ボチボチと生きてくよ!秋田篇

35年振りに故郷に戻り生活することになった、気がつけば中高年の泣き笑いなど。
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焦りの無手勝流

a2.jpg

わが故郷には珍しく特異でレジェンドな建造物。
(昭和9年建造の国立農業倉庫が前身。現在は美大の実習棟)

古いとはいえ、直線はあくまでもピシッとシャープに流れているのだが、
印象はどこか人間的でフリーハンドな暖かさも併せ持つ、
ナカナカいい味の建造物だ。

古いアンティークなレンズだと、どこか直線もユルく
「モヨヨッ」ってな感じに写って、
この建造物の印象をうまく魅き立てているように見える。
まあ勝手な思惑なのかもしれないが...。

ココのところ、アンジェニューレンズをカメラ本体に付けっぱなしにしつつ、
サブにツァイス、もしもの時の保険(?)に..AF(Auto Focus)のシグマレンズを
カバンに放り込んで出掛けているが、
ほぼアンティーク=手回しピントリング「グリグリ」軍団の
前者2つしか使わない今日この頃である。

しかしクラシック/アンティークとはいえ、無限遠とか、
F8以上に絞るなどすると、途端になんの特徴もない
「普通」な写りになってしまい、面白味は全て消えてしまうので、
何だかピリッとしない感じの「モヤモヤ」を承知の上で、
絞りド開放、もしくはピントを多少犠牲にしても無限遠は避けたりするから、
結局のところ「風景写真」には不向き、
もしくはボンヤリユラユラ「非日常な風景写真」を覚悟してかからねばならぬのであった。

今日の写真も、例によって何の変哲も面白味もないかもしれないが、
銀杏の木の影が面白いなあと思いつつ、
さてこの影をもっと濃くしたいのか薄くしたいのか??
はてまた、色彩を放棄すべきか残すべきかさっぱり分らぬまま、
最悪の形でそれぞれが中途半端に残ってしまった…。
スッパリ色もコントラストも切って棄てるべきだったのだろうか…。
うーむココラが「気ままな無手勝流」の狂おしいところであるのだ。

今の今に至ってもまだ悩んでたりするのだから…。
60.jpg
内部も相当豪華な構造となっている(吹き抜けの2階キャットウォーク部分をトリミング)。



前夜から、まあ時々泣きが入る東京にいる家人の「ムズカリ?」に
ちょっと悩ませられつつ(いい歳こいて職場でインゴーババに苛められてもいるらしい)、
とはいえ、全ての元凶は私のこの情けない健康状態にあるわけで、
「早く復帰しろ!」とまでは云わないが、
家を一人で守っている家人の様々な葛藤を全て受け止めるだけの
器量もエネルギーも今の私にはなく、結局どうすることも出来ずに、
ただただ愚痴の聞き役にまわるだけの苦しい役割…。

私もさすがにドッスンと落ち込むことになるのだが、
とにもかくにも早く復帰せねば!と無駄にリキむばかりで、
思い立って朝早くから「自転車」を使わず徒歩で出掛けつつ、
情けなくもホントにほぼ毎回、決まった距離/時間で足がパタッと止まってしまう…。

もうこれ以上歩けませ~ん!と云う状態から、
少し休んでまた歩き出すと今度はクラクラと目眩が…。

じっくり焦らず…とは充分承知しているのだけれど、
何だか様々ツライ浮世であります…。

ゴメンナサイ、暗い話になってしまいましたよ、あははは…。



先般、コメント欄でちょこっと触れたことがキッカケで、
映画「ダウン・バイ・ロー(ジム・ジャームッシュ監督作品)」の
映像ファイルを探し出し、何年ぶりかで全部観てしまいましたよ。

やっぱり良いなあ…は、もちろんのこと、
映像的にも色々と刺激を受けますね、こういう映画は!。
なにしろモノクロームながらとっても美しい映像。

というわけでこの映画のオープニングシーン。
ちなみにこのほぼ4分間のタイトルシーンだけで、
映画のほとんど全てを顕わしちゃってる気がするなあ。
歌はほぼ主演同然?なトムウエイツの「Jockey Full Of Bourbon」
ジョッキにナミナミ注がれたバーボン…浴びて呑みやがれ!ってか!


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2 Comments

薄荷グリーン says...""
一本はカメラにつけるとして、レンズ2本、バッグに入れると多少重くなった感じになるでしょ。
わたしは標準と望遠の2本と、サブのコンパクトカメラ一台くらい持って出ることが多いです。これでもそれなりに重くなりますよ。
クラシックレンズは金属とガラスの塊なんていうのがほとんどだから、モノ的な存在感はあるんだけど、機動性はちょっとかけてしまいます。
写真、木のシルエットが存在感一杯で、白い壁面も効果的っていう感じ。影を見ると撮らずにいられなくなってきてませんか?

絞りはわたしは最近11くらいまで絞って撮ってます。おきピン用途にちょっと試してみてるんだけど、確かにあまり特徴的な写り方にはならないです。普通はカルティエ=ブレッソンにならって5.6くらいで撮ることが多いかなぁ。開放近くは暗くて必要に迫られないとあまり使わないかも。

モノクロはフィルムとデジタルで完全に意味合いが異なってしまった部分があるような気がします。
フィルムでモノクロとなると、もう色は完全に捨ててかかるし、戻ることも出来ないんだけど、デジタルは画像処理で簡単に色を抜いたりできて、あえてモノクロで撮る必要性って余りないんですよね。この辺の意識的な違いは出来上がるモノクロの絵に何らかの影響が出てるのかなぁと思うことがあります。
とはいうものの古いレンズはモノクロで威力を発揮すると思うので、ためしにモノクロ変換してみませんか?

それにしてもモノクロの映画は色気がある。云い方は変だけど。
2014.09.27 22:28 | URL | #56UXBqNU [edit]
pipco1980 says..."薄荷グリーンさん こんばんは"
ホントは今日も、撮ってる時からモノクロ現像を意識してたんですが
なんだか思い切れなかったですね。ウチのデジカメはモノクロ設定にしても、
現像時には色がついて来てしまって、一体どれが「その意識」を持っていたか
判読出来ず、結局普通に撮って、後処理でカラーを放棄するなど決めざるを
得ない感じです。

仰る通り、影とか日だまり、木漏れ日(と影)って撮りたくなりますが、
路面だとあんまり面白くないわけで、そういう意味では、
おあつらえ向きの「壁」でもありましたね。




2014.09.28 00:06 | URL | #- [edit]

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