ボチボチと生きてくよ!秋田篇

35年振りに故郷に戻り生活することになった、気がつけば中高年の泣き笑いなど。
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秋田人として??

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秋田駅前FONTEの前で、
私と同じようなトシカサのオッサンから不意に呼び止められます。

男『ちょっとお聞きしたいんですが』
私「はいはい」
男『この近くにパチンコ屋さんなんてありますかねえ??』
  
(パチンコ屋…そういえばココラ(駅前)にはすっかりなくなっちゃったなあ…
昔はパチンコ屋だらけだったのに….いや待て…国鉄の裏にB-GAL…)

私「徒歩で5分くらい掛かりますけど…そこの信号を渡って….」
男『ありがとうございます。東京から初めて秋田に来たんですが
  右も左もわからず困ってました。いや助かりました...』

それに対する自分の思いがけない応答に、私自身が驚いた!

「…んだすか…いがったすな…」

 どうしたいんだ,自分??



上京したてのお正月、帰省した時も秋田は雪が深くて、
軽装な私は、恥ずかしながら親にブーツを買ってもらった。
いわゆるウエスタンブーツ的な、つま先が尖った革のブーツ。
数万円したように記憶している。

それを履いて意気揚々と、本来はブーツなど必要ない
乾いたアスファルトの冬の東京、
しかもそれが一番似合わない四畳半アパートに戻ったのだ。

アパートは豆腐屋の2階の、キッチン(ってか単なる「流し」)付きではあるが、
風呂なし、トイレ共同、そして共同玄関=つまり靴を脱いで上がるタイプ。
その時は荷物も多かったのだろう、NEWブーツはウッカリ玄関に脱ぎ捨てたまま…
あっ、いけね!と思い出したのが10分後。
見事に数万円のお気に入りブーツは玄関からなくなってるわけです。

住人の出入りはさほどではなくて、
夕方の時間帯、出入りの多いのが「新聞配達!」
3~4社の新聞が配達されているようで、
その日からの私は、来る新聞屋の足許をチェックする毎日!。

新聞販売店の玄関先もチェックしたが見当たらない。

そのうち春になり夏になり....
ブーツのことはもうすっかり忘れていた。
ところが事態が動いたのが翌秋のこと。

ついつい某プロ野球のプラチナチケットにツラレて、
それまで定期購読していた新聞とは別の新聞と契約することにした。
すると拡販担当の30年配のオジサンが、
見覚えのある革のブーツを大事そうに抱えているではないか!
「こういう共同玄関って意外と危ないんだよねえ…」とか呟きます。

「あっ、それ自分の!」
なんて言えないのが秋田人(?)

冷静に!と自分にいい聞かせながら。やっと出た言葉が

「いいブーツですねえ!ドコで買われたんですか?」

と聞くと、30年配は
『あっこれ?ウチのね、配達バイトから安く譲ってもらったんですよ。
 ほぼ新品だけど自分の足に合わないからって…』
「….そうですか….」
それ以上言えなかった。

まあ今更返されても仕方ないし…。

ただし購読契約はキッパリ中止した。
理由?を聞かれたが、
「それは、その靴を売ってくれた配達員さんに聞いてみてくださいな!」
と言って追い返した。

勿論、以後その新聞をとることは、30数年経った今に至るまでない。

この執念深さも「秋田人」??


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2 Comments

朴 狸 髭 says..."怖いね!"
「…んだすか…いがったすな…」

 …にまじわればだすべか?あっぱれだすな。

 猫も杓子も方言賛歌、時間を戻せ!
 可愛らしくないガキ共のへんちくりんな標準語が小憎らしい 笑)

 パチンコ店、手形入り口の角っこさねがったっけが?
 開発で閉店したんだすか?最近徘徊不能で?だす。
2013.01.08 19:38 | URL | #YDOxSa4Y [edit]
pipco1980 says..."Re: Re: 朴 狸 髭 さん"
師匠、毎度ダス。

我が青春の「レジャーセンター」!
今は野天パーキングの、
まさにその前での事件?でありました。

画面左に向かってるバスの姿や
今まさに左折しようとしてるJR秋田前(鉄道管理局前!)の
クルマが、なんとも哀しくて痛いっす。
2013.01.08 20:48 | URL | #- [edit]

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