ボチボチと生きてくよ!秋田篇

35年振りに故郷に戻り生活することになった、気がつけば中高年の泣き笑いなど。
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雪国の赤色はエロかった。

IMG_9988.jpg

秋田に戻ってきて、生まれて初めて写真というか
カメラにハマることになった。

撮った写真(RAWデータ)は、キチンと「日、月、年」にフォルダ分けして、
外付けハードディスクに保存しているのだが、
今回で3回目の冬となるが、相変わらず1月から3月後半までのフォルダは、
一向に埋まらないのだ。

何しろここは最果ての地「秋田」。
何を撮っても雪雪雪。
ただただ弱い光と白いノイズの塊。
撮って楽しい要素などなにもないし、
ブログで公開したところで、ただ悪戯に悪寒を誘発させるだけで、
迷惑千万に違いない。

ある意味,こんな季節だからこそ、
陽気でカラフルなイベントがほしいなあ!などと思うのだが、
そもそもが寒すぎてヒトが集まらないし、
猛吹雪で目も開けられず、そんな中、イベントの演し物で、
お客様の歩を止めさせ、まさに南極の「皇帝ペンギン」さながらに、
そのまま雪に埋もれてしまうようなことになればまさに一大事である。

そういえば昔、志賀高原だとか越後湯沢だとか、
ゲレンデの雪上ステージ歌謡ショー!?なるもので
ステージに上がったことがあるが(なんどもある!)、
指はかじかむし、チューニングはバラバラ、
そのうち吹雪に見舞われて譜面も譜面台ごと吹っ飛ぶ。

特にハンドマイクの歌手さんは感電の危険があるので、
私はバンマスとして速やかに演奏を中止させ、
主電源を落とすべくPAさんに指示したのだが、
どうしたことか、その時17歳の歌手の娘っ子が、
柄に似合わず、突然プロフェッショナルな使命感に目覚めたらしく、

私は死んでもこのステージをやり遂げねばなるぬのだ!

という悲痛な目で私を睨むのだ。

「オマエも危険だがバンドも危険なのだ,死ぬことだってある!」と諭しても、
「じゃああと1曲だけ…」と、懇願する。
仕方なくバンドメンバーの了承得て、マイクスタンドを用意させ、
絶対マイクにもスタンドにも触れないことを約束させて最後の一曲…。
こちとらは、アンプの上に雪がずんずん積もるのを、怖々見やりながら、
まさにキモを冷やした最後の1曲を私は一生忘れないだろうと、
その時は思ったが、今はもう何の曲だったかもさっぱり覚えてない。




【いつも通り】はシュガーベイブの曲。
基本的にシュガーベイブの曲は全部好き。
上の記事にも登場してる「歌手(当時17歳)」は、なんと今も現役バリバリだが、
彼女もその頃「山下達郎系」が好きで、それでは山下系の曲をピックアップして
ステージ用のレパートリーにしようぜ!と強引に誘導しつつ、
選曲に入ることになった。
私は密かに、シュガーベイブの「大貫妙子曲」を是非演りたかったので、
了承を得ないまま「いつも通り」と「蜃気楼の街」のスコアを手早く仕上げて、
リハーサルの場に持ち込み、合わせてみたのだが、

ちょっと地味じゃね?…と、

残念ながら不調に終わってしまい、
私は新たにBOMBERとか、ライドオンなんやらという、
あんまり意に添わない曲のスコアを翌朝までに仕上げることになってしまった。
そんなケチな思い出があるので、以後数十年、この2曲に関しては
「かなわぬ想い」を残すことになった。

で、本日は、奇遇ながら、当時諸々お世話になったサックス奏者の
土岐英史さんの長女であられる土岐麻子さんと、
大貫ターボーの奇跡のデュエットで、問題の「いつも通り」を!。

土岐麻子さんが素晴らしくイイー!、
バンドも抑制が利いててホントにイイー!。
なんだか悔しい....ちくしょー!。



大瀧さん絡みでもう一発


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8 Comments

ももPAPA says...""
こんばんわ

シュガーベイブ・・今までほとんど聴く機会がありませんでしたが、この土岐麻子さん なかなかいいですね。
リラックスした演奏もVocalをうまく引き立てていてGoodです。

大貫妙子さんの名前を聞くと なぜだか あの透き通った声の・・谷山浩子さん
の名前も浮かんでくるんです。
ほんわかと包み込むような優しさを歌声から感じるからかもしれません。 
2014.01.16 00:39 | URL | #Wgi4adpQ [edit]
pipco1980 says..."ももPAPAさん まいどです"
土岐麻子さん...最初に聴いたときは、大袈裟ではなく
竹内まりあのデビュー時のような衝撃を受けましたよ。
生まれついての跳ねるようなポップ感覚...。

大貫さんは、山下達郎に強引にグループに引き入れられる前は、
五反田のカフェで弾き語りのバイトをしていた時期があり、
ジョニミッチェルやキャロルキングを唄ってたそうです。
タイムマシンで戻って聴いてみたいっす。
2014.01.16 01:05 | URL | #- [edit]
taka says..."2014 初コメ(かな?)"
写真の撮影は、15日の午前だろうか。
光と影が素敵だ!

それに選曲が(なぜSugar Babeなのか、小一時間程考えたが謎は解けなかった)、私のためにあるような。情動失禁気味の私は、泣いちゃいます。

あれ? 今年の初コメかな?(自信がない) 
(取りあえず)今年もよろしくお願いします。
2014.01.16 01:13 | URL | #XtpRPBkU [edit]
pipco1980 says..."takaさん 毎度だす!"
ほんの一瞬だけ雲が切れて、日が射してきたタイミング、
ラッキーでした。

おっ? Sugar Babe お好きでしたか?
高校生の頃から、バンドで演りたかったのですが、
なにしろ山下達郎クラスに唄えるヤツが周囲におりませんでしたから....。

ああ、お好きならジャンク・スギヤマ...おススメしますよ(笑)
2014.01.16 01:47 | URL | #- [edit]
ジオヤー says...""
こんばんは

土岐英史さんの娘さんいいですねぇ、惚れましたv-238
お父さんによろしく!

感電死されなくて良かったです(笑)
2014.01.16 04:27 | URL | #LkZag.iM [edit]
pipco1980 says..."ジオヤーさん こんにちは"
キーボードの人が一番抵抗してましたね。
「鍵盤の間に染み込んで感電する率が一番高いではないか!」と。

そこで私が、まあまあとナダメながら、アコースティックギターに
持ち替えていたら大笑いですけど。

土岐麻子さん、ご専門はやはりお父上の影響か
ジャズフィールドらしいですが、
どうせならジャズ界をメチャメチャ混乱させるぐらいの
活躍をして欲しいものです。
2014.01.16 13:37 | URL | #- [edit]
oyajisann says...""
今晩は土岐さんお父さんの方、達郎さんのバックで
サックス吹いていたので先に知りました。
シュガーベイブは今でも聞きますが、達郎さん知って
から聞いた先祖がえり。
シュガーベイブ時代の曲だけのライブをサンプラザで
見ましたが何と席最前列。
でも周りからは最初チケット売れなくてやけくそに見て
るダブ屋に見えたそうです。
閑散ブログに訪問感謝です。
2014.01.16 22:44 | URL | #eTRrWisM [edit]
pipco1980 says..."oyajisannさん こんばんは"
サンプラのシュガーベイブ曲のみライブってありましたね。
私は、さあ行くべと思った時は既にソールドアウトでした。
あのライブは行きたかったですねえ、羨ましいですよ〜。

シュガーベイブ活動中の時期は、私、地方の高校生だったので、
大好きでしたが、ライブは遂に体験できませんでしたから、
その腹いせ(?)に、上京後は、独立したばかりの達郎さんを
追い掛けて、下北沢ロフトとか高円寺次郎吉、そして六本木PIT INNあたりに
鬼のように通いましたよ!。

その後、本文記載の歌手(17歳)の希望で、達郎さんに楽曲提供を
正式にオーダーしたら、ご当人は多忙とやらで、替わりに椎名和夫さんが
曲を書いてくれることになって、その時、土岐さんや青山さんら
「達郎バンド」の面々と知り合うことになりました。



2014.01.16 23:49 | URL | #- [edit]

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