ボチボチと生きてくよ!秋田篇

35年振りに故郷に戻り生活することになった、気がつけば中高年の泣き笑いなど。
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アラレちゃんシンドローム

DSC04367a.jpg
Leitz - Summar 5cm/2 (1937)

この時期になると、とても気になる
路次の、どなたかの軒先の異様な風情。
(路地じゃなくて路次ね…)

この屋の方にはとても失敬な話かもしれないが、
なにか背筋に冷たい…いやいやヌルいものが一筋
タラリと走るような、ちょっと
この世のモノとは思えないような感覚。

この世ではないけれど、天国か地獄か判然とせず、
己の現世同様に、なにかハッキリとしない
中途半端で優柔不断な佇まい…
いや…マジ気になる…。



ほとほとかように、体調も極めて悪いせいか
文章も何となくウスラ仄暗い感じなってるらしく
「最近どした?…スランプなんじゃね…」
っていう人がいた。

最近、近所に引っ越してきた、相当に無遠慮な同級生…。
まっ、気の良いヤツには違いないんだけどね。

小学生の頃、ヤツは交通事故に遭って大怪我したんで、
病院に見舞いに行ったものの、何だか会話も弾まず、
それどころか、迷惑そうにされた挙げ句、
「早く帰ってくれよ!」的に追い帰されたんで、
未だに私は、その時の恨み言を、奴にクサしているのだが、
よくよく考えたら、奴はまだ転校してきたばかりの頃で、
お互いを大して理解してなくて、然るに会話も弾まなかった...
って、じつにそんな他愛ないロジックを、
半世紀も過ぎた今頃になって、合点がいったりする…。

子供の頃の、「無意識の罪」みたいなもの…
拾ってみれば、たくさんあるんだろうね….。

話を戻す…。

「スランプなんじゃね?....」

「別にヒトの評価を気にして、ブログなんて書いてねえし!」
なんて、悔しさ紛れに言い返してみるが、
実は自分は、他人の評価を意外と気にするような
とっても小さな、蚤みたいな漢だったりするから、
慌てて読み返してみると….

なるほど….確かに暗い。

その上、頑固で意固地で卑屈な面も、
臆面も無く曝け出されていて、いやはやなんとも
実に情けない…。

愉しくて、ポジティヴな話、どこかに転がってないだろうか?

しばし時間を…って、そういうのをヒトは「スランプ」って
呼ぶのだろうな?



別にスランプ時に限ったことではないけれど、
たぶん年に2回くらい、無性に聴きたくなるのがこのアルバム=
Roger Nichols & The Small Circle Of Friends

一応、言っておくが、「年2回」というのは、
入手したての頃は別にして、自分にとってはとても多い方だと思う。

理屈抜きに、癒されるアルバムだしね。

この曲は、自分的には大定番でお馴染み(?)のバートバカラック曲。

当然、バカラックの60年代当時の秘蔵っ子「ディオンヌ・ワーウィック」
の歌唱で有名だが、他にもアストラッド・ジルベルトやジョニーマティス、
アレサ・フランクリンなどのカバーも有名。

ロジャーニコルズのこのヴァージョンは、
80年代にこのアルバムを入手して初めて知ったのだが、
(70年代は、幻の名盤といわれるほどの入手困難盤だった)
その頃の自分は、サラリーマンになってしばらく経って、
プライヴェート(?)も色々落ち着いた頃で、自室(納戸?)に
スタジオらしきものを作って、夜な夜な籠って、
自宅録音なんかに夢中だった時代。

特にこのロジャーニコルズのオシャレな60年代サウンドに
自分はすっかり魅了されて、ストリングスの使い方や
独特の和声なんかを研究して、実験と創作を繰り返しつつ、
最後は家人にも唄ってもらうのだが、家人にとても失敬な話だが、
声だけはナカナカ自分好みにコントロールできなくて、
結構悶々としていたら、ある日、小西某と野宮某による
ピチカートファイヴとやらにすっかり先を越されてしまっていたらしい。
(それに気付くのにも随分と遅れをとってしまっていたけど….)

うむむ、いっそのこと、ピチカートに入れてくんないかな??
そんな風に思った80年代の終わり頃….だったりする。

Roger Nichols & The Small Circle Of Friends - Don't Go Breaking My Heart


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祭り囃子がきこえる

DSC09964c.jpg
Jupiter-9 8.5cm/2 (L) (1957)

祭り囃子がきこえる…

人もたくさん出ているようだ。
でも今の自分には、その逆光の光景が、
あまりにも眩しすぎて、
これ以上近づくことが出来ない。

さっきまで降ってた雨のせいだろうか?
うっすらと、祭りには欠かせぬ大きな山車に、
ビニールシートが被せられてるようで、
逆光にキラキラと光を放っている…。

ずっと雨が降り続けば良いのに…
そんな悪魔の囁きと、このまますっきり晴れて、
この寂しげな街に、ほんの一瞬でも
昔みたいな活気を取り戻させてくれれば…
っていう、相反する二つの感情が交差する…。

いっそ、この離れた場所から、祭りを見物しようか…
そうも思ったけれど、いつになく大勢いる警官や、
警備員さんに、ほとんど不審人物のように、
監視され始めたのを察知し、すごすご、
帰途についたのだった。

不審人物には違いないけれどね…

ビールや弁当は持ってないし、
双眼鏡ではないが、カメラやスマホは持っている…。

その上、さしたる目的も無くて、ただそこにいるだけなのだから。

それも赦されぬ世の中なわけね…。



ちょうど浪人生の頃、この写真の視界にもちょろっと
写ってくるビルの、何階だったか覚えてないけれど、
イヴェント広場みたいなところで、ある日突然、
その頃、少々世話になってた「悪徳プロモーター!」から

「ああ、オマエとオマエ…。明日だけどな、
 あそこでなんかやれ!」

いつものように、プロモーターは言葉足らずで、
いったいどういう種類のイヴェントなのか?
何分くらい我々には割り振られているのか?
対バン(共演者)の有無は?

なんて全く知らされないのだ。

相棒の彼とは、高校時代一緒のバンドにいたから、
その点は気楽なのだが、1年前のレパートリーでは、
自分たちの趣味自体が既に大きく変わっているし、
今更、舞い戻って古いレパートリーなどやりたくない。

結局その夜、彼の家に泊まり込んで、高校生の頃は
やれなかった、シュガーベイブ(ナイヤガラ周辺)や、
はっぴいえんド(キャラメルママ)、南佳孝さん、そして
ブレッド&バターなんてのをやろう!
ということになるのだが、今のようにネットを捜せば
「楽譜」が存在するというわけではないから、
その場で歌詞とコードを聴き取り、2人用のアレンジや、
コーラス等々、朝まで…いや、たぶん出掛ける直前まで、
エレキとアコギ2人による探求と練習が。概ね1時間分、
恐ろしいスピードで続いたと思う。

現場に着いて初めて、イヴェントの主旨が判明する。

ラジオの公開録音番組…
ただし女子高生ターゲットのインタビューを採る為の番組で、
我々はいわゆる人寄せパンダ…。

我々の演奏は二の次…というか、放送に使われるかどうかさえ
分からない(たぶん使われないなあとは分かっていた)。

やがて、局アナの司会者が我々を紹介する…

「今、秋田で一番熱い二人組(!?)ブライアンズ!」

ブライアンズって…俺等のことか?…まあこの際なんでもいいや??

「ども、ブ...ブライアンズです…」

そんな感じで、シュガーベイブの賑やかな曲で、
始めたまでは良かったのだが、 
1曲終ると、ラジオディレクターに強引に演奏を止められて、
客席でインタビュータイムが始まるのだ。

さすがにJK達にも、そうした趣向がバレると、
席を立って逃げる者も増えるから、またJKが充分集まるまで、
我々は演奏させられ、客席が埋まったところでまた止められる。

そして前夜、コーラス部分で最も苦労したこの曲を始める。
(相棒はコーラスアレンジにコダワリを持っていたから、
いつもレコード以上の高精度なハーモニーを要求するのだ)

するとディレクターにまた止められると、
いきなり小声で怒られてしまうのだ。

「そんな唄、暗いし、誰も知らないから、人も集まらないじゃないか…
 アンタ等のプロフィールじゃあ、イチゴ白書をもう一度とか
 中央フリーウェイとか、なごり雪とか...そういうレパートリー、
 いったいどうなっちゃったのよ!早くそっち演れよ!」
(最後は命令口調だ!)

まあ、大体、この悪徳プロモーターとの仕事は、
いつもこんな感じで、いい加減なでっちあげばかり…。

このブライアンズ(!)の仕事は、この1回コッキリだったけど、
勿論彼とは、(もうちょい大規模なバンドで)その後何度も
ステージに立つことになるけれど、この唄は何故だか、
このとき1回こっきりしかやらなかったように思う。
良い曲なのにね。

それにしても受験勉強....いつしてたんだろ??

ブレッド&バター - マリエ


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ちょっと焦るの巻

DSC09951b.jpg
Leitz ELMAR 5cm/F3.5 (1939)

いつになく街が賑やかだ…
何かのイベントをやってるらしい…?

しかし、今の自分は体力的に、買い物で
ここらまで出てくるだけで、もう精一杯。
イベントをつぶさに覗き観ることは到底出来ない。

昭和の一桁の時代から、我々が生まれる年代くらいまでの
超ロングセラーのライカレンズ「エルマー」。

大して明るくもないし(F3.5)、
際立って精彩というわけでもないけれど、
その時代設定に即し、モノクロームのセッティングで撮ると、
時間を超越したような、何かとても不思議な世界が展開する…。

まあ、普通に観れば、ピン呆けぶれぶれの、失敗写真…
何だろうがね….。



相変わらず、目眩が酷い。

以前のように24時間ずっと揺れ続けている….
という感じではさすがになくなったが、
買い物なんかで出掛けたりして、少々疲れると、
突然スイッチが入って、カラダの軸がヘナヘナと
無重力状態になって、一気に歩けなくなる。

視界は、眼底検査用の目薬を差して、
15分経過くらいの、軽く眩しくて、
カメラ的に言う「ハロ」が掛かったような、
画像が滲んでいる状態。

耳は、深い山の中で聴く蝉しぐれが、
しんしんと聴こえてくる感じだ。

先日は、幼馴染みが経営するイタメシ屋(?)…
ミュージックバー(?)が、引越して新装開店の
レセプションに招かれていたけれど、
とても参加できる状態に無く、
やむなく電話を入れ、固辞した。

とっても情けなくて、哀しかった…。

待ってろよ。カラダをなんとか立て直して、
「イヤイヤ、良かったね、おめでとう、いい店じゃないか!」
って…一刻も早く!!って思うと、また焦るんだねこれが…。

気長に待ってて頂戴….待ってないか…アイツは!?



じつは私個人的には、さほど得手ではないアルバムだけれども、
世間ではビートルズの大名作アルバムとして名高い…

サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド

が、発売50周年なのだそうで、その記念リミックスアルバムが
何と世界同時発売日の本日午前、全く不思議なことに

「ピンポ〜ン…お届けモノで〜す」

と、我が家にも届いたのだ。

まあ、今更文字データ類は不要だし、何より個人的な目玉は、
かつて腰が抜けるほど驚いた、アナログ時代の
オリジナル・モノ・ミックスが、4枚目に付属!というので、
少々納得いかない仕様なれど、4枚組仕様を少しでも安く!?と
輸入盤で予約していた。

本来の目玉のニューステレオミックスの方は、2009年に
今回と同じジャイルズ・マーチン(勿論ジョージ・マーチンの息子)による
ミックスが既に発売されているから、この7〜8年間にジュニアが
いったいどれだけ成長してるかを見極めるだけの、
ちょっと変則的な興味で聴くアルバムって言う、何だか妙竹林な趣向。

で、音の方は、確かに音圧が増していて、音の粒立ちも立体的に
聴こえるが、全体的にはややウルサメ…。

各パーツ的には、まだ存命の(?)マッカートニーに相当気を使ったか、
ベースの音像が、もうこれでもか!ってぐらいに明瞭。
あくまでも個人の感想だが、目眩持ちには、少々気持ちが悪い。

いずれにしても、かつて驚愕したオリジナルモノ盤(アナログ)の
横ではなく、縦に整列した音の粒の、異様な立体的感激!は
今回もまた得られなかったように思う。

勿論CD仕様ながら、オリジナルモノ(ジョージマーチンによる)は
文句の無い出来なのだが、昔ほどの感慨では既にない…が、
正直なところだ。

次はホワイトアルバムに着手すると、ジャイルズ君は語っているようだが、
途轍もない才能とセンスはあるようだが、まだね…ナニかが足りない...。
それを捜しつつ、たぶんまた60周年、70周年と続くんだろうね…。

…で…真贋はそれぞれの感性にお任せするにしても、
フランクザッパ氏は自らのデビューアルバム「Freak Out」の
コンセプトというか、諸々サイケな世界観というものを、
ビートルズのサージェント・ペパーズ〜というアルバムに、
すっかり模倣されてしまった!従って我々の新アルバム(3作目)のカバーは、
その返礼として、こうしてやったぜ!ザマアミロ!

ってね、裏も表もカバー写真をすっかりパロッちゃった。
(ジミヘンの実物がその場にいたり、クラプトンもいるという噂も
 かつて立っていた…音の方では、MCクラプトン(?)が
 ちょっとだけだが、おしゃべりしてる!。)

その名も「We 're Only In It For The Money」
「俺たちゃ金の為にやってるんだぜ!」

実際にジョンレノンは、マザーズの「フリークアウト」を
「最高。大好き!」って素直に言っちゃったものだから、
ほんのジョークも、何やら意味有りげになっちゃったって次第。

まあ音の方は、この時は全然ビートルズと関係ない、
ドゥワップやミニマル系コンクリート…の、例によって
オチャラケ含みのごった煮サイケアルバム…。

ある意味、ビートルズのホワイトアルバムにコンセプトがあるとしたら、
この「〜Money」に、相当近いかも!?

Frank Zappa & The Mothers of Invention - Let's Make The Water Turn Black


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ちょっとだけガス抜きします

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Leitz - ELMAR 9cm/4(1936)

世の中、「忖度、是か非か??」
なんてね、実に馬鹿げた議論に終始している。

忖度そのものが問題なわけじゃなくて、
忖度っていう便利な言葉で、明らかな不正も、

「忖度だからねえ…仕方ないよね…」

そういって、自らを正当化し、平気で不正に手を染める
政治家や官僚の体質が、大問題なのだと思う。

保守な方々は、そんなクダラナイ案件で国会を
停滞させるな!もっと大事な、北朝鮮の問題や、
経済問題を取り上げるべきだ!...
.という意見も耳にするけれど、
北の問題を国会で議論したところで、
いったいどういう結論を見いだせるのだろう?

「対話と圧力」と盛んに首相はじめ閣僚は言うけれど、
野党議員が「対話」を口にすると、一斉にお花畑だの反日だの
と馬鹿にしてたのは、何処の誰だっけ?

最近代議士になった元ジャーナリストのA氏は、
安保法制の時に、盛んにメディアで言っていたのは、
「これを今決めないと、拉致被害者は永久に戻ってこない!
アンタらそれで良いのか!」と、一方的に怒鳴っていたが、
私の耳がおかしいんだろうか??
拉致問題解決は益々遠のいてる気がするんだが…。

残念ながら、現状では、北朝鮮一国に、日米中韓とも
大敗北を喫している状態ではないのか??

世界最大の空母や、自慢の最先端兵器を以てしても、
あるのか無いのか、あるにしても、どう運用できるのか、
確証がないような「核」と「ミサイル」に振り廻され、
自慢の圧倒的軍事力とやらも、呆気なく役立たずの無力化…。

今になってやっと「やっぱり対話しかない…」だって…。

だったら国会は、政権や役所の忖度による「不正」
の実態を徹底的に洗い出し、厳格化を徹底した方が、
遥かに有益だ。


「イジメ」、「セクハラ」、「パラハラ」、
さらには「ストーカー」なんかも便利な言葉で、
何だか軽微な軽犯罪にもならない、謝りゃすむぜ!
的なところに安易に落とし込まれるのも、
何だが変だ。

イジメは立派な(?)暴力だし、その他も言葉の暴力...。
暴力は明らかな犯罪なのに、それをイジメという言葉で
矮小化してるような気がする。

学校警察(交番)設置か、常設人権委員会設置に賛成する。


一方、テロ等準備罪法案…。
TOC条約準拠の為?…それをいうなら、もっとコトは単純で、
ヤクザ=マフィア組織に、共謀、または参加するだけで、
罪に問える!というのが、本来のTOC条約の最も単純化した骨子。

それぐらいのことが、今の日本は出来ないし、
今回の法案も、全くその部分に言及していない。

ヤクザも、軍服着て闊歩してる右翼組織も、
コワモテで威嚇する政治結社も圧力団体も、
日本ではキチンと区別されてないうえに、
困ったことに、現行の首相や閣僚まで、
そうした怪しげな思想組織に共謀、参加してたりする…!

あくまでも「反政府的な言論」を封殺したい!
そんなアサハカで憲法違反な邪心が今回のテロ等準備罪に
見え隠れしている。


がん患者の前で、スッパスッパと煙草が吸える職場環境って、
いったい何十年前の話だろう??あのタレント議員は、現在の
オフィス環境を見たことがあるのだろうか??

各企業は国会議事堂以上に、厳しいモラルでもって、
徹底した分煙/禁煙環境整備に、努力し続けている…。

勿論、江戸川区選出のあの代議士も、最悪だけどね…。

早い話が、どちらの側も、現実を全く見ていないか
知らないってコト。


関係改善しつつあったイランや、米軍の替わりに
ISを一所懸命に叩いてくれているクルドや、
パレスチナではなくて、テロや人権抑圧の現凶の国々に
単純な金儲けの為に、真っ先に訪問して、
「平和なんて簡単だ!」って嘯く、どこかの大統領にも
唖然としてしまう。

そのうちこの人は、今回と同じ論法で
アサド憎しで、ISと組んでシリアを叩いてしまうことだって
あり得ないとは言えない、阿呆さ加減。

まあ世界中….カオスだね。



何かとぺちゃくちゃかしましい我が家族だけれど、
この曲を掛けると、一家全員が黙って、これを聴く…。

曲が終ると口々に、「やっぱ名曲だわ」「狡いくらい良い曲」
そういうことで、見事意見が一致する、やっぱり反則な曲…。

同じように、トラフィックとか、ジェフバックリー、
あと、キースジャレットのピアノなんかもそう…。
仮に言い争いをしていても、良い曲が掛かれば、一時停戦。
それが我が家のローカルルールだったりもする。

世界にもね、そんな必殺の曲があれば良いのにね。
でも例えば、ビートルズの曲を前にして、戦争は出来ないと思うよ。
でもあの国じゃね….??

The Kinks - Sitting In My Hotel


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モテキの秘密

DSC04976.jpg
このお宅のご主人が、たった一人で、
この藤棚を設えたそうだ。

そして、そのご主人も亡くなって10数年…。
「ふじ」はこのように何も手をかけずとも、
毎年律儀に美しく咲くのだそうだ。



こんなことをイマサラ声高にコクるのも、
ちゃんちゃらおかしいのだけれど、
これでも自分はかつて、有名アイドルさん達と、
随分と浮き名を流した、そうしたモテ期っていうのが…
確かにあった…!?

なんてね、悪い冗談に聴こえるでしょ?
でも、正直に云うとね、

半分本当!。

何が半分かと云うと、事務所の総務部長に疑われて
本社に呼び出され、部課長らが訝しそうに居並ぶ中...

「またオマエかよ…なんでオマエみたいな小僧がモテるんだ?」

もちろん、殆ど誤解であるのだが…。

この時期、アイドルタレント達の間では、
作詞や作曲をして、それを最新のオシャレなサウンドで
自ら唄う「シンガーソングライター」というか
「+クリエーター気取り」が、盛んに流行していた。

当然、その曲にまずは伴奏を付け、テープに録音したり、
譜面に起こしたり、さらには、その場でザックリした
アレンジスコアを設え、いつでもスタジオ入りの際に、
きちんとしたバンドでデモテープが録音出来たりする...
そんな便利な存在がいれば、とっても有り難いことだと思う。

今様なら、もっと手軽に貸スタジオや、個室カラオケなんかを
リザーブし、正式にミュージシャンやアレンジャーを手配すれば
それで済むことだし、SNSを駆使すれば、素唄にコードなど
伴奏パターンを付して送り返したり、電子音源で楽曲を
オーケストレーションさせてYouTubeにアップして等々、
様々な方法がとてもお手軽に可能だけれど、
なにしろ当時は、場所と機材を確保して云々と、
やたらにコストが掛かるから、もっとカジュアル(?)に
深夜とか、早朝とかの空いた時間、都合の良い、ヒマそうな
ミュージシャンを自宅マンションに呼ぶとか、
あるいはミュージシャンの自宅を訪問すれば済むことで、
その「お手軽」で「カジュアル?」なミュージシャンこそが
他ならぬ「私」というわけだ。

作業は、夜を徹して…なんてことも多いけれど、
色々な意味での「安全・信頼」は必定だ。

最初はとても上手く行っていた…ところが
それが徐々にそういうわけにも行かなくなる…。

断じて「安全+信頼」を担保できなくなったわけではない!。

徐々に打ち解け、信頼を得るうちに、先方の個人的な
悩み相談や、門外不出の秘密などを打ち明けられるようになって、
結果、私が発した、本当に些細なアドヴァイスなどが、
後々、問題視されるのだ….。

「タレントなんて…アイドルなんてもうコリゴリ。
 今すぐに辞めてしまいたい...」

まあ誰でも一度は、大体こうした愚痴を云う。

そんな時に、私は、辞めるためには、
ややこしい契約問題のストレスやエネルギーも必要だし、
いろいろな人の御恩などを踏みにじることになる。
だから、今は…出来るなら堪えるべきだ…!

ただし、もう決心したのなら、最大の応援はする…。

アイドルタレントという人種は、実年齢より
かなり老成してる人が多いけれど、所詮はまだまだ若い
10代〜20代前半の方々に違いなく、その幼さから、
得てして、この最後の一行しか響かないらしい…。

まるで私が「引退騒動」をソソノカした陰のフィクサー...
そんな風に誤解され、本社総務部に呼び出され、
問答無用で、イエローカードを頂戴してしまうのだ。

そんなことが何度かあって、私も人間関係的に
相当「学習」することになって、もっと上手に人をあしらうことが
出来るようになると、やがてサラリーマンに転身した以後も
こう呼ばれるようになるのだ…

「人たらし」

「女衒の大将」

まあ何と呼んでくれても構わぬが、きっちり働けよ..おまえら…

そんな感じだ、



どうも近頃感じが悪い「JASRAC」が、また京都辺りで
物議を醸し出してるらしい。

JASRACの、なりふりかまわぬ「集金マシーン」ぶりが、
とても哀しく写る…。実は昔なじみのミュージシャンや、
音楽出版社絡みの連中の多くが、現在JASRACで働いている
と伝え聞いてるだけに、何だかね…どうしちゃったんだろ?
って心境だ。

パロディと云うかオマージュは、原曲や作者に対する
尊敬や、愛情が、過剰であればあるほど、感動を与え、
高い評価を得るのだと思う。

ビートルズのカバーやパロディは、有名無名を問わず、
世界中の数多のアーティストにとりあげられているけれど、
やっぱりこの「ラトルズ」というか、
ボンゾドッグ(ドゥーダー)バンドのニール・イネスによる
パロディ曲は、ダントツに秀逸。

その素晴らしさの源泉こそが、ありあまるビートルズ愛と尊敬…
それに尽きる。

数あるラトルズの名曲の中でも、
たぶん、この曲が一番好きかな。

ポールのPenny LaneとYour Mother Should Knowを
完全に下敷きにして、見事に融合させたパロディ曲。

そして勿論、ニールイネスらしさも随所に光っており、
たぶん彼は、憧れのビートルズに加入したつもりの
そんな妄想下で作り上げた曲…そんな瑞々しさも
感じ取れる名作だと思う。

いやはや何度聴いても素晴らしい。

The Rutles: Doubleback Alley


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幸福な時代

DSC05472.jpgYashica/Tomioka Auto Yashinon DS-M 1.7/50(1974)

まだ、出掛けるまでの体力が無いようで、
仕方がないから、自分の部屋のサボテンを
近接レンズを使って…

ハア…出掛けたいなあ!



子供の頃(小1くらい?…)、お小遣いは10円/日…だった。

当たり前だが、10円玉は今も半世紀前も全く変わらない。
この10円玉の使い途は、もう、ただただ「駄菓子屋」のみ。

ただし、今の視座の駄菓子屋というと、まさにジャンクで
人工甘味料満点(?)なお菓子屋さん…ってイメージだけど、
実際にメインは、お菓子より「オモチャ」。

ヨーヨーもベーゴマも、ビー玉もメンコも…
そして何故だか羽だけが飛ぶヘリコプターも、
メッサーシュミットとかグラマン、ロッキード、ミツビシゼロ
などの文字と、それらのカッコいいイラストが描かれた紙飛行機も、
全部10円(飛行機は5円だったかもしれない)...。

自分的には一番ハマったのが、「お楽しみ袋」。
今風に云えば10円の福袋。

新聞紙で出来た粗末な袋に、月刊漫画誌の附録の
工作玩具(紙製)だったり、レコード(ソノシート)、
そして附録小冊子の漫画本(松本零士のサブマリン707とか、
望月三起也などの、少年漫画とは云い難いような?高度な
漫画が「単行本」の体裁で、これが何と「附録」だった。)
そういう豪華なものが、中身が見えない新聞紙の袋に詰められ
10円で売られているのだ。

これには随分ハマったけれど、まあ袋を触ったり、
新聞紙だから、端っこをコッソリ破いて、中身を覗いたりしつつ、
自分は小冊子漫画と、ソノシートの、わりと薄くて、
平板な手触りのものに、狙いを絞っていたな。

覚えているのは、王選手と長嶋選手のピクチャーレコード!
確かお二人の新年の挨拶が入っていたように記憶している。

テレビではとっくに、太陽に突っ込んで終っていた鉄腕アトムの
「その後」…みたいな、手塚治虫直筆による小冊子漫画にも
随分と興奮したように思う(ちなみに鉄腕アトムの後日談は
公式にも、複数あるらしい!)。

やがて、我が家から少し離れたところに駄菓子屋
兼「貸本屋」というのを発見した。
後で知ることだが、我々の時代では既に廃れ始めていた
システムのお店だったらしい。

ただし、同じ町内ではないだけに、
「この本貸してください!」って、お願いしてみても…

「ゴメンね、ウチは知ってる近所の子にしか貸せないの…」

と、はっきり断られてしまう。

ならば、どうしたらボクを知ってもらえるのか?...
を研究してみた、

隣の小学校のテリトリーでもあったから、
紹介してくれる知り合い…つまりツテとかコネとかも望めない…。

結局は、毎日のように出掛けては、10円の買い物?を
何日も続けてみたけれど、店のおばちゃんには、遂に
「知ってる近所の子」にはなり得なかったようだが、
たまに手伝いをしてるらしい娘さんらしきお姉さんが、
コッソリ、貸してくれたりするようになった。

しかし返しに行くと、おばちゃんしか居なくて、
返すに返せず、ナカナカ苦労したようにも思う。

この時の貸本に、「墓場鬼太郎」があり、連載前に既に
知っていたけれど、怖すぎて、殆どまともに読めなかったな。

小学生の、しかも低学年には、高額な月刊漫画誌はもちろん、
安価な週刊漫画誌(少年マガジンで50円っていうのを妙に覚えている)
ですら、ナカナカ買ってもらえるわけじゃあない。

親達は、欲しいのなら、毎日浪費するのを堪えて、
貯めて買えばいい…というが、毎日の10円は、友達との
大事な社交の10円でもある。みんなで歩調を合わせて、
セーノ!で使うのが、また愉しい。

逆に、みんながセーノ!で使ってるのに、自分だけ蚊帳の外は
とっても悲しい。

そんな感じで、月刊漫画も週刊漫画も、実は殆ど買ったことなど
無いのだけれど、何故だかそのほとんどを読んでいたし、
附録に至るまで、極めてお手軽に楽しんでた…。

これって結局、その後のレコードや、書籍…、
さほど買ってないのに、何故だか、膨大な量の音楽を接種した
自分の不思議な姿がある…。

もちろん、貸しレコード屋なんて存在しなかったけど、
自分でレコードシェアが出来るシステムを
高校生時点で作り上げてしまってたからに他ならない。

さらには、聴きたくてもナカナカ聴くことが出来ないような
レコードも、隣町の社会人が所有してるらしい?と
聴けば、全く面識も無いのに、「ごめんください!」と
お宅まで訪ねて行って聴かせてもらい、あわよくば
貸してもらう等々…(ZAPPAの音源は当初殆どこれ!)。

何しろどん欲で、それがさらには、仕事にも結び付き、
「ゴメンください、初めまして。ワタクシ….」をキッカケにして
ナニガシかを右から左に動かしたり、AとBをコラボさせ、
それをコーディネートするだけで、莫大な利益が発生する等々…

そんなことの原点が、何だか、
昔、町内に何軒もあった、子供等の社交場たる
「駄菓子屋さん」の存在…そんなところに
あったように思う。

もちろん、日本中が子供で溢れていた…
そんな幸福な時代に、話は尽きるのだろうけどね…。



別に上の記事に引っ掛けてるわけではないのだが、
本日のこの曲….まあ…好きな曲の、
とても上位にある唄に違いは無い。

中学生の頃に、随分と後追いでバッファローを聴くことになって、
やはり最初に気に入ったのが、代表曲のFor What〜だし、
あるいは既に自己アンサーソング(?)で「帰ってきた〜」まで
流行りつつあった「ブルーバード」あたり…そしてこの
ニールヤングがしっとりと唄う…
「アイ・エム・ア・チャイルド」に他ならない。

もうちょっと自分も成長し、唄の深みなど分かってくると、
嗜好する曲も微妙に変わってくるのだが、
まあ入門編として、この3曲が存在するだけでも、
バンドとしては強力な財産であろうと思う。

もっと個人的には、上京したての頃は、なにしろあの忌々しい
ホテルカリフォルニアブームもあったりして、
アメリカの、結構アーシーな音楽がヤケにもてはやされてた時代で、
たまたま高校時代の同級生から、バンド組んだから
また一緒にやってみないかあ!って誘われた池袋西口大(!)の
学生バンドでも、私はこの曲なんかレパートリーとしてどうだろう?
的に、この歌を弾き語ったら、私の♫ I am…のエムのしゃくり方が面白い!
って云うので、変な受け方をしてしまった。

本人的には、そこ笑うところじゃないし…!
このバンドとはたぶんうまくはやって行けないなって思ったら、
やっぱりそうなった…。

だから、少しほろ苦い部類の想い出に入るのだろうか???

でもね、考えようによっては、そのドアマチュアバンドで
軽く遊んで、そこの大学はバンカラの自分の学校の、
何が楽しゅうて暑苦しいガクラン着ているの?的な輩や
引っ詰め頭の女子ばかりがゴロゴロ居るような環境と違って、
内巻きカールのいい匂いがする、奇麗なおねーちゃんも多いし、
部室も汗臭くなくて、それどころか、ウットリするようなコロンの
匂いなんてする…自分もそこでノンビリ愉しくやりながら、
学校もちゃんと卒業…全然違う人生が…なんてね、って、
考えないわけじゃあなかったけれど、
ああ、ヤッパリ無理だわ、あのセンスの欠片も無いバンド…!!

というわけで、笑われた冒頭のシャクリに注目してお聴きください。

Buffalo Springfield - I am a Child


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誇り高き変わり者

DSC05263.jpg
ISCO-Göttingen Westanar 2.8/50mm C(1956)

前にも書いたように思うけど、
ツツジ祭タケナワの公園の風情の、
その色彩は、黒沢映画の「夢」を憶い出させて、
同時にこの映画は、自分にとって「死後の世界」
もしくは「あの世の色彩」...
って感じがして、ああもしかすると、

近いんかい!?

などと、ふと思ったりもするが、
まだまだもうちょっとね、やり残してることがあるんだ。

だから、もうちょっとね…がんばるよ!。



件のサイバー攻撃によって、150カ国、20万件に
被害が出たとのこと。

おお、さすがはマイクロソフトさん、
相変わらずドデカい規模やなあと思いつつも、
日本やアメリカの国家機関や研究機関、大学、
JR等の大企業は、概ね20年も前に、ホストサーバー/ネットワークは
比較的安全なUNIXとかMac OSに変更してるはずだから、
意外なほど被害は小さかったはずだ。

自分もね…Windows95が発売された時に、
すでにマックユーザーだったんだが、そこは隣の芝生…
何だかとても多機能で魅力的に見えたものだから、
ついつい浮気して、今やほぼ中華企業になってしまった
某国産家電メーカ−製の95ノートPCを購入してみたんだけど、
正直、購入後半年で、あまりにもストレス係数が大きすぎて
疲れ果て、遂には投げ出し、また古巣のマックに戻ることになるのだ。

まず、トラブった時の日本語の使い方が、
Windows95は、なにしろ無礼千万!

「何チャラ違反です!すぐに管理者に報告し許可を得なさい!」

「喧嘩売っとんのかい!管理者って誰?出てこいやあ!」

すべてが万事そんな感じ。
サポートに電話しても、ナカナカ通じないし、やっと通じても、
殆どの場合、責任逃れと、たらい回し…。

結局、ウィルス感染というのが分かって、初期化するか、
入院してワクチン治療を受けるか…というので、
補償期間でもあるし、入院させたら、約2ヶ月還ってこないまま、
マザーボード交換?とやらで、何故か実費数万円を巻き上げられつつ、
メモリが足りないと指摘され、たった32MB増設で、
約8万円追加…。

ブラウザなんかも、マック用ネスケ(無料)を使っていたのだが、
Windows95のネスケはまともに動かず、純正のIEが良い!
というのだが、これが毎月のようにアップデート。
まだダウンロードって手段が一般的ではないから、
パッケージをいちいち買う(5000円くらい!)

ネットは未だピーガー云うダイヤルアップの28.8Kモデム接続の時代、
NTTからの電話代請求も毎月3万を超える…。

まあ電話代はマイクロソフトの責任では無いけれど、
すっかり疲れきった半年間…ふつうに古いマックに戻ると、
これが全くストレスフリーな、優しくて平和なお花畑…。

とっととWindowsのノートPCなど処分して、
最新のマック搭載機を購入。

以来20有余年…のほほん&のんびりwith唯我独尊でへそ曲がりな
AppleでMacintoshな世界一辺倒…会社では仕方ないから
マイクロソフトさんだけれど、一切の愛着なく、
まさに文字通りの事務的使用(エクセルのみ)!。

ああ、取りあえず、デスクトップのアイコンをマック式に
右端から並べてみたり、壁紙もOSX風にするのが
せめてものレジスタンス!

当然、最期に勤めた会社社内では、
変わり者で仲間はずれのマック野郎…。

ちなみにビデオはずーっとBetamax...!

でもね、自分的には、誇り高き変わり者…
そんな感じだったかな。



80年代は、その中頃くらいから、それまでの貧乏どん族生活から
やっと抜け出し、何とか人並みな収入と暮らし向きが
成り立ち始めていたから、またしても図に乗って、シンセやら
サンプラーやら、その他デジタル機器を次々に買いまくって、
いわゆる自宅マルチトラック録音というのにハマってた頃でもある。

なかでも金食い虫なのが、いわゆるドラムマシン。
これがナカナカ気に入ったものが無いのだ。
当初はポリスのスチュワートコープランドが発する、
抜けの良いスネア音を捜して、ようやく見つけたにしても、
今度はそのセットのベードラやシンバルの音が気に入らないからと
次々に買い替える…そしてこのXTCの曲に出会うと、フラムっていう
2本のスティックでタムタムなどを微妙にズラして叩いた「揺らぎ」が
どうしても欲しくなって、そのフラム機能を搭載したマシンを捜す…

結局、AKAIというメーカーから、とても効率的なサンプリングマシンが
発売されて、そのマシンに好みの音だけを集積して使える究極に出会ってしまうと、
どういうわけか、急速に冷めてしまうのだ…。

手に入れてしまうと…もう…馬鹿な男だぜ、
娘さん、こんな男にや引っかかりなさんなよ!って、そんな感じ。

まあ、そんなわけで、未だにこの曲は、魅惑のフラムによる
タムタム音…それしか耳に入らなかったりする…。

XTC - Beating of Hearts


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インギン無礼なスーパースター

DSC04819.jpg
Leitz - Summar 5cm/2 (1937)

高校生くらいの頃は、生意気にもイッチョマエに
「サリンジャーはもう読んだかい?」とか
「カミュは?バロウズは?ミシマは?」
「えっ、イツキヒロユキ?なんだそれ??」

なんてね…大して理解もしてないくせに、
精一杯の虚勢で「あとがき解説」を頼りに、
駅前商店街の喫茶店で、熱く語り合ってたりしたものだが、
自分は本当のところ、その頃は、安部公房の世界観にハマり、
どっぷり浸かっていたりする。

ただ初めて触れた彼の作品が、国語の教科書に収蔵された
「魔法のチョーク」だったから、すぐに同作が含まれる
短編集「壁」を購入し、S.カルマ氏に大興奮しつつ、
読み耽るのだが、いかんせん出典が「現国の教科書」…

だから恥ずかしくてヒトにはいえず、
本屋で周囲をきょろきょろと見回し、
知り合いに見つからないことを充分に確認しながら、
こっそりひっそり彼の文庫本を買い漁るのだった。

数年して、私は上京し、煙草を吸おうが、酒を飲もうが、
誰にも咎められない、自由な「学生」という立場を謳歌し、
嬉々としてライヴハウスを廻り、達郎さんを含む
ティンパン周辺の方々や、諸々ジャズ屋さんなんかを、
集中的に追いかけてみたり、ぴあを片手に名画座や
小劇場を巡ったりしていたのだが、もちろん渋谷の
「安部公房スタジオ」も何度か訪問した。

彼の戯曲は、さらに難解で、自分勝手には
容易にその世界観を構築できないから、
実はあまり得意ではなく、そのせいで頻繁に通うと
いうほどではなかったけれど、それでも何故か
いつも切符売り場にいて、さらに入場の際に
その切符を笑顔で愛想良くモギってくれるのが、
あの山口果林さんで、それだけで結構ドキドキしてた…

もちろん安部公房ご当人も、何度かお見掛けしたけれど、
まだ未成年の、とても幼い視線からは、単純に
居丈高で慇懃無礼なオヤジに見えて、
少々がっかりもしたように思う。

結局彼は68歳でなくなるが、あと2~3年も長生きできていたなら、
確実にノーベル文学賞を受賞していた!...
というようなことを知った頃は、自分はもうゲスなオヤジたる
中年期に差し掛かろうとしていた。

もう一度、キチンと読み直してみようかな…。



アラン・ホールズワースが亡くなったらしい…。

およそ人間離れした彼のギタープレーに、初めて驚愕したのは、
高校生の頃聴いた、ソフトマシーンの「収束(Bundles)」って新作アルバム。

「えっ?ソフツって未だ存続してのかよ??」

「すっげえギタリストが入ったらしいよ!」

「へえ〜…そうなんだ…?」

そんな素っ頓狂な会話があったのか無かったのか、
正直。良く覚えてないけれど、いずれにせよ、
まさに驚愕のギタープレー!

何でも感動したものは吸収せずにはおれない、
生まれついての習性から、彼を勝手に師と仰ぎつつ、
ただひたすら物真似に興じる阿呆な高校生であった。

やがてソフツとは兄弟バンドみたいなGONGっていうのに
彼は加入すると、そのプレーは益々研ぎすまされ、
剛球一直線から、軟体動物のようなしなやかさを
兼ね備えた独特さで、危険度が増すのだった(?)

GONGで彼が参加した2枚のアルバム
「ガズース」と「エスプレッソll」は、未だ私の心のバイブルでもある…。

やがてプログレ好きの友人と、いつも銀座アマンドあたりで
深夜まで語り合うのは、キングクリムゾンが最後の最期、
一瞬だけ、キラリと、もの凄い閃光を放った瞬間。

つまり、ウェットン+ブラッフォード+エディジョブソン…
そこにもしもGONGのホールズワースが加わったら...、
そりゃあもう、驚天動地な、もの凄い化学変化が
起きるんじゃないのか??

そんな妄想話だけで、馬鹿みたいに興奮し盛り上がってた
おめでたい青春時代でもあるのだ…。

ところが、すぐにそれは現実のものとなった…。
それがU.K…。

さすがにスタープレーヤーの集合体だけに、
各自のポテンシャルは、やや抑えめに思えたのだが、
我々にはもう充分に、凄まじすぎる破壊力の作品だった。

アラン・ホールズワース…彼ほど上手いプレーヤーは
たぶん他に居ないけど、上手いだけじゃあ…
.ダメなんだなってことも、故人にはとても失礼な話だが、
分かってしまった。ある意味反面教師でもある彼…。

ご冥福を祈りたい。

U.K. - In The Dead Of Night


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ノンビリも意外と辛いのだよ

DSC04372.jpg
Leitz - Summar 5cm/2 (1937)

何だか、古くって、湿ってて、傾いでる風情が、
今の自分みたいで、妙に悲しい….。

おかげさまで体調は、体力気力ともに日々戻りつつあります。

ただ、一日のうちに、何の前触れもなく突然とスイッチが入り、
とても厄介で、憂鬱な気分になる目眩だけが、とってもイヤ。

これがだいたい、散歩にでも出かけてみようかな…とか、
ちょっと家の手伝いでも…なんて思う矢先に来るものだから、
とても困る。

多分に精神的というか、メンタルに直結してるのだろうか?
と考え、あまりきっちり予定を立てずに、自分を騙しつつ、
何となく、思いつきで、様々動き出すようにしようか!?
とも思うのだが、目眩のスイッチは、それを上回る素速さで
玄関で靴を履くちょっとの時間で「ああ…入っちゃった…」
って感じで、前後左右に激しく体が揺れ始めるのだ…

そんな最近の情けない近況だけれど、相変わらず、音楽と
ラジオと活字に救われている。

テレビは、映像がどうこうというより、複数のヒトが
いっぺんに叫ぶようにガヤガヤと話し出すので、
なにしろ騒がしくて頭が痛くなる。

朝から、ヤケに好い人な伊集院のラジオ…。

案外不安定なくせに、堂々と人生相談をやる40代女性の
未成熟な解釈が痛快なジェーン・スー女史の番組…

それだけで終わる午前中なのに、何故だか幸せな気分。

入院中、病室では、いつも朝からイヤホン越しに
ニヤニヤしてるので、ちょっとコワモテの看護師さんには、

「元気なら、率先してリハビリしてくださいよ!」

などとイヤミを云われることもしばしば…
イヤ...当人の早期回復のためだね…失敬失敬!?

午後は音楽を聴きながら、読書という時間。

今回は院内文庫で何故か揃っていた、
「中森明夫」というヒトの小説を重点的に読むことになって、
退院してからも、盛んにアマゾン経由で同氏の作品を購入している…。
奇想天外な着想と、それに伴う膨大な情報力/論理性が
.相当に面白くて、見事にハマったな。

...アイドル好きの高校生が、あるとき、パンクロックに魅了され、
シド・ヴィシャスに夢中になった。彼と会話したい一心で、
妖しげな「イタコの館」で、3000円を1000円にまけてもらって
降臨を願い出るが、シドヴィシャスの名前の横に、どういう人物か?
を書いてくれと云われて、「最強のアナーキスト」と書いたら、
なんと大正の無政府主義者「大杉栄」が降臨し、高校生の脳に
彼が取り憑いてしまい、アチコチで大騒動を巻き起こすというお話。
         ー アナーキー・イン・ザ・JP ー

まあそんな感じでノンビリなんだが、これが結構ハードな
毎日だったりする。
普通に仕事してた方が、よっぽど幸福なんだがね…。



デッドもね…自分はそんな熱狂的なファンじゃないよ…
デッドヘッズなんて、一種の偏執狂というか、
ロックの行き着く先の、ある意味、気の触れた連中。
自分がそんなの…おこがましいぜ!っていう、
変な自負があったけれど、輸入盤店で骸骨やバラをあしらった
見慣れないカバーデザインを見つけたら、
つい買ってしまうっていう、馬鹿みたいな病気(習性)で、
いつの間にか、ものすごい数の音源が、我が家に沈殿してるのだ。

14枚組とか、12枚組とか、長尺のハコ物が異常に多いから
全体数量をつかむことすら、難儀な感じ!

デッドの場合、コンサートは完全録音フリーで、
わざわざPAコンソールの後方に、アマチュア録音席まで用意され、
さらに「テーパー」と呼ばれる録音テープの交換、
自由な取引も奨励した。

昨今の「お前ら!テレビ番組のアップロードは犯罪だ!!」
...なんてセコいことはいわないのだ…!。
(DVD買って欲しいなら、それに値する良い番組作れよ!)

グレートフルデッド全2.350回のコンサートのうち、
2.200回分の良質なDATテープ(CD化されたものも多い)が、
裏・表問わずネット市場などで流通してるというわけだ。

デッドといえば、なんといってもサマーキャンプ
(今のフェスの走りだね)!。

自分も、いつかは1ヶ月くらいの夏休みをもらって、
アパラチャの山奥あたりでのサマーキャンプに、
リュックとテントを背負って参加して、
ゆったりした音楽に身をゆだねながら、ふんわりと紫の煙を…
なんてね、何となく憧れてたけどね…結局叶わなかったな…。
(それだけに、来日公演は不可能だったが…)

ほんの少し、自分に勇気があればね…。

無責任に1ヶ月も仕事を休んで、皆に迷惑はかけられない…
そんな自己規制の硬い殻を、自分自身に掛けていたような..。
少しの勇気で、そんな古い思考回路から抜けだせるぜベイベ!
って、大事なメッセージをデッドは盛んに発信していたのにね…。

ほんと馬鹿みたい!?

首領のジェリーガルシアは、とっくに亡くなっちゃったけど、
デッドの残党は、未だにこうしたサマーキャンプを
毎年行ってるようだけどね…。

さて曲の方だが、もういろいろ悩んだけれど、
やっぱり純粋に一番好き!というか、もう彼らには
黄金の72年(!)のライヴなら、間違いない!ってとこだろう。

こんなゆったりした演奏をいつかやってみたいなあ…が、
いつの間にか、こんなゆったりした時間、大きな音楽のうねりに
のんびり身を任せてみたい…そう思うようになった。

72年のライヴ…最強だ!。

Grateful Dead - Jack Straw


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謝 辞

DSC04457あ
Carl Zeiss Jena 'Pancolor' 1.8/50 (Early-1970's)

今回のキッカイな私の疾病に関しては、
ブログ仲間の皆様にも、様々ご意見を賜りつつ、
痛みを抱える当人には、とても長い大型連休中にも
拘らず、適切な治療を受けることが出来、
最悪な状況を回避できたことに関して、
是非、皆様にお礼を言わせていただきたいと思います。

みなさま、ほんとうにありがとうございました。

皆様ご指摘の通り、持病の苦しみ、入院のストレス(?)等々
に起因する免疫不全による帯状疱疹!ということで、
連休中にも関わらず、然るべき治療を得ることが出来た為に、
危惧された角膜を傷つけることも無く、最も軽微な状態で、
既に快方に向かっているとのことで、安堵しております。

重ねていいます。ありがとうございました。



今朝も、連休明けで混み合う病院で
延々と順番を待ちながら、ヤッパリ聴いてた音楽は

Frank Zappa。

しかもザッパの全曲中でも、たぶん一番有名だろうベタなこの曲。

初めてこれを聴いたのは、高校1年生のとき。
実はかなり遅かった!...しかし衝撃の凄まじさは、
たぶん一生忘れることは無いだろう。

以来、ことあるごとにこれを聴き続けているから、
たぶん、他の何よりも、一番、回数聴いてる音楽、
何千回と聴いてる曲…ということになるはずだ。

LPはたぶん5枚以上、CDも4枚(4種類=ミックス違い)は買ってる…。
ああ、一度、典型的なコピー盤(アナログLP)も、
いかさまと承知の上で、おもしろがって買ったし、
この曲のシングルCDも、確か史上初のアダプター式
シングルCD仕様に、やはり初のゴールド仕様!だったはずで、
ヤッパリおもしろがって買った。

ザッパは、1968年にマルチプレーヤーのイアンアンダーウッドと
オーディションで出会い、彼のカラフルな演奏力に刺激されて、
音楽的に大きく飛躍を遂げる。

そういう意味ではアンダーウッドのおかげで完成したアルバムが
このHot Ratsというアルバムで、それまでの難解さが影を潜め、
実に分かりやすい、カラフルで華やかなジャズロックアルバムとなってる。

「クリムゾンキングの宮殿」っていうアルバムのタスキには
「あのアビーロードをトップから引き摺り下ろしたアルバム」
と書かれていたけれど(英メロディメイカー誌)、
その「〜宮殿」を、さらに一位から引き摺り下ろしたアルバムこそ、
この「Hot Rats」に他ならない。

しかしね…日本では実に、1980年代中頃のCD化発売に
至るまで、アナログ時代は一度も国内盤が発売されてなかった
アルバムでもあったわけで、なんだかね…ワーナーさんも
たぶん儲け損ねたと思う!!

では、Zappaでは一番売れたというわけではないけれど
曲として最も有名と思われるこの曲を….。

Frank Zappa - Peaches En Regalia


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GWの受難

DSC05051ああ
P.Angenieux Paris Anastigmat 45/f2.9 (L) (1949)

たぶん野生化した(?)「ふじ」…。
太くて大きな1本の幹の、とても高いところから
まさに鈴なりにぶら下がっている。

ただならぬ感じの妖気が漂うこの様子には、
ヤッパリこのクセ玉…アンジェニュー…。

普通に住宅街なのに、なんだか雨期のインドネシアみたい…。



今年はどうやら災厄の年らしい。

先週、退院した直後から、酷い頭痛に悩まされていた。
頭の右半分に、キリキリした神経痛みたいな痛み。

しばらくすると、やはり右側の、
額とか頭皮の一部に腫れというか
タダレが出来て、触るととても痛い。
ちょっとした麻の暖簾に触れただけでも痛むほど。

頭痛と皮膚のただれに、何の因果関係があるんだろうか?
なんて思ってるうちに、状況は日に日に酷くなってきた。

ただれは右目の瞼の方まで降りて来て、
今朝、目醒めたら、しっかり目が塞がってしまっていた。

鏡を見ると、映画ロッキーで、試合で散々打たれまくった
シルヴェスタースタローンの瞼が腫れて塞がる、
まさにあんな絵面なのだ。

ネットで検索してみると、どうも神経内科の分野らしいが、
こうなると、GWというのが実に恨めしい。

心臓の方も相変わらずだから、病院に行く体力と云うか、
煩わしさみたいなもので、イマイチ勇気が湧いてこない。

どちらにせよ休み明けに、外来通院が入っているんだがね…。
うーん、片目はヤッパリ不自由だし、見た目も最悪!

どうしたもんかねえ??



永く生きていると、ヒトには少なからず、あまり自慢できない
思い出すだに恥ずかしい、イヤな過去…ってモノがあるようで、
それを称して黒歴史と云うらしい。

もちろん自分にもたくさんある。

ほんの少し思い出すだけで、ああやらかしちゃったなあ…
あれはもう、シャレにならないなあ…と、
なるべくなら、思い出さないように、心の奥深くに仕舞い込んだ過去。

でもね、そういうものが、数多ありすぎるのも問題だけど、
多少はあった方が、人間として深いんじゃないかな??
そんな風にも思う。

さて、ニック・ロウというヒト….。

確かにデビュー早々に大きな詐欺にあって、全財産を無くし、
まあ日本とは事情が違うようで、破産したからと云って
負債は自動的に消えるわけではなくて、あくまでも
返済し続けねばならないらしく、彼はミュージシャンとして、
もはやなりふり構わず、色々な事に手を染めた…。

バンドとしては、変名を語り、ビートルズカバーのシングルを連発して
少しでもセールスをあげようとした。

そして極めつけは、当時大人気だったベイシティローラーズの
人気に便乗したシングル…もうあの手この手で金をかき集め、
遂には、やがて来るパンクロックに目をつけ、レイダーズ(Stiff)
というレーベルを建ち上げ、エルヴィスコステロや、イアンデュリー等の
プロデュースを行い、まんまと成功する…。

まあ当人には一番の黒歴史だろうこの曲。
タータンホードという変名で出したローラーズショー…
ただ、とってもニックロウらしい、華やかなポップスに仕上がってるのは
もうさすがというしかない!。

The Tartan Horde - Rollers Show(愛しのベイ・シティ・ローラーズ・ショー)



そして実質ブリンズレイ・シュワルツが、やはり変名で連発してた
ビートルズソングの内の1曲。人懐っこいバンドのキャラが、
この時期のビートルズと共通していて、何だかワクワクする。
Lime Light ( Brinsley Schwarz) - Tell me Why


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世は移ろうのだ

DSC02521あ
Leitz - Summar 5cm/2 (1937)

ごめんなさい。去年の写真です。

今は、近所のコンビニにパンを買いに行くだけで、
ゼエゼエハアハア&クラクラズキズキと、
命懸けの旅になります…。

一旦は抜けた筈の、肺に貯まった水が、
また貯まり始めてるんだろうか?

またオムツ&マスク生活(?)はイヤだなあ…。

前に盲腸で入院したのが昨年の8月だから、
別の科目とはいえ、1年と経たずまた入院となったわけで、
まあ我ながらとっても情けない。

結局3年間で3回も入院となったわけだが、
何となく気付くのが、だんだんだんだん…
男性看護師の割合が確実に増えているってこと。

男性看護師に関しては、特に女性の患者さんが
シモの世話を男性にされるのが、屈辱的だとか、
まだまだ問題があるらしく、前回までは、
あくまでも女性の看護師が主軸で、
男子看護師は女子看護師の補佐的な感覚って
感じに思えたのだが、今回入院してみて、
男性の仕事幅が、飛躍的に増えているなあと感じた。

風呂に入れないから、ほぼ毎朝ナースさんに背中を
熱いタオルで拭いてもらうのだが、まあ確かに女性の方が
嬉しいかな??って気もするけれど、ヤッパリ男子の力で
ゴシゴシ擦ってもらう方が圧倒的に気持ちがいいし、
その他諸々の仕事も、男性であるから不都合!?という
事象が、殆ど見つからなくなってしまったように思う。

要は馴れかな?って思う。

まあ今回は、病棟には男性看護師がとっても多くて、
主治医が若い女性…。

時は流れ、世は移ろう…
そんな感じだね。



初めてビデオデッキ(Betamax)なるものを購入したその日に、
まず真っ先に出掛けたのが、銀座の友人宅で、その日のうちに
なかば強引にコピーさせてもらったのが...

ROXY MusicとDavid BowieのNHKヤングミュージックショー映像。
さらに少し前にSONY提供で放送された日本語字幕付きの
Let It Be映画…そしてこのTodd Rundgren(with Utopia)のアゴラ・ライヴ。

Toddの映像は、70年代の終わりに、当時の東京12チャンネルで
放送されたもので、私はラジカセで音だけ録音して楽しんでいたのだが、
よもや、映像ごといつでも楽しめる時代が来るとは、思わなかった。

ってわけで、世間のオヤジどもは、妙な裏モノで盛り上がっていたけれど、
私はそんなものには目もくれず、ひたすらロックヴィデオ三昧…
そのトドメはいよいよFrank Zappa映像収集へ…と移るわけであるのだ。

まあ何はともあれ、何百回見たか分からないトッドラングレンのアゴラ…
今じゃあ、完全版がYouTubeでいつでも楽しめるわけで、
凄い時代になったものだなあと、改めて思うのである

TODD RUNDGREN - LOVE OF THE COMMON MAN


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クセになりそな救急体験!

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Carl Zeiss Jena 'Flektogon' 2.8/35 (1964)

かつて、街で倒れてる人、苦しんでる人を発見しては、
救急車を呼んだ経験は何度かあったけれど、
まさか自分の為に、自ら救急車を呼ぶとは思わなかった。

普通にヨソ行きの格好をして、玄関の段差に座り119番。

極めて冷静かつ、病人なのになぜだか快活明瞭に、
声のトーンを少しあげたりしつつ、病状などを
淡々と説明する自分。

その間に、自分は意識もハッキリしているし、
一刻を争う状況でもないから、救急車は
さほど急がずとも良いから、出来れば、
けたたましいサイレンは、ご近所迷惑だし、
恥ずかしいので、控えてもらえないだろうか?

というと、電話の向こうの消防署の人はあっさりと

「規則なので、それは無理です」

そうきっぱり固辞されてしまって、少し凹む自分。

病状を詳しく説明してるうちに、早くもサイレンが聴こえてきた。
ああ、向こうの大通りからやって来たのだなあ…
だんだんサイレンが近づいてくる…と、大通りから、
我が家へ通じる小路に入るあたりで、
サイレンの音がすっと消えたのだ。

えっ? どうしちゃったの?と、思う間もなく救急車は
のっそりと、音も無く我が家の前に滑り込んできた。

いやはや救急車….グッジョブである!

たぶん私の電話での会話は、ライヴで救急車側でも
聴いていたんだろうと思う。救急車の乗務員は驚くほど
私の症状を理解していたどころか、病院に対して無線で、

「心不全および、肺気腫の疑い…救急搬送します
 血圧○○の△△、脈拍□□…酸素値….」

と、病院到着までたった1~2分のうちに、実に無駄なく
適格に、当方のあらん限りの情報を伝えている…。

毎月通ってる病院の、しかしいつもとは異なった入口から、
ストレッチャーに乗っけられ、これまた初めての
救急治療室に通されると、私の折角のよそ行き服も
ベッドに横になったまま、3名のうら若い看護婦さんに、
あっという間に引っ剝がされ、浴衣姿になったようだ。

気がつかなかったが、いつの間にかパンツまで
引き剥がされて、なんとモコモコのおむつ姿になってるらしい(バブッ!)。
そしてその姿で、レントゲン始め、様々な検査が
手早く進んで行くのだ。

そうした様々な検査を、横になったまま重ねていた段階で、
いよいよ、循環器の主治医となる人物が登場!。

まだ若くて小柄で、前髪つんつくつんで
かわいらしい女医さん。

やがて検査状況を説明し始めた女医さんだが、
声はヤクザの姉さんばりというか、がらっぱちの女将サン声!…
何故か声を聞いた瞬間、不安はたちまち信頼に変わるのだから
声とかしゃべり方ってのは、大事だなあと改めて思う。。

「心臓も弱ってますけどね、それより肺が現在水浸しで、
酸素がうまく心臓に伝わってないようですから、
具体的な治療方針云々よりも、まずは肺の水を抜き、
酸素を供給して、心肺機能を出来るだけ復活させましょう…。」

はは…よろしくおねがいします…

苦しくて一睡も出来なかった朝、119番に電話して、
わずか1時間と経たないうちに、
私は強烈な酸素マスクと、点滴を打たれた姿で、
ICUで一瞬も起き上がる事無く、ただひたすら寝ているだけの
生活(3日間)が始まったのだ…。

嵐の中のような、うっかりアクビなどしようものなら
膨大な酸素が一気に胸に入り込むような、
強烈な酸素マスクのもとで、殆ど眠っていた3日間。

やがて、看護師長を名乗るオバさん(!)がやってきて

「申し訳ないんですけどね、ICUも実は相当混んでまして、
そろそろ…一般病棟に移ってもらえないでしょうか?」

で、移った先が、何と人生初の「個室」….。
噂の、差額ベット代っていうの?あれって、どうなってるんだろ?
こんな部屋に私ごときが居ていいんだろうか??
そんな落ち着かない、本格的病棟生活が、
いよいよ始まるのであった…   
(続…かないかも)。



敬愛する…というか、どう云うわけか、
輸入盤屋とか、近頃はアマゾンとかで新しいアルバムを見つけると、
これはもう間違いない!と、ばかりに、ついつい買ってしまう、
そんなピーターハミル作品だが、少し前に、恐る恐る家にある
保有アルバム数を数えてみたら、何と47タイトル…
彼のバンドであるヴァンダーグラーフジェネレーター名義は
さらに8タイトル…。

これが、まあ何となく、いつの間にか集まってしまったって感じ。

フランクザッパみたいにね、寸分たりとも、絶対に聴き逃してなるものか!
ってな熱気でもって、なかば意固地に集めたモノではないだけに、
ピーターハミル物件(?)は、自分でも相当に驚きなのである。

彼に対して好みの分かれるところは、ヤッパリ唄う体温の低さ…
これに尽きるような気がする。決して血湧き肉踊る種類の
音楽ではない。あくまでも知的に、クールに…でもごく稀だが、
ピーターガブリエルとか、ロバートフリップのアルバムでは、
狂ったように叫び、彼に何が起こったのだ!?と、
要らぬ心配もしたりする。

過去に2度、来日公演に出掛けたけれど、いずれもキャパ100程度の
普通に屋根裏&ロフト的な、狭くて饐えた臭いのする小さなライブハウス。
「こんなところ失礼だろ!」と思うのだが、本人はあっけらかんと、
予想だにしないノリノリの熱いシャウト大会で、
たぶん100人にも満たないギャラリーを、有り難くも盛り上げたりする!。

さて、50作以上ものアルバムを所有していながら、
わざわざソロデビューアルバム曲というのも、いささか情けないけれど、
やっぱりこの「Fool's Mate」ってアルバムには、名曲がひしめきあってて
何しろ凄い!、まさにモンスターアルバムなのである。

Peter Hammill - Vision


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