ボチボチと生きてくよ!秋田篇

35年振りに故郷に戻り生活することになった、気がつけば中高年の泣き笑いなど。
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低気圧の戯言

111_DxOFP.jpg
Carl Zeiss 'Planar' 1.8/50 (1973 /f or Rollei QBM)

視力が弱いせいなのかどうか分らぬが、
どうもデジカメの派手派手しくて濃いめの色合いは、好みじゃないし、
とても疲れる。

PC画面も同様で、MS-Windowsのちょっとキツメの発色も苦手。
Macintoshの柔らかいトーンが落ち着く。
もちろん目が弱いからにほかならないんだけどね…。

あくまでも好みの問題と云われればそれまでだけど、
上の写真くらいの薄味が自分にはとってもリアルで、
ちょうどいい感じの味わいとなるようだ。
カメラ側のパラメータを全部最低にしてみる…
結構気持ちいい。



どうも幼稚で品のない大人たちが多すぎて、
「野蛮」で「オトナゲナイ」ことを平気で発言しておいて、
いざとなったら言論の自由とか嘯いている…。
みっともないなあ俺たち…って思わないだろうか?

「ハシタナイ」状況は、その理由の如何を問わず「謝罪」するのが
まずは大人の嗜みであると思うのだが…
あの方々には通じないようだな。



ギリシャに対してドイツ等EU勢がお願いしてる「緊縮財政」の本質とは
「年金支給55歳」という恵まれ過ぎの制度、この1点に尽きるらしい。
そしてそれを頑固に堅持するギリシャ。

考えようによってはとてもリベラルな良い国なのかもしれない。
国に金はないし、借金も返せないけど、年金だけは財政難でも
キチンと払ってあげよう!
何処かの宰相に聞かせてやりたいほどの国民思いだが…さてさて。

経済学者のモリタクさんによれば、早くケチンボのEUから離脱して、
ギリシャ固有の貨幣に戻せば、当然ながら信用ないから貨幣価値はボロボロ。
しかしそれが何を意味するかと云えば、安い為替レートに誘われるように
観光客が世界中からどっと押し寄せる!。
観光立国のギリシャとしてはメデタシメデタシ…。
はてさて果たして…??



新国立競技場は、多少ショボくても、当初予算の一千数百億ほどで
おさめるべきだと思う。
いったい何処のどなた様に見栄を張ろうというのだろうか??
もっと有効に税金投入すべきところはたくさんあると思うのだが…。

極論すれば、横浜国際もある…どうしても東京じゃなきゃ駄目なら
調布の飛行場脇にもデカいのがある(今も味の素スタジアムというのか)?
ラグビーW杯?…国立の隣に『専用スタジアム』だってあるじゃないか!
ほかの競技には絶対に使わせないラグビー専用スタジアムが…。



イエスのクリス・スクワイヤ氏が亡くなったようだ…合掌。

中2の時に初めて聴いたYESの音には、まさに驚きを飛び越えて、
ぶっ飛んだものだけれど、一番ビックリしたのは、
ギターをも凌ぐベースの音のデカさ!。
サッカー好きなので、喩えが変なのを承知で当時思ったままをいうと、
ディフェンスの最後尾の選手が、センターフォワードのポジションまで
不埒にもニジリ上がってきて、シュートを決める…みたいな、
そんなのありか?的な驚きは確かにあったし、
本当は目立ちたがりやなのだが、ベースだからと、
控えめで、ナイーブに振る舞ってたベーシストたちには、
とてつもない勇気を与えてしまったようだ。
そういうわけで一番最初に、ビックリしたその曲
燃える朝焼け」…。

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老いも若きも天真爛漫…。

ヤーとセ_DxOFP
P.Angenieux Paris 'Anastigmat' 2.9/45(1949 L/M39)

ヤートセ秋田祭…
早い話が今や日本中にある「よさこい祭り」の秋田版。
今年で18回目らしい。

「ヤートセ」っていえば、元祖RAPでお馴染みの「秋田音頭」の
冒頭の掛け声というか囃子言葉…。
それが如何にして「よさこい祭秋田版」の枕詞に相成ったかは不明だが、
札幌版が「よさこいソーラン祭」…ってところに、
秋田版だから「よさこいヤートセ祭…」
そんな感じなんだろうな…。

実際のところなんだけど、もう我々世代になってしまうと、
ダンスといえば、それはもうマイムマイムだ、ジェンカだっていう
ウレシハズカシ「フォークダンス」。

女子と手を繋いでチャラチャラしてみたいのはヤマヤマなのだが、
いかんせんコチトラ硬派で売ってる(?)高校生としては、
「イイトシこいてあんな恥ずかしいこと出来るか!」
とばかりに、逃げるようにサボタージュしたように思う。

もう一つは、ちりちりアフロも恥ずかしい「ディスコ・ダンス」。
これも、私の中でソウルミュージック(R&B)とディスコミュージックは
微妙に異なるから、ただ踊るだけの音楽=ディスコミュージックは苦手…
というか毛嫌いすらしていたから、同時にディスコティックというのにも、
さほど縁はなかった。

そういうわけで「ダンス」なんて、子供の頃の盆踊り以来殆ど縁のない人生。

ではなぜ、毎年この「ヤートセ」を楽しみにしているかと云えば、
とても幸福そうな「笑顔」がたくさん見れるから…
ただその一点に尽きる気がする。

そして今年も、なんだか随分崖っぷちな安保法制だの、沖縄基地問題、
原発問題等々イロイロややこしいことはあるけれど、
取り敢えずは2日間、大雨だろうと、肌寒かろうと、
老いも若きも、天真爛漫な笑顔にたくさん逢える
最果ての街の幸福な週末なのであった。

でもなあ…さっきからクシャミが止まらない…
「なでしこ」のおかげで結局興奮して一睡も出来なかったし…。
勝ってよかった…ってか、全然負ける気がしなかったけどね!。

やーとせ2_DxOFP
Carl Zeiss 'Planar' 1.8/50 (1973 / for Rollei QBM)



これが全てと云うわけではないけれど、自分にとってR&Bの要素が凝縮してる
そんな代表曲と云えば、これになるのかなあって思う。…大好き!
Al Green 「Let's Stay Together」
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悲劇の男

bubble bokeh
Carl Zeiss Jena 'Biotar' 2/58 (Late-1950's / for Exakta)

魔玉ビオタールを久しぶりに持ち出して、
この個体最大の欠陥にして、好事家には大いなる魅力でもある、
Bubble Bokeh(玉ボケ)」
を盛大に出してやろう!という思惑含みで狙ってみたのだが、
今度の女子カメラ(?)、そうした変態的異常描写に対しては
修正能力が働いてしまうらしく、どうも上手く行かない…。
やっとこさ撮れたのがこれだが、盛大にグルグル回ってくれないことには、
ただただジタバタ煩いだけにしか見えず、しかも主題もはっきりしない
頭の中が玉ボケの、とっても残念な感じであった。



中学に入学し、まあいろいろ理由あって『サッカー部』に入部した。
そして気付くのは、そこは「不条理で不合理」、「正論も正義感」も、
全て縦社会の鉄の掟によって呑み込まれ、封殺される世界。

なにしろ、まあよく殴られ、蹴り付けられる。

もちろんドラマのようなフルスイングで殴られれば、
当然即死してしまうから、そこはゲンコツで頬を小突かれるという感じ。
それでも充分に痛いし、頭蓋骨に振動が走ってふらつくこともあるし、
赤く腫れ上がったりもする。

下半身は回し蹴り攻撃に晒される。
これが実はさほど痛くない。
精一杯、痛そうな演技をして、相手を蹴りに集中させて、
殴られるのを極力回避する知恵が、嫌が応にも働くようになる。

本当に痛いのは、その暴力に対して、反撃はもちろん
容疑に対しての反駁とか、言い訳すら一切許されないこと。

近頃弛んでるだの、生意気だのと、どうでもいいような
「言いがかり」を付けられ、複数の上級生にいたぶられる。
それを見て見ぬ振りをしながら、
只管、自分にオハチが回ってこないように身構える仲間達。
むろん自分もその中の一人…。
怒りが込み上げてくるのだが、どうにもならない。

ほとんど「補欠でヒマな奴ら」の憂さ晴らしなんだろうけど、
反撃すると、益々状態はエスカレートするだろうし、
サッカー部にもいられなくなってしまうことを考えあわせれば、
じっと耐え忍んで、先輩達が飽きるのを待つだけなのだ。

もちろん逆切れして反撃した奴もいるし、大人に通報して助けを
求めた者もいる。
しかし、そのことで情況が好転することはまずない。
上級生は数日間停学ならぬ停部になるのが精々で、じきに戻ってくる。
チクった者は別の上級生や、部とは関係ない上級生達に
またイタブラれるから、彼は部から去るほかないのだ。

仲間同士も、サッカーにおいては明確な「ライバル関係」にあるから、
知らぬ間に「裏切り」に遭い、嫉妬に起因した
「無視」や「嘲笑」に晒されもする。

まさに実社会の醜くて生々しい一面を抽出し、デフォルメしたような世界が、
まだランドセルのヌクヌクした感覚が抜けきらない12~13歳の身に
雪崩のように一気に襲いかかるのだ。

それが全国大会出場レベルの『強豪運動部』。

1年生でたくさん「ヤラレタ」奴に限って、2年に進級すると、今度は
新入生をいたぶる側に回る。自分がやられてイヤだったことを、何故
また繰り返すのか、私には全く理解出来なかったが、
止めても聞かないし、止めれば止めるほど陰湿化する。
これが「連鎖」となって、未来永劫続くのだと思うと、
何だか空恐ろしい。

そんな言わば軍隊のような経験をした自分のような人間は、
果たして大人になって逞しく、猛々しく生きれるのか!

実際のところは、都合が悪けりゃ、息を殺し、気配を消す術を覚え、
見て見ぬ振りも上手になって、挙げ句には、イヤな上司に対して、
調子よく機嫌を取り、懐柔する方法を習得する。
思いとは別の意味で、ズルガシコク生き抜く術に長けた人間が完成する…。

強豪運動部出身学生の就職率は、いつの時代も「極めて良好」と聞く。
企業はそうやって、都合よく何事にも目を瞑れる人材を欲しているのだろうか…。

数年前だが、当時のサッカー部の仲間とたまたま呑む機会があって、
彼の悩みというのを「お前さんになら理解してもらえるだろ!」
と、打ち明けられるのだが、
なんでも…その時代の一番憎い先輩が、現在、
彼の職場の直属の上司なんだそうだ…。
そりゃあ背筋も凍る大悲劇だ。



▼表題写真があまりにとりとめないので、アジサイの連投で口直し…??
 レンズは同じビオタール。以前の機種はISO200から!?だったから
 100設定が妙に嬉しかったりする。
あじさい2_DxOFP



さて、久々にZappaを…。
ザッパとは高校時代の同級生「キャプテン・ビーフハート(牛心船長)」の
His Magic Bandだが、ある時、あまりにも変人な船長の方針に
ついてゆけなくなって全員がバンドから逃走!…。
その時、予定されたツアー日程を穴埋めしてくれたのが、旧友Zappa翁。
しかもZappaのMothersに客演という形で船長も参加した特異なツアーとなった。
もちろん商売熱心なZappa翁はこの時の実況録音盤をリリースしない
わけがないわけで、それが「Bongo Fury(狂気のボンゴ)」というアルバム。
A面トップのこの曲から船長は吠えまくります!
それにしても改めて云うのもなんだが、MOTHERSの面々…
無茶苦茶巧いな!この時代のバンドは何をやっても熟れててカッコいい!!
加入したばかりのドラマーT.Bozzioも凄い!!
惜しむらくはこれが最初で最後の来日の1年前…このままの状態で来て欲しかった….。
Frank Zappa & The Mothers Of Invention with Captain Beefheart
「Debra Kadabra」



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調子に乗ってるティファニーブルー

ガクアジサイDxOFP
Yashica/Tomioka Auto Yashinon DS-M 1.7/50(1974 / for M42)

まだ当地は梅雨の気配もないのに、
街のアチコチで色鮮やかなアジサイが咲き乱れている。
私は、特に此処のガクアジサイが好き。
鮮やかなティファニーブルー!。
毎年定点観測的に訪れるのが、この秘密の花園。

思えば去年の今頃は、まだ退院したばかりの時節に、
わざわざリハビリを兼ねて、此処までヨッコラショッと登ってきた。
小学生の頃は、マラソン大会のコースで(というか、今で云う山走り
=トレイルラン二ングかな?)、とりわけキツい「心臓破りの坂」と怖れられた、
まさにその急峻な坂を登らねばならない。

少しだけ気後れしたのだが、ここまで来てもう後戻りは出来ない!と、
気力を振り絞ることにした。
まあ意外にも見掛けの急峻さのわりには、さほどのダメージなく登りきると、
毎年の見事なティファニーブルーが
「待ってたぜ、ダンナ….」と、迎えてくれるのだ。

なんだか元気になる色なんだな、これが…。

ティファニーブルーとは、「こまどりのタマゴの色」なんだそうで、
英国などでは、土地や資産を管理する台帳の表紙にこの色がよく使われ、
大切なものを表す色の象徴ということで、この青を「ティファニー社」は
自社のイメージカラーに据えたんだそうだ。

まあ、かつてのお取引先様でもあるんですがね…おっとこれは余談。


さて、今回からカメラが新しくなりました…と、云っても、
こいつは…正直言って、笑えるというか申し訳ないような安価で購入したもの。
もちろんリスクは大いにあったんです。

某オークションで、ミラーレスカメラとしてはエントリー機種…
早い話が最低ランクの入門機。とはいえ、昨年発売の機種だから、
私の6年落ちのオンボロ・ミラーレス機に較べれば遥かに性能は上…。
しかし驚愕の書き込みが全ての意欲を鈍らせます。

「ジャンク品…バッテリー、充電器ともに欠品の為、動作未確認。
 よってパーツ取り、もしくはコレクション用途(?)のみ。
 いかなる場合もノークレーム・ノーリターンで…」

こんなものに入札する酔狂な者など現れるはずもなく、
当然値段は、もしこれが動作品なら、とんでもなくラッキーな値段。
逆に考えれば、やはり動かなかったにしても、
ああ、やっぱり世の中そんなにアマかないよなあ…仕方がない諦めよう!
という価格に過ぎないのだ。ここは一つ「駄目元運試し!」
とばかりに、愚かにもビール数杯分...入札してしまうのであった。

そして2日後に問題の実機が到着。

バッテリーは同じメーカーの旧機種を所有してるので問題なく使えた。
さあ電源を入れてみる。…ピコピコ…おおおおおおイゴイタゼ!
アチコチくまなくチェックしたが、特に問題なく、
危惧していたセンサーに傷も汚れもない。
そもそも運の悪い自分としては、珍しく今回はラッキーということになった。

実際にはやはり新しいとはいえ、ランク的には最下位機種。
まあ、コンデジからステップアップしたような入門者には、
ここらでもう充分だろ!的な、メーカー側の不遜さがにじみ出る
実に不愉快な機種!。

評判の高い最高位機種(いいなあα7ll)に、開発者達は全ての情熱を注ぎつつ、
こちらはまあ…ひとまず女子カメラということで(女子に失礼?)…
そんな感じの、全てが甘〜い機種に腹を立てたところで、
まあ本来は動いただけでラッキー!なんてことは
既にすっかり忘れている私であるのだ。
うーむ、2040万画素か…。

よってみた
ガツンと寄ってみた(レンズは上と同様のヤシノン)
手持ちでマクロはやっぱりツラいっすね...。



ずーっと、いつでもどこでも聴く態勢にある音楽CDというのは、
実はさほど多くない。そりゃあ際限なく選べればきりがないけれど、
殆ど使ってないとはいえ、iPadやiPhoneでも常備している音楽って
相当限られてくるのだ。
そんな中でいつの時代も、私のライブラリーに欠かせないのが、この
THE DUKES OF STRATOSPHEAR…ご存知(?)XTCの趣味全開な
変名バンド!!。
内容はサイケ、さいけ、サア行け!っていう
60年代サイケバンドへのオマージュ的作品集。
今日のこの曲もまるでMOTHERSで13th FloorでCaravanでAllen'sGongで
Trout MaskでAirplaneで、詰まるところAcid Testだぜえ!って...
滅多にない最高にハイな作品!。実はしょっちゅう聴いている…熱いぜ!
Have You Seen Jackie?」 サー、イケーーーー!
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手が届かない領域

August2.jpg
Carl Zeiss 'Planar' 1.8/50 (for Rollei QBM)

個人的ながら、随分と久々な気がする"August Moon"のライブ…
いつ以来だっけな?

なにしろ夜更けがやけに早いこの秋田に於いて、
20:30スタートって時間帯は、割に深夜帯!。
飲食店以外は、もはやほぼ閉店後なこの時間に、
客も演者も、とっくに出来上がってしまってるんじゃあないか?
もしかして既にお客は「睡眠時間でご帰宅?」と心配もしたのだが、
既に出来上がってたのは演者の方だけのようで(!?)、
いつもより2割増で初夏の夜の熱いライブでありました…。
楽しかったです。

私も…かつて少しの間、音楽をかじってた時期もあるのだが(…?)、
彼らほど長期にわたるバンド活動の中で、人間関係はもちろん
音楽自体も長い期間掛けて熟成させるという経験がないので、
未体験ゾーンも含めて、彼ら(August Moon/Porto)の存在は
とても興味深いし、憧れでもあるのだ。

実は35年来の音楽仲間という存在も、いるにはいたが、
いつもいつも同じバンドで活動していたわけでもないし、
まあ、お互いに気が向けば、何かやるか?とか、
手伝って欲しい…という程度だったから、
共同活動の延べ日数でいえば、極めて短い。

そんなツカズハナレズな関係性は、とても気楽でリスクも少なくて
心地良いと思い込んでいたのだけれど、Augustの面々を見ていると、
なんだかそれだけではない、気心しれた濃密な家族のような関係性や
信頼感に基づいた「多少のミスなんて気にしない!」っていう境地は、
結局得ることができなかった立場には、とても羨ましくて、
眩しいのだ。

August Moon
ENNA München 'Lithagon' 3.5/35(Early-1960's Zebra / for M42)

アマチュア〜ナイトクラブ系アルバイトバンド〜アイドル系歌伴バンド
なんていう、ちっとも青春の輝きを感じない暗いバンド生活の中で、
全てを通して必ず演奏していたようなこの曲のイントロが
突然August Moonのライブから聴こえ始めた。

一瞬、若き日々の様々な記憶の断片がバラバラバラ…っと
脳裏に現れては消え、私は少々パニック状態に陥り、
「なんだっけこれ?」って…しばらく曲名を思い出せなかった。

思い出があり過ぎて忘れるって経験は、齢をとると稀にあるのだな…と、
最近頻繁に感じるようになった...。
Michael Franks - 「Monkey See Monkey Do」

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ポストパンクな迷子のオヤジ?

ふき2
aus JENA 'Pancolar' 1.8/50 (Early-1970's Zebra / for Exakta)

ここのところ、新しい薬が身体にフィットしなかったのか(?)
体調がパッとせず、写真を撮りに出掛けれてないので、
在庫アーカイブ(?)で失礼する!

もしかすると、この時は西独ツアイスの『プラナー』だったかもしれない。
『プラナー』は、東独ツアイスの『パンコラー』とは同世代の競合品の
ライバル関係でもあったわけで、描写の特徴もそれが当時のトレンドでも
あったのだろうか? 線の細さ、低コントラストなある種
透明感さえ感じ取れる女性的な柔らかい風合いもよく似ていて、
もはやどっちがどっちか区別は困難となってる。

敗戦によって東西に引き裂かれたとはいっても、
元を質せば同じ会社であるしね…。

奇しくもどちらもマルチコーティングが発明される直前のレンズだけに、
ゲルマン民族の青い眼と同様、逆光には滅法弱くて、
サングラスに帽子(UVフィルター&レンズフード)っていう完全防備も、
初夏の早朝7時の、わりと強い逆光状態には大して役に立たず、
見事にうろたえ、暴走している…。

現代レンズなら、進化したマルチコーティングによって
もはや逆光などものともしないけれど、その分、
何か大事なものを失ってるような…そんな気がしてならない。
愚かな強がりだなあって、充分に分かってるんだけどね。



東京にいる、未だスマホを持たない家人の、
出先から掛かってくる電話の用件の大半は、
「○△ってお店、または施設の場所を教えて」っていう道案内。
Google地図で取り急ぎ調べて伝えろ!ってことだ。昨日も…

家「『カフェ・パウリスタ』って、昔ジョンとヨーコが
  毎日通ってたってカフェ…。帝国ホテルに泊まってたから
  その近くだと思うんだけどさ…」。

私「ああ、あった…本店…銀座通りの新橋出口のあたり…ところで何の用事さ」

家「あなたに送るコーヒー、今度そこのにしようかと思って…」

私「いつもので充分だよ」

家「だって、あなたが大好きなジョンレノンだよ!無視出来ないでしょ!」

私「んん、そりゃまあ…ありが…とう…」

そんなわけで、何となくいつの間にかGoogleMapもいで立ちが変わっちゃって、
なんだか使いにくくなったなあ…なんて思っていたら、
ストリートビューの写真もすっかり新しく入れ替わっていたんだね。
なかなかきれいじゃないか!

ついつい思い出深い東京のストリートを次々と散策してみる。
そして、その結果、なんだかとても沈鬱な気持ちになった。

現在「都落ち中だから…」というのではない。

懐かしいはずの街の情景が鮮烈すぎて、記憶も何だか妙に生々しく
あろうことか、悲しかったこと、悔しかったことなんかの、
普段は都合良く忘れてるような記憶が、トメドナく溢れ出てくるのだ。

一目散に、地図上の道を辿りながら
走って逃げるようにその場を立ち去るほかない。

パチッと消せば済むのに、それでは想いが残ってしまう。
そう感じて、最寄駅まで一目散に戻って想いを断ち切る...
もういいかげんいいオヤジなはずなのに
なんとも大人気ない困ったオッサンなのである。



わりとチャラチャラした音楽家人生を早めに切り上げ、
サラリーマンに転じたその当初、聴いていた音楽は
意外にもこんな硬派で物騒なものばかりで、
「反動か?」とも思ったけど
実際にはこんなのが大いに流行っていた時節なのである。

パンクロッカーも、いつまでもヘタレで強がってばかしの
頭ツンツンのパンク野郎ばかりではなくて、時代とともに
テクノやらノイズやら、ロマンチックな文学表現まで、
様々な武器を徐々に有するようになって、
いつしか奴らは「ポストパンク」とか
EBM(Electronic body music)などと呼ばれるようになっていた。

そんな中でも自分の当時のテーマソングのように
熱狂して聴いてたのがこの曲。久しぶりに聴いたが
「やっぱし、かっこいい!」
Clock DVA - The Resistance

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イライラ悶絶の夜

DSC05191_DxOFP.jpg
P.Angenieux Paris 'Anastigmat' 2.9/45(1949 L/M39)

謎の湯気??…どうも甘栗屋さんらしい。



日本中イライラ悶絶の夜...だったんじゃないでしょうか…。

アジアの「厳しさ」、「難しさ」….「魔物が棲むワールドカップ予選」、
「引いて守る相手を崩せない」、「シュートの精度」などとイロイロ語るヒトはいます。

しかしアジアの厳しさとは、主に外的要因=高温多湿な気候とか、
何らかのバイアスを感じる稚拙なレフェリングや
客席からの各種妨害工作…そういうことをいうのであって、
昨日のロシアW杯2次予選初戦シンガポール戦での、まさかのドローゲーム
その原因は…

とにかく一目で分かる体調管理のまずさ、
重い足取り、考えられないミスの多さ、集中力の欠如等々
まるで別人のようなフィジカルコンディションの悪さは
これまで我々が一度も見たことがないような最悪の状態。

特に宇佐見なんて、今回の合宿で相当頑張ったのか、
ゲッソリと痩せて、プレーもこれまで観たこともないような最低の出来。
彼には「高い技術を求めるより、もっと肉喰ってスタミナつけろ!」
って言いたいです。

ハリルホジッチの求める理想のサッカーはとっても崇高で、
まだまだやりたいことはたくさんあるのでしょうが、
もうちょっと日本人的なフィジカルコンディションを意識しないと、
アウェイゲームではとんでもない落とし穴に落ちてしまうような気がします。

まだチーム内の様々なオフィシャルが混乱してるんでしょうね。
栄養管理とかフィジカル&メディカル管理のシステムなんかが…。

いっぽう「なでしこ」の方も何だか不安定な感じですが、取り敢えず
16強トーナメント進出…もちろんなでしこが求めるのは
こんな地点じゃないですから、もっと先…大丈夫かいな?
この得点力のなさ…。



昨夜といい、今朝といい、何だか欲求不満&消化不良な試合を観せられて
少しイライラっとしていたので、気分爽快になるCDでも聴こう!って、
選んだのがこのアルバム…。

朝からハイだぜ、ご機嫌だぜ!って、
そう簡単にはいかないけれど、取り敢えず、
当時はみんなが憧れた、ラスティ・アレンとアンディー・ニューマークの生み出す
スッカスカなんだけど、何故かアトをヒク魔術的なリズムは
結局今も、ヒップホプとかの源流になってるように思う。

あのPRINCEを生み出した源流も、ここらにあるんじゃないかと思ってる。
Sly & The Family Stone 、アルバム『FRESH』から、「IN TIME

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人生、楽ありゃ苦もあるさ

KODAK Porta 160 NC
P.Angenieux Paris 'Anastigmat' 2.9/45(1949 L/M39)
[with Adobe Photoshop CS6 + DxO Film Pack Plug In “Kodak Porta 160 NC"]


ヒト(肌)を撮らない限りに於いて、
アンジェニューのその変態性は、あまり顕著には現れないようだ。
まあレンズというより、ゲに恐ろしきはニンゲン様の、とりわけ女将…
そういうことになるようだな。



長く勤めた会社にいる頃は、てっきり自分は人生の「勝ち組」だなあと
思い込んでいた。いや、バブル時代を挟んで、殆どのヒトが自らを
「中流階級」を意識するという世論調査結果の中で、
自分はそのもうちょっと上…すなわち中の上くらいかな!?なんて、
買いかぶりも甚だしく思っていた節がある。

年俸も、それまでは途方もない金額と思われてた大台をとっくに超えていたし、
最初に購入したマンションとかガイシャ(ほんの一時期だったけど)の
ローンなんかも引き落とされてる意識が殆どないまま、
いつの間にか終わっていた。

会社は、私の預かり知らぬところで「跡目争い」とか、
親族間の諍いなど激しかったらしいが、
社内外の支持は圧倒的に「自分」にあったから、
表向きには「バカ息子!」が仮に会社を継いだにしても、
確実に「院政」は敷けるなあとか、万が一追い出されても、
株主操作で逆襲も充分可能…

なんて、我が世の春を存分に謳歌していた時期もあったのだが、
突如として金融機関の謀反等々によって会社が破綻に追い込まれると、
私の人生も何だか怪しい方向へと向かってゆくのだ。

それでも「昔の名前」で5〜6年はそこそこ稼げてはいたけれど、
長年の無茶が祟って「長期入院」を余儀なくされると、世の潮目は
すっかり変わってしまっていて、気が付けば私は新宿西口の
「ハローワーク」の、長い長い求職データ閲覧PC待ちの列に加わっていたのだ。

「勝ち組」を気取って長いこと安閑としていたツケで、
自分には何の技術も資格もないことを痛感する。

普通免許さえ、放棄したまま更新もしてなかった。
わずかに学生時代取得した「英検2級」なんてのを履歴書に書いたら、
ハローワークの担当者に「フッ」鼻で笑われ、呆れられる始末。

「英検ねえ…ボイラーとか、玉がけとか…そういうのあればね。
 まあ、ないものはないで仕方ないっすね…。」

…殴ってやろうかって、一瞬思ったけど、情けないのは自分の方であるのだ。

それでも「環境基準」絡みの「営業」の職種を見つけて、
仕事の内容は見当もつかないけれど、取り敢えずアポイントを取って翌日面接。
ラッキーにも、「あなたのような人生経験豊かな即戦力を捜していた!」
と、手を握られ、即決で正規採用が決まった。

何十年ぶりかの新しい職種に、しかも平社員で挑戦…
年上も下もなく、誰彼構わず頭を下げ、敬語を使って対応した。
そんな卑屈さがとても新鮮で楽しかった。上の立場で威張るより、
ヘリクダって下から対応する方が、遥かにストレスなく、
楽ちんだというのを、その時発見したのだ。

心配事と云えば、そんな楽しい仕事も、定年まであと10年(当時)
ほどしか残されてないという事実…。

ああ人生何だか回り道をしちゃったなあ。
収入も社会的ステータスも、前職の方が遥かに上だったけれど、
人間らしい仕事、充実した生活という意味では、その時の方が遥かに…

そう思い始めていた矢先、
再び病に倒れ、今に至るのだった。



サラリーマンになる前は、学生の身分が半分とはいえ、ギター弾きで
生計を立てていたけれど、実は大のシンセサイザー好き。
ところが、ある時ふと思ったのが、自分って、ただひたすら
「メロトロン」の「シンフォニックオーケストラ」の音が
欲しいだけなんじゃあないのか?ってことに気づいて、今度は
サンプリングマシンを購入し、マルチティンバーの完璧なメロトロン音を
手に入れたときは、既に草臥れ気味のサラリーマンになっていた。
苦節数年(?)完全なメロトロンサウンドを入手し、一番やりたかったのがこの曲。
Argent - CIRCUS
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柔らかさと厳しさと

夕方
P.Angenieux Paris 'Anastigmat' 2.9/45(1949 for L/M39)

尊敬する写真ブロガー氏の記事によると、このフランスレンズ=Angenieuxの
正しい読み方をフランス人に聴いてみたらしい。
正確に書き取ると「オンジェヌウ」なのだそうだ。
とても言いにくいから、結局元通り「アンジェニュー」で行くとのこと。
賛成。

このレンズの「芸術的な柔らかさ…」とは殆どお世辞で、
実際にはコントラストも甘々で、然るにピント合わせも至難の極み。
おふらんす的なアールヌーヴォーも、いまだ終戦直後で復興中。
最盛期のシャンゼリゼを彩るカラフルなにぎわい、
味わいには未だほど遠い、極めて初期型のアンジェニューではあるけれど、
ときどき、ドキュンとする写真が出てくるので、
まったく侮れないレンズであるのだ。

もちろん過度な期待は禁物。
ドキューン(!)の確率はとてつもなく低いのだから…。

えっ?腕が悪い?? I think so…



取り敢えず今の段階では、女子W杯「なでしこ」のゲームは、
最低あと2試合、観れることが確定している。
もちろん、最後までイクのなら、あと5試合…そこまで観たいものだ。

佐々木監督という人は、優秀なモチベーターだということは認めるが、
少なくとも戦術家ではないし、若い選手を育てる技量というのも、
目をお覆いたくなるほど不得手であることは、既に明白(ていうか潰し過ぎ!)。
それでもチーム崩壊せずにここまでこれたのは、
ヒトエに澤や宮間の人徳というところか??

2試合を観て、まだきちんとしたシステムや連携は確立出来てないし、
ドイツやアメリカのようなゴール前の厳しさも、我らがなでしこは
まだその片鱗すら見せていない。

唯一の希望の光は、GK山根が、恵まれ過ぎた体躯をフル活用して
ミラクルセーブを連発して日本を窮地から救うこと!
今のところそれだけ。

相変わらず心配なハラハラな日々が続く「なでしこJAPAN」なのであった。



近頃、よそのブログでNYパンクの名作「NO NEW YORK」に於ける
DNA登場の衝撃!…って話をさせてもらって、久々にアートリンゼイの音楽を、
DNA→Lounge Lizards→Ambitious Loversという時系列に沿って
聴き直していた。ブレず薄れない彼の独特なギタープレー!
ブラジル出身の彼は、
「いつも自分はサンバをプレーしてるつもりなんだがそれが何か?…」
素敵過ぎるぜ!
アンビシャス・ラヴァーズの、私の周辺はみんな大好きだった曲...
COPY ME」!

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ヒゲヅラのよろめき

DSC06245_DxOFP.jpg
W-Komura Uni Auto 3.5/24(1960's / for M42)

ブログ仲間のサイトで知った「W-Komura」っていうかつての
日本の光学ブランド(80年に倒産している)の、尋常ならざる
激しくクセモノな「写り」に大衝撃を受けて、ついつい同メーカーの
広角レンズに手を出した。

製品には、時代物のメタルフードや接写用レンズ、
純正の革ケースなど結構なオマケまでついて、
それで2000円とちょっと…。

もはや多少曇っていようが、カビが生えていようが、歪んでいようが
全然構わないよ!って価格に、これまた異様に
「変態玉」を期待したものだったけれど、いざ撮ってみると、

あれあれ普通に良く写ってるではないの…?

ううん、期待はずれなのか、まあまあその無難さを喜ぶべきなのか、
かなり微妙な状況なのであった。



他の男子の事情というのは分からないけれど、
自分にとって「ヒゲ」を生やしてイメチェンしてみる…ってのは
もっとも簡便で安直な方策である。

それは単純にヒゲが濃いから…。

学生の時分から生やしては剃り、また生やしては今度は
違うパターンでカットしてみるなりして、いろいろと遊んだりしていた。
なにしろ週末に顔剃りをホッポラカして、月曜朝にほんのちょっと
毛先を調整すれば「ちょっと偉そうな髭面」の完成なのであるから、
実に簡単であるし、剃るにしても「折角生やしたのに...ここまで揃えたのに」
何て躊躇など全くなしに、「ハハン、もう飽きたな、剃るか…」。
そんな調子だった。

ヒゲは無精髭とも云われるように「無精」の代名詞のように捉えられる。
ところが手入れには相当な手間がかかるのは、あまり知られていない。
どうゆうスタイルかに拘わらず、その形状は左右対称=正確なシンメトリーを
構成しなければならない。これが意外に大変。

微妙な太さ(細さ)の部分などは相当に神経を使って揃える…
失敗したら逆側も対称を維持せねばならない。
もしくは数時間後には「また生えてきて」自然に修復されることを
予測して刈込み調整するなど、毎朝、相当に無駄な時間がジリジリ過ぎてゆく…。

ふと考える。

「このヒゲは自分にとってどれだけの利益があるのだろうか…」

「ひょっとして、不利益ばかりではないだろうか???」

一瞬混乱した後、一気に面倒臭さがこみ上げてきて、
一気に初期化開始…。

家族も「どうしたの?失恋でもしたの?」
   「5歳くらい若くなったじゃん!」

などと、からかわれつつ、そのまま出社すると、
いったい何があったのか?
何か機嫌を損ねるようなことを誰かしでかしたのだろうか?

こちらはただただ不機嫌な表情など浮かべながら
「別に…」とか、
「わからないのか?」
などと意味ありげに応答したりして、
それぞれの立場によって異なるリアクションを楽しんだりするのだ。

まあ一生懸命にヒゲのメリットを考えるのだが、今のところ
「全くない」….それが結論かな。



ビートルズ・チルドレン的なグループは世にたくさん存在するらしい。
しかしジョンのシニカルな屈折感、ジョージの変態性、
ポールの実は頑固な職人的保守性、リンゴの意外にシュールなドラミング…。
そうした裏面的な解釈も含めた、総合的かつリアルにビートルズ・チルドレンな
グループと云えば、私はこのXTC以外知らない。
あとはエルヴィス・コステロが独りビートルズの正当な継承者かな…?
そんな感じだ。
XTC - The Ballad Of Peter Pumpkinhead
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ジャンクだっていいじゃんか!

IMG_087000000.jpg
Canon EF85mm/F1.2L ll USM

相当未練たらしい話だけれど、
今回とても残念なことに、出掛けることが出来なかった
「モデル撮影会」の、その2年前に参加したときの写真がコレ。

まだ何も分からず、ただただこの歳になって生まれて初めての
モデルさんを前にしてのドッキドキの撮影ロケと、
その日タマタマお借りすることになった「85mm/F1.2」っていう
超高級レンズの、その恐ろしいまでの表現力のその両方に
鼻血でも吹き出しかねないほどに大興奮しながら撮った一枚である。

まあ、今の感覚で良く見たら、
左目にピントが合ってしまったために、
鼻の手前右側の「お顔」が微妙にボケてしまってる。
顔のパーツ毎に複数ポイントでピントを決めなくてはならない上に
微妙なタッチで絞らねばならぬという、
げに恐ろしきF1.2の超現実な世界である!。

そしてその時はっきり理解したのが、
ああ結局ここの世界もトドノツマリは「金額」なのか!?
ということ…。

努力も工夫も、高級高額なテクノロジー/製品の前には
あえなく敗北してしまうのか?。どうなのよ?、どうなのさ?

と、云うわけで、何となくそれ以降、普通の人は
一生懸命貯金でもして、高級カメラ、もとい高級レンズを
購入する方向に走るのだと思うのだが、
私の場合は逆に、どうしたことか「ジャンク」な方向に走りはじめ、
古い舶来系レンズの(?)のアンティークな味わいを求める方向に
徐々にシフトしてゆく、まさにその分岐点となったのが、
この生まれて初めての「撮影会」であったのかもしれない。

それだけに、今回はわざわざ、集まった超高級カメラおじちゃん達に、
嘲笑されるのを覚悟の上で、アンティークで突拍子もない
レンズでもって、美しいモデルさんを撮ってみようかと…
そう決意してたのに…

ああ、無理しても行くべきだったなあと、
今はとても後悔してる。

それにしてもこのレンズによる写真…久しぶりに眺めると、
やっぱり恐るべしだな、現代の日本の光学技術。



一方こちらは、5年くらい前に、友人から一眼レフカメラ(本体のみ)を
気前よく譲ってもらったその日に、銀座の中古カメラ屋で、その友人から

「ズームレンズなんて必要ない!これ買っとけ、絶対買え!」

って云われて「ええっ?単焦点かよ…不便そうだなあ」
何て言いながら、彼の迫力に押されて渋々買った5000円也の
「50mmF1.8…」レンズ。

未だにそのイタダキ物のC社一眼レフカメラに付けっぱなしの
お気に入りレンズではある。

上と同じメーカーの製品だけれど、何せ価格は40数倍…!。
品位が異次元ほども違う…ってお思いだろうが、
これはこれで、私はグッと来て好きだな!。

安くたっていいじゃん!!!

IMG_0804_DxOFP.jpg
Canon EF50mm F1.8 ll


そういうわけで今日はPマッカートニー曲では1、2番に好きな
その曲名も「JUNK」。
ただし、ここではまたへそ曲がりして、ビートルズ時代のリハーサルヴァージョンを。

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便利さとウシロメタさと...

DSC02182_DxOFP.jpg
ENNA München 'Lithagon' 3.5/35(Early-1960's Zebra / for M42)
[Adobe Photoshop CS6 + DxO Film Pack3 Plug In]


邪道であるのは重々承知しているけれど、
いわゆるフィルム・シュミレーターというアプリケーションの威力で
「リサゴン描写」の、それでなくてもオドロオドロしい佇まいが
さらに強調され、いつも目にしてる「レンガ館」もなんだか
違った味わいで、グッと威厳が増してくる感じ…。

何だか歴史上、重大な国際条約か何かが締結された場所で
屋根裏部屋には、今も隻眼のせむし男が潜んでいるという噂…
そんな厳かで奇怪な雰囲気さえ漂ってるやん!…なんてね、
そんなことを面白がってる軽薄でヒマなオヤジなのである。

どうでも良いことだが、「Agfa Precisa 100」っていう
フィルムの特性=パラメータ?をシミュレートしたものらしいが、
もちろんAgfaナニガシのオリジナルを知らないので、
とどのつまりは、全くのテキトーではある。

小学生の頃、「教科書の虎の巻」ってのが普通に
近所の加賀谷書店(!)で売られていて、
まあ教師用なんだろうが、問題の解答や指導要綱なんかが
赤とかグリーンのインクで書き添えられてあるものだ。

じつはこれが教室内では「裏ベストセラー」でもあったわけで、
それぞれがそれを「参考書だ」とか云って親をタブラカしつつ、
密かに「なんだお前もか!」という調子で、みんな持ってたりするのだが、
それなりに罪悪感というか、ウシロメタイ気持ちにもなるので、
少しの間の静かなブームで終わったように思う。

なんだかその時の妙にザワザワした気持ちというか、
ヤマしくて重苦しい空気感みたいなものを、不意に思い出したりした。

フィルム・シュミレーター…深入りは禁物だな。


日曜日は毎年恒例の「モデルさん撮影会」に乱入する予定だったのだが
同行者が仕事の都合でNGになってしまったのと(駅長さんだしね…)
私も前日の20km全力チャリンコ走で、不覚にも膝を痛めてしまい、
そうしたわけで、やむなく中止としました。残念でしたけどね…。

ただね、どうなんだろうか?写真に対してはますます興味は
尽きないんだけれど、そういうモデルさんのスマイル写真とかは
もういいかなあ…って気持ちも、かすかにあるかもね。
コンテストってのに誘われもするけれど、一向に興味は湧かないしね。

褒められるのは大好きだけど、真面目に批評されても困るだけだしね。
それで喰ってるなら別だけど…(笑)。



一時本気でスージー・スー女史に惚れ込んでた時期がある。
今にして思えば「なぜだろう?」って思わなくもないけれど、
自分にもそういうジャンクな(?)時期があったのだな!?って、
考えると、なんだか我ながら滑稽で可笑しい。
そんなスージー&ザ・バンシーズ(スジバン)の来日公演に出掛けたのは、
今から30年以上も前になるのだろうか??初来日時だったと思うけれど、
メンバーはさすがに少し緊張気味?というか、何故か硬い
異様な空気の中で、1曲目のこの曲が始ると、客席の周囲から
「あれ?ロバ君じゃね?」
「あのギター…ロバ男でしょ!」
ロバ君(ロバ男)とは即ちTHE CUREのロバート・スミス君のこと。
何らかのトラブルで来日不能の正規ギターの代理(トラ)メンバーとして来日したらしい。
何だかね、スジバンとキュアーの両方を観れたような
お徳用感に包まれたステージは、また格別な記憶として今も残るわけです。
当然ながら、ロバ君はコンサート中は「影武者」に徹して
敢えて身分を明かすこともなく(バレバレだけど)、
わざわざCURE曲を唄うでもなく、ただひたすら地味に俯きながら
必死にスジバン曲を弾いておりました。
これもある意味のプロ根性かもしれないな。
Siouxsie & The Banshees - "Happy House"
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温故知新の蕗刈り会

蕗刈り1DxOFP
aus JENA 'Pancolar' 1.8/50 (Early-1970's Zebra / for Exakta)
[with Adobe Photoshop CS6 + DxO Film Pack Plug In Filter]


ご当地「秋田名物」の「蕗刈り娘撮影会」。

毎年の今頃、実家から6.7km地点の蕗畑で行なわれていて、
取り敢えず私は秋田にやって来た早々から通い出して、
今年でもう3回目になる。

4年目なのに3回…そう去年の今頃はまだ入院中だったのだ。

そうかあれから一年かあ…といっても別に感慨深いものは何もない。
問題なのは、2年ぶりのチャリンコ「やや遠乗り」ということで、
実は思いっきり道を間違えてしまい、Google地図で道程を計り直したら、
朝も早よから11.6km(片道)、つまり4.9kmも余分に走ってしまったのだ。

それでも開始時間にはなんとかギリギリ間に合ったのは、
久しぶりに使ったスマホのGPS機能のおかげであった。

秋田で一番広くて巨大な河原の迷路のような道に迷い込んでしまった。
道の両脇は背丈ほどもある草の壁に阻まれて、もはや方角さえ分からない。

ふと、もう何年も使ってない日本初上陸型の古いiPhoneの
GPS機能を使って自分の位置を確認した。

何年か前に、東京の西半分、青梅だの八王子だのを
バスと徒歩で営業して回ってた時代、この機能はまさに
命綱のようなものだったのだ。

久々に起動したら、すぐに自分の位置が分かった。
しかし目的地の位置が分からない。上流側なのか下流側なのか?
ところが、河原の畝った一本道の2kmほど上流に、
何の印か地図上に旗がポツンと立っている。
ん?ここ...なんで?…理由はすぐに分かった。
2年前にここに来たときの目的地のポイントがそのまま残っていたのだ。
まさにラッキー…というより、前回最後に使ったのが、
2年前のこの「蕗刈り」の時だったようで、
何はともあれ、全速力で土手を上ったり降りたりして現地到着。

既に圧倒的に平均年齢が高い「超高級一眼レフカメラ軍団」の
バズーカ放列が出来ていて、撮影も始まっていた。

あとから到着した関係上、撮影ポジションが決まらずウロウロしていると、
実に次々と声をかけられる。

「変わったカメラ持ってますなあ…なんすかそれ?」

「おっ?懐かしいなあツアイスですな!50年ぐらい前のゼブラ!いいなあ!
 昔、欲しくても高くて買えなかった...」

「旦那さんのそういうのがホントのカメラだよ!
 今のAFなんて所詮機械が勝手に写真撮ってるだけだもの…」

「俺もそっちが良いなあ…写真撮ってるぜ!って感じだよね」

「レンズアダプターってどこに売ってるの?ネット?なるほど…
 古ーいニコン用なんて?…ほう、ある!ありがとね、
 いいこと知った。今日来て良かったよ。」

ところがその私はと云えば、古いレンズにはもっとも過酷な逆光状況で、
肝心のお顔が真っ暗。露出をちょこちょこと弄ってばかりで、
ちっとも上手く撮れてないのが実情であったりするのだった。

全部終わって、正しい道をきちんと通って戻り、途中、
入院中の友人を見舞いつつ、帰宅してもまだ朝の9時を
ちょっと過ぎたくらいだった。

さて明日も別の撮影会…。もうちょっと攻めたレンズで…
がんばろう。



トキタマね、こんなオバカな歌を聴きたい気持ちにもなるのね。
能天気ソングは数多あるけれど、私の場合はこれ!
キャプテン・センシブルは「ダムド」ってパンクロックバンドのヒトだけど、
なんと未だにダムドは継続して活動中とのこと。
てっきりコメディアンに転向?って思ってた。
Captain Sensible - Happy Talk(singalong version)
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チャリンコ天国…地獄?

DSC05476_DxOFP.jpg
W-Komura Uni Auto 3.5/24(1960's / for M42)

6月1日から自転車に関する交通ルールが改正されたらしい。
改正と云っても、基本的にルールは今まで通りで、
今回のは「罰則の強化」とのことだ。

私も自転車利用者の一人として、常々「罰則はもっと厳しくすべき!」
と思っていた。
基本的なルールなんて、今に始ったことではなく、
我々が小学生だった頃に習ったルールと殆ど変わってない。

特に「車道左側通行」…もう当たり前過ぎるルールだが、
徹底されてないどころか、今の人は「知らない」が普通でもあるようで、
現実にお巡りさんまで平気で歩道を、ニ列に並んで(!)走ったりしてるし、
正当に車道の左端のライン内側を走っても、プップッーと自動車に煽られ

「じゃまだどけっ!」

そんな調子で、そもそも自転車が走る環境がまるで出来ていないのだ。

私の住むこの町なんて、市街地目抜き通りの広ーい一方通行ですら
自転車レーンが20cmほどしかない部分がある。殆どこれは曲芸。
しかも一方通行の場合、そのままキープレフトだと逆走になってしまって、
非常に危険な場合があり、その点を巡査に尋ねても
「歩道をゆっくり走れ!…(だから違反だってば、それ!)」

取り敢えず、官憲には精一杯勉強してもらって、
違反者はバシバシ捕まえて罰金徴収すれば良い!。
そうしてゆくうちにルール上の不備、矛盾も
積極的に見直して改善させれば、幸福な世界の完成…なるかな。

取り敢えず、スマホのナガラ運転は全て「逮捕!」。



全ての音楽活動から身を引いて、普通にスーツ&ネクタイ姿の
「給料取り」なってた25歳頃の私を、周囲の友人達は、

「奴は今は精神的に打ち拉がれて、サラリーマンなどに身をヤツしてはいるが、
そのうちにまた、”ああーロックやりてー!”とか言い出すに決まってる!」

と踏みつつ、その時期をカケてまでいたらしい。

しかし1年経ち、丸2年過ぎようとしてるのに私は動かない。
満を持して、音楽関係では一番の仲間である銀座のZ君が一計を案じ
とんでもない変化球を投げつけてきたのだ。
ちなみにZは高校生の時からの一流スタジオミュージシャン!
家業を継ぐ為に、プロフェッショナルとしては引退していたが、
アマチュア=趣味として活発に活動していた。

それに引き換え私はというと、すっかり「燃え尽き症候群」!
で、端から見ればいつもしょんぼりしてるように見えてたらしい。

Z「おおい、いつまで沈黙してる気だ?
 そろそろ昔から暖めてた計画を実行する時期なんじゃないのか!」

俺「計画?なんだっけ…」

Z「いつか時間が出来たら、一緒にHENRY COWみたいなアヴァンギャルドやろうぜ!
って云ってたのは君じゃないか! 今がそのタイミングじゃないのかい?」

俺「音楽は辞めたんだよ…辞めたけど…うーん…Henry Cowかあ…やりたいな!」

Z「そうだろ、そうこなくっちゃ!」

俺「で、ダグマークラウゼ…見つけたの?」

Z「えっ…そこかい…?」

HENRY COWは英国カンタベリー系(…といえば、ブリティッシュ音楽ファンには
大体サウンド傾向が分かる筈!)のアヴァンギャルド・グループで、主に即興音楽を
旨とする音楽志向ではあるけれど、英国らしくアイロニーに溢れた、独特のユルさも
魅力だったりするバンド。

取り敢えずフレッドフリス(g)とクリスカトラー(ds)の二人がいれば
バンドはほかに誰がいようと「Henry Cow」って名跡を冠することになるが、
そこにドイツ人=ダグマークラウゼ(vo)が加わると
Art Bears」っていう、さらに叙情的でポップなユニットに変質する。
さらにダグマーの夫君のアンソニームーアが加わると、突然「SLAPP HAPPY」になり
アンソニー君単独では「ファウスト」って人気バンドを持ってたりするから、
何しろややこしい。

ところがそうした法則も案外いい加減で、実質「Art Bears」が
Henry Cow」を名乗る場合もあってとてもややこしいし、
単にコラボ名義だったりもする。
どちらの名前が「売れるのか?」だろうが…私ならどっちでも買うし、
世界中のマニアもそれは同様だろうし、最終的にはマニアしか買わないだろうし…!。

この曲はアルバム未収録だけど、初出はなんと日本のロック雑誌「Fool's Mate」の
創刊何号目かの付録ソノシートだった。(Recomended Records発足のお披露目)

Art Bears - 「All Hail」

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戸惑うDNA...

DSC05713_DxOFP1.jpg
Carl Zeiss 'Planar' 1.8/50 (for Rollei QBM)
[with Adobe Photoshop CS6+DxO Film Pack3 Plug In]


歴史と伝統に裏打ちされ、本来、宗教観に根ざした
「神事」として完成されたエンターテイメントとしての
「祭」の演目に、優劣など絶対にあろう筈もないけれど、
この神事の「祭り方」「踊り方」では、ほかのどこの地方とも異なる
突き抜けたように享楽的な「豪快さ」と「騒がしさ」の、
その特殊な精神性の源流は、いったい何に根ざし、
どこから溢れ出て来たのだろうか…?

同じ東北人として、その気質の違いをまざまざと見せつけられ、
考えさせられることになった実に今回、子供の頃以来の
「ねぷた」体験であるのだった。

ところで、古代史マニアでもある拙宅の家人の愛読書は、
『東日流外三郡誌(つがるそとさんぐんし)』。

私は読んでないので、家人からの聞きかじりでしかないのだけれど…
古代、安東氏が統治するツガルの中心都市「十三湊(トサミナト)」は、
海外交易で栄え、カトリック教会があり、多くの異人も住んでいた大都市で、
当時の大和朝廷以上に高度な文明を有し存在していたとされる(14世紀に大津波で崩壊)、
その内容を詳細に記した古文書だが、当然、現在も天皇を拝した
「大和朝廷政権」が継続している現代においては、
アカデミーから「疑いようのない偽文書」と指定されてしまっている。

しかし、この地域に数多く残るヘブライ人伝説やその痕跡などで、
真説と捉える学者、識者も多く、いまだ議論が続くところなのだそうだ。

そんな悠久のDNAを強く感じる「ねぷた祭り」に、
ただただ圧倒されるのは、安東氏の統治した地域には、
ここ秋田も、その大部分が含まれるわけで、
隣県の祭りと云えど、知らず知らずに、
カラダの奥の、そのまた奥の方から
身震いさせられるのも当然のこと…だったりするのかもしれない…。

この夏、行ってみようかな!…。
諸々、怖いんだけどね…
イニシエの記憶に、突然フラッシュバックしたりなんかして(笑)。



そういうわけで、心を揺さぶられつつ、
♫ラッセーラッセーラッセーラ!ってお囃子を聴いてるうちに、
なんだか似てるなあ、「ツガル・ビート」と「ジャングル・ビート」!!
そう感じてしまったら、なかなかそこから抜け出せなくて困った。
そういうわけで…Bow Wow Wow - Prince Of Darkness(Sinner Sinner Sinner)

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