ボチボチと生きてくよ!秋田篇

35年振りに故郷に戻り生活することになった、気がつけば中高年の泣き笑いなど。
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天敵!

Ilford Delta™ 400_DxOFP
Carl Zeiss Jena 'Flektogon' 2.8/35 (2nd Edition-1964)

腹具合は相変わらず芳しくない。
とはいえ、便秘でもないしクダしてるわけでもないから、
ノタウチマワルほどの苦しみではないのだが、
ジワジワザワザワとした違和感で不快度85%といったところだ。

このごろ少々癪だけど、ラグビーが面白い。
いや、元々ラグビーは好きなんだが、何せサッカーをやってた人間には
ラグビーは近親憎悪的に憎い存在であり続けた(お互い様だとは思う)。

高校のときは、ラグビー部が占有していた校庭の、
ゴール裏のほんの一角で良いから、我々新参者のサッカー同好会にも
使わせて欲しいと申し入れたが、OBのラグビーコーチ(教師)に
あけすけに阻まれた。

「俺の目の黒いうちはサッカーなんか絶対認めない」

「神聖な我々のグランドに、丸い不浄の玉など絶対に入れさせない」

「サッカーなんて女子供の鞠遊びだろ!」

「ラグビーは王家や貴族のスポーツ、サッカーは労働階級=下賎のスポーツ!」

様々な提案や、要求のすべてに横槍を入れられ、部室は荒らされ、
やっと得た予算で購入したボールはことごとくカッターで破かれた。
部員を捕まえ質したら、「コーチに命令されて仕方なく...!」

臨時採用とはいえ、いやしくも教師だろ!...

現在の彼は、地元ラグビー界の名伯楽で名士ということだ…いやはや。

そして最後は部員の切り崩し。
足の速い者、身体のデカい者が、執拗に狙われ、彼らの教室や自宅まで
部員がストーカー的に現れ、囲まれては、ほぼ暴力的に勧誘され、
根負けしてラグビー部に入部した者も数名いるが、
案の定「飼い殺し」…。

私もさすがに、一年生とはいえ怒り心頭で、そのコーチに詰め寄って、

「勧誘するなら自分を勧誘してみろ!」

と言い放つが、コーチ曰く

「オマエを勧誘したらホントにサッカー部潰れちゃうだろ…
 それだと俺が悪者にされてしまう…だからおめえは駄目だ」

そんなことの連続だから、すっかりラグビーを憎いと思うようになった。
何が紳士だ!嫉妬心の強い野蛮人じゃないか!…心底そう思った。

全くの偶然だが、その後、進学したところも、よりによって
ラグビーの伝統校…あちゃー…なのである。

伝統の一戦?とやらで秩父宮ラグビー場に強制的に招集される。

電子工学概論の授業をつぶして応援に行くわけだから、
当然出欠を取り、エスケープはすなわち電子工学概論をエスケープした
という事実として記録される!と、ここでまた「脅される」のだ。
気がつけば、相手校の、やたら執拗に大学名を連呼する形の校歌を
ブツブツ呟きながら、無意識に相手校を応援する自分がいたりする。

後年、取引先の社長さんだったかな?、昔ラグビーをやっていた
という方と話をしていると、彼の口からサッカーに対する「怨み言」が
出るは出るは…

「ホントにね、サッカーが憎い!」
「あんなもの、滅びてしまえばいいのに...」。

まるでどこかの国々と日本みたいね。

なにかの時点でのボタンの掛け違えって気がするんだけど、
その根っこは意外と深くて暗いんだな...。



上京してしばらくは、ライブハウスというのにハマって、
もっぱら山下達郎さんの追っ掛けみたいなことをしていた時期がある。

ちょうどソロ1作目の「サーカスタウン」ってのがあって、
そろそろ第2作「SPACY」ってのが出るぞって時代。
達郎さんは…まだ雑居ビルの地下室のライブハウスに籠って唄っていた。
下北沢ロフトが一番多かったかな…。

髪の毛が胸まで伸びていて、いつも煙草をくわえ、不機嫌そうな
坂本教授のエレピに、やたら元気なポンタさんのドラム、
名人=大仏さんのベースに、土岐さんのSaxって言う陣容(たまに山岸潤史G)で、
さあ、1stアルバム&間もなく出る2ndアルバムの曲をやるのかあ!っていうと、
さにあらずで、終始一貫ローラニーロとかヤングラスカルズ周辺のR&B曲とか
ビーチボーイズなんか…もう完全に趣味な音楽の世界。
それはそれで私は楽しかったんだがね…
こんな曲も、少しはそんな地下室時代に聴いてみたかったな…。
山下達郎 ー 夏の陽


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10 Comments

mikitaka08 says...""
こんばんは
 
 秋祭りの白黒写真、ラグビーに係る生々しい体験、そして山下達郎のファルセット、良く練られた構成で読者の目と耳を惹きますね。
 ラグビーの件は今なら大問題ですね。若き椎名誠のエッセイを思い出しました。私はバスケット三昧の高校時代でしたが、pipco1980さんのような凄まじい体験はなかったです。
2015.10.20 00:16 | URL | #- [edit]
pipco1980 says..."mikitaka08さん 毎度です"
そのコーチはまあそんなやつですから、当時からいろいろ暴言&暴力で
問題を起こしてましたが、なんとなくどこからか大きな力で守られて
ましたね....その理由を知ってますけど、ここではご勘弁を。
おそらくご想像の通りですから…..。

2年生になると、強力な新入生達が多数入部してきて、
サッカー同好会は一気に「部」昇格へ急進展します。
私もお役御免で、少しずつサッカーから手を引いてゆきます。

達郎さんは「はっぴいえんど」の解散コンサートで、大瀧さんの
子分グループの「シュガーベイブ」ってことで存在を知り、
その後しばらくして彼ら唯一のLPを聴いて夢中になりました。
それ以来のファンですけど、81年頃から...あんまり面白くなくなっちゃって、
以後35年….一枚もアルバムは聴いてないです。




2015.10.20 01:14 | URL | #- [edit]
ギターマジシャン says..."海外レコーディング"
「シュガーベイブ」1枚しか出していない、ほとんど新人の山下達郎が、
ソロのデビュー作を海外でレコーディングできたのは、当時の状況では、
すごいことだったのでは、よほど期待の大型新人だったのかと思います。

数年もしたら、ジャパンマネーというか、誰でも彼でも、TOTOだの、
デビット・フォスター陣営をバックに、バンバン録音していましたが…。

山下達郎のレコーディングに参加したウィル・リーは、24丁目バンドで、
来日したときに、山下達郎を覚えていると話していましたが、外人特有の、
リップサービスなのか、日本人が来るなんて珍しい時代で覚えていたのか。

ジョン・ウェットンがブライアン・フェリーのバックだったか、あるいは、
ユーライア・ヒープだったか、来日時、ミカバンドのロンドン公演で見た、
後藤次利に会いたいと言ったのとは、ニュアンスが違ったように感じます。

山下達郎の「夏の陽」は、後に特徴となるスタイルが、ほぼ完成していて、
他の曲にしても、この段階で原型ができていたようで、すごいことですが、
逆に、以降は自己の楽曲の焼き直しになりそうで、そのあたり厳しいです。

pipco1980さんは81年頃だそうですが、自分は91年まで買いましたが、
好きなのは初期で、後になるとせいぜい「ビックウェイブ」あたりまでです。
2015.10.20 02:40 | URL | #- [edit]
pipco1980 says..."ギターマジシャンさん 毎度です"
ピークはPIT INNのライヴ辺りかな?…ちょうど私も似たような音楽の
アマバンドにいて、常に意識しつつ、真似ではないと思うけど
いろいろ取り入れつつ注視…そんな感じでしたね。
その後もそれが仕事になって、担当してたアイドルの絡みで
ツグトシさんも含めて、いろいろ世話になったり…その辺はちょっと
生々しい話になるので控えましょう….。

おっしゃる通り、彼の作家としての才能はおそらく初期のうちに
出尽くしていて、後は焼き直しと、圧倒的なパフォーマンスでもって
新しいファンを獲得しながら現在まで…と、少々極端にいえば、そんな
感じになると思います。もうちょっと他人のプロデュースを受け入れるとか
素材になり切るって気持ちがあれば、もっと大スターになり得ていたかも?
って気がしますね。
ソロデビュー作でいきなり海外録音、しかも片面NYでもう片面がLA….。
衝撃的でしたが、意外に彼自身は相変わらず、下北や高円寺や新宿や吉祥寺の
50人も入るのか?って小屋で好きな歌を唄ってる…
そんな時代の空気がとっても懐かしいです。
2015.10.20 09:40 | URL | #- [edit]
あとりえ 瑠璃絵 says...""
おはようございます。
ラグビーの名門校?早明?
ご存知だと思いますがサーカーの方がはるかに
歴史が古く、サッカーの試合中、手が使えず
イライラした選手が、ボールを持って走った。
その選手の名前がラグビー君です。
なので、歴史的にもサッカーが上かと・・・
私は、申し訳ないけどラグビーがすきですがm(_ _)m
2015.10.20 11:42 | URL | #- [edit]
pipco1980 says..."あとりえ 瑠璃絵さん 毎度です"
ラグビー校…?って記憶してました…諸説あるのかも…。

現在のラグビー関係者は、その時やっていたのはサッカーではなく
手を使うこともある原初的なフットボールであった!という見解だそうで
口が裂けても「ルーツがサッカー」であるとは認めたくないようです。

秋田はどうしてもラグビーの方が歴史があるようで、私ですら
中学サッカー部ですから、ラグビーやるなら○○高校…御優待??って
言われましたよ。もちろん謹んでご辞退申し上げましたけどね…。
ちなみに秋田県の中高の野球部率は全国一位だそうですが、
サッカー部率はダントツの最下位なんだそうです。
40年前と何ら進化してないお国事情….それはそれで貴重かも!?




2015.10.20 12:34 | URL | #- [edit]
花ちゃわん says...""
お腹の調子悪くて、困っちゃうね。
医者に診せなくていいんだべが?
っていうオラは、相当の医者嫌いだけど。( ̄∇ ̄;)

サッカーもラグビーも、ルールがいまいちわかんなくて
観ないんだけど、体育系のぶつかりあいは
ちょっと怖いよね~。
センセが、一番理不尽だっつんだから最低だよね。




2015.10.20 12:42 | URL | #LkZag.iM [edit]
pipco1980 says..."花ちゃわん 毎度です"
初めて見た「特殊な方々?」が私の場合ラグビー関係者だったって
ことで、不幸な巡り合わせだったかも知れません。

部員が骨折して、退部届を提出したら、監督&コーチに
「ならば学校も辞めろ!」と言われたそうで、その発言がPTA間で一時
問題視されたものの、結局は田舎らしく「まあまあまんずまんず…」
で、部員が学校を辞めることでのタマムシ終息。それで良いのか!?
って憤る高校生でしたよ。
2015.10.20 13:03 | URL | #- [edit]
天安 says...""
いやあ、そうですか、
ラグビーがサッカーをやっかんでますか。驚きですね。
(やっかむって、おらの米沢の方言だべが?)

おら、サッカーしか関心のない男だけど、
ラグビーはきらいじゃないなあ。
野球もきらいじゃないけど、
野球がアメリカみたいに大人気の日本は、
ワールドカップでの活躍は期待できないはず。
サッカーの強い国は野球が限りなくゼロ(つまり、ない)ということに
なってますよね。
これ、法則じゃないと思うけど、
帰納法的な帰結と見ていいかもしれません。
「鈴と、小鳥と、それから私、
みんなちがって、みんないい。」
いろいろあってごちゃごちゃと共存しているのが
いいのかもしれません。^^
2015.10.21 10:40 | URL | #Hzotv27w [edit]
pipco1980 says..."天安さん 毎度です"
私もラグビー好きですよ!キックで外した事ないですし、
アメリカンフットボールもキッカー専門ですけど何度か試合に
呼ばれてたこともあります。
まあフットボール全般、共通言語みたいなところはあると思うんですが
どうにもこうにもサッカーを許せないみたいで、ラガーマンにサッカーの
話題を振ると、皆さん(面白いように)ムキになります。
因みに野球というのもクリケットの変形ですけど、両者の関係は
どうなのか興味あるところですね。実際に米国以外の外国に行くと
わかりますが、クリケットの方が盛んですよね!?….。
2015.10.21 11:29 | URL | #- [edit]

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