ボチボチと生きてくよ!秋田篇

35年振りに故郷に戻り生活することになった、気がつけば中高年の泣き笑いなど。
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ズレてヨロメク美学もあるのだ

05.jpg
P.Angenieux Paris 'Anastigmat' 2.9/45(1949)

数日前から腹具合が悪い。

きりきり痛むわけでも、ひどい下痢や嘔吐に苦しむほどでもなく、
昔から頻繁に苦しめられてる膨満感と焼けるようなムカツキ。
実は特効薬を知っているのだが、それを服用すると、今度は
ひどい便秘に苦しむのを知っているから、なんとか飲まないで
自然治癒するのを待つのみ。

家に居ても気も紛れず、鈍痛に悶絶するだけなので、
出掛けてみることにした。

そういえば、公園の紅葉はどんな具合なのだろうか…?

ところが、やや性急に色づく葉もあるのだが、
まだまだお召替え途中の準備中といった風情…
なんだまだまだじゃんか…。

途中を覗き見するのも気がひけるので、写真を撮るのは遠慮した。
「準備オッケー、さあどうぞ!」って木の精の声が聞こえたら
心置きなく撮らせてもらうぞ!

そんな感じで、また腹が痛くなってきた。

取りあえずなんか撮ろうか…。

撮ってる間は腹痛も頭痛もすっかり忘れるのを知ってるから…。

本日のミラーレスカメラには、古いアンジェニュー45mmを装填。
取り替え用のレンズは持参せず、アンジェニュー1本勝負!。
こいつを取り付けて外出するときはいつもそう…。
とことん、ボンヤリした世界観と覚悟を決めて付き合いきるためだ。

このアンジェニューというフランス製のレンズ、
製造番号から類推すれば1949年製。昭和でいえば24年である。

もちろん現代レンズのような精緻さを望むのは、
とんだお門違いとしても、こうしてあらためて写真を眺めてみると、
「数値」では計り切れないクセとか、ズレみたいなものが、
たまらない魅力となっていて、一部好き者にはその
「柔らかさ」が絶大な人気を博してる様子で、
私が所有してる個体は、そんな大逸れて価値のあるものではないけれど、
アンジェニューには普通に数百万円なんて価格の個体がザラにある。

あまりに高価すぎるとまるで別世界…、なにがどうスゴいのか?、
一生に一度で良いからそうした薫香のレンズで、いつもの「秋田」を
撮ってみたいものであるなあ。

もう一枚…こちらの方がアンジェニューっぽいかもしれない。
絶妙なハロとか無重力感がいい感じで、ちょっと印象派的でもある…。
全体的に湿気を多く感じる、亜熱帯みたいな感覚も
アンジェニューの特徴だが、これが果たして長所なのか短所なのか
好みが分かれるところだろうと思うが、そうした部分が意外と肝で、
分かれるからこそ「価値がある…」ということなんだろうと思う。

008.jpg

「みんなが好き」では、すぐに飽きられてそれで終わり。

それにしても、相変わらず腹が痛いな…。



最初は、有り体なパンクバンドの一つだと思っていた。
一応断っておくが、有り体なパンクバンドなど、一切存在しないのだが、
なにはともあれ、そろそろハタチになるぞおって頃のアサハカな自分は、
そう思い込み、そうした先入観で、やや斜に構えつつ、このXTCなる
新人パンクバンド?の、しかも今更な2作目のアルバムを聴いて
オッタマゲテしまい、あろうことか瞬殺で奴らの大ファンになってしまうのだ。

中でも一番驚いたのが、チープ過ぎるオルガン使いの見事さ、カッコヨサ!
結局バリーアンドリュースという天才的なオルガンプレーヤーは
このアルバムを最後にあのキングクリムゾンのロバートフリップ翁のプロジェクト
「League Of Gentlemen」に引き抜かれてしまうのだが、まあ引き抜いた
フリップの着眼点もさすがであるが、天才に去られ窮地と思われたXTCも
ドッコイ大したタマ!多少の路線変更を伴いながらも、やはり新進気鋭の
スティーヴリリィホワイトをプロデューサに起用して、見事な発展を遂げ、
まさに「最先端」として80年代の英国音楽シーンを牽引するのだ。

まさに群雄割拠のビジネスパンクなツワモノどもの、才能が一気に開花する
オルタネイティヴな1980年代はもうすぐそこ…!
そんな騒々しい時代だったな。
XTC - Beatown


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13 Comments

NORI says...""
アンジェニュー良いですね~~
私もいつか…と夢見ています^^
特に2枚目の潤み!たまりませんねっ

お腹の具合はいかがですか?
これは試しになんですが…具合が悪い時は炭水化物を減らすことをお勧めします。
私自身、1年半前から自主的糖質制限をしているのですが
子供の時から時々(いえ頻繁にかな)襲われていた腹痛が一切無くなりました。
どのような原因での腹痛か分からないので、あくまでも試しに~程度でお聞き下さい<(_ _)>

激しい激痛に何度も苦しんできたもので、ついお節介なお話を致しました<(_ _)>
お大事になさってくださいね。


2015.10.15 03:47 | URL | #- [edit]
鬼藤千春の小説・短歌 says..."こんにちは"
はじめまして!あるブログを拝見していたら、このブログに出会いました。私もブログを開設しています。「鬼藤千春の小説・短歌」で検索できます。一度訪問してみて下さい。よろしくお願い致します。
2015.10.15 06:20 | URL | #g.qUwJtQ [edit]
pipco1980 says..."NORIさん 毎度です"
他のメンバーが当時最新式のAsahi Pentaxを買ってはしゃぐ中、
ジョンレノンだけは、アンジェニュー付きのエギザクタをじっくりしっとり..
使っていた...という話を聞いて、俄然このフランスのレンズに
興味を持ちました。そのうちに同じフランスのソン・ベルチオとかスイスの
ケルンとかも良いなあ、素敵だなあ!と思いつつも流石にそれらも高価で
購入できてません。私もいずれは….ってとこです。

糖分も塩分も、タンパク質まで制限掛かってます….。
じゃあお勧めのメニューは何?と尋ねると、「何でも少量」で
バランス良く...何だそうです….やれやれです。
2015.10.15 09:10 | URL | #- [edit]
hal says...""
たぶん薄い花弁であるとは思うんですが、
端っこが少しカーブしているからだと思うんですが、
なんだかぽってりと厚みというか重みというか、
そういった密度を持った花のように見えます。
曖昧さというアンジェニューマジックでしょうか?
まるで求肥でできた和菓子のようです(^^。
2015.10.15 12:02 | URL | #PwYTJ1I6 [edit]
pipco1980 says..."halさん 毎度です"
ぽってりしたふくらみとか、密度の濃い空気感ってのは
アンジェニューの特徴ではないかと….?

そもそもこいつを教えてくれたのが、halさんもおなじみの
薄荷グリーンさんなんですけどね…たかだか右か左かの
不幸な経緯を辿ってしまいましたが、今でも尊敬しています。

ギュウヒで出来た和菓子...言われてみればそのまんまです(笑。 
2015.10.15 12:51 | URL | #- [edit]
花ちゃわん says...""
やっほ!

まだ 腹いでが~?
焼けつくような胸やけったら、かなり辛いべな。
オラも子供の頃から、腹があんまり丈夫じゃなくって
特に、試験の時に途中で教室から出るハメになってね~
書けてなくても、教室出るのによ
回りのやつらは、「もうできたんだ!」って
勘違いしてソンケーされた。 ( ̄∇ ̄;)

シュウメイギク、儚げでヨイね~♪
腹、冷やすなよ~、腹巻やれな~。
2015.10.15 15:23 | URL | #LkZag.iM [edit]
pipco1980 says..."花ちゃわん 毎度だす"
….まだ痛いだよお…。

年とるとねえ、どっか痛むと、血圧も上がってふらつくんだす。
まいったねえ….。

2015.10.15 16:24 | URL | #- [edit]
ギターマジシャン says..."パンクかプログレか"
XTCは、音そのものは、いつもながら、ほとんど聴いたことがなくて、
渋谷陽一が、新潮文庫「ロック・ベストアルバム・セレクション」の中で、
「パンクバンドと呼ぶのか、普通のロックバンドと定義されるのか」とか、
「プログレッシブ要素が強い」と評していて、気になっていたバンドです。

このアルバムを聴くと、まず、「太陽と戦慄」のようなイントロに思えて、
歌が入っていると、第三期クリムゾン(ディシプリン時代)に似ていると、
感じてしまうのは、pipco1980さんのフリップ翁の文言の誘導でしょうか。

2015.10.15 20:08 | URL | #- [edit]
pipco1980 says..."ギターマジシャンさん 毎度です"
XTCってのは、ほぼ(我々と?)同世代のバンドで、
アンディパートリッジ曰く「Revolver」と「Magical Mystery Tour」に
寄りかかり、スガッて生きてるようなものだ!って言わせるくらい
この後ドンドン、後期ビートルズを拡張したようなグループになっていきます。
彼らが趣味で録音したビートルズカバーの音源を、かつて交流あった
坂本&矢野夫妻がアンディの自宅スタジオで聴かされたそうですが、
とてつもないクオリティで、ビートルズ愛をひしひし感じる作品だったそうで
またそれがきっかけでビートルズカバー本家のトッドラングレンとの交流、
プロデュースに至るんだそうです
(アルバム制作途中で決裂しましたけど…)。
80年代の英国を代表する偉大なグループだったと思います。

クリムゾンは….あまり関係ないかも…League Of Gentlemenの方が
XTCをパクろうとしたんでしょうが、ディシプリンを優先して活動停止
したのが勿体ないバンドでもありました。
2015.10.15 20:39 | URL | #- [edit]
あとりえ 瑠璃絵 says...""
こんばんは
私も、季節の変わり目に腹痛があります。
胃ではなく腸です。
胃痛に効く薬はありますが、腸の痛みに
効く薬は無いそうです。
絶食が一番だそうです、腸が疲れて痛むので
休ませるのが一番だそうです。
分かっているけど、風呂からでると喉がなにかを
求めます、冷蔵庫に手が・・・・です。


2015.10.15 20:59 | URL | #- [edit]
pipco1980 says..."あとりえ 瑠璃絵さん 毎度です"
そう、食べないのが一番なんですが、食欲ないわけじゃあないので
ついつい...さっきもよせば良いのにコロッケたべたら、う〜ん…。
母の友達の大腸のスーパードクターKのところに行けと言われてますが、
オオゴトもなんだかね….。
2015.10.15 22:06 | URL | #- [edit]
oyajisann says..."お大事に"
XTC、私は聞きだしたのかなり後トッドとのスカイラーキング
から、ただ初めてCD買った数十枚の中の一枚思い出深いです。
この後出した2枚が、セールスは良かったですね。
お大事になさってください。
2015.10.16 18:47 | URL | #eTRrWisM [edit]
pipco1980 says..."oyajisannさん 毎度です"
お気遣い悼み入ります。….まだ痛いです。

XTCの2ndからあえて選曲したのは、ここまでがテクノ&パンク時代
これ以降の3枚目から突然、音がモダンに深淵なロックになってゆくわけで、
やっぱり再三出てくるビートルズに良く似ていたりするわけです。
90年代のブラーとか、その周辺の諸々でXTCチルドレンを自称
する人多いですが、ブリティッシュロック&ポップには避けて通れない
グループだったと思いますね...一応未だ解散はしてないですが、
メンバーはアンディ一人だけ!みたいですけど(笑。
2015.10.16 19:18 | URL | #- [edit]

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