ボチボチと生きてくよ!秋田篇

35年振りに故郷に戻り生活することになった、気がつけば中高年の泣き笑いなど。
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心の原風景

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ウヤウヤしい古美メタルの
校章付きの黒い学帽を目深に冠り、
身体のサイズに合ってるとは言えない
大きなランドセルを背負って
この坂を毎日昇り降りしていたのは
1960年代から1970年に至る6年間。

東海道新幹線開通や(ひかり号の運転士に憧れた)
東京五輪も(重量挙げの三宅選手がかっこいいと思った)
巨人・大鵬・卵焼きも(巨人選手に成りたかった)
ビートルズ来日も(ホウキでベンベン真似してふざけてた)
ウルトラマンやサンダーバードも
新潟地震や十勝沖地震も
高度成長も
広小路の大変な賑わいも...
毎日伝えられる北爆の悲惨さも
ゲバゲバ安田講堂も
三億円事件も
アポロ月着陸も
そして大阪万博開幕の時まで...

この坂を、来る日も来る日も
(Day By Day 、Day After Day、Every Single Day、Time After Time…)
行き来しながら過ごした。

あれから何十年経ったろう?
 
建物は、突き当たりと左奥の巨大建造物以外は全て建て替えられているが、
通りのイデタチは昔と全く変らず、
少しばかり鄙びていつつも、
何故か霊験あらたかな雰囲気でさえある。

残念ながら通った校舎は、今はもはやこの地になく、
違う用途の公共施設がヨソヨソしく建っている。
その施設に入ってしまうと、
何だか酷く落ち込みそうな気がするので、
未だに利用出来ずにいる。

というわけで、個人的に思い入れの強い小路、
というか坂であるけれど、
他にそういう場所があるかというと、
あまり思いつかない。
通りの装いと言うか印象がかなり違ってしまってる場所が殆どだから。

まあ人それぞれに住んでいた場所や学校、環境など異なるわけだから、
言い切ってしまってはいけないな。
みんなそれぞれに「心の原風景」というものが
あるのだろうね。


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2 Comments

ぽん says..."あぁ、知ってます"
よく知っている街並が出てくると、
なんだか妙にうれしくなるものですね。
飲食店や施設ではなく、
ただ街を切り取っただけの風景の場合は特に。

私が知っているのは、奥に映っている道の方から、
この坂道を駆け上がる光景です。

同じ一本の路でも、おなじみの景色が真逆なんですね。
私は、車でこの道を抜ける時の景色。
pipco1980さんはランドセルをしょって、歩いて抜ける時の景色。

その感覚がちょっと新鮮でした。
2013.02.05 01:49 | URL | #- [edit]
pipco1980 says..."スゲェ!"
ぽんさん、どもっす。

全く想定外でした!
なるほど一方通行がゆえの、
普段はバックミラーに映るだけの
サリゲナクも小さな世界!
ちょっとしたファンタジーっすね!



2013.02.05 13:54 | URL | #- [edit]

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