ボチボチと生きてくよ!秋田篇

35年振りに故郷に戻り生活することになった、気がつけば中高年の泣き笑いなど。
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時代の味覚

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昼間、久々にカレーパンを食していて、ふと思った。

昔のカレーパンには、今のようなカレールウは入ってなくて、
揚げパンには変わりないが、内側はただのカレー粉を
パン生地に練り込んで焼いただけの、ひたすら黄色くて、
カレー風味がキツいだけのモサモサしたパン。

だから正確に言えば、カレーパンではなくて、
カレー風味揚げパン…。

さすがにこれだけでは変化に乏しく、またパサパサ感も否めないので、
やがて、みんな大好き魚肉ソーセージ入り!に進化した。
ソーセージカレーパン堂々登場!と、思ったら、
名称はシンプルかつ奥ゆかしい「ソーセージパン」。

一方の旧来カレー(〜粉練り込み)パンは、技術革新に伴い(?)
本物のジャガイモ、人参、タマネギ、肉入りカレーがドロロッと内包され、
パン生地には、もはや黄色いカレー粉が打ち込まれることもなくなった。

一方のソーセージパンにもカレー粉が打ち込まれることはなくなり、
本来のソーセージパン(揚げ)としての姿となるが、
意外にもこのソーセージパンは、トマトケチャップやチーズ、
バジル等と組み合わせた、イタリアタイプの菓子パンに成長。
今ではそちらのイタリア風味の方をソーセージパンと呼び、
旧来のは単に「あげパン(ソーセージ入り)」として成立することになった。
おっと、本題はカレーパンではなかった....。

我が故郷には「たけやのアベックトースト」ってのがあって、
まあ単純にマーガリンといちごジャムがトーストに
重ねて塗ってあるだけなのだが、
今回故郷に戻って来て、これを発見したときは、
狂喜乱舞してこれを求め、食したものだ。

味の方は、名物に美味いモノなし、しかも名物ですらない...
シンプルかつキッカイな秋田のソウルフード(!?)。
昭和40年代の、私にとっては、金座街に銀座街、末広通りに平和通り、
お菓子の丸丹にマンプク食堂におもちゃのミウラにポパイ、
なかよしは薬屋ではなくて中規模百貨店、酒まんに金萬、
広小路にはトー屋にマルサンにセントラルに木内、恊働社。
ついでに、ナカジマのテッチャ(ローカル御免)に捕まって頰ズリされた、
あの雑然として騒々しい時代の匂いに満ちあふれた、そんな感覚に、
一瞬引き戻されるのは必然の味なのである。

そういう食物が、「菓子パン」という形でいまだ残っていることに感謝したい。
ありがとう「たけや製パン」…
こんな○ズいものを、よくぞ40年以上も残してくれて…。,




さて、私の中では本命中の本命。しかも80年代中頃、
これの本物ビデオ欲しさに(コピーではなく)、
東京で唯一のザッパ喫茶「西荻ぎゃばん」から
ZAPPA家に国際電話までして入手したのがコレ!
何と電話口にはZAPPA夫人のGailさんが出たっていうオマケ付き!。
詳細はまたいつか。
なにしろこのビデオは、しばらくは門外不出の「家宝」でありましたよ。
今はDVDとかね...YouTubeにも平気であるわけで.....。

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