ボチボチと生きてくよ!秋田篇

35年振りに故郷に戻り生活することになった、気がつけば中高年の泣き笑いなど。
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失う街と失わない街

0006.jpg
携帯写真御容赦!である。
どこにでもある、寂れた路地の一角….
実にありふれた情景である。

しかしこれが東京一(日本一?)住みたい街ナンバーワンの

「吉祥寺」

しかも駅前にほど近い路地であるのだ。

3年くらい前に、会社から持たされたガラ携で撮った1枚。
頻繁に往来する場所だが、撮影した理由は不明。
例の事件現場とはJR線路を挟んで反対側だが距離的にはほど近い。

左端に「某牛丼店」の看板が見切れているが、
牛丼店はこの街の、ある意味のメインストリート
=井の頭通り沿いの角であるから、
正面の狭い路地は井の頭通りとは平行に走る裏通り、
つまり「丸井」の裏路地というコトになる。

ちなみに路地に向かわず右方向へ道ナリにずーっと進み、
公園の森を見やりながらなおも進むと、
その緑の景色のまさに突端に、
「ジブリ美術館」がある。

秋田に置き換えれば...
千秋公園から小学校を通り過ぎ、
水道山に進み、その一番奥の崖から斜面の森を見下ろすと、
突然霧が晴れてボンヤリと浮かび上がるトトロの姿…
そんなロケーション感覚だ。

以前も当ブログで記したが、
吉祥寺という街は、私にとって30年以上も前から
「秋田の写し絵」そのものだった。

とても小さな「市」にもかかわらず、
人生の全てを満たすシステムが整備されている。
当り前かもしれないが、駅前に複数の映画館はあるし、百貨店もある。
文教地区と市民は胸を張るが、
実は相応以上の規模の歓楽街もある。
JFLながらサッカーチームもある。
一番の人気は大小様々幾千の雑貨屋&飲食店、
そして豊かな緑。このメリハリの秀逸さ。

秋田も確かにそんな街だった。
美しいお堀の前には、大層な人混みの商店街や百貨店が立ち並び活気に溢れ、
その裏側(中央通り)には金融などビジネス街が形成され、
川を渡れば巨大な歓楽街が控える。
なぜこの美しいバランスが失われたのだろうか?

吉祥寺が吉祥寺らしさを頑固に維持しつつ、ますます発展してゆく中、
秋田は何を得て何を失ったのか?
あまりにもモータリゼーションに偏り過ぎた行政の施策が、
街を虫食いのように退廃させたのではないか? 

うまく言えないが、秋田が立ち直ろうとする為のヒントの多くは、
銀座でも新宿でも渋谷でもなく、
なぜだかこの吉祥寺(武蔵野市)にあるように思えて仕方がないのだ。
私らの年代ではもう間に合わぬかもしれないが、
いつかまた、地味で良いから、誇りある秋田を取り返して欲しいと思う。

そういえば秋田の市長さんも
確か吉祥寺にある大学のご出身でしたよね!


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2 Comments

朴 狸 髭 says..."在ったかな?"
昔、中近東文化センターへ仕事でお邪魔し手間下よ。
出光美術館と合わせての立ち寄りだったと思う。
二泊三日での仕事、池袋駅前でネット仲間の人妻と飲んだっけ! 笑)

ジブリの森…オープンして何年も経ってなかったような?
近いんで同僚と行って見るか~…飲兵衛は赤い灯青い灯がで、別行動。
吉祥寺の駅傍に、秋田出身の画家さん居て、絵画の借り出しも…
参った状態の道の狭さ! 市場裏とおんなじで右往左往の記憶。

こんな場所での牛丼屋、その場所だからこそなのかもね。
窮屈さは城下町(一応)に似て馴染めたけど、人の頭でクラクラ!

人が多いことは全てに整ってる、真似のしようが出来ない秋田は…先すぼみの? しかないのかね。
2013.03.05 20:12 | URL | #YDOxSa4Y [edit]
pipco1980 says..."師匠、毎度です。"
>参った状態の道の狭さ!....。

ある意味それが繁栄のキーワードかもしれないっすね。
そもそも武蔵野市の人口は14万足らず。
それが外部流入で50万にも100万にも膨れ上がる...
一年中竿燈やってるみたいな状態....ちょっとウルサすぎますかね?

そんなことを妄想するわけです。
2013.03.05 21:08 | URL | #- [edit]

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