ボチボチと生きてくよ!秋田篇

35年振りに故郷に戻り生活することになった、気がつけば中高年の泣き笑いなど。
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感謝だらけの人生さ!

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Yashica/Tomioka Auto Yashinon DS-M 1.7/50(1974 / M42)

おそらく今年最後のサクラ…しかも枝垂れてやんの!?…。

ヤシノン…まあ無難で可もなく不可もなく、
「ドラマ」とか「意外性」なんて期待出来ないのだろうなあ。
それでも現代の身も蓋もないAFレンズよりかは遥かにマシか?…。

そんな風に、さほど期待してなかったのだが、おやおや!
何やらざわざわとただならぬ気配?。
富岡ヤシノン…立派なクセ玉であった。いいぞ!



何度もポツポツと断片的に書いているけれど、
20歳位の時から、突然考えもしなかった
プロミュージシャン生活をおくることになった。

音楽学校で専門的な教育を受けたわけでもないし、
何かのコンテストで輝かしい成績を収めたなんて実績もまるでなく、
実際入ってみて分かったことだけれど、
「ボーヤ」っていう、いわば徒弟制度というか、
有名ミュージシャンの付き人みたいな仕事(ほぼ無報酬=こづかい制?)をして、
技術や業界の慣しを習得し、人間関係を深める…なんてこともない
いわばどさくさ紛れの裏口入学…みたいなものだったかもしれない。

学生アマチュアバンド自体にも実はさほど縁はなかった。
ロックは大好きだが、ロックバンドという単位での人間関係が
どうも相対的に苦手で、悪ぶってる奴、偉ぶってる奴、恰好ばかりの奴、
薬臭い奴、精神病んでる奴、諸々だらしない奴…
そんなのとお付き合いするのは流石に御免被りたかったから、
必然的にパートタイマー的な一匹狼ギタリスト…

別に意図したわけではないけど、麻雀やるにも一人足らねえなあ…
あっ、あいつがいるじゃん!。
そんな感じだったかもしれない。

とてもじゃあないが、アーティスト=ミュージシャンなんて
煌びやかなものじゃあなくて、地の底をうごめくモグラみたいに
ゴニョゴニョと芸能界/音楽業界の最底辺にいて、
むしろ「便利屋」的な位置づけの、取るに足らない存在でしかなかったけれど、
何故だか、様々な人たちにとても佳くしてもらった。

プロミュージシャンとしては致命的欠陥=(譜面の)初見が利かない
楽典知識&ジャズ理論欠如のボトルネックを、
アレンジャーさんや先輩ミュージシャン方にまさにスパルタ的に
短期間で叩き込まれた。

さらには、事務所が経営してた音楽学院に「学校公認もぐり学生」として、
アイドルのタマゴたちと一緒に楽典/和声の授業を受けさせてもらった。
少し仕事ができるようになると、突然乱暴に
憧れの一流ミュージシャンらがひしめく録音スタジオや
様々な音楽現場に、放り込まれ、またしても悪戦苦闘した。

まだ海のモノとも山のモノともつかない、
全く世間知らずな、取るに足らぬ若者の、
どこをなにして意気に感じてくれたか皆目分からぬが、
とても大勢の方々にお世話になりつつ、そしてご迷惑もかけた。

そんな中で「おまえがいい」「タレントもお前が良いっていってる!」
などで、会社一丸で取り組む新人タレントの、
専属ギタリスト兼音楽ディレクター的な仕事もさせてもらう頃になると、
仕事の幅もグーンと広がって、一丁前に「もしかして多忙?」な感じになって、
さあいよいよお世話になった皆様に恩返しだ!という段になって、
全く不埒にも自分の都合だけで、
全てを投げ打って業界を去ってしまった自分…。

そのときは心に全く余裕などなかったけれど、
今は一人一人を訪問して、あの時の無礼を心の底から詫び、
そして感謝の意を表したい…
そんな気持ちで一杯な今日この頃なのである。



今でこそスケジュールとかTO DO管理ってのは、
コンパクトにスマホとかタブレットってことになるのだろうが、
その当時=30数年前は、分厚い電話帳…はオーバーだが、
少なくとも国語辞典くらいのヴォリュームがある「手帳」が、
まさにマイオフィスそのものだったように思う。
そして困ったことに、びっしり書き込まれた重量感のそのボロボロの手帳を、
いまだに捨てられない自分でもあったりするのだ。

驚くべきは音楽家生活のほぼ最後の方の情景を全く覚えてない。
記入によると、この唄い手さんの小ツアーに確かに帯同し、
最終の大阪ライブをもって、以後のスケジュールは真っ白になっている。
おそらくは、ああこれで全部終わりなんだなと、
センチメンタルな気持ちにもなったんだろうが、いかんせん何も覚えてない。

この歌もタイトルに覚えがあったけれど、曲自体は…知ってるような知らないような…
なんだかこそばゆい不思議な感じ。精神的にも少し傷んでたんだろうな…とも思う。
スーザン「24.000回のキッス」


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2 Comments

hal says...""
この感じはキラキラ玉ボケ遊びとかできそうな雰囲気ですね(^^。
前作も含めて、遠近感の出方が面白い気がします。

そういや昔、システム手帳なるものがありましたね。
表が革とか質感のある、バインダーを小ぶりにした感じのヤツ。
ソレを思えばスマホとか、ずいぶんコンパクトになりましたよねぇ…。
2015.04.26 04:56 | URL | #PwYTJ1I6 [edit]
pipco1980 says..."halさんおはようございます"
システム手帳には、名刺とか領収証とか、パスポートから
なんだかありとあらゆるものを挟んでたり、
電卓まで仕込んでましたよ。
地図帳なんかも必須だったかな。
今はそれに電話FAX付き百科事典に家にあるモノないモノ全てを
超コンパクトに持ち歩いてるわけですから凄い時代です。
戻れないですよね….もう。
2015.04.26 10:31 | URL | #- [edit]

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