ボチボチと生きてくよ!秋田篇

35年振りに故郷に戻り生活することになった、気がつけば中高年の泣き笑いなど。
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チャウチャウの行方

himawari.jpg
Yashica/Tomioka Auto Yashinon DS-M 1.7/50(1974 / for M42)

異様な「むく毛」の、なんだか別の生き物を連想させる
種類のヒマワリ。

取りあえずは「ライオン丸」…

ライオン丸と云えば、レッドゼッペリンの…
そうロバートプラント!。
初めて見たZEPの写真では、プラントは既に人間ではなく、
金色のむく毛を振り回し、キンキンした高音で叫び狂う妙な生き物
いや、宇宙生物…カッコいい!!
だったが、よく考えてみれば
今もこんな風体のオッサン…結構いるよねえ。

お馴染みのZEP...
LZ.jpg

次に思いたったのは「チャウチャウ」、そうワンコのチャウ…。

小学生の頃、今はウラ哀しい秋田市にも、当時はたいそう賑やかな
駅前商店街「金座街」ってのがあって、私の通学路でもあったわけだが、
中に「金鳥園」ってペットショップがあって(今でも別場所にある)
そこの、おそらく社長さんの裁量なのかどうか分からないけど、
常に変わった小動物を仕入れては、店頭で展示販売してくれるのが、
我々にはさながらに小さな動物園で、楽しかった思い出だ。

最初はクワガタやカブトムシや鈴虫なんかの昆虫から、
やがてはザリガニだったり、ヤシガニ等甲殻系から、
珍しい亀の類いから、やがてはワニ、カメレオン、大きなトカゲ類や大蛇…
九官鳥からオウム、インコなどの鳥類、まだ珍しかったフェレットはじめ、
各種「猿族」などほ乳類などまで…。

それらはすぐに売れてしまうのか?
大概1日で姿を消すのだが、真実は未だに謎なのだが、
ちょっとした噂、疑惑をよんだ事件もあった。

ワンコの「チャウチャウ」…学校の帰りに発見して、
概ね1時間も、その愛らしい姿を眺めたり、触ったりしたあと、
一旦帰宅しても、その愛らしい姿が忘れられずに、走って再び見物に行ったら

「もう売れちゃったよ!…」
って、店員さんにいわれた。

むなしく「チャウチャウ20万円也」と、ダンボールの切れ端にマジックで
書かれたPOPだけが、道端に落ちている…。

「世の中には即決で20万円なんて金額を支払える大人が居るんだな」
「お金持ちに生まれたかった…かな?」

…昭和40年頃の話である。

子どもなりに,社会のあらましというか,格差社会の真実?
みたいなものを目の当たりにして、何となくしょんぼりしつつ
帰宅すると、父が既に勤めから戻っていて、母にしきりになにやら報告している。

町内会の会長から珍しく職場に連絡あって、何やら町内のホルモン焼き屋で
珍しい食材が入荷したから、日朝友好?鍋を囲んで盛大に食事会を開く
というお誘いがあったらしい。
普段なら、まあご近所付き合いもあるし…
日朝友好平和(?)で、カドも立てたくないし…
というところだけれど、この時は会費が法外に高かったらしく、
お断りしたという内容だった。

父は「そもそも、ぞっとしないよなあ、イヌナベなんて…」
と言い掛けると,

母が「シッ!」と私を一瞥しつつ、父を制した。

私は「犬がどうしたの?ねえねえ、犬…?イヌ…!ええっ!…」

町内には、まあ豪勢な商売を営む酔狂なご主人方も多く、
翌日から様々タダナラヌ噂を耳にした。

ちょうど在日居住者の、国を挙げての帰国事業の真っ最中な時代で、
町内の発展の為に様々尽力したらしい在日居住家族が
「夢と希望の祖国」にいよいよ帰国する。
その慰労と送別会も兼ねていたらしいが、
ジャパニーズで小日本鬼子な小学生にとっては
何ともお騒がせで衝撃的な「宴会」の噂であるのだった。

Chow Chow Dog
ちゃう



ハッキリ覚えているのだが,高校生の頃に、
久保田真琴さんと細野晴臣さん周辺から、この「ハイサイおじさん」が
突如と現れて、強い衝撃を受け、もう翌日からは受験勉強そっちのけで、
琉球ビートにスッカリ魅せられているうちに、どうやら本命の
喜納昌吉とチャンプルーズ版が、少し後になって賑々しく登場するのだが、
本当のところは申し訳ないことに,喜納さん登場の時は既に
マルフクレコードとも通販で繋がっていて、
知名さんとか照屋さんを知ってたから、衝撃は薄かったなあ…っていうか
ちょっと過剰演出と云うか,思わせぶりなところが
「なんだかなあ」であった。

というわけで、久保田真琴と夕焼け楽団の方の
本土初上陸版の「ハイサイおじさん
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6 Comments

あとりえ 瑠璃絵 says...""
我が家の向日葵も咲きました。
まだ満開ではないので後で写しますが
高さが5m近くあり、どこから写すか
悩んでいます。
ドローンでしょうかね(笑)
2015.07.31 10:07 | URL | #- [edit]
pipco1980 says..."あとりえ 瑠璃絵さん こんにちは"
5mならば、広い青空をメインに向日葵はそのアクセントとして…
そんな感じのアングルでしょうかね。我流で失礼ながら、
漠然とモノを捉えるよりも,その特徴を上手くつかまえて
エゲツナイくらいにそれを強調する手法が好みかな…?
なんてね,生意気言いました。
2015.07.31 12:04 | URL | #- [edit]
花ちゃわん says...""
昭和55年ごろ、ステーションデパートの金鳥園で
インコ買ったど~。
ぺちゃくちゃ言葉を覚えて、めんけがった~。
「愛してるよ」と「行ってくるよ」を繰り返してたら
何時の間にやら「愛して来るよ」と言うようになって。(笑)

最近、あの辺歩いてないから
どーなってるか、懐かしいなぁ。
 
2015.08.01 16:39 | URL | #LkZag.iM [edit]
天安 says...""
いぬなべ、ですか。^^
やっぱ、ちょっと食べられないですよね。
こっちでも今夏真っ盛り。いぬなべって、夏が旬みたいだけど、
あたしは、もちろん食べません。
もちろん、食べる人を見下したりもしませんけれど、
あたし本人は、食べられないですよね。
そばで食べられると、においもちょっとします。

で、ピプコさんは、
在日居住者の、国を挙げての帰国事業ってやつを
ご覧になったんですか。
わたしは話でだけ聞いていて、実際にそういう「行事」があったんですね。
「夢と希望の祖国」に帰られた方、
大変なことになってしまいましたよね。
脱北する人は、たぶん天文学的とまではいかなくとも
ものすごい数になっているようです。
「夢と希望の祖国」になんて行かないで、
日本に残ってがんばってたら、よかったのにねえ。
でも、複雑ですね。ふるさとですものねえ。
当時は2015年の状況なんて誰にもわからなかったわけで。
そういう歴史的事件に立ち会ったピプコさんに、
拍手を送りたいです。

秋田には北朝鮮出身の方って、たくさんおられたんですかね。
力道山が北の人ですよね。
彼はよく寂しくなると新潟の港に行って、一人涙を流していたといいます。
日本と朝鮮半島の、カルマの如き来し方を思いますね。
2015.08.01 17:59 | URL | #Hzotv27w [edit]
pipco1980 says..."花ちゃわん 毎度だス"
金座街が、中央からの大店舗進出によって消滅させられて以来
金鳥園もあちこちを彷徨い歩いたものの、
何せ生き物屋さんですから、問題も多かったらしく
結局現在は「生物自体」の販売はやめてしまったようです。
まあ、今でも猫の砂…毎月買いに出掛けてはいますけどね。
あそこの製品がお気に入りのようなので…。
2015.08.01 20:24 | URL | #- [edit]
pipco1980 says..."天安さん こんばんは"
当ブログでも何度か書いてますけど、私の居たエリアの
隣のブロックに、北の方々や、日本人と家庭を持った北系の方々が、
もう溢れるくらい居て、私など逆差別で、随分
「日本人はアッチイケ!」「仲間じゃないし」って虐められましたよ。
もちろん,友だちも多かったんですが、一人,また一人と居なくなるんですね。
「またいつか逢えるよね!」「ううん、とっても遠いし、無理だと思うよ…」
「夢と希望の国」っていう欺瞞は、子どもの方が素直に感じていたんだと
思いますよ。
2015.08.01 20:36 | URL | #- [edit]

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