ボチボチと生きてくよ!秋田篇

35年振りに故郷に戻り生活することになった、気がつけば中高年の泣き笑いなど。
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雨の日はつれづれ

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aus JENA 'Pancolar' 1.8/50 (Early-1970's Zebra / for Exakta)

春の嵐のような強風に、ザアザア降りのアイニク過ぎるお天気の中、
イヤイヤながらオツカイに出掛けたら、
児童公園のサクラはもはや…
まあこれも自然といえばまさしく自然の淘汰…
仕方ないか。

何しろかなりの豪雨の中なので、ゆっくりピントリング摘んで
グリグリグリなんてやってられないから、
手早く見切りシャッター…と、一応イイワケしておく…
ちょっと甘いね。

あっ、パンコラーでも背景グルグル回るんだね!
こいつは意外とキッチリした、しっかり者の律義者だけど、
ちょっと面白みに欠けるのが短所の、
そこらへんに多くいるタイプの奴かなあ…と思ってたけど、
使い込むと、コイツはコイツでなかなかのくせ者!。

遠慮がちながら、そこはさすがにベルリンの壁崩壊と共に
消滅せざるを得なかった、東独側カール・ツアイスの末弟らしく、
きっちりと自己主張してくる。

日光の欠片もない絶望的な雨降りだというのに、
何故か甲斐甲斐しくグルグル回ってくれた。
この回転を忌み嫌う人も多いんだけど、
私なんかは「出ろ出ろ&回れ回れ」といつも狙ってる…。

なかなかキレイに回ってくれないんだけどね。
今日のも何かマバラだけどね…
地面に落ちて濡れた花びら(!)が…。

濡れた花びらといえば、思い出深いのは
「池袋文芸坐」か銀座2丁目の「並木座」。

ちなみに並木座の斜向かいに友人の家があって、
頻繁にタダ券もらって鑑賞してた…濡れた花びら…をね。

秋田だと「みゆき座」…どこにあったかどうしても思い出せないけど…
おそらく行ったことないんだな。

中学生の頃は、数年遅れながら「ニューシネマ」の時代。
イージーライダーに真夜中のカウボーイ、いちご白書に卒業、
明日に向かって撃て!って言っといて、俺たちには明日はない…
さらにビートルズ映画だの、あまねくロック系映画だのを、
弁当と水筒にお茶、お菓子(かりんとうかな?)持参で一日中観てた。

自分はオープンリールのポータブルテープレコーダーを
マジソンバックに詰め込んで、それにマイクを2本刺して
天井に向けて突き立てつつ、サウンドトラック録音!。
早い話が盗み録り。

実際は映画のポスターには「ステレオ!」って堂々書いてたけど、
秋田の映画館の音響システムはどう考えてもモノラルだったから、
ステレオ録音は、オッサンの咳払いやらイビキ、
菓子袋の騒がしい雑音などが妙にリアルに聴こえるだけの代物だったけど、
家でもずーっと、セリフを空で覚えるほど何度も繰り返し聴いてたな。

友人は写真撮影担当で、親父さんのYASHICAを拝借してきて、
自家製スチル(ブロマイド)を作成。
ビートルズ映画のポートレイトなんか、とにかくよく売れた!(ヤバい?…40数年前さ!)。

そんなある時、「フィルモア最後の日」っていうドキュメンタリー映画を観て、
相変わらず早朝から弁当持参で、隠し録りもしていたのだが、
とても気に入って何度も聴き返していたのが、そのとき初めて知った
ボズ・スキャッグス

当然彼のアルバムを捜したんだが、どこにも置いてない。
知り合いのレコード屋のお兄さんに調べてもらったら、ショッキングな返答。

「ああBOZの1stアルバムはもうとっくに廃盤だよ」。
(のちに知ることだけど、そもそも国内販売すらしていなかった…
 売れないだろうって評価だったんだろうね….)

相当に失望したんだけど、昔っから欲しいと強く願うと何故か不思議に手に入る私!
ある日、デパート催事の「輸入盤フェア」で、ジャケットの端をハサミでカットされた
「廉価盤」を発見、無事入手に成功!。

そしたらアルバムの全曲が名曲で名演の、マゴウコトナキ名盤じゃあないですかあ!。
なんでコレが廃盤なんだ!と憤ってたら、ほどなくして「シスコの顔役」っちゅう
BOZの何枚目かのアルバム(今はスローダンサーって言うらしい)が小ヒットして、
その余勢を駆って1stアルバムもめでたく再発。私は当然また購入。

BOZ的にはその次の「シルクディグリーズ」で、本格的にブレークしたのかな…。

というわけで、フィルモアのボズ・スキャッグスで『I'll Be Long Gone


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4 Comments

taka says..."お久振りです。"
「みゆき座」は、土手長町の方から来て、右手の地下にあったと思うが、今も地下なんてあるんだろうか?

無論(年齢的に)行ったことは無いし、行ったヨとの話も聞いたことが無い。
2015.04.21 08:36 | URL | #XtpRPBkU [edit]
pipco1980 says..."takaさん おはようございます"
「みゆき座」って存在自体が、秋田の人のエロの殿堂!って感じで
代名詞化されてたように思います。勿論行ったことがないですから、
オボロゲにあの辺り?ってのは分かるんですけどね、そうですか
地下でしたか….そもそもあの大町辺りって、変貌(衰退)し過ぎですね。
取りあえず、情報ありがとうございました。
2015.04.21 09:05 | URL | #- [edit]
hal says...""
今日びの遊具って、赤&黄色のコンビとか多い気がします。
シーソーって、僕にとってはなんとなく水色のイメージなんですけど(笑。
でもその赤&黄色、このお写真では凄いことになってますね(^^。
しかも・・・世に流布する「作例」という物がいかにアテにならないモノか、
ってのを端的に表してますよね!
非常に斬新な描画のように思います。

古レンズってほんと、付き合ってゆく知り合っていく、のが楽しいですね、
気まぐれなカノジョ、しかも意図思惑のない天然ちゃんのようで(^^。
こんな感じのお写真、また見せてくださいませ・・・って、
同様の描写を再び狙う、のがまたムズいのも古レンズだとは思いますけど♪(笑
2015.04.21 10:04 | URL | #PwYTJ1I6 [edit]
pipco1980 says..."halさん こんにちは"
どちらかというとオットリと気立が良いとされたパンコラー。
フレクトゴンとは双子の兄弟の間柄、西側ツアイスのプラナーの
対抗馬として一時は期待もされたエリート….
しかしながら一族の系統には狂気の天才ビオゴンも、
呪われた?ビオタールの血脈もしっかりある…。
そんな一面がたまに顔を出すところが、古レンズの血統の面白さかも!
って、思いますね。
仰るようになかなかうまくコントロールは出来ないけれど。
2015.04.21 11:54 | URL | #- [edit]

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