ボチボチと生きてくよ!秋田篇

35年振りに故郷に戻り生活することになった、気がつけば中高年の泣き笑いなど。
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個人的なこの3年

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写真をやっと好きになったのに、意外に人とか、女性、ましてや「美人」など
なかなか撮る機会はない。だからこうした撮影会は貴重で外せないイベントとなる。



さまざま理由があって「2011年3月11日」は秋田で迎えました。
不謹慎ではあリますが、大停電の夜、満天に輝く星空の哀しげな美しさを、
私は一生忘れることはないでしょう。

東京に居る家族の安否は、
当時(今も?)最も不人気な携帯キャリアと契約していたせいか(?)、
地震直後でも普通に通話が可能でしたから、
すぐに安否確認出来た事は、何よりラッキーだったと感謝してます。

震災の翌週になっても新幹線は不通でしたが、
新宿行き高速バスが稼働し始めたというので、
それに飛び乗り、帰京することにしました。

築30年近いマンション12階の都内の我がアバラヤでは、
一番奥の私の部屋の、オーディオ系統やCD、書籍をまとめた
ラック2台がバタバタと倒壊したらしく、
その片付けという用事もさることながら、
私にとってはホンの一瞬と思われた病気による休職期間も、
既に5ヶ月目となり、未だ在職中の会社に対して、何らかの説明なり、
ある種の決意表明なりをなさねばならぬ情況もありました。
災害直後とはいえ、年度末でもあるわけで、
色々決着をつけねばならぬ時節でもあったわけです。

久しぶりの東京は、震災後といっても相変わらずヨソヨソしく、
特に夜は「節電」の風潮から、繁華街も暗く沈んでいて、
歌舞伎町も銀座も、以前とは別世界のヤケにくすんだ街に見えました。

4月になっても相変わらず物資は安定供給されず、
ペットボトルの水(故郷秋田は水道水で充分ですが、都市生活では必需品!)も、
まだ怪しげなノンブランド(ノーラベル)のボトルで、
しかも買うには本数制限がかかっていました。

明らかに「ソフトな戒厳令下」という特殊な状況下、
久しぶりに会う人との会話も「あの日」の恐怖と情況報告が主。
「どこに居た?帰宅難民として何キロor何時間歩いたか?」…
そんな「被災自慢」が日々の話題でした。
またそんな話をしてる最中にも、
震度3だと4だのクラスの揺れが頻繁に襲うので、
実は相当に可笑しげで異常な時期だったかもしれません。 

5ヶ月前に較べ明らかに足腰の反発力も含め、体幹が弱くなった私にとっては、
生きてゆくのがとてもハードな街に思えました。

このまま拙速に職場復帰する選択もまだ許されていました。
しかしそれは早晩再発するリスクが高まるだけ。
いっそ2~3年きっちり休んで療養すべきではないか!?
しっかり完治させて、満を持して社会復帰…という家族の意見におされ、
本格的に故郷秋田の実家に単身赴任(??)となりますが、
あれからすでに3年、いまだ情況は芳しくなく、
体調は悪くなる一方で、外出もあまり出来ず、
困り果てる今日このごろであるわけで、
かなりの部分で悔いの残る、
あっという間の3年間なわけです、個人的に。



普段ほとんど使わないノートPCの、
散乱してる映像ファイルをチェックをしていると、
TALKING HEADS の映像作品「STOP MAKING SENSE」が出て来て、
思わず全部観てしまいましたよ。
あらためて傑作ビデオだなあと感心。
THE BANDのLAST WALTZと双璧かなあ?
などと一人思う暇人な半病人でありました。
『ONCE IN A LIFETIME』


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David Byrne、Bernie Worrell 他

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4 Comments

E.C says...""
いつも、ありがとうございます。E.Cです。
パソコンに限らず何かを整理していると。
ふとしたものがでてくるものがあり、
それを見入ったりしますね。

応援しておきます。ぽち。
2014.03.11 22:23 | URL | #- [edit]
pipco1980 says..."E.Cさん こんばんは"
古いカセットテープの音源を、一時期かなり熱心に
AIFF/MP3化したんですが、そのHDD自体が逝ってしまっては
元も子もないって状態でございますです。

もちろんいつか復活出来るようにと、そのまま外して
保管してますが、本宅(?)にあるもので、
いまごろ嫁に廃棄されてるかもしれません....。

HDDやCDなど回転メディアの対応年数は短かすぎて、
ヒトの一生には到底足るものではないですね。
困ったものです。
2014.03.11 23:37 | URL | #- [edit]
ジオヤー says...""
こんばんは

あれから3年経つんですね。
あの津波の恐ろしい光景が、今でも脳裏に焼き付いてますが、
とにかく、とんでもない事態にテンションが上がってしまっていたようで、
あまり細かいところまでは、思い出せなかったりするんですけど、
こちらでは、計画停電が何度か実施されたのが思い出されます。

その間 pipcoさんは療養中ということでしたか。
病は気からってのもあると思うし、さらに、のんびり療養されたら
いんじゃないですかね。良くなられること、願ってます。

ファンクビートなのに、踊れない感じが、ロックと思います。
デヴィッド・バーン、鬼気迫る凄い迫力ですね。
この人、大丈夫なんだろうかと思ってしまいますよ。
2014.03.11 23:43 | URL | #LkZag.iM [edit]
pipco1980 says..."ジオヤーさん こんばんわ"
歳をとるってことは、それまで考えもつかなかった障害が
突然、己の身に降り掛かって来て、ビックリすると云うか、
がっくりしますよ。布団に入っても自分の体温だけでは
なかなか暖まらず、ずーっと末端が冷たいまんまとか...
困ったものです。

デビッド・バーンは、今はもうぶっ飛び過ぎて、
踊るどころか、もはやよんどころない感じで、理解不能、
ホント困っちゃいますよ!。




2014.03.12 01:35 | URL | #- [edit]

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