ボチボチと生きてくよ!秋田篇

35年振りに故郷に戻り生活することになった、気がつけば中高年の泣き笑いなど。
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サンタナin秋田県民会館1974

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1974年11月26日(火)サンタナ"不死蝶ツアー” in 秋田県民会館

サンタナが特に意中のバンドではなかった。
しかし秋田に生まれて、初めての「都市としての快挙!」が、
この世界の一流バンド「サンタナ」の秋田県民会館公演に相違ないのであった。

それ以前、秋田にこのクラスのバンドが来たのを私は知らない。
秋田初の大物バンドの登場だったと思う。

この悦び、興奮を今に例えるなら、
レディ・ガガが駅前のFORUS & ALSで「Kawaiiii」などとはしゃぎながら大人買いし、
末廣ラーメンで「ショッパイけど美味しねー」などとやってる図に等しい
(???ナンノコッチャ)。

ところがである。

「SOLD OUTです………!」

当時高校生の私は、迂闊にもチケットを買い損ねた!
どうしても諦めがつかない。

当日、県民会館周辺をうろつけばなんとかなるのでは?
まだまだ賑やかだった広小路辺りで「チケット売ってくれ」
なプラカードでも作って練り歩こうか…

んで結局当日は、学校をサボり、
取り敢えず昼間、県民会館まで足を運んでみた。
周辺はヒッピーヤッピーが勢ぞろいして騒然としていて
怪しい紫の煙なんかキメちゃって、県警が出動して
相当なパニックに陥ってるかもしれない

暴動起きてるかも!?

だってロックのライブって、そういうもんでしょ??

ちょっとしたウッドストック状態を勝手に妄想しながら
県民会館前の園庭に登るのだが、これが全く普段と変わらず静かで
のんびりとしている。
いささか肩透かしだが、裏へ回ってみるとトレーラーというか
4トンクラスのトラックが数台停車していて、機材を搬入中。
作業してるのは普通に運送屋さん風で、外人の姿すら見当たらない。

今夜ホントに世紀のロックの祭典?は開けるのか?

私のようにチケットを求めてうろつく奴も多数いるはず!
と踏んでたのだが、その姿もなく
長髪だが、ヒッピーになりきれてない中途半端な
高校生のアホバカ少年が
ただ茫然とうろつくだけの光景だった。

一旦家に戻ると、「N君から何度も電話あった」とのこと。
同級生のロック仲間N。
どうせ、「チケットとれたのかあ?」的な冷かしだろうと思った。

そのまま時間が過ぎ、開場時間が近づいてきた。
気持だけが焦る。
もう一度行ってみよう、チケット買ってくれ!って言う奴が
現れないとも限らないし、落っこちてることだってあり得る???
それでダメなら諦めるさ。と出かける寸前、
Nからまた電話があった。

「おい、何だよ、オマエ学校にも来てねえし、電話したって居ねえんだもんなあ、
サンタナ行くぞほら!」
「ってチケットは?」
「お前さんなかなか連絡付かないから、今朝10枚確保した当日券が、
残り1枚だよ!危なかったぜ!」

というわけで、世紀の祭典?「サンタナin県民会館1974」を
無事体験することが出来たわけです。

その後、私が高校生でいる間にも「スリードッグナイト」「スージークワトロ」が
相次いで来秋。私は既に秋田を離れておりましたが、
77年にもサンタナが再来秋している模様。

因みに74年のサンタナはプログレ期最後のアルバム「不死蝶 Borboletta」の時代。
名作「キャラバンサライ」の影に隠れて地味な印象のこの「不死蝶」ながら、
私は未だにサンタナでは1番好きなアルバムです。

海外アーティストのコンサートなど普通に観れる環境に35年も居ながら、
実はそんなに頻繁にはコンサートには行ってないです。
不思議なもんですね。

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