ボチボチと生きてくよ!秋田篇

35年振りに故郷に戻り生活することになった、気がつけば中高年の泣き笑いなど。
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初めての挫折のお話 Sha-la-la-la

IMG_2334.jpg【August Moon】秋田のローラ・ニーロとマイク・ブルームフィールド!!



前回の項で小学生時代、私に当時新曲バリバリの
「Ob-La-Di, Ob-La-Da」を聴かせてくれた音楽の男性教師。
隣のクラスの担任で、音楽には相当情熱的。
その熱量に私はまんまと感化され、一方的に先生のシンパとなった。

先生が主宰する器楽部にも、市政80年(?)音楽祭の合唱選抜隊にも、
校内作曲コンクールにも、当然のように奮って手を挙げ応募し、
当時はピアノを習っていたので、その辺りも俄然アピールしつつ、
アコーディオン奏者希望!などと、多少謙遜してみせる私だったが、
一向にその努力は報われず、

「またおまえか…身の程を知らない奴だ…」

...そういう表情を手向けられながら、
すべてに落とされ除外される私だったのだ。

何故この熱い情熱を、先生は理解してくれないのだろうか?と、悩みもした。
しかしめげずに私は、欠員募集、増員募集にも応募し、
オーディションを受けるのだが、まったく引っ掛かりもしないのだ。

そのうちに先生は突然の「転勤」で学校を去る。
去るにあたって、何らかの不祥事があり、その内容に関しては、
徹底した箝口令が敷かれていたことを後で知った。
私のシンパシーと裏切り以外のところで、先生には大人の事情と、
何らかの不正と、その苦しみがあったらしい。

いずれにしろ、私の、未だにあるかないかよく分らない音楽的才能を、
11歳の時点で完全否定し、無視した人物に変わりはないのだが、
以後の私は、もう会うこともない先生に、どこかで認められたい気持ちと
ザマア見ろ!と、見返してやりたい気持ちがナイマゼになって、
無意識ながらも、音楽好きの気持ちを持ち続けるのだった。

やがてビートルズを聴きだし、
ビートルズを歌いたくてギターを弾くようになり、バンドを組む。
そして大人になって、不思議な出会いなどありつつ、
音楽で飯を食うような時代もあったわけで、
何だか皮肉なモノだなあと思うのだった。


[Will You Love Me Tomorrow / Laura Nyro]

一時期、営業担当なので、初回の商談などでは、
音楽好き?という切り込み方で一旦、場を和ませるということが多かった。
そこで最も好きな曲(歌)は?と訊かれたとき、
普段から解答を用意していなかったので、そのたび、ダニーボーイだとか、
ウォータールーサンセットだとか、ストロベリーフィールズなどと
バラバラに答えていたのだが、それではいかんなあと、固定化することにした。

その時に定めたのが、キャロルキングのWill you love me tomorrow
ビートルズは、曲ならHELP!、アルバムならREVOLVER…。

あるとき、ローラニーロが亡くなったというニュースをラジオで聴いた時、
掛かっていたのが、一番好きな曲「Will you love me tomorrow」のローラニーロ版。
泣けた。とにかく心の奥底から涙が溢れて来てとまらなくなった...。

そういうわけで、今はどこまでお届け出来るか分りませんが、
彼女最晩年の録音から「Will you (still) love me tomorrow」。
ちなみにこの曲を含むアルバム「Angel In The Dark」は、
有名曲のカバー満載の上、どの曲も鬼気迫る名演の数々。
これが彼女の最後の......
ああヤバい、やっぱり泣けて来た….Sha-la-la-la...。


追伸:我が敬愛する秋田のバンドAugust Moonも、
偶然にもこの曲をレパートリーとしてました(さすがです!)!。
彼等のコンサート情報はこちらで。

▼最後のレコーディング音源です。Vと同じテイク入り。

Angel in the DarkAngel in the Dark
(2002/05/08)
Laura Nyro

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▼Vとはテイクが異なります。

抱擁(紙ジャケット仕様)抱擁(紙ジャケット仕様)
(2008/09/24)
ローラ・ニーロ

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6 Comments

ももPAPA says...""
こんばんわ

そういう状況って 靴底の上から足の裏を掻くようで・・ でもどうにかして
わかってほしいって思いになりますよね。
自分も、鼓笛隊 合唱隊と経験しましたが、木琴のバチで頭にコブまでつけられた
ときには 出来ないことを頭の中で妄想してました。

ローラ・ニーロ 50歳で亡くなってるんですね。
これからまだまだ味が出てくる というときに 豊才なアーティストって早逝する人
がなぜか多いような気がします。
2014.01.26 23:51 | URL | #Wgi4adpQ [edit]
pipco1980 says..."ももPAPAさん どうもです"
どこかで会って、「何故あの頃、無視し続けたのか?」を
訊いてみたい心境もかつてありましたが、今はもう...という感じです。
もはや40何年も前の話です。

ローラニーロからは、心の奥深くを奮わす、何だか凄まじいエネルギーを
感じます。Vの歌、アルバムにせよ、本来もう力など残ってない時期の
録音なのに、不思議と生命の息吹き...瑞々しさみたいなモノまで感じますね。




2014.01.27 00:42 | URL | #- [edit]
taka says..."Will you love me tomorrow か!"
おはようございます。

玄人はちがうなと思ってしまう。 コーナーを突くというか、なんというか。

Carole King 私なら、ボール気味で The Loco-Motion。
A Natural Woman で“ミハー”を臭わせ、You've Got a Friend で”やっぱりな” かな。

とここまで書いて、コーヒーが効いて来て、脳も目覚めた。

Will You Love Me Tomorrowは pipco1980さんにとってド真ん中なんだ。
それが感性っていうもんですね。 失礼しました。

追記 それにしても 昨日の午後から酷い天気ですね。
2014.01.27 08:13 | URL | #XtpRPBkU [edit]
pipco1980 says..."takaさん 毎度だす!"
ロコモコはともかくも、「友だち」なんてウルトラ大名曲ですから
好きに決まってるじゃないですか!
でもね、ビートルズで何が好き?と訊かれて
「昨日」です「なすがまま」です...とはちょっと答えにくいですね....
なんてのは冗談として。!

例えば、味覚には甘味、酸味、苦味、塩味、うまみの5つが基本味
としてありますけど、実際にはその他に、渋味や刺激味、アルカリ味、
金属味、電気味、さらには嗅覚を含む風味、滋味、品格めいたものまで
様々感じ取れるわけです。その感じ方は人それぞれですから、年齢や
経験値などで、定番曲でも感じ方が変ったりするわけで、ビートルズが
色褪せないのもそういう理由なんじゃないでしょうか!
なんて思うわけです。

理屈っぽくなってしまって申しわけないです。
2014.01.27 12:41 | URL | #- [edit]
ジオヤー says...""
こんばんは

ローラ・ニーロ、深いですね~。
生とか死とか、ずっと見つめてた感じでしょうか。
でも、本当は、心が軽やかに明るくなるようなポップスが好きな人、
ってところで、癒しの音楽となり、泣ける感じになるのかなぁ、
なんて思いました。
2014.01.28 00:03 | URL | #LkZag.iM [edit]
pipco1980 says..."ジオヤーさん 毎度です"
Angel In The Darkってアルバムは、生前最後のまさに
島倉千代子さんみたいな状況での録音なんですけど、
ララは愛の言葉とか、Walk On Byとか、意外なほど
ご本人、明るくて、楽しげなんですね。

ブロンクス生まれのイタリア系ユダヤ人だけど、
近所の黒人が唄うゴスペルやR&Bが大好きな少女が、
自らの死を目前にして、楽しげに唄う...。
そしてそれを聴く我々って何だろう?
究極のポップス? ふと、そんな風に感じるわけです。

2014.01.28 01:27 | URL | #- [edit]

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