ボチボチと生きてくよ!秋田篇

35年振りに故郷に戻り生活することになった、気がつけば中高年の泣き笑いなど。
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年の瀬のクソ痛いブルース

IMG_1435.jpg
写真と本文の乖離が激しいのは、なかなか気に入った被写体が最近見当たらなくって
過去アーカイブからで申し訳ないです。取り敢えず、秋田にいて良かったなあと、
心から思った日のショットでござんす。




3年前の年の暮れ、もう半年以上も体調不良が続いていたのだけれど、
実はその5年前にも大病していて、やっと仕事、生活基盤ともに
立て直しつつあった時節に、またぞろ入院だの手術だのと言ってる場合ではないと、
不調をおして無理を重ねる毎日であった。

ところが事態は当然ながら一向に改善せず、日に日に不良状態は進行してゆく。
そして年の暮れのある寒い朝、酷いめまいの千鳥足状態で出社し
(幸か不幸か出勤時間=徒歩5分)、
ふらつく体勢を辛うじて維持しながら朝礼を終えると、
そのまま近所の総合病院へ、酷いめまいを抑えるだけの為に、向かうことにした。

その病院は、言っては何だが非情に評判が悪くて、
マトモな先生など居ないことでも有名。
しかし手早く処方箋を出してもらえるので、それなりに重宝もしていたのである。

その日も、殆ど待ち時間なく、すぐに点滴を打たれる。
点滴は処置室やICUの類いではなく、看護師さん達の休憩所(?)で行なわれた。
私はウトウトとしていたが、診察してくれた男の先生が途中現れて、
「めまいの具合は?変わりない…?じゃ、もう一本打っときましょ….」
大丈夫かなこのセンセ?と一瞬疑うが、また薬のせいかウトウトし始めるが、
今度はすぐにガヤガヤとカシマしい音で目が覚める。

薄いパーテーションの向こうには数人の看護師さん達。
どうやら昼休みに入ったようで、お弁当のサマザマなお惣菜の匂いが立ち込めるのだ。
カジュアルすぎる会話、お湯を注ぐ音…。
やがてカマビスしい会話は、思わぬ方向に向かう。

「今朝のさあ、あのめまいの患者さん、もう帰ったの?」
「まだ点滴打ってるんじゃないの?」
「でも担当の○○先生、もう帰っちゃったんでしょ…」
「あいつ、またゴルフ??」
「まったく、責任感も使命感もカケラもないよね、ウチのセンセ方」
「さっき研修医のパー子が、あと引き継ぎますって云ってたよ」
「パー子で大丈夫なのかね?」
「手に負えなきゃまた他の病院に振りわけるだけでしょ!」

そしてそのパー子...いやいや、引き継がれた先生登場。
長い上下のつけまつげが、マバタキの度にパサパサと風音を立てる、
まさにそんな感じのギャル系医師の登場。
ただし、明らかに「引き継ぎ」を耳にしてから、
サマザマな検査を受けさせられていたから、
おっ!やる気見せてるな!とは思っていた。
そんなギャル系センセーが検査結果を見ながら、難しいそうな表情を浮かべて云った。

パー子「循環器系の数値ですよこれは…私が考えうるのは、恐らく狭心症系の類い…」
ワタシ「えっ?そんなことよりめまい…は?」
パー子「この病院には循環器内科も心臓外科もありませんから、
    近くの大病院へ転送します。すぐに救急車呼びますから…」
ワタシ「いやっ、あのっ、めまいの治療は? 夕方予定が、まいったな...」

救急車を待つ間、またパーテーションで遮断された。
パー子先生は同室のデスクで私のデータを整理しているようだったが、
そこにサマザマな先輩センセーやら、看護師がドカドカとやって来て
「パー子!、単なるめまいから狭心症見つけたって?やったじゃないか!
 オマエはやれば出来る子だと信じてたよ!おめでとう!」
「センセーお祝いしましょ!例のあの店押さえときますね…」
その声は明らかにさっき「あのパー子で大丈夫なの?」といった看護師だ。

救急車がきて、私には、実はもっとも馴染み深い「地元の大病院」に搬送された。
5年前も、さらにサッカーで膝を割った時も同病院。
結局、凱旋ではないが、戻ったことには違いなく、
即日、カテーテルを入れられ、翌日手術(冠動脈なんちゃら…)。

全てが終わり、リハビリを済ませたら、なるべく早急に職場復帰しようと考えていた。
ところが、すっかり忘れていたが、あの酷いめまい…は、一向に回復しておらず、
益々悪化するばかりだった。

というところで事態は年越しとなり、眼が回って相変わらず直進すら出来ないまま
最悪の新年を迎えるのであった。                 つづく(?) 

それでは皆さん、本年も支えていただきありがとうございました。
新年も何卒よろしくお導きいただきますよう、心よりお願い申し上げます。




本年最後のご登場は以前からこの方に決めていました!
Ray Davies の Dedicated Followers of Fashion(邦題「きざな奴」)!


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6 Comments

ももPAPA says...""
pipさん こんばんわ
いつもありがとうございます。

循環系は怖いですから

いつだったか 義理の弟の吸うタバコの副流煙を思い切り吸い込み
その後 突然不整脈がきて止まらず
このままじゃヤバイ と感じて お隣に電話し救急車を呼んでもらって
循環器系救急外来で点滴打ってもらいました。
血圧は180くらいまで上昇 そして眩暈と痺れがきたあと 必死で
"落ち着け 落ち着けば大丈夫" と大きく呼吸してるうちに何とか状況
は戻り始めはしたものの

心房細動 の状況だったらしくて

それからタバコの副流煙が怖くて タバコ吸ってる人の近くには行けな
いようになりました。(その半年ほど前は日に数本吸ってました)

pipさんも大変な状況だったことと思います。 お互い体をいたわる年齢
無理をせず、できる範囲で事に当たりたいとこの頃思います。

今年はpipさんとブログを通して知り合えて こうして交流させていただいた
こと とても嬉しいことでした。
また来年も 引き続いてよろしくお願いします。

どうか よいお年をお迎えくださいね。
んですね。
2013.12.30 23:51 | URL | #Wgi4adpQ [edit]
pipco1980 says..."ももPAPAさん こんばんわ"
副流煙も、意外に怖いものなんですね。
長年喫煙してきたとはいえ、さすがに家族の前では
吸わないようにしてきましたから、最悪なことにならなかったことを
感謝せねばならないですね。

自分のタバコが原因で、自分の血管が詰まるのは
言わば自業自得ですけど、他者じゃなくて本当に良かったです。

コチラこそ楽しかったです。
来年もよろしくです。

2013.12.31 00:11 | URL | #- [edit]
ジオヤー says...""
こんばんは

最近は、イギリスのパブロックおやじ特集といったところでしょうか。
レイ・デイヴィスもいいですね~。
おまけに、冒頭の訳は分かりませんが、巨大な葉っぱを手にする
お姉さん方もいいですね~。

来年もクスっと笑える、皮肉入り記事、楽しみにしています。

くれぐれも健康にはお気を付けを、
早く体調の戻られること願ってます。

良いお年を。
2013.12.31 01:30 | URL | #LkZag.iM [edit]
pipco1980 says..."ジオヤーさん こんばんわ"
>巨大な葉っぱを手にする お姉さん方もいいですね~。

ジオヤーさん最高です。
ジモトではEverybody Knowsと思いがちですが、
全国的には殆ど知られてない....
それが我が故郷のイタマしい現実です!。

パブロック好きを意識したことはないですが、
なにしろメロディが良いですから、衰えたりと云えど、
各人、魅力は煌めくばかりで楽しいです。

こちらこそ貴ブログを楽しみにしてる1ファンとして、
来年も頑張ってください。

2013.12.31 03:03 | URL | #- [edit]
Mitsui says..."お疲れっす!"
今年もあと残り僅か‥
もっともっとツルミたかったね。
来年もよろしくお願いします。
2013.12.31 20:19 | URL | #- [edit]
pipco1980 says..."Mitsuiさん どうもでした!"
紅白観てましたが、演歌タイムに入ったので休憩中...。

こちらこそ本年もイロイロありがとうございました。
来年はもっとツルム機会が増えれば嬉しいです。

健康にはくれぐれもお気をつけて。
良いお年を!

2013.12.31 22:38 | URL | #- [edit]

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