ボチボチと生きてくよ!秋田篇

35年振りに故郷に戻り生活することになった、気がつけば中高年の泣き笑いなど。
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撮り鉄初挑戦!しかし...。

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撮り鉄初挑戦! 朝は寄りで、夕方は引きで….
もちろんそう簡単に思惑通りの結果にはならないですけどね。



中学に入学すると、秋田駅から奥羽線下りの最初の踏切を毎朝渡らねばならなかった。
まだ電車と蒸気機関車が半々の過渡期の時代、
駅の手前だから「入場待ち」なのだろうか?
勇ましい黒煙ではなく、壊れた鉄瓶のように白い湯気を鉄のパーツのあちこちから
吹き出しながら、遅刻を焦る学生服の我々を尻目に、
微動だにしない蒸気機関車を何度恨めしく思ったろうか…。

既に蒸気機関は時代遅れも甚だしい前時代の遺物で、
早くオール電化にしてスマートな新時代を迎えるべし。
とにかく湯気を吐いて踏切でダラダラ止まってる
老いた巨象のような姿が、鬱陶しかったのも嘘偽りない
時代の真実でもあるのだ。

数年前に、恐らく休日ダイヤで今も運行してる筈のSLに乗った。
たしか秩父からの帰り、埼玉の長瀞から熊谷間だと思ったが
ディテールの記憶がイマイチ定かではない。
最初の20分ほどはほぼ興奮状態で、沿道の撮り鉄の方々や子供達に手を振ったりして
窓を開け忙しくしていたのだが、少し時間が経って落ち着くと、
煙が窓から入り込んで蒸せたり、その他にもススやら液体のしずくなど(トイレ?)
色々飛んで入って来るから窓を閉めると、一気に旅情は醒める。

そして今度はその「遅さ」に苛立ち始める!
埼玉と言えど、あの沿線の景色は秋田とあまり変わらない田園風景=
一向に変らない景色。
速度も安全運転な原チャリ程度。飽き始めるとタマラナイ苦痛になった。
もう二度と乗るもんか!…と、

まったく救いようがないダメダメオジサンだったなあ自分…。

実は旅先でパチパチ、カシャカシャとセワシく写真を撮る人に対して、
私は少なからず偏見を持っていた。
もっと景色を楽しめよ、一期一会を大切にしなさいよ….と正直思っていたから、
撮り鉄なんて全然理解出来なかった。

既にご承知の通り、情緒がなかったのは完全に自分の方だ。
根拠のない偏見といってもいい。

今日も汽車を待つ間(良い響き!)、一期一会な方々に
老練な知識や技術を様々伝授いただいたり、
貴重な体験談等も含め、楽しい時間となって、
結局同じ場所に往復=即ち朝・夕2度訪れることになった。

明日も行こうかなあ!?
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