ボチボチと生きてくよ!秋田篇

35年振りに故郷に戻り生活することになった、気がつけば中高年の泣き笑いなど。
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遅れてきたカメラ小僧

IMG_0954.jpg
う〜ん、黒くてデカくて重たくて、なにしろ嵩張る一眼レフカメラ....
最近とんと持ち出してないなあ.....。



以前も書いたことだが、学生時代以来の音楽仲間の「ザギンのボンボン」こと
「ザボン氏」は、私と違ってその財力からか(?)とても多趣味な男で、
蒐集楽器は全て一級品。それも超が付くプレミアモノばかり。
ロック系のCDは毎月10万円分くらいは軽々購入し、
他に鉄道模型趣味(例のNゲージってやつ)だの、
犬や熱帯魚のブリーディングだの、なにしろ多芸多才な男。

そう云えば私の所蔵した『DTM機材(デスク・トップ・ミュージック)』の
半分近くは、彼から譲り受けた物でもあった気がする。
型落ちとはいえ、イーブンタイドやらdbx社製の
業界標準機材など、私には明らかに手に余る高級品…。

ある日、特注の「24chのミキシング卓(スチューダー製)をもらってくれないか?
今度その場所にアロワナの水槽置きたいから邪魔なんだよ!」
さすがにこれは巨大すぎるので当家の家人の賛同を得られず固辞したが、
今のようなネットオークションがあったなら事情は変わっていたかもしれない。

その男があるとき突然「カメラ」に目覚めたらしい。
そんなわけで私にも「写真は面白いゾー、カメラヤレヤレ」と盛んにけしかけるのだが、
「ウンウンそのうちな…」っと空返事ばかりだったと思う。

そんなある日、いつものように「呑もうぜ!」というわけで
会社終わりで銀座に出掛けると、彼はおもむろに
「C社の一眼レフ入門機」を取り出して
「これ。良かったら使ってくれよ!お店で勧められて買ったけど
フルサイズ機じゃなかったから…それでも良く写るし、まだ新品だよ」と手渡される。

ただしレンズは自分で買え!....で、さっそく中古カメラ屋にいこうぜ!…と、
なにしろ気が早い。
私は、レンズくらい…中古かよ…など軽く考えていたのが大間違い!。
中古なのに「5万円、10万円…70万…200万!?なんだこの世界は!」

そこで彼のおススメが中古で5000円の「50mmF1.8」というレンズ。
「50mm固定?ズーミングしないの?使いにくそうだねえ」と私がいうと、
ザボン氏はちょっと呆れたような表情をしつつ、
「ツベコベ言わず、悪いことはいわないからこれを買え!絶対買え!!」

私は「いや、18~55mmズームとか…こっちの方が便利じゃね…安いし?」
といいかけるが、彼は明らかに素人発言の私にイラつきながら
「じゃあ、両方買え!」と譲る様子がない。

シブシブ私はその単焦点レンズを云われるまま買い、
翌日カメラを首からぶら下げて、近所の
「大田黒公園 (杉並区です...念のため)」まで撮影に出掛ける。

ところが、どうも50mmという画角が一向にピンと来ないのだ。
広くもなく、近くもない。何だかとても中途半端。
うーん、なんだかなあ…窮屈なレンズだなあ…それが率直な感想…だったのだ。

それでザボン氏に内緒で昨日の18-55 F3.5-5.6という標準ズームを買いに再び銀座へ。

数寄屋橋の中古店に行く前に、銀座通りでもう一度
再確認のため50mmで銀座通りの情景を数枚撮ってみるがやはりピンと来ない。
思ったように構図が収まらないのだ。
もう迷うことはないとズームレンズを購入することに決めた。

ザボン氏の意見には反するが、まさにしてやったりの広角域から、
見た目通りの使いやすい中間域…やっぱり便利じゃん標準ズーム…。

帰宅し、さてどれどれ….と、PCに取り込み現像してみる…

「あれっ!なんだこれ!…」

大田黒公園の景観写真は思ったとおりパッとしないのだが、
銀座では50mmで5枚、標準ズームでは10枚ほど撮っていたが、
50mmの5枚の方にみるみる引き込まれるのだ。

偶々写ってしまった通行人の方々の、
生き生きとした立体的なこの佇まいは何だろう!
それにひきかえズームの方は何だか平面的で面白味がない画像…。
なんなんだこの50mmレンズは!?

というわけでカメラ?というより、この魔法のようなレンズに魅せられながら、
途中、大病を挟み、カメラの存在を忘れつつも、
今日に至る私であります。

ホントはもっと良いレンズが欲しいのはやまやまだけど、
なにしろプチ・リタイヤ中の身の上…あれもこれもというわけにいかず、
入門版一眼レフ機も、いまだ50mm専用カメラな状態となってます。

ただ一眼レフカメラはご存知のように黒くてデカくて、
街ナカでも「さあ写真撮るぞ!」と構えねばならないので、
なんだかオシャレじゃない....。
サリゲナさが決定的に足りないのが、どうも個人的に納得いかないところ。

何かあれば鞄からさっと取り出してサクッと撮る…。
この軽快な動作が一眼レフではどうも重苦しくてイタダケナイ。

そんなわけで、ああミラーレスカメラ欲しいなあ…で、
ちょっと無理して購入。多々不都合はあれど、
その軽快さとオシャレ度は一眼レフカメラには絶対真似出来ないところで、
近頃はもっぱらコッチに30mmF2.8の単焦点レンズをクッツケて、
出掛ける時はいつも一緒のミチヅレ君でありました。

さあて、明晩はいよいよ我が青春の
「Make Love Company再結成Live!」

お店側にお願いして撮影許可も取ったし…
いざいざ…なのである(ミラーレスしか持ってかないけどね)。



今日は久しぶりに、敬愛するポップスター「Nick Lowe」の
後期(まだ現役だけど)名曲を。
この曲「The Beast In Me」(老けて醜くなってゆく僕…)を
ニック・ロウはまだ若いミソラで作ってはみたけれど、
まだ自分はこの歌が唄えるような年齢には達していない…
あれ?それなら奥方(当時)=クラレンス・カーターのお父ちゃんで
ニックには義父にあたる大御所歌手ジョニー・キャッシュになら、
ピッタンコはまるんじゃあないの!?

というわけで、アメリカの「おしゅうとさん」までこの曲を持参してみると、
「何?醜い俺!?ふざけんなあ、婿殿といえど狼藉暴言は許さん!」
と怒られてしまいます。

ところが、そうは云ったものの良く聴いてみるとナカナカ良く出来てるではないか!と、
ボチボチと唄い始める義父と、まだまだ先よと言いつつも、
なんだかんだで意外に早く「唄える年齢」に差し掛かった
ニック・ロウご当人の両方を聴き較べてみようではないか!
という趣向で、まずは婿殿から。

そして大御所の姑殿ヴァージョン


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4 Comments

amamian3 says..."う~む"
どちらかと言えば
御大の渋さの方が 好きかなぁ・・・

上の写真 ナイスですが 自作ですか

朝晩が 少しずつ凌ぎやすくなってきました
お盆が境目、、、いや 例の台風がそうです
全開方の我が家
朝からくしゃみをしたのが
その頃でした
ご自愛ください
2014.08.17 06:55 | URL | #wZiQHpeI [edit]
pipco1980 says..."amamian3さん こんにちは"
わたしはまあニックロウの方が馴染み深いので....。
コンサートにも、来日のたびに出掛けてますしね。

写真は去年、この齢にして初体験の「モデル撮影会」
に参加した時の1枚です。ヒトを撮ることが殆ど経験なかったので
異常に興奮して、童○小僧のようにガツガツと撮りまくってましたよ。
今年も楽しみにしていたんですが、あいにく入院中と重なって
しまい参加出来ませんでした。
2014.08.17 12:47 | URL | #JalddpaA [edit]
amamian3 says..."それは凄い"
この子の「本性」が
垣間見える気がするのです
女性でも男でも 人は表情を持っていますよね
表情は 「目」と「口」で表されます
その「時」にシャッターを切るのは
切る人の感性であり
個性だと
私は思うのです

いい写真ですよ~!!


2014.08.17 23:12 | URL | #wZiQHpeI [edit]
pipco1980 says..."amamian3さん おばんです"
ウームなるほど、云われてみれば….とも思うんですが、
案外、当の本人はまったく分ってなかったりして…。 

ただ、当日は3人のモデルさんが用意されてたんですが、
この娘(このとき高校1年生って云ってました)がいちばん
「好み」というんではなくて、表情がコロコロ変わって面白かったんで、
彼女ばかり追い掛けてましたね。他の娘はもっと美人なんですが、
ザ・プロフェッショナル!って感じの表情がちょっとなあ…
という感じでしたので。
2014.08.18 01:06 | URL | #- [edit]

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