ボチボチと生きてくよ!秋田篇

35年振りに故郷に戻り生活することになった、気がつけば中高年の泣き笑いなど。
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チャウチャウの行方

himawari.jpg
Yashica/Tomioka Auto Yashinon DS-M 1.7/50(1974 / for M42)

異様な「むく毛」の、なんだか別の生き物を連想させる
種類のヒマワリ。

取りあえずは「ライオン丸」…

ライオン丸と云えば、レッドゼッペリンの…
そうロバートプラント!。
初めて見たZEPの写真では、プラントは既に人間ではなく、
金色のむく毛を振り回し、キンキンした高音で叫び狂う妙な生き物
いや、宇宙生物…カッコいい!!
だったが、よく考えてみれば
今もこんな風体のオッサン…結構いるよねえ。

お馴染みのZEP...
LZ.jpg

次に思いたったのは「チャウチャウ」、そうワンコのチャウ…。

小学生の頃、今はウラ哀しい秋田市にも、当時はたいそう賑やかな
駅前商店街「金座街」ってのがあって、私の通学路でもあったわけだが、
中に「金鳥園」ってペットショップがあって(今でも別場所にある)
そこの、おそらく社長さんの裁量なのかどうか分からないけど、
常に変わった小動物を仕入れては、店頭で展示販売してくれるのが、
我々にはさながらに小さな動物園で、楽しかった思い出だ。

最初はクワガタやカブトムシや鈴虫なんかの昆虫から、
やがてはザリガニだったり、ヤシガニ等甲殻系から、
珍しい亀の類いから、やがてはワニ、カメレオン、大きなトカゲ類や大蛇…
九官鳥からオウム、インコなどの鳥類、まだ珍しかったフェレットはじめ、
各種「猿族」などほ乳類などまで…。

それらはすぐに売れてしまうのか?
大概1日で姿を消すのだが、真実は未だに謎なのだが、
ちょっとした噂、疑惑をよんだ事件もあった。

ワンコの「チャウチャウ」…学校の帰りに発見して、
概ね1時間も、その愛らしい姿を眺めたり、触ったりしたあと、
一旦帰宅しても、その愛らしい姿が忘れられずに、走って再び見物に行ったら

「もう売れちゃったよ!…」
って、店員さんにいわれた。

むなしく「チャウチャウ20万円也」と、ダンボールの切れ端にマジックで
書かれたPOPだけが、道端に落ちている…。

「世の中には即決で20万円なんて金額を支払える大人が居るんだな」
「お金持ちに生まれたかった…かな?」

…昭和40年頃の話である。

子どもなりに,社会のあらましというか,格差社会の真実?
みたいなものを目の当たりにして、何となくしょんぼりしつつ
帰宅すると、父が既に勤めから戻っていて、母にしきりになにやら報告している。

町内会の会長から珍しく職場に連絡あって、何やら町内のホルモン焼き屋で
珍しい食材が入荷したから、日朝友好?鍋を囲んで盛大に食事会を開く
というお誘いがあったらしい。
普段なら、まあご近所付き合いもあるし…
日朝友好平和(?)で、カドも立てたくないし…
というところだけれど、この時は会費が法外に高かったらしく、
お断りしたという内容だった。

父は「そもそも、ぞっとしないよなあ、イヌナベなんて…」
と言い掛けると,

母が「シッ!」と私を一瞥しつつ、父を制した。

私は「犬がどうしたの?ねえねえ、犬…?イヌ…!ええっ!…」

町内には、まあ豪勢な商売を営む酔狂なご主人方も多く、
翌日から様々タダナラヌ噂を耳にした。

ちょうど在日居住者の、国を挙げての帰国事業の真っ最中な時代で、
町内の発展の為に様々尽力したらしい在日居住家族が
「夢と希望の祖国」にいよいよ帰国する。
その慰労と送別会も兼ねていたらしいが、
ジャパニーズで小日本鬼子な小学生にとっては
何ともお騒がせで衝撃的な「宴会」の噂であるのだった。

Chow Chow Dog
ちゃう



ハッキリ覚えているのだが,高校生の頃に、
久保田真琴さんと細野晴臣さん周辺から、この「ハイサイおじさん」が
突如と現れて、強い衝撃を受け、もう翌日からは受験勉強そっちのけで、
琉球ビートにスッカリ魅せられているうちに、どうやら本命の
喜納昌吉とチャンプルーズ版が、少し後になって賑々しく登場するのだが、
本当のところは申し訳ないことに,喜納さん登場の時は既に
マルフクレコードとも通販で繋がっていて、
知名さんとか照屋さんを知ってたから、衝撃は薄かったなあ…っていうか
ちょっと過剰演出と云うか,思わせぶりなところが
「なんだかなあ」であった。

というわけで、久保田真琴と夕焼け楽団の方の
本土初上陸版の「ハイサイおじさん
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人生思うにならないけど...

2020-0.jpg
aus JENA 'Pancolar' 1.8/50 (Early-1970's Zebra / for Exakta)

音楽業界…といえば聞こえは良いけれど、
早い話が「芸能界」という、夢か現かよく分らぬ
「虚ろな世界」の端っこで、まあ特定企業との些細な契約も
ないではないものの、基本的に「一個人事業主」…。
そんな不安定極まりない生活に疲れ果て、常々、

「ああいつまでもこんなことやってる場合じゃないよなあ」
「転職せねばなあ…」

などとグダグダ考えてもみるのだが、
それは同じ境遇の誰しもがそう考えるものの、
結局はドップリと浸かりきった、普段は明け方就寝&正午頃起床!みたいな
怠惰な芸能界生活からは、殆どの場合抜け出せず、ほぼ一生を通して

「抜け出したい,抜け出さねばならぬ!」

と思い続けるだけで、実際には決して叶わぬ、
外部とは一切交わらぬ隔絶された魔界…そんなところだ。

私はどうしたわけか、ある時に、あまりアトサキも考えず、唐突に

「俺は…サラリーマンになって定収を得るのだあ!」

との思い込みよろしく、「ポン!」と抜け出して、
小さな貿易商社の入社試験を受けたら、何度かの面接を経て、
目出度く採用の運びになった。
決め手は「英語(英会話・翻訳)が得意だったこと」

私は残念ながら文系ではなく理工学部学生だったから、
英語に絡む資格は中・高校時代に取得したものが全てなので、
そんなものなんの役にも立たぬと思っていたら、
思わぬところで役立ったカッコウ。

当時の会社は英国始め西側ヨーロッパ、米国等には既にマーケットを
確立していて、数人いた同僚達や先輩達も盛んに米国担当とか、
フランス担当とかに華々しくなっていて、さてさて自分はどこ?!
と期待してたら、上司に突然告げられたのは

「韓国担当…えっ?」。

「もうすぐソウル五輪が始まるから、お前はそのチャンスを逃すなよ!
 きっついけど…頑張れ!」

何のこっちゃあ??…本当は「四大卒」が入社規定なのに、
まあ諸般の事情を類推した上での特別措置とかで,しかも季節外れの
第二新卒扱い…まあ雑巾掛けとか、ドブさらいなら最悪できるだろう!
そんな特殊待遇だったのかもしれない。
本当のところは未だに分からないのだが、いずれにせよ、
私は、会社初の韓国担当者…。
(まだ中国は市場開放以前だった…)

社内外の様々なヒトから

「韓国かあ…大変だぞう」
「騙されるなよ..」
「気を許すな..」
「溺れるなよ??」
「これまで失敗続きだけど、気にするな???」

ありとあらゆるネガティブな意見を賜った。
そして実際に考えもつかないような試練も多数経験する。
発注して届いた50カートンの中身は、90%がただの石ころだったり、
ならばと現地で検品し、キチンと50種類100カートンの写真まで撮って
出荷確認したのに、到着したものは3種類100カートン(!)…
手品か?!…そんな状況。

まあ,今思えばそういったトラブルとかその処理(殆ど国際的追っかけっこ!)
に奔走させられたり、疑うというより、常に慎重過ぎる対応などを
身につけるようになって、やがては韓国貿易が、社内で一番の
商い高に至ると、今度はベトナムやタイ、インドネシア等々の担当になり
マーケットを開きつつ、遂にインドと中国に工場を作る…
というところまで到達するのだけれど、その頃の私はやはり、既にアジアを離れ、
南米アマゾンのジャングルの只中で、正体不明で究極の自由人=ガリンペイロや、
こりゃあ何処から見てもいかにもそれらしいB級映画に出てくる
ギャングの親玉だなあってアマゾン船会社のオヤジなんかと、
一進一退、拙い英語とポルトガル語と、そして決め手は時々喚き叫ぶ日本語(!)を
駆使して、葉巻とピストルを囲んだ(?)交渉なんて、
そんな無頼な商社マンに成り果てていた。

まあそもそもが英語が使いたくて入った業界なのに、
実際には殆ど非英語圏な場所での仕事に、随分と人生の時間を費やすことに
なるわけで、まあそれもまた自分らしい人生…なのだろうか?。

本当は家から一歩も出ずに、音楽を聴いたり、読書したりが
もっとも好きなオッサンなんだけどねえ。



ビーチボーイズ、ブライアン・ウィルソンの実名映画
Love And Mercy/終わらないメロディ」が、
8/1から本邦でも公開とのことだ(観たいが…秋田だし…果たして??)。

現在ロック界最高傑作アルバムと讃えられる「Pet Sounds」だけれど、
『世に評価されるまで30年の年月がかかったアルバム!』
というのが、キャッチフレーズに使われるらしいが、
確かに私もこのPet Soundsとともにビーチボーイズの音楽を
本当の意味で「素晴らしいなあ」と感じた最初の時期とは、
そのブライアン自身の初ソロ作「Love And Mercy」を
偶々耳にした時、即ち30年後ではないものの、リアルに20年後だったことは、
コアなロックファンを自認する自分としては、まさに痛恨(!)、
とっても恥ずべきところだったのだ。

てっきりビーチボーイズなんてサーファー野郎で、パーティ三昧の
軽薄な西海岸のヤンキーどもの能天気音楽…って思い込んで
避けていた自分がホントに恥ずかしい!!。

まあ、今でこそビーチボーイズ,名曲は数多くあるけれど、
映画の題名でもあり、また私のオバカな眼を開かせたきっかけでもある
アルバム「LOVE AND MERCY」から、美しいアカペラ曲
One For The Boys」そして、タイトル曲「Love And Mercy
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断熱と断捨離

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aus JENA 'Pancolar' 1.8/50 (Early-1970's Zebra / for Exakta)

グリーンカーテン:太陽光の遮断と断熱効果はもちろんのこと
植物葉面からの蒸散による気化熱から温度上昇を抑制する効果…。

私が直近で就いていた仕事の範囲に、
環境基準などの啓蒙活動なども含まれていたから
常にゴーヤやアサガオの種をカバンに忍ばせつつ、
取引先に配ったりもしていたけれど、
当然自宅ベランダでも麻紐をネット状にはわせて
実験したものだけど、かといって自身の環境啓蒙通りに
その効果によってエアコンの温度設定を2度上げる、
なんてことは、結局することはなかったように思う…。
それじゃあ駄目でしょ!。



現在も東京に居る「家人」は、まあ昔っからそうだが,
TVは一切観ないし、ラジオも聴かず、インターネットもせず
新聞すらも読まないヒト。
たまにNHK第二放送の外国語講座を環境音楽的に聴いてるかな…。

ではどうやって世間の情報を知るかと云えば、
毎日乗る通勤電車の「中刷り広告」…。
その一点のみで、世間の大まかな動きは理解出来ると豪語する。

当人曰く、世知辛くてイヤなニュースばかりの世の中だから
むしろ何も知らない方が、気持ちよく幸福な生活をすごせる…
ということらしい。

本当の理由をばらすと、彼女はド近眼で偏頭痛持ちなので、
細かい文字や騒々しい音、特にテレビの笑い声混じりの音が
最悪に癪に触るらしい。

何となく分からないではないけれど、
俗物の自分には、世間の情報から切り離されることは
なかなかに辛いんじゃないだろうか…と思う。

そんな家人から、日曜早朝に突然電話が掛かるものだから、
いったい何事?と思ったら、

家「そっち大変だったんだって?、大丈夫なの??」

私「えっ?何の話さ…」

家「九州のバッパから連絡あって、秋田が大雨で大変なことに
  なっちょるけん、電話してみいね…っていうから。」

私「全然…平気だよ」

家「なんだ…じゃ、よかった。起しちゃったでしょ、また寝て…」

私「もう起きちょるばい…」



そんな家人の強い影響力の一つが「断捨離」。

大事な大事な音楽CDだけど、1つ増やせば1つ減らせ!。
それが我が家の絶対家訓。
しかしさすがに毎回の断捨離は大変なので
断続的に「第325回CD断捨離大会」を未だに決行している次第。

ところが、捨てる(売るのだが)となると、その選び出しが結構大変で
大いに悩むのだが、毎回毎回その筆頭候補に挙がりながら、
なぜだか未だに生き残っているのが「パブロフスドッグ」の2枚のアルバム。
というわけで、彼らには珍しいポップなナンバー。
Pavlov's Dog - She Came Shining
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ウナギの日

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Carl Zeiss Jena 'Biotar' 2/58 (Late-1950's / for Exakta)

詳しい暦のメカニズムは,どなたか詳しい御仁からご高説を
お伺いしたいところだが、なにしろ年平均6.09回あると云う
土用の丑の日のうち、今年の夏は2度もあるのだそうで、
そのうちの一の丑が7月24日。二の丑が8月5日なのだそう。

いやはやうなぎ屋さんは商売繁盛で羨ましいね…なんちゃって。

ほんの少し前…といっても、歳をとるとね、20年くらい前も、
つい最近?だから、それくらいの幅でもって考えて欲しいのだが
会社のすぐ近所にもカジュアルな「うなぎ屋さん」があって、
別に土用も丑も関係なしに、会社終わりでふらっと寄って、
升に乗っけたコップ酒をチビチビやりながら、骨せんべいなんかを
ポリポリやってるうちに、ホッカホカのうな重with肝吸い(時々ひつまぶし)が
あがってきて、山椒をパラパラと振りかけつつ、端から一口頬張ると、
「おい兄さん、また腕上げやがったな!こりゃあうめえや...」
なんて生意気にも持ち上げると
「お客さん、俺らのおごりだい、もう一杯飲んでくれや!」なんて
升にドボドボと溢れるほどの酒が注がれ…なんて調子で、
さてと、お勘定は一千円也で充分間に合ってたような、
そんな感じだったと思う。

まあ,ここで勢いがついて、さあてと、呑みにいくべかね!
と、ネオン街にトボトボと消え去るのが、今より少しだけ若い
オッサンの日常であるのだった。

まあそういう意味で,あれから幾星霜(?)、うなぎも随分と
庶民の味から遠ざかったもんだなあ…と思う昨今である。

去年辺りは、うなぎだと思ってスーパーで買って帰ったら
「アナゴの蒲焼き」だったりとか、今年は
「ナマズの蒲焼き」なんてのも、類似品として売られてるらしい。

まあ旨いのならそれで良いのだが、どんなものなんだろね。

ああ、ドイツだったかオーストリーだったか忘れたけど(チェコ??)
ウチは「うなぎ料理」が超名物だぜ!と、やたらに現地人が自慢するので,
「ほんとかよ!?」って食してみたら、何か灰汁だらけのスープみたいのに
ザク切りのウナギがプカプカ浮いてるっていう、いかにも食欲を
そそらないグロなタイプ…。せめて塩味ならまだ救われたのだが、
意味不明の香草の青臭い味と、その灰汁と思われてた浮遊物の
ゼリー状のビロンビロンが、コラーゲンというか、

「アンチエージングに良いのだよ君たち!」。
「こんな素晴らしいものは、さすがの日本にだってないだろう…!」

と、分かりにくいドイツ語混じりの英語で勧められるのだが,
もちろん一向に食は進まず、Oh my gaaa...君たちの舌はお子様かよ!

「黙れ,インチキドイツ人!」
やっぱり日本の蒲焼きは偉大であるのだよBaby、
今度日本に来たら、それを分からせてやるぜYo-yo-yo!!。
…なのであった。



9月に村井邦彦氏の70歳バースデーを記念した「ALFA-Live」を
なにやら盛大に行うのだそうで、今はもう存在しないALFAレコードゆかりの
アーティスト達はもちろん、ユーミンは荒井由実名義で登場し、
当時の歌を唄うし,他に美奈子さんや潤子さん、YMOまで
ご出演だそうで、いやあ、冥土の土産に(?)是非体験したいライブですなあ!!。

で、村井氏の音楽、実はロック少年だった私には、意外と関係が薄い作曲家で
プロデューサーであったはずなのだけれど、高2の時にたまたま
赤い鳥とかGAROなど、極めて初期の村井ワールドなフォーク系バンドに
エレキベースを頼まれて、正直おいらあロック少年だぜ!?しかもベースって何さ!?
って拘りはあったけれど、「ユーミン演るなら」って条件で参加することになって、
ここでもう一気に大量の、今思えばのALFA系音楽と遭遇することになるわけで、
初めて聴く「学生街〜」以外のGAROに赤い鳥、やがてそれが分裂した
ハイファイセットに吉田美奈子…
私は完全にココハドコ?ワタシハダレ?な迷子のロック小僧…
いやはやヤレヤレなのであった。

そういうわけで、もう戻れない…「忘れていた朝

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夏バテのバテバテ

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P.Angenieux Paris 'Anastigmat' 2.9/45(1949 L/M39)

何はともあれ暑くて暑くてバテバテでござんス。

相変わらず我が家のエアコンは無期限修理予定なしの故障中。
「寒がり」を自認し、修理を拒みつづける同居の年寄り(母だが)ですら、
暑い暑いと弱音を吐くので、仕方なく扇風機も居間に無期貸し付け。
哀れIn My Roomは何の罪か炎熱地獄の刑。

まあ、思い当たる罪状は、長い人生の中で全くないではないけれど、
それほど酷い罪かなあ??と、ちょっと天の不公平を呪ってみたりもする。

PCは今朝から熱暴走寸前の状況らしく、普段は軽快なSafariも
モゾモゾモゾと挙動不審の迷走中…。

秋田の短い真夏日とはいえ、まだ7月…先が思いやられるなあ。


「熱中症」という言葉は昔は存在せず、おそらくそれに替わるのは
「日射病」に当たると思うのだが、それなら2度ほどやられたことがある。

どちらもサッカー中で、最初は中学生の時、サッカー部の練習中...
ふらっと目眩がしたかと思ったら、突然スウィッチが切れたように視界が
真っ暗になった。真っ暗というより、写真の白黒反転のネガフィルム状態。
いったいどうなったんだ俺のカラダ!と思いながらも、
当時の部活の状態を知ってるヒトなら分かると思うが、
簡単に脱落が出来ないし,当然、水場へ行くことも日陰に隠れるすら許されない。

「風邪を弾いて熱があるので部活休みます」

と訴えても,先輩の返答は

「走って治せ!…」

であるのだから、目眩が…視界が…と訴えても

「根性が足りない、うさぎ跳びで治せ!」

と云われるのが関の山である。

だから視界最悪ながらも、ひたすら走り続けながら、
黒い仲間の姿に向かって、黒いボールをパスしつづけるのだが、
さすがにそれも限界、恐らくは先輩にコトワリを入れることも無く,
全速力でピッチから見えない水場まで走り、
水をかぶって日陰で休むことにした。

もう「なるようになれ!」そんな心境だったのだろう。
しかしやはりと云うか「そこで何してる!」と、先輩が現れる。
万事休す...かと思ったら、先輩は私の様子を見るなり、
私を抱えて保健室に連れて行ってくれた…
悪い奴ばかりではなく、そんな優しい先輩もいたことに

「ああ、俺はまだもうちょっと、サッカー続けられそうだ!?」

そんな風に思った。

2度目は高校生のとき、しかも現在の「あきぎんスタジアム」での
サッカーの試合中。対戦相手校もスコアも何故だかハッキリ覚えている…。

この時は、なんと日射病の目眩と暗黒の世界と、そしてよりによって
脳内麻薬=エンドロフィンが分泌しまくりの、ランナーズハイの状況が
同時にやってきたのだ。

目眩と視界真っ暗なのに、神経は起ちまくって
何しろ相手のボールの出所〜その行き先までの展開予測の勘が冴え渡り、
全速力で走りまわっても全く疲れを感じないのだ。

このままいったら俺…死ぬな…。

瞬間的にそんな気がして、手を挙げて選手交代を進言した。
ベンチで氷水で冷やしたタオルを目に当て、スタンド裏の木陰で休んでいたら
試合終了までにはなんとか回復していたように思う。

その後、摂氏38度の炎天下での土方仕事のアルバイトなんていう
ハードな経験などいくらもあるけれど、暗黒視界はその後経験していない。

しかし、こう暑くて、エアコンなしの状況だと,40年ぶりの『熱中症』
今年当たりあるかもね…あーやだやだ。



ワイハー(!)というところには,人生で一度だけ『社員旅行』で行った。
仕事で世界30カ国以上を歩き回ってた自分ではあるけれど、こうした
普通に風光明媚な観光地というところには殆ど行ったことがなかったから、
何だかいつもと勝手が違って、妙な気分だったことを覚えている。

取りあえず、家からラジカセを持って行って、ビーチでのんびり音楽でも
聴いていようと、当時はカセットテープを死ぬほど持って行ったのだが,
どうにも情景と気分がマッチしないのだ。
ビーチじゃあザッパもジェネシスもマイルスも全然合わないもんだなあ…
そう思いながら食事を摂りに街へ出たついでに、レコード屋さんで
このテープを見つけて買ってみた。

「これって相当売れたらしいけど、聴いたことなかったなあ??」

そして大した期待もせずにビーチにまた寝転んで、このテープを聴いた。
ワイキキビーチのサンセットに、これほど似合う音楽はないなあ!
音楽ってやっぱ聴く場所なんだなあ!と、その時あらためて思った。
クソ暑いこの夏、また聴いてみようかな…
Fleetwood Mac - 「You Make Loving Fun

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曇り空のトラウマ祭り

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aus JENA 'Pancolar' 1.8/50 (Early-1970's Zebra / for Exakta)

パンク・ロックのサマソニ!!…ではなくて

ザキの祭り」。

祭りの正式名称を、キチンと覚えようという気構えが
自分に全然ないから、一向に覚えられない。だから…

ザキの祭はザキの祭…

まあ敢えて丁寧に云えば、

秋田の港町、土崎の夏祭り

この辺が限界である…。

この祭りに関して、私には重大なトラウマがある。
もう40年も前の話だし、この祭りの記事のたびに
もう何度も語ってるような気がして、やや気が引けるのだが…

高校生の頃、当時のバンド仲間やそれぞれの
ガールフレンドなんかとつるんで、わりと深夜近くに
祭りに繰り出すと、すぐに揃いの祭り半纏を羽織った
酒臭い一団に襲われた。

先頭にいた奴が「あれ?ヤラレテルのかアイツ?!」と思うや否や
誰が誰とも分らないほど多くの半纏軍団が、
自分にも攻撃をくわえてきた。

グーでマトモに殴られるのは、実に久しぶりだったが、
そんな感慨に浸る余裕も無く、多勢に無勢はいかんともし難く
一瞬で我々は制圧され、地面にうずくまる自分も
5〜6人の半纏&浴衣軍団に容赦なく足蹴にされていた。

離れ際に、忘れもしない「加」って文字が入った半纏の男が
吐き捨てるように私に向け発した、聞いたことも無いような
下劣窮まるイントネーションの言葉が

「髪ナゲーンダヨ…キレッ、バカヤロウ…」

それじゃあ、まるで「イージーライダー」!
ちょっとカッコいいじゃんかあ…
なんてほくそ笑んでる場合ではなかった…

歯は折れてるし、殴られた頬骨も痛いし、
眼鏡も破壊されてた…。

もうイヤだ,ザキなんか2度と来るもんかあ!
ふざけるんじゃねえ!覚えてやがれぇあいつら、
今度、竿燈祭り(我々のホーム!)にノコノコ現れやがったら
ボコボコに復讐してやるからな!…
どこのだれか知らないけど…。

そんな感じで、普段は絶対近寄らない街「ザキ」なのだが、
昼間だとそんな恐怖感も希薄で、意外に祭りを愉しんでる
相変わらずポンコツなオッサンである。

こちとら、歌舞伎町でもボコラレタことなど無いんじゃあ!…
まあ、ブクロとコイワじゃあ…ないでもないけど…ヤクザに...。



昨日のカッコいいソロ!の第二弾で、これもまた好きなエレキのソロ部分だ。
ロックギターとかブルースギターとか,ジャズギターもそれぞれ独特の
スケールやスタイルがあるけれど、良質なポップギター(?)っていうのが
あるとすれば,本日のこういうのを言うんだろうなあって思う。
どちらかって云うと我々より少し年上の、60年代POPSを存分に
知リ尽くしてる世代が心得てる独特の感覚みたいで、私にはとても
羨ましい感覚なのだ。日本でいうと,徳武さんとか鮎川さんあたりかな。

バート・バカラック・メロディにして、ビートルズソング!
そして私の(?)上のアニキと下のアニキ、
すなわちエルヴィス・コステロ&ニック・ロウ
その黄金コンビによる「Baby It's You

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バスルームから変わった運命

DSC01123_DxOFP.jpg
Carl Zeiss 'Planar' 1.8/50 (1973 /for Rollei QBM)

自分が,どうしても無意識に見つめる先は,こうした人たち。
若い頃の自分が、もし何かのきっかけでダンシングチーム(?)に
加入することになったにしても、志願したのはこうした
縁の下の力持ち的な役割だったろうなあと思う。
そういうわけで,いつも彼らを目で追い、
そして拍手を送るのだ。



バスルームから愛をこめて

この曲のプリプロダクション(デモテープ)を録音した三軒茶屋の
リハーサルスタジオKに、その日、別用件で偶々居合わせた私。
そして何故だか担当ディレクター氏に

「ちょっと助けてよ…」

そう誘われるままに、初見でこの曲を弾かされることになって
このことは,まだアマチュアギタリストというか、
いつ辞めても誰にも迷惑がかからない
宙ぶらりんな半プロで、世間から見ればまだまだチンピラに等しい自分の、
その運命を定める、まさにきっかけとなる重大な事件であったのだ。

その後しばらくして、この全く同じ曲の正式な録音現場に、
私はどうしたことか「見学者」という立場で立ち会うことになるのは、
今考えてもとても奇遇というか運命的な話であったように思う。

そこに居られたのは当時から既に一流ギタリストで、
私の憧れのギタリストの一人でもあった徳武弘文氏。

彼なら仕方がない…内心そう思った…いやなんだろうか?、
自分はこの曲を他人が弾くことに、心の奥底では忸怩たる思いを
持っていたのだろうか!?そのことに少し驚きつつ、なにしろ
超一流=徳武氏のお手並みを拝見しようではないか!
そんな身の程知らずな心境でもあったに違いない。

ところが、そんな取るに足らない私の邪心など、彼が放ったまさに
あるがままに湧き上り、きれいな曲線で流れ落ちる水のような、
気高く美しい音色とフレーズ、私など考えも及ばない知己に満ちたアイデア。
その圧倒的プレーに、完膚なきまでに吹き飛ばされ、
感動に打震えつつ、己の器の小ささを、まざまざ思い知るのだった。

この後、華々しくデビューする彼女やこの曲との接点は、
理由があって、この日で途絶えてしまったけれど、
私は学校には戻らず(戻れず…か?)、結局別セクションの、
新たにデビューする新人歌手のバックアップを行なうようになって、
もうズブズブC調業界人の道を、ヨタヨタと辿り始めるのだった。

ちょっと映像が意味不明だが、その時の音源を使用したY/Tubeが
これだけの様子なので、どうか堪えてください。
スライドバーを旨く使い、さらに3連系アメリカンポップスの
一番美味しい夢見る部分を抽出したような奇跡の16小節!
今の今にしても、心ときめく、憧れのギターソロである。
山下久美子のデビュー曲『バスルームから愛をこめて』

真夏の夜の夢

岩牡蠣
Sigma 2.8/30 EX DN(2012)

@炉端焼ひもり(秋田市)

食い物の写真は難しい!!

というより、やはり「飯を撮る」という行為は、
根本的に公序良俗に反する行為だと思うし、
料理人に対してもとても失礼だ。

「どうぞ、写真良いですよ」

確かに快く応じてはもらえたけれど、
どうしても行為に対しての自己不信感が消えず、
数枚撮ったあと、カメラは鞄に仕舞い込み、
己の不始末を詫びつつ、純粋に食を楽しむことにしたら
何だか急に家族が懐かしくなった。

「おいしいね、来年も頑張って、また来ようね…」

何だか人生の新しい目標ができたみたいな気がした…。

そして、この歳になって本当に人生ベストに違いない
最高の岩牡蠣と絶品の鰻に出会えたのだ。
ホントにホントに旨かったよ、マスター!
(〆の和牛ステーキも涙が出るくらい旨かった!)

写真も陳腐で本当に申し分けない!
せめてもの礼儀で、味に見合うだけの最高の写真を
撮りたかったのだけれど、自分にはまだまだ無理みたい!

こんなことしちゃ駄目だな!って罪悪感が
写真に滲み出てしまってるなあ…やれやれ。

鰻の白焼き…もうとにかく絶品!。
白焼き
 



ちょいとばかしエキセントリックなところがある我が家の家人は
今回の論理破綻も甚だしい「違憲法案(!)」の衆院通過の報を聞いて、
早速暑くて寝苦しい中、真夏の夜の悪夢を見たのだそうだ。

我が家は、都心ではないけれど、端っことはいえ、
一応23区内で、JRが通過し、地下鉄の発着駅がある駅前の高層マンション、
その最上階なのだが、ある朝、東の空のなにやらタダゴトではない
雰囲気に気付いて見上げてみると、新宿高層ビル群や、更に東の先に見える
東京スカイツリー上空などに、無数の無人戦闘機とドローンが入り混じった
黒い大編隊が空にビッシリと張り付くように待機して、
今にも爆撃を開始しようとしている。

総理や政府重鎮たちは、既に横田基地から米国に出国済みらしい。
ハワイあたりのビーチ近くからのライブ映像で、盛んに首相は
「我々は国益と国民の幸福を総合的に判断して、一切の抵抗をせずに、
種の保存…それが美しいヤマト民族に課せられた最後の望みであると決し…」

「相変わらず文法グチャグチャで意味分らんわあ、この人の日本語…
 要は逃げたんだね…あの国もいざとなったらやっぱり
 何もしてくれなかったしね…」

やがて音もなく新宿の街には、雨にしては細かい霧状の液体が振りまかれ、
編隊は徐々に散開し,西の空にも移動し近づいてきた。
既にテレビもラジオも北京語+ハングル語+ロシア語に切り替わっていて、
さっぱり意味が分からないのだが時折,見覚えがある女性キャスターが
登場してきて

「怖れることはない。新しい法と秩序が施行されるに過ぎない。」

それを繰り返していた。

ネトウヨ連中は次々に逮捕され処刑されているから、
ネガティブな書き込みは一切見当たらず、それどころか手のひらを返すように
侵略者を歓迎し、讃えていた。

やがて,わが町の上空からも霧が撒かれはじめた。
奇妙な幸福感とともに、強烈な眠気に襲われた。
このまま死ぬんだろうか?
それとも何か別の理性に生まれ変わるんだろうか?
もう,どっちでもいいや!そう思いながら意識が遠のくのだった…。



音楽家という存在として、私のもっとも尊敬する人物の一人である
ピーターガブリエルは、人生終焉時に自ら聴く音楽として、
『Here Comes The Flood (洪水襲来)』を作り、
早くもソロデビュー作で発表している。
その後何度か手を加え、録音し直されているが
(その度に単純化され、凄みが増している…)
いずれにしても名曲には違いない。

高校時代の友人Nが「俺が死んだら葬式でこれを掛けてくれ!」って
指定したのが、トッドラングレンの「未来から来たトッド」だったから、
何となくそういう「死と音楽」ってのは、以後ずうっと意識するように
なっていた。議員秘書になったまでは知っているが、その後その議員も失脚…
今は彼は何処でどうしているのだろうか??
トッド・ラングレンはいつでもスタンバイしてるんだが.....??

さて私の場合、死の淵で聴きたい末期の酒ならぬ末期の音楽って…
やっぱりピーターハミルをおいてないように思う。ZAPPA同様、
新譜を見つけたら、迷わず買ってみる!
明日の食費がなくっても、まずは買う…ってそんなアーティストだな。
-Vision-

暗黒時代の始まり…に際して。

hasu DxOFP
Carl Zeiss Jena 'Tessar' 2.8/50 (1960's /for M42)
エート、なんだっけ? 昔、児童動物園の正面にあった池。
...ああコゲツイケ…昔からそんな名前あったんだっけな?。

あまり政治的な姿勢は表明したくはないのがヤマヤマだけど、
この歴史的な「暗黒時代が始った日」に際し、
一度だけ(?)キッチリココロの内を表しておくのは、
日本人として、半世紀以上も生きてきた人間の、
必要なフンベツであり、責任ある態度なのではないか…。

幼稚な議論のから騒ぎに過ぎない昨今の国会状況など見るにつけ、
そう思うのだ。

他でもないこの国の最高権力者が、まさに一昨日云った言葉だ…。

前を歩いていたお友達の麻生君が、チンピラ3人に絡まれて乱闘になったら…。

まずはその麻生君を連れて一目散に逃げるのが鉄則だろう!。
で、なければ,殴られたから殴り返すという前に、
彼らの暴力行動を諌めつつ、その場で穏便に話し合いを持つか,
それでも駄目なら「警察」を呼び、喧嘩ではなく
一方的な暴力事件化する…っていうのが現実というもので、
一国の宰相が言う

「まずは喧嘩に加勢して仲間を助ける…」

これはいかにも喧嘩なんかしたこともない「愚か者」の所業で
安手の青春ドラマじゃあるまいし,最悪の決断であると考える。

金持ち喧嘩せず…ではないけれど、一段高所から、
そういったならず者を諌める「世界の枢軸が参加する警察機構」に
日本は組すのだ!そのためには、自衛隊の解釈を拡大しつつ、
まずは手始めに米国とのより緊密な同盟関係を進展させることが必要…
その為に一つ一つの議案をこまめに改訂してゆく…
そうした順序方策なら、もっと簡単に国民の理解を得られたのかもしれない。

周辺事態法制に関しては,確かに自衛隊法など改訂せねばならないのは、
どちらかと云えば護憲的な立場をとってきた者にも容易に理解出来るし
自明ではある。その為にNATO軍に常設日本部隊を置くとか、
PKO軍における自衛隊の解釈拡大も必要な選択ではなかったか?。

それでも、所詮アメリカにとっての戦争とは「公共事業」に過ぎず、
大きな利益をもたらす経済手段にほかならないのだが,
我が国の国民にその感覚を軽い気持ちで理解しろと云われても,
相当に重いトラウマを抱える国民の性質からして
簡単に承知できるものではない。
その辺りを自民党は完全に見誤っている。
いつか必ず大きな揺り戻しに遭うのだろうが
それが日本を破滅させるような事態では無いことを、切に願うのみだ。

愚かな為政者と、威勢が良いだけでカラ威張りなだけの
陳腐な右翼勢力議員しか持てない我が国の言論の幼稚さが、
実に嘆かわしい事態と成り果てていると思うのだ。

さらにアベさんがいう「戦後レジューム云々」というのも、
日本に参戦権がない以上、この国は未来永劫「敗戦国」のまま。
その轍を断ち切って、何処かで「戦勝国」の一角に昇格する…
それが自民党本来の党是であるから、出来れば9条改正…しかし
あらゆるマーケティングにおいてそれは時期尚早…そういうことだ。

「アメリカと一緒に戦争出来る国!」

それはやはりどう考えても暴論に過ぎないし、
それがすべてではないにしろ、それでしか説明出来ない
国語力の稚拙さは、どう考えても情けない。

そして憲法がなんだ!学者ごときが何言ってやがる!って、
ヤンチャが過ぎるダダッコの論理をイヤというほど見せられ
国民を欺き、呆れさせた様は、相当にブザマで不格好だ。

強行採決というガラの悪さも、誇り高い石破議員は
大いに憂いているのだろう。
(もう少し時間をかけ譲歩すれば、維新議員の大半を取り込めた上に
野党連合も分断でき、そうすれば参院はもっと楽に通過出来るのに…
何しろ現政権はすべてにおいて仕事が「雑」!)

ここまで来てしまったからには、分別ある平和主義者に政府の実権を執って
いただくことが、せめてもの願いだ。
これからの宰相の条件は「アメリカをしっかり諌められる人物」ということにもなる。
間違っても、好戦的なお坊っちゃま育ちの右翼チンピラが跋扈する
物騒な国家だけは、御免被りたい。

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バチアタリの夏

リハーサルDxOFP
ENNA München 'Lithagon' 3.5/35(Early-1960's / for M42)

「最高の準備が最高のパフォーマンスを引き出す」

練習も含めて、秋田の夏すべてが竿燈祭りなのだろうな…
だから頑張れ!。



曇り空や、薄暮のリサゴンは、とっても趣きがあって素敵だ。
すこし青みがかった癖の強さは、同じ西独のシュナイダーとか
シュタインハイル、シャハト当たりと何処か共通していて、
奇妙な気品みたいなものを感じるのだが、日差しの強い日、
夜などは全然駄目!…。

そういうオールマイティーじゃないところも、何だかとても素敵!
国産車がなにしろ一番!と考えてるヒトには、
絶対理解出来ないところだろうがね。


あまり口にしたくないのだが、なにしろ…暑い…。
去年も同じことを語ったように思うが、
我が家のややこしいビル型セントラル形式のエアコンは、
もう10年以上も前に壊れたままらしい。

修理するにも、厄介だし予算も過大にかかる上、
暑がりの父の死後、寒がりの母中心の家だから、
クーラー設備は徹頭徹尾無視されてきたらしい。

そうしたわけで、部屋ごと個別のエアコン設置の計画も無いまま、
突然35年ぶりにポンコツで戻ってきたバカ息子には、
地獄の夏となっている。

まあ元々が、私なんて、夏はエアコンで部屋をキンキンに冷やしておいて、
わざわざ分厚い布団をかぶって眠るなんていう、
昨今のエネルギー事情に反した怠惰な生活を長くしておきながら、
仕事は「チームマイナス2度!」なんて言う環境方針を奨励する仕事
だったりする皮肉でもあったわけだけれど、
それにしても扇風機だけで過ごす夏ももう4年目…
おそらく何らかの因果応報、もしくは人生の罰だな、
きっとそうに違いない。



これまで一度もここでローリングストーンズをチョイスしてなかった。
別に嫌いではないし、他の何よりストーンズが大好きだったときもある。

ところが、1度目、そして2度目の来日公演には大失望した。
もう二度とストーンズのライブには行くまい…そうも思った。

ストーンズの良さは何しろ独特のグルーヴ感というか、
バンド経験あるヒトなら絶対に理解出来るはずの
「呼吸感」とでも云うのか、バンドが醸し出す究極のノリ! 
あの5人でしかあり得ない魔法!。

しかし80年代のある時期からそんな匂いがすっかり消えてしまった。
ワイマンが抜けたから?チャーリーの出番がライブ以外では減ったから?
あのビートルズだってホワイトアルバムは、あんまりリンゴが叩いてないし
4人で演奏した曲も少ないから、バンドとしてのノリがとても希薄。

そうしたわけで90年代の日本公演は、とにかくストーンズのよく出来た
コピーバンドを聴いてるようで、とても辛かったな。

そうした失望の連続の中で、たまに聴くのは、やはりこの辺りのライブ盤
ということになって、自分には安心の濃厚ストーンズ印が
まさにここら辺にあるのだろうな。
Crackin' Up

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ブルースな夜

Rollei Ortho 25 DxOFP
Yashica/Tomioka Auto Yashinon DS-M 1.7/50(1974 / for M42)
[with Adobe Photoshop CS6 + DxO Film Pack Plug In “Rollei Ortho 25"]


ブルースバンドの「PORTO」。
微妙にAugust Moonとメンバーはダブるけれど、

些細なことである。

こちらはコテコテのブルースを得意とする。

それにしても40年前、身近で憧れのギターヒーローだった
Mitsu氏…正直、もうイイオトシ(申し訳ない!)なんだが、
ギターを構える姿は相変わらずカッコいい。

写真は「客席に座って、渋くソロをキメるオトッツァン…」なのである。

高校生の時、ライブハウスという、いわば夜の世界に
出入りするようになったのも、彼のバンドを観んがためだった。

ちなみにヴォーカルのオヤジは、秋田のイタメシ屋「ミラノ食堂」の
マスターにして、私と幼稚園から小・中・高…いや予備校(!)までの
同級生にして悪ガキ仲間のタケシちゃん…。

中学の名門野球部で、見事レギュラーポジションを獲得しながら、
大事な試合の日に、悩んだ挙げ句、敬愛する「加川良」のコンサートを選び、
折角のポジションを棒に振った、愛すべき男である。

バンマスでギターのヨッチャンは、小学校時代の
釣り仲間にして虫仲間!更にはプラモ仲間で少年マガジン仲間(?)。
千秋公園のすべてのお堀を制覇し(?)悪さしてた時には、
ほぼ100%彼も共犯!。

中学にあがると、私は彼に「天国への階段」の弾き方を教えてもらい、
お礼に泣きながら習得したEL&Pの「賢人」を教えてシンゼヨウといったら、
「無用!」って言われた(笑)。

そんな彼らが、ある時、「オヤジバンドコンテスト」の東北代表として
本大会に出場するため上京…。私はその頃、体調最悪だったけれど、
家人に手を引かれつつ、応援に出向くのだが、その翌日
「入院」&「緊急手術」…今に至るのだ。

あれからもうすぐ5年になるのかあ…やれやれであるのだが、
まあ彼らが元気なのが、なんとも救いだったりもする。

001DxOFP.jpg

40年前に、Mitsui氏のバンドがいきなりこの曲を演りだしたときは、
さすがに「なんだ?いったい何がおこってる??」って驚いたものだ。
こんな曲も、ロックバンドが軽〜い調子で演っても良いんだ。
何でもありなんだ!って、ロックバンドというものにとてつもない
希望と可能性を抱いた高校生とは私のことである。
純真だったなあ!
セロニアス・モンクの「ブルーモンク


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恥を知れ?

kame.jpg
aus JENA 'Pancolar' 1.8/50 (Early-1970's Zebra / for Exakta)


家では猫が、それこそ何をして欲しいのか、
ネコナデ声でアシモトに絡み付くし、
近所のお堀に出掛けると、ハトやカラスやウミネコに
よく見るとスズメや、よく分らない小鳥までが
「何かくれ~」って夥しい数で寄ってきて、
ヒッチコックか!とばかりに、軽い恐怖さえ感じる。

水面を見れば、鯉やカルガモまで寄って来ているし...。
なんだか、こんなのって自然の体系じゃないよなあ…
と思いつつ、陰気だが静けさだけが取り柄の、
大昔に勇気を出してコクハクしたのに
ヒャッヒャと笑われて敢えなくゲームオーバーの…
あの忌わしい思い出が少々蒸し返される「内堀」の
水辺にしゃがみ込み、様々思索に耽っていると、
いつの間にか足元には亀が4匹、
ちゃっかり上陸してきてパカッと口を開けつつ
「おーい、何か喰わせろ~い…」。

何だか…ちょっと…違うだろ…高度福祉社会か!?。


世の中全体が何となくヘンテコな昨今である。

大昔、東京市ヶ谷にあった「大妻女子大」だったかの学生と
ほんの少し…まあお知り合い..ということになって、
唖然としたのが、校章バッジの裏に掘られた校訓…

「恥を知れ」

いわゆる罵倒とか叱責の語ではもちろんなく、そのままの意味。
「恥を知るべし…」
女子学生にとってこの校訓は、とても素晴らしいなあと思った。

さて、ここのところ、いい大人のくせにそんな
『恥を知れ』な方々の多いこと...。

圧倒的な民意に逆行しても、党利党略を優先し
わざわざ全国に先駆けての県議会単位での
「安保法制案成立支援意見書」を発議するわが故郷…。

他県は保守系議員が多くても、敢えて民意に寄り添う決断を
議員の良心に掛けて下しているのに、
この県の保守系議員さんときたら…自身の利害優先…。
真剣に県民の声に耳を傾け、物事を真摯に考える動作が麻痺してるんだろうな。
「恥を知りなさい…」。


教育者としてだけでなく、人間としてどうよ?っていう
担任や校長の厚顔無恥で無自覚、無責任で不遜な態度…。
仮に簡単なシュミレーション対応させるだけで、
こうした教師や校長は「不適任」というのが分りそうなものなのに、
そういう方々をわざわざ任命する教育委員会の資質というのも、
何となくお里が知れるというものだろう。

一般企業では「不祥事責任」よりも「報連相違反」の方が重罪なんだが、
思想体系が役人と民間では乖離してる…
利益(損益)に関する概念が決定的に異なるからかな?。


そんな損益概念から、宇宙の果ての一番遠い地平にいるのが、
スポーツの聖地建設に関わる、有識者会議に現れた人々
(もしくは逃げて現れないヒト)。

会議では、誰一人バカバカしい金額高騰について言及せず、
無責任な態度でヘラヘラした業界陳述ばかり。
工事責任者でもないのに、日本の建設会社は優秀だから、必ずや
工期内に素晴らしい内容のモノを完成させることが出来る…
もちろんその根拠を示すことも、出来なかった場合の責任の所在を
明示するでもない上に、質問者すらいない。

「有識者会議」ではなく「無能者最低会議」だな。

音事協代表で、都倉俊一というヒトが、とても偉そうに演説していた。
「若者はTVを見なくなった分、コンサートには頻繁に出掛けるから
 今や大規模スタジアムは絶対に必要だし、利益も充分に出せる(?)。
 その時に屋根がないようなスタジアムに一流外タレが呼べますか!
 きちんとした豪華なものを作ってもらいたい(要旨)」

呆れたオッサンだ…本当に足りない上に、利益も出るなら、
とっくに民間が作ってる!。

この際、ザハ・ハディドのどう考えてもセンスの悪い(と、私は思っている)
なんだかWindows準拠な零細サプライメーカーの
使い勝手の悪いマウスみたいな醜悪デザインの一切を放棄して、
国内ゼネコン各社に指示して、緊急に新規デザインを含めた、
提案コンペをやり直すべきだろう。

日本らしさ=ワビサビ、そして無駄のない簡素だが使いやすいデザインの再構築...
そういう意味のゼネコンや国内の建築デザイナー(安藤ナニガシはもうコリゴリだが!)
の「優秀性」なら、充分理解出来るなあ。



前項で「シタール入門失敗」のクダリを記したが、
特段インド音楽が好きだったわけでもなく、是が非でもシタールを…
では決して無かった。要は、このHenry Cowみたいなヘンテコ音楽…
変拍子、変リズム、変音階等々、ルール無用のヘンテコバンド(ユニット)を
ずーっとやってみたいなあっていう意欲の表出の一環が、シタールやりたい病の原因。
別にHenry Cowがシタールを使ってたというわけではないけどね。

ところが実際に意気投合して、さあやろうぜ!っていう相棒は、
相変わらずベーシスト(or チャップマンスティック)の一人しかいないし、
あれもこれもとアイデアと意欲だけは旺盛だけど、頭でっかちなだけで、
結局、実験とミーティングと失敗セッションだけのバンド(コンビ?)
に過ぎなかったな。本当は前回録音したものを今日こそ完成させよう!
って誰かが言わねばならないのに、前回分などとっくに忘れ去って、
新しいアイデアを面白がってたに過ぎないトリトメナイバンドで
いつものように、飽きるか煮詰まるかで、唐突に終了…。

そんな感じで、彼とは30年くらい気が向けば集結して
イロイロやってたけど、結局モノにはならなかったな。

そんな大事な相棒が夭折してしまって以来、
何だかギターを弾くっていうか音楽を作るっていう作業に対して、
すっかり情熱を失っている、今の私ではある。

そういうわけで、多くのインスピレーションと刺激をくれた
Henry Cow(実はSlapp Happy?)のWAR

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未知の領域

DSC01566_DxOFP.jpg
Carl Zeiss 'Planar' 1.8/50 (1973 /for Rollei QBM)

ううう…手ぶれがキツい!
カメラには全自動で「夜間撮影モード」っていう
とても麗しくも便利な機能が備わってるんだけど、
それを使ってしまうと、何だか「負けた(誰に?)」
みたいで、悔しいじゃないですか?…。
だからあくまでも試行錯誤&覚悟の上の全手動撮影!。

「さあ、どこからでもかかってきなさいっ!」
…と、硬く硬く脇を固めていたものの、やはりほぼ全敗…。
何事も道を究めるには、長く険しい『精進』が必要のようで…!。


自分としては珍しく、いつの時代かもハッキリ覚えてないほどの昔、
東京・高円寺の某アジア雑貨屋で、インドの弦楽器でビートルズなんかでも
お馴染みな「シタール」を初めて見た。

実は想像以上に私は興奮していたらしく、アトサキ考えずに
「10万円?…よーし、すぐに銀行に行っておろしてこよう…」
そう思ったらしい。

10秒過ぎたら、家人の呆れ顔が脳裏に浮かんだ。
少し気を落ち着かせて、店員さんに「触らせてくれ」と頼み、
「チューニングとか…あ、いや、教えてくれる教室とか紹介してくれるのか?」
というようなことを質問したのだと思うのだが、
混乱した中で新たに得た情報は、

この『シタール』はあくまでも「インテリア用」。

楽器としてのクオリティを保証するものではない。
きちんとした楽器ならこの程度の値段ではないはずだ!とも…。
大興奮から2分後、既に私は意気消沈し、それでも懲りずに

「本物って、どこに行けば売ってるの?」

と、尋ねると、店員さんは

「個人的に、教えてるヒト知ってますよ。楽器も貸してくれるンじゃないかな?」

翌日、高円寺の少し奥の「野方」というところの喫茶店で、
紹介された「先生」と面会した。
現れたのは、まさにイメージ通りの「仙人」みたいな、
白髪混じりの長髪にやぎ髭の40絡みの、
私より少し年上のオッサン。

そこで、まあ、お月謝とか、条件面とか話し合うつもりだったのだが、
彼が突然、滔々と話し始めたのは

「アッラーが…ムハンマドが…アッサラームでアレイコム…」

あああ、そちら方面のお方かあ…、さて私はどうすればいい??
逃げるか?怒った振りして去るか?結局は、

「その手の話には一切の興味が無いので、今日は失礼する」

そうして私のシタール入門機会は露と消えたのであった。

いや、たまたま本日『琵琶法師の方(!)』を目撃して、
何だか、そんなことを突然思い出したというお話。

う〜ん、琵琶…弾いてみたいな…。

たなばた



というわけで、可愛いのに才能たっぷりなアノーシュカの名演だね、やっぱりこれは!。
さすがラヴィ・シャンカール師の娘、ノラジョーンズの妹!

ジョージハリスン追悼コンサートから、『The Inner Light』。

この曲はそもそも「Lady Madonna」のB面曲。
小学生の私は、ビートルズは大好きだけど、何故だかこの雑にバタツイタ
マッカートニー曲が気に入らず、シングルも全然欲しくなかったけれど、
ある時、耳にしたB面曲の不思議な魅力に取り憑かれて、
このシングル(370円だったかな?)を、父親の肩たたき券2000回分くらいで、
買ってもらい、この妙竹林なシタール曲ばかり毎日聴いてた記憶がある。

ちなみにこの時唄ってるELOのオッサンも、何だかもっさり無神経そうで
得意じゃないけど、それ以上にアノーシュカの魅力が何しろ全開で輝いてる!

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幸福な1ヶ月間

D98.jpg
Pentacon auto 'Mono-Coat' 1.8/50 (Mid.1970's / for M42)

アメリカ…信じられないくらい強かったですね。

何だかこの4年間の怨念みたいなものが、信じ難いほどの
猛烈なパワーに変換され、ボールは何故だかことごとく、
浮き足立つ日本選手の股間をスルスルと通り過ぎて、
ふと我に帰れば0-4…。

正直、アメリカの闘いは、グループリーグから中国戦、ドイツ戦と
観続けてきたけれど、今日のアメリカはその時とは全く別物なチーム!。
開始早々から狙ってたんでしょうね、これまで観たこともない
200%パワープレーと、日本戦用に秘密にし続けてきた強引な
サインプレイを次々と仕掛けられ、驚きの連続な日本は、
捕まえられないまま4失点…。もはや見事というほかないですね。
悔しいですけど脱帽です。

アメリカの女子サッカーの競技人口は500万人だそうで、
それに対して日本は5万人…。

だからどうしたというわけではないけれど、
まだまだ日本国内の女子サッカー競技を取り巻く制度、環境は
万全とはいえない。

現実に代表クラスの選手でやっと
「サッカーだけでなんとか生活が出来る」のが精々で、
未来の日本のエースと期待されてる若い人気選手も、
地方都市の従業員数7名の工務店事務員…それが現実なんだそうだ。

一説によると現政権で19兆円もの規制緩和を行ない、
だぶついた末の円安の恩恵に浴して、大企業は創業以来最大の
経常利益を積み上げ、内部留保を高める。
しかし、従業員報酬はあくまでもリスクと位置づけ、
積極的な分配を行なおうとしない日本企業…。

更に政権は企業減税(!)を積極的に行なうと
告知してるわけで、それならば、その条件として、
スポーツ環境整備などの社会還元を、率先して行なうような制度改革を
是非成して欲しいものだなと、あらためて思う。

まだまだ未来へと闘いが続くなでしこ達に、ありていな
「〇〇をありがとう!」なんて、口が裂けても言いたくはないけれど、
この一ヶ月間、ホントに楽しい時間をなでしこ達に貰えたのは
まぎれも無い事実。これには素直にお礼を言いたいと思う。

「幸福な一ヶ月を、本当にありがとう、なでしこ!」

心残りは…187cmのGK山根の豪快なスーパーセーブが観たかった…
次回だな……愚痴じゃないよ!ほら、こうしてサッカーファンの楽しみは
永久に引き継がれてゆくわけなんです。



キャプテンビーフハートは1975年、ツアーに出発する直前に
バンドメンバーに一斉に逃げられてしまい、盟友フランクザッパの
マザーズに助けを求め、難局を乗り切るわけだけれど、
その時、逃げた連中が新たに作ったバンドがこの「マラード」!。

私が認識してるところでは2枚のアルバムを発表しているのだが、
これがまた意外に(?)良いのだ。
1stアルバムに収録のガイクラーク作のこの名曲も、
このバンド独特の芳醇な味と渋さに溢れた、実にいい塩梅なのだ。
MALLARD - Desperados Waiting For A Train

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遠慮なくいただきましょうよ!

コゲツイケ
P.Angenieux Paris 'Anastigmat' 2.9/45(1949 L/M39)

先日「格安ジャンク品扱い」で入手したミラーレスカメラは、
どうやら今も現行品とのこと。
しかしそのわりには使いにくいなあと思いつつ、
わざわざアマゾン河で専用USBケーブルを購入し、
ファームウエア・アップデートを行なったら、
あ〜ら不思議…足りないなあと思われていた機能が軒並み追加されていて、
突然使い勝手がグーンと向上し、とても上機嫌なオッサンなのであった。

二人の少年(兄弟かな?)の佇まいが、何だかとても趣きがあったので、
思わず、自分的には禁じ手の「無限遠」で撮った1枚。

遠くに焦点が合ってるわけだから、「奥行感」はあんまり感じられず、
自分としては痛恨の失敗写真に違いないのだが、少年達…
大きい方が半世紀近く前の自分だなあ…小さい方は誰なんだろ?
過去の自分に逢えたらなんて言おうか?…。

取りあえず、「父サン、元気にしてるかい?」…
いや、「遊んでばっかしいないで、もっと勉強しろ!」だろうね。

そんな妄想に一瞬浸れてしまう、
子供の頃から大して変わらない、
この池の景色であるのだ。

実は古いは古いが、もうチョイすっきりとしたレンズの画もあるのだが、
アンジェニュー独特のモヤモヤして、コントラストもアマアマ、
ドイツの「黒い森=シュバルツヴァルト」に迷い込んでオタオタしてる
フランス・ナポレオン軍の敗残兵のような、
そんな混沌とした雰囲気がとっても好き。



さて、いよいよ最後のところまで来てしまった我らが「なでしこ」である。

アメリカ側の立場に立って対日本戦略を考えれば、
日本の細かいパスによるサイドチェンジの、
そのダラダラした繰り返し、来るのか来ないのかはっきりしない
ボールポゼッションに、ズルズルズルと付き合わされると、
確実に体力を奪われ、なでしこ名物『底なし蟻地獄』に引っぱり込まれる!。

それだけは回避したいから、アメリカは中盤を省略、
ショートカットで一気に最前線のデッカイ奴にロングボールを当てにきて
そのコボレ玉に向かって、猛然と体格勝負で突進する…。
これまたアメリカらしい大雑把戦術で、無闇に日本の
ジクジク戦略には嵌らないようにしたい…。

早い話が、どちらがそのペース、いや、
リズムでゲームを支配するのか?
そこに尽きる。

大野と大儀見の2トップは、今大会、得点力こそ
物足りないけれど、前線でのディフェンス力では、
目を見張る働きをしている。
つまり後ろから長いの一本!っていう効果的なパスを
彼女らが出させていないのだ。

アメリカが徹底的に疲れるまで、この蟻地獄作戦を飽きずに
ジクジクジクと続けた末に、後半20分過ぎ、
一気に岩渕と澤投入で、日本を活性化させる…。

どうですか?…もう勝ったも同然…そんな気がしてきたでしょう??
二連覇ですよ!…遠慮なくいただきましょうよ!



1980年代の中頃は、新宿区のはずれに住んでいたから、
日曜日は朝から自転車に乗って西新宿の輸入盤店に
レコードハンティングの日々!

特にオープンしたばかりのUK.Edison、老舗の新宿レコード
各店に英国から毎週空輸されて来る全く新しいサウンドや、才能。
御贔屓のプロデューサーや、レーベル最新のプロジェクトなどに
イチ早く触れられることに、無上の喜びを感じていた時代である。

ある時、とても美しいレコードジャケットに眼を奪われた。
湯気が立ちこめる温泉?に男性か女性か分らない『金髪のヒト』が
ただただ浸かってる…それだけなのだが、何だか意味ありげ!?
(PVでは泳いでたな…)
更にグループ名はコクトー・ツインズ…ジャン・コクトーのこと??
曲のタイトルも奮っていて「ペパーミント・ピッグ」。
なんてカラフルで、イマジネーションをかき立てるタイトルなんだろう!
ある種の魔法を掛けられたような状態で、私はレコードを即買いし
一目散で上落合のアパートに全速力で戻る。そして…。
Cocteau Twins 「Peppermint Pig」

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その時ハートは盗まれた…の時代

花
Yashica/Tomioka Auto Yashinon DS-M 1.7/50(1974 / for M42)

なぜだかコチョコチョ(?)した花が好き….。

ビートルズが来日するその少し前、私が小学2年生くらいの頃の話だ。

そのころ当家に下宿していた高校生のイトコのオネーチャンが
テレビに映ったオカッパ頭4人組に向けて、
突然「キャー」って、聴いたこともないような女の子らしい嬌声を
あげるので、私は横で思わず耳を塞ぎ
「なな、なんだ今のは?…」と驚いた。

どちらかっていうといつも仏頂面で、愛想のないオネーチャンに
「女」の声をあげさせるこのオカッパボーイズ…ならぬビートルズとは
いったいナニモノぞ??…
これが以後半世紀にも渡って間断なく付き合いつづけることになる
連中の第一印象だった。

不思議なことに、彼女はそんな嬌声をあげるわりには、
ビートルズのレコードを1枚も持っておらず、
加山雄三とか三田明、西郷輝彦…そんなレコードばかりなものだから

「なんだビートルズ持ってねえのかよお」
と私が不満を述べると、

「あるわよ」といって、おもむろに引っぱり出してきたのが、

東京ビートルズ」…。

しかも、なんだか怪しいソノシート3枚組。

ソノシートは片面のみだから、1枚に2曲ずつで計6曲…。
これをオネーチャンのてんとう虫型のポータブルプレーヤで聴くと
テケテケペケペケと薄っすいサウンドが出てきた。

「♫オープリーズ、お前を、抱きしめーたーい」

「♫叫べよベイビーなう、騒ぎ明かすのさあ…」

「♫やーさーしーさーをかくしーてー…カモンカモーン」

「♫買いたいときにゃ、カネ出しゃ買える」

誠に残念なことに、このようなバッタモンなサウンドに、
小2の私はすっかり心を奪われてしまうのだった。

学校では、掃除当番のほうきを腰に構えて唄う真似...
「若い俺たち、踊り明かすのさあイエーイエー…」

そんな子供だったから、それからホドナクのビートルズ来日の
日本中大騒動の様子は、とても良く覚えている。

夕飯を済ませて、夜も7時…
まだモノクロのゼネラル製テレビに向かって、
正座してビートルズ来日公演(後年まで生放送だと思い込んでいた)を鑑賞した。

意外にもテレビからは噂の激しい嬌声や、修羅場ともいわれた
パニック状態の状況は、よくわからず淡々とプログラムは進行してゆく。

それでも隣では正座のまま、ハンカチを咥えながら、
涙と鼻水まみれでキャーキャーとうるさいオネーチャンに、
父や母も苦笑しながら、「まあ、今日だけは大目に見てやろう」
という態度をよく覚えている。

ステージは意外にも殆ど知らない曲ばかりが続いた。
プリーズプリーズミーも抱きしめたいもシーラブズユーもなし。
当時(無論東京ビートルズ版で)好きな歌だった
「その時ハートは盗まれた(I Saw Her Standing There)」も
「オーマイラヴィン」も演ってはくれなかった。

「なんだかケチンボだなあ、本物のビートルズは…」
それがウソイツワリない当時の感想。

今にして思えば、ロックの金字塔「リヴォルバー」も既に完成していた
そんな時期に、「抱きしめたい」や「She Loves You」を今更やれー!
っていうのも、随分と酷な話なのだが、もちろんそんな事情はまだ知らない。

「なんだよ、東京ビートルズの方が取っ付きいいじゃんか…」

そして来日騒動以後、我々小学生は何事もなかったかのように、
急速にビートルズを忘れ、再び我々の前に彼らが登場するのは数年後、

何だか偉く壮大な「宇宙中継?」番組で、
この年、我が家にもやっと到達したカラーテレビなのに、
なぜだか陳腐なモノクロ放送なのを嘆きながら、
殆ど明け方近くに、半分眠りながら観た、
もはや少々懐かしい感じのTheBeatlesの
随分とケッタイな曲…「愛こそはすべて」であるのだった。

それはともかく、そんな感じでビートルズ初来日、すなわち
1966年7月初旬の夜は更けるのであった。

東京ビートルズ抱きしめたい


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危ないアングル

DSC00872_やーとせDxOFP
Carl Zeiss 'Planar' 1.8/50 (1973 /f or Rollei QBM)

さすがに梅雨空の下、在庫写真で取りあえずご容赦ください。
「綴じ込み蔵出し秘蔵画像公開!」とすれば、
価値観も変わってくるのかな…あざといだけだな?

ミラーレスカメラのメリットは、アダプターさえ用意すれば、
大概の形式(メーカー)のレンズが使用出来て便利…
などとは、一部「好き者」の為だけなので、それはまあともかく

一般のカメラに付いてるファインダーっていう「覗き窓」がなくて、
コンデジと同様に液晶モニターでピントを合わせる面倒くさくて
困難な仕様な分、その液晶を起せば、昔懐かしい「二眼カメラ」
みたいに、上からモニターを覗いて、被写体に向けられるから、
ローアングルも自由自在だ。

ファインダー形式なら、「世界ネコ歩き」(大好き!)の
岩合カメラマンのように、座り込んだり、うつ伏せに寝転ばないと
「ネコ目線」を得られないわけで、それがミラーレスカメラなら、
ちょっとしゃがむなどすれば、地面すれすれのロ−アングルも
思いのままとなるわけで、とても便利というわけだ。

もちろん、不用意に使うと「犯罪」にもなり得るわけで、
取り扱いには充分な慎重さを要する…。

ローアングルは、小津安二郎の監督作品で多用されて、
それが世界中に影響を与えて、ヒッチコックやルーカス映画などでも印象的だ。
表情の陰影から、感情の起伏や、内面的な心理描写まで表現可能で、
ある意味、恐ろしいアングル。なるほどそういえば、とても映画的な
表現にもみえるかなあ…取りあえず歯並びは良く分ったけれど…
さてさて?。

明朝はいよいよサッカーの母国イングランドとの準決勝。
昔っからW杯で一番面白いのは準決勝!といわれる通り、
明日は延長→PK戦も視野に入れた長期戦の構えで、準備しておきましょう。
ちなみにもう一方はアメリカが勝利…。いよいよ見えてきましたよ…
二連覇!  期待しましょ!。



もっとも尊敬する「日本人アーティスト」っていわれたら、
私はもうこの方しか浮かばないのが「細野晴臣」さん。

ギターとベースとシンセサイザーが好きで、それらと戯れているうちに、
いつの間にかそれらが生業となっていた私だけれど、元々明確な目標が
あったわけではないから、結果、出口の見えないトンネルの中で悶え苦しむ
数年間となってしまう。

ただ、徐々に目標ははっきりしてきて、夢と現実の、その微妙な平衡の中で、
取りあえず、他人のバックアップを生業とするバンドマンなら、
一度くらいは、ユーミンのバンドに加わってみたい…っていうのと、
録音スタジオに頻繁に出入りするようになると、チラチラと
細野さんの姿を目撃するようになって、やはり敬愛する彼と何らかの仕事を
させていただきたいなあと願うようになるわけです。

結局どちらも叶うことはなかったけれど…。

それでも間接的ながら、細野さんの曲をカバーするタレントのレコーディングに参加したり、
友人のバンドが細野さんのプロデュースを受けたりなどで、
なんだかあともう少し、もうちょっとだ…などと思いつつ、
結局は憧れからの進展はないわけです。

いっそ、コクハクでもすれば良かったのかな???。

そんなわけで、特に意味はないけれど、今日は細野さんの「はらいそ」から
ファム・ファタール

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