ボチボチと生きてくよ!秋田篇

35年振りに故郷に戻り生活することになった、気がつけば中高年の泣き笑いなど。
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冬の病にご用心

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Leitz - Summar 5cm/2 (1937)

このところ体調がすこぶる悪い。

そういえば、昨年も、冬の始まりはそうだった…。

寒いだけならどうということもないのだが、
こちらミチの奥で北の最果ての、空の低さ、空気の重さは、
ズンズンズンと、オヤジのか弱いメンタルを凹ませてくれるから、
明らかに出不精になって、運動不足から、
きっと心肺機能はテキメンに減退するのだろう…。

そう思い込んでいたのだが、その心肺機能が、
ここのところ、日によって違いはあるけれど、
尋常ではなく厳しいときがある。

まるで自分の適正な能力を超して走り終えた
駅伝ランナーのような…動機、息切れ、意識の遠のき…。

一昨日はたった5分歩いて…買い物に出掛けただけで
死にそうな気分になって、ベンチにへたりこんだ。
昨日は、怖々、勇気を振り絞ってゆっくりコンビニまで
辿り着いたけれど、一昨日ほどのヒドい状態にはならなかった…。

この両日の違いはなんだろう?
一昨日に比べれば、作日の方がたぶん寒いし、風も冷たい。

ふと思った…ここ数年、寒くなると「ヒートテック」って云う
下着を着用するようになった….上も下もだ…。

とても暖かくて、これを着ているおかげで、明らかに
セータ-やトレーナーの下の襟付きシャツが要らなくなったから
結果、身体も軽快になっている。

それまではRL社のPって、USAブランドの日本製?
でお馴染みのメーカーのものが、サイズもユッタリメで
着心地もすこぶる良かったのだが、いつも購入する近所の
お店の経営者が、いつの間にか代わってしまったようで、
Pブランドの取り扱いをやめてしまっていて、
ヒートテックは別のJAPANブランドなのに、何故かC国製(?)
のものしか無い。

「全く同じものですよ!?」と、その新しい経営者が云うので、
去年の暮れ、それを2セット購入。

しかし同じサイズ表記なのに、日本ブランドのC国製は相当にキツい。
上の下もキツキツのぱっつんぱっつん…。

でも考えてみれば下着なんてそんなもので、
緩いものばかり好んで着ていると、緊張感がなくなって
モリモリ太るぞ!...っていう囁きも自分の中のどこからかあって、
我慢してそのパッツンを着ることにした。

ふと気付いたのが、どうやらこのパッツン状態の日にきまって
気分が悪くなる…。

調べてみた…。

パッツン下着は、血管が圧迫され、血の巡りが悪くなる…
つまりは血圧の急上昇によって起こり得る様々な疾患…

動機、息切れ、めまい…

他に膵臓、肝臓等の内臓障害…その他多数。

これで原因解明…なのか?。

取りあえず、緩いP社製も含めてヒートテックをやめてみた。
さすがにスースー寒いけれど、血圧も突然平常値に落ち着いて
気分も幾分だが好転…。

ウーム、年をとると、実に色々なことが起こるなあ。



Youtubeでたまたま見つけたLove For Levonっていう
そのまんま2012年に亡くなったリヴォン・ヘルムの追悼コンサート(?)
みたいなのを結構夢中になって観ていた。

ザ・バンドにユカリのあるヒト、そうでないヒト…それぞれが、
彼らの、特にリヴォンの名唱を、リスペクトを込めて次々に唄う夕べ…。

バンマスっぽく、コンサートを通してギターを弾くのはヨーマ・コウコネン。
彼はジェファーソンエアプレーンのメンバーでHot Tunaも
主軸のメンバーのブルーズマンだけれど、一応Last Waltzでザ・バンドが
解散した後、ロビーロバートソンの代役で再結成ツアー等々に参加していたから、
まあ準メンバー的なユカリはあるわけだ…。

ちなみにラストワルツの時点では、ロビーロバートソン以外のメンバーは
解散する気などさらさらなくて、単純にロビー脱退記念送別コンサート
をマーティンスコセッシを招いて映画に記録しているのだ…
だから少しは神妙な顔もせねばね…というのが真相らしく、
映画の権利関係も含め、すべてロビーに他のメンバー達は、
まんまとしてやられたらしい。

各々名演と呼べるなかなか水準の高いコンサートだけど、
特に面白かったのがアラントゥーサン…
そしてジェイコブ君…。

The Bandにとっては最も影響力の強いオヤジを持ちながら、
敢えてオヤジ曲には触れず、オヤジの師匠筋のウッディガスリー曲で、
やはりザバンドの名演で知られるこの曲を持ってくるアタリの
一筋縄ではないヒネリの利いたこのセンス…キライじゃないぞ!

何だかとってもエラい賞状を貰うことになったオヤジよりも、
遥かに行儀も良いようだしね….この息子くんは…。
 
Jakob Dylan - Ain't Got No Home - Love for Levon


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シンゴジラな世界…?

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Leitz ELMAR 5cm/F3.5 (1939)

なんとなく退廃的なローカル貨物支線のイメージだが、
立派な羽越本線上りの運行列車(貨物)…。

子供の頃はこの羽越本線を使った朝8時発の
特急「白鳥」に乗って、13時間かけて大阪へ…。

大阪から東海道線に乗り換えて、父の叔父の家がある
神戸駅まで行き、翌朝、戸籍上の本家で、祖父の墓がある
加古川へ向かう。

そういえば高校の修学旅行も「白鳥」で京都まで…。

人気のトワイライトエキスプレスなんていうのも、
この路線を使っていたから、それなりに羽越本線…
栄華を極めた時代もあったが、今はもう、
すべてJR東日本さんの悪しき合理化政策によって

「新幹線があるから、ここにもはや特急も寝台急行も要らないね、
 ハイ廃止!」

仕方が無いのかな??

まあJRをディスればキリがないから、この辺で止めておく。


友人の会社がね、事業施設のすべてが公的資金による
物件なのだが、経営は民間委託。
公共性の強いビジネスだけに、条件は...

利益を出してはならぬということ…。

しかし、元々の豪華な施設投資がタダなのだから、
どうやっても利益が出るから、
国内外の視察出張等々、経費をふんだんに使いきり、
それでも出た利益は国債購入資金に充て、
損失計上とするのだそうだ。

そしてそのとどめであり、本来の主旨でもあるのが、
役所から天下りを大量に迎え、毎年多額の退職金を支払う。

世の中の仕組みというのが、どこか歪んで
おかしくなってるなあ….と思うのだが、役人さん的には
どうやらこういうのが「当たり前の日常」らしい…。

「シン・ゴジラ」で、克明に描かれる縦割り行政な世界観は、
荒唐無稽な笑い話ではなく、実に真を突いてるようだ。



ハーパーズ・ビザールである。

いつの頃だったかさだかではないが、突然気に入って
夢中で彼らの作品を捜索し、輸入盤屋や中古盤店を回って
買い漁ってた時期があった(無論塩ビ盤の時代)。

私がロック(ポップス?)を聴き始めた頃には、
既にハーパーズビザールは解散し、グループ主軸の金髪も初々しい
テッドテンプルマンは、そのままワーナーブラザーズに就職、
プロデューサーに転身して、リトルフィートやドゥービーブラザーズ、
ヴァンヘイレン、ヴァンモリソンなどの作品に携わった。

全然イヤミじゃない、優しいオーケストラサウンドに、
囁くような歌声…。
部屋の空気自体も何だか暖かくほっこりしたものに変えてくれる
彼ら独特のサウンド…キライじゃないぞ…。

この曲も、いかにもなバートバカラック意匠の優しい名曲。
Harpers Bizarre - Me, Japanese Boy


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危険なオフサイドトラップ

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Leitz ELMAR 5cm/F3.5 (1939)

首都東京が記録的な大雪だというのに、
ここ北のはずれの秋田が、寒いなりにも平穏な空…
というのも、何だかね…ちょっと申し訳ないなあ…
なんて思ってたら、今朝になってこちらも負けず劣らずの大雪…。
やれやれしっかり帳尻が合うものだなあ…
というか、少し安心してみたり…。



長く勤めた会社が駄目になったとき、
大変ありがたいことに、多くはないが
さほど少なくもない、それまでの取引先様や、
こちらは全く存じ上げない同業の企業様からも
「ずうっとご活躍、注目してました。是非当社に…」と、
丁寧なお誘いをいただいた。

私は、その中でも最も小さな、元部下が独立開業して
3年ほど経った会社に世話になることになる。

決定的だったのは、社長たる元部下の一言…

「昔も今も、貴方の経営手腕を全面的に信頼している。
 副社長ポストを用意するので、心ゆくまで会社を改革して、
 我々を導いてもらいたい…」

彼はその前年にも,わざわざ私の父の葬儀に、
東京から秋田まで駆けつけてくれていたし、その頃から
「夢は、いつか一緒に仕事をさせていただくこと…」
と、公言していた。

まあそこまで云われて、悪い気がするヤツもいないだろうが、
自分もたぶん調子に乗って、木に登ってしまったわけだ…。

ただし、社長の言によると、既にいる部長や課長、
現場を統括する女性マネージャーなどが、反感を感じて
改革に関しての抵抗勢力になるかもしれない。
自分(社長)が上から「従え」と命令するのは、出来れば避けたい…
それもそちらで上手く切り開いていってもらいたい…!?。

結局、強力な抵抗勢力は存在した。

しかし抵抗勢力は、部長でも課長でもマネージャーでもなく…

社長当人だった。

八方美人の定義がどういうものなのか分からないが、
私に云うことと、部長に云うこと、課長に云うことが
明らかに違うどころか、私には部長や課長の云うことなど
訊く必要なしと云い、部長には私や課長の云うことは訊くな、
課長には私や 部長には従うな!…とまで言及していたらしい。

早い話が、社長本人の命令だけ聴いてればそれでよろしい。
役職者3人(+1人)同士で話などするな、取り決めも無効!

そんな状態だから、いつまでたっても司令塔たる人材の足並みが
全く揃わないどころか、互いにギクシャクした対立関係に
なってしまう。

そしてそれぞれが社長に、上手く行かない不満をぶつけると、
社長がいつも答えるのは...

自分は常に貴方だけを信頼している…
今はとにかく堪えて、率先して会社を守って欲しい…。

そんな状態の中、分業制度が上手く機能しないせいか、
それぞれが休日も無く、毎朝、まだ暗いうちに家を出て、
終電で帰宅…。

ウルトラブラックというか、漆黒の環境の中で、
徐々に体調も精神も病み始め、
ふと駅のプラットホームの白線の位置で
悪魔が耳元で囁くのだ…

「オ・フ・サ・イ・ド・ト・ラ・ッ・プ(一歩前へ…)」

このままでは命が危ないな…そう感じた瞬間に
私は通勤電車の中で「辞表」を書いていた。

結局辞表提出5通目にしてやっと…
実際には年々歳々、諸々仕事上の責任とかが嵩んで
4年半…掛かったね、随分…。



The Claypool Lennon Delirium …?

まだCDを購入して聴いたわけではないけれど、
このバンド名らしき名詞の中に、どうにも引っかかるLennonの文字が…。

まあね、確かイングランド代表のサッカーチームにも
アーロン・レノン選手というのがいたから、レノンって名前は、
イングランド、アイルランド辺りじゃあ、ありふれた名字なのかもね…
などと思ったりするのだが、それでも気になって動画を
YouTubeで拝見!....ン…この髭もじゃオッサン…太郎くん?
ショーン太郎くんじゃないかあ!

曲もまたピンクフロイドだのキングクリムゾンだの…
まさかのプログレ好きかい??

それでもって今日のこの曲は、彼のパパの曲じゃない!!
いやはや…やれやれ….

彼ももしかすると、パパの齢…越しちゃったんじゃないだろうか?

焦るだろうね…ちょっとかわいそう…でもなあ…
きっとママがピースサインで庇ってくれるよ。

選曲が高校の文化祭みたいなのが、ちょっと気になるなあ…。

The Claypool Lennon Delirium - Tomorrow Never Knows



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恨みが変節する時

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Leitz ELMAR 5cm/F3.5 (1939)

当面故郷に戻り、療養に専念することになったとき
私はすぐに自転車を購入した。

表向きは「リハビリの為!」なんて言ってたけれど、
実際には、35年ぶりの故郷をつぶさに観ておきたかったから…
それがこんなに長いこと居続けるとは、
その時は思ってもみなかったしね…。

最初から随分無理をして、いうなれば郊外の(?)
街の北の、山のほうにも足を伸ばしてみたのだが、
その理由は...

何処まで行っても、違和感が消えないから…。

当然と云えば当然だが、いつまでもそこここに
茅葺きや瓦屋根の風流な屋敷などあろうはずが無く、
すべてモダン建築の「面白味の無い家」に建て変わってしまっていて
自分の中の勝手な心象風景、イメージがすっかり異なっていたのだ。

仕方が無いナ…誰のせいでもないし…。

確か…中学生の頃、この辺りに仲の良い友人の家があったな…
ふとそう感じたけれど、景色はあまりにも昔と違っていて
彼の家の位置さえ特定できない。

大昔、たまたまバスに乗ってその友人の家に遊びに来た。
友人の家は農家で、広い土間のある古い家、ニワトリや
牛なんかも飼っている...。生活スタイルが自分の家とは
あまりに違っていて、見るもの聴くものが珍しく驚きだった。

周辺を友人と散歩していると、山の斜面に狭い棚田があって、
そこでどこか見覚えのある麦わら帽子の男が、
泥の中で馬をひき、田を耕していた。

中学のサッカー部に入部して、生まれ初めて
先輩後輩/絶対服従っていう「縦社会」というのを経験する。

それはあまりにも辛くて厳しい経験で、
理不尽な「しごき」を仕掛けてくる上級生に,
これも生まれて初めて「殺意」さえ芽生えるほどの
厳しい経験となった。

まさにその主犯たる憎い男、たった一つ年が上なだけで
挨拶が悪い、眼を飛ばしただろう...などと言いがかりをつけられ
殴られ、蹴られ、サッカーボールをぶつけられる理不尽さ。

その理不尽の張本人が、今、目の前で
泥の中を這いつくばって、田んぼを耕していたのだ。

彼と目が合った…。
ここで大声で挨拶をしておかないと、後で何をされるか分からないから、
私は大声で「ういいっす!」と挨拶をした。
鳥の声しかしない静かな山の中で、自分の声が思いのほか
大きく響いたのに少々驚く私...。
彼は軽く麦わら帽のツバを摘まみ、そのまま視線を切って何も云わず、
泥の中でまた馬を引き続けた。

私の中の彼に対するモヤモヤした感情は、すっかり消えていた。

自分なんて、ただノホホンと学校に行って、サッカーやって、
塾に行って,レコード聴いて…親の言いつけなんて全然きかないし…
そんな自分がちょっと恥ずかしくなった。

彼を許そう…自分より大変な生活を…そして人生を
彼は背負っているのだ…。

その後も、彼の私ら1年坊に対するアタリは…ちっとも変わらず、
相変わらずの理不尽さで、水を呑むなと云ったのに、
オマイラ飲んだだろ!罰としてグランド20周!..
.声が小さいと云っては、背中をスパイクの裏で飛び蹴りされる等々…
全く変わらなかったが、すでに私は大して腹も立たくなっていた。

彼もイロイロ精神的に溜まったものもあるんだろう…。
我々に強くあたることで、それが少しでも軽減されるなら…。
本当にそんな風に思っていた。

今、その棚田辺りと思われるところには、びっしりと
モダンな家が建っていて、昔の長閑な面影など全くない。

あの先輩は、たぶん農家を継いで、一生あの棚田で馬をひく、
ちょっと気の毒なヒトなのだろうな…
と、勝手に思い込んでいた私だったが、風の噂では今は
豪邸に住み、地元サッカー協会の重鎮で実力者とのこと…。

今、同窓会で、同じ部活だった友と話をすると、
未だにあの先輩が赦せない!時々腹が立って夢見が悪い!
という話も聴くけれど…取りあえず、自分らは

同じことを後輩にはするまい!

皆でそう誓い合ったのだから、その反面教師として
もう彼を許そうではないか!

人生悲喜交々、町並みは変わっても
ヒトの営み、記憶、心情は、なかなか変わらないものだね。



それがいつ頃のことか良く覚えてないけれど、面白い話を聞いた。

グレートフルデッドというバンドのツアーは、
アメリカの現役引退者や、ベテランのエグゼプティヴ達が、
長期の夏休みをとり、全米各地の山奥のキャンプ地みたいなところを
コンサートツアーして回るのを追いかけて愉しむ…

山奥のキャンプ地だから、まあ紫色の煙くらい…。

今で云うサマソニ元祖のオヤジ版!みたいな,そんなデッドヘッズって
いう楽しみ方と云うか、大人社会のライフスタイルにとっても共感した。

自分はまだ若かったけれど、このまんま仕事、頑張っていれば、
たぶん50才くらいにもなったら、生活も、社内外の立場も
うんと余裕ができて、夏休みくらい、いくらでもどうぞ的な立場で、
悠々デッドヘッズの一員として、アシッドテスト参加…

その為には、まずグレートフルデッドの音楽に入り込まないといけない。
彼らの音楽のウネリに身を任せて酩酊しないと…なんて思うんだが、
これが東京という、タイトな時間的制約に支配された中で
生きている立場では、意外と困難。

結局彼らのアルバムのほとんどを買い集めても、
果たしてそんなに彼らの音楽に熱狂して聴けたか?と云うと、
いささか疑問が残る…大好きではあるけれどね…。

そして、50才になり、とっくに過ぎても、結局
「余裕の生活」、「エグゼクティヴを謳歌」という立場には
遂になれなかった。

イロイロ社会に不満はあるけれど、悪いのは結局自分自身である…

95年に重鎮のジェリーガルシアは亡くなってしまうけれど、
バンドは様々形態を変えつつ、今でもデッドヘッズ達を引き連れて
サマーキャンプを引き継いでいる。

ちなみに後に知ることだが、デッドヘッズには…

ビルクリントン、アールゴア夫妻、スティーヴジョブス、ナンシーベロン、
キースへリング、ウーピーゴールドバーグ、ウイリアムギブソン、
ジョセフキャンベル等々、あとNASAの宇宙飛行士達など、錚々たる面々が並ぶ。

曲自体は高校生の頃、ギターの音色に激しく衝撃を受けて、
学校内バンド(!)で演奏してみたけれど、あまり上手くいかず
途中断念したように記憶している。

Grateful Dead - The Music Never Stopped


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隣の芝生、対岸の火事...

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Leitz Summar 5cm/2 (1937)

柔らかくて優しい描写のズマールだけど、
それが80年前の報道カメラマンや、町の写真屋さん
という立場からは、「ボケ玉」の「クセ玉」で、
煮ても焼いても食えない奇怪玉…と、いうことになって
戦後、戦勝連合国資本で再生するライカ社の研究開発課題は、
ズマール(または後継のズミタール)とは真反対の
シャープな名玉で、やがて大好評を博す「ズミクロン」
への流れとなる。

ズミクロンは未だに人気の高い…価格も高い銘品だが、
芸術性よりも、もっとロジカルに戦後好景気に沸く
アメリカ市場に見事に適合したゴージャスな工芸品…
そんな気もする…。

それでも、いつか欲しいな,ズミクロン♩〜!。



韓国がもめている…。
正直云うと,どこかの役所や議会のドンとか、
裏の実力者の悪行や、資産をどこかの島に投資だと嘯いて節税?
するような姑息な人種に比べれば、さしたる大事件でも大疑獄でも
ないように思うけれど、なにしろ国民は異様に燃えてるようだ。

ソウルには、はっきり回数は覚えてないけれど、
私はたぶん過去30回以上は出掛けてるはずだ。

一時期は、理由があって(目を離すとテキメンに問題発生する)、
ほぼ毎週末…土曜朝便〜日曜夜便で出掛けてた時代もあった。

最初の頃は、実は行くのがイヤだった。

ちょうどバブルの始まりの頃で、ソウルの街も
五輪開催目前で、何事によらず盛り上がっていた時期だが、
ホテルや街中で行き会う「日本人らしき方々」の行状が
ホントに恥ずかしくてイヤだったからだ。

朝から、必ず現地の、一目でそれと分かるような筋の女性を連れ、
大声で威張り散らし、偽物のヴィトンバッグや偽ロレックスで
チャラチャラと、いい歳をしたオヤジの一団が
傍若無人な態度で闊歩しているから、

「うわっ,日本人だ!やばい!」

って眼を伏せる自分は一体ナニ人だ!?って感じで、
ホントに苦手で気分の悪い存在だった。

夜の街に出て、ソウル側のスタッフ達との親睦会で歌でも唄おう!
という席にも、大体女性連れの日本人のおじさんの一団がいて、
場の空気をわきまえずにカラオケで「軍歌」を唄うデリカシーの無さ。

現地女性にヒドい言葉や、暴力としか思えないような破廉恥な行動を
浴びせる日本人。同じ日本人としてあまりにも恥ずかしいので、

「いい加減にしなさいよ旦那さん方!日本の恥ですよ」

と、カラオケマイクを通して,少々優しい口調で一喝するのも、
もはや一度や二度ではない。

旦那さん衆は、どうやら現地の少しばかり目つきの悪い
職人/工員連中とつるんでた私のことを、日本人のヤバい人?...
と勘違いするらしく、急に行儀が良くなって、
すごすごと店を去るのが通例なのだが、実は自分では、
内心ハラハラドキドキだったりする。

そういうのが面倒で、ソウル出張….誰か代わってくれないかな…
って本気で思ってた。ソウルの職人達も当然私が「イナしてくれる」
って思い込んでるようだからね…ヤレヤレなのだ。

幸い、日本人の旦那衆と云い争いも怪我をしたことも無いが、
それから世紀を跨ぐ頃になると、韓国も経済破綻、
日本も長い不況時代…ということになって、ソウルも活気がなくなり、
以前のように、傍若無人な振る舞いの日本人もいなくなったけれど、
代わりに何だかヤケにケタタマしい日本人のおばさん衆の
傍若無人さが,つとに目立つようになった。
韓流タレントだの、韓流エステだの…。

結局、日本人って、どういう時代も逞しいのだな!
そう思うのだった。



詳細は知らないが、ジミーペイジ御大が日本で何やら粗相をしたらしい。
申し訳ないが、たぶん御大はもう殆どギターなんぞ弾けないはずで、
それは数年前のゼペリン再々結成興行でも明白だし、
今更彼に期待して最高席30万円だか気前良く払うってほうが、
明らかにマーケティングミスだし、何よりあさましい。

もっと聴くべき(投資すべき)アーティストはたくさんいるし、
全く弾かなかった御大に期待し、逆に罵声を浴びせるのは,
とんでもなくお門違いな気がする。

たとえ悪徳プロモーターが、どう誇大広告を述べようと
自分が金を払う=投資した責任は、各人の能力の欠如よる
自己責任であるべきだ。

特に御大が今、素晴らしすぎるアルバムでも出したのならともかく、
何年も隠遁してるヒトに、他人の心を動かすようなギターなど
弾ける道理など一分も無いのだ。

というわけで、ジェフベックである….??

ここで殊更に彼が巧い!なんて絶賛する気はない。
実際には、ここ数年の彼のクソ面白くもない
軽業師のようなインストルメンタルプレーには、
ほとほと嫌気がさしている身でもある。

実は中1のときに、この曲を友人の家で初めて聴いて
驚いて、そして興奮した。

なんて、なんてジェフベックって
魅力的な歌手なのだろう!!?

まあそんな大きな勘違いも含めて,ロックの懐の深さを知る
シングル盤であった。

友人は貸してあげるよ!って云ってくれたけど、
私はそれを固辞して、その日から、英語塾へのバス代やら、
パン代を節約して...

目標額…400円...
買うぞ!ジェフベックグループ、
待ってろ監獄ロック!

と、なるのだった。

Jeff Beck Group - 監獄ロック Jailhouse Rock


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サイケとカセット

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Leitz ELMAR 5cm/F3.5 (1939)

エルマーのモノクロ世界にすっかりハマるの図…。

ちっとも精彩じゃあないし、美しくトロける
背景ボケでも全然ない。

それこそ我々の祖父の世代から現代に至るまで、
幾百の写真家によるライカ礼賛の文章を目にして来たけれど、
素晴らしい作品群はともかくも、何故か「文章」として
このライカの魅力を的確に捉えたものに出会ったことがない。

まあ、音楽も然りだが、言葉でその素晴らしさが表現できたなら
肝心の音楽は不要ってことになってしまう...。

だから、ただただ…

オイラ、これ、気持ちが良くて好きなのさ…!

きっと、それだけのことなのだろうなと思う。



小学5年のときに、やっと我が家にもカラーテレビがやってきた。

当初、カラーTVは電力消費がもの凄いらしい!?っていうのと
まだカラー番組と、モノクロ番組が混在してた時期だったから
新旧テレビを2台並べて、放送内容によって受像機を選択する…
そんな厄介な方法をとっていたけれど、やがてモノクロ放送は
日に日に少なくなって、遂に全放送内容がカラー化される頃には、
既に古い白黒テレビは、どこかに葬り去られた後だった。

本題はテレビではない。

カラーテレビを購入したときに、近所の電気屋のオッサンが
頭を掻きながら、「お宅には随分お世話になってるからなあ…
じゃあこれ…オマケしまひょ!」….で、ちゃっかりイタダイタのが、
モノラルのカセットテープレコーダ…。

まだラジオと合体して大ヒットすることになる
「ラジカセ」という概念は存在してなくて、
ただ単にカセットコーダ。

これが私の人生を決定づけた…と云っても過言ではない。

最初は「ライン録音」なんて知識はないから、何が何でもマイク録音。
テレビやラジオのスピーカに近づけて、ひたすら息をひそめて
歌番組とか、ラジオの電リク番組などからヒットポップスなんかを
録音し、曲を覚える…。

たまに母の「早くご飯食べちゃいなさい!」とかいう声とか、
突然、電話がケタタマシク鳴ったりして、
必ずしも上手くは行かなかったけれど、
格段に音楽環境は充実した。

もちろんテープなんてなかなか買えないけれど、ある時、
大学生になっていた叔父が、ちょこちょこと私の家に寄っては
そのカセットコーダを使って、意味不明の歌をガットギターを
弾きながら唄い、録音し、何度も再生しては悦にいってるのだが、
そもそも1本しかないテープに、たぶんフォークルとかボブディランとか
ビートルズの歌を、おっさん声で録音されても,
こちとら途轍もなく迷惑なだけで、文句を言うと、
叔父は数日して、済まなそうに、30分テープを
大学生協から箱買いして持って来てくれた。

叔父はまた、自分には意味不明の「ロック」とか「ジャズ」の
レコードを持って来て聴かせてくれた。

ビートルズやストーンズなら、私もたいそう喜んで聴くのだが、
マイルスとかコルトレーンとか聴かされても,正直,半ズボンには愉しくはない。

そして叔父は時にヘンテコで妙竹林なレコードを持って来て
ヘラヘラと薄笑いしながら私にそれらを聴かせるのだ…。

私 「なに,このバナナの…写真?イラスト?」

叔父「その皮...剥けるんだぜ、ほらっ!」

私 「ただのシールじゃんか…」

叔父「お前にはまだアートは無理みたいだな…」

私 「ところでこれはロックなの?ジャズ?」

叔父「どっちでもないな。これがヴェルベ…(聴取不能)。
   NYでは最新のサイケなんだぜ…しかもアンディー何ホル(?)っていう
   最先端の芸術家が一枚咬んでいるんだよ…」

私 「この前はビートルズが最先端サイケだぜって云ってたじゃんか!?」

叔父「あれは英国のバンド、こっちはアメリカでニューヨークだ!」

私 「わけわかんないね,この音...」

叔父「...だからサイケよ!」

私 「………」

例によって声を殺してレコードを聴きながら録音していると、
ちょうどこの曲の頭のあたりに、明治生まれの祖母が突然帰って来て、

「気持ち悪い音…外まで聴こえてるよ、ホントにこの子等と来たら、
 みっともないったらありゃしないよ」

そういうわけで、個人的には祖母の怒声が聞こえるでお馴染みの(?)
ヴェルヴェットアンダーグランドのこの曲を。

このアルバムではヘロインやファムファタールやその他数々の
ロッククラシック曲(パンク・クラシック?!)の中にあって、
たぶん一番先に馴染んだ、いわゆるお気に入りだったように記憶している。

「ううう、ヴァイオリンの反復音が...何だか快感に思えて来たああ…(by馬鹿小学生)」

ちなみに叔父はこのヴェルヴェットの次に私に持って来たのが
忘れもしないアイアンバタフライ「インナカダダビダ」…
殆ど子供苛めだな!?

Velvet Underground - Venus in Furs


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平和の値段

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Leitz ELMAR 5cm/F3.5 (1939)

日本のマスコミは、米国の次期大統領トランプの発言…

駐留米軍の費用をもっと払え!100%払え!
イヤなら撤退するぞ…

それにビビって、日本の防衛を根底から考え直し、
9条のあり方も本気で変えねばならぬ!

とか言ってるけれど、橋下某氏がつぶやいた暴論が
珍しく気が利いていて素晴らしい!

たかだか追加金額2000〜3000億、全部払ったろうやないかい!
なんなら人件費も全部払ろたるわ!。

そのかわり、軍の統帥権も100%日本側に渡してもらう…!
ビジネスマンなら当然だろ!株主サマが一番偉い!(米軍傭兵化論)

(即座に北朝鮮のミサイル基地空爆に、尖閣防備に米軍配備じゃ!
 =当人はそこまで言ってないです!!)

….という交渉をトランプに突きつけるだけで、
たぶんこの話はお流れ…。

日本側は本来、現状の75%に相応の指揮権も主張できるわけで、
それを敢えてしないところが「おもいやり」…。
顔洗って出直してこいやあ!!

いやあ、ビジネスならこれぐらい当たり前なんだが
政治家とか官僚とかね…やっぱ無理かなあ…?



昨日のワールドカップアジア最終予選は、さすがに
この試合を落とせば、絶望(ではないが相当暗いのは事実)
というよりも、ハリルホジッチ監督の解任は確実だったから、
さすがにご当人も、スポンサーやテレビ局や協会の意向(圧力)など顧みず、
あっさり動きの悪い実績者3名を外したものの、前半の様子で
「今夜、負けはないな…」と見るや、突然正気に戻り、
後半から例のトリオを使いだす…。

本田は、動きも判断も他の選手より3年遅れてるって感じで、
とても見苦しい。

香川にいたっては、なにをしていたかよくわからないけれど、
2点目のスルーはさすがに「周囲が見えてるな!」って感じ。
あそこに本田がいたら、しっかり止めて、ヨッコラショって、
ゆっくり左に持ち替え…ああもう遅い!...そんな感じ。

ハリルホジッチは、本田と香川に
「(代表に残りたかったら)ちゃんと試合に出れるチームに
 さっさと移れ!」

そう助言?したのだそうだ(正論)。

でも本田へのオファーは今のところ、中国かアメリカらしい…。
古巣のグランパスも今やJ2落ち…
それがまぎれもない現実なのだ。



レナードに続きレオンラッセルも逝ってしまった…。

自分にとってレオンって云う存在は、素晴らしいソングライター、
ミュージシャン、シンガー…というよりも、理想のバンドマンで
さらにはバンマスの鏡!みたいな存在であったかもなあ…と思う。

ようやく、ランドセル+半ズボン時代から、詰め襟のガクランに
替わり、風呂屋でいえば、小人から中人ってヤツになった頃、
秋田の片田舎の、超ビギナーのロック少年の下にも、
風の噂にぼんやりと…

ロック界には、レオンラッセルっていうドン(!)がいて、
ストーンズだとか、クラプトン、ジョージハリスンだとかが、
そのドンに対し、まるで魂を抜かれたみたいにハマってるんだぜ!....

(自分の周辺にはストーンズのホンキートンクウィメンの
真の作者こそレオンだ!...という話まで伝わっていたように思う..
ワイルドホーシズの件も既に周知...だったからね…)

へえ〜…どんなヤツなんだろ??

少しあとに、福田一郎がニューミュージックマガジンに
連載していた「リオンラッセルとその周辺」っていう随筆を
とっても気に入って読んでいた。

最初は、殆ど登場人物の素性(すべて実在)など
分からないのだが、なんだかリオンというたった一人の人間の
周辺を行き交う、有名無名を問わない西海岸のミュージシャンや
歌手、エンジニア達からグルーピーのいかれた酔っぱらいネーサンまでが
織りなすヒューマンドラマ…ときにドロッとした人間関係など、
とうじのLAあたりのスタジオ内部の実態なんかが、いきいきと描かれていて、
とっても面白くて、毎月楽しみに読んでいた。

後年、単行本化されたものを読み返すと、その後
めくるめく大スターになった歌手やアーティストの
売れない時代の赤裸々さなんかが分かって、
今また捜して読んでみたいなあって心境だ。

その後、人気絶頂のカーペンターズに提供した楽曲群の大ヒットや、
当人の過去アルバムも一斉に発売されるなどで、
我が国でも「レオンブーム」というのが起きるのだが、
案の定というか、ブームと云うのは恐ろしくて、数年すると、
レオンは、すっかりその存在すら忘れ去られるようになってしまった。

自分は、テレビ(NHKヤングミュージックショー)で観た
Homewood Sessionや、ジョーコッカーとのMad Dogs & Englishmen
でのツアー映像、もちろんBangla-Deshコンサートも含めて、
ヒッピー然としてはいるが実は一流どころのミュージシャン達や
コーラスのオネーチャン方を、自由に遊ばせているようで、
実はピタっと統率するバンマスとしての振る舞いと云うか、
自信に満ちた姿勢がなんとも頼もしく、個人的には
フランクザッパに並ぶ、バンマスの模範として崇めていたように思う。

そんなバンマス的振る舞いが顕著なのが、このヴィデオ。
あくまでもジョーコッカーのツアー映像と云ってしまえばそれまでなのだが、
ジョーコッカーとかレオンラッセルっていう単名など不要と思えるほど、
出演者全員が熱演し、熱いライヴを繰り広げる…。
けっこう、何十回も観たなあ…知った顔もたくさんいるしね!。

Mad Dogs & Englishmen - Cry Me A River


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こだわらないのがこだわり...

DSC07453a_DxOFP14.jpg
Leitz ELMAR 5cm/F3.5 (1939)

どうもこのエルマー、無限遠は出ないし、
他にも諸々不都合あって、然るべきところに
オーバーホール+再調整をお願いせねばならない状態のようだ。

それでも往生際の悪い私は、何とかコツをつかむべく
奮闘してみるのだが、なかなか思い通りにはならない…。

一応、エルマーなら断然モノクロームだろう!…と、
カメラ側もモノクローム専用にセットアップ+調整して
トライしてみたものの、ご覧のサンタクロースも、
モノクロだとどうしても、怪しげなコソ泥爺さんにしか見えなくて、
いやはやどうも困ったものである…
まっ、それが愉しいんだけどね。



自分はギターを弾いて賃金を得るような時代もあったわけだけど、
楽器自体にさほどこだわりはなくて、だからといってなんでも佳し!
というわけでもないが、少なくてもコレクターではない。

その機種なりの個性をしっかり主張してくれるものなら、
そのクセの強い特性というか「らしい音」を
マッタリ愉しむ!っていう心意気こそが
自分にとっては最も重要。

逆に何でも過不足なく、ソツなく出来ると云うか、
オールマイティという名の無個性…
それが一番苦手かな…。
なぜか日本製にそういうのが多いような気がする。

レコード(CDか)も良く買う方だけれど、
オーディオ装置には意外と無頓着で、強いて云えば、
JBLスピーカーのなんとも麗しい、やっぱり
「ニオイの強い音」が好きだけど、なぜかJBLとは縁がなくて、
長いことイギリスのKEFっていうスピーカーに満足して、
つい最近まで使っていたのだが、
どうやらネコの爪研ぎに使われて仕舞ったようで
もはや見るカゲなく、ボロボロになってしまったから、
これ幸いにと、数年前にJBLに買い替えてある…。

しかしほとんどその麗しのJBLサウンドを愉しむことなく、
私は故あって故郷秋田へ。

仕方が無いから今、実家では、Macintoshを母艦として
国産アンプ経由で、小さなBOSEスピーカー…。

それでも意外と満足してたりする。

重要なのは、音質ではなくて、音楽そのもの…
なんてね…トランプみたいな大金持ちだったらね、
いくらでもこだわるんだろうが、
不満鬱積のプア・イエローじゃ、しょうがないねえ。

DSC07468aaa.jpg



まあ、冗談ソングと云ってしまえば、それまでの話なのだが、
それがフォークル、もとい加藤和彦さん+きたやまおさむさんとなれば
冗談にも、俄然、強い光が射してくる。
なんてったってあの「帰ってきたヨッパライ」のグループなのだから…。

♫銀座あたりをうろつけば〜

銀座には、「ライカ銀座(三越)」や「ライカサロン」まであるけれど、
ここでは、どう考えてもマニアックな中古カメラ店=並木通りの
「レモン社」あたりだろうか…?

8年ほど前、まだ大してカメラに興味もない時代に、
まさに銀座の友人から、まだ殆ど新品のデジタル一眼レフを

「自分はもっと良いヤツ買ったから」…と、

気前良く譲って貰ったものの、

「レンズは自分で買え!」(当然だ)

って云われて、一緒にレモン社に連れてってもらった。

その友人はとにかく悪いことは云わないから、
「単焦点レンズを買っておけ、絶対後悔しないから…!」
と、云うのだが、ドシロートの私は、便利そうだし、
価格も安いから「ズームレンズ」が欲しいというのが
本音の、全くオバカなビギナー。

結局、その日は彼の怖いくらいの熱意による圧から、
値頃な50mm(F1.8)単焦点レンズを買ったのだが、
やっぱり画角が選べない不便さから、翌日には
こっそりズームを買いに走った。

で、その写りの違いに、ドシロートながら愕然とする!。

単焦点は、確かに不便は不便だけど、遠けりゃ足を使って
近づけば良いし、近すぎたら離れれば良い….それだけのこと。

写りの良さにはナニゴトに寄らず換えられるモノではない!。

まあ、下手は下手なりにイロイロ試してみたら、
今じゃあ戦前レンズばっかり…。

ブログの写真も、近頃はすっかりアンビバレントなもの
ばかりになってしまってるようだ(笑。

ライカはローリング・ストーン


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じゃじゃ馬ならし

DSC07076a.jpg
Leitz ELMAR 5cm/F3.5 (1939)

エルマー50mm…個体差かもしれないが、
相当なじゃじゃ馬レンズ(!)…

それでもかつては(戦前だが)ライカと云えばエルマー!
っていう、ライカを象徴するレンズ。
最大のポテンシャルを発揮させるには、
さて、どう使えば良いのだろう?。

シリアルナンバーから、1939年の製造であることが分かる。
なにやかやと、世界中が騒がしい昭和14年…
なにしろ第二次世界大戦開戦の年である。

日本は当初、大戦には不介入を表明していたが、
一方で日中戦争のさなか、満蒙国境ではソ連軍と衝突(ノモンハン事件)。
米国は「ニューヨーク万博」開催に「風と共に去りぬ」封切り等々、
モンロー主義による我関せずな平和を謳歌…。

さて、某オークションにて、随分格安に入手したこの古いエルマー。
実は明日にでも返品する予定で、先方も了解済みだったのだ。

だからせめて不完全ながらでも、写真(記録?)を撮っておこうと
天気も回復したから、いそいそと出掛けたわけであった。

熊本のセラーから、はるばる到着したまでは良かったのだが、
ヘリコイドっていう、ピント合わせにグルグル回す部分が、
頑固に固着して一向に動かない…。

定石通りに(?)ゴム手袋を付けて、力一杯、グイグイと
手がもうどうにかなりそうなくらいに捻ってみるのだが、
ピクリとも動かない。

それでも様々工夫して、何とか最小限写る状態にしたのだが
やはりピントは全然来ないようだ…。

実は、マウントっていうカメラ本体とレンズを繋ぐ部分のネジ
を緩めながら、わずかながらにピントを変動させたのだが、
油断するとポロリとレンズがはずれて、地面に落っこちる危険が
あるのだが、実は、そのやってはイケナイことをやらましてしまった。

コンクリート地面に転がるエルマー…。

幸いガラス部分に損傷はなかったようでひとまず安心する(さすがニッケル+真鍮の塊り)…。
再び、わずかな稼動域を微妙に動かしながら使っていたのだが、
今度はどうも、妙に緩くて気持ち悪い動きを始めるじゃじゃ馬…
どうしたのかと思ったら、固着していたヘリコイドが
ちょうど良い重さで、クルクル回るようになっていた。

あれあれあれ…

そういうわけで、一度は別離を覚悟したエルマーだけど、
結局またヨリを戻して、末永く付き合うことになった…。

まあ、人生そういうこともあるのだろう…。

で…、写真はまだヘリコイドが動き出す前のお寒い状態。
これはこれでまた記念かも…?

うーん、そもそも落ち着きという概念などない
What's goin' on!…な描写…キライじゃないけど...。
DSC07150a.jpg



レナード・コーエンが亡くなったと訊いた。
ホントになんて年だ!って思う。

もちろん、イッパシに語れるほど彼の作品を
多数聴いてるワケじゃあないけれど、
数枚のレコード/CDは所有している。

まあ一番好きなのは、ジョンケールやREMなどによる
トリビュートアルバム「I'm Your Fan」、
その秀逸さだったりするけど…。

さて、ではどの曲を選ぼうか…と思って聴きだしたら、
ホントにこんなに悩んだことがないって程、名曲が多いし、
また若い時と齢を重ねた以後が、同じ曲でも味わいが全然違ってたりして
ホントに悩む。

やっぱ、代表曲のスザンヌかな…
ジェフバックリーの熱唱で有名なハレルヤも良いし、
アーロンネヴィル版のバードオンワイヤも素晴らしかった。

今回YouTubeで若いときの音源と、最近の枯れた音…を
聴き比べてみて、どっちも素晴らしくて、
自然と涙を流しそうになったこの曲に決めた。

映像の冒頭部分の短い文にぐっと来る…

Marianne Ihlen
29 July 2016

We are really so old and our bodies
are falling apart and I think
I will follow you very soon.
Leonard Cohen

言葉通りに、レナードは逝ってしまった…

曲は、近年の齢重ね版である…。

Leonard Cohen × “So Long, Marianne”


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金髪+赤タイおじさん

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Ernst Leitz Wetzler 'Summar' 5cm / 2 (1937)

初雪…っていうか、アラレだなあ、こりゃあ。



アメリカ大統領選が決した…。

さて、これから世の中どうなるんだろうか?
あの政治も軍隊も未体験という、金髪で赤ネクタイのおじさんによる、
意外な健闘によって、世界が佳き方向に向かってくれれば、
それはそれで全く文句はないのだが、
政治がそんなに簡単なはずがない。

金髪の赤タイおじさんには、ご老体に鞭打って、
寝食を忘れて働いていただいたところで、
果たして今の病めるアメリカが救われるかどうかは
かなり疑問だ。

しかしアメリカが抱える、病める部分の根深さこそが
今回の選挙結果であるのは明白で、
そこを全く見抜けない、まるで中流意識の塊りなメディアの
アホさ加減が、今日のメディア大敗北の原因だと考える。

こうなった以上、メディアは責任を持って、
赤タイおじさんの繰り出す政策を注視し、
鋭く批評する方針を貫いて、おじさんとその周りに、
絶えず緊張を与えて続けて欲しいものだ。



さて本日に限っては、もはやこの曲しか頭に浮かばなかった…。
(ホントはアリスクーパーの「アリスは大統領」ってのも
 浮かぶには浮かんだが…。)

中1のときに、初めて買ったサイモンとガーファンクルの
シングルレコード。

そして、歌詞カードと英和辞典と首っ引きで
必死で覚えた歌詞と意味…。

“Let us be lovers, we’ll marry our fortunes together
I’ve got some real estate here in my bag”
So we bought a pack of cigarettes and Mrs. Wagner’s pies
And walked off to look for America

"俺たち、付き合わないか?二人で未来を築いて行こうよ。
ちょっとした蓄えならここにあるんだ!"
それで俺らは、1箱のタバコとミセス・ワーグナーのパイを買って
アメリカを探しに歩き出した。

“Kathy,” I said, as we boarded a Greyhound in Pittsburgh
“Michigan seems like a dream to me now
It took me four days to hitch-hike from Saginaw
I’ve come to look for America”

"キャシー"
ピッツバーグで長距離バスに乗り込みながら俺は言った。
”今となっちゃ、ミシガンにいた頃が夢のようだな”
サギノーからヒッチハイクで4日もかかった。
俺はアメリカを見つけに来たんだ。

Laughing on the bus
Playing games with the faces
She said the man in the gabardine suit was a spy
I said, “Be careful, his bow tie is really a camera”

バスの中で笑ったり、ゲームをしたりしながら
彼女は”ギャバジンスーツの人はスパイよ”
俺は”気をつけろ!奴の蝶ネクタイはカメラだ”
なんて言ってはしゃいだ。

“Toss me a cigarette, I think there’s one in my raincoat”
“We smoked the last one an hour ago”
So I looked at the scenery, she read her magazine
And the moon rose over an open field

”レインコートにタバコが一本入ってるだろ、放ってくれよ”
”1時間前に、最後の一本吸っちゃったじゃない・・・”
俺は仕方なく窓の景色を眺めた。
彼女は彼女で、雑誌を読み出した。
広大な原野から月が昇っていた。

“Kathy, I’m lost,” I said, thought I knew she was sleeping.
“I’m empty and aching and I don’t know why”
Counting the cars on the New Jersey Turnpike
They’ve all come to look for America

"キャシー・・・、明日が見えないんだ・・・"
寝息をたてている彼女に、俺は言った。
"今、俺はカラッポなんだ、虚しいんだ、どうしてなんだろう?"
ニュージャージー有料道路を走る、車の数をぼんやり数えながら、
”あいつらもアメリカを探しに来てるんだろ・・・”

All come to look for America
All come to look for America

”みんなアメリカを探しに来てるんだろ・・・”

© 1968 Words and Music by Paul Simon

最初は、イージーライダーとか、真夜中のカウボーイみたいな
ロードムーヴィー的な設定を愉しんでいただけかもしれない。

それでもやっぱり引っかかるのだ…
アメリカを探すって、いったい何を探すっていうんだろう?

まだベトナムで戦争はしてたけど、人類を月まで送ったし、
経済だって世界最高。まだまだ我々日本人とは平均給与と云うか
生活水準というものがまるで違うって聴いてたのに、
明日が見えない…カラッポで虚しいって…

一体何処に何を探しにいくんだろう??

中学1年には、それが分からなかったけど、
なんだかアメリカの人も、とても深く病んでるのかな?
夢とか希望とかを失ってしまってるんだろうか??
何となくそんな匂いがしていたからか、この曲…
不思議な歌詞だけど、とっても好きだった。

今、再び、アメリカの人々は何かを探して、
あんまり期待できない「おばさん」よりも、
なんかわけが分からない「おじさん」に希望を見つけたんだろうな。
それならそれで良かったじゃん…。
そう思う。

Simon & Garfunkel - America


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悩めるオヤジ

DSC06913b_DxOFP.jpg
Carl Zeiss Jena 'Biotar' 2/58 (1958)

もうそんな季節なんだね….。
今年は体調不良で無為な夏を過ごした為に
どうも季節の移ろいが早すぎる気がしてならない。

昨夜は、所用で帰省した東京在住の
小学校時代の同級生を迎えての呑み会…。
まさか自分が在郷で「迎える側」に立つとは
なんとも驚きで、複雑な感じ。

そして彼女に対して自分の口から出た、
とても意外な言葉に、自分自身が驚愕するのである…。

「自分もね、東京で生活してる頃は、
 何があっても故郷に戻ろうなんて
 考えたことすらなくて、完全に東京の人に
 なったつもりだったんだが、
 諸々事情あって、心ならずも戻ってみたら、
 これが意外にいい具合なんだよね…
 ありがたいことに、こうして友もいるし」

常々自覚しているわけではないけれど、
たぶんこれは、自分の偽らざる本音だな…そう思った。

そんな心境なのに、その反面、
いつまでもここにいるわけにはいかない。
自分の居場所はここではない…。

そうも思う、悩めるおじさんであるのだ。



高校生の頃、ヴァンモリソンの音楽は、
何となくキャラヴァンとか、南沙織の曲にそっくりな
ワイルドナイトとか…断片的には知っていたものの、
アルバムをしっかり聴いたのは実はこれが最初。

2枚組のヴォリュームのライヴアルバム
「It's Too Late To Stop Now」。
邦題は「魂の道のり」。

このレコードも、例によって、元々の持ち主なんて
一体どこのどなたか分からない状態で、自分のところに
「はいよっ…悪いが明後日までな!」って調子で迷い込んできたもの。

きちんと期日通りに返せば、また他の何かのレコードが借りられるから、
少し慌ててレコードを聴く…内容が気に入ったら、家にある
カセットテープに…、もっと強烈に気に入ったらオープンリールの
テープにコピーする(4トラックだけどね…)。

無論テープ代も高いし、そうそうは買えないから
新たに録音するには、何かを消さなくてはならない…
それが思案のしどころとなって、後になって後悔したものもかなりある。

このアルバムは、なにしろ一発で感動した。

ヴァンの歌声はもちろん力強くて素晴らしいのだが、
それより驚いたのがバックバンド…11人編成の
カレドニア・ソウル・オーケストラがとにかく
当時のライヴとしては異例なほど繊細で美しい!。

なにしろ相当しつこく聴いたので、テープは伸び、
しょっちゅう切れるから、スプライシングテープであちこち
補修しながら聴いていたから、ところどころ音が抜ける箇所があって、
その抜け方すら未だに覚えているくらいだ。

結局、観念して。私はこのレコードを購入するのだが、
殆ど聴く暇なく、例の「レコードシェアシステム」に巻き込まれ、
数ヶ月後にボロボロになって戻って来るのだったが、
「まあ仕方ないな…」って感じで今度は、チリチリとノイズまじりで
時々針トビするレコードで、この曲を聴くのだった。

今は、このアルバムの補完音源というか、同時期のライブで
纏められたパート2〜4と、当時英国でTVとFMラジオ
同時生放送(サイマルキャスト放送)され、熱狂したと
ピーターバラカン氏が盛んに自慢してたライヴ映像まで
どこからか発掘され、ボックス仕様で発売されたりと、
このアルバム周辺は何となく賑やかで、まあ結構なことだ。

Van Morrison - Into The Mystic


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本物と偽物

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Leitz - Summar 5cm/2 (1937)

ほんの通りすがり…見事に鮮やかな黄色に、
ちょっと感動して、思わず立ち止まってパチリ...!
しまった!もっと広角なやつ、持ってくるんだった!

でも、広角は広角としても、やっぱり美しいものは
絶対にライカの眼で撮りたい!そう思うだろうから、
たぶん結果は同じだろう…。

ちなみにライカのカメラはなにも昔のモノばかりではない。
デジタルではあるけれど今も新製品がリリースされている。

amazonによれば、最新機種のライカM-P(typ240)の値段は
本体のみ(レンズ別売り)で¥1,023,900…。
レンズは最も手頃なズルミックス(35mm/F1.4)で62万円…。

画素数も大したことないし、70cmくらいしか寄れない!
それでもこの値段…宝くじでも当たらないと買えない…
でも、いつかは絶対に…。

肝心の画のクオリティは、あくまでも個人の美観だから、
深くは追求しないけれど、自分的にはもう「神」で「悪魔」!。

取りあえず、今の自分が80年も前の同社のレンズを、
驚愕とともに使ってるって事実!

たぶん孫の代…いや、たぶんもっと先の子々孫々まで
愛でられるカメラ/レンズっていうのは、ライカだけだろう。

ちなみに、金額ばかりでハシタないが、ネットの記事によれば
昭和14年11月号の「アサヒカメラ」誌上でのライカの広告では
当時最新カメラ+エルマー5cm付きで860円、ズマール付きが
1000円なのだそうだ。普通の家が500円、都心の一等地で
1000円もあれば充分に買える時代にだそうだ…。

昔、バンドマンで生計を立てていた頃、楽器はちょっと
いわれのある日本製コピーギターを使っていた。
(Y社が某ジャズギタリスト来日公演の為に制作した3本のうちの1本)

高いだけの外国製のホンモノよりも、日本製コピーの方が、
材質も職人さんの技術も既にオリジナルを越えた!
と云われた時代でもあったから、Y社渋谷店のウィンドウに
恭しく飾られていたそのギターを、あらん限りのコネクションを
駆使して入手することができたのだが、
ある時、バンドマンの先輩にズバリ指摘されたのが…

「それ…音程悪いね!プロでこれからやって行くのなら最低ギブソンでしょ!...」

何となく気になっていたことを、ズバリ指摘され、
すぐにリペアーショップに持ち込んで、音程改善の方策を
探ったものの、職人の技術的な問題が絡んでいるらしく
微妙な反りや捩れが、当時の日本製の限界でもあったらしく、
「最低ギブソン」は「悔しいけれど正解」と、信頼する
リペアーマンに云われてしまたら、もうどうしようもない…。

「材質は日本製の方が遥かに良いのだがね…一日の長って奴だね」

私は結局、イロイロ身辺整理をしつつ、見掛けは傷だらけの
オンボロ中古だが、最高コンディションのギブソンを購入した。

音程の問題は見事クリアされたが、音質は何だかとっても
乾いた良い感じであるものの、中低音が出過ぎることなど、
自分のやってるアイドル系の仕事ではちょっと使いにくい。

どうやら出力の小さなアンプでは、ポテンシャルを
充分に発揮できなかったのだろうと推察されるが、
それも確認できないまま、入手した1〜2ヶ月後に
あっさり盗まれてしまった…あああ。

すべて本物が良いなんて、ここに至っても
まだ信じないし、あり得ないと思っている。
素晴らしい複製品って、この世にたくさんある。

しかし、一長一短あっても、それが本物であれば
多少の欠点も、個性として捉えてしまうっていう
実におめでたい習性が人間にはあるようだ…。
それが本物の唯一のメリットかもしれないな。



歌伴の仕事をやるようになっていたけれど、だからといって
何となくだが、アマチュアバンドの方も辞めきれなくて、
両方何となくダブっていた時期があった。
(一応セミプロ?ノンプロ?...交通費程度のギャランティ、酒&食事あり…)

とはいえ、そのアマチュアバンドに、入れ込んでいたわけではなくて、
本当のところは早く去りたかったのだが、どうも「辞める!」って
言いそびれてしまって、ズルズルと在籍することになる。

最初は本物の湘南ボーイ達による湘南サウンドのバンドで、
歴史もある(OBに有名歌手やミュージシャン多数)。
というところで、期待も大きかったのだが、結局のところ、
本物だけど本物じゃない…って、上手く云えないけれど、
様々な「それってニセモノじゃん!」の連続だったのは確かなのだ。

例えば、本日選んだ曲も、当方的には湘南サウンドというか、
具体的な線引きなどないにしても、その範疇でも最も進んだもの(当時)
として、是が非でも取り組みたい!と思うんだが、結果は

「却下…だって、彼って湘南出身じゃないじゃんか!」

それでもって、ゴールデンカップならOK、ブレッド&バターもOKだけど
彼って世田谷の子でしょ…!?

まあ確かにトーキョーハーバーラインでトーキョーベイって
何度も出てくるからね…葉山とか茅ヶ崎、せめて横浜なら良かったのかな??

♫君は5時までオフィスレディー
 月曜からはグレイの日々、
 みんな東京を逃げて行くんだ

鈴木茂 - トウキョウ・ハーバー・ライン


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都民じゃなくて県民だけど…。

DSC06887a.jpg
Ernst Leitz Wetzlar Elmar 9cm/4 (1936)

久々のエルマー90mm…。
1936年ドイツ製...奇しくもナチス政権下の
ベルリンオリンピック開催の年で、日本は二二六事件の年…。
(あと阿部定事件ね….♫愛のコリーダ…)

一見、骨董品然とした堂々たる風格は
さすがのクラシックライカと唸らせるものがあるけれど、
外側も内側もオンボロボロ...。
とても現役での使用に耐えうるような外見ではないのに、
なかなかどうして健闘してるんじゃあないだろうか??



毎日毎日、今となっては自分にはあまり関わりがない
「東京都政」の話題がニュースを賑わしている。

現在まで、35年とちょっとの間「都民」をやってきたけれど、
都庁に出掛けたのは、パスポートの更新に何度か通ったくらい。

16万人に及ぶ「東京都職員」が存在するそうだが、
果たして高校の先生くらいしか、その「顔」を拝んだことはない。
(区役所のお役人は含まれてるのだろうか??小中校教師も「区職員」だし…?)

さて、豊洲移転問題、どうやら小池都知事は、
あくまでも問題の本質は、都庁内部の暴走、内規違反、
ならびに都議会での偽証等々に事態を矮小化させつつ、
そちらの解明、処分が終れば、あとは何事もなかったように
豊洲の安全宣言をして、時計を巻き戻そうというのが
どうやら本心のようだが、一説によると、この事件に乗じて、
にわかに豊洲が「サッカー(野球)場+カジノ構想(!)」
という、利権者には舌ナメズリ級の新プロジェクトに
事態は傾いてるという噂もある。

確かに本当にカジノが出来るのなら、ケチがついた
あの新市場施設を一斉に解体して建て替えたにしても、
充分におつりが来るという…。

築地はまあ当面築地のまま…手直ししつつ
お好きにどうぞ…そんな感じか??

いずれにせよ来年1月の最終検査結果待ちというところだろうが…。


オリパラ問題は、いつの間にか、

「大会組織委員会ナニモノぞ!」

「政府はどうせ元首相の会長とIOCと一蓮托生だろ!?」

「IOCってナニサマのつもり?」

「東京都政改革本部が何故開催会場まで決める権利あるの!?」

「アスリートファーストって誰のこと? 競技団体などの
 利権者(受益者)ばかりが、ツベコベ言ってるように思うけど…?」

「オリンピックっていったい誰のため??」

「都民ファーストで復興重視なら、オリパラなんて、
 そもそも返上すべきじゃないの?」

などなど、不信感渦巻くドロドロの世界とはまり込んでしまっている。

まずは世論を沈静化させないことには、いかなる妙案も
信用失墜の引き金になりかねないから、ここは慎重に
時間をかけるべきだろう(個人的には絶対長沼だが...!)。

「おいおい、いつまでのんびりヤッテルんだ?
 そろそろ決めないと本番に間に合わないよ!」

それくらいに、誰も彼も焦らすのが、
案外、得策かもしれないな。

ちなみにだが、ウチの東京のマンション、
なにしろ古い高層マンションだから、相当以前から、
耐震工事+外壁工事を計画し、依頼していたのだが、
今になってやっと着工したそうだが、
なんと工事終了日時が全くの未定(!)なのだそうだ。

五輪関連の各種工事と、東北方面の復興事業等々で、
職人さん達のスケジュール管理が不能という状況だそうで、
完了の目処すらたたないということらしい。

以前住んでたマンションでも同じ工事の経験があるけれど、
窓の外は、いつ解放されるとも知れない
ブルーシートの荒んだ世界…。
早くも家人の悲鳴があがっている…。



凄い久しぶりに、滅多に聴かないはずの「はっぴいえんど」の
「Happy End」を聴いてたら、結局「風街ろまん」も聴きたくなって、
イキオイ「ゆでめん」まで聴いてしまう始末で、自分ってそんなに
「はっぴいえんど」好きなんだっけ??って自問してみるのだが、
どう考えてもリアルタイムには、はっぴいえんどなんて、なんだか
イメージ的に横浜辺りの、お上品なフォークソングの方々!?
くらいにしか思ってなかったように思う。

実際に聴き始めたのは、実は、ユーミン体験(73年?)以後
だったと思うから、ばりばりの(?)後追い…である。

ニューミュージックマガジン誌上で展開された、日本語ロックと
英語ロックの果てしな論争にしても、自分は断然英語派だった。

いや英語がカッコいいとか日本語は…というレベルではなくて、
あの裕也氏が繰り出した論理=俺たちはこれからは日本国内
だけじゃなくて、国外のマーケットも狙っていかなきゃならん。
だから母国語に固執するわけにはいかないのだ!...

内田裕也氏に一切の興味はないが、彼のこの言葉が私的に
心に強く響いてしまったのだ。

今はご承知のように英語派は、たぶんゴダイゴ以降
見事に駆逐されてしまって、音楽そのものの輸出は断念、内国需要のみ…。

いっそ経済もそうすれば、ヤヤコシクなくてよいのにね…??
(冗談だよ!)。

久しぶりの「はっぴいえんど」は、何だかとても力強かった!
特にこの曲こんなにソウルフルだったっけ!?
今まで気付かなかったのが不思議だけど、
キャプテン・ビーフハートみたいじゃないか...!!

実はナイヤガラ以降の大瀧さんは、個人的にだけれど
ちょっと苦手…。

そもそも私は、フィルスペクターの良さを全然解さない男だから、
当然かもしれないけれど、このときのまさに多羅尾伴内見参!的な
野太くてソウルフルな大瀧さん…どこへ行っちゃったの??って…。
♫春よこーーーい…みたいな、ちょっとやさぐれた世界観…
待ってたんだけどな。

そう云うわけで、やさぐれ大瀧詠一全開のうた!

はっぴいえんど ー 颱風


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