ボチボチと生きてくよ!秋田篇

35年振りに故郷に戻り生活することになった、気がつけば中高年の泣き笑いなど。
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好いおじさんになりたい

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LEITZ-SUMMAR 5cm/2 (1937)

何だかちょっと場違いな、満々開の赤…。

すべてが樟んだ、色のない季節になって、
とっても残念に思うこの自分の心境というのが、
実に人生で初めて…。

季節の移ろいを、ただ単に寒いだの暑いだのでしか
感じる事が出来ず、軒先のちょっとした花を愛でる気持ちなど
露ほども持てなかったこれまでの自分...。

明らかにカメラ趣味のおかげで、
とても豊かな気持ちになれたような気がする。

それを、なんともミョウチクリンで面白いなあと思う自分は、
またひとつ歳をとったらしい…。
昨夜、家族からの電話で、そのことに初めて気づいた…
Happy Birthday…って、ああやれやれ…。


家人の九州の甥っ子(妹の次男)が、
「ミュージシャンになる!」と宣言して上京し、
その筋の専門学校に入学したらしい。

義父母は盛んに「オマエの旦那の影響や…悪影響!」と云ってるらしい。
勿論冗談だと思うが、以前に私の10歳下のイトコも、
バンドのリードヴォーカル兼ギターで、実際にメジャーデビューしたらしく、
もちろん、私のイトコだけに?全然売れず…
泣かず飛ばずのままニート状態で三十路を過ぎ、
アラフォーでやっと携帯音楽配信会社?なる、なんとも怪しい会社を作り、
それはそれで今もなんとかなってるらしいから、まずは一安心なのだが、
それまでは、寄ると触ると「オマエの悪影響だ!」と、
その父親たる叔父から随分責められた事を思い出した。

で、九州の義甥(?)に対し、今の私は何もしてやれないから、
東京の家の納戸の一番奥に仕舞ったままの
「Ovation」のエレアコギターを、彼に進呈して欲しいと、
伝えて貰った。

数本あったエレキギターは、「遺産分けだぜ!」とか
なんとか言いながら、ノリで様々な人たちに進呈して、今は1本も持ってない。
せめてこのアコギの1本くらいは、手元にあっても良いだろうと
敢えて残していたものだ。

そんなに素晴らしく良いモノではないけれど、
所持して恥ずかしいというようなものでもないはずだ。

調べると、今は近隣アジア製が多く、価格割れもしているらしいが、
きちんとしたUSA時代の、それなりに当時の給料1.5ヶ月分くらいはしたものだ。

しかしなんとも彼はそれを固辞した。

「アコースティックギターは自分でバイトして、欲しい機種(Taylor 500番台?)を買う...」

自分が若い頃なら、そんなおじさんが居たら、
ゴロニャンして(表現が古い!)、有り難く戴いたはずだが、
今の子達はどうやらそうではなく、コダワリが強いらしい。

殆どチャラついてた自分らの頃と違って、それほどの強い想いなら、
なんだか上手くいきそうな気がしてくるから不思議だ。

勿論そんなにあまい業界でないのは、
十二分に知り抜いているんだけどね…
頑張って欲しいな。



Roxy Musicは、日本においては故今野雄二氏が、
いつも思い入れたっぷりに絶賛し解説していたから、
どうも彼のファッションセンスというか、いわゆるゲイ方向の
「マッチョな…」表現手段も含め、まだまだ理解されてない状況にあって、
ロキシーも何だか迷惑とまでは云わないけれど、
日本においてだけ、ちょっと割を食ってたのは確かな気がする。

なにしろ品行方正?ではないが、まだまだイタイケな70年代中期の
公立全日制普通科の高校生に「ロキシーが好き!」と云わせるには、
ちょっと度胸というか、それなりの覚悟が要ったような気がする。

私はどの時代のロキシーミュージックも総じて好きなのだが、
彼らの活動歴を俯瞰してみると、この時代(Stranded~Sirenあたり)が
猥雑で雑多、いかがわしくてマッチョでグラマラス…(??)、
早い話が最もバンドっぽくて一番好き。

無論最終形のAvalon Roxyも良いのだが、バンドの音がしないのが、
私にはちょっと減点かな。

バンドの音っていうのは、よく化学反応って云うけれど、
結局は欲望その他諸々の愛憎渦めくバンド内人間関係の中で醸し出される
サウンドが、単純に足し算ではなく、かけ算になったり、
割り算になったり、因数分解したり、三角関数したり…
まあ様々思いもよらない変容を見せ、私などはそれがたまらなく
楽しくて、それこそがロック(ジャズもだが)の醍醐味だと思うのだが、
ブライアンフェリーのように、楽器を演奏しないタイプの「歌手」には
それがとっても苦痛だったようで、正しい自分発露の場は
ソロアルバムだと考えて、並行してせっせとソロ活動の中で
好きなスタンダードナンバーなんかを唄ったりしていたし、
Avalonも云うなればソロ作に近い作風。

そうしたわけで私はフェリーのソロアルバム群にあまり興味はないし、
それはファイセスとロッドの関係なんかでも同様。

そういうわけで、バンド臭い中期のロキシーで適当なのを…って捜してたら、
なんとまあジョンウェットン入りのロキシー(とてもレア!)を発見。
ここにウェットンが居て、彼らしくブンブン鳴らしてるってことは、
既にクリムゾンの最終ツアーは終了していて、「USA」での
エディジョブソン(差し替え?)も無事作業完了。
二人仲良くロキシーでまた一緒(おんなじジムショだし…)。

と、いうわけで、何故かとってもキングクリムゾンちっくな
Roxy "Country Life" Music - Out Of The Blue


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8 Comments

oyajisann says..."ロキシー"
ロキシー最初は日本キングでしたね。
セカンド、当時中学で友人が買って「なんかケバイバンドだなぁ」の印象
その後カントリーライフのジャケット気になり、サイレンはML誌で5つ
星=ひゃー最高評価でそうなんだぁ。やっとアヴァロン気に入ったのだけ
どロキシーってこういうサウンドだっけ?
と何か真剣の聴いてたか疑問。
ボックスセットでも買って聴こうかと思うのですがそういうバンドやシンガ
-が多過ぎるので躊躇いあります。
それにしてもメンバー、サポートの入れ替わりが激しいなぁ。
2015.12.11 22:39 | URL | #eTRrWisM [edit]
pipco1980 says..."oyajisann さん 毎度です"
キング(Islandですから…)でしたが、糊が悪くてジャケットが
バラバラになりました。後年、ジャケだけ買い直そうと中古盤を狙ったら、
みんな同じように糊剥がれてましたよ(笑。

そういえばデビュー時のROXYが表紙のML誌!
衝撃的な写真でしたが、記事内容はピント外れな
奇抜さだけに着目した下卑た形容詞ばかりで、
私も中学生ながら、
「こりゃミスリードだなあ…」って
はっきり思いましたね。
あれがML買った最後だったかもしれません。

下手くそなドラムに、調子っぱずれなマッケイのソプラノ。
個性的だけど、上手いとは思えないマンザネラに
奇跡的なクリムゾンコンビ…いやいや後のUK組。
それらが絶妙に怪しくて最先端のサウンドになるわけですから、
やっぱり音楽は面白い...って感じです。
2015.12.11 23:27 | URL | #- [edit]
mikitaka08 says...""
こんばんは

 つい最近今野雄二さんの「きれいな病気」を読んだばかりだったので、名前が出てきたのには、、思わず驚きました。そうですか、今野雄二氏が日本では先駆者としてRoxy Musicを評価していた。わかるような気がします。イレブンPMで愛川欣也にいじられ、恥ずかしそうにコメントするのですが、内容が表情に反して鋭いものがありましたね。全盛時の彼は映画評論にしても雑誌のコラム欄で手短に表現する文章力も素晴らしくて、好きでした。
 すいません。Roxy Musicについてはあまりコメントできず。

 写真は「ナナカマド」ですか? 近所のものとはずいぶん違って実のなりかたが凄いので驚いております。写真技術がそう見せるのでしょうかねえ。
2015.12.12 00:07 | URL | #- [edit]
pipco1980 says..."mikitaka08さん 毎度です"
私も今野雄二サン好きでしたよ….そっちの趣味じゃないですけど….。
ブライアンフェリーが単独で来日した時に、旧友の今野雄二サンが
フェリーに唐突にキスされて、シドロモドロに取り乱してる姿が忘れられないです。

初めて彼らの写真を見た時に、いよいよこんな奴らが出てきたか!
ロックは懐が深い!楽しいじゃんか!って思った事を今でもよく覚えてます。
ただ当時の日本の音楽評論家という人達が未熟すぎて、彼らの良さを
全く伝えられてなかったから、これからは自分で聴いて判断しなきゃあ!
って事に気づかされたのも、彼らがきっかけだった気がします。

ナナカマドはとっくに紅葉して葉も落ちてますから….これは何でしょうね?
変種かな??
2015.12.12 00:58 | URL | #- [edit]
ギターマジシャン says..."クリムゾンぽいです"
ジョン・ウェットンは、クリムゾン以降、ロキシーやユーライアヒープを、
ベースを持った渡り鳥よろしく顔を出し、ブライアン・フェリーのバックで、
来日した演奏は、テレビで見ましたが、ロキシーのは、初めて聴きました。

スタジオ盤がどうなのかわかりませんが、このライブは、もろにクリムゾンで、
ドラムの人も、イエス時代からのブラフォードの特徴あるスネアの入れ方で、
そこへエディ・ジョブソンとあっては、USAか、UKかという感じですし、
メル・コリンズはロキシーには呼ばれないのか、いたら、すごいことです。

イエスミュージックの夜が、ライブ盤ではジェフ・バーリンがベースですが、
ツアーの大半は、トニー・レビンで、ブラフォードと、クリムゾンのような、
演奏をしたと何かで読んで、クリムゾンの遺伝子、残党は、おそるべしです。

残党というと、ミュージックエアチャンネルで12月に放送予定だった、
21センチュリーバンドの02年ライブが、他の番組に差し替えになって、
昔の音源とはいえ、フリップ卿からダメ出しても、くらったのでしょうか?

ロキシーは、音よりもジャケットの方がやたらと話題になり、中高生には、
レコード屋で手に取ることさえ、ためらう感じで、ほとんどスルーでしたし、
ヤングジョッキーのBBCライブを聴いてみても、フィル・マンザネラは、
もっと弾きまくってくれと、早弾き追求時代の自分には合わなかったです。
(今、YouTubeで見ると、マンザネラは801ライブとか、すごいです)
2015.12.12 12:31 | URL | #- [edit]
pipco1980 says..."ギターマジシャンさん 毎度です"
まあ釈迦に説法、承知の上ながら….ブライアンフェリーという人は
クリムゾンのオーディションでフリップに気に入られず(BOZを採用)
落選だったものの、EGのオフィサーがエラく気に入って、ロキシーを結成、
デビューさせます。(マンザネラはピンクフロイドのローディでした!)
その同じEGオフィサーは、かつてグレッグレイクらが脱退後の
オーディションに、ソロデビューはしたものの鳴かず飛ばずだった
エルトンジョンをフリップの了解なしにクリムゾン入りを画策し契約。
「あんなカエルを踏みつぶしたような声の野郎と一緒にやる気はない!」と
激怒したフリップによって契約は解除。エルトンはその時の違約金を元手に
次の「僕の歌は君の歌」を制作し、後は….。要はそのEGオフィサーに
先見性があったわけですね。

メルコリンズはフェリーバンドにはいましたけど、本隊にはアルマッカイが
居ますしね...。ジョンもポールも、クラプトンに惚れ込んでましたけど
ジョージの代わりは出来ません。
2015.12.12 13:02 | URL | #- [edit]
しむーさんへ says...""
こんばんは
私も、ブログで花を紹介するなんて
最初は考えてもいませんでしたが
毎日の時間が会社から自宅に変わり
手間暇かけて花に愛を注ぐ同居人を見て
そして、可愛らしいツボミから優雅な貴婦人に
変身する姿に、変な愛情を感じる様になりました。
変態ですかね(笑)
2015.12.12 19:37 | URL | #- [edit]
pipco1980 says..."瑠さん…??"
しむちゃんとこに転送しときましょうか?
2015.12.12 19:50 | URL | #- [edit]

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