ボチボチと生きてくよ!秋田篇

35年振りに故郷に戻り生活することになった、気がつけば中高年の泣き笑いなど。
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エレキが好き!

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LAST COSMOS...あんなに恨めしかった日光がもうトロトロ...。



アコースティックギター(Acoustic Guitar)の
木と風の清々しいサウンドはもちろん好きだ。

しかし較べるものではないのかもしれないが、
私はそれよりエレキギター(Electric Guitar)が断然好き。

まず一番好きなフェンダーのチューブ系アンプのSWを入れる→赤いランプが付く…
これだけで一度グラッと来る(軽く感動する)。
ワイルドにプラグを挿し、ギター側のヴォリュームを一気に上げると、
無音ながら急激に空気が膨張するような緊張が軽いノイズとともに立ち上がり、
ハウリング寸前の危険きわまりない空気を醸し出す。
そしてトニック系のパワーコード一撃!!........
 
そのビリビリヒリヒリとした、
弦のみならずフレットもブリッジも、
あるいはトレモロユニットのバネからペグに至るまでを巻き込んだ
無骨な鉄そのものな音の塊に文字通り痺れるわけだ。

と云うわけでアマチュアな時代の私はストラトキャスター命。
世間では枯山水系の60年代初頭のモノがモテハヤされていたけれど、
私が好きなのはCBS以後のちょっと雑で粗悪とも云われた
60年代後半から70年代初頭までの太い&デカイ頃のストラト。

兎に角フレットがやけに太いから、もろにフレットの豪快な音がする。
そこが大好きだったのだが、
あるとき先輩ミュージシャン(SAX奏者)にイミジクも云われた。

「君ねえ、そのギターでまさか仕事やってくつもりなの?
 楽器はちゃんと選ばないと他のミュージシャンが迷惑する…
 はっきり言ってそのギターのヘロヘロな音程じゃ全然ダメ!
 っていうか、最低Gibson買わなきゃ仕事にならんよ!」
 と言われた。

気に入ってたギターだけにショックだった。
しかし一念発起してもGibsonはまだとても買える状態ではないが、
生まれて初めての「クレジットカード」というのを使いながら、
少し曲折あったが、なんとかGibson335というのに辿り着いた。

世はフュージョンブームで猫も杓子も335って時代だったが、
私にとっては尊敬する秋田のデルタブルースの父「M氏」使用の
憧れのギターでもあったのだ(ちょっとしつこいね)。

そして以前も記したが、不思議な事に、手に入れたその夜から偶然「仕事」が来て、
それがレギュラーに繋がった。

そして1年足らずで突然「盗難」に遭う…他にも商売道具イッサイガッサイ。

そしてまたストラトキャスター生活に戻るのだが、
もはやその楽器の「へろへろ」音程を、誰からも指摘される事なく仕事は出来たし、
レコーディングでも何度も使ってる。
ちゃんと定期的にリペア屋に依頼してオクターブピッチ調整とかしてもらってれば、
捩じれた個体でない限り充分使えるものです。

その後、私は基本、楽器を売ったり出来ないタチなので、
そのストラトキャスターも誰かに貸したまま行方不明。
音楽を生業にしなくなっても、何となくギターは色々買ったし、
収入的に余裕あった時期はかなり高額なモノも手に入れた。
しかし今、手元には1本もなく
(東京の本宅?に1本仕舞ってあるが最愛のモノではない)、
だいたい部下や友人に「欲しいなら持ってけ!」と差し上げたりした。

人生の1本!?を問われれば、
間違いなく盗まれた335か、行方不明の’68ストラトキャスターってことになるが、
もはやカムバックは見果てぬ夢だね。
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