ボチボチと生きてくよ!秋田篇

35年振りに故郷に戻り生活することになった、気がつけば中高年の泣き笑いなど。
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ちょっとふり向いてみただけの...

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秋田に半身ながらも戻って来て丸2年が経つ。
というか、3回目の初夏を迎えることになった。

残念ながら未だ積極的に秋田社会と
密接に関わったとは云い難いのだが
何となく秋田のあらましと言うか
イケナイ風潮とか因習的なもの。
ナサケナイ主に公的な方々や
論壇やメディアの低すぎるココロザシなど充分に理解できた。

というか、そのイケナサに段々馴れて来て、
あろう事かみるみる染まって行く自分を発見し、
焦るのも今やしばしばであるのだ。

高校2年になった時に、東京から転校生がやって来た。
何事にも積極的な奴だったが、
ナカナカ在来生徒の輪の中に入ることが出来ないようで、
悩んでる様子だった。

そんな彼だが、1年後には立派に輪の中で一目置かれる存在になっていた。
彼は、決してネイティブ発音ではないが、
立派に「秋田弁」を使いこなしていたのだ。

私は、彼が裏で必死に秋田弁の単語帳を作り、
密かに勉強していたのを知っていたから、
逆の立場で、秋田において、
外来者が秋田人の集合体の輪の中に入り込むことの大変さというのを知った。

今の自分は「秋田弁」が酷く苦手である。
というより、実は異様に緊張するのだ。
いや、喋れてしまう自分がまた怖くもあり、
東京にいる家族への裏切りにも思えてしまうのだ。

だから買物などしてる時に、
ふと会話の中にギャップが生じ、
いい知れぬイヤな空気感とともに、
先方が対応を瞬時に微調整して、

「観光客!」

という扱いに切り替わるのがはっきり理解できるのだ。

この時の挫折感をご理解いただけるだろうか!?

私の今のスタンスは、
明日にも東京に戻るかもしれないし、
来年もあいかわらず秋田にいるかもしれない。
やがて60歳だ、70歳だ…という時に、
自分の居場所がどこかなんて見当もつかない。

なんとなくどっちにいても私は

「♩あなたにとって私、ただの通りすがり 
ちょっとふり向いてみただけの異邦人….」

ってな情況を自覚しないといかんのだなあ、
そう思うのであった。

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