ボチボチと生きてくよ!秋田篇

35年振りに故郷に戻り生活することになった、気がつけば中高年の泣き笑いなど。
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節電をそんなに苦にしないのが日本人だと思う

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70年代の後半から80年代半ばに掛けての6~7年間、
世はオイルショックの影響を引き摺ったままの
「鳴かず飛ばずな状態」からナカナカ脱却出来ず、
ダラダラとした「節電ブーム」に突入。

だが今ほどの不景気感はないし、
「高度成長期」と「バブル」の間の空白もしくは凹み期間。
就職状況も氷河期とまでは言わないが、
「能力以上」を望まなければ、取り敢えずどこにでも潜り込めたし、
それで良し!な安易な風潮があった。

節電ブームによってテレビの深夜番組は軒並み自粛となって、
12時前後にはもはや砂の嵐!。
勿論インターネットはないし、TVゲームもない。
コンビニもやっとセブンイレブンが出始めた頃で、
まだ我が街まで届いて来てはなかったが、
所詮、店名の通り11時閉店。

まだコンビニが行き渡る以前は、
煙草屋にジュース類や新聞雑誌を置いた小さな雑貨店がそこら中にあり、
それが後のコンビニ代わりだったように思う。
銭湯の帰りにハイライトとファンタ(ミリンダ!)、
そして東京生活には必携の「ぴあ」と「シティーロード」、
さらには「FM誌」を買う。
たまに篠山紀信による表紙写真が眩しいGOROを買うのも楽しみだった。

風営法も改正で呑み屋さんも12時閉店命令!。

そんなある意味「暗い時代」に、
コソコソ&チャクチャクと原発が稼働開始するようになり、
やがて深夜規制も少しずつ解けてゆくのだが、
もちろん今日から一斉に!という公明正大さはなく、
この国独特のあくまで地味にウシロメタさを残しながらのナシクズシ…という具合。

勿論、原発反対運動は根強く残っていたが、
そんな反対気風を封殺したのはやはりテレビだった。

『朝まで生テレビ』

今も続くこの番組では、何度も繰り返し「原発、是か非か」を討論していたが、
その長い討議の末の結論は
「こうして夜中までグダグダとテレビを観てられるのも原発のおかげ!」
という恫喝的論理を今でいう御用学者にフリかざされるように至ると、
急速に反対派のイキオイは萎んでいったのである。

「エアコンの効いた明るい部屋でダラダラヌクヌクとテレビ観たいか?、
 それとも薄暗い寒々しい部屋で読書するのが良いか!」

と、いうような強引な論理展開に反対派は押し込まれ、
時代は「原発は必要悪」「平和利用なら良いんじゃないかな…」
というのが世の中の結論に相違なく、
ムラの住民はドヤ顔で電力会社の溢れる資金で「安全神話」を
ハズカシゲもなく広めていった。

さて、今の時代、そんなに深夜テレビ必要ですか? 
夜中のコンビニ必要ですか?
そんな生活を維持したいですか?
そんな容易い事が問われる今回の選挙かなと思う。

正直、行うマツリゴトの質自体は各党そう変らない。
所詮「官僚」に頼る政治に代わりはないから...。
ならば少しでも...もっといえば、
嘘でも高い理想の政治家&組織に投票したい!
と思うのは間違いだろうか?

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