ボチボチと生きてくよ!秋田篇

35年振りに故郷に戻り生活することになった、気がつけば中高年の泣き笑いなど。
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ラヂヲな日々 NHK-FM編

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1980年代のいつ頃かにエフエム秋田が開局するまで、
秋田で聞けるFM局はNHK−FM、1局のみ!
その1局のためだけに、書店には「FM雑誌」が3誌も並び、
FM本来の良い音で聴くためには、高価なFMチューナーを用意する必要があった。
費用対効果、投資対効果はすこぶる悪いのだが、
当時のNHKーFMは秋田局ローカル番組も含め、
素晴らしく価値の高い、麗しの存在であったのは間違いない事実だ。

ロックやジャズなど各ジャンルの話題の新譜!?を毎日、
当然のようにまるごとかける!
しかもステレオ放送でMCも曲にかぶることはない!!

まずA面を全部かけ、それが終わると、アルバムの概要などを局アナさんが、
あくまでも事務的口調で語り、では引き続きB面をどうぞ!という調子。
2枚組なんかも別の長時間放送枠で対応!まさに至れり尽くせり。

秋田ローカル番組も、身近なアマチュアバンド総出演で生演奏!
(秋田市内に偏ってはいたけれど)とか、
来秋中のアーティストも続々プロモ出演、NHKで公演宣伝。
時には生演奏もありと充実していた。
ただしローカル番組のみモノラル放送って不満はあったけどね。

音楽だけでなく、土曜夜のラジオドラマも、クオリティが高くて好きだった。

「エアチェック」なんてもう死語だろうけど、
カセットテープに番組を録音しまくっていたものだ。

実は未だにPC経由ながら、ラジオの帝王=伊集院光や爆笑問題の放送を
録音し毎週楽しんでいるが、音楽番組をそのまま録音することなんてことは
いつの頃からか、すっかり無くなった。

ある時代を境にして、著作権がどうのと言われ始め、
ラジオでアルバム全曲どころか、1曲単位でさえ、フルでOAできなくなったときく。
レコードが段々売れなくなってきて、業界の憎悪の矛先が、
ラジオ局や、貸しレコード屋なんかに集中した。

売れなくなったのは業界の怠慢で、良質な音楽が作れない構造そのものに
原因があったのに、その周辺攻撃に終始した結果、悪循環を生み、
音楽業界はラジオもろとも没落し、実は未だに浮上してない。
(リスクを負わず、またリスクのわざわざ掛かる方策でしか商売=媒体を
考えない業界の怠慢。それに風穴を開けたのが、他の誰あろうスティーブジョブスだが、
業界の方々は誰も彼に感謝せず、未だiTunesとかネット配信を敵視する傾向にある。
そんな陳腐な発想だから浮上できないのだ!と強く言いたい)。

PVなんかも当初はテレビで流してもらってナンボ!なはずなのに、
突然「OAするんだったら金払え!」という方向に業界が流れ(ほんとに愚かだ!)、
今ではMTVのような番組も成立しなくなった。

著作権によって権利者の利益を守るという主旨は十分理解できるけれど、
プロモと営業の違い、差をきちんと理解出来ない偏った縁故入社業界の思惑が
ただ空回りし続けているようで、なんとも世知辛い様相である。

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