ボチボチと生きてくよ!秋田篇

35年振りに故郷に戻り生活することになった、気がつけば中高年の泣き笑いなど。
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4年...経っちゃいましたか...

鳥居
ISCO-Göttingen Westanar 2.8/50mm C(1956 / for Exakta)

ベルリンの有名なセラーから到着した激安レンズ
=イスコ・ゲッチンゲンのウェスタナー。

これがまた何故どうして?って腰が引けるくらい安価!(英世くん3枚!)。
ところが価格のわりには由緒はしっかりしていて、
ウルトロンやクセナー等々の銘玉を生んだ高級レンズメーカー
「シュナイダー・クロイツナッハ」の子会社がこの「イスコ・ゲッチンゲン」。

子会社と言っても、元々は戦前ドイツのクロイツナッハ市を拠点とした
同じシュナイダー氏経営による光学メーカーなのだが、
戦時中にナチスによって分社化され、ゲッチンゲン市に移設を命じられ、
同時にクロイツナッハから移動を命ぜられたA.W.トロ二エの設計・指揮の元、
主に航空写真用レンズを(45000個)製造したといわれている。

戦後、ブランドとしてシュナイダーが高級イメージ、イスコはその廉価版という
企業イメージが定着し、「イスコは安い」と、認識されてしまったようだ。

シュナイダー製のレンズを持ってないので較べようがないけれど、
ツアイスなど他のドイツ系レンズに較べ、
このウェスタナーの表現は随分と柔らかい。
むしろフレアや滲み方などの特徴は、
フランス製のアンジェニューに近い軟調さ。
もしかしたら、すっごい好みかもしれない。

ただし柔らかいってことは、同時にこれもアンジェニュー同様に、
えらくピントが合わせ難い。
ここはちょっと甘めのピントでモノクロ…
そういうことかもしれないな。



さまざま理由があって「2011年3月11日」は秋田で迎えました。
不謹慎ではあリますが、大停電の夜、満天に輝く星空の、
哀しげながらも圧倒的な美しさを、
私は一生忘れることはないでしょう。

東京に居る家族の安否は、当時(今も?)最も不人気な携帯キャリア『S』
と契約していたせいか(?)、震災直後でも普通に通話が可能でしたから、
すぐに把握出来た事は、何よりラッキーだったと感謝してます。

家人は勤務先の横浜ランドマークタワーの何十階だかのオフィスで遭遇したそうです。
窓下に桜木町駅の様子がよく見えたそうで、いつ来るとも知れない電車を、
ホームからこぼれ落ちそうなほどの大群衆が難民状態となって待ちわびている様子。
「今日は帰れないな」と、その時はっきり覚悟したそうです。

娘は、正式入社は4月からでしたが、諸々見習中で
渋谷区の「本局」にいたところ被災して、
よりによって突如「最前線」となった報道局で、
一生のうちに二度あるかどうかの緊迫した場面に遭遇し、
もちろん「パシリ」ながら、入社前ながらフル回転で
お手伝いをさせていただくことが出来たそうです。

で、私はとりあえず、故郷の脳神経外科と循環器内科と眼科に、
ほぼ毎日のように通いながら、其れも大体一旦終了かなあというタイミングでしたから、
交通機関が動き出すのを待って、一番最初に開通した高速バスで東京に戻りました。

とりあえず、親不孝の連続な私ですが、たまたま病気とはいえ、故郷にいて、
年老いた母のケアが出来たことは、何かの思し召しだと思って感謝している次第です。

犠牲になられた多くの方々に、どうお悔やみを言ってよいのか分かりませんし、
今も仮設などで避難生活を余儀なくされてる方々にも、実のところどういって
お見舞いの意を表せば良いのか分かりません。
少なくとも同じ日本人として、犠牲になられたたくさんの方々、
今も不自由な生活を送る方々がいることを絶対に忘れません。

生活機能回復や経済優先で「あの化け物」を再稼働させようと
コソコソカサカサとゴキブリのようにウゴメク方々こそ
「非国民」であることを自覚すべきです。

電気…少し弱くなって多少の不自由あっても良いではないですか。
株価が上がったところで、それのどこが幸福なのさ!?って...
世界は、既に新しい概念や規律で動きはじめてるのに、
それに気付かないコンサバティブな老人達と愚かなネトウヨと
自己防衛の殻に閉じこもったマスコミ…。

どうなるんだろ…。



わりと頻繁に聴くのが、自分でも意外だけどポール・サイモンのアルバム。
ところがサイモンとガーファンクルに至ると、これが全く聴く気がしない…。
要はアートガーファンクルには失礼だが、彼の存在意義が全く理解出来てないのだと思う。
だからたまに「再結成」なんてニュースが舞い込んでも、
「彼一人の方がクオリティ高いのに…」なんて思ってしまうのだ。

恋人と別れる50の方法
こんな辛辣な唄、アーティと一緒じゃ唄えないものね…。


Still Crazy After All These YearsStill Crazy After All These Years
(2011/06/07)
Paul Simon

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6 Comments

amamian3 says..."誰かが"
貧乏でもいい
って 手を上げなければ
この地球は壊滅すると思います

小さくは、家族尾日々の営みと隣近所の信頼関係
・・・そのまま「大きくは」に当てはめていけないのは 正に
経済優先社会だから
なんか そう思える昨今ですよね
2015.03.09 21:04 | URL | #wZiQHpeI [edit]
pipco1980 says..."amamian3さん こんばんは"
どこかの平蔵くんが唱えるタイプの経済学とか、
ナンチャラみくすなんて、本当はもう古いんだろうなあ…って
思います。じゃあ何が新しい?って訊かれても困るんだけど。

景気の良いお隣の国の、秋葉原でバカ買いする方々の、
あれが「幸福」なんでしょうか?
誰も彼もが「儲かった/損した」の話題ばかりで、
ホントにツマラナカッタあの時代….
私は戻りたくはないです。


2015.03.09 21:27 | URL | #- [edit]
あじさい says...""
年老いてきたせいか、昔のことばかり思い出します。
不便でも不自由でも不幸ではなかった。
便利と引き換えに、無くしてしまったものの多さに
あの3,11まで気付かなかった哀れな大人になっていました。
このままだと、ゴキブリ退治に天が動き出すでしょうね。
いつも巻き添えを食うのは、私たち弱者なのがくやしい。
日々の防災と覚悟を持って暮さねばと思っています。
ゴキブリの巣にだけ天罰が下ってほしいものです。
今、金策に明け暮れてはいますが、不幸ではありません。
なぜなら、家族や周りにもめごとが無いから。
むしろ、粗末でも楽しい食卓を囲める幸せをありがたく思います。
どんなに困っても、ゴキブリにはなりたくありませんね。
2015.03.10 16:57 | URL | #e6TBSe.I [edit]
pipco1980 says..."あじさいさん こんばんは"
おっしゃられるように、3.11は、我々に人としての生き方を
考え直す機会を与えられたものだと思います(宗教観ではないです)。
それまでの漫然と消費していたエネルギー問題や、
防災のあり方、そして必ずそれらに付帯するリスクの存在。
そして経済の様々なリスク….。

持てるものだけが幸福を享受し、
持たないものがリスクを背負う…

経済学者や、政府の方々の勇ましげな詭弁の裏に、
そうした本音が垣間見えるわけで、それは断じて許せない!….
そんな気持ちです。

「国民総中流意識」とっても懐かしいですが、
もうそんな時代はこないんでしょうね。
2015.03.10 19:30 | URL | #- [edit]
oyajisann says...""
今晩はあの時は調度非番で安物のCD棚アクロバット
的ポーズで抑えてました。
停電なったので屋上の水タンクあるうちにと水溜め。
急いで1階の両親宅に同じ指示。
4回の我が家はガスのマイコン止まったので復旧。
お年寄り宅のマイコン復旧のお助けマンでした。
原発ないと電気足りないと脅しのような計画停電。
今原発稼働してなくても各地のイルミネーションの
施設稼働。
電気足りてるじゃんです。
東電のお偉方は福島へ転居すべき。
日本確実の変な方向に導いてるお坊ちゃん首相。
マスゴミもいい加減に目覚めてほしい。
NHKは国営放送になったし何だかなぁです。
S&GのGは単に声の澄んだ歌手です。
ただS&Gの作品自体は聞きます。
ライブでポールのソロ、S&Gでも演奏してた
のにはびっくりでした。
2015.03.10 22:05 | URL | #eTRrWisM [edit]
pipco1980 says..."oyajisannさん 毎度です"
今たまたまメルケル首相が来日されてますけど、
記者会見で「私は原発推進派でしたけど、皮肉にも
技術大国の日本で事故は起こり、人間の力では全く
制御出来ない様子を目の当たりにしたことで、
反原発に舵をきり、2022年までの原発廃絶を採択した」

政治家とは、宰相とはまさにこうした勇気、
決断力だなあと思いました。
まるで戊辰の役の再来かと見まごう、
既存利権団体を守るだけのために、
会津…福島を切り捨てる宰相の姿…。
とっても今日は恥ずかしかったですね。
2015.03.10 23:04 | URL | #- [edit]

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