ボチボチと生きてくよ!秋田篇

35年振りに故郷に戻り生活することになった、気がつけば中高年の泣き笑いなど。
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戦後70年の野比のび太

73-0.jpg
Schneider-Kreuznach Radionar 2.9/80(1952)

一体いつの間にリベラルに改心したの?ってほど、
平和憲法的精神な70年首相談話の意外さに、
何やら狐にツママレタようでもありつつ、
とっても爽快な気分で迎えた終戦の日であります。

それでも「街の自警団入り」して、ジャイアンを守るスネオ役はやっぱりイヤ。
たまに虐められるけど、いつも自由なのび太がいいな…。



私は幼少のミギリより、ドイツ的キラキラネームに異常に萌える体質らしい。

そのショッパナを実にハッキリ覚えていて、小学校低学年の頃だが、
何しろオコヅカイは1日10円だけれど、1960年代の駄菓子屋は、
10円さえあればもう充分にパラダイス(5円じゃ微妙に厳しい??)。
何より好きだったのが紙製の粗末なヒコーキ。

一応、軽く工作したり、機首のオモリの金属の分量を微妙に加減出来たりする。
機首の下にある切り込みに輪ゴムを引っ掛けて飛ばすタイプ…。
目測で10m先の地面に向けて、ゴム力または手動の適度な加減で
ヒコーキを放つと、どういう上昇気流が働くかは知らないけれど、
ちょうど後ろを盗られた戦闘機の回避行動のように、地面すれすれから
気体は急上昇し、垂直に大きな円を描き、自分の後方からスッ...と、
ヒコーキは従順にも、自分の手元に戻ってくるのだ。

まあそれはあくまでも上手くいけば…であって、
大抵は何処かの家の屋根上空で機体は消息を絶ち、
その日の10円分の至福は終了するのだ。

厚紙の機体の、翼の部分に、第二次世界大戦時の各陣営の代表的小型戦闘機の
勇ましいイラストが描かれていて、胴体には堂々(?)その銘柄が書いてある。

ゼロ戦、隼、紫電改、ロッキード、グラマン、カーチスにスピットファイア…
しかし小2の私が圧倒的に好きだったのは、ナチスドイツ軍の...

メッサーシュミット

あるいはヒコーキではないけれど、
飛行船のツェッペリンとかヒンデンブルグ。
ロックグループのレッドツェッペリンなんて、
正直ズルい!って思ったな。

やがてサッカーに興味を持つと、何しろ世界的スーパースター

皇帝フランツ・ベッケンバウワー

贔屓のチームは彼が在籍したバイエルンミュンヘンではなく、
ギュンター・ネッツアーやベルティ・フォクツがいた…

ボルシア・メンへングラードバッハ

そして時代は過ぎて80年代、遂に最高レベルのスーパースターが出現した。
その名も…

カール・ハインツ・ルムメニゲ

彼の弟は、私が当時大好きだった浦和レッズに加入したのだが、
名前はちょっと残念な感じの、ミヒャエル・ルムメニゲ…
風格もサッカーの質も、お兄さんには遠く及ばななかったな。

同時期にレッズに加入して大活躍し、のちに監督にもなった

ギド・ブッフバルド…結構いい感じの響きであった。

まあ何しろ、どうしたことか、そうしたわけでドイツ名に私は
キュンキュンなのである。

ロック好きの立場としては、エドガーフローゼとか、ヤキリーベツアイト
など、実はあんまりパッとした名前に出会えずにいたのだが、やはり
80年代になって来た来た…アインシュテュルツェンデ・ノイバウテン…。
やっと来たぜ!って思いましたね。

そして、何故だか50歳を過ぎてから突如カメラが好きになって、
それが高じて、ドイツやソ連の古いレンズに興味を持つと、
またしてもキュンキュンでキラキラな銘にブチ当たるのだ。

カール・ツアイス・イエナ
シュタインハイル
エルンストライツ(ライカ)
シャハトウルム
イスコゲッチンゲン などなど。

そして決定版的にキラキラな銘を見つけた...

シュナイダー・クロイツナッハ!

そう言うわけで、やっと本題、シュナイダー社である。
(クロイツナッハは地名。しかもドイツの温泉町であるらしい!?)

実のところ、この壮大な歴史を誇り、現在も世界の有力光学メーカーである
同社の60年も前のレンズが、一体どういう特色ある写りをするのか、
実はあまりよく理解してない。青が強くて、クールトーンだよって
話はよく聴くけれど、それはそれとして、なにしろ銘が麗しすぎて、
それだけで物欲が沸々と沸き立ち、以前から1個は所有してみたいなあ
と思っていたのだが、今般お目出度くも、やっとこさデビュー!
ということになった。

どういうわけか入手したのは、普通に一眼レフ用、レンジファインダー用レンズ
ではなく、我々の小学生時代は、集合写真と云えば、
やけに愛想が良いチョビ髭にベレー帽ウシロマエかぶりの写真屋のおじちゃんが、
マグネシウムのフラッシュをポッ!と焚きつつ、恭しく操作する、
いわゆる蛇腹カメラ。その先っちょにチョコンとくっついてるレンズを取っ外し、
わざわざマウント台をくっ付けて、一眼レフや、ミラーレスカメラに装着出来るように
改造したシロモノなのである。

さてさてこの萌え萌えキラキラネームの60年も前のレンズ、
まだどう撮れば、特徴を活かせるか…までは掴んでないけど、
今後どんな幸福を、あるいは悲劇をモタラスのか…
じつに愉しみであるのだ。

sh.jpg

取りあえず文面が文面なので、本日はNicoさんに
ドイツ国歌でも唄っていただくことにいたしましょう!
これが入ったアルバム「THE END (Enoプロデュース)」は、
個人的に、おそらく人生ベスト50に確実に入ってくる作品。
Nico & Eno…別の意味で「萌えネーム」かも…。

俗に謂われる「暗い」とはちっとも思わないけど、
「漆黒の中で燃える一本のマッチの火が、こんなに暖かく明るいとは…」
っていう、正だか負だか分からない屈折したイメージは、
彼女の来日公演でも全く変わりなく、そしてやっぱり恐ろしかった。
Nico - Das Lied Der Deutschen
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7 Comments

あとりえ 瑠璃絵 says...""
カメラの事はチンプンカンプン
さっぱりわかりませんが、こずかい10円は
わかります、私も10円でした。
新聞紙の袋に入ったビックリ袋が楽しみでした、
甘納豆のクジは、上から三番目の横から三番目が
必ず当たりって知ってました?
2015.08.15 21:42 | URL | #- [edit]
pipco1980 says..."あとりえ 瑠璃絵さん お疲れさまです"
ビックリ袋の中身は、だいたい月刊漫画雑誌の工作系の付録とか
別冊の小冊子なんかでしたね。私は手触りですぐ分かる
「アセテート盤=ソノシート」を狙ってました。
ポートレートピクチャー盤の王選手のメッセージレコードとか大喜びでした。
「みんな良い子にしてますか?ジャイアンツの王貞治です…」そんな感じ。

甘納豆も覚えていますが、誰かが「あれにはネズミの糞が混じってるんだぜ!」
とか云うものだから、買えなくなっちゃいましたよ。
2015.08.15 22:08 | URL | #- [edit]
says..."管理人のみ閲覧できます"
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2015.08.16 00:28 | | # [edit]
hal says...""
元はバルダックスのレンズでしょうか?
中判改造レンズに手を出してしまわれたのですね(笑。
前ボケのふわザワ感は、前玉回転式なる由縁でしょうか?(^^
2015.08.16 10:48 | URL | #PwYTJ1I6 [edit]
pipco1980 says..."halさん 毎度です"
実物は「Solida Franka」から取り外したものらしいですが
ご明察の通りバルダックスと全く同様のトリプレットですね、
さすがhalさんです。後ろはわりとトロける系なんですが
前がザワツキますね。最接近も1mですから、前ボケ描写は
避けられないものとして、構図考えなくてはなりません。
この写真だと分かりにくいですが、白飛びもハンパないです…
それはそれで気に入ってますけど(笑….。
2015.08.16 11:19 | URL | #- [edit]
天安 says...""
レンズはわたし素人の域にも達してなくて
なにもわかりませんが、
サッカーマンの名前が出てくると、わくわくって感じです。
ベッケンバウアー。いいですよね。
あの当時は、ゲルトミュラーがわたしのあこがれでした。
ゴール前でじっと動かないでいて、
ボールが来るとそれをただもらってゴールに押し込むだけ。
技術もなにもないみたいだけど、ゴールゲッター。
スタイルもなんとなくぼそっとしていて冴えなかったけど、
カッコよかったですね、わたしには。
でも、なんだかんだいっても、わたし、マラドーナがいちばん。
ペレもクライフもプラチーニも、
マラドーナの前には小さな灯。
ただ、マラドーナ、FIFA会長に立候補してるみたいだけれど、
これ以上の醜態を演じてほしくはないですね。
静かにしていただいたほうが、昔の栄光を汚すこともないだろうと
思うのだけれど、本人が生きたいように生きるのがこの世の定め。
ま、いくら醜態を演じたとしても、
往年のマラドーナの偉大さに、1グラムの損傷もないわけなんですが、、^^。
2015.08.16 17:29 | URL | #Hzotv27w [edit]
pipco1980 says..."天安さん こんばんは"
マラドーナは確かに圧倒的に上手かったですよね!
彼の巧みなドリブルの秘密は、膝下の小さな振りの強いキックにあって、
相手ディフェンダーから見れば、どこからパスやシュートが
繰り出されるか分からない!って恐怖感は何しろ並大抵ではなかったらしいです。
今の日本代表では、宇佐見選手が盛んにその真似をしてますね!
プレースタイル的には、クライフやプラティニが好きかな…
まあ自分的なポジションの問題ですけどね。
サッカーのお話は楽しいですね!
2015.08.16 19:34 | URL | #- [edit]

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