ボチボチと生きてくよ!秋田篇

35年振りに故郷に戻り生活することになった、気がつけば中高年の泣き笑いなど。
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誰にもハタチの頃はあったのです

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20歳の頃(といっても、年の前半と後半では180度環境が違ってたりするが)
私は都内だけでも何十万と存在するであろう
ありふれた学生アマチュアバンドの一員で、
にわか覚えのインチキ・ナンチャッテジャズ風味演奏が得意な
生意気で鼻持ちならないギター弾きだったように思う。

それが全くの偶然から或るデビュー前のPOP系歌手(今では大御所!?)の
プリプロ録音に参加したのがキッカケで、そのままバックバンドへ。

ところが彼女のデビュースキームが本決まると、
テレビなどの頻繁露出を想定し
なんとバンドはルックス重視のビジュアル系に変更!
憐れどう贔屓目に見ても我ら「ジャガイモ軍団バンド!」は、
実力は充分ながらも....

アッサリお払い箱!

所詮寄せ集めメンバーによるバンドだから、後はバラバラ。
本来のバンドに戻る者、元の一匹狼ミュージシャンに戻る者、
そして学生に戻り、真っ当な道を辿り直す者….

私はその直前に教授名義で秋田の実家宛に手紙を送られ 
<〜お宅のけしからん子息は通学する意欲を既に失ってるようだから、
なるべく早めに結論を出される由、一筆啓上….>、

戻る場所などとっくに失っていたのだ。

あの時点で秋田に戻っていれば、
随分人生違っていただろうなあと今でもシミジミ思うが、
実際の私はまだまだ不完全燃焼中!ココで負けてなるものか!と益々発奮する。

勿論ルックス勝負〜は全面回避…だが、
それでも時にはそのクビネタで笑いを取りながらも?
様々なライブやイベント、時にはスタジオなどの現場に呼ばれるようになっていた。

やがて「とある大手プロと契約中の私個人」と、
もう一つ行きがかり上「便宜的に立ち上げたバンドユニット」
の両面で仕事をいただくようになると

「もしかして俺って結構売れっ子?」
と勘違いするほど忙しくなっていたが、
さほど生活は楽にはならなかった。

東京芸大吹科卒のサックスプレーヤーをバンマスに据えながら、
営業やマネジメント面は、何故か私が全て管理していた便宜的歌伴兼JAZZバンドは、

或る日突然空中分解してしまう。

金銭問題….もちろん私が不正したわけではない!。

ただ一番年下である私の管理運営に不満を持った一人が
「あいつおかしい、追い出せ!」的な意見を、
芸大バンマスが諌めるどころか同調してしまったことで、
最悪の爆裂分解となった。

バンドは5人編成だが、出演料はきっちり端数まで6等分し
メンバーに支給していたのだが、経費・維持費としてプールしていた
6分の1残高が意外に貯まり、その寸借を申し出たメンバーを私が一蹴したことで
人間関係が崩れてしまった。

まあよくある話だが、その時は初めての経験でもあり、かなり落ち込んだものだ。

と言うわけで何となく「金に汚い自由業」な業界に徐々に嫌気がさし始める私は、
「なんだかなあ〜」とつぶやく事がやたらに多い24歳になっていた。

付録:ジャガイモに差し替わったイケメンビジュアルバンドは、
   すぐにそのビジュアルが認められたか「沢田研二サン」のバンドに、さらに
   「吉川晃司くん」のバンドへと変遷する。 
   やっぱいつの時代も「イケメン」は得である!。

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2 Comments

朴狸 says..."惜しい悔しい…?"
暫らくです、熱い!ですね~
負けて当分の間休暇いただきました、彼岸まで、ですかね。

親を怨む部分も、自業なんとやらと半々ですか?
金は無くとも…有ったほうが有利!
時代は益々イケメンが本流、韓流に現を抜かしてるばばぁおば様方が仕向けてきたのかも。

得るもの得ると鼻持ちなら無くなるのが人、嫌だね!
謙虚が無くなっちゃうのは赤い国もそうだろうか?

見事な色彩、暑さが益々感じられる、その内にまた…
2012.08.21 16:44 | URL | #YDOxSa4Y [edit]
pipco1980 says...""
朴狸師匠、毎度です。
死にたいくらい暑いっす....。

間もなくのご復帰、楽しみにしております。

あの時代、音楽家はそもそも無精髭に長髪で汚いもの!と思い込んでいたら
いつの間にかファッショナブルでお化粧までした男子がモテハヤされる時代に
知らぬ間に突入していたわけで、ちょいと逆立ちしても太刀打ち出来ませんでしたね。

2012.08.21 20:02 | URL | #- [edit]

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