ボチボチと生きてくよ!秋田篇

35年振りに故郷に戻り生活することになった、気がつけば中高年の泣き笑いなど。
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自分の知らない自分の素顔

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30数年も東京にいて、ほとんど記憶にないのだが、
秋田にいると頻繁に体験するのが、

「うわー!▽△君でねが?久しぶりだねが…!」

.....無論私は▽△君ではない。

では、私と良く似た残念な「▽△君」というヒトがいて、
いつもそのドナタかと私は間違われるのか?と言うと、そうではなくて、
あるときは○○さん、またあるときは◇◇先生だったりするのだ。

昨日など、後方からずーっと自転車で追ってくるヒトがいて、
何個目かの信号で止まり、横に並ぶと、
私の顔をしげしげ眺めた後、

「あっ、やっぱし違った。△△さんでネガった。失礼した…」。

どうやら私とよく似た特定の誰かがいるのではなくて、
私が誰にでも似てる、ありふれた顔なんだろう…
そう思うしかないようだ。


ギターを背負って街を闊歩してる時代は、
所属の事務所が「麻布台」という所にあって、
これが位置的に「ソ連大使館(もちろん現ロシア連邦大使館)」正門の真向かい。
当時はソ連との外交関係が険悪な時期だったから、
とにかく事務所に行くミチスガラに何度も何度も
「職質」で呼び止められる。

私の顔が、そんな悪辣かつインテリなテロリストに見えるか!?
と逆に問いたいが、髪は肩まで垂れているし、髭もある。
服装もマトモな勤め人とは明らかに違うどころか、
今思えばKYにも米軍系のミリタリースタイルだったりする。

そして何より怪しい大きな楽器ケースを背負っていて、
自動小銃の2丁も隠し持ってるように見えなくもない。
世間的には充分過ぎる「怪しい人」だったのだと思うが、
当人にそんな自覚はまったくない。
「今日は事務所に行く日だから、
ソ連を(警官を)刺激するような格好は控えよう…」
なんて、微塵も思うはずがないのである。

そんなオバカな時代からさらに10年くらい経った頃、
私は友人にまんまと騙されて

「自己啓発セミナー」の説明会に参加していた。

次々に不思議体験なイベントを見せられた後、
初対面の無作為抽出な異性と向かい合い(実は相手は組織の人)、
お互いの隠さざる第一印象を遠慮なく言い合ったり、
口汚くノノシリ合ったり、逆に褒め合ったり…。

実社会ではあり得ない状況だから、
その相手に対して完全に気を許してしまい、
深層の悩みや問題事を、告白したりする場合もあリえるだろう。
そこの部分こそが、組織の真の目的であろうし、
弱みを晒したことで、ビジネスが発生する...

神様や教祖なき宗教ビジネス…というところが
その数時間体験で明白に理解でき、
セミナーへの入会を固辞した。
あとあとかなりしつこくされ辟易したけれど、
まだ携帯電話がない時代で助かったかも....。

ただし感謝すべき有益な部分もある。
他人から見る自分の存在や印象は、
自分が思ってる自分像とは、相当に大きな隔たりがあるという事。
そしてその隔たりの部分を、
しっかりと自分で把握し埋めておくことで、
もっとヒトとうまく関われるのではないかと考え、
以後、営業本部的にはそれを心がけている。

自分が感じるのとは明らかに違う印象の自分が、
無意識のまま、街を闊歩し、
本来は自分とは似ても似つかぬ他人と見間違われる…
そう考えるとなんだかわけもなく楽しくなったりする。

さてご理解いただけるだろうか?

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2 Comments

bt9 says...""
pipco1980さんの、なんだか突き抜けた開き直りがいいなあ。
2013.08.01 02:15 | URL | #- [edit]
pipco1980 says..."bt9さん こんにちは"
いやいや、ヤツはただのオバカでしょ!

___もう一人のpipco1980______

2013.08.01 09:46 | URL | #- [edit]

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