ボチボチと生きてくよ!秋田篇

35年振りに故郷に戻り生活することになった、気がつけば中高年の泣き笑いなど。
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OFFの季節

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初登場の実家ネコ! 私に対し常に「先輩風」を吹かす。



昨年、諸々の理由で35年住んだ東京から、一旦故郷秋田に舞い戻り、
「療養」という名のプチリタイヤ生活を始めながらも、「再起」を目指すこととなった。

要は家人に諮られ「中途半端に治療してすぐに復職し、また二度三度と倒れられるよりは
実家でノンビリ養生して完治させ、万全の態勢で復帰せよ」ということで、
私が退院した時には既に実家と話が出来上がっていた! 
しかし齢も齢だし、なかなか体調万全とは云い難い上、
秋田でアルバイト的な肩ならし就職などというコチラの都合だけでどうにかなるものではないし…
という厄介な事情を持つ。

秋田にはあくまでも長居するつもりではなかったから、
大概の荷物はいまだ東京の自宅に置いたままで、
ギターの1本、デジカメすら持って来なかった。

Macもメイン機は家人も使ってるからそのままにして、
ちょいと型の古いノート型(7年落ち)を持参したものの、
それはあくまでも普段聴く音楽データや映像をHDDに満載させただけのもので、
さすがにシステム的には不都合ありありなので、すぐにコチラでiMacを購入した。

体調が少しマシになったところで散歩の機動性を増幅させるべく「自転車」も購入。
これであちこち出掛けれるようになり、
初期型iPhone3Gのすこぶる評判のよろしくないカメラ機能で
秋田の景色を撮りまくるが、さすがにこれではすぐに虚しくなった。
東京に少し型は古いが、殆ど使ってないデジイチを所有していたが、
まだそれほどの需要(?)は感じていなかったから
衝動的に安いコンデジを購入し持ち歩くことにした。
これが意外に面白くてハマり始めるが、やはりサマザマ不足を感じるに至り、
結局家人に頼んでデジイチを送ってもらうことにした。

デジイチは散歩カメラとしての軽快さがない!とドコカで思っていたようだ。

それが去年の9月後半。
さあ祭りだ!イベントだ!紅葉だ!小旅行も!と意気込んだのだが、
意外や意外、季節はすでにそんな浮かれた状態になく、
秋田は確実に冬支度を迎える最も地味な季節へ移行していた….。

お天気も毎日ドンヨリとして、キラキラと光輝く被写体などどこにもない!
仕方がないから悶々と家の猫ばかり撮っていた。
だから雪が解け、春になった時は本当に嬉しかった。

既に10月末頃から明らかに翳り始めた光の束は、
半年経った5月になって突然破裂するように輝き始めた。
しかしそれも束の間……いよいよそれも間もなく終わり、
また長くて暗い陰鬱な季節へと舞い戻る。

「OFFの季節(農閑期?)」という概念は本来農耕日本人に備わった正常な感覚で、
1年中「ON」のまま欲望の限り活動する現代の都会人というのは、
もしかすると、生理的にも精神的にも「すこぶる不幸」なのかもしれぬ、
と思い始める今日この頃である。
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2 Comments

朴狸 says...""
悟りを開きました?

でも戻らなければならない、宿命ですかね。
これからの長い季節、白い泥の中にドップリと浸かれば何か見えるかも…

ダメですね、浸かりすぎると家人が困惑!(笑)
デジイチの活躍が楽しみ!  あ、、先輩猫良い顔してますよ~
2012.08.14 08:57 | URL | #YDOxSa4Y [edit]
pipco1980 says...""
師匠 毎度っす。

早い話が、夏も終わり、五輪も終わって、墓参りも終わって.....?
ちょいと心がネガティブ気味になってるって感じだす。
国の重要文化財にも行けない見込みですしね。
2012.08.14 19:08 | URL | #- [edit]

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