ボチボチと生きてくよ!秋田篇

35年振りに故郷に戻り生活することになった、気がつけば中高年の泣き笑いなど。
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ピアノのおけいこ

pony1.jpgP. Angénieux Paris 'Anastigmat' 2.9/45 (Late-1940's /for Leica-M39)

久しぶりに「妖玉アンジェニュー」らしい、実存主義的かつ
銀座たいめい軒のフワトロ・オムライス的軟調描写も麗しい
セシボンな写真となった(???)。



小学2年の時からピアノを習わされた。

わざわざ「~された」って使役受身形を使うくらいだから、
断じて本人の意思ではなく、それは母親の願望だっだ。

キッカケは当時、大阪フィルのオーボエ/ファゴット奏者だった伯父から、
突然、電動オルガンをプレゼントされた(恐らく母親の策略)ことで、

「折角貰ったんだから…習ってみない…」
「えーーー」

ということになって、すでに挫折しかけていた「習字」に引き続き、
(ウレシハズカシ)女子ばかりのピアノ教室に通うのであった。

とはいえ、何しろ嫌々やってるわけだから巧くなるわけがない。
隣で同級生女子が見事なノクターンを弾いているのを横目に、
始めてもう2年にもなるのに、未だ黄色いバイエルを行ったり来たりの、
いつも窓の外ばかりボンヤリ眺めているダメ生徒であるのだった。

最後は自分の意志でやめたわけでなく、
先生がどこかに嫁いだか、或いはその逆か(?)よくわからないけれど、
教室(普通のお宅)が突然閉鎖してしまったことによる。
私はこれ幸いと、今度こそ野球やお堀の魚釣りに専念するぞ!と
「必殺遊び人」に復帰してしまうのだった。

それからホドナクシてNHKで「サンダーバード」が始まった。
スーパーマリオネーション…なんてカッコいいんだろう。
比較してはイケナイ種類とは承知しつつも、
我が国のマリオネーションといえば、
同じNHKの「ひょっこりひょうたん島」である。
小学4年には、江戸時代と近未来くらいの「差」に思えた。

「大英帝国恐るべし…」。

そして本格的にポップスに目覚め、ビートルズを聴くようになると、
もはや完全にMODSさながら「英国礼賛小学生!」の一丁上がりとなるのだ。

その頃まだビートルズとピアノは、自分の中で結びついてはいなかったけれど、
決定的だったのが「オブラディオブラダ」「ヘイジュード…」ときて
「レディマドンナ」(みんなポール曲…というよりシングル曲のみ)。

初めて「ピアノ」を、ちゃんとやってみたいと思った。

バイエルでも、結局到達しなかったソナチネでもない「ビートルズ」を
演奏したいと思った。しかし今更なのである。
ビートルズ演りたいから…なんて親が納得するはずがないし、
ある意味、親の期待を裏切ったウシロメタさもあったから、
努めて家ではピアノだの音楽だのの話題は避けていたのだ。

結局独力で!電動オルガンをふにゃふにゃイジってみるものの、
コードって概念がまだよくわかってないから一向に進まない。
その時最低限のコード概念を理解してれば、
恐らく私はギター弾きではなくて、ピアノ弾きになっていただろうと思う。

その後ホドナクしてギターを知り、コードを縦横無尽にイジリ倒すことで、
どんな曲でも演奏(伴奏)できるし、自分で曲を作ることも出来ることを知って、
そのまんま…大人になって、いつの間にか音楽で生活の糧を得るようになっていた。

不思議なことにキッカケはベースを弾かされたこと。
そして最後は某アイドルグループに、ステージ袖でソリーナ(懐かしい!)と
ミニムーグを弾いてくれと頼まれて、

「世の中、無駄なことって何もないもんだねえ!」

といって了承すると「えっ、なにそれ?」…
そんなボンヤリとうつろな、
私の音楽人生の始まりと終了なのである。



この曲はちょっと思い出があって、
高校生の時にピアノ弾きの友人の家に泊まりにいって、
一晩掛かってこの曲を教えてもらいつつモノにした!。
ところが結局これしか弾けずワンパターンのままで、
「おい、またそれかよ!?」って呆れられたようにも思う。
The Beatles - Martha My Dear


White Album (Dig)White Album (Dig)
(2009/09/09)
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4 Comments

面白半分 says...""
マーサ・マイ・ディア
左手が結構動きますよね。

結局弾けませんでしたが
楽譜は持ってます。
2015.02.01 05:20 | URL | #- [edit]
pipco1980 says..."面白半分さん こんにちは"
当初、レディマドンナの方が楽だからって、
そちらから始めたんですけど、どうも巧くいかない。
あれ?、俺、この曲嫌いだったんだよ....ってのが判明して
マーサに変更となるわけで、好きこそものの上手なれ...
ちょっと違いますかね。イマジンなら練習いらないんですけどね...。


2015.02.01 12:43 | URL | #- [edit]
amamian3 says..."ナイス!!"
いい写真です!!

そりで遊ばせてくれるのですね
生活の一部でもあったのでしょうけど
子供たちにしてみれば・・・ですよねぇ~

イマジン 私は好きです
2015.02.02 06:18 | URL | #wZiQHpeI [edit]
pipco1980 says..."amamian3さん こんにちは"
ソリを引いてる小馬は子馬ではなくて、相当な老馬!。
ですから何度も子供達を乗せて周回させてるうちに馬は疲れて、
時々動かなくなるんです。
ヒトを楽しませる裏には多くの犠牲あってのことって生々しさを
理解出来る子供が、そこで育てば良いんですが、大人も子供も
「こら、動けよ!はいどうどう....」

政府に懇願してもなにもしてくれないから、自ら敵と交渉して
助けに行ったヒトのことを(引き渡しの手筈になっていたはずです)
「自己責任」と突き放す国民になってしまうわけで、
ちょっとね...悲しい情景でしたね。

ポールマッカートニーはあくまでも音楽家ですけど、
ジョンレノンは技術的な諸々など、とっくに超越した
仙人的な域に、若くして到達してたように思います。
それを「天才」っていうんでしょうね。
2015.02.02 10:38 | URL | #- [edit]

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