ボチボチと生きてくよ!秋田篇

35年振りに故郷に戻り生活することになった、気がつけば中高年の泣き笑いなど。
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大人(ジジイ)の通話

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ヒトが言うほど、雪はない、今年の秋田市であった。



東京にいる家族や、僅かばかりの旧友から、
ここのところやけに電話が来る。

彼等には「用向きは全てEメールでよろしく」と云ってあるのだが
(電話の、一体何事?という慌てふためく佇まいがどうにも苦手だ)、
立て続けに何だろう?と思うとこれが大体

友「テレビで見てビックリしちゃってさあ…そっちは吹雪に大雪で、
 タイソウ悲惨なことになってるらしいじゃんかあ?…で、どう…元気なの?」

私「…アンタなあ、見舞いなのかヒヤカシなのか、どっちなんだよ…」

友「ヒヤカシだよ、そんなもんアタリマエじゃ…。で、
  そんな巨大冷凍庫みたいな北の最果てから、いつ復帰するんだオマエはよう…」

私「こんなポンコツ野郎にも、やって欲しい仕事があるってんなら、
  すぐでにもそっち戻るんだけどな…」

友「オマエサンなんか、それこそちょこっと動いてササッと口利けば、
  右から左に何十億も動くんじゃね?」

私「そりゃあ昔の話だ...アンタはどうなの?TV屋は相変わらず景気いいんだろ?」

友「良いわけねえだろう…50歳過ぎたらいきなり問答無用で給料半分よ!」

私「半分たって、オマエさん3千とか貰ってただろ!?半額でも充分過ぎるだろ」

友「だからあ、55歳になっちゃったろ俺たち…そしたらまたその半額で、
  そんでもってまた来年もまた下がるって、
  最後はタダ働きで定年になりそうだよオレ…」

私「オマエさん、若い時は、毎年のようにヘッドハンティングされて、
  その度に給料倍増させた男にしては、随分シミッタレタことを言うじゃない…」

友「だからさあ、そうしたわけで、意外と勤続年数少なくて、退職金少ないんだよ…」

私「その分充分他の社員よりアンタ相当稼いだろうが…」

友「過去は過去だよ…」

私「そうか、そうだな」

友「そうなんだよ」

私「で、あんた...なんかあったのか?」

友「いや、いよいよ会社辞めようかなあ…なんてな…」

私「何か始めるのか?」

友「その時はまた相談するよ…オマエの声聞けて良かったよ…」

私「ならよかった」

友「オマエもそこで凍え死ぬなよ」

私「アンタも下手なビジネスに大事なカネぶち込むなよ」

友「相変わらず、なんでもお見通しだな」

私「やめとけよ、焦ってもロクなことないぞ」

友「そうだな」

私「んだんだ……」

これだから電話は、面倒臭いのだ。



ビートルズ解散情報が、徐々に信憑性を増してゆく中、
次の覇権の座はブルースロック、もといハードロックグループが
握るのは確実な状況となっていた。
GFRなのか、ヴァニラファッジなのか、それとも若手のFREE? UFO?…。

しかし1971年9月の来日公演によって、オセロが一斉にひっくり返るがごとく
日本のロック界はLed Zeppelin一辺倒になっていった。

そんな中、中学生の私は、既に解散していたなどとはつゆ知らず、
ひたすらFREEを愛し続けるのだった。



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8 Comments

oyajisann says...""
今晩はポールさんたしか野際さんの妹と結婚、そのつ
てかなんかで夜明けの刑事歌ったのは笑えましたね。
私はオールナイトナウとサバスのパラノイド同時に買っ
た記憶あります。
随分景気の良い時体験されてたんですね。
私なんぞ、取り巻きとどうせ中卒、高校中退が関の山で
チンピラかヤ〇ザだろうなぁなんて会話をガキの分際で
飲み屋でしたの思いだしました。
2014.02.03 22:05 | URL | #eTRrWisM [edit]
pipco1980 says..."oyajisannさん こんばんは"
川口浩さんのお葬式に、ロジャーズの旦那が参列してましたね。
当時のワイドショーで目撃しました。

「夜明け〜」は結局ノーギャラだったそうですが、
3〜4年前の日本公演で、フルコーラス歌ってたのを、
何かで聴きましたよ。

洋楽好きのチンピラさんも、それはそれで素敵かも!?
バブル期は随分と「会社は」儲かりましたけど、
結局お人好しの自分は、大した事なかったですね...!
何だか馬鹿馬鹿しいなあ、これから自分も....と思ってた矢先に
バブルは終わりましたよ。
2014.02.03 23:23 | URL | #- [edit]
ジオヤー says...""
こんばんは

景気の良かったあの頃を思い出しいたわり合う
オジさんの図って感じでしょうか^^
後は、後進の若い人達に道を譲るだけなのか、
経験を活かしたオジさんの復権があるのか、
どうなっていくんでしょうね~。

ポール・ロジャースは、私的には、白人最高峰のブルース・シンガー
と思っていて、結局バンドは何であれ成功したんでしょうけど、
フリーをフリーたらしめてるのは、やはりポール・コゾフの
ギターのように思います。
2014.02.04 22:50 | URL | #LkZag.iM [edit]
pipco1980 says..."ジオヤーさん 毎度です"
そうですね...結局、過去にすがるばかりで
あまり生産性のないのが、ジジイという人種なんでしょうね。

きっと難しいところに手を入れてしまったのかもしれません...
というのが、FREEなのだと思いますね。
コゾフもしっかり語らねばならない上に
アンディ・フレーザーも非凡なベース弾きですし(大好きですョ)....。
ドラムは....??ですけど。

最近、知ることになった衝撃の事実が、
そのアンディの、隠れオネエ癖が原因で、バンド解散!...
ありがちすぎる理由でした!
2014.02.04 23:27 | URL | #- [edit]
ももPAPA says...""
pipさん こんばんわ

フリー いいですね!
俺たちの曲を聴いてくれ! 硬派な男のロックを・・ 的なあの佇まいが自分も好きです。
ポール・ロジャースの、どっしりと構えたVocalも 惚れ惚れします。

2014.02.06 22:30 | URL | #Wgi4adpQ [edit]
pipco1980 says..."ももPAPAさん こんばんわ"
実はポールロジャースの新作、聴いちゃいましたよ。
もう呆れるほど、昔とまったく変らない堂々たる歌唱に、
ただただ呆れましたよ。
もはや鉄人ヴォーカリストですなあ。

FREE解散後、ディープパープルに入るとか、ブラックサバス加入
とか噂され、正直、「違和感あるなあ」なんて思ったものでしたが、
今となっては、どこへ行ってもあの人はあの人なんだろうなあ!と
思い、むしろ聴いてみたかったような気もします。
2014.02.06 22:57 | URL | #- [edit]
ももPAPA says...""
pipさん こんばんわ

ポール・ロジャース・・ 永ちゃんやロッド・スチュアートなどもそうですが、歳を重ねて渋さが加わり 歌に いっそうの味わい深さを感じるようになりましたね。

鉄人ヴォーカリスト 妙に言い得てますね。 体系も あの分厚い胸板とがっしりした体躯が・・
28号をちょっとイメージしましたよ。
2014.02.07 23:17 | URL | #Wgi4adpQ [edit]
pipco1980 says..."ももPAPAさん まいどです"
>28号

そういやお顔も似てますかね....?

この人のね、バラッドがまた良いんですよね!
憎らしいほどに。
イングランドの荒涼とした風景をイメージさせる、
ナンピトも踏み込ませない、独自の世界観が、
あの人にはあります。
それだけに、Queenとかね、あれは余計だったなあ...と
密かに悔やむわけです。

2014.02.07 23:45 | URL | #- [edit]

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