持っていた
光学ブランド”Carl Zeiss”の場合は、結局いち早く権利の整理解体と再登記に着手した
西側Zeiss社にブランド継承権が与えられ、
東側Zeiss社は輸出用に限って、本来のブランド(社名)を名乗れなくなった。

東独ツアイスのイエナ工場製造版が"aus jenaというノンブランドに等しい銘で
国外流通する事になったのもそうした背景である。

イエナ工場で同時に作られた東独国内向け製品にはCarl Zeiss Jenaの銘がそのまま付けられ、
現在もそちらのほうが若干高い値が付くのだけれど、
さて、国内向けと輸出向け…どちらがより精巧&丁寧に作られるのだろうか?…
私としてはaus jenaの方にその無念さも含めて、憧れやコダワリ、
そして何らかのエロス(レンズに最も重要な要素!と思っている)を感じるのだが、
残念ながらその実機は持っていない。

さて1970年頃になると、国際競争力では完全に後塵を拝した形の
東ドイツ側の光学メーカー群は、国策によって
ツアイス社やマイヤー社その他有力メーカーを国際競争力向上の為に統合し、
出来た会社が「Pentacon人民公社」。

Zeiss製品やMeyer-Optik製品の従来製品の銘を換えただけの製品が、
この時代のPentacon製品の特徴で、
個体によってZeiss FlektogonやPancolar、
またはMeyer-Optik Gorlitz Oreston(Orestogon)など
一時代前の銘玉がその正体だったりするわけで(オレストゴンで1960年頃)、
その辺が混みいってて面白くて…(?)、
ネット上でも比較実験サイトなどが多数存在する。

CD1枚分ほどの価格で買える非電動の手動レンズながら、
一つ一つにイワクインネンの蘊蓄が語れるのだった!というお話でした。

ちなみに現在、Zeiss社はSONY傘下、ライカはパナソ傘下と言われるけれど、
どちらにしても、その新製品群には一向に興味が持てない。
いや、いまやCa○on社にもN△k◇n社にもマッタク興味を逸している
自分であるのだった。

オマケのペンタコン
柿



サッカー好きには“Made in West Germany"というキーワードは
早くからお馴染みで、それは憧れの高級ブランド=adidasでありPumaのサッカー用具。

まだ日本国内のライセンス製造など始まってなくて、純粋に西ドイツからの輸入品。
1ドル360円固定制の時代だから、輸入品自体が何しろ滅法高くて、
哀しいかな貧乏人の子弟には手を出せるはずもない、
ただひたすら羨望の西ドイツ製アディダス&プーマの時代だったのだ。

だから私はいまだにGermanyという表記にはコンプレックス丸出しで、
滅法弱いのだ。(人生で一度だけ所有したクルマはPeugeot、バイクはVespa…にも関わらずだ!)

中学3年の頃か、我々馬鹿騒ぎ系ロック好き軍団と違って、
クラスの中でも深く静かに潜航し、我々のような騒がしい輩とは
ツトメて関わりを持たないようヒッソリコッソリしてる一団がいて、
彼らの嗜好はなんとユーロ・プログレの会!。

ドイツってキーワードに滅法弱い私は、彼らがボソッと発する
タンジェリン・ドリームだのカンだのアモンデュールだのが気になってしょうがない。
そして遂に彼らの秘密のアジトに潜入し、アルファケンタウリだのタゴマゴだのという、
こってりしたその秘密のサウンドを体験するのだった。

そういうわけでCANのライブを今日は…。
長いので最初の数分だけでも是非お付き合い願いたい。
音も然りだが、72年当時にしては異様に美しい映像が
いかにも西ドイツらしくモダン。
ヌーベルバーグなフランスのまったりしたエロい画像とは明らかに違う
やっぱりドイツ、質実剛健な風合いを存分に体験いただけると思う。

ダモ鈴木在籍時の貴重なライブ映像でもある。
ダモは我々には元祖ヒッピーでフーテン、海外放浪日本人、
アナーキスト(?)のハシリ。
密航でアメリカに渡り、世界を放浪中、ミュンヘンの街角で
ギターを抱え奇声を上げていたところをCANのメンバー、
ホルガー・シューカイとヤキ・リーベツアイトの目に留り、
即時採用されたらしい。
打ち合わせなし、その場一回きりの即興ヴォーカル…
お時間の許す限りで、どうぞ…っと。


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(2010/01/06)
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国民文化祭大団円

kakunodate
Pentacon auto 1.8/50 (both of them)

当地における国民文化祭最終日。
今はもう情けないほど落ちぶれ、寂れてしまった秋田市の目抜き通り
「広小路」で、秋田県のメジャー&マイナーな「祭」の数々が、
恐らく史上初の一大コラボレーションを敢行する!というので、
実をいうと私は年甲斐もなく、ウキウキワクワク、
自分でも驚くほど期待し楽しみにしていた。

ところが当日の天気予報は大荒れ…。
雨だけはナントカ降らずにいてくれたものの、なにしろメチャメチャ寒い朝、
広小路まで不安気にトコトコと出掛けてみると、
なんと思いのほかの大観衆!

土崎神明曳山、角館祭り、花輪祭りなどのそれぞれ特徴ある山車が、
見慣れた大通りに点々と存在して、一種異様な雰囲気を醸し出し、
いいぞいいぞ!史上初、前代未聞の異業種格闘技大会?
土崎と角館の「喧嘩山車」の激突が見られるのか!?。

.....もちろんそんなはずはなくて、ただただ粛々と行進するのみ。
オムニバスが散漫なのはモノの常、物量的に物足りないのは
イタシカタない所とはいえ、 他に様々予定されていた数々の盆踊りや祭の演し物が、
「悪天候・強風?」で中止になったり、踊りの類いは施設内で無理矢理に催行するものの、
狭いゆえに入れ替え制になったりとか、不都合だらけの第一回目であったらしい。

次回があるかどうか分らないが、是非「定例行事」にして欲しいなあと思う。
山車と山車の間に西馬音内と毛馬内の優雅な踊りを挟み、
ナマハゲがグワーグワーと出刃包丁を振り回して練り歩き、
竿燈が立ち、刈和野の大綱引きで大団円…。

秋田のドメスティクな一大スペクタクル…こそこそ眠らせておく手はない。


それにしても祭の写真は難しい。
ヒトを撮るのか、派手な山車を撮るのか、もちろん両方なんだろうが、
山車は結構巨大なので、ヒトの営みとの対比は意外と難しい。
広角レンズでビシッとキメタイところだが、そうすると
重量感がイマイチ表現出来なかったりして、ホントに難しいと思う。

まあそんなわけで、ならばイナセなアンちゃんと美人の姐さん…
その両方が写ってるってことで…ご容赦ください
違うよねえ、やっぱり。

一方、今やこうしたイベントに欠く事が出来ないお馴染みの顔
August Moon(なんとドラムレス?)”のステージも…。
うーん、ステージが遠いのがちょっと不満。

am.jpg

というわけで、もうこの曲はすっかりまるっとAugust Moonのテーマソング。
もはやk.d.langのオリジナルより、Augustの方がしっくり来る。
そんな気配のMiss Chatelaine

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みそっかすのバラード

momiji.jpg
PENTACON auto 1,8/50 [Mono Coat]

背景のボケ方って言うのは、レンズ選びとかその評価の大きなファクター。
全てではもちろんないけれど…。
六角形の光/ボケ(絞り羽根の形)は、本来不自然で好きじゃないんだけど、
こういう使い方は効果として正解かも…って勝手に思い込む今日この頃。
なんとなくピンクフロイドの「雲の影」みたい。

昔は何時間もあのジャケットを眺めてられたものだけど、
今はそんなこともなくなったなあって、
そもそも30cmx30cmのレコードジャケット自体が、もはや絶滅。

それなら音楽メディアはあくまでもCDだけど、
ジャケットだけはレコードサイズで!という発想で
「デカジャケシリーズ!」なんてのが一時企画されたけど、
今更ジャケだけデカくても収納的にも不都合だし、
第一不自然?というわけで普及せず、あえなく消滅した。



中学でサッカーを始めた私だが、
ふと周りを見渡せば殆どが小学時代からのサッカー経験者。
しかも元全県ジュニアチャンピオンの猛者達。

そうしたわけで新入生同士の練習試合があると、
なにしろ何も分らないド素人なので、ディフェンスは勿論、
中盤のビルドアップなんて全く出来るはずもないから、
必然的に「前を向いてシュートを打つだけ」のセンターフォワードを
決まってやらされるのだった。

私はオバカにも「奇しくもやむをえずな」その「花形ポジション」を、
むしろ悦んでいた節があって、特に才能があるわけでもなく、
ただただ最もゴールの側にいただけのことで得点を決め、
仲間に一瞬だけだがチヤホヤされる事に、無邪気に満足していたように思う…。

学生時代のあるとき、急に同級生で友人の
「超絶技巧外人混フュージョンバンド」に呼ばれた。

横田と横須賀のベースでのクリスマスパーティー(Live)に出演するってことで、
オマエギター弾けと云う。
今回のライブ用レパートリーは、いつもの超絶悶絶技巧「BRAND X」などではなく、
マザーズやキャラヴァン、初期のピンクフロイド、トラフィックなどの、
ちょっとサイケでマニアックでセンス良い感じのロックやポップス。

そしてこの曲=アージェントの「シャイン・オン・サンシャイン
この時、問題は起こった。

私が上手くコーラスの音がとれないのだ。
結局それでどうしたかというと

「仕方がないからオマエがメインを唄え!」。

何となく中1の春頃のサッカー部の自分が頭を過った。
いずれにしても1曲だけとはいえ、生まれて初めてのリ-ドボーカル…
しかも殆ど外人客の前で披露するEnglish Song…
これも試練だ修羅場だ越えねばならぬ!などと相当に力んだようにも思うが、
今となっては楽しい想い出でもある。

この曲はその後も、ことあるごとに私の人生テーマソングにもなって、
その後も友人とはことあるごとに演奏し唄った曲でもある(40歳頃まで…!)。

プログレ期ARGENTの最高傑作アルバム「CIRCUS」から
"SHINE ON SUNSHINE"


CircusCircus
(1975/01/01)
Argent

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