ボチボチと生きてくよ!秋田篇

35年振りに故郷に戻り生活することになった、気がつけば中高年の泣き笑いなど。
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ブラック企業はまっぴら御免。

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仕事って言うのは、若い頃はキツくて苦しくても、
歳をとれば段々楽になる(のだろう?)と信じていた。

ところが実際は歳をとるたびに
仕事上の責任は重くなって行くばかりで、
40代になって様々あって転職した会社では、
ほぼ毎日帰りは終電ギリギリ、
下手をすればそれをも逃して、朝まで仕事。
タイムカードを打ち直して次の日の業務を行い、
また終電で帰るか、或いは帰れなくて、
今度は近くのサウナやビジネスホテルに宿泊するのもタビタビ。
それが普通。

幾度か終電に乗り込んでそのまま目が醒めたら終点「八王子」…。
タクシーで戻れば2万円。
ビジネスホテル7千円=3畳ほどの部屋ビチビチに置かれたシングルベッド。
テレビは置くスペースがなくて、天井から釣ってある…
冷蔵庫はなし。
かろうじて洗面設備はあるけれど、
蛇口を捻ると水がはねて布団が濡れる…そんな感じ。

トイレもシャワーもなし。
勿論宿泊するのは私のような
「終電乗り越し組」か「前後不覚の酔っぱらい」だから、
値段もアシモト見過ぎのボッタクリ、そんな感じだ。

いくら寝るだけとはいえ、気分が悪いので、
始発近くに起床して、一旦自宅に戻り、
入浴してまた7時30分に家を出て出社する。

朝、同僚と顔を合わせても
「おはよう…ってか、何時間ぶり?」とお互いに苦笑して、
午前の会議。

いつものように経営者に
「この給料泥棒ども!もっと働け!」と嘲られる。
業績絶好調でも
「オマエら少しばかり好調だからって、いい気になるなよ。
 この機会にもう一段引き締めろ。役に立たないバイトをただちに解雇して、
 また人材募集をしろ!。
 大阪店の労働基準監督署からの勧告問題は今月中にケリをつけろ。
 出張?前回は文書で解決させたじゃないか!?
 今回も同じで得意の屁理屈文書で処理!。
 物流費X%を今週末までに縮小。
 目標値を達成するまで帰宅しようと思うなよ!」

そんな感じが数年続いたら
さすがにカラダのアチコチが一斉に悲鳴を上げた。
「あれ?なんか目の下が腫れてますよ?」
と言われてる間にみるみるプクーッと、
顔が2倍の大きさに腫れあがった!。
突然歯ぐきからの膿が顔面全面を腫したらしい
(深夜に救急ERに駆け込んだ)。
病名はわからず終いだったが、
それ以降カラダのアチコチに膿がたまるようになった(今は完治してるようだ)。

胃潰瘍はもう慢性。
神経痛も治療する暇がなく、
無理をすると足腰腕の間接に激痛が走る
(今は無理することがないので?症状はない)。

そうこうしてるうちに精神状態も、
もはや自覚出来るくらい不安定になって、
3年半勤めたブラック企業の副社長という名の
「ブラック系諸々雑用処理係」を逃げるように辞めた。

辞めた後、1ヶ月のうちに他の幹部の同僚たちも順繰りに辞め、
その後3ヶ月以内に、その経営者の奥方(専務)まで辞め離婚したらしい。

孤立無縁の経営者だが、
元々は夫婦ともに私の従順で可愛い部下!。
それが突然、祖父からの遺言によって、莫大な遺産を相続して、
独立起業したのだが、それがやがて「金の亡者!」という、
まさに精神的な病のように、彼はそう成り果てた。

いつしか自身の女房すら信用できず、
「東京のアニキ」と慕ってくれた私を始め、
昔っから気心の知れた友までもが
「自分から金を奪い盗ろうとする妖怪」に見えていたらしく、
どんな忠告も提案も、すべて自分を騙そうとする「悪魔の囁き」にしか聞こえず、
まるで信用してもらえなかった。

それだけでなく、従業員たる我々を早く帰宅させたり、
休暇など与えるとロクな事にならない!
どこかの誰かと結託して必ず自分を潰す相談をするに決まってる!
そう信じ込んでいたらしい。

まるでシェークスピアの「マクベス」だな....。

王を暗殺して自分が王位を得たが、周りの親族や親友までもが
自分を殺そうと虎視眈々狙っていると信じ込み、やがて神経を病み
自滅する....。そんな話だったかな....。

実際の彼は、やがて本当の悪の「言葉巧みな経済やくざ」にまんまと騙され、
挙げ句に数億円を奪われたらしい。

一生に一度くらいは手に余るほどの金を手に入れてみたいものだが、
「亡者」になるほどは…いらないなあ。
そう思う。


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