ボチボチと生きてくよ!秋田篇

35年振りに故郷に戻り生活することになった、気がつけば中高年の泣き笑いなど。
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三つ子の魂百まで...

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生まれて初めて出掛けたコンサートって何だ?と、
記憶を辿ってみると、
現在、県庁脇の第二庁舎がエラそうにズドンと建ってるあたりに、
まだポツンと空き地(田んぼ?)のタダ中にあった
秋田市立体育館での

「坂本九ちゃんリサイタル」。

時期は定かではないが、1964東京五輪の前年あたりではなかったかと思う。
僅かに覚えているのは、折り畳みパイプ椅子の類いはなく、
いわゆる板の間アリーナに新聞紙を敷いて、
一家で枡席(桟敷席)のように座り、今思うと、やけに埃っぽく、
もしかすると少し汗臭い場所で、
持参した御重のお弁当を家族みんなでツツキながら、
時代のオシモオサレヌ大スターのショーの始まりを
今か今かと待っていたように思う。

ステージ内容など全く記憶がないけれど、
「キューちゃんキューちゃん!」と、私は飛び跳ね絶叫し、
会場中を覆い尽す色とりどりの紙テープの、
そのどうしようもないカタマリをブンブン振り回す、
大興奮の夜だったらしい
(紙テープは、体育館の玄関口の仮設売店で売られていて、
モーレツに売れていた、そのどうでも良い記憶が何故か鮮明!)。

「スキヤキ」の、ビルボード全米チャート最高1位、
同年間10位なんていう偉業は、
まだ幼児には達してない。


時代は多少前後に揺れるのだが、
当時は父親の勤務する会社も儲かっていたらしく、
「企業祭」的なものも盛んで、創業祭とか、新プラント稼働記念だとか、
何やら理由を付けては、記念行事が頻繁に行われ、
そのたびに様々な有名タレントを招聘していて、
よくある「タレントさんに花束を渡す、
半ズボンスーツに前髪ピン留めのコマッチャクれたガキ!」
奴こそ、5~6歳の私であった。

そんなコマッチャくれは、
「仲宗根美樹さん」という沖縄出身(奄美?)の方がお気に入りで、
エキゾチックな風貌はもちろん、
けだるい南国チックな雰囲気にも魅了されていたのだけれど、
大人たちからは「このエロ坊主!」とか「子供らしくない」と怒られもした。
そんな背徳的で禁断のヨソオイも、エロガキにはたまらない魅力だったのだろう。
「大人の世界のドアを少しだけ開け、覗いてみた.」的な、
えも云われぬ高揚感…だったかもしれない(??)。

いずれにしても幼稚園児の頃の話である。

チョイと映像的にツライかもしれないけれど、個人史の中でも最古の資料だけに
よろしければ、どうかお付き合いを。



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2 Comments

ももPAPA says...""
こんばんわ

仲宗根美樹さん  懐かしいですね~
あの頬骨のちょっと張った輪郭と 顔立ち そして声
好きでした。
そして 三沢あけみさんとか 浮かんできますね。
あ・・ペギー葉山さんとかも あの雰囲気が好きでした。
2013.10.04 21:20 | URL | #Wgi4adpQ [edit]
pipco1980 says..."ももPAPAさん こんばんわ"
自分の中でね、はっきりと
モノクロの記憶とカラーの記憶が分かれていて
九さんとか仲宗根さん方というのは、
完全に前者側の方々なわけです。

その危うい記憶の儚さ、面白さ...みたいな感じ、
ももPAPAさんにもきっと理解していただけると思います。









2013.10.04 21:56 | URL | #- [edit]

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