ボチボチと生きてくよ!秋田篇

35年振りに故郷に戻り生活することになった、気がつけば中高年の泣き笑いなど。
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ぼちぼち生きてる入院編 のぼうのオヤジ

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ん?
病院にいると、意外に悩むのが1000円の使い道。
TVカードにするか、本を買うか.....。
究極の選択の結果、読書を選ぶのだが、
根がセッカチなものだから
だいたい一晩で読了してしまう....。
そんなことをまた考慮しつつ、次また悩んでしまうのだ。



確かドイツワールドカップ(2006)のサナカだったから、
もう8年前になるけれど、今とは違う
「整形外科病棟」に3ヶ月あまり入院していたことがある。

その時はさすがに、背筋に沿って一文字の「ウルトラマンのチャック」を
計3度に渡って開いて、背骨を削っての手術をしたものだから、
はからずも長期の逗留となってしまったけれど、
さすがに3ヶ月は長すぎて、最後の方はナースにとっても
新鮮味の薄い患者となり下がり、何を要求しても、万事が

「はいはい、もう自分でやれるでしょ。勝手にどうぞぉ」

ってなゾンザイな扱いこの上ない。
正直「他にすることもなくなったから、少しはかまってくれよ!」
というか弱いメンタルストレスを、少しでも緩和して欲しかったのだが、
そうはならない。

しかし、もっと辛いのは、「所詮...」と言っては語弊があるけれど、
されど「整形外科」。
やれ、ラグビーで足の骨折っただの、腰のヘルニアが痛むだの、
酷いぎっくり腰だとかいう患者さんばかりだから、
オペして→車椅子乗って→松葉杖ついて→リハビリしても、
だいたい2週間ほどでニコヤカに退院してゆく。

私はいつ退院できるとも分からぬまま、
いつもそういう短期ルームシェアの友を送り出す役ばかり...。

たとえは非常に悪いが、無期懲役の自分が、
こそ泥だのチンピラやくざだのヤク中だのを迎え
「ムショではカクあるべき」をキッチリ教えつつも、
数ヶ月で奴らは出所。
「もう戻ってくるんじゃねーぞ」などといいつつ彼らを見送る...
そんな侘しさ、寂しさ、羨ましさ、悔しさ...を、
幾度も体感し続けるのである。

その凹んだ気持ちを、もはや同志とも言えるナースに向けるしかないのだが、
残念ながらナースは、こちらを同志などとはツユほども思っておらず、
それどころか「いつまで居座るんだよ、このポンコツオヤジ!」と、
日に日に当たりはきつくなる。

ナースはナースで、オツボネ師長とかツカエナイ後輩ナース、
セクハラドクターに頼りない研修医なんかのイライラを、
このポンコツ患者で解消しようとしてる向きすらある(絶対ないですからね~)。

さて入院17日目、ふとそんなことを思い出しつつ、
今日でルームシェアのメンバー(オジサンばっかだが...)ともお別れである。
怪獣のオジサンも然り。
なんだか依然居残る私が一番重病人みたいな錯覚に陥るが、
病院というところは、治らなくても、治せなくても
「退院(転院)」という不条理が存在する....。

そうしてまた午後から、新しいお客さんを迎え入れ、私はと言えば、
「はいはい、何でも分からないことがあったら聞いてくださいよ...トイレはココ、
 風呂は男子は月水金、シャワールームは、まあだいたいじいちゃんばあちゃんは
 シャワーのみは嫌いみたいだから、いつも空いてますから、
 ここはいつでも使用OK。シャワー室にはコインランドリーも備わってますから、
 皆さんご家族に洗濯物頼むより、自分でやった方が早いし、
 収納も嵩張らなくて便利ですよ。お茶、お湯はあそこね....」

無期懲役の「牢名主」ながら、案外気の良い「お調子者」と相成るの図であった。



まだまだあのU2でさえ、そんなにブレークしてない時代。
リバプール出身のEcho And The Bunnymenとベルファスト出身のU2は、
アルバムはもちろん、英盤シングルを出す毎に、
飛躍的な成長が確認できる傑出したバンド、
あるいは超先端のライバルバンドとして、
我々ブリティッシュ音楽好きには堪らない存在だった。

最終的にはU2の方がその後、アメリカや日本で大成功して、
マンモスバンド化するのはご承知の通り。

一方のエコバニは、メンバーの死などもあって
、活動は一旦沈静化するものの、今もどっこい活動中。
ただし現在、契約先のレコード会社がなく、実質アマチュアバンド状態.....。
ちょっとそれはないだろう!という感じだ。

曲は地味めだが、実は私の一番好きな曲。
しかもこのライブバージョンは、当時12インチシングル「The Cutter」の
B面におまけで入ってたもの。
あのピーターガブリエルが主催し、大失敗した第1回WOMADフェス
(大雨&ゼネストのサナカ!)のライブ。
当時としても最高級のパフォーマンスで、このシングルは家宝だった。


Killing Moon: Best ofKilling Moon: Best of
(2007/12/04)
Echo & The Bunnymen

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4 Comments

oyajisann says...""
今晩は私はくそNHKのニュースを母と見るしか
テレビ見ないので本買うと思います。
同じく読み終わるのが早い。
でも未だ入院経験なし、畳で孤独死が似合いそう。
U2夜のヒットスタジオに出てた時あんなスケール
の大きいバンドになるとは思いませんでした。
Echo & The Bunnymenはまともにアルバムであ
まり聞いてないです。
2014.06.04 17:16 | URL | #eTRrWisM [edit]
pipco1980 says..."oyajisannさん 毎度です"
ヒットスタジオのU2、覚えてますよ。たしかNew Years Day。
PAの「返り」が崩壊したために、ワヤになっちゃった奴ですよね。
デビューからリリーホワイトががっちりサポートしてましたから
大物の予感はしてましたが、モンスター級にまで化けてしまうとは...。

でも私はむしろエコバニ推しでしたよ。
ドアーズやビートルズ直系の、クールさとポップさを兼ね備えた
優れたバンドでした。ちょっと今日の選曲はマニアックすぎて、
少々反省しておりますよ。
2014.06.04 19:15 | URL | #- [edit]
ぽん says...""
やや活中気味の人生を送ってきたので、
傍らに、本がないと落ち着きません。
pipco1980さんの写真をみて、ちょっとうれしかったのは
上下巻一気買いの兆候をみたことでしょうか。

ハマると最後まで読みたいタイプなので、基本、全巻買いです。
ちょー長いのはさすがに分けますけど・・・。
なので、読みが外れて、面白くなかった時はかなり悲惨です。
若い頃は最後まで読まないと結末が気になって寝られず、
気がつけば朝、そのまま仕事なんてこともありました。

あの集中力よ、今何処です。
「返して〜♪」と海に向かって叫んでみる(笑)


ローガンズにメンバー入りしてからは、めっきり読書量も落ち、
同じ本を一週間も抱えてたりします。いやはや・・・です。

昔に比べて、本、高くなりましたよね。
岩波文庫、120円とかじゃなかったでしたっけ。
フタ桁も記憶してますけど、どうでしょう?
といっても、岩波文庫の本を愛読できるようなタイプではなかったですけど。

文庫に限っていえば、1000円あれば“御の字”でした。(古っ!!!!)

2014.06.04 20:47 | URL | #6LV7VrnU [edit]
pipco1980 says..."ぽんさん おはようございます"
いやはや「そこ来たかい!」って感じで面白かったです。

文庫本の「上下巻」は、考える余地もないですが、
これに「中」が入ってくると、いきなり微妙になりますね。

所詮、病院内の売店の限られた文庫本スペースでの購入
となるわけですから、まあご旅行中のkioskで、意外に悩む
本選び!と思ってくださいな。コンビニで文庫本を買うことも
人生であったか...ないだろうなあ。というところで、
病院の売店で買って、病室で読んだ和田竜、
しかも現状では全4作品コンプリート。
記憶に残ると思います。

ローガンズ、私もきついです。しかも眼科で見てもらったのに、
ぴったりフィットの眼鏡に未だ巡り会えていません。
まあ、近眼もヒドいので、もうワヤなんですけどね.
2014.06.05 06:47 | URL | #- [edit]

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