ボチボチと生きてくよ!秋田篇

35年振りに故郷に戻り生活することになった、気がつけば中高年の泣き笑いなど。
MENU

風邪ひきオヤジの一日

さけ
Carl Zeiss Jena Tessar

相変わらずの風邪ひきなのである…。
とはいえ、幸いなことに去年のような何日も熱が下がらないとか、
いつまでも咳が止まらないだとかの辛さはなく、
ちょっと寒気がしてふらつくくらいで、昨日も定期通院で

「先生、すぐ効く風邪薬ちょうだいよ!」と言うと、

西洋医学の先生のわりにはアッケラカンと、
「よく効く漢方だしとくよ!」

私 「えっ、漢方?」
先生「なに、漢方じゃまずいの?」
私 「いや、そうじゃなくて、病院の先生が漢方だなんて…」
先生「時代は変ったってか!」
私 「ん。昔は先生方って、漢方を目の敵にしてたでしょ!」
先生「それ随分昔よ!今はそんなことないよ」
私 「へえ~、良い時代になったんだね…」

などというとりとめない会話の結果の「漢方薬」が
実に良く効いてるようで、今日などすこぶる体調がいいし、
天気もまあまあなので、出掛けようかなと思ったけど、
寒そうなのでやめた。
明日も天気が良ければ絶対出掛けよう。


国際郵便で「Carl Zeiss Jena Biotar」が到着した。
ドレスデンから…ムムム…早い!。

ちなみに日本郵政の「定形外郵便」で大阪から送付されてるはずの
結果的にレンズ本体より高額な「レンズアダプター」は、
同じ日のオーダーなのに未だに到着してない…。
このスピード感の差はなんだろうか?。

旧NITTSUの某所長をやってた友人が愚痴っていた
「ユウセイのヤツラ、権利ばっか主張して全然仕事しやがらねえ!」
という嘆きがふと頭を過った。

ビオターは正直、総額で5K円もしなかった。
私の亡くなった父親の生まれ年に設計され、母親の生まれ年に生産開始!…。
戦後何度かモデルチェンジをしたけれど、
独特の派手派手なグルグルボケが「妖玉」とも評された「くせ」の強い写りは、
遂に改訂されることなく、60年代にディスコン(製造中止)になっている
(旧ソ連のHELIOS社に技術継承(収奪?)され、その後もHelios44として製造されている)。

私のところに届いたのは、年代的に「後期型」とはいえ、
恐らくほぼ私と同い年の個体。
それがちょっと奇跡的な5K円足らずなものだから、私のようにさぞやポンコツで、
薄汚くて、もしかしたら使い物にならない不良品かもしれないなあ…
まあそれはそれで同級生のヨシミで、きちんと修理してやろう…
そう考えていたけれど、実は内心ハラハラドキドキ。

結果、キズは確かにアチコチあるし、ヘリコイドもちょっと重めだけれど、
削り出しのアルミ鏡胴の重厚な質感とかその美しさにちょっと感動。
なによりいかにもドイツな「工業製品」然とした姿形が凛々しく、
まさに「逸品」という風格が漂う。

肝心の光学部分にも大きなダメージはなく、写りにも影響はないようだし、
きちんとオーバーホールが為されている様子があるから、
ドレスデンあたりで長年、大事に扱われていたものだろう。

まあそれにしても大阪からアダプターが到着しないことには使いようもなくて、
ただただ日がな一日、アルミ独特の光沢を向上させるべく、
ひたすらシコシコ磨いていたりする風邪ひきのオヤジなのであった。
66b544f1-s.jpg



前回はビートルズ曲をカバーするニーナ・シモンを取り上げたが、
今回はそのニーナ・シモンの曲を堂々歌い上げる、
夭逝した天才児「ジェフ・バックリー」を取り上げる。

実は偶然観た彼の来日公演…
嘘でも大袈裟でもなく、本当に天使が降りて来た(ように見えた)ステージ…。
客席は彼の小さな呻き声、吐息までも聴き逃すまいと、水を打ったように静粛で、
一種異様な雰囲気の公演となった。

「また来るよ!」と言って笑顔でステージを去った彼だが、
すぐに帰らぬ人となってしまった。
ちなみに我が家の家人は彼の死を悼み、
いまだに(たぶん)神道方式だが榊を添え、彼を祭っている。

ライブで「良い曲だよね、自分の曲だったらどんなに嬉しかったか...」
そういって唄い始めたのが印象的だったJeff Buckley「Lilac Wine」


GraceGrace
(2004/09/13)
Jeff Buckley

商品詳細を見る


これ出てたのかあ...買って来よう!MTV の固定カメラが私の後頭部のところにあったよ....。
天使の姿が映ってるかも....。

Live in Tokyo  1995 [DVD] [Import]Live in Tokyo 1995 [DVD] [Import]
(2012/10/16)
Jeff Buckley

商品詳細を見る
にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 秋田(市)情報へ
ブログランキング・にほんブログ村へ
スポンサーサイト

6 Comments

小林 says..."こんばんは!"
Carl Zeissのレンズ、なんかよさげですね。昔、仕事でドイツのライカ工場へ見学に行ったことがありますが、レンズ磨きの職人さんがいて、こんなに手間をかけて作ってるんだから高いよな〜と感じたことがありました。同じレンズでもメーカーによって発色やら何やら違いますもんね。物欲として、レンズもエフェクターも似ているような・・・(笑)
2014.11.21 03:20 | URL | #- [edit]
pipco1980 says..."よっちゃん こんにちはあ!"
すげえ!ライカ工場行ったんだあ!いいなあ。
ライカはまた特に高いからねえ....一生のうちに所有して
みたいけど、もう無理かなあって諦めてますよ。

どっちかって言うとレンズ云々と云っても、
骨董趣味に近い気がするんだけど、知らなかったけど、
エフェクターも今やそういうかつての名機がえっらい高値で
取引されてるんだってね。今度物置を捜索してみることにしよう!
2014.11.21 10:10 | URL | #- [edit]
薄荷グリーン says...""
わたしは眩暈で定期的に耳鼻科に通っていて、風邪ひいたかなと思うとここでついでに風邪薬出してもらったりしてます。以前は内科だったけど、今は風邪は耳鼻科直行です。
漢方って穏やかな印象があるけど実際は結構強烈なものらしいって聴いたことがあります。強烈な毒になる物質も自然界の中に普通に存在するわけだから、漢方も穏やかなだけで治まっていられるわけがないと。

アルミの鏡胴、かっこいいですよね。わたしのだとトイカメラのスメ8がアルミの削り出しだけど、質感に関しては金属を使ったものが道具としての存在感に満ち溢れて好きです。
今のデジカメに金属を使えといっても、重くなるから不評とか、そんな結果に終わりそう。
海外のオークション?
やり取り考えただけで気分が萎えそうだけど、珍しいものを手に入れるには一番いい方法かも。

こういう瓶を装飾に使ってるところは多いですね。色つきのガラスの質感は結構好きかな。
2014.11.21 23:07 | URL | #56UXBqNU [edit]
pipco1980 says..."薄荷グリーンさん 毎度です。"
アダプター経由でデジタル使用だと、折角の半自動絞りも
妙にカッコいいレリーズボタンとかのカラクリ動作部分が、
まったく無価値になってしまうのが、とても勿体ない気がしますね。
ちょっと罪作りな気もしないではありません。

マックユーザーなので、チタンやアルミの削り出しボディの
カッコ良さは充分了解してるつもりでしたが、
アルミ合金のカタマリとしての古いレンズに
ここまでの迫力やモノとしての価値観に満ち溢れているとは、
実に意外でした。
あとは写りなんですが、exaktaアダプターは未だ…。

渋谷の裏通りで中国人の爺さんが、客の症状を聴きながら、目の前で
あれこれ調合するようなのが漢方のイメージですが(実在のお店です)、
今は結構メジャーな製薬会社のパッケージで「漢方薬」が厚労省の
認可の元、流通してるようです。
ちなみに大きな声で言っちゃならないようですが、エイズってのも
葛根湯で治る…そう豪語した医学博士(そちらの近所の大学)を
私は知っています(酒席でしたけど)!。
2014.11.22 00:03 | URL | #- [edit]
amamian3 says..."これは"
日本酒ですか?
日本酒は苦手ですが、冷をコップで一杯
これはいけます!!

何だか凄い形をしてるレンズですね
こういうのをいじるのは私も好きですよ
どんな絵が撮れるのでしょう
楽しみですねぇ・・・
風邪 お大事に
「漢方」結構愛用してますよ!!
2014.11.22 05:31 | URL | #wZiQHpeI [edit]
pipco1980 says..."amamian3さん おはようございます"
ウチの嫁の郷も九州なので、義父とかみんな焼酎派で
日本酒なんて驚くほど嗜みませんね。「男は黙って薩摩白波!」
って感じですから、日本酒なんて出る幕ありまえん。

昔のレンズにはズームもなけりゃ、もちろんモーターもない。
ただひたすら職人の熟練した技術の結晶だけ!ってところが
無骨だけれど「モノ」として魅力を感じますね。
2014.11.22 10:05 | URL | #- [edit]

Leave a reply






管理者にだけ表示を許可する

Trackbacks

trackbackURL:http://pipco1980.blog.fc2.com/tb.php/455-3cecb97f
該当の記事は見つかりませんでした。