ボチボチと生きてくよ!秋田篇

35年振りに故郷に戻り生活することになった、気がつけば中高年の泣き笑いなど。
MENU

さりげなさが痛い我が故郷

4669.jpg
開花宣言の翌日!なのに、まだ花の方はまばらな本日でありました。




父の病気見舞いの時だから2000年頃(AD)の話だ。

珍しく一家3人で秋田空港に到着した。
すでに携帯電話はかなり普及していた時代だが、
なぜだか私はこの文明の利器に対し
当時「不快」を表明していたから持っておらず、
空港内の公衆電話で実家に
「直接病院に向かうから病室番号…」
を尋ねようとした。

公衆電話に10円玉を数枚入れて、
「おっとここは…雄和か…」
などと考えながら、市外局番+実家の番号を回すが、
全く通じる気配がない。

売店のヒトに大声で、「ココってどこ?なに市?」
とバカな聞き方ながら、
店のオバちゃんはキチンと「秋田市だす」と答えます。

「ココ、いつから秋田市になったんだよ…ッタク…」
と多少苛つきながら独り言をいい、
今度は市外局番を抜いた番号を押すのだが

やはり一向に繋がらない。

本来私は短気な方ではないが、
クソっ!電話壊れてやがる!
これも、あーこれも…いったいどうなってやがんだ秋田空港!と
イライラもMAXに達していた。

するとさっきのお店のオバちゃんが、
私のタダならぬ佇まいを察してか、
私の側にやって来て
ノンビリとした口調で話しかけて来てくれた。

O「旦那さん、どこさ電話かけてるの?」
私「秋田市内の実家…」
O「それなら市外局番は要らないよ」
私「それはさっき聞いたから…」
O「番号は間違いない?」
私「○○-○○○○」
O「旦那さん…局番3桁だよ秋田市は…」
私「えっ?何それ?」
O「あたまに8付けねば駄目だすよ」
私「…8?」
O「んだ8だ…。」
私「だって普段は0188…」
O「市外局番は018だすよ…」

何だその適当な安直さは?

0188-(○○)-○○○○だったのが
018-(8○○)-○○○○にいつからか改訂。

県外に住んでる我々には、まったく知らぬ処の話だが、
運用的にはまったく問題なし…
実に秋田らしい『さりげなさ』。
もはや『愛情』すら感じる措置ではあるけれど、
やはり違和感がある。

これに乗じて「秋田」をもっとアピールし、
「県外在住秋田出身者」などに対してナニガシカを呼びかけ、
何らかの産業に繋げる良い機会だったと思うが、
いやはやサリゲナイなあ秋田は相変わらず…。

と、病院へ向かうタクシーの中でニヤニヤする
「オトーサン久々故郷に到着す」の図であった。


にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 秋田(市)情報へ
スポンサーサイト

Leave a reply






管理者にだけ表示を許可する

Trackbacks

trackbackURL:http://pipco1980.blog.fc2.com/tb.php/209-8cddfcab
該当の記事は見つかりませんでした。