ボチボチと生きてくよ!秋田篇

35年振りに故郷に戻り生活することになった、気がつけば中高年の泣き笑いなど。
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今が最高!って言える自分を作るのだ...

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まだ初々しい「ガクアジサイ」の森...。



学生の頃、学内で何となく始めたフュージョン・バンドだったが、
一向にパッとせず、たまに5~6バンドくらいの
合同コンサートやら学園祭に出演するも、
ほんとうに「こんなもんか?」というほど
大した反響もなく、何も起きない毎日。

そのままダラダラと妥協と諦めを重ねた末の
「中小企業」なんぞに就職が決まって(地方出身者はそんなものだ…)、
燃え尽きる事もなく、バンドは自然消滅…。

数年後、サラリーマンに身をヤツした
〈イカさない元フュージョンバンド〉の面々は、
新橋あたりの安酒場に集まり、
あの頃は大した事なかったけれど、それでも今よりは楽しかったなあ、
戻りテエなあ…なんて愚痴を言い合う…。

そんなショボい未来予想が容易に可能なほど、
普通で平穏な日々があった。

ところがある日突然、「運命」というのか?、
何か強烈な力でグイーっと時空を押し曲げられ、
前日までとは明らかに「異なる道」を歩き始めた自分に
実は気が付いていた瞬間というのがある。

以前からの知り合いではあったが、
本物の「湘南ボーイ達」による湘南音楽(?)…
まだ世に出る直前のサザン…というより、
「ブレッド&バター」的なグループに突然誘われる。

自分は湘南ボーイなんかじゃないし、
どっちかって言うと秋田なカントリーボーイ=
湘南サウンドなんて自分には最も遠い音楽?と思っていたが、
「体験入隊」みたいな呑気な気分と
「何かを変えたい」切実な気分とがナイマゼとなって、二つ返事で加入。

ところがバンドは意外にも地元(神奈川)では有名なバンドで、
単独活動のほかに、いわゆる地元タレント(歌手)のバックバンドなども
頻繁にこなしていたから、米軍基地からナイトクラブ、夏フェスまで、
それまでの地味でパッとしない音楽人生が、
突然ローカルながらも、華やかで賑やかな様相となりはじめる。

それを皮切りに、次々とプロフェッショナルな方向で、
今でも誰もが知ってるアイドルタレントや、
ニューミュージックなアーティストなどのバックバンド参加や、
単独でのスタジオ仕事(今でも時々聴こえて来る楽曲もある)、
最後の方はアレンジやディレクション方向まで足を踏み込むのだ。

ところが、ある程度、希望通りになるにはなったが、
同時に、諸々の苦難や苦悩に苛まれ、
ふと、あの学生時代の
〈パッとせず、イカさないフュージョンバンド=Steely DanとかCrusaders、
 Michael Franksとか、馬鹿みたいに、ただコピーして演ってた〉頃が
何だかとっても懐かしくもイトオシく思える。

実はあのパッとしない時代こそが、
最高に〈イカした黄金時代〉ではなかったか?と思うようになるのだ。

先日聴かせてもらったナイスなオヤジバンド!
August MoonサンにしてもPortoサンにしても、
過去にも、様々な栄光が各人各様にあったとしても、
恐らく「今が最高!」って胸張って言えそうなところが、
何より素晴らしいと思う。

現状に決して満足しない、若い自分も確かに自分だが、
充分に齢を重ねて、今の自分の全力で音楽しているぜ!っていう爽快さ、
潔さが何とも羨ましくて、いつもAugust Moon とPorto…
応援しつつ、存分に「パワー」もらってます! 
毎度サンキュだす!

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