ボチボチと生きてくよ!秋田篇

35年振りに故郷に戻り生活することになった、気がつけば中高年の泣き笑いなど。
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儚い自尊心

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冬の夕空ではもはやない....。



決して威張れたような人生を過ごしたわけではないが、
それでも多少の自尊心や誇りを持って生きてきたつもりだ。

しかしそんなチッポケな自尊心も、一瞬にして全て儚くも散る場所がある。

それは『病院』。
とりわけ手術を伴う『入院』がソレである。

盲腸などで手術すると、「.剃られるぞ…」と聞いていたから、
コレがかなり恐怖だった。しかも最悪なのは、剃られてる間にも

「ああ、ま、まずい…」と、恥じ入るばかりの変容。

いやあ、笑い事ではなく、大いにありがち。
やっぱそれは相当まずい…。

ところが実際に初めて「入院」したのは39歳。
高校生相手のフットサル中に、膝の皿を割った。
まあ膝だし…微妙な距離感?…ああ、でもやっぱり剃るのね…。

若くて、ちょっと可愛いなあなんて思っていた看護師さんに
「さあ、キレイにしましょうね♡」
美人看護師は表情一つ変えないまま、一気に電気カミソリみたいなのでブイーンと…。
さらにはその後何度も着脱され、もう今では慣れっこになった

「尿(道)管(カテーテル)」敷設…。

これほど男子の自尊心をズタズタにするものはない。
息が止り、なぜか目が寄る。
さらに情けなくも「己の分身」は、日本エレキテル連合よろしく

「イヤよ、イヤイヤ」

...と、信じられない動きで縮み込むのだ。

実際にはこの時の美人看護師さんは、相当熟練の「使い手」で、
さほど酷い痛みを感じる事はなかったが、
後に故郷の病院で長く入院したときなどは酷かった。

病棟では、すっかり「気のいいオジサン」という評判が浸透したらしく、
頻繁な採血時とかは、新人看護師の実験台のごとく、
何しろカワルガワル見慣れない新人がやって来てはプスプスと
1回の採血の為に5カ所くらい腕に穴をあけられたり、
まずは射してから強引に血管を縫うように捜して射し込んでくる猛者もいたりして、
そのたびに悲鳴を上げるが、あくまでこちとら「気のいいオジサン」であるから、
ニコニコと「痛え...でも、いいからいいから気にするなよ」なんて云っていた。

既に手術後だったが、術後の患部の経過があまり良くなくて、再手術になった。
手術といえば「あれ」である。

イヤな予感がしたが、見事的中した。
担当看護師が珍しく子分をぞろぞろ連れてやってきて、
「はずしたばかりのところお気の毒ですが、またオシッコのクダを付けるんですが、
 今日初めての新人に任せてもよろしいですか? 私が立ち合いますから….
 それと新人4名見学させていただきます…
 大丈夫ですよ私がキッチリ指導しますから。
 あっ、ダメだよ、そんな根本をつまんじゃ、
 もっとしっかり先っぽをツママナイと、上手く管が入りません。
 入ったらそのまま一気に…それえ!….」

「ぎゃあああああああ」……。

苦しくても辛くても、必死に守り通した、男の自尊心もプライドも…
ここではあえなくチンボツ。
まったく看護師さんは偉大なり!であります。



「ヘンリーカウ」が、英国音楽界(?)に於いていかなる位置付けにあるのか、
プログレ?アヴァンギャルド?エクスペリメンタル?…
実は何者かよくわからないままに、自分の頭の中のレコード棚では整理がつかない、
自由自在で奔放な音楽集団として、その系譜と云われるものまで
随分追い掛けて聴いていた時期がある。

そんな中にはメンバーの単なる友達とか、
別のセッションで共演したことがある程度の
「ヘンリーカウ」とは全く無関係のミュージシャンまで追い掛けていたら、
また新たに「DNA 」とか「Peru Ube」とかに出会ってしまい、
またそちらにのめり込んだりするから、
もはや出口のない暗い迷路でもある。

映像は1976年、ダグマー・クラウゼ(vo)、リンゼイ・クーパー(oboe etc)在籍時の、
このバンドにしては割と華がある晩期のもの。
「好き者」には「よくぞこんなモノが存在してたなあ」という垂涎のシロモノ!

個人的には一時期、相棒のベーシストと、
「ダグマーみたいなヴォーカリストどっかにいないかなあ!」
なんてグダグダ云ってたのが懐かしい。


ConcertsConcerts
(2008/08/19)
Henry Cow

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6 Comments

ももPAPA says...""
こんばんわ

膝を割るってのは あれって痛いなんてもんじゃないですよね。
あれと同等くらいに痛いのが脱臼
これなんか麻酔とかなく それこそグっと引っ張って強引にハメられた
ときは あとで腫れてきますから

医者は選んで診てもらうのがいいんですが、緊急のときはそういうわけ
にこいかないからツライですね。

動画・・ここんとこYou Tube 重いですね
もう少し夜が更けて覗いたほうがいいかなぁ
2014.03.17 22:56 | URL | #Wgi4adpQ [edit]
pipco1980 says..."ももPAPAさん まいどです"
こんばんは

結局、手術が怖いとか、そういう事より、「あのあれ」が
とってもイヤ!って話でした。

手術は全身麻酔が入ったら、もう死んだも同然な状態ですから
要はまた目覚めるか、あるいはそのままなのか...という違いだけ。
そう思うと、当人的には実はさほど違わない...
って妙な達観があるわけで、さほどの恐怖はないんです。

そんなことより「あのあれ!」iPSやSTAPも大事ですけど、
「あのあれ」....なんとか飛躍的発達を望みますよ!
2014.03.18 01:51 | URL | #- [edit]
amamian3 says..."いやぁ~"
尿道は痛いですよ
心が折れる!!

膀胱結石発見>「即入院」>「明朝手術」と ・・・
その夜「触られる」恐怖にまんじりともしない、、と思ってましたが
痛み止めによる?眠気(1週間闘っていたため睡眠不足)負け
夜中に何度かトイレに行ったのもかすかな記憶
翌朝、いよいよ手術台(座式)に座り分厚いビニールの向こうに看護師が・・・
なにやらもぞもぞと・・・麻酔されているはずなのに・・・判る
右に左に回しながら管を挿入(大汗&痛い)
---「ありゃ、、、おいっ、もう少し奥へ入れてみろ!!」(さらに痛い)
---「無いぞ、、石が無い」<<<(ハぁあ???と私)
---「おい、夕べのおしっこもってこい」「・・・・・・あの~・・・・採ってません」
---「何ィィィ~~~」「中止!!、止め」
・・・・・・つまり、、、薬のせいで、、、砕けて、、、出ちゃったのね・・・・・

それでも、一週間 炎症沈下の為 入院させられましたが・・・(汗
あの時、挿入したのはベテランの方
見学していたのは「噂の美人ぞろい」の方々・・・
一週間より その方々と狭い町で出会うのが恥ずかしかったです(笑
2014.03.18 10:35 | URL | #wZiQHpeI [edit]
pipco1980 says..."amamian3さん こんにちは"
これまたとんでもなく痛そうな話ですね!
そうかあ...尿道結石にも充分注意しなくてはなりませんね...シミジミ。

大腸検査も、なにやら新しい世界に目覚めそうな
珍奇な感覚がありますが、少なくとも「痛み」はないです。
しかし尿道の方は、何と表現して良いか、阿鼻叫喚な痛みと感覚...。
出来れば御免被りたいですね。
2014.03.18 13:34 | URL | #- [edit]
E.C says...""
こんばんは、お世話になります。

私は入院は経験がないですけど
できればさけたいものです。

今回のバンドもしらないもので
新鮮味をかんじます。

でもまあ、たのしめればいいですね。

応援ぽち。
2014.03.19 22:49 | URL | #- [edit]
pipco1980 says..."E.Cさん こんばんは"
とりあえず、入院すると、コレまで男子として培い、
守り抜いたダンディズムみたいなものが、
ハタチそこそこの新人看護師さんの前では、
呆気なくもガラガラと崩れ去る!?ってお話でした。

Henry Cowはブリティッシュ・ロック・シーンでは
そこそこな大看板ですので、こういうグダグダな音楽...
と、覚えておいて損はないです。

ちなみにですが、ギターのフレッド・フリスは80年代の
一時期、新宿に住んでいて、それこそ新宿レコードの
オバさんから、「遊びにいくなら紹介するよ!」と云われ、
実はビビって行けなかった思い出があります。
ああ行っときゃ良かった....後悔先に立たず...ですね。
2014.03.20 01:52 | URL | #- [edit]

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