ボチボチと生きてくよ!秋田篇

35年振りに故郷に戻り生活することになった、気がつけば中高年の泣き笑いなど。
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晴天のカルカドル

ang1.jpg
P.Angenieux Paris 'Anastigmat' 2.9/45(Late-1940's Leica M39)

去年の今頃は、もう体調最悪で、
カメラを持ってなんとか気力で出掛けてみるものの、
結局、新緑も桜の開花も、そもそもその場所に辿り着くことが出来なくて、
何だかとても情けなくて悔しい思いをしていた。

やがて桜も散ってしまい、ツツジが咲く頃になって、
私はあえなく入院治療となった。

げんきんにも、ここでやっと気力体力を取り戻したのだけれど、
ベストフォームであちこち出没出来るようになった頃は、
もう夏も終わろうとしていた。

あらためて普通に、現代式のオートフォーカスの純正レンズで
写真など撮っていたら、何だか以前と少し違う感覚に苛まれていた。
なんだか写真がきれい過ぎて、実際の景色とその写真の印象に、
何とも云えぬ違和感を感じたのだ。何だか…つまらないぞ??

以前からC社の一眼用単焦点レンズ(AF)にアダプターをつけて、
S社のミラーレスカメラに装着して撮る…当然電気的な接点は
一切繋がってないから、すべて手動のマニュアル操作…そんな遊びをしていたけれど、
気がつけば、いつも持ち出すのはそのパターンばかりになっていた。

特にその方が写りが良い…というわけではないけれど、
マニュアル操作の方が、断然楽しいし、失敗も多いけれど、
ごく稀にだが、予定調和ではない、グッと来る写真が撮れたりするのだ。

そういうわけで、ネットを使って、古いマニュアルレンズの情報などに触れてみると、
何やら面白そうで、しかも案外安いではないか!

早速入手したのが、東ドイツ、カール・ツアイスのテッサー。
生々しい話で恐縮だが「3300円」。
記載はなかったが絞りが壊れていた…。
それでも写りは壮絶で、かなりの衝撃が走った。

やがて、クセ玉だ妖玉だと世間で揶揄されつつ、
ひょんな出会いで幸運にも所有出来ることになったのが
フランス製の「アンジェニュー」レンズ。

なにしろ記録によれば1949年の製造(発売)。
昭和でいえば24年である。

最近、やはりカメラ好きの友人に見せたところ、
友人はしばらく絶句し、そして云った。
「どういう意味さ、このオンボロで何すんの?」

ピント合わせは極めて困難なのだが、どのみちくっきりすっきりした
ピント山の頂上など見つかる筈もなく、まあまあだいたいこんなもんか?
っていうほど甘く切なくて(?)、ふわふわと柔らかい独特の描写力だから、
過去にもオモロイおっさんとか(ホラ貝吹き?)、
ヤケに速歩きな女性のブレブレ写真とか、そんな特殊な状況で、
その真価が存分に発揮出来たのではないかと思う。

いずれにせよ、その奇妙奇天烈な描写にはいつも
「ギャオ!」と驚かされている。

昨日は久しぶりに明るい日差しに恵まれていたから、
いつになくアンジェニューを2段くらい絞って(F5.6くらい?)撮影してみると、
あれっ?何だかいい感じに写っているではないの!

絞り開放で撮った画は独特で奇天烈だが、
少し絞れば随分と落ち着いた画になるものだなあと
改めて感心したりする。

もちろん現代のレンズに較べれば、解像度も抜けも充分ではないし、
カメラに詳しい方なら、周辺が流れて破綻してるとか、
収差がどうのこうのと突っ込みどころも多々あることだろう。
色バランスも決して良いとは云えない...。

それでも私は、随分と濃い空気の密度加減とか、
何とも云えぬ背景の趣きなどが、とてもセンチメンタルで
ノスタルジックに感じられるのだ。

2015年のお堀の土手ではなく、
毎日のようにランドセルを背負って走り回った
1965年頃の土手の情景が
今、鮮烈な色彩と共に甦った…確かにそんな気がした。



前回に引き続きP-MODEL

実は私はP-MODELもとい平沢進に、とても強い嫉妬心を抱いていた。
面識はないけれど、おそらく同年代で、同じ頃に音楽で生活の糧を得ていたのだが、
向こうは、自分の才能と感性をフル稼働した最先端音楽。
私はと云えば、ちゃらけたアイドル歌謡系のバンドマン…。
違いすぎる境遇を呪うほど私もアホではないと思うが、
彼の音楽に強く共感を覚えてしまう自分に対し、
何だか無性に自己嫌悪に陥ったのは事実である。

細野さんは大尊敬するが、自分にとって同じ頃流行ってたYMOなど
別にどうでも良かった。
坂本教授のように、最高峰の音楽教育を受けた者が紡ぐ
流麗なシンセサイザーサウンドなど全く興味がない。
自分と同じような、シンセを楽器としてではなく、
新しい玩具として、或いは見たこともない色の絵の具を手にいれて
心躍る子供のように、嬉々として最新電子機器を取り入れ、
使い倒す平沢の姿が、まさに自分の理想そのもので、
それが羨ましくて、嫉妬に身悶えするのだった。

P-MODEL 「カルカドル」


カルカドル(紙ジャケット仕様)カルカドル(紙ジャケット仕様)
(2007/07/25)
P-MODEL

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家具屋とバイク

R7.jpg
Carl Zeiss Jena 'Flektogon' 2.8/35 (1960-61/ for Exakta-Bayonet)

性懲りもなくダメダメゴン….。
経年劣化によるバルサム切れなどで薄く白濁した
明らかに大ハズレなダメダメレンズには違いないけれど、
わずかに本来の銘玉らしい、ドラマチックな描写力の片鱗は伺えるようで、
まあこれはこれだ…と、思えば思えなくもない…

なんてね、ひたすら落胆するのが悔しいばかりに、
なんとか手前勝手に納得しようと悪あがきする
情けない自分の図…であるのだ。



どこかの家具屋ではないけれど、
私もかつて「経営一族」との苛烈な派閥抗争というのを
もうイヤというほど経験した一人である。

私は、最終的には20%株主の社内取締役の一角とはいえ、
代表権など持たない、ただの営業責任者。
特にご立派で現代的な営業方針などというものはないのだが、
少なくとも私の統轄する部署が、組織の70%以上の収益を稼ぎ出す
「主力業務」という自負はある。

ところが、経営一族はそれが気に入らないらしい。
特に跡取り息子などは、自分も何か目立つような実績が欲しいなどで
つまらぬ儲け話に乗っかって損失を出したり、愚にもつかない(と私は感じた)
ビジネスに投資して大失敗していたけれど、当然それらは会社全体としての
実績の圧迫、停滞に繋がって、その責任がどういう論理か、

「私のせい?」

「厳しい態度で跡取り息子を説得し、暴走を止めれなかった責任は重大!」

というロジック?にすり替わって「私の降格人事」という話になった。

自分自身の処遇になど全く興味はないけれど、
そうやって息子君への経営権委譲の雰囲気が益々高まる中、
それを善しとしない社員達の造反という事態に至り、
自然発生的に、私を様々推し上げる派閥が社内外に出来てしまい、
結局私は、経営一族の憎悪を一身に浴びてしまうことになる。

そんなわけで、ことあるごとに私をクビにしようという謀略があったり、
直接社長に呼ばれ、酒など注がれながら、「独立開業」を促されたり、
まあ今にして思えば、その時そうしておけば良かったなあと
思うこともないではないが、いずれにせよ辞めることはしなかった。

ところが、経営一族の乱脈経営は益々エスカレート、そして遂に…。

何をどうしたところで、壊してしまったら元も子もない。
壊れる前にM&Aするとか、いっそ経営権ごと売ってしまったとしても、
当面、従業員達は助かる筈で、そういうことを最後まで模索し提案したけれど、
一切取り入れられることがないまま、経営一族は唐突にどこかへ消えてしまった。

いろいろな人が、私個人に対し投資するから、
和議するなどして会社業務を継続させろ!
と云っていただいた。今思えばとってもありがたい話なのだが、
当時の私には、それが「人身御供」にしか感じられなかったのと、
自分に「代表」は向いてないと思っていたからに他ならない。

結局、随分以前から誘われていた後輩の会社に
「副社」で入社する。

「副」というのがきっと気楽なんだろう。
そう勝手に思い込み大失敗した。

「副」とは負の部分を代表する人間…そういうことなのだと、
入社後一ヶ月も経たぬうちに、いやが応にも知ることになるのだった。



シドバレット時代のピンクフロイドの佳曲(?)「BIKE」を
P-MODELのカバーヴァージョンで!。

訳詞のセンスってとっても難しくて、これは頭で考えるより感性だなあと
昔つくづく感じた事がある。
ある時、とあるアイドル用に、有名な「夢のカリフォルニア」を訳すことになって、
冒頭の「All the leaves are brown…」葉っぱが色づいて空はグレイに…
つまりはそういう情景なのだが、うまい具合にメロディにはまる言葉が浮かばない…
すると、まあ今となっては家人だが、横で不意にこう口ずさんだ…

「♪木枯らしが…街を吹き抜ける…」

原詞では風の事などに全く触れてないけれど、
家人の呆気ない言葉の魔術に、ちょっと恐れ入ったりした記憶がある。

そしてこの「Bike」の冒頭は「I Got a Bike…」である。
それをP-MODEL平沢進はいとも簡単に「合言葉はバイク…」と唄い、
さらに「あることないこと見せてあげよう…」ときた…。
もうこれは感性以外にないなとカンネンする私であった。
P-MODELで「BIKE


Another Game(オリジナル帯復刻仕様)Another Game(オリジナル帯復刻仕様)
(2013/09/10)
P-MODEL

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ダメゴンの憂鬱

DSC02720.jpg
Carl Zeiss Jena 'Flektogon' 2.8/35 (1960-61/ for Exakta-Bayonet)

憧れの銘玉フレクトゴンが到着した。

コンディションがあまり良くないのは充分承知の上で、
海外オークションに於いて、日本人とおぼしきライバルと
€0.1単位のショボ過ぎるデッドヒートを繰り広げつつ、
最終的に€30チョイの、あり得ない格安プライスで競り勝ったその戦利品である。

以前も経験あるが、絞り羽が動かないくらいは好しとしよう!
多少ピントリングが固いのも笑って堪えよう!
ボディの傷なんて全然問題にしないし、
ガラスの傷も程度によっては気にしない。
カビも気泡も自分と同年代と考えれば
入ってて当然という範囲なら赦しちゃう…。

到着するまでの数日間、そうやって譲歩する気持ちを
自分なりに熟成してきたのに、
ご覧の通りの「レンズの曇り」はもう完全にお手上げ、
絶望的なのである。

まあそれでも試写に出かけてみるが、
予想通り、逆光にも滅法弱くて、
もう晴れの日にこれを持ち出すことはないだろう…。

奥行きも全然出てなくて、さてさてどうしようかフレクトゴン…
なんとかこの個体なりの利点を見つけて愛でてやりたいんだけど…。
無理かなあ…。

いずれにせよ、当たり前のことだけど
安物買いにはご用心…である。



はっぴいえんどが解散し、メンバー各自が、いかにもそれらしく個性的な
ソロ活動に移る中、バンドのサウンド面での世界観/DNAは、
キャラメルママや荒井由実、あるいはナイヤガラ一派(=達郎さんや銀次さんなど)
などといった方向に見事に継承されたのだけれど、
作詞家でドラマーの松本隆氏の去就は、グループの精神面の世界観の継承という意味でも、
否応なく注目されたのだが、突然「南佳孝」という個性的歌手のデビューアルバムの
プロデュースという形で世に問う形となった。

私は、まあ偏見もあるが、国内アーティストのレコードを買う!という行為には
まだまだ相当の躊躇があった時代だが、とりあえず「はっぴいえんど一派!」ということで
憂鬱になるほど暗い…このデビューアルバム「摩天楼のヒロイン」を購入して、
相当シツコく聴き込んだのを覚えている。

ロックじゃないし、もちろんフォークでもジャズでもない。
敢えて言うなら、そういった黒人ルーツの音楽以前の
「アメリカ白人音楽」。

なんだかそれって覚えがあるぞ!
そうだ「ニルソン」…「夜のシュミルソン」!、
あと、ヴァン・ダイク・パークスもそんな感じじゃなかったかなあ…
そう考えると、なんだか彼らの目指す方向にボンヤリだが明かりが灯って、
理解出来るようになったように思う。

ところが、その後南佳孝氏は妙な方向に「進化」してしまって、
「摩天楼のヒロイン」で作った独特の世界観はコッパミジンとなってしまった。

ちなみに佳孝氏とは理由あって、その後仕事仲間(の一角)になる!。
まだモンローウォークとかのヒット以前の時代だったと思うが、
私が彼に「摩天楼~」の世界観が大好きだというと、
いつも軽く「フッ…」っと薄笑いされてたような気がする。
照れ笑いなのか、軽くイラッとされたのか、
真意は未だに謎である。

南佳孝 ピストル


摩天楼のヒロイン摩天楼のヒロイン
(2014/09/25)
南 佳孝

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アブノーマル温故知新

DSC02374b.jpg
Pentacon auto 'Mono-Coat' 1.8/50 (Mid.1970's / for M42)

何やらこの写真パターン、シリーズ化してきたような….。
通行人(ときどきチャリンコ)シリーズ…そっちかい!?

現代の秀麗な国産AFレンズに較べて、
オールドレンズの、まあ当然のピント合わせや絞りが全て手動!
という面倒臭いお約束以外に、
最大にして決定的な弱点が

「コーティング技術」

つまりは逆光に滅法弱い!ってことに尽きる。

ところが、それを充分に承知した上で、なぜだか臍曲がりにも、
「逆光写真」こそが面白い!。

順光…つまり光が当たってる面の
暖ったかくて穏やかな写真も悪くはないのだが、
「逆光~」のちょっと眩しくて、アタフタとタダナラヌ趣きが、
実はとっても好きなのだ。

そもそも人間のポートレートを撮るにしても、
撮る側にしてみれば、そりゃあ被写体に充分光が当たってる方が
快いに決まっているが、撮られる側は案外眩しくて、
どうしてもその苦痛で表情が歪んでしまう。

逆光なら、お顔は影で暗くなるけれど、表情はこの上なく明るく
イキイキとしてくる(筈)!
どちらが良いか??ということだ。

上の写真では、お陽様の姿はおそらく三角屋根の向こう側に傾いていて、
直接逆光と対面してるわけではないのに、
それでも充分にオールドレンズらしく、画面の半分が破綻し吹き飛んでしまってるが、
下を往くジイチャン(失礼!)のチャリは、キーコキーコとよい調子でイキイキと、
その佇まいがなんとも…

温故知新(!?)

そんな風に感じている私はやっぱヘンテコなんだろうか??。



正直言って...私はブリティッシュ・ロック・ファンで、マニアでもあると自負している。
完全に自慢だが(!)バンド時代に一緒だった帰国子女な奴が、
使えて当たり前のネイティヴな語学力を武器に某音楽出版社Sに就職し、
しばし音楽雑誌のライターなどしながら、その後退社して「評論家」なんぞになって、
たまに国内盤CDなど買うと、奴の面白くもないライナーノーツなど読まされるわけだが、
その情報源はほとんど私なのだ!。

で、そんな私だが不覚にも弱点があって、
実はソウルというかブラックミュージックに滅法弱い。
その弱点をごまかすためにも、私は大して聴いてもいないくせに
カーティス・メイフィールドが最高だぜ!などと奴に吹き込んだら、
奴はなんとジェフベックにインタビュー中に直接それを吹聴したらしい。

するとジェフは奴の目の前でPeople Get Readyをツラツラと弾いたんだそうだ。

それからしばらくしてジェフは旧友のロッドスチュワートと組んで
何かするらしいって情報を得たら、それがあの曲だったということなのだそうだ。

しかしそもそも奴に伝えたカーティスの凄い曲というのは、
今日のこっちの曲だったのだが、どこでどう間違えたか、全く伝言ゲームは難しい!。

Curtis Mayfield "Give Me Your Love"


Superfly (1972 Film)Superfly (1972 Film)
(1999/07/20)
Rhino/atlantic

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墓巡り

馬酔木
Sigma 2.8/30 EX DN(2012)

普通のAF(オートフォーカス)レンズ…
さすがに時間かけずにササッと写せるけど、
なんだか写真「撮ったどおおぉぉぉ!」って感慨がまるでない。
便利だし、失敗も少ないけれど、
確実に何か重大なものを失くしてる気がする。

馬酔木咲く…なんやらかんやら…アマノカグヤマ…
万葉集?大友家持?いや愛妾宅の軒先に咲く馬酔木のおかげで
馬も暫くオトナシくしてる…って作風は清少納言っぽいか?
いやいや路上駐車は馬ではなく牛車だったかも??

…と、相変わらずフンワリボンヤリしか覚えてないのが、
何ともオバカな自分らしいが、なにしろ「古文」の時間は
睡眠タイム…。

さらに、そもそもこの植物が馬酔木である確証すら
全くないのであって、いやはや思い込みって怖い…??


さて、思うところあって、親戚との関係性も日々薄れてゆく中、
まあウチの母など、辛うじて情報ある今のうちに、
親類の墓所を巡って詣ることにした。

いわゆる父方直系の「家族の墓」は、近所の寺だし、
いつも詣っているのだが、これが母方の
祖父母や長男の、いわば本家の墓所とか、
叔父叔母の墓所となると本当に詣る機会がないし、
実は最近、まだ若い従兄弟達と話す機会があったのだが、
叔父叔母や甥姪、従兄弟などの関係性すら曖昧になってるし、
私もそれは同様。

そういうわけで、まあ少しは歩ける今のうちに、
県内のみだが巡ってみたのだが、まあ親類によっては、
面識のまるでない従兄弟や、血縁さえもはや微妙な遠縁?という家もあるし、
しかも秋田弁が苦手で、残念な私の口調は、
あくまでもヨソモノなイントネーションでしかないから
墓の場所を訊いても怪しまれるってことも多々あった。

まあそんなこんなで

「親類の墓参りやら、ファミリーヒストリーなら私に訊け!?」

親類の世代交代が急速に進む中、そういう風になってくれれば、
ちょっとは良いかなあ、なんて思ったのだが…
どうなんだろうね。



しょっちゅう聴いてるくせに、大好きなヴァン・モリソンを忘れていた!
というより、彼の場合、好きな曲が多すぎて、どれを選んでも
彼の良さを紹介しきれてないような気がして、
選曲がとても難しいのだ。

まあとりあえず、彼を好きになれば自動的にアイルランドが好きになって、
カレドニア・ソウル・ブラザーズの素朴だが粘り強い熱気の虜になり、
最後はダブリン郊外のマールおばあちゃんの田舎の民宿&レストランで、
庭でつまんだ野菜と、ヤギのミルクで作ったバタートーストの朝食を
香りの強いアイリッシュコーヒーとともに、
日当りの良いテラスで、ゆっくりのんびり食したくなる…。
そんな気持ちに一番近い歌…って考えてたら、この歌に行き着いた。
VAN MORRISON  ”Bright Side of the Road”


Best of Van MorrisonBest of Van Morrison
(1994/01/09)
Van Morrison

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小さな大事件?

DSC02440a.jpg
aus JENA 'Pancolar' 1.8/50 (Early-1970's Zebra / for Exakta)

なんとなく〜春だなあ〜って、光景に見えたんだからしょうがない?



地下鉄サリン事件から20年...経ったらしい。

一応、事件の舞台となった地下鉄路線の
終点駅にほど近いところに住んでいたから、
その日、朝早くから、夥しい数の救急車やパトカーがケタタマシク通り過ぎるので、
私は歯を磨きながら「何か事件?」と思いつつテレビをつけると、
毒ガスがどうのこうのと大騒ぎしている。

なんだか大事件みたい?
でも毒ガスって何さ?

そのうちに「霞ヶ関?」「千代田線?」
「エッ、丸ノ内線も?ってことは影響あるじゃん、まいったなあ…」

その事件からさらに数年さかのぼったある夜、
私は帰宅すると、見知らぬちょっと色っぽい女性がリビングに居て
一瞬ドキッとするが、よくみるとウチの娘と男の子が
ドラえもんのヴィデオを大騒ぎしながら観ている。

家人がキッチンから出てきて、どうやら「ママ友」であることが判明する。
しかしなんだか少し異様な状態である…。

私が帰宅したのは夜9時もだいぶ過ぎている。
娘は普段ならとっくに寝てる時間だが、なにやら興奮して騒いでいる。
そのお母さんも「もうこんな時間、そろそろ失礼する」でもなく、
相変わらずソファに深く腰掛けて、あろう事か私の秘蔵(?)ブランデーを、
どうもガブ飲みしたようで、もう残り少ない感じ。
ちょっとイラッとするが、やがて家人は、その女性の紹介を私にし始めたのだが、
その素性に私は愕然とする。

要旨だけ言うと
彼女らは、当時世の中を騒がせ始めていた「新興宗教団体」に入信しているが、
いよいよ親子ともども出家し、どこぞの団体施設に移り住むのだという。

特にそれに関して私に意見を求めてるということもないようなので、

「それでどちらに引っ越されるんですか?」
なんてどうでも良いような質問をすると

「熊本の方…主人が先に出家してますので…」というので、

「随分遠くですね。でもご一家揃ってなら心強いですね」
などと身も蓋もない話題ですぐに会話に詰まる。
私としては、関わるのが面倒くさかったし、議論するのも疲れそうで、
とにかく「何も興味がないよ!」って言う表情を敢えて漂わせていると、
やっと彼女は「帰る」というので、
「おかまいもしませんで、それじゃあお元気で…」と相変わらず素っ気なく
「さよなら」をした。
親子とはそれが本当に「さよなら」になった。

その後、その宗教団体はカルトとなり、
やがては凶悪なテロ集団にまで身を落とした。

あの親子はどうなったんだろうか? 
家人によると「あの日」親子は我が家に「ムシン」に来たのだそうで、
家人もいくらか「餞別」として渡したらしい。

彼女は輝かしい未来と幸福感を一生懸命に語るのだが、
ちっとも幸せそうには聴こえなかったそうだ。

実は教団だけではなく、世の中全体がなんだか妙に浮かれたような、
ある意味狂気を孕んだ、虚構の時代だったような
そんな独特の空気感を、今でも苦々しく覚えているのだ。



あんまり得意じゃないっよっていう意見も散見するけれど、
私はユーリズミックスが好き。

最高傑作曲はやっぱ「Here Comes The Rain Again」に間違いないとは思うけど、
この曲でのAnnie Lennoxの何とも言えない「深い表現力」に触れてしまうと、
思わず「参りました!」って降参してしまう圧倒的名演、名唱...だと思う。
Eurythmics - Miracle Of Love


RevengeRevenge
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Eurythmics

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ハトとカモメ

ha2
ISCO-Göttingen Westanar 2.8/50mm C(1956 / for Exakta)

薄曇りの午後の情景..
今日は、水辺がどうしても好きだというお話を。

15年ほど前の話だ。
賃貸ながら東京・杉並区のツインタワー形式の高層マンションに
入居したまでは良かったのだけれど、
ツインタワーというのがどうもイケナカッタようで、
そこは平和の象徴で、鳥獣保護法に守られた「鳩」には
生態的に実に都合の良い住環境らしく、
みるみる鳩の一大繁殖地帯になってしまった。

テラスは常に汚物まみれ、毎日掃除してもキリがない。
洗濯機の裏側や、使ってないエアコン・ダクト用の穴には
産卵までされてしまう。もう辛抱たまらない!。

そういうわけで、以前から、むしろ家人が率先して画策していた
「終の住処移住計画」を、かなり前倒しながら断行することにした。

具体的に場所を特定していたわけではなかったが、
アイコンタクトでそこは随分昔から「横浜」と決まっていた。
それも中華街と山下公園の間の極めて狭いエリア…。

そこで高層マンション建築中の物件を見つけ、モデルルームを訪問し、
もちろん完成前ながら契約することにした。

そして晴れて完成直前の「内見会」で、想定外の問題にぶち当たってしまう。

テラスに出るとわずかに見えるはずの港と水平線、
特に大桟橋がよく見えたはずの眼前に(山下町から海岸線は北側!)、
まさに想定外の建造物(パーキングタワー?)が、
敷地内にいつの間にか建っていて、
大桟橋が…いや眺望は全てぶちこわされてしまっていた。

そして期せずしてツインタワー化してしまったその周辺の建物の窓という窓には、
びっしり数百羽の鳩…ではなく「カモメ」が、こちらを一斉に睨んでいるのだ。

「これは….いかん….ゼッタイダメ…」

カモメは、まあ実際にはさほど痛手ではないのだが、
その他にも諸々不都合個所が露見しつつ、
売り主との信頼関係もズタズタになってしまうと、
マンションはキャンセルするしかなかった。

金銭的な損害以上に、特に家人は精神的な落ち込みが激しい様子だったが、
水辺もなく、霧笛も聴こえず、美味いお粥も排骨麺も、
大好きな梅蘭の羽根つき焼きそばもない「杉並区」に戻ると、
鳩達が我々を迎えてくれて、尚一層落ち込むのだった。

ちなみに、その杉並のツインタワーの近くにフレンチの店が出来たので、
物見高くて新しもの好きなわが家族は、早速出かけてみると(むろんランチだ!)、
すぐにフランス人のシェフが登場して

「今日はオープン記念ですから、特別に私が腕を振るった鳩料理を!」

その時は我々は家族3人いたが、一斉に
「いやいやいやいやいやいや…それはどうか御勘弁…」。

というわけでハトが出てくる歌って、あんまり思い当たらないけれど、
まあとりあえず、ジョン・レノン的に平和の象徴として、ここに登場してますな。
ばっさばっさと、鳩が一斉に飛び立つ情景は、実はあんまりぞっとしないけどね。
アクロス・ザ・ユニヴァース….もちろんビートルズだ!


パスト・マスターズ vol.1&2パスト・マスターズ vol.1&2
(2009/09/09)
ザ・ビートルズ

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モノクロームな想い

DSC02309b.jpg
aus JENA 'Pancolar' 1.8/50 (Early-1970's Zebra / for Exakta)

オールドレンズとはいえ、70年代の比較的「近代的」なパンコラーは、
描写もさすがにモダンで、なにより「抜け」が良くて、線も細く明るい。
クラシックレンズにありがちな、オドロオドロしい澱み(?)というのか
時代がかった重たい空気感という風合いがとても希薄で、
今様とまでは行かないけれど、「古と新」の間の過渡期をつなぐ
橋渡し役的な中途半端さというか、なんだか寂しげな立ち位置でもある。

まあそれもそのはずで、時代で言えば自分が中学生くらいの頃だから、
サッカーの試合やら、修学旅行の集合写真なんてのが、
もしかしたら好事家の写真屋さんが、こっそり
「今日はツアイスの最新鋭レンズだぜ!ウヒウヒ」
なんてことも、まんざら有り得ないわけでもないわけで、
そう考えると、いつも不機嫌そうに写ってる中学生の自分の古い写真群も、
なんだか楽しげで華やいで見えたりもするから不思議なものだ。

まあ今日の写真は、ちょっとアンティークっぽいモノクロ現像にしたら、
なんだか我が家に残る70年前の、東京大空襲で丸焼けになった自宅残骸の前で、
これ以上ないくらい大口を開けて爆笑してる祖母の、
摩訶不思議なポートレートと、そっくりな風情の仕上がりになってたことに
今気づいた。

あの笑顔は、まさに「生きてるだけで丸儲け!」の笑顔だったらしい。

「どん底を見たら、もう上を見るしかない」

そんなポジティブで刹那的なエネルギーが、
戦後復興の原動力だったに違いない。

なんの責任もないのにどん底の苦難を味わされ、
それでも笑顔で頑張った我らの先輩たる日本国民…

そして今また周辺国に過去を贖罪せよ!と言われても、
なんだかなあという気もする。

未来志向がどうのこうのとカッコつけるより、
当時の政治判断として間違えたことは周辺国にきちんと平身低頭詫びた上で、
同時に自国民にも苦難を強いたことを、
為政者達は伏して詫びるべきではないかと思う。

勇ましいことを言うのは、きちんと詫びたあと。
原発再稼働を進めたいなら、せめて中間貯蔵→最終処理の道筋をつけたあと…。
沖縄県民の意志を踏みにじる前に、なぜアメリカに諸々の交渉、要求をしないのか!?

為政者(もしくは官僚)としての誇りがあるのなら、
そういうきちんとした己の仕事をまっとうしなさい!
って、どの目線か分からないけれど、そう思うなあ。



なにしろ忘れもしない、初めてギターで弾けた曲で、中学生の頃、
まだバンドではないけど、同じくらいの下手くそアコースティックギターばかり
4人くらい集まって、我が家でこの唄を大放吟したら、
どうやら町内中に響き渡ったらしく、
あそこのバカ息子は、この前までサッカーにのめり込んで
町内をドリブルしながらセワシク走ってたと思ったら、
今度はまたヤケに騒々しいグループサウンズみたいなことやり出したぞ!
あれでちゃんと高校行けるんだろうか!
そう噂されていたと、数十年後に町内の散髪屋のオヤジに聞かされた。

中学生にロックギターは意外に近い!と思わせた曲。
ニール・ヤング「サザンマン」

After the Gold RushAfter the Gold Rush
(2009/07/20)
Neil Young

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対決…そして、さらばアギーレ??

DSC02084c.jpg
P.Angenieux Paris 'Anastigmat' 2.9/45(Late-1940's / Leica M39)

アンジェニュー・レンズのキッカイな映像表現…
まあわりに陰湿な空気の場所ではあるのだが、
フランスレンズだぞ!ってことを強く意識したせいか、
なんだかいつもの池も少し違って見えてくるから不思議だ。
TOYカメラっぽいPOPさが引き立っているが、
ひねくれてタダゴトじゃない非現実な雰囲気も面白い。


DSC02092b.jpg
Carl Zeiss Jena 'Biotar' 2/58 (Late-1950's / for Exakta)

レンズの焦点距離が違うのだが、撮影地点は上と全く同じ。
魔玉ビオタールの片鱗がちょっと伺えるのだろうか…?。
寒々として、いかにもドイツ的な(東独)、
ある意味オドロオドロしい、ネットリとした風情。
悪くない。

ふと、昔観た「アギーレ/神の怒り」っていうジャーマンシネマの、
不気味に澱んだアマゾン川のクライマックス・シーンを思い出した。


そんなわけで世の中随分と便利になったもので、
その映画の名シーンを、ぽんとここに持ってきて提示出来るのだから
テクノロジーとはありがたいものだ。

で、サッカー日本代表監督も本日正式に決まったところで、
ことさらのいまさら、アギーレ、アギーレ!と連呼するのも少々気が引けるのだが、
そのドイツ映画「アギーレ/神の怒り」の印象的過ぎるクライマックスシーン。

おこがましいとは知りつつも、何となく自分の原風景的な色合いとか
質感みたいなものが、ここにたっぷりと詰まっていてびっくり!。
DVD…借りて買ってこよ!

ちなみに音楽は「ポポル・ヴー」。彼らはこのサントラの後、
同じクラウス・キンスキ主演の「ノスフェラトゥ」も担当していた。


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吹雪の中の花粉症?

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Carl Zeiss Jena 'Tessar' 2.8/50 (1960's / for M42)

テッサーは、私が人生で一番最初に購入したオールドレンズで(去年だけど…)、
国内のYオークションにて「おお、なんて格安なんだ!」と
喜び諌んで入手したのだったが、届いたブツは、
絞りの羽がシブくてほとんど動かない難あり品だった。

もっともどんなに明るい晴れの日でも
「絞り開放(猫でいえば瞳孔全開のまん丸オメメね…)」
でしか使う事がない「おばかさん」の私だから、
そんな欠陥もほぼ欠陥とは解さず、
とても気に入って愛用している。

本来は「鷹の眼テッサー」と呼ばれるように、
シャープでキリッとした画作りが、このレンズの特色なのだろうが、
敢えて「ふんわり&ぼんやり…」な自分好みに、この「きれる奴」を扱うのって
愛好家諸氏にはやっぱり呆れられるんだろうな。

それにしてもツアイスに限らないが、ドイツのレンズって、
写真全体の作りというか骨格みたいなものがガッシリしていて、
線も太く、欧州的なちょっと退廃的な雰囲気も、
実にドイツらしくて素敵だなあと思っている。

フランス製や、欲しいけど高くて買えないスイス製レンズなんてのは、
5枚くらいのレンズ構成群の中に1枚「牛乳瓶の底」が混じってるだろ!?
=歪んでるだろこれ!?ってくらいに、光学的には欠点だらけなのだけれど、
独特のクセが得難い雰囲気、そして気高い芸術性を醸し出す!。

で、現代の日本製レンズは、もはや敵なしの世界一の水準!といわれる。
確かに欠点はほぼクリアされ、何もかも正確無比の申し分ない優等生!
…しかししかし…。

職人魂とか信念に、日独仏(英の古いレンズも素晴らしい!)の差はないと信じるが、
どうも「哲学」が違ってる気がして、それはレンズだけのことではないように思う。
芸術を愛でるまなざしとか環境、個性の重んじ方とか…。

まあ「カメラが写真を撮るんじゃなくて、人が撮るのだ…」と、
云われてしまえば、まったくその通りではあるのだが…。



今日は昨日に引き続きの「猛吹雪」の中、眼科と内科の受診日。
眼科で先生が「その後調子どう?」というので
「先生、目薬が合わないのか、最近眼が痒いんです!」というと、
先生はいつものアゴ乗せ検査鏡?(なんとこれもツアイス製!)を覗くと、
「ああ、花粉症だねえ。今まで云われたことない?」
「全くない…」
「典型的な杉花粉アレルギー。薬出しとくね」

ちょっとショックというか、なんかとても微妙な心理状態…。
別名「都会人病」の花粉症に、東京生活35年でも発症しなかったのに、
秋田生活4年目で何故か遂に…なんだかな…?
でもほんのちょっと…嬉し?。



たったメモリ4MBのマッキントッシュとシンセ数台、
それに何故かチェロしか鳴らさないぞと固く決めたサンプリングマシンと
数台のリズムマシンで、毎日こんな曲ばかり自室で鳴らしては録音してたけれど、
結局適切なヴォーカリストに出会うこともなく、
それらのテープは今どこへ仕舞い忘れたんだろうか??
まあ、出てきても恥ずかしいだけだけど。
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4年...経っちゃいましたか...

鳥居
ISCO-Göttingen Westanar 2.8/50mm C(1956 / for Exakta)

ベルリンの有名なセラーから到着した激安レンズ
=イスコ・ゲッチンゲンのウェスタナー。

これがまた何故どうして?って腰が引けるくらい安価!(英世くん3枚!)。
ところが価格のわりには由緒はしっかりしていて、
ウルトロンやクセナー等々の銘玉を生んだ高級レンズメーカー
「シュナイダー・クロイツナッハ」の子会社がこの「イスコ・ゲッチンゲン」。

子会社と言っても、元々は戦前ドイツのクロイツナッハ市を拠点とした
同じシュナイダー氏経営による光学メーカーなのだが、
戦時中にナチスによって分社化され、ゲッチンゲン市に移設を命じられ、
同時にクロイツナッハから移動を命ぜられたA.W.トロ二エの設計・指揮の元、
主に航空写真用レンズを(45000個)製造したといわれている。

戦後、ブランドとしてシュナイダーが高級イメージ、イスコはその廉価版という
企業イメージが定着し、「イスコは安い」と、認識されてしまったようだ。

シュナイダー製のレンズを持ってないので較べようがないけれど、
ツアイスなど他のドイツ系レンズに較べ、
このウェスタナーの表現は随分と柔らかい。
むしろフレアや滲み方などの特徴は、
フランス製のアンジェニューに近い軟調さ。
もしかしたら、すっごい好みかもしれない。

ただし柔らかいってことは、同時にこれもアンジェニュー同様に、
えらくピントが合わせ難い。
ここはちょっと甘めのピントでモノクロ…
そういうことかもしれないな。



さまざま理由があって「2011年3月11日」は秋田で迎えました。
不謹慎ではあリますが、大停電の夜、満天に輝く星空の、
哀しげながらも圧倒的な美しさを、
私は一生忘れることはないでしょう。

東京に居る家族の安否は、当時(今も?)最も不人気な携帯キャリア『S』
と契約していたせいか(?)、震災直後でも普通に通話が可能でしたから、
すぐに把握出来た事は、何よりラッキーだったと感謝してます。

家人は勤務先の横浜ランドマークタワーの何十階だかのオフィスで遭遇したそうです。
窓下に桜木町駅の様子がよく見えたそうで、いつ来るとも知れない電車を、
ホームからこぼれ落ちそうなほどの大群衆が難民状態となって待ちわびている様子。
「今日は帰れないな」と、その時はっきり覚悟したそうです。

娘は、正式入社は4月からでしたが、諸々見習中で
渋谷区の「本局」にいたところ被災して、
よりによって突如「最前線」となった報道局で、
一生のうちに二度あるかどうかの緊迫した場面に遭遇し、
もちろん「パシリ」ながら、入社前ながらフル回転で
お手伝いをさせていただくことが出来たそうです。

で、私はとりあえず、故郷の脳神経外科と循環器内科と眼科に、
ほぼ毎日のように通いながら、其れも大体一旦終了かなあというタイミングでしたから、
交通機関が動き出すのを待って、一番最初に開通した高速バスで東京に戻りました。

とりあえず、親不孝の連続な私ですが、たまたま病気とはいえ、故郷にいて、
年老いた母のケアが出来たことは、何かの思し召しだと思って感謝している次第です。

犠牲になられた多くの方々に、どうお悔やみを言ってよいのか分かりませんし、
今も仮設などで避難生活を余儀なくされてる方々にも、実のところどういって
お見舞いの意を表せば良いのか分かりません。
少なくとも同じ日本人として、犠牲になられたたくさんの方々、
今も不自由な生活を送る方々がいることを絶対に忘れません。

生活機能回復や経済優先で「あの化け物」を再稼働させようと
コソコソカサカサとゴキブリのようにウゴメク方々こそ
「非国民」であることを自覚すべきです。

電気…少し弱くなって多少の不自由あっても良いではないですか。
株価が上がったところで、それのどこが幸福なのさ!?って...
世界は、既に新しい概念や規律で動きはじめてるのに、
それに気付かないコンサバティブな老人達と愚かなネトウヨと
自己防衛の殻に閉じこもったマスコミ…。

どうなるんだろ…。



わりと頻繁に聴くのが、自分でも意外だけどポール・サイモンのアルバム。
ところがサイモンとガーファンクルに至ると、これが全く聴く気がしない…。
要はアートガーファンクルには失礼だが、彼の存在意義が全く理解出来てないのだと思う。
だからたまに「再結成」なんてニュースが舞い込んでも、
「彼一人の方がクオリティ高いのに…」なんて思ってしまうのだ。

恋人と別れる50の方法
こんな辛辣な唄、アーティと一緒じゃ唄えないものね…。


Still Crazy After All These YearsStill Crazy After All These Years
(2011/06/07)
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PCことはじめ

tyar6-2i.jpg
Carl Zeiss Jena 'Biotar' 2/58 (Late-1950's / for Exakta)

珍しく午前中の強すぎる光を意識しながら撮ってみた一枚。
案の定、いろいろと無粋な光の悪戯が現れたので、
必殺Photoshopでいじり倒してみた。
まあ、昔と違ってイジルと言ってもホントに軽くやさしく…
ガンマやサチュレーションにチョチョイと触るだけなのだが、
写真はドラスティックに変化する。
勿論、大事なものを相応に失ってしまいもするわけで、
それが昔っからの理(コトワリ)というものだ。




「そうだ、やっぱりマッキントッシュにしよう…」

時代は80年代の終わり、言い換えれば昭和の終わり頃でもある。
既に「ビジネスのDosV」「アートのマック」っていうイメージは
世間的に広く浸透していたものの、ビジネス用途(簿記等)こそが
パソコンというものであって、アートなど単なる遊び…すなわちオモチャ!。

しかもマックなるものは、1台約80万円もするってのに
日本語もろくに使えないらしい…。

というわけで、会社も個人も、トーちゃんもカアちゃんも兄ちゃんも姉ちゃんも
一斉に富士通だの日本電気だの松下だあ日立だっていう名だたる家電メーカーの
以前から各社ワープロ専用機で培い鍛え上げたポテンシャルを駆使して、
日本語が使える国産DosV互換機へと流れる中、
私は、日本語すら怪しい(キャノン販売製=日本語ROM装填!)、
ひたすらにApple…もといMacintoshに
限りない憧れを抱いてしまったのだ。

入り口はもちろんPhotoshopにIllustrator。
まだデジタルカメラすら一般的ではない時代に、
その名の通り「写真屋さん」の仕事のほとんどを
コンピューター上でシュミレートできてしまうっていうことが、
なんだか良くは分からないけれど、あまりに画期的すぎて、
凄まじくドエライ事件のように感じた。

イラストレータにおよんでは、絵が下手くそでも(?)
円や四角形を重ねたり削ったり変形させることで、
ハイスペックな工業用のイラストが描けて、
さらにはそのキャラクターを動かしてアニメーションまで可能!…
いうまでもなく私はもうマックの虜!。

それだけではない。当時既に取りかかっていた
「自宅録音(DTM)」に関して、手持ちのシンセだのサンプリングマシンだの
ドラムマシンなど全てのデジタル機器を一括コントロールする
母艦としてのマッキントッシュ…。
私としては当然、初めてのパソコンが「マック」なのは
もはや当然の成り行きだった。

ただしなぜか購入した機種は「モノクロ機種…」。
メモリーはMAXに増設したものの4MB。
Apple機種では当時画期的な、大容量ハードディスク付き!
その量なんと40MB…?

当然、それまでのようにOS入りのフロッピー(起動)ディスクを一々差さなくても、
電源さえ投入すれば、現在のように内蔵HDDから起動出来るって画期的な機種だった。
…けれどだ。

すぐに「モノクロ」に行き詰まってしまい、
やがて新発売されたカラクラ(カラークラシック)に買い替え。
早速当時16万円したPhotoshopが、なぜだか知らないが
半額の8万円で売ってたのを見つけて即買い!
まあ何故安かったかは、翌月早々に

「アップグレードのご案内(確か4万円くらい負担?)」

で、ようやくそのカラクリを理解したって寸法。

そうしたわけで未だに、マックもPhotoshopもIllustratorも、
今に至るもまだ続いてるわけで、なんだか不思議な気がする。

長いこと使ってるわりには、実をいうと…
未だに使い方が良く分からなかったりするのだが…!!!



キング・クリムゾンの新作アルバム(ライブだが)を購入した。
何しろ今回もラインナップは、フリップは何を考えてるんだ??ってほど
突拍子もないトリプルドラム!。ドラマーが3人…。

ベースはいつものように信頼のトニーレヴィンで、
フリップのギターにもう一人、名前難しくて覚えられないけど、
前に21st Century Scizoid Bandって、フリップ以外のクリムゾン初期メンバーが結成した
「どうしようもない、おちゃらけバンド」でドラムのマイケルジャイルズの娘婿っていうことで
参加してた奴が、なんと今回は堂々、本家クリムゾン入り!
ギターとヴォーカルを拝領する。
そしてクリムゾンの吹奏奏者といえばこの人=メル・コリンズという錚々たるメンバーで、
面白くならない筈がない!
新作CDでもいきなりドラム曲=One More Red Nightmareで始るし、
後半にはThe Letters 〜Sailor's Tale〜Starlessっていうもはや鉄板曲!。

3台のドラムの音の分散具合なんかも、聴いてて快感。
そういうわけで新作のYouTube探したけど、まだあまりそろってないようで残念…
と思ってたらすっごいビデオを発見。

初めて見た!動くキース・ティペット(Pf)の姿!。
グレッグレイクは、もう既にクリムゾンを辞めて、EL&Pの活動を始めてた筈だけど、
フリップに「テレビだからよお、なんとか頼むよ!」って懇願されたんだろうねえ。
そもそもこの曲の録音自体、どうしてもって頼まれたらしいから、
きっと頼まれたりおだてられたら、いやって言えない性格何だろうね、レイクは。
それにしてもティペット…良いもん見せてもらいましたよ!。
というわけでKing Crimson - Cat Food…あげーーん!


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不憫のはじまり

ばっけ
Carl Zeiss Jena 'Tessar' 2.8/50 (Late 1960's / for M42)

いやがおうにも、春は来る!…もうすぐだぜ!



結果的に両眼に人工の水晶体=レンズが入って、
視力が回復したものの、世の中上手くいかないもので、
両眼がいっぺんに見えなくなっちゃったわけではないので、
見えてる方の片目の視力に、新しいレンズも同じように合わせるわけで、
そもそもの視力が0.1に満たないド近眼は、
ピッカピカの新レンズだというのに、
おそらくは最低スペックのド近眼レンズ…。

そういうわけで2回の手術を経て、
しかもどちらも大成功(同じ先生執刀による)なのに、
私は相変わらずの(人工的)ド近眼で、しかも悲しいかな「老眼」も普通に進行中…。
ヤレヤレなのである。



初めて「入院」とか「手術」ってのを体験したのは、
そろそろ40歳にもなろうかという時期に、
サッカーの試合中の不幸な事故で骨折したときだった。

医師がレントゲン写真をシゲシゲと見ながら

「きれいに折れてますねえ…でも大丈夫ですよ、
 サッカー続けられますからね!、頑張りましょ」

ホントはサッカー、もう充分やったよ、そろそろ40にもなるし…
なんて思ってたのに、それ以後、先生達も看護師達も、
私の前に現れるとみんな一様に両手の「拳」を強く振り上げて

「サッカー出来ますよ!だからリハビリ頑張りましょうね!」というので、
仕方なく「はい、がんばります!」って返すしかない空気なのであったのだ。

リハビリの先生(理学療法士)は、小池栄子によく似た、
いかにも体操の先生然とした方で、溌剌としつつも実に厳しく、

栄「はい、ここ辛いよね!休みたいよね…でもここを頑張らないと復帰出来ないよ!、
  またトップコンディションでボール蹴りたいでしょ!スピードも維持したいよねえ!
  中学時代からPK失敗したことないんだよね!だったら頑張れるよね!
  はい、休まないで…このままあと10分ファイトォ!」

私「うううう…サッカー…もう引退!こっ..降参!」

栄「何を心にもないことを!」

私「いや心から…ううう…引退」

栄「冗談いう余裕あるならもっとピッチ上げて、はい1・2・1・2…」

私「ギエーーーー、モー引退だってば、絶対!」



なんだかんだ言っても、この映画が大好き!
今宵もついつい最後まで観てしまいましたよ。
昔もこの映画を毎日観たいがために、
レーザーディスクプレーヤーを買い、ベータ派だったのが
後に仕方なくVHSに鞍替えするのだが、このソフトもやはり買い替えて…
今はDVDかな。

最初のTV放送の日本語吹き替えは「せんだみつお」と「小野やすし」だった…
確かに見てくれ通りだったけど…。

そういえばビートルズ映画も(HELP!だったかな?)ジョンは広川太一郎さんで
ポールは確か「うっかり八兵衛」こと高橋元太郎さんが充てていたような気がする!
まあ万事テキトーな世の中だったわけだ!。

さて「ブルースブラザーズ」、好きなシーンは数多くあってとても絞りきれないけれど
とりあえずレイチャールズのこのシーンは大大大好きだぜ!


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青春の蹉跌…?

倒木
aus JENA 'Pancolar' 1.8/50 (Early-1970's Zebra / for Exakta)

いったい何があったんだろう!?



先日の外付けHDDの復旧と引越作業がまだ終わらない….。
一気に丸ごとコピーしてしまえば、もっと早くに終了していたのだろうが
リアルな引越さながらに、フォルダーごとに取捨選択を行ないながらの
コピーとなるから、作業がなかなか進まないのだ。

今時「モンキーズ」のアルバムをコンプリートしてても、
一生のうちにもう聴くことはないだろう?
ベスト盤一枚で実は充分なのではないのか???

ハービー・ハンコックもやたら容量くってるけど、
80年代のテクノ&ヒップホプシリーズは不要なのではないか? 

50年代以前のマイルスなんて必要?

フランク・ザッパは、最近出た「オリジナルアナログLP-MIX」のシリーズで充分なのだけれど、
90年代デジタルMIXシリーズも、ザッパ当人の生前最後の公認MIXだから、
完全にダブってるんだけど、捨てられない…。

キング・クリムゾンに至ると、80年代オリジナルCD-MIX、
アナログ(Pink-Island)MIX、30周年ミックス、40周年MIX…ダブり過ぎで悩む…。

そんなものより、もっと貴重で大事なファイルを、
2重、3重のバックアップで補強するのが肝要だろう..。

そういういうわけで、当分作業は終わりそうにない。



私の人生前半における短い音楽家生活は、
所属していた事務所を辞めたことによって即ち「引退」という形になっているが、
実際には完全フリーランスの立場でのアーティストのツアー参加や、
単発の録音仕事(今で言うアニソン?が多かったりした)などで、
どうやらこうやら食い繋ぐ生活が、ジタバタと半年ほど続く。

しかし大手芸能プロの「総務部長」を、当方のワカゲノイタリで大激怒させた、
アサハカでトルニタラヌ一介のギター弾きの衰亡など、
もはや火を見るより明らか。
最後の方はもはや食うや食わずの悲惨な状態。

アパートの家賃も滞納し、もはやこれまで…というところで、
総務部長大激怒の原因となった一つ年下の女性に、
半ば強引に「散髪屋」に連れて行かれ、
伸ばし放題でラーメンを食べるにも不自由な長髪と、
鼻をかむにも不都合きわまりない無精髭を、
きれいさっぱり刈られてしまうと、
そのまま「リクルートスーツ一式(靴、鞄、コートまで)」をプレゼントされた。

そうして全くヒモのような他力本願ながらも、
翌日から人生初の、やや遅いリクルート生活が始るのだが、
意外にも仕事はすぐに決まり、その会社には結局約20年間在籍することになる。

さてゲーノー界のギョーカイ人として「商品には手を出すな!」の
大原則を破ったその原因であり、恩人でもある彼女とは、
お互い少し回り道をしたが、今に到るも、
本ブログにもたびたび登場の「家人」として、杉並の家を守っている。

彼女にとっては仕事上、東京にいた方が都合が良いから…
ということもあるけれど、やはり田舎生活には不安もあるようで、
こちらも急いて今すぐにも北の貧乏県に来い…!ということは避けている…
そんな状態。

そうしたわけで家人とは、お互いハタチくらいからの、
ヒトには言えない恥ずかしい過去のあれもこれもを共有する戦友で盟友なのと同時に、
一生頭の上がらない相手でもあるのだった。



モダンジャズの大立て者で巨人でありながら、
クロスオーバーやヒップホプの体現者としての
優れた先見性とクオリティの高さは、まさにこのヒトならでは!。
それだけでも大尊敬に値するのに、またこういうのと並行して
V.S.O.P」なんかのストレートなモダンジャズグループを興して、
涼しい顔してブームを牽引したりする器用さと力強さは、
もはや尋常な才ではない。

しかし70年代半ばの「ヘッドハンターズ」から80年代のスクラッチブームを牽引する
この曲に至り、通り過ぎるまでの長い間、膨大な実験音源レコードに
付き合わされるファンも、これまた大変。

まあ70年代の電化マイルスなんかで、エレクトリックジャズのファンは
「忍耐」に慣れてるいるとはいえ、何しろご苦労様な事だなあと思ってたけれど、
いつの間にか自分もすっかり巻き込まれてしまっていた。
ハービーハンコック「Rock It」


フューチャー・ショックフューチャー・ショック
(1999/11/03)
ハービー・ハンコック

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長寿と繁栄を...

残雪
Carl Zeiss Jena 'Tessar' 2.8/50 (1960's /for M42)

春なんだか冬なんだか、はっきりしない本日のお天気。



外付けハードディスク(3TB)が故障した。
何の前触れもなくアクセス不能となった。

音楽データ.AIFF形式(MS-Dosでいうところの.wav)で収納した
数千枚に及ぶ音楽CDのデータが、もう一瞬でぶっ飛んだらしい!。
バックアップはないでもないが1TB分ほどしか保存してない。

何はともあれ、ディスク保守系のユーティリティソフトなどを様々充ててみるのだが、
どれも「修復失敗しました」「直ちにフォーマットしてください」
という最後通牒ばかりで、もはやこれまでか!と途方に暮れてた。

今の時代、データ復旧屋さんというのもあるらしいので調べてみるのだけれど、
3TBものデータ復旧に掛かる料金は、
あまりにムゴい絶望的な金額!…。
しかしCD数千枚分と考えれば…ウームどうしようか…。

まあとにかくフオーマットする前に、打てる手は全て打つべし!と、
方策を探していると、突然どこからか「Data Rescue」という
ソフトウェアCDが出てきた。
何かのHDDを購入したときに付いてきたものだろうか?。
駄目元でそれを充ててみる…するとあれあれ、
破損したHDDの見慣れた中身が次々と表示され始め、
まさかの「復旧可能一覧」との表示が...
もしかして助かったのか??

とりあえず救出するには別のHDDにコピーする必要があるので、
急ぎマイカー(チャリだが)をぶっ飛ばして、
またしても吹雪の中、家電量販店Kへ出かけ、3TB/HDDを購入。

現在はマイルス・デービスだけで100GBものCDデータを、
新しいHDDに復旧コピー中!まずは一安心の午後…なのであります。

思えば、どろーんと絶望のこの週末でありましたよ。
今度こそは、きっちりバックアップ…徹底しましょっ!。
それにしても「Date Rescue 3」…
なんで持ってたんだろう???全然覚えがない!…。



Mr.スポックことレナード・ニモイ氏が亡くなった。

スタートレックの膨大なテレビシリーズ(約700話)の全てに、
彼が出演してるわけでは勿論ないが、ゲストでご出演もあるし、
いわゆる「桐島、部活やめるってよ」式に、
スタートレックシリーズの世界観では、時代や設定を超え、
惑星間の平和に寄与した立志伝中の傑物として度々語られ、
我々世界中にいる「トレッキー達」にとっても,、
彼に関する噂話が登場するだけで、それだけで妙にうれしい!?
という感じなのだ。

映画版の3作目で、早くもMr.スポックは死んでしまうのだが(後に復活する!?)、
そのときは本当に悲しかった。
そして今、ニモイ氏が本当に…。
ところが意外にもあまり悲しいって感情が起きない自分に驚いている。
どうせまた「復活」するんだろ…どこか本気でそう思いこんでる私であるのだ。
ミスタースポックは永遠なり!。
Mr-Spock.jpg
バルカン星人、公式のご挨拶「Live Long and Prosper 長寿と繁栄を!



データを復旧させるおりに、試しとして一番に抽出し復旧させたのが、
なぜだかこのアルバム…!。
どうしてよりによって?…もっと大事なアルバムはたくさんあるのに…
これも永遠の謎だな。 
全然ジャズでもファンクでもないけど、
彼らの作品の中では最も聴きやすいアルバムのタイトルチューンで、
諸々悩んだり困ったりして頭が混乱し弱り切った時に、
なぜか必ず聴くアルバム。
スロビング・グリッスル(Throbbing Gristle)「20 Jazz Funk Greats」


20ジャズ・ファンク・グレイツ20ジャズ・ファンク・グレイツ
(2011/12/20)
スロッビング・グリッスル

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