ボチボチと生きてくよ!秋田篇

35年振りに故郷に戻り生活することになった、気がつけば中高年の泣き笑いなど。
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最果ての街の嗜み方?

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高校生の頃、東京から転校して来たばかりの奴が云うには

「秋田は遊ぶところがないからつまらない」。

その意味がコチラにはゼンゼン伝わらないのだ。
そもそも「遊ぶ」って一体なんだ? 
海山川ならいくらでもあるぞ!。
喫茶店だってそこそこ過不足なくあるし(今はないが)、
ディスコもあるし、行った事は無いけれど、
一部高校生客で賑わうナイトクラブも,大町ビル辺りにあるらしい。

ライブだってそこそこあるし、
超A級アーティスト(たまに武道館クラスの外タレ)も
2000人弱キャパシティの公会堂クラス(県民会館)で鑑賞できて
実にラッキーだ!。

なにしろ仲間が集えば何だって楽しいじゃないかあ!
そう田舎者の高校生は思うのだが、
どうやら都会人が云う「遊ぶ」とは、そんなことではないようで、
意を決して(?)「お前が云う遊ぶところとは何なのか?」と尋ねると、
彼は答えた

「例えばゲーセンとか…」
「ゲー…センって何?」
「ゲームセンター。」
「ああ、それなら駅前の山甚ビルの最上階とか、
〈なかよし〉の最上階…他にもマルサンや木内とかアチコチあるよ」というと
「みんな行ってみたけど、全部子供用!
スロットマシンとかコイン競馬とか全然ないじゃん秋田って…」
「うーん…それってそんなに面白いのか?海山川より?
喫茶店で議論して熱くなるより?」
「そうだ!あと…なんだか何もかもなくてイライラする」
「…俺らは、なんでもあると思うんだけどなあ..」

私が上京したての頃、母親が私の暮らしぶりの様子見に来て、
イミジクもこう言った。

『東京って意外に不便よね…買物にいくにも、病院行くにも、
 どこに行くにも必ず電車。しかも3回くらい乗り換えで昇ったり降りたり…
 疲れる街よねえ。その点、秋田の家だったら徒歩5分以内に何でもある、
 全部ある。(役所がちょっと遠いくらい)。秋田は便利な大都会だわ…』


あれから30数年の月日が経って、
ホントに秋田の中心市街地には何もなくなった。

いまや、盛岡から迂回し、山深いルートをノロノロ走る秋田新幹線では、
最果て感が嫌が応にも増して、「道の奥=みちのく」感が際立つ秋田駅に
やっと辿り着いた旅人も、その疲れた羽を休める気の利いた施設は…
駅前にはなにもない。
選択肢がないのではなく、絶対数がない。

聞けば、旅人は「はなまるうどん」を食って、ドトールでコーヒー飲んで…。
いったい何処の駅にいるのか
分からなくなるだろうね。

行政はこの駅前の特区に限り、様々優遇措置を設け、
隙間なく店舗誘致すべきだろう。
誰もがそこで商売したい!と思わせるような、
画期的な行政措置で楽市楽座させないことには、益々ダメな街になり得る。

あってもなくてもどうでもよいバラまき型道路整備より、
有益なのは火を見るより明らか。
政治とはそうしたものだろう。
その行政は、庁舎建設予算のつり上げで、
シタタカな建設業者にもて遊ばれるばかり。

一旦計画を白紙撤回=無期延期にして
設計から見直せば良いだけじゃないか!と思う。

昔のように…とはいわない。
この街には昔から何もなかったが、
少なくても今よりはあった!というだけだ。

取り敢えず「仲小路」あたりだけでも、
キッチリとした「計画的街づくり」を、
県レベル/市レベルで資金投入して行うべきだろうと思う。


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