ボチボチと生きてくよ!秋田篇

35年振りに故郷に戻り生活することになった、気がつけば中高年の泣き笑いなど。
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冬の色

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毎日がなんだか薄暗い、
雪に埋もれたせいもあるが
街に色彩というものが感じられず
市街なのに活気もなく
ただただ荒涼とした風景に
気持はひたすらメゲる。

唯一、独特の色彩感と賑わいをこの街にもたらす瞬間は
皮肉にも、激しく雪が降る情景にほかならず、
激しければ激しいほど
なぜだか街は躍動する。

真昼間なのに
クルマのヘッドライトに照らされた
夥しく降る雪の
その暴力的ないでたちこそが、
この街の色彩であり、サウンドであり、生活のリズム。

それが秋田という街の真髄。

愛するか、逃げ出すか.....
それが問題だ。

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